JP2001331405A - 情報処理装置、印刷装置及び印刷システム並びに印刷方法 - Google Patents

情報処理装置、印刷装置及び印刷システム並びに印刷方法

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JP2001331405A
JP2001331405A JP2000150466A JP2000150466A JP2001331405A JP 2001331405 A JP2001331405 A JP 2001331405A JP 2000150466 A JP2000150466 A JP 2000150466A JP 2000150466 A JP2000150466 A JP 2000150466A JP 2001331405 A JP2001331405 A JP 2001331405A
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Naohiro Yoshikawa
直廣 吉川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを介して入力したハイパーテキ
スト内のハイパーリンク情報に音声に関する情報が含ま
れている場合、その音声に関する情報を文字情報に変換
する情報処理装置、印刷装置及び印刷システム並びに印
刷方法を提供する。 【解決手段】 ブラウザー210がネットワーク20
8、ネットワークインターフェース部207を介して入
力したハイパーテキストを表示部202に表示し、その
ハイパーテキストを印刷装置220で印刷する際に、ハ
イパーテキスト内のハイパーリンク情報に音声に関する
情報が含まれている場合、その音声に関する情報を音声
認識部205が文字情報に変換し、その文字情報を印刷
コマンド生成部206が印刷コマンドを生成し、印刷装
置220に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置、印
刷装置及び印刷システム並びに印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを利用した情報交
換が急速に普及しており、これに伴いインターネットで
交換される情報も文字、静止画(イメージ)といった静的
なものから、音声、動画といった動的なものへと拡大し
つつある。
【0003】そして、インターネットを利用した情報交
換には、いわゆるウェブブラウザー(以下、単に「ブラ
ウザー」と称す)というソフトウェアを利用するのが一
般的である。また、ブラウザーは情報処理装置上で稼動
するアプリケーション・プログラムであり、情報処理装
置上で稼動するオペレーティング・システム(OS)毎
に提供されている。
【0004】上述のブラウザーとして、例えば米国ネッ
トスケープコミュニケーションズ社(Netscape Communic
ations Corporation)のネットスケープナビゲータ(Nets
capeNavigator)等が広く使われている。尚、Netscape N
avigatorはネットスケープコミュニケーションズ社の米
国及びその他の国の商標又は登録商標である。
【0005】ブラウザーを使ってインターネット上の情
報を交換するためには、ブラウザーの所定領域に参照す
る情報の所在位置を入力する。この情報の所在位置はU
RL(Uniform Resource Locator)と呼ばれ、所定の書式
で情報の所在位置を指定することが可能である。例え
ば、キヤノン株式会社のURLは「www.canon.co.jp」
である。
【0006】このようにブラウザーにURL情報を指定
すると、ブラウザーはURL情報に基づきローカルファ
イルシステム、ローカルエリアネットワーク或いはイン
ターネット上の所定の位置から情報を引き出し、これを
ブラウザーの画面に配置して表示する。
【0007】このようにして交換される情報は、一般に
所定の論理構造を備えており、その代表的なものにはハ
イパーテキストマークアップランケージ(Hyper Text Ma
rkupLanguage:以下、HTMLと称す)がある。多くの
ブラウザーはHTMLの文法に従ったデータを画面にレ
イアウトして表示する機能を備えている。HTMLはリ
ンクという機能を提供している。
【0008】図1は、ブラウザーが表示したHTMLフ
ァイルの一例を示す図である。同図において、101、
102、103は文章全体であり、この例では、「今年
度の予算は昨年度の実績をベースに決定した。」と表示
される。尚、103はリンクに関わる部分であり、図1
に示すように下線が引かれたり、多色表示をサポートす
る情報処理装置では下線部分の表示色が通常の表示色と
異なる色とされている場合が多い。ここで、情報処理装
置の利用者がマウスなどのポインティングデバイスによ
ってリンクに関わる部分103を操作する、例えばマウ
スの右ボタンをクリックする(押して離す)と、リンクに
