JP2001331400A - ホームページ接続支援システム及びホームページ接続支援方法 - Google Patents

ホームページ接続支援システム及びホームページ接続支援方法

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JP2001331400A
JP2001331400A JP2000148869A JP2000148869A JP2001331400A JP 2001331400 A JP2001331400 A JP 2001331400A JP 2000148869 A JP2000148869 A JP 2000148869A JP 2000148869 A JP2000148869 A JP 2000148869A JP 2001331400 A JP2001331400 A JP 2001331400A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット接続機能付き携帯電話から、
キー入力を少なく契約者サイトに容易に接続する。 【解決手段】 インターネット接続機能付き携帯電話か
ら管理者サイトに電話をし、管理者サイトから管理者サ
イトのURLが記録されたメールをインターネット接続
機能付き携帯電話に送信し、インターネット接続機能付
き携帯電話からメールに記録されているURLを指定す
ることにより、管理者サイトに接続し、さらに、管理サ
イトから契約者サイトに接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット接
続機能を有する携帯電話端末とホームページを提供する
サイトとの通信接続に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、インターネットなどの商業通信
回線で任意のホームページを表示する場合は、URLを
入力する。これは、インターネット接続機能を有する携
帯電話においても同様に行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キーボ
ードからのURLの入力は、比較的容易にできるが、携
帯電話でURLを入力するには、数字キーを英字入力モ
ードで使うため1文字入力するのに何度も同じキーを押
す必要があった。例えば、「B」は英字入力モードで数
字キーの「2」を2回押すと表示される。したがって、
URL全てを入力するにはキーボードから入力する場合
の数倍のキー入力が必要であった。それにより、操作ミ
スが頻繁に起こる可能性があった。
【0004】本発明は、このような問題を鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、インターネット接
続機能を有する携帯電話から、数少ないステップの操作
でホームページを表示可能にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明に係るホームページ接続支援システム
は、携帯電話端末から管理者サイトへの電話を受けた
後、管理者サイトのURLをメールで送りメニュー形式
で各契約者サイトに接続できるよう支援するホームペー
ジ接続支援システムであって次のような手段を採用す
る。
【0006】即ち、請求項1では、インターネット接続
機能を有する携帯電話端末と、ホームページのURL情
報を管理する管理者サイトとが商業通信回線を介して接
続され、管理者サイトは、前記携帯電話端末の電話番号
を検出する検出部と、前記電話番号を含むメールアドレ
スを作成するURL情報作成部と、前記URL情報を送
信するメール送信部とを備え、前記携帯電話端末は、前
記URL情報を受信し、前記URL情報のURLを指定
して管理者サイトに接続することを特徴とする。
【0007】上記構成によれば、携帯電話端末から管理
者サイトに電話をすると、発信者番号通知機能で受信し
た電話番号よりメールアドレスを作成し、メールで管理
者サイトのURLを、商用通信回線を介して携帯電話端
末に送信し、携帯電話端末からは、送られてきたURL
を指定すると管理者サイトに接続することができる。
【0008】請求項2では、インターネット接続機能を
有する携帯電話端末と、ホームページのURL情報を管
理する管理者サイトと、管理者サイトにリンクされる契
約者サイトとが商業通信回線を介して接続され、管理者
サイトは、前記携帯電話端末の電話番号を検出する検出
部と、前記電話番号を含むメールアドレスを作成するU
RL情報作成部と、前記URL情報を送信するメール送
信部とを備え、前記携帯電話端末は、前記URL情報を
受信し、前記URL情報のURLを指定して管理者サイ
トに接続することで契約者サイトのホームページに接続
されることを特徴とする。
【0009】上記構成によれば、携帯電話端末から管理
者サイトに電話をすると、発信者番号通知機能で受信し
た電話番号よりメールアドレスを作成し、メールで管理
者サイトのURLを、商用通信回線を介して携帯電話端
末に送信し、携帯電話端末からは、送られてきたURL
を指定すると管理者サイトに接続し、さらに契約者サイ
トを表示することができる。
【0010】請求項3では、URL情報作成部は、前記
電話番号を含むメールアドレスとURL情報を記録した
メールを作成することを特徴とする。
【0011】上記構成では、メールで管理者サイトのU
RLを送信することができる。
【0012】請求項4では、管理者サイトには、前記契
約者サイトのURLを登録するメニュー情報登録部と、
契約者サイトをメニュー形式で表示するホームページ表
示部を備えることを特徴とする。
【0013】上記構成では、メニュー形式で契約者サイ
トを探すことができる。
【0014】本発明のホームページ接続支援方法では、
請求項5のように、インターネット接続機能を有する携
帯電話端末と、ホームページのURL情報を管理する管
理者サイトとが商業通信回線を介して接続され、携帯電
話端末から管理者サイトへ電話し、管理者サイトでは発
