JP2001330507A - センサユニット、及びセンサユニット調整システム - Google Patents

センサユニット、及びセンサユニット調整システム

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JP2001330507A
JP2001330507A JP2000151616A JP2000151616A JP2001330507A JP 2001330507 A JP2001330507 A JP 2001330507A JP 2000151616 A JP2000151616 A JP 2000151616A JP 2000151616 A JP2000151616 A JP 2000151616A JP 2001330507 A JP2001330507 A JP 2001330507A
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sensor unit
unit
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sensor
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JP2000151616A
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Katsuharu Suzuki
克治 鈴木
Toshihiko Ikoma
敏彦 生駒
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G19/00Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
    • G01G19/08Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for incorporation in vehicles

Abstract

(57)【要約】 【課題】 調整手段とセンサを一体的に形成するセンサ
ユニットを提供する。 【解決手段】 車両に溶着されて、該車両に加わる荷重
に応じて変化する荷重信号を発生するセンサ11と、該
センサ11の発生する前記荷重信号を調整して外部に出
力する調整手段12と、を一体的にユニット本体として
形成したセンサユニットであって、前記ユニット本体の
外部から前記荷重信号の調整を変更するための変更情報
を受信する受信手段15をさらに備え、調整手段12
は、受信手段15が前記変更情報を受信した後は、該変
更情報に応じた調整を行って前記荷重信号を出力するこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センサユニット、
及びセンサユニット調整システムに関し、より詳細に
は、車両に溶着されて、該車両に加わる荷重に応じて変
化する荷重信号を発生するセンサと、該センサの発生す
る前記荷重信号を調整して外部に出力する調整手段と、
を一体的にユニット本体として形成したセンサユニッ
ト、及びこのセンサユニットの調整を行うセンサユニッ
ト調整システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の積載重量の計測は、主としてトラ
ック等の大型車両を対象とし、例えば過積載による横転
等の交通事故や車両劣化の促進を防ぐ目的で行われてい
る。在来の車両の積載重量計測は、俗に看貫(かんか
ん)と呼ばれる台秤に計測対象の車両を載せて行ってい
たが、施設が大掛かりで広い設置スペースを必要とする
ため、設置できる台秤の台数が制限され多くの車両を計
測することができない他、設置コストが嵩んでしまう。
【0003】そこで、近年では、車両自体に搭載して積
載重量を計測する自重計が提供されている。車両搭載型
の従来の自重計では、例えば、荷台フレームの前後左右
箇所とフロント、リアの両アクスル(車軸)の左右両端
部との間に介設される円弧状のリーフスプリングに、例
えばひずみ式ゲージセンサ等、重量測定用のセンサを取
り付け、前後左右の各センサに掛る荷重に比例するそれ
ら各センサの出力の合計により積載重量を計測するよう
にしている。
【0004】車軸などの所定位置に溶着された各センサ
は、電線などのケーブルによって自重計に接続してお
り、センサから自重計に至るケーブルの途中には、各セ
ンサから出力される荷重信号を増幅するアンプが設けら
れていた。そして、このアンプによって荷重信号を増幅
することで、車両の振動などによって生じるノイズの影
響を排除していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両、
車種毎にアンプの増幅率が異なるため、従来においては
自重計にアンプを介してセンサを接続する場合、車両、
車種毎に応じた複数種類のタイプのアンプを用意しなけ
らばならないという不具合を有していた。
【0006】また、センサは車軸、シャックルピン内な
どに溶着しており、この溶着によってセンサの出力に変