関わる部分103に関連付けられた情報をブラウザーが
取得して画面に表示する。
【0009】尚、上述の関連付けられた情報は、ブラウ
ザーを稼動させている情報処理装置のファイルシステム
上に存在するファイルであっても良いし、ブラウザーを
稼動させている情報処理装置が直接接続されているロー
カルエリアネットワーク上の他の情報処理装置のファイ
ルシステム上に存在するファイルであっても良いし、イ
ンターネット上の情報であっても良い。
【0010】図1に示す例において、情報処理装置の利
用者が表示された「今年度の予算は昨年度の実績をベー
スに決定した」という文章を読み、ベースとなった昨年
度の実績を知りたい場合には“昨年度の実績”部分10
3をクリックし、この操作に対してブラウザーが“昨年
度の実績”部分103に予め関連付けられている情報を
取得し、従前の画面を消去した後、取得した情報を表示
するものである。
【0011】上述したリンクの機能は、一般に「ハイパ
ーリンク」と称され、以下の説明でもハイパーリンクと
称する。また、ハイパーリンクを使って他の情報にアク
セスする機能を備えた文書構造は、一般にハイパーテキ
スト構造又は、単にハイパーテキストと称され、以下の
説明でもハイパーテキストと称する。
【0012】図1を参照して、ハイパーテキストによっ
て別の文字情報がブラウザーに表示される例を説明した
が、一般にハイパーリンクが指示する情報の性質につい
て、情報を指示する側のハイパーテキストの情報は関知
しておらず、この性質を利用してハイパーリンク先に音
声情報や動画情報を設定しておき、一方ブラウザーには
音声情報再生機能や動画情報再生機能を実装しておき、
例えばハイパーリンクの指示先の音声情報をブラウザー
が取得すると、ブラウザーの音声情報再生機能が作用し
て画面表示の代わりに音声情報を再生するといった機能
が実用化されている。尚、音声情報再生機能としては米
マイクロソフト社のWindows95(Windowsはマイクロソフ
ト社の登録商標)が備えるwavファイル再生機能が一般的
である。この時に使用される音声情報は原音声をPCM
(Pulse Code Modulation)などの方法で標本化した、い
わゆるアナログ→デジタル変換された情報や、これに一
定の冗長度圧縮を施したものであったり、或いはスペク
トル成分を抽出した情報である。
【0013】一方、ブラウザーには、画面に表示した内
容を印刷する機能が実装されているのが一般的である。
情報処理装置の利用者がブラウザーに対して印刷を指示
すると、ブラウザー及びオペレーティングシステムは1
ページ内に印刷すべき文字やイメージ或いは図形を適宜
印刷コマンドに置き換えたり、或いは全体を1つ又は複
数のイメージとして処理し、これを印刷装置に送信して
1ページの画像を用紙上に永久可視画像化する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように、ブラウザ
ー、ハイパーテキストやハイパーリンク、音声情報再生
機能や動画情報再生機能を使用することにより、文字や
イメージや図形と言った静止画情報と音声や動画といっ
た動的な情報を情報処理装置において均一化して扱える
ようになってきているにも関わらず、動的な情報を印刷
装置によって印刷できないという問題があった。
【0015】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、ネットワークを介して入力したハイパーテ
キスト内のハイパーリンク情報に音声に関する情報が含
まれている場合、その音声に関する情報を文字情報に変
換する情報処理装置、印刷装置及び印刷システム並びに
印刷方法を提供すること目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ネットワークを介してハイパーテキスト
を入力し、入力したハイパーテキストの情報に基づき、
前記ハイパーテキストを表示手段に表示する情報処理装
置において、ハイパーテキスト内のハイパーリンク情報
に音声に関する情報が含まれているか否かを識別する識
別手段と、前記識別手段による識別結果に応じて前記音
声に関する情報を文字情報に変換する変換手段と、前記
変換手段により変換された文字情報を印刷装置の印刷コ
マンドとして出力する出力手段とを有することを特徴と
する。
【0017】また、上記目的を達成するために、本発明
は、ネットワークを介してハイパーテキストを入力し、
入力したハイパーテキストの情報に基づき、前記ハイパ
ーテキストを表示手段に表示する情報処理装置に接続さ
れる印刷装置であって、前記情報処理装置から前記ハイ
パーテキストを入力する入力手段と、前記入力手段によ
り入力したハイパーテキスト内のハイパーリンク情報に
音声に関する情報が含まれているか否かを識別する識別
手段と、前記識別手段による識別結果に応じて前記音声
に関する情報を文字情報に変換する変換手段と、前記変