信者番号通知機能により電話番号を検出後、電話番号を
含むメールアドレスを作成するとともに管理者サイトの
URLを記録したメールを作成して携帯電話端末に送信
し、携帯電話端末では前記URL情報のURLを指定し
て管理者サイトに接続することを特徴とする。
【0015】上記方法では、携帯電話端末から管理者サ
イトに電話すると管理者サイトのURLが入ったメール
が送信され、そのメールより管理者サイトのURLを指
定することにより管理者サイトに接続できる。
【0016】本発明のホームページ接続支援方法では、
請求項6のように、インターネット接続機能を有する携
帯電話端末と、ホームページのURL情報を管理する管
理者サイトと、管理者サイトにリンクされる契約者サイ
トとが商業通信回線を介して接続され、携帯電話端末か
ら管理者サイトへ電話し、管理者サイトでは発信者番号
通知機能により電話番号を検出後、電話番号を含むメー
ルアドレスを作成するとともに管理者サイトのURLを
記録したメールを作成して携帯電話端末に送信し、携帯
電話端末では前記URL情報のURLを指定して管理者
サイトに接続し、さらに管理者サイトでは契約者サイト
の前記URLにより契約者サイトに接続することを特徴
とする。
【0017】上記方法では、携帯電話端末から管理者サ
イトに電話すると管理者サイトのURLが入ったメール
が送信され、そのメールより管理者サイトのURLを指
定することにより管理者サイトに接続でき、さらに、管
理者サイトのメニューより契約者サイトに接続すること
ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の1実施の形
態であるホームページ接続支援システム1の構成を示す
図である。図1に示すように、ホームページ接続支援シ
ステム1は、複数の契約者がホームページを開いている
契約者サイト2−1、2−2、・・・、2−nと、管理
者サイト4とがネットワーク7を介して接続される。ま
た、複数の携帯電話端末3−1、3−2、・・・、3−
nが携帯電話事業者サーバ6を介してネットワーク7に
接続される。
【0019】図2は、ホームページ接続支援システムの
機能を示すブロック図である。管理者サイトには、UR
L通知部4−1とURL管理部4−2を備えている。U
RL通知部4−1には検出部8が設けられ、携帯電話端
末3からの電話は検出部8で受け、検出部8では発信者
番号通知機能より携帯電話端末3の電話番号300を検
出し、URL情報作成部10に送る。URL情報作成部
10は管理者サイト4のURL320が記録されたメー
ル310を作成し、検出した電話番号300よりメール
アドレスを作成する。送信部9はメールを携帯電話端末
3に送信する。また、携帯電話端末3より管理サイト4
のURL320を送信し、管理者サイト4はホームペー
ジ330を携帯電話端末3に送信する。
【0020】URL情報作成部10は、携帯電話端末用
データベース200に接続され、新たに接続してきた携
帯電話端末3の情報を携帯電話端末ユーザ情報210で
蓄えていく。この携帯電話端末ユーザ情報210は課金
のために利用される。
【0021】URL管理部4−2は、契約者サイト2の
ホームページのメニューなどを表示するホームページ表
示部20と、契約者サイト2を管理者サイト4のメニュ
ーに登録するメニュー情報登録部30とからなる。
【0022】また、ホームページ情報表示部20はメニ
ュー用データベース100に格納されているメニュー表
示する内容が入っているメニュー情報110やメニュー
の詳細な内容が入っている契約者サイト情報120を参
照する。
【0023】管理者端末4−3は、URL管理部4−2
のメニュー情報登録部30に接続し、メニュー情報登録
部30を利用して契約者サイト2のURLやメニューに
関する情報をメニュー情報110や契約者サイト情報1
20に登録する。
【0024】図3から図6は、管理者サイト4で蓄えら
れるデータを示す図である。まず、図3 に示すように、
メニュー表示するためのメニュー情報110がある。メ
ニュー情報110の管理番号111にはトップメニュー
では「0」が入力され、それ以外のときはユニークに決
められた数字が入力される。メニュー内容112には、
メニューに表示されるジャンルや項目名が入力され、リ
ンクタイプ113には、メニューを表す「階層」と、契
約者サイト2−1、2−2、・・・、2−nのURLを
表す「リンク」とがある。URL114には、契約者サ
イト2−1、2−2、・・・、2−nのURLを格納
し、NULLであればサブアイテムがあることを表す。
親管理番号115には、階層元になっているメニュー情
報の管理番号111が格納される。
【0025】図4に示すように、メニュー情報110で
構成されるメニューの階層構造を表す。まず、トップメ
ニュー110−1では、管理番号111は「0」が格納
され、トップメニューに表示されるアイテムのメニュー
情報110−2,110−3,110−4の親管理番号
115には、トップメニューの管理番号111である
「0」が格納される。さらに、管理番号「7」のアイテ
ムに続くメニュー情報は110−5、110−6の親管
理情報115には、「7」が格納される。
【0026】図5に示すように、メニュー情報110を
登録する前に契約者サイト2−1、2−2、・・・、2
−nの情報を登録する契約者サイト情報120がある。
契約者サイト情報120は、契約者のユーザID121
と登録するサイトのURLである登録URL122、サ
イトの詳細な説明であるサイト説明122、サービス開
始年月日123、メニュー情報110で設定する管理番
号111から構成される。
【0027】図6に示すように、携帯電話端末3の情報
を管理する携帯電話端末ユーザ情報210がある。携帯
電話端末ユーザ情報210には携帯電話端末の電話番号
212と対をなし記号化された携帯電話端末ユーザID
211を設定し、電話番号212、携帯電話メールアド
レス213、管理者サイト4に初めてアクセスした登録
日214で構成される。