化が生じてしまうため、アンプの回路内にボリュームな
どの調整部品を設けていた。そして、センサの溶着が終
了すると、作業者はセンサの防水ケースを取り外し、ド
ライバーなどを用いて調整部品のボリュームを調整する
ことで、センサのオフセット調整を行っていた。
【0007】そのため、従来のアンプは、作業員の調整
しやすい位置に配置する必要があったので、車軸などに
溶着したセンサの近くにアンプを配置することができな
かった。しかしながら、センサが出力する荷重信号を増
幅など信号の調整を行う場合、ノイズなどの影響を考慮
するとセンサが出力した直後に調整を行うことが好まし
く、センサの近くに配置することが可能なアンプなどの
調整手段の出現が望まれていた。さらに、調整手段とし
て用いていた調整部品は、ドライバーなどを用いて作業
者の手作業にて調整していたため、ドライバーを調整部
品から離す際にずれてしまうというように、アンプを正
確に調整することは困難であり、作業者の負担を増加さ
せていた。
【0008】よって本発明は、上述した問題点に鑑み、
調整手段とセンサを一体的に形成するセンサユニット、
及びそのセンサユニットを調整するセンサユニット調整
システムを提供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明によりなされた請求項1記載のセンサユニット
は、図1の基本構成図に示すように、車両に溶着され
て、該車両に加わる荷重に応じて変化する荷重信号を発
生するセンサ11と、該センサ11の発生する前記荷重
信号を調整して外部に出力する調整手段12と、を一体
的にユニット本体として形成したセンサユニットであっ
て、前記ユニット本体の外部から前記荷重信号の調整を
変更するための変更情報を受信する受信手段15をさら
に備え、前記調整手段12は、前記受信手段15が前記
変更情報を受信した後は、該変更情報に応じた調整を行
って前記荷重信号を出力することを特徴とする。
【0010】上記請求項1に記載した本発明のセンサユ
ニットによれば、センサユニットはセンサ11と調整手
段12とを一体的にユニット本体として形成され、車両
に溶着される。そして、センサユニットの取り付け後、
受信手段15によってユニット本体の外部から荷重信号
の調整を変更するための変更情報が受信されると、その
後のセンサ11から出力される荷重信号は、調整手段1
2によって変更情報に応じた調整が行われて外部に出力
される。よって、センサユニットの取り付け後に、受信
手段にて変更情報を受信すると、調整手段12は変更情
報に基づいてセンサ11からの荷重信号を調整するの
で、センサ11と調整手段12をセンサユニットとして
一体的に形成することができる。従って、ユニット本体
の外部から入力された変更情報によって調整手段12を
変更することができるので、車両、車種毎に調整手段1
2を用意する必要がなくなり、種々異なる車両、車種に
対応することができるセンサユニットを提供することが
できる。また、従来センサ11の取り付け後に行われて
いた、オフセット調整などの作業者の手作業の必要がな
くなるので、作業者の作業負担を軽減することができ
る。
【0011】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求
項1に記載のセンサユニットにおいて、前記受信手段1
5は、外部機器との接続を可能とする連結器として、前
記ユニット本体の外部に設けられることを特徴とする。
【0012】上記請求項2に記載した本発明のセンサユ
ニットによれば、センサユニット本体の外部には、外部
機器との接続を可能とする連結器である受信手段15が
設けられる。よって、ユニット本体の外部に設けた受信
手段15に外部機器を接続することで、センサユニット
に外部機器を容易に接続することができる。従って、セ
ンサユニットを車軸などに取り付ける場合でも、受信手
段15を作業者が容易に外部機器を接続することができ
る位置に配置することで、外部機器との接続を容易にす
ることができるので、作業者の負担をより一層軽減する
ことができる。
【0013】上記課題を解決するためになされた請求項
3記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求
項1又は2に記載のセンサユニットにおいて、前記受信
手段15はさらに、前記外部から前記荷重信号の出力要
求を受信し、前記調整手段12は、前記受信手段15が
受信した前記出力要求に応じて前記荷重信号を出力する
ことを特徴とする。
【0014】上記請求項3に記載した本発明のセンサユ
ニットによれば、受信手段15によって出力要求が受信
されると、この受信要求に応じて荷重信号が調整手段1
2によって出力される。よって、受信した出力要求に応
じて荷重信号を出力することができるので、センサから
荷重信号を一方的に出力するのではなく、他の外部機器
に連動したタイミングで荷重信号を出力することができ
る。従って、出力要求に応じて荷重信号を出力すること
ができるため、車両計器装置、車両制御装置などの外部