換手段により変換された文字情報に基づき印刷データを
形成し、印刷を行う印刷手段とを有することを特徴とす
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0019】[第1の実施形態]第1の実施形態では、
情報処理装置と印刷装置とがローカルに接続された印刷
システムにおいて、情報処理装置のブラウザーがネット
ワークを介して入力したハイパーリンクの音声情報を文
字情報に変換し、変換された文字情報を印刷装置に送信
して印刷を行う場合を例に説明する。
【0020】図2は、第1の実施形態における印刷シス
テムの構成を示す概略ブロック図である。図2におい
て、201はホストコンピュータとして機能する情報処
理装置、220は例えば電子写真方式やインクジェット
方式により印刷を行う印刷装置であり、230の印刷デ
ータ通信路を介してローカルに接続され、印刷システム
を構成している。
【0021】また、情報処理装置201において、20
2は表示部であり、例えばCRTやLCD等で構成さ
れ、情報処理装置201の利用者に種々の情報等を報知
する。203は入力部であり、キーボードやマウス等の
ポインティングデバイスで構成され、情報処理装置20
1の利用者が種々の情報等の入力に使用される。204
は制御部であり、情報処理装置201全体を制御するC
PU、そのCPUが処理を実行時に使用する作業領域や
各種テーブル等が定義されたメモリ(RAM)、CPU
のプログラムや制御コードを格納するメモリ(ROM)
を含む。205は音声認識部であり、所定の音声認識方
法に従って音声情報を認識し、文字情報に変換する。
【0022】206は印刷コマンド生成部であり、印刷
装置210において印刷可能な印刷コマンドを生成し、
生成した印刷コマンドを印刷装置210に対して送信す
る。207はネットワークインタフェース部であり、情
報処理装置201を208のネットワークに接続すると
共にネットワーク208を介して他の情報処理装置との
間で行われる通信を制御する。209は記憶部であり、
大容量ハードディスク等で構成されている。210はブ
ラウザーであり、入力されたハイパーテキストの情報に
基づき、その内容を表示部202に表示したりする。
【0023】尚、上述の表示部202、入力部203、
制御部204、音声認識部205、印刷コマンド生成部
206、ネットワークインタフェース部207、記憶部
209、ブラウザー210は、211のバスを介して接
続されている。
【0024】また、本実施形態においては、ブラウザー
210を独立した機能モジュールとして説明するが、一
般にブラウザーは情報処理装置内のソフトウェアとして
実現されるものであり、ここで独立した機能モジュール
としているのは説明の都合上である。
【0025】次に、上述の構成を有する印刷システムに
おける処理手順について説明する。第1の実施形態で
は、印刷システムの利用者がブラウザー210に対して
印刷を指示した以降の処理であって、更に印刷しようと
したハイパーテキストの情報内のハイパーリンクが音声
情報を指示している場合であり、以下では印刷システム
の利用者が印刷を指示した後の処理についてのみ説明す
る。
【0026】図3は、第1の実施形態における印刷シス
テムの処理を示すフローチャートである。まず、ステッ
プS301において、印刷システムの利用者がブラウザ
ー210によって表示部202に表示された情報を参照
し、入力部203を操作してブラウザー210に対して
「印刷」を指示すると、ブラウザー210はステップS
302において、印刷しようとするハイパーテキストの
情報内に含まれるハイパーリンク情報だけを、シーケン
シャルに再参照できる論理構造をもって記憶部209内
の所定の位置に記憶する 。
【0027】次に、ステップS303において、ブラウ
ザー210は制御部204を介して印刷しようとするハ
イパーテキストの情報を印刷コマンド生成部206へ送
り、印刷コマンド生成部206がハイパーテキストの情
報に基づいて印刷コマンドを生成する。次に、ステップ
S304において、印刷コマンド生成部206が生成し
た印刷コマンドを印刷データ通信路230を介して印刷
装置220に送信し、用紙上にハイパーテキストの情報
に関わる永久可視画像を形成する。
【0028】次に、ステップS305において、上述し
たステップS302で記憶部209内に記憶しておいた
ハイパーリンク情報、即ち、印刷したハイパーテキスト
の情報が参照していたハイパーリンク情報を順に参照す
る。これには、例えばネットワークインタフェース部2
07、通信路208を介して情報処理装置201外部の
情報を参照する場合と、情報処理装置201内の記憶部
209上の情報を参照する場合がある。何れの場合であ
っても良いことは言うまでもない。
【0029】そして、ステップS306において、制御
部204は参照したハイパーリンク先の情報が音声情報
であるか否かを判断する。尚、ここでの判断は、例えば