【0028】図7は、管理者端末4−3でメニューある
いはURLを登録するときのフローチャートであり、図
8から図10はメニュー情報登録部30で表示する管理
画面である。
【0029】まず、管理者端末4−3よりメニュー情報
登録部30に接続すると(1001)、図8に示すよう
に管理画面50が表示される(1002)。ここで表示
されるメニューは、メニュー情報110の親管理番号1
15が「0」のもので、メニュー情報110の管理番号
111とメニュー内容112が表示されている。
【0030】次に、編集するメニューの管理番号111
の処理(編集)を選択、あるいは、メニュー追加を行う
(1003)。例えば管理番号111を「7」と選択す
ると、図9に示すような編集画面51に、管理番号11
1が「7」のメニュー情報110である管理番号111
・メニュー内容112・リンクタイプ113・URL1
14・親管理番号115が表示される。さらに、メニュ
ー情報110の中から親管理番号が「7」を指している
ものを探して、編集画面51のサブアイテム欄51−1
にそれぞれの管理番号111とメニュー内容112を表
示する。
【0031】ここで、表示されたリンクタイプ113が
「階層」であれば(1004)、更に、次のサブアイテ
ムを選択することができる(1005)。また、サブア
イテムを選択せずに、登録内容を変更や削除、アイテム
を追加することができる(1006)。
【0032】編集画面51から内容112を変更する
と、メニュー情報110の内容112が書き換えられ
る。また、リンクタイプを変更し「階層」から「リン
ク」にし、接続するサイトのURLをメニュー情報11
0の113に入力すると、メニュー情報110のリンク
タイプ113とURL114をそれぞれ設定する。リン
クタイプを「リンク」にすると、サブアイテム欄51−
1は表示されない。また、追加をすると新しいメニュー
情報110を獲得し、その親管理番号115に、元にな
るメニュー情報110の管理番号111である「7」を
設定する。
【0033】あるいは、サブアイテムの構成を編集する
ために、サブアイテムを選択するとサブアイテムの編集
画面となる。ここで、表示されたリンクタイプ113が
「リンク」であれば、図10に示すような表示となり契
約者サイトのURLがURL114に表示され、登録内
容を変更や削除が行える(1007)。
【0034】この編集画面52で、リンクタイプ113
を「リンク」を「階層」にするとURLは表示されず、
図9の編集画面となる。以上の操作を繰り返し、アイテ
ムの追加・削除を行い、メニュー情報110を階層構造
につないでいく。
【0035】このメニュー情報110に登録する前に各
契約者の情報は、契約者サイト情報120に、ユーザI
D121・登録するURL122・サイトの具体的な説
明であるサイト説明123・サービスを開始したサービ
ス開始年月日124とメニュー情報対応する管理番号1
11を設定し、管理者サイト4が各契約者サイト2を管
理するのに利用する。
【0036】次に、図11のフローチャートにもとづき
携帯電話端末3から契約者サイト2のホームページに、
管理者サイト4のメニューから選択して接続する方法に
ついて説明する。
【0037】まず、携帯電話端末3から、管理者サイト
4に電話をすると(2000)、管理者サイト4は検出
部8で電話を受ける。検出部8では、発信者番号通知機
能より携帯電話端末3の電話番号300を検出する(3
000)。検出部8はURL情報作成部10に電話番号
300を通知すると、URL情報作成部10で管理者サ
イト4のURLが記録されたメール310を作成する。
さらに、携帯電話端末3の電話番号300の後ろに
「@」と、その携帯電話事業者のドメイン名301、
「〇〇〇〇.××.△△」を続けて図13に示すように
メールアドレスを作成し、このメールアドレスに作成し
たメール310をメール送信部9より送信する(300
1)。
【0038】また、携帯電話端末3からの受信が新規の
場合には、携帯電話端末ユーザ情報210の携帯電話端
末ユーザID211・電話番号212・携帯電話メール
アドレス213・登録日214を設定する。これによ
り、課金処理を行う。
【0039】URL通知部4−1から送られたメール3
10はネットワーク7を介して、さらに、携帯電話事業
者サーバ6から各携帯電話端末3に送られる。以降、ネ
ットワーク7と携帯電話端末3の間には、携帯電話事業
者サーバ6が介されるものとする。携帯電話端末3で
は、図14に示すような管理者サイト4のURL320
が記録されたメール310を受信し(2001)、受信
したメール310を開き(2002)、管理者サイト4
のURL320を指定する(2003)。
【0040】指定した管理者サイト4のURL320を
送信すると(2004)、管理者サイト4でURL32
0が選択されたのを受信し(3002)、管理者サイト
4のホームページ330を送信する(3003)。
【0041】携帯電話端末3では、管理者サイト4のホ
ームページ330を受信すると(2005)、ブラウザ
を通して図15に示すようなメニューが表示される(2
006)。メニューは、管理者サイト4のホームページ
表示部20がメニュー情報110に基づいてホームペー
ジを作成する。
【0042】携帯電話端末3からは、メニューの階層を
たどって選択していき、アクセスしたい契約者サイト2
のホームページを選択すると(2007)、管理者サイ
ト4に契約者サイトのホームページの選択を送信する
(2008)。管理者サイト4でホームページの選択を
受信すると(3004)、登録されている契約者サイト
2のURLから契約者サイト2に接続できる。
【0043】このように、本実施の形態によれば、携帯
電話端末3より管理者サイト4に電話をするだけで携帯
電話端末3に管理者サイト4のURL320が記録され
たメール310が送られてくる。このメールに入ってい
る管理者サイト4のURL320を指定するだけで、管
理者サイト4のURL320を入力しなくても契約者サ