機器との連動が容易となり、センサユニットの商品価値
をより一層向上させることができる。
【0015】上記課題を解決するため本発明によりなさ
れた請求項4記載のセンサユニット調整システムは、図
1の基本構成図に示すように、前記請求項1〜3の何れ
かに記載の前記センサユニットと、前記車両に応じた前
記変更情報を生成する変更情報生成手段30a1と、前
記変更情報生成手段30a1が生成した前記変更情報
を、前記センサユニットの前記受信手段15に送信する
送信手段30a2と、を備えることを特徴とする。
【0016】上記請求項4に記載した本発明のセンサユ
ニット調整システムによれば、車両に応じたゲイン、温
度などの各種調整を行うための変更情報が変更情報生成
手段30a1によって生成されると、この変更情報は送
信手段30a2によってセンサユニットの受信手段15
に送信される。そして、センサユニットでは、受信した
変更情報に応じて調整された荷重信号が外部に出力され
る。よって、センサユニットが取り付けられる車両に応
じて作成した変更情報を、センサユニットに送信する
と、センサユニットではこの変更情報に応じて調整した
荷重信号を出力するので、センサと調整手段12を一体
的に形成したセンサユニットを容易に調整することがで
きる。従って、車両、車種に応じて生成した変更情報を
センサユニットに送信することで、車両、車種等に応じ
たセンサユニットの調整を行うことができるため、種々
異なる車両、車種に対応することができるセンサユニッ
ト調整システムを提供することができる。
【0017】上記課題を解決するためになされた請求項
5記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求
項4に記載のセンサユニット調整システムにおいて、前
記センサユニットが出力した前記荷重信号に応じた荷重
データを受信する荷重データ受信手段30g1をさらに
備え、前記変更情報生成手段30a1は、予め用意した
前記車両に加わる前記荷重を示す車両荷重データと、前
記荷重データ受信手段30g1が受信した前記荷重デー
タとに基づいて前記変更情報を生成することを特徴とす
る。
【0018】上記請求項5に記載した本発明のセンサユ
ニット調整システムによれば、センサユニットが出力し
た荷重データが荷重データ受信手段30g1によって受
信されると、この受信した荷重データと予め用意した車
両に加わる荷重を示す車両荷重データとに基づいて変更
情報が、変更情報生成手段30a1によって生成され
る。よって、変更情報生成手段30a1が生成する変更
情報は、センサユニットが出力した荷重データと、予め
用意した車両に加わる荷重を示す車両荷重データとに基
づいて生成することができる。従って、センサの溶着な
どによってその出力に変化が生じても、センサユニット
が出力した荷重信号に基づいて調整手段12の調整を行
えるので、センサユニットの調整手段12をより一層正
確に調整することができる。
【0019】上記課題を解決するためになされた請求項
6記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求
項5に記載のセンサユニット調整システムにおいて、載
せられた前記車両の車両重量を測定し、該測定結果を車
両重量データとして出力する車両重量測定手段40と、
前記車両重量測定手段40が出力した前記車両重量デー
タを受信する車両重量受信手段30g2と、をさらに備
え、前記変更情報生成手段30a1は、前記車両重量受
信手段30g2が受信した前記車両重量データに基づい
て、前記車両荷重データを用意することを特徴とする。
【0020】上記請求項6に記載した本発明のセンサユ
ニット調整システムによれば、測定した車両の重量を示
す車両重量データが車両重量測定手段40によって出力
されると、この車両荷重データは車両重量受信手段30
g2によって受信される。そして、この受信した車両重
量データと、センサユニットから受信した荷重データと
に基づいて、変更情報が変更情報生成手段30a1によ
って生成される。よって、車両荷重データは車両重量測
定手段40によって測定された実測値であり、この車両
荷重データとセンサユニットが出力した荷重データとに
基づいて変更情報を作成しているので、車両重量測定手
段40によって実際に測定した車両の車両重量も踏まえ
て変更情報を生成することができる。従って、センサユ
ニットが出力した荷重データと、測定した車両の車両重
量データとに基づいたセンサユニットの調整を行うこと
ができるので、より一層正確な調整手段12の調整を行
うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るセンサユニッ
ト及びセンサユニット調整システムの一実施の形態を、
図2〜図8の図面を参照して説明する。
【0022】ここで、図2は本発明に係るセンサユニッ
ト調整システムの概要の一例を示す構成図であり、図3
は図2に示すセンサユニットの構成を示す図であり、図
4は図2に示すセンサユニットの外観を示す斜視図であ
り、図5は図2の調整器の構成を示す構成図であり、図