参照するハイパーリンク先のファイル名に一定の規約を
取り決めておく方法(例えば、windowsのwavファイルは
ファイル名の拡張子をwavとする)やファイルデータの
論理構造を予め定めておく方法、或いはファイルを読み
込んでスペクトル分析する方法など多くの方法によって
行う。何れの方法であっても、ハイパーリンク先のファ
イルデータが音声情報であるか否かを判断することが可
能である。
【0030】ステップS306において、ハイパーリン
ク先の情報が音声情報であると制御部204が判断する
と、ステップS307へ進み、ハイパーリンクから参照
した情報を音声認識部205へ送信する。そして、ステ
ップS308において、音声認識部205は入力された
情報を音声情報として音声認識処理を実行し、これを文
字情報に変換して制御部204へ送信する。尚、音声認
識処理の方法は多くの方式が実用化されているが、どの
方式を用いても良いことは言うまでもない。
【0031】次に、ステップS309において、制御部
204は音声認識部205によって変換された文字情報
を印刷コマンド生成部206へ送信し、ステップS31
0において、印刷コマンド生成部206がその文字情報
に基づき印刷コマンドを生成する。次に、ステップS3
11において、印刷コマンド生成部206は生成した印
刷コマンドを印刷データ通信路230を介して印刷装置
220に送信し、印刷装置220で用紙上にハイパーリ
ンク先の音声情報を文字情報に変換した情報に関わる永
久可視画像を形成する。
【0032】次に、ステップS312において、制御部
204は記憶部209内に記憶しておいた、印刷したハ
イパーテキストの情報が参照していたハイパーリンク情
報がまだ残っているか調べる。ここで、残っていればス
テップS305に戻り、次のハイパーリンク情報に対し
て上述の処理を繰り返して行うが、残っていなければこ
の処理を終了する。
【0033】一方、上述のステップS306において、
参照したハイパーリンク先の情報が音声情報でなければ
ステップS312へ進み、印刷したハイパーテキストの
情報が参照していたハイパーリンク情報がまだ残ってい
るか調べる。そして、残っていれば上述の処理を繰り返
し、残っていなければこの処理を終了する。
【0034】このように、第1の実施形態によれば、ハ
イパーテキスト情報を印刷するだけで、ハイパーリンク
で音声情報と関連付けられている場合に当該音声情報を
認識して文字情報に変換し、その文字情報を印刷するの
で、印刷システムの利便性を向上させることができる。
【0035】[第2の実施形態]次に、図面を参照して
本発明に係る第2の実施形態を詳細に説明する。
【0036】前述した第1の実施形態では、情報処理装
置と印刷装置との接続がローカルの場合を例に説明した
が、第2の実施形態としてネットワークを介して接続さ
れる場合について説明する。
【0037】図4は、第2の実施形態における印刷シス
テムの構成を示す概略ブロック図である。図4におい
て、401は情報処理装置、420は印刷装置であり、
408のネットワーク通信路を介して接続され、印刷シ
ステムを構成している。
【0038】また、情報処理装置401において、40
2は表示部であり、例えばCRTやLCD等で構成さ
れ、情報処理装置401の利用者に種々の情報等を報知
する。403は入力部であり、キーボードやマウス等の
ポインティングデバイスで構成され、情報処理装置40
1の利用者が種々の情報等の入力に使用される。404
は制御部であり、情報処理装置401全体を制御するC
PU、そのCPUが処理を実行時に使用する作業領域や
各種テーブル等が定義されたメモリ(RAM)、CPU
のプログラムや制御コードを格納するメモリ(ROM)
を含む。
【0039】407はネットワークインタフェース部で
あり、情報処理装置401をネットワーク通信路408
に接続すると共にネットワーク通信路408を介して印
刷装置420や他の情報処理装置との間で行われる通信
を制御する。409は記憶部であり、大容量ハードディ
スク等で構成されている。410はブラウザーであり、
入力されたハイパーテキストデータに基づき、その内容
を表示部402に表示したりする。
【0040】尚、上述の表示部402、入力部403、
制御部404、ネットワークインタフェース部407、
記憶部409、ブラウザー410は、411のバスを介
して接続されている。
【0041】また、本実施形態においては、ブラウザー
410を独立した機能モジュールとして説明するが、一
般にブラウザーは情報処理装置内のソフトウェアとして
実現されるものであり、ここで独立した機能モジュール
としているのは説明の都合上である。
【0042】一方、印刷装置420において、421は
ネットワークインタフェース部であり、ネットワーク通
信路408と接続するためのものである。422は制御
部であり、印刷装置420全体を制御するCPU、その
CPUが処理を実行時に使用する作業領域や各種テーブ