イトおよび管理サイトを開くことができる。
【0044】また、携帯電話端末3よりかけた電話は、
電話番号の検出のみに使い、通話状態になってない。
【0045】あるいは、第2の実施の形態として携帯電
話端末3よりかけた電話を、通話状態にした後、切断し
て携帯電話端末3から契約者サイト2のホームページに
接続することもできる。図12のフローチャートにもと
づき説明する。
【0046】まず、携帯電話端末3から、管理者サイト
4に電話をすると(2010)、管理者サイト4は検出
部8で電話を受け通話とする(3010)。検出部8
で、発信者番号通知機能より携帯電話端末3の電話番号
300を検出後、通話を切断する(3011)。検出部
8はURL情報作成部10に電話番号300を通知する
と、URL情報作成部10で管理者サイト4のURLが
記録されたメール310を作成する(3012)。
【0047】以下、携帯電話端末3よりかけた電話は、
電話番号の検出のみに使い、通話状態にしない場合と同
様の処理を行う。
【0048】このように、第2の実施の形態によれば、
携帯電話端末3より管理者サイト4に電話をかけ通話状
態にした後、通話を切断して管理者サイト4のURL3
20が記録されたメール310を送り、管理者サイト4
のURL320を入力しなくても契約者サイトおよび管
理サイトを開くことができる。
【0049】以上、述べてきた携帯電話端末はPHSを
も含む概念である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インターネット接続機能を有する携帯電話から、URL
を全て入力することなく、管理者サイトに電話をする
ことにより、電話番号の入力と数ステップのボタン操作
だけで、ホームページを表示可能になるので、何時で
も、何処でも、に加え、誰でも容易にインターネットを
利用することができる。
【0051】また、インターネット接続機能を有する携
帯電話から、管理者サイトに電話をかけ管理者サイトの
ホームページの表示をし、さらに、管理者サイトに登録
した契約者サイトをメニュー形式で表示し、他の契約者
サイトに簡単に接続できる。
【0052】さらに、メニュー形式で表示されるのでジ
ャンル別に選択していくことができ、携帯電話端末から
でも接続したい契約者サイトを容易に探すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ホームページ接続支援システム1の構成を示
す図である。
【図2】 ホームページ接続支援システムの機能を示す
ブロック図である。
【図3】 メニュー情報の内容を示す図である。
【図4】 メニュー情報が階層となっている状態を示す
図である。
【図5】 契約者サイト情報の内容を示す図である。
【図6】 携帯電話端末ユーザ情報の内容を示す図であ
る。
【図7】 メニュー情報を登録処理のフローチャートで
ある。
【図8】 メニュー情報登録するときの管理画面を表す
図である。
【図9】 メニュー情報登録するときのリンクタイプが
階層の時の編集画面を表す図である。
【図10】 メニュー情報登録するときのリンクタイプ
がリンクの時の編集画面を表す図である。
【図11】 管理者サイトと通話せずに携帯電話端末か
ら接続するときの処理を表すフローチャートである。
【図12】 管理者サイトと通話後切断して携帯電話端
末から接続するときの処理を表すフローチャートであ
る。
【図13】 携帯電話端末のメールアドレスを表す図で
ある。
【図14】 携帯電話端末の画面に着信メールに入って
いる管理者サイトのURLを表示している図である。
【図15】 携帯電話端末の画面に管理者サイトのメニ
ューを表示している図である。
【符号の説明】
1 ホームページ接続支援システム 2、2−1、2−2、2−n 契約者サイト 3、3−1、3−2、3−n 携帯電話端末 4 管理者サイト 4−1 URL通知部 4−2 URL管理部 4−3 管理者端末 6 携帯電話事業者サーバ 7 ネットワーク 8 検出部 9 メール送信部 10 URL情報作成部 20 ホームページ表示部 30 メニュー情報登録部 100 メニュー用データベース 110 メニュー情報 120 契約者サイト情報 200 携帯電話端末用データベース 210 携帯電話端末ユーザ情報 300 携帯電話端末の電話番号 310 管理者サイトのURLが記録されたメール 320 管理者サイトのURL 330 管理者サイトのホームページ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月21日(2001.3.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ホームページ接続支援システム及びホ
ームページ接続支援方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット接
続機能を有する携帯電話端末とホームページを提供する
サイトとの通信接続に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、インターネットなどの商業通信
回線で任意のホームページを表示する場合は、URLを
入力する。これは、インターネット接続機能を有する携
帯電話においても同様に行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キーボ
ードからのURLの入力は、比較的容易にできるが、携
帯電話でURLを入力するには、数字キーを英字入力モ
ードで使うため1文字入力するのに何度も同じキーを押
す必要があった。例えば、「B」は英字入力モードで数
字キーの「2」を2回押すと表示される。したがって、
URL全てを入力するにはキーボードから入力する場合
の数倍のキー入力が必要であった。それにより、操作ミ
スが頻繁に起こる可能性があった。
【0004】本発明は、このような問題を鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、インターネット接