6は図5のCPUが行う空荷時調整処理の一例を示すフ
ローチャートであり、図7は図5のCPUが行う積載時
調整処理の一例を示すフローチャートであり、図8は図
2のセンサユニット調整システムの処理概要の一例を示
すフローチャートである。
【0023】図2において、1はセンサユニット調整シ
ステムを示し、センサユニット調整システムは1は、車
両のフロント、リアの両車軸の左右両端のタイヤ5の近
傍に溶着した複数のセンサユニット10と、車両に搭載
され、複数のセンサユニット10からの荷重信号に基づ
いて車両の積載重量を算出して表示部21に表示する自
重計20と、センサユニット10の調整を行う調整器3
0と、タイヤ5に加わる荷重を測定したて車両重量に応
じた車両重量データを出力するスケール(車両重量測定
手段に相当)40と、を有して構成している。
【0024】なお、本実施の形態では、四輪の車両を前
提としているので、4つのセンサユニット10にてセン
サユニット調整システム1を構成しているが、本発明は
これに限定するものではなく、車両が六輪の場合はセン
サユニット10が6つというように、種々異なる実施の
形態とすることができる。
【0025】センサユニット10は、図3に示すよう
に、車軸などの歪み量に応じた荷重信号を出力する歪み
式のセンサ11と、このセンサ11が出力する荷重信号
の増幅や補正などを行う調整部(調整手段に相当)12
と、調整部12が調整した荷重信号を電圧/周波数変換
部(以下、V/F変換部ともいう)13と、V/F変換
部13にて周波数に変換した荷重信号を送信する自重計
20に接続される自重計用コネクタ14と、調整器30
との接続を可能とする調整用コネクタ(受信手段に相
当)15と、を有して構成している。
【0026】調整部12にはASICを用いており、こ
の調整部12は、センサ11から入力された荷重信号を
デジタル荷重信号に変換するA/D変換部、デジタル荷
重信号を補正する補正部、デジタル荷重信号を増幅する
増幅部、デジタル荷重信号をアナログの荷重信号に変換
するD/A変換部などを有して構成している。なお、本
実施の形態では、調整部12をASICにて実現する場
合について説明したが、本発明はこれに限定するもので
はなく、DSPなど種々異なる実施の形態とすることが
できる。
【0027】図4に示すようにセンサユニット10は、
センサ11が固定された金属性のベースアッシー16
に、センサ11を保護するように金属性の保護カバー1
7にて覆うように組み付けて、ユニット本体を形成して
いる。そして、ベースアッシー16の両端は溶着部とな
っており、この両端は組み付けたときに保護カバー13
から突出するように形成している。そして、ベースアッ
シー16と保護カバー17を組み付けると、ベースアッ
シー16の両端の各々を車軸の溶着位置Pに配置して溶
着することで、センサユニット10を車軸に取り付けて
いる。
【0028】また、センサユニット10の保護カバー1
7からは、コルゲートチューブ18が突出しており、こ
のコルゲートチューブ18の内部を、自重計用コネクタ
14及び調整用コネクタ15が先端に取り付けられた各
ケーブルが導通されている。そして、自重計用コネクタ
14は自重計に接続され、一方の調整溶コネクタ15は
調整する際に、調整器30に接続される。
【0029】次に、車両の外部に設けられた調整器30
には、予め定めたプログラムに従って動作するパーソナ
ルコンピュータ(パソコン)を用いている。この調整器
30には、自重計20と、調整対象となるセンサユニッ
ト10の調整用コネクタ15と、スケール40とがそれ
ぞれ接続される。
【0030】図5に示すように、調整器30は、予め定
めたプログラムに従って装置全体の動作の制御などを行
う中央演算処理装置(CPU)30aを有している。こ
のCPU30aには、バスBを介してCPU30aのた
めのプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであ
るROM30b、各種のデータを格納するとともにCP
U30aの処理作業に必要な各種エリアを有する読み出
し書き込み自在のメモリであるRAM30cが接続され
ている。
【0031】CPU30aにはさらに、主記憶装置30
dがバスBを介して接続されており、主記憶装置30d
にはハードディスクなどを用いている。この主記憶装置
30dには、パソコンを調整器30として機能させるた
めに、CD−ROMなどからインストールされた空荷時
調整プログラムファイル、積載時調整プログラムファイ
ル、車両の車種とセンサユニット10との部位に対応す
るセンサ11の温度係数を得ることができる温度係数テ
ーブルを格納する温度係数テーブルファイルなどを格納
している。
【0032】なお、本実施の形態では、プログラムなど
の各種ファイルをCD−ROMやフロッピー(登録商
標)ディスク等のパソコン50が読み込むことができる
記憶媒体から、主記憶装置60dにインストールするこ
とを前提としているが、本発明はこれに限定するもので
はなく、通信インタフェースなどを設け、インターネッ