ル等が定義されたメモリ(RAM)、CPUのプログラ
ムや制御コードを格納するメモリ(ROM)を含む。
【0043】423は音声認識部であり、所定の音声認
識方法に従って音声情報を認識し、文字情報に変換す
る。424は記憶部であり、大容量ハードディスク等で
構成されている。425は印刷部であり、後述する画像
形成部によって形成された画像データに基づいて印刷を
行う。427は画像形成部であり、情報処理装置401
から受信した印刷データに基づいて画像データを形成す
る。
【0044】尚、上述のネットワークインタフェース部
421、制御部422、音声認識部423、記憶部42
4、印刷部425、画像形成部427は、426のバス
を介して接続されている。
【0045】次に、上述の構成を有する印刷システムに
おける処理手順について説明する。第2の実施形態で
は、印刷システムの利用者がブラウザー410に対して
印刷を指示した以降の処理であって、更に印刷しようと
したハイパーテキストの情報内のハイパーリンクが音声
情報を指示している場合であり、以下では印刷システム
の利用者が印刷を指示した後の処理についてのみ説明す
る。
【0046】図5は、第2の実施形態における印刷シス
テムの処理を示すフローチャートである。まず、ステッ
プS501において、印刷システムの利用者がブラウザ
ー410によって表示部402に表示された情報を参照
し、入力部403を操作してブラウザー410に対して
「印刷」を指示すると、ブラウザー410はステップS
502において、指示されたハイパーテキストの情報を
印刷装置420で印刷するために、ネットワークインタ
フェース部407、ネットワーク通信路408を介して
印刷装置420にハイパーテキストを送信する。
【0047】これにより、印刷装置420の制御部42
2がネットワークインターフェース部421を介してハ
イパーテキストを受信し、ステップS503において、
そのハイパーテキストの情報に含まれるハイパーリンク
情報だけを、シーケンシャルに再参照できる論理構造を
もって記憶部424の所定の位置に記憶する。
【0048】次に、ステップS504において、制御部
422は受信したハイパーテキストの情報を画像形成部
427へ送り、画像形成部427がハイパーテキストの
情報に基づいて印刷部425で印刷可能な画像データを
形成する。そして、ステップS505において、制御部
422は画像形成部427が生成した画像データを印刷
部425に送信し、印刷部425が用紙上にハイパーテ
キストの情報に関わる永久可視画像を形成する。
【0049】次に、ステップS506において、上述し
たステップS503で記憶部424内に記憶しておいた
ハイパーリンク情報、即ち、印刷したハイパーテキスト
の情報が参照していたハイパーリンク情報を順に参照す
る。ここでは、例えばネットワークインタフェース部4
21、ネットワーク通信路408を介して印刷装置42
0外部の情報を参照する。
【0050】そして、ステップS507において、制御
部422は参照したハイパーリンク先の情報が音声情報
であるか否かを判断する。尚、ここでの判断は、例えば
参照するハイパーリンク先のファイル名に一定の規約を
取り決めておく方法(例えば、windowsのwavファイルは
ファイル名の拡張子をwavとする)やファイルデータの
論理構造を予め定めておく方法、或いはファイルを読み
込んでスペクトル分析する方法など多くの方法によって
行う。何れの方法であっても、ハイパーリンク先のファ
イルデータが音声情報であるか否かを判断することが可
能である。
【0051】ステップS507において、ハイパーリン
ク先の情報が音声情報であると制御部422が判断する
と、ステップS508へ進み、ハイパーリンクから参照
した情報を音声認識部423へ送信する。そして、ステ
ップS509において、音声認識部423は入力された
情報を音声情報として音声認識処理を実行し、これを文
字情報に変換して制御部422へ送信する。尚、音声認
識処理の方法は多くの方式が実用化されているが、どの
方式を用いても良いことは言うまでもない。
【0052】次に、ステップS510において、制御部
422は音声認識部423によって変換された文字情報
を画像形成部427へ送信し、ステップS511におい
て、画像形成部427がその文字情報に基づき画像デー
タを生成する。次に、ステップS512において、制御
部422は画像形成部427が生成した画像データを印
刷部425に送信し、印刷部425で用紙上にハイパー
リンク先の音声情報を文字情報に変換した情報に関わる
永久可視画像を形成する。
【0053】次に、ステップS513において、制御部
422は記憶部424内に記憶しておいた、印刷したハ
イパーテキストデータが参照していたハイパーリンク情
報がまだ残っているか調べる。ここで、残っていればス
テップS506に戻り、次のハイパーリンク情報に対し
て上述の処理を繰り返して行うが、残っていなければこ