続機能を有する携帯電話から、数少ないステップの操作
でホームページを表示可能にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明に係るホームページ接続支援システム
は、携帯電話端末から管理者サイトへの電話を受けた
後、管理者サイトのURLをメールで送りメニュー形式
で各契約者サイトに接続できるよう支援するホームペー
ジ接続支援システムであって次のような手段を採用す
る。
【0006】即ち、請求項1では、インターネット接続
機能を有する携帯電話端末と、ホームページのURL情
報を管理する管理者サイトとが商業通信回線を介して接
続され、管理者サイトは、前記携帯電話端末の電話番号
を検出する検出部と、前記電話番号を含むメールアドレ
スを作成するURL情報作成部と、前記URL情報を送
信するメール送信部とを備え、前記携帯電話端末は、前
記URL情報を受信し、前記URL情報のURLを指定
して管理者サイトに接続し、さらに、管理者サイトは、
接続してきた前記携帯電話端末に課金するための携帯電
話端末ユーザ情報を蓄える携帯端末用データベースを備
えることを特徴とする。
【0007】上記構成によれば、携帯電話端末から管理
者サイトに電話をすると、発信者番号通知機能で受信し
た電話番号よりメールアドレスを作成し、メールで管理
者サイトのURLを、商用通信回線を介して携帯電話端
末に送信し、携帯電話端末からは、送られてきたURL
を指定すると管理者サイトに接続することができる。さ
らに、管理者サイトに、接続してきた前記携帯電話端末
に課金することが可能である。
【0008】請求項2では、インターネット接続機能を
有する携帯電話端末と、ホームページのURL情報を管
理する管理者サイトと、管理者サイトにリンクされる契
約者サイトとが商業通信回線を介して接続され、管理者
サイトは、前記携帯電話端末の電話番号を検出する検出
部と、前記電話番号を含むメールアドレスを作成するU
RL情報作成部と、前記URL情報を送信するメール送
信部とを備え、前記携帯電話端末は、前記URL情報を
受信し、前記URL情報のURLを指定して管理者サイ
トに接続することで契約者サイトのホームページに接続
し、さらに、管理者サイトは、接続してきた前記携帯電
話端末に課金するための携帯電話端末ユーザ情報を蓄え
る携帯端末用データベースを備えることを特徴とする。
【0009】上記構成によれば、携帯電話端末から管理
者サイトに電話をすると、発信者番号通知機能で受信し
た電話番号よりメールアドレスを作成し、メールで管理
者サイトのURLを、商用通信回線を介して携帯電話端
末に送信し、携帯電話端末からは、送られてきたURL
を指定すると管理者サイトに接続し、さらに契約者サイ
トを表示することができる。さらに、管理者サイトに、
接続してきた前記携帯電話端末に課金することが可能で
ある。
【0010】請求項3では、管理者サイトには、前記契
約者サイトのURLを登録するメニュー情報登録部と、
契約者サイトをメニュー形式で表示するホームページ表
示部を備えることを特徴とする。
【0011】上記構成では、メニュー形式で契約者サイ
トを探すことができる。
【0012】本発明のホームページ接続支援方法では、
請求項4のように、インターネット接続機能を有する携
帯電話端末と、ホームページのURL情報を管理する管
理者サイトとが商業通信回線を介して接続され、携帯電
話端末から管理者サイトへ電話し、管理者サイトでは発
信者番号通知機能により電話番号を検出後、電話番号を
含むメールアドレスを作成するとともに管理者サイトの
URLを記録したメールを作成して携帯電話端末に送信
し、携帯電話端末では前記URL情報のURLを指定し
て管理者サイトに接続し、さらに、管理者サイトは、接
続してきた前記携帯電話端末に課金することを特徴とす
る。
【0013】上記方法では、携帯電話端末から管理者サ
イトに電話すると管理者サイトのURLが入ったメール
が送信され、そのメールより管理者サイトのURLを指
定することにより管理者サイトに接続できる。さらに、
管理者サイトに、接続してきた前記携帯電話端末に課金
することが可能である。
【0014】本発明のホームページ接続支援方法では、
請求項5のように、インターネット接続機能を有する携
帯電話端末と、ホームページのURL情報を管理する管
理者サイトと、管理者サイトにリンクされる契約者サイ
トとが商業通信回線を介して接続され、携帯電話端末か
ら管理者サイトへ電話し、管理者サイトでは発信者番号
通知機能により電話番号を検出後、電話番号を含むメー
ルアドレスを作成するとともに管理者サイトのURLを
記録したメールを作成して携帯電話端末に送信し、携帯
電話端末では前記URL情報のURLを指定して管理者
サイトに接続した後、管理者サイトでは契約者サイトの
前記URLにより契約者サイトに接続し、さらに、管理
者サイトは、接続してきた前記携帯電話端末に課金する
ことを特徴とする。
【0015】上記方法では、携帯電話端末から管理者サ
イトに電話すると管理者サイトのURLが入ったメール
が送信され、そのメールより管理者サイトのURLを指
定することにより管理者サイトに接続でき、さらに、管
理者サイトのメニューより契約者サイトに接続すること
ができる。さらに、管理者サイトに、接続してきた前記
携帯電話端末に課金することが可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の1実施の形
態であるホームページ接続支援システム1の構成を示す
図である。図1に示すように、ホームページ接続支援シ
ステム1は、複数の契約者がホームページを開いている
契約者サイト2−1、2−2、・・・、2−nと、管理
者サイト4とがネットワーク7を介して接続される。ま
た、複数の携帯電話端末3−1、3−2、・・・、3−
nが携帯電話事業者サーバ6を介してネットワーク7に
接続される。
【0017】図2は、ホームページ接続支援システムの