トや電話回線を介してダウンロードするなど種々異なる
実施の形態とすることもできる。
【0033】また、CPU30aには、インタフェース
を有する入力部30eがバスBを介して接続されてい
る。この入力部30eは、キーボードやマウスに相当
し、入力部30eから入力された各種入力データは、バ
スBを介してCPU30aに入力される。
【0034】バスBには表示部30fが接続されてお
り、この表示部30fには液晶ディスプレイを用いて構
成している。そして、この表示部30fは、表示内容を
CPU30aからの指示に基づいて表示している。
【0035】バスBには入力/出力部(以下、I/O部
ともいう)が接続されており、このI/O部30gに
は、自重計20と、調整対象となるセンサユニット10
の調整用コネクタ15と、スケール40が接続される。
そして、このI/O部30gによって自重計20から入
力される荷重データや、スケール40から入力される車
両重量データがCPU30aに入力される。さらに、C
PU30aによって生成したセンサユニット10の調整
部12を変更するための変更情報は、このI/O部30
gを介してセンサユニット10に出力される。よって、
以上の説明からも明らかなように、I/O部30gが特
許請求の範囲に記載の荷重データ受信手段及び車両重量
受信手段に相当している。
【0036】センサユニット10は、センサ11と調整
部(調整手段)12とを一体的にユニット本体として形
成され、車両の車軸に溶着される。そして、センサユニ
ット10の取り付け後、調整用コネクタ(受信手段)1
5によってユニット本体の外部から荷重信号の調整を変
更するための変更情報が受信されると、その後のセンサ
11から出力される荷重信号は、調整部12によって変
更情報に応じた調整が行われて外部に出力される。
【0037】よって、センサユニット10の取り付け後
に、調整用コネクタ(受信手段)15にて変更情報を受
信すると、調整部(調整手段)12は変更情報に基づい
てセンサ11からの荷重信号を調整するので、センサ1
1と調整部12をセンサユニット10として一体的に形
成することができる。
【0038】従って、ユニット本体の外部から入力され
た変更情報によって調整手段12を変更することができ
るので、車両、車種毎に調整部12を用意する必要がな
くなり、種々異なる車両、車種に対応することができる
センサユニット10を提供することができる。また、従
来センサ11の取り付け後に行われていた、オフセット
調整などの作業者の手作業の必要がなくなるので、作業
者の作業負担を軽減することができる。
【0039】さらに、ユニット本体の外部に設けた調整
用コネクタ(受信手段)15に調整器(外部機器)30
を接続することで、センサユニット10に調整器30を
容易に接続することができる。従って、センサユニット
10を車軸などに取り付ける場合でも、調整用コネクタ
(受信手段)15を作業者が容易に調整器30を接続す
ることができる位置に配置することで、調整器30との
接続を容易にすることができるので、作業者の負担をよ
り一層軽減することができる。
【0040】次に、図6のフローチャートを参照して、
調整器30のCPU30aが行う本発明に係る空荷時調
整を説明する。
【0041】車両が空荷状態で、主記憶装置30dに格
納している空荷時調整プログラムが起動され、図6に示
すステップS31において、I/O部30gを介してセ
ンサユニット10から荷重データが入力されたか否かが
判定される。荷重データが入力されていないと判定され
た場合は(ステップS31でN)、この判定処理を繰り
返すことで、センサユニット10からの荷重データの入
力を待つ。一方、荷重データが入力されていると判定さ
れた場合は(ステップS31でY)、この荷重データが
RAM30cに格納され、その後ステップS32に進
む。
【0042】ステップS32において、センサユニット
10から入力された荷重データが、初期値として予め定
められた設定範囲内か否かが判定される。詳細には、周
波数である荷重データが、300Hz±10Hzの範囲
内であるか否かが判定される。なお、本実施の形態で
は、ジャッキ等で車両を持ち上げても0Hzとならない
ように、車両が空荷状態時のセンサユニット10の出力
を300Hzと設定している。
【0043】ステップS32で荷重データが設定範囲内
ではない、つまり、オフセット調整の必要があると判定
された場合は(ステップS32でN)、ステップS33
に進む。そして、ステップS33において、オフセット
変更情報出力手段が実行されることで、センサユニット
10の出力を300Hzに変更するオフセット変更情報
が、入力された荷重データに基づいてRAM30cに生
成され、I/O部30gを介してセンサユニット10の
調整部12に出力されることで、調整部12のオフセッ
ト調整が行われ、その後ステップS31に戻る。
【0044】そして、センサユニット10の調整部12
の変更が行われた後、センサユニット10から出力され
た荷重データが設定範囲内となるまで、ステップS32
の判定処理を繰り返すことで、車両の空荷時の荷重デー