の処理を終了する。
【0054】一方、上述のステップS507において、
参照したハイパーリンク先の情報が音声情報でなければ
ステップS513へ進み、印刷したハイパーテキストの
情報が参照していたハイパーリンク情報がまだ残ってい
るか調べる。そして、残っていれば上述の処理を繰り返
し、残っていなければこの処理を終了する。
【0055】このように、第2の実施形態によれば、ネ
ットワーク接続された印刷装置でも第1の実施形態と同
様な効果を得ることができる。
【0056】尚、本発明は複数の機器(例えば、ホスト
コンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0057】また、本発明の目的は前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。
【0058】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0059】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,
ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−
ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカー
ド,ROMなどを用いることができる。
【0060】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0061】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワークを介して入力したハイパーテキスト内のハイ
パーリンク情報に音声に関する情報が含まれている場
合、その音声に関する情報を文字情報に変換して印刷す
ることにより、装置及び利用者の利便性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブラウザーによって表示されたハイパーテキス
トの一例を示す図である。
【図2】第1の実施形態における印刷システムの構成を
示す概略ブロック図である。
【図3】第1の実施形態における印刷システムの処理を
示すフローチャートである。
【図4】第2の実施形態における印刷システムの構成を
示す概略ブロック図である。
【図5】第2の実施形態における印刷システムの処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
201 情報処理装置 202 表示部 203 入力部 204 制御部 205 音声認識部 206 印刷コマンド生成部 207 ネットワークインタフェース部 208 ネットワーク 209 記憶部 210 ブラウザー 211 バス 220 印刷装置 230 印刷データ通信路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してハイパーテキスト
    を入力し、入力したハイパーテキストの情報に基づき、
    前記ハイパーテキストを表示手段に表示する情報処理装
    置において、 ハイパーテキスト内のハイパーリンク情報に音声に関す
    る情報が含まれているか否かを識別する識別手段と、 前記識別手段による識別結果に応じて前記音声に関する
    情報を文字情報に変換する変換手段と、 前記変換手段により変換された文字情報を印刷装置の印
    刷コマンドとして出力する出力手段とを有することを特
    徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記識別手段は、前記ハイパーリンク情
    報のファイル属性に基づいて識別することを特徴とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記識別手段は、前記ハイパーリンク情
    報をスペクトル分析して識別することを特徴とする請求
    項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記変換手段は、音声情報を認識する所
    定の音声認識方法を用いて前記音声に関する情報を文字
    情報に変換することを特徴とする請求項1に記載の情報
    処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の情報処理装置と、前記
    情報処理装置に接続される印刷装置とで構成されること
    を特徴とする印刷システム。
  6. 【請求項6】 ネットワークを介してハイパーテキスト
    を入力し、入力したハイパーテキストの情報に基づき、
    前記ハイパーテキストを表示手段に表示する情報処理装
    置に接続される印刷装置であって、 前記情報処理装置から前記ハイパーテキストを入力する
    入力手段と、 前記入力手段により入力したハイパーテキスト内のハイ