機能を示すブロック図である。管理者サイトには、UR
L通知部4−1とURL管理部4−2を備えている。U
RL通知部4−1には検出部8が設けられ、携帯電話端
末3からの電話は検出部8で受け、検出部8では発信者
番号通知機能より携帯電話端末3の電話番号300を検
出し、URL情報作成部10に送る。URL情報作成部
10は管理者サイト4のURL320が記録されたメー
ル310を作成し、検出した電話番号300よりメール
アドレスを作成する。送信部9はメールを携帯電話端末
3に送信する。また、携帯電話端末3より管理サイト4
のURL320を送信し、管理者サイト4はホームペー
ジ330を携帯電話端末3に送信する。
【0018】URL情報作成部10は、携帯電話端末用
データベース200に接続され、新たに接続してきた携
帯電話端末3の情報を携帯電話端末ユーザ情報210で
蓄えていく。この携帯電話端末ユーザ情報210は課金
のために利用される。
【0019】URL管理部4−2は、契約者サイト2の
ホームページのメニューなどを表示するホームページ表
示部20と、契約者サイト2を管理者サイト4のメニュ
ーに登録するメニュー情報登録部30とからなる。
【0020】また、ホームページ情報表示部20はメニ
ュー用データベース100に格納されているメニュー表
示する内容が入っているメニュー情報110やメニュー
の詳細な内容が入っている契約者サイト情報120を参
照する。
【0021】管理者端末4−3は、URL管理部4−2
のメニュー情報登録部30に接続し、メニュー情報登録
部30を利用して契約者サイト2のURLやメニューに
関する情報をメニュー情報110や契約者サイト情報1
20に登録する。
【0022】図3から図6は、管理者サイト4で蓄えら
れるデータを示す図である。まず、図3 に示すように、
メニュー表示するためのメニュー情報110がある。メ
ニュー情報110の管理番号111にはトップメニュー
では「0」が入力され、それ以外のときはユニークに決
められた数字が入力される。メニュー内容112には、
メニューに表示されるジャンルや項目名が入力され、リ
ンクタイプ113には、メニューを表す「階層」と、契
約者サイト2−1、2−2、・・・、2−nのURLを
表す「リンク」とがある。URL114には、契約者サ
イト2−1、2−2、・・・、2−nのURLを格納
し、NULLであればサブアイテムがあることを表す。
親管理番号115には、階層元になっているメニュー情
報の管理番号111が格納される。
【0023】図4に示すように、メニュー情報110で
構成されるメニューの階層構造を表す。まず、トップメ
ニュー110−1では、管理番号111は「0」が格納
され、トップメニューに表示されるアイテムのメニュー
情報110−2,110−3,110−4の親管理番号
115には、トップメニューの管理番号111である
「0」が格納される。さらに、管理番号「7」のアイテ
ムに続くメニュー情報は110−5、110−6の親管
理情報115には、「7」が格納される。
【0024】図5に示すように、メニュー情報110を
登録する前に契約者サイト2−1、2−2、・・・、2
−nの情報を登録する契約者サイト情報120がある。
契約者サイト情報120は、契約者のユーザID121
と登録するサイトのURLである登録URL122、サ
イトの詳細な説明であるサイト説明122、サービス開
始年月日123、メニュー情報110で設定する管理番
号111から構成される。
【0025】図6に示すように、携帯電話端末3の情報
を管理する携帯電話端末ユーザ情報210がある。携帯
電話端末ユーザ情報210には携帯電話端末の電話番号
212と対をなし記号化された携帯電話端末ユーザID
211を設定し、電話番号212、携帯電話メールアド
レス213、管理者サイト4に初めてアクセスした登録
日214で構成される。
【0026】図7は、管理者端末4−3でメニューある
いはURLを登録するときのフローチャートであり、図
8から図10はメニュー情報登録部30で表示する管理
画面である。
【0027】まず、管理者端末4−3よりメニュー情報
登録部30に接続すると(1001)、図8に示すよう
に管理画面50が表示される(1002)。ここで表示
されるメニューは、メニュー情報110の親管理番号1
15が「0」のもので、メニュー情報110の管理番号
111とメニュー内容112が表示されている。
【0028】次に、編集するメニューの管理番号111
の処理(編集)を選択、あるいは、メニュー追加を行う
(1003)。例えば管理番号111を「7」と選択す
ると、図9に示すような編集画面51に、管理番号11
1が「7」のメニュー情報110である管理番号111
・メニュー内容112・リンクタイプ113・URL1
14・親管理番号115が表示される。さらに、メニュ
ー情報110の中から親管理番号が「7」を指している
ものを探して、編集画面51のサブアイテム欄51−1
にそれぞれの管理番号111とメニュー内容112を表
示する。
【0029】ここで、表示されたリンクタイプ113が
「階層」であれば(1004)、更に、次のサブアイテ
ムを選択することができる(1005)。また、サブア
イテムを選択せずに、登録内容を変更や削除、アイテム
を追加することができる(1006)。
【0030】編集画面51から内容112を変更する
と、メニュー情報110の内容112が書き換えられ
る。また、リンクタイプを変更し「階層」から「リン
ク」にし、接続するサイトのURLをメニュー情報11
0の113に入力すると、メニュー情報110のリンク
タイプ113とURL114をそれぞれ設定する。リン
クタイプを「リンク」にすると、サブアイテム欄51−
1は表示されない。また、追加をすると新しいメニュー
情報110を獲得し、その親管理番号115に、元にな
るメニュー情報110の管理番号111である「7」を
設定する。
【0031】あるいは、サブアイテムの構成を編集する
ために、サブアイテムを選択するとサブアイテムの編集