タに対するオフセット調整が行われる。
【0045】一方、ステップS32で荷重データが設定
範囲内である、つまり、オフセット調整の必要がないと
判定された場合は(ステップS32でY)、ステップS
34に進む。そして、ステップS34において、車種・
部位データ取込処理が実行されることで、表示部30f
に車種データやセンサユニット10の取り付け位置を示
す部位データを入力させる入力画面を表示させる入力表
示情報がRAM30cに生成され、表示部30fに出力
される。そして、表示部30fに表示される入力画面に
応じて、入力部30eから入力される車種データや部位
データがRAM30cに取り込まれ、その後ステップS
35に進む。
【0046】ステップS35において、温度係数テーブ
ル取得処理が実行されることで、主記憶装置30dの温
度係数テーブルファイルから温度係数テーブルがRAM
30cに取得され、この温度係数テーブルからRAM3
0cの車種データと部位データとに対応する温度係数デ
ータが抽出され、その後ステップS36に進む。
【0047】ステップS36において、温度係数変更情
報出力処理が実行されることで、センサユニット10の
調整部12にて荷重データの補正に用いる温度係数を変
更する温度係数変更情報が、抽出した温度係数データに
基づいてRAM30cに生成され、I/O部30gを介
してセンサユニット10の調整部12に出力され、調整
部12内に温度係数変更情報が反映され、その後処理を
終了することで、車両の空荷時のセンサ出力の調整が終
了する。
【0048】次に、図7のフローチャートを参照して、
調整器30のCPU30aが行う本発明に係る積載時調
整処理を説明する。
【0049】例えば、巻源分銅などの所定重量の重りを
車両の荷台の中心に積載した状態にて、主記憶装置30
dに格納している積載時調整プログラムが起動され、図
7に示す積載時調整処理が実行されることで、ステップ
S61において、I/O部30gを介してセンサユニッ
ト10から荷重データが入力されたか否かが判定され
る。荷重データが入力されていないと判定された場合は
(ステップS61でN)、この判定処理を繰り返すこと
で、センサユニット10からの荷重データの入力を待
つ。一方、荷重データが入力されていると判定された場
合は(ステップS61でY)、この荷重データがRAM
30cに格納され、その後ステップS62に進む。
【0050】ステップS62において、車両重量データ
取込処理が実行されることで、スケール40が出力する
車両重量データがRAM30cに取り込まれ、その後ス
テップS63に進む。
【0051】ステップS63において、推測値データ算
出処理が実行されることで、例えば、1[ton]の巻
源分銅を積載したとき、各タイヤ5の荷重は前左0.2
5[ton]、前右0.25[ton]、後左0.25
[ton]、後右0.25[ton]となることから、
RAM30cに格納している車両重量データに基づい
て、各センサユニット10の推測値データがRAM30
cに算出され、その後ステップS64に進む。
【0052】ステップS64において、RAM30cの
荷重データと推測値データとを比較することで、センサ
11の感度(増幅率など)の調整が必要か否かが判定さ
れる。センサ11の感度調整を行う必要がないと判定さ
れた場合は(ステップS64でN)、処理を終了する。
一方、センサ11の感度調整を行う必要があると判定さ
れた場合は(ステップS64でY)、ステップS65に
進む。
【0053】ステップS65において、感度変更情報出
力処理が実行されることで、センサユニット10の調整
部12にてセンサ11が出力する荷重信号の感度を調整
する感度調整変更情報が、RAM30cの荷重データと
推測値データとに基づいてRAM30cに生成され、I
/O部30gを介してセンサユニット10の調整部12
に出力され、調整部12内に感度調整変更情報が反映さ
れ、その後ステップS61に戻る。
【0054】そして、センサユニット10の調整部12
の感度調整が行われた後、ステップS64にてセンサユ
ニット10から出力された荷重データの感度調整が必要
でないと判定されるまで(ステップS64でN)、一連
の処理を繰り返すこととなる。
【0055】よって、ステップS33でオフセット変更
情報、ステップS36で温度係数変更情報、ステップS
65で感度変更情報を生成し、かつ、それらの変更情報
をセンサユニット10に送信させていることからも明ら
かなように、CPU30aが特許請求の範囲に記載の変
更情報生成手段及び送信手段としてそれぞれ機能してい
る。
【0056】次に、上述した構成による本実施の形態の
動作(作用)の一例を、図8のフローチャートを参照し
て説明する。なお、説明を簡単化するため、車両の後左
用のセンサユニット10の変更を行う場合のみについて
詳細に説明する。
【0057】空荷状態の車両のタイヤ5がスケール40
に載せられるとともに(ステップS10でY)、車両に
搭載された自重計20が車両の外部に設けられた調整器
30に接続される。そして、車両の後左の車軸の所定溶
接位置P(図4参照)にてセンサユニット10の溶着が