    パーリンク情報に音声に関する情報が含まれているか否
    かを識別する識別手段と、 前記識別手段による識別結果に応じて前記音声に関する
    情報を文字情報に変換する変換手段と、 前記変換手段により変換された文字情報に基づき印刷デ
    ータを形成し、印刷を行う印刷手段とを有することを特
    徴とする印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記識別手段は、前記ハイパーリンク情
    報のファイル属性に基づいて識別することを特徴とする
    請求項6に記載の印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記識別手段は、前記ハイパーリンク情
    報をスペクトル分析して識別することを特徴とする請求
    項6に記載の印刷装置。
  9. 【請求項9】 前記変換手段は、音声情報を認識する所
    定の音声認識方法を用いて前記音声に関する情報を文字
    情報に変換することを特徴とする請求項6に記載の印刷
    装置。
  10. 【請求項10】 前記情報処理装置と、前記情報処理装
    置にネットワークを介して接続される、請求項6に記載
    の印刷装置とで構成されることを特徴とする印刷システ
    ム。
  11. 【請求項11】 ネットワークを介してハイパーテキス
    トを入力し、入力したハイパーテキストの情報に基づ
    き、前記ハイパーテキストを表示手段に表示する情報処
    理装置の印刷方法であって、 ハイパーテキスト内のハイパーリンク情報に音声に関す
    る情報が含まれているか否かを識別する識別工程と、 前記識別工程による識別結果に応じて前記音声に関する
    情報を文字情報に変換する変換工程と、 前記変換手段により変換された文字情報を印刷装置の印
    刷コマンドとして出力する出力工程とを有し、 前記印刷装置により前記音声に関する情報を文字情報と
    して印刷させることを特徴とする情報処理装置の印刷方
    法。
  12. 【請求項12】 ネットワークを介してハイパーテキス
    トを入力し、入力したハイパーテキストの情報に基づ
    き、前記ハイパーテキストを表示手段に表示する情報処
    理装置に接続される印刷装置の印刷方法であって、 前記情報処理装置から前記ハイパーテキストを入力する
    入力工程と、 前記入力工程により入力したハイパーテキスト内のハイ
    パーリンク情報に音声に関する情報が含まれているか否
    かを識別する識別工程と、 前記識別工程による識別結果に応じて前記音声に関する
    情報を文字情報に変換する変換工程と、 前記変換工程により変換された文字情報に基づき印刷デ
    ータを形成し、印刷を行う印刷工程とを有することを特
    徴とする印刷装置の印刷方法。
  13. 【請求項13】 ネットワークを介してハイパーテキス
    トを入力し、入力したハイパーテキストの情報に基づ
    き、前記ハイパーテキストを表示手段に表示する情報処
    理装置における印刷方法のプログラムコードが記憶され
    たコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、 ハイパーテキスト内のハイパーリンク情報に音声に関す
    る情報が含まれているか否かを識別する識別工程のコー
    ドと、 当該識別結果に応じて前記音声に関する情報を文字情報
    に変換する変換工程のコードと、 前記変換された文字情報を印刷装置の印刷コマンドとし
    て出力する出力工程のコードとを有し、 前記印刷装置により前記音声に関する情報を文字情報と
    して印刷させることを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 ネットワークを介してハイパーテキス
    トを入力し、入力したハイパーテキストの情報に基づ
    き、前記ハイパーテキストを表示手段に表示する情報処
    理装置に接続される印刷装置における印刷方法のプログ
    ラムコードが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記
    憶媒体であって、 前記情報処理装置から前記ハイパーテキストを入力する
    入力工程のコードと、 前記入力したハイパーテキスト内のハイパーリンク情報
    に音声に関する情報が含まれているか否かを識別する識
    別工程のコードと、 当該識別結果に応じて前記音声に関する情報を文字情報
    に変換する変換工程のコードと、 前記変換された文字情報に基づき印刷データを形成し、
    印刷を行う印刷工程のコードとを有することを特徴とす
    る記憶媒体。
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