画面となる。ここで、表示されたリンクタイプ113が
「リンク」であれば、図10に示すような表示となり契
約者サイトのURLがURL114に表示され、登録内
容を変更や削除が行える(1007)。
【0032】この編集画面52で、リンクタイプ113
を「リンク」を「階層」にするとURLは表示されず、
図9の編集画面となる。以上の操作を繰り返し、アイテ
ムの追加・削除を行い、メニュー情報110を階層構造
につないでいく。
【0033】このメニュー情報110に登録する前に各
契約者の情報は、契約者サイト情報120に、ユーザI
D121・登録するURL122・サイトの具体的な説
明であるサイト説明123・サービスを開始したサービ
ス開始年月日124とメニュー情報対応する管理番号1
11を設定し、管理者サイト4が各契約者サイト2を管
理するのに利用する。
【0034】次に、図11のフローチャートにもとづき
携帯電話端末3から契約者サイト2のホームページに、
管理者サイト4のメニューから選択して接続する方法に
ついて説明する。
【0035】まず、携帯電話端末3から、管理者サイト
4に電話をすると(2000)、管理者サイト4は検出
部8で電話を受ける。検出部8では、発信者番号通知機
能より携帯電話端末3の電話番号300を検出する(3
000)。検出部8はURL情報作成部10に電話番号
300を通知すると、URL情報作成部10で管理者サ
イト4のURLが記録されたメール310を作成する。
さらに、携帯電話端末3の電話番号300の後ろに
「@」と、その携帯電話事業者のドメイン名301、
「〇〇〇〇.××.△△」を続けて図13に示すように
メールアドレスを作成し、このメールアドレスに作成し
たメール310をメール送信部9より送信する(300
1)。
【0036】また、携帯電話端末3からの受信が新規の
場合には、携帯電話端末ユーザ情報210の携帯電話端
末ユーザID211・電話番号212・携帯電話メール
アドレス213・登録日214を設定する。これによ
り、課金処理を行う。
【0037】URL通知部4−1から送られたメール3
10はネットワーク7を介して、さらに、携帯電話事業
者サーバ6から各携帯電話端末3に送られる。以降、ネ
ットワーク7と携帯電話端末3の間には、携帯電話事業
者サーバ6が介されるものとする。携帯電話端末3で
は、図14に示すような管理者サイト4のURL320
が記録されたメール310を受信し(2001)、受信
したメール310を開き(2002)、管理者サイト4
のURL320を指定する(2003)。
【0038】指定した管理者サイト4のURL320を
送信すると(2004)、管理者サイト4でURL32
0が選択されたのを受信し(3002)、管理者サイト
4のホームページ330を送信する(3003)。
【0039】携帯電話端末3では、管理者サイト4のホ
ームページ330を受信すると(2005)、ブラウザ
を通して図15に示すようなメニューが表示される(2
006)。メニューは、管理者サイト4のホームページ
表示部20がメニュー情報110に基づいてホームペー
ジを作成する。
【0040】携帯電話端末3からは、メニューの階層を
たどって選択していき、アクセスしたい契約者サイト2
のホームページを選択すると(2007)、管理者サイ
ト4に契約者サイトのホームページの選択を送信する
(2008)。管理者サイト4でホームページの選択を
受信すると(3004)、登録されている契約者サイト
2のURLから契約者サイト2に接続できる。
【0041】このように、本実施の形態によれば、携帯
電話端末3より管理者サイト4に電話をするだけで携帯
電話端末3に管理者サイト4のURL320が記録され
たメール310が送られてくる。このメールに入ってい
る管理者サイト4のURL320を指定するだけで、管
理者サイト4のURL320を入力しなくても契約者サ
イトおよび管理サイトを開くことができる。
【0042】また、携帯電話端末3よりかけた電話は、
電話番号の検出のみに使い、通話状態になってない。
【0043】あるいは、第2の実施の形態として携帯電
話端末3よりかけた電話を、通話状態にした後、切断し
て携帯電話端末3から契約者サイト2のホームページに
接続することもできる。図12のフローチャートにもと
づき説明する。
【0044】まず、携帯電話端末3から、管理者サイト
4に電話をすると(2010)、管理者サイト4は検出
部8で電話を受け通話とする(3010)。検出部8
で、発信者番号通知機能より携帯電話端末3の電話番号
300を検出後、通話を切断する(3011)。検出部
8はURL情報作成部10に電話番号300を通知する
と、URL情報作成部10で管理者サイト4のURLが
記録されたメール310を作成する(3012)。
【0045】以下、携帯電話端末3よりかけた電話は、
電話番号の検出のみに使い、通話状態にしない場合と同
様の処理を行う。
【0046】このように、第2の実施の形態によれば、
携帯電話端末3より管理者サイト4に電話をかけ通話状
態にした後、通話を切断して管理者サイト4のURL3
20が記録されたメール310を送り、管理者サイト4
のURL320を入力しなくても契約者サイトおよび管
理サイトを開くことができる。
【0047】以上、述べてきた携帯電話端末はPHSを
も含む概念である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インターネット接続機能を有する携帯電話から、URL
を全て入力することなく、管理者サイトに電話をするこ
とにより、電話番号の入力と数ステップのボタン操作だ
けで、ホームページを表示可能になるので、何時でも、
何処でも、に加え、誰でも容易にインターネットを利用
することができる。
【0049】また、インターネット接続機能を有する携
帯電話から、管理者サイトに電話をかけ管理者サイトの
ホームページの表示をし、さらに、管理者サイトに登録
した契約者サイトをメニュー形式で表示し、他の契約者
サイトに簡単に接続できる。
【0050】さらに、メニュー形式で表示されるのでジ