行われ、この溶着が終了すると、センサユニット10の
自重計用コネクタ14を介して自重計20に接続される
とともに、調整用コネクタ15を介して調整器30に接
続される(ステップS20)。
【0058】調整器30にて図6に示す空荷時調整処理
が実行されることで、センサユニット10から受信した
荷重データが、例えば300Hz±10Hzの初期値設
定範囲内でない場合は(ステップS32でN)、センサ
ユニット10の出力を300Hzに変更するオフセット
変更情報が、入力された荷重データに基づいてRAM3
0cに生成され、このオフセット変更情報はセンサユニ
ット10に出力される。そして、センサユニット10に
てオフセット変更情報を受信した後、センサユニット1
0のセンサ11から出力される荷重信号は、調整手段1
2によってオフセット変更情報に応じた調整が行われて
外部に出力される(ステップS30)。
【0059】その後、主記憶装置30dに予め格納して
いる温度係数テーブルファイルから、取り込んだ車種・
部位に対応する温度係数テーブル取得され、この温度係
数テーブルに基づいて、荷重データの補正に用いる温度
係数を変更する温度係数変更情報が生成される。そし
て、この温度係数変更情報がセンサユニット10の調整
部12に出力され、調整部12内に温度係数変更情報が
反映される(ステップS34〜S36)。
【0060】そして、車両の後右、前左、前右というよ
うに、全て(4つ)のセンサユニット10に対する車両
の空荷時のセンサ出力の調整が終了すると(ステップS
40)、例えば、巻源分銅などの所定重量の重りが車両
の荷台の中心に積載される(ステップS50)。そし
て、調整器30にスケール40がさらに接続され、調整
器30にて図7に示す積載時調整処理が実行されること
で、調整器30ではセンサユニット10からの荷重デー
タと、スケール40からの車両重量データとが受信され
る(ステップS61でY、ステップS62)。
【0061】スケール40からの車両重量データに基づ
いて各センサユニット10の推測値データが算出される
(ステップS63)。そして、この推測値データと荷重
データとが比較され、センサユニット10のセンサ11
の感度の調整が必要であると判定されると(ステップS
64でY)、センサユニット10の調整部12にてセン
サ11が出力する荷重信号の感度を調整する感度調整変
更情報が生成される。
【0062】そして、この感度調整変更情報がセンサユ
ニット10の調整部12に出力されると、調整部12の
感度調整が行われる(ステップS65)。そして、車両
の後右、前左、前右というように、全てのセンサユニッ
ト10に対する積載時の調整が終了すると、センサユニ
ット10の調整が終了することとなる。
【0063】以上説明したように、センサユニット10
が取り付けられる車両に応じて作成したオフセット、温
度係数、感度等の変更情報をセンサユニット10に出力
すると、センサユニット10ではこの変更情報に応じて
調整した荷重信号を出力するので、センサ11と調整部
(調整手段)12を一体的に形成したセンサユニット1
1を容易に調整することができる。
【0064】従って、車両、車種に応じて生成した変更
情報をセンサユニット11に出力することで、車種、車
両等に応じたセンサユニット11の調整を行うことがで
きるため、種々異なる車両、車種に対応することができ
るセンサユニット調整システムを提供することができ
る。
【0065】また、調整器30のCPU(変更情報生成
手段)30が生成する変更情報は、センサユニットが出
力した荷重データと、予め用意した車両に加わる空荷時
の荷重を示す初期値設定範囲(車両荷重データ)とに基
づいて生成することができる。従って、センサ11の溶
着などによってその出力に変化が生じても、センサユニ
ット10が出力した荷重信号に基づいて調整部(調整手
段)12の調整を行えるので、センサユニット10の調
整部(調整手段)11をより一層正確に調整することが
できる。
【0066】さらに、車両荷重データはスケール(車両
重量測定手段)40によって測定された実測値であり、
この車両荷重データとセンサユニット11が出力した荷
重データとに基づいて変更情報を作成しているので、ス
ケール40によって実際に測定した車両の車両重量も踏
まえて変更情報を生成することができる。従って、セン
サユニット11が出力した荷重データと、測定した車両
の車両重量データとに基づいたセンサユニット11の調
整を行うことができるので、より一層正確な調整部(調
整手段)12の調整を行うことができる。
【0067】なお、本実施の形態では、センサユニット
10の受信手段を調整用コネクタ15として、センサユ
ニット10に調整器30を接続し調整を行う場合につい
て説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、
センサユニット10の受信手段を外部との送受信を有
線、無線などにて行う通信部とするなど種々異なる実施
の形態とすることができる。
【0068】また、上述した本実施の形態では、センサ