ャンル別に選択していくことができ、携帯電話端末から
でも接続したい契約者サイトを容易に探すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ホームページ接続支援システム1の構成を示
す図である。
【図2】 ホームページ接続支援システムの機能を示す
ブロック図である。
【図3】 メニュー情報の内容を示す図である。
【図4】 メニュー情報が階層となっている状態を示す
図である。
【図5】 契約者サイト情報の内容を示す図である。
【図6】 携帯電話端末ユーザ情報の内容を示す図であ
る。
【図7】 メニュー情報を登録処理のフローチャートで
ある。
【図8】 メニュー情報登録するときの管理画面を表す
図である。
【図9】 メニュー情報登録するときのリンクタイプが
階層の時の編集画面を表す図である。
【図10】 メニュー情報登録するときのリンクタイプ
がリンクの時の編集画面を表す図である。
【図11】 管理者サイトと通話せずに携帯電話端末か
ら接続するときの処理を表すフローチャートである。
【図12】 管理者サイトと通話後切断して携帯電話端
末から接続するときの処理を表すフローチャートであ
る。
【図13】 携帯電話端末のメールアドレスを表す図で
ある。
【図14】 携帯電話端末の画面に着信メールに入って
いる管理者サイトのURLを表示している図である。
【図15】 携帯電話端末の画面に管理者サイトのメニ
ューを表示している図である。
【符号の説明】 1 ホームページ接続支援システム 2、2−1、2−2、2−n 契約者サイト 3、3−1、3−2、3−n 携帯電話端末 4 管理者サイト 4−1 URL通知部 4−2 URL管理部 4−3 管理者端末 6 携帯電話事業者サーバ 7 ネットワーク 8 検出部 9 メール送信部 10 URL情報作成部 20 ホームページ表示部 30 メニュー情報登録部 100 メニュー用データベース 110 メニュー情報 120 契約者サイト情報 200 携帯電話端末用データベース 210 携帯電話端末ユーザ情報 300 携帯電話端末の電話番号 310 管理者サイトのURLが記録されたメール 320 管理者サイトのURL 330 管理者サイトのホームページ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット接続機能を有する携帯電
    話端末と、ホームページのURL情報を管理する管理者
    サイトとが商業通信回線を介して接続され、 管理者サイトは、前記携帯電話端末の電話番号を検出す
    る検出部と、前記電話番号を含むメールアドレスを作成
    するURL情報作成部と、前記URL情報を送信するメ
    ール送信部とを備え、 前記携帯電話端末は、前記URL情報を受信し、前記U
    RL情報のURLを指定して管理者サイトに接続するこ
    とを特徴とするホームページ接続支援システム。
  2. 【請求項2】 インターネット接続機能を有する携帯電
    話端末と、ホームページのURL情報を管理する管理者
    サイトと、管理者サイトにリンクされる契約者サイトと
    が商業通信回線を介して接続され、 管理者サイトは、前記携帯電話端末の電話番号を検出す
    る検出部と、前記電話番号を含むメールアドレスを作成
    するURL情報作成部と、前記URL情報を送信するメ
    ール送信部とを備え、 前記携帯電話端末は、前記URL情報を受信し、前記U
    RL情報のURLを指定して管理者サイトに接続するこ
    とで契約者サイトのホームページに接続されることを特
    徴とするホームページ接続支援システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のホームページ接
    続支援システムにおいて、URL情報作成部は、前記電
    話番号を含むメールアドレスとURL情報を記録したメ
    ールを作成することを特徴とするホームページ接続支援
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のホームページ接続支援シ
    ステムにおいて、前記管理者サイトには、前記契約者サ
    イトのURLを登録するメニュー情報登録部と、契約者
    サイトをメニュー形式で表示するホームページ表示部を
    備えることを特徴とするホームページ接続支援システ
    ム。
  5. 【請求項5】 インターネット接続機能を有する携帯電
    話端末と、ホームページのURL情報を管理する管理者
    サイトとが商業通信回線を介して接続され、 携帯電話端末から管理者サイトへ電話し、管理者サイト
    では発信者番号通知機能により電話番号を検出後、電話
    番号を含むメールアドレスを作成するとともに管理者サ
    イトのURLを記録したメールを作成して携帯電話端末
    に送信し、携帯電話端末では前記URL情報のURLを
    指定して管理者サイトに接続することを特徴とするホー
    ムページ接続支援方法。
  6. 【請求項6】 インターネット接続機能を有する携帯電
    話端末と、ホームページのURL情報を管理する管理者
    サイトと、管理者サイトにリンクされる契約者サイトと
    が商業通信回線を介して接続され、 携帯電話端末から管理者サイトへ電話し、管理者サイト
    では発信者番号通知機能により電話番号を検出後、電話
    番号を含むメールアドレスを作成するとともに管理者サ
    イトのURLを記録したメールを作成して携帯電話端末
    に送信し、携帯電話端末では前記URL情報のURLを
    指定して管理者サイトに接続し、さらに管理者サイトで
    は契約者サイトの前記URLにより契約者サイトに接続
    することを特徴とするホームページ接続支援方法。
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