ユニット10に調整器30を接続して調整するセンサユ
ニット調整システム1について説明したが、本発明はこ
れに限定するものではなく、センサユニット10は出力
要求に応じて荷重信号を受信するので、多方面に用いる
ことができる。
【0069】例えば、センサユニット10を車内LAN
等に接続してインテリジェント通信に利用することもで
きる。この場合、図3に示す構成に、車内LAN接続用
のインタフェースを追加することで対応することができ
る。そして、車内LANによって荷重信号を車両制御装
置に送信することで、車両の各種制御などに荷重信号を
利用することができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
本発明のセンサユニットによれば、センサユニットの取
り付け後に、受信手段にて変更情報を受信すると、調整
手段は変更情報に基づいてセンサからの荷重信号を調整
するので、センサと調整手段をセンサユニットとして一
体的に形成することができる。従って、ユニット本体の
外部から入力された変更情報によって調整手段を変更す
ることができるので、車両、車種毎に調整手段を用意す
る必要がなくなり、種々異なる車両、車種に対応するこ
とができるセンサユニットを提供することができるとい
う効果を奏する。また、従来センサの取り付け後に行わ
れていた、オフセット調整などの作業者の手作業の必要
がなくなるので、作業者の作業負担を軽減することがで
きるという効果も奏する。
【0071】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、ユニット本体の外部に設け
た受信手段に外部機器を接続することで、センサユニッ
トに外部機器を容易に接続することができる。従って、
センサユニットを車軸などに取り付ける場合でも、受信
手段を作業者が容易に外部機器を接続することができる
位置に配置することで、外部機器との接続を容易にする
ことができるので、作業者の負担をより一層軽減するこ
とができるという効果を奏する。
【0072】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加え、受信した出力要求に
応じて荷重信号を出力することができるので、センサか
ら荷重信号を一方的に出力するのではなく、他の外部機
器に連動したタイミングで荷重信号を出力することがで
きる。従って、出力要求に応じて荷重信号を出力するこ
とができるため、車両計器装置、車両制御装置などの外
部機器との連動が容易となり、センサユニットの商品価
値をより一層向上させることができるという効果を奏す
る。
【0073】以上説明したように請求項4に記載した本
発明のセンサユニット調整システムによれば、センサユ
ニットが取り付けられる車両に応じて作成した変更情報
をセンサユニットに送信すると、センサユニットではこ
の変更情報に応じて調整した荷重信号を出力するので、
センサと調整手段を一体的に形成したセンサユニットを
容易に調整することができる。従って、車両、車種に応
じて生成した変更情報をセンサユニットに送信すること
で、車両、車種等に応じたセンサユニットの調整を行う
ことができるため、種々異なる車両、車種に対応するこ
とができるセンサユニット調整システムを提供すること
ができるという効果を奏する。
【0074】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
に記載の発明の効果に加え、変更情報生成手段が生成す
る変更情報は、センサユニットが出力した荷重データ
と、予め用意した車両に加わる荷重を示す車両荷重デー
タとに基づいて生成することができる。従って、センサ
の溶着などによってその出力に変化が生じても、センサ
ユニットが出力した荷重信号に基づいて調整手段の調整
を行えるので、センサユニットの調整手段をより一層正
確に調整することができるという効果を奏する。
【0075】請求項6に記載の発明によれば、請求項5
に記載の発明の効果に加え、車両荷重データは車両重量
測定手段によって測定された実測値であり、この車両荷
重データとセンサユニットが出力した荷重データとに基
づいて変更情報を作成しているので、車両重量測定手段
によって実際に測定した車両の車両重量も踏まえて変更
情報を生成することができる。従って、センサユニット
が出力した荷重データと、測定した車両の車両重量デー
タとに基づいたセンサユニットの調整を行うことができ
るので、より一層正確な調整手段の調整を行うことがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセンサユニットの基本構成を示す図で
ある。
【図2】本発明に係るセンサユニット調整システムの概
要の一例を示す構成図である。
【図3】図2に示すセンサユニットの構成を示す図であ
る。
【図4】図2に示すセンサユニットの外観を示す斜視図
である。
【図5】図2の調整器の構成を示す構成図である。
【図6】図5のCPUが行う空荷時調整処理の一例を示
すフローチャートである。
【図7】図5のCPUが行う積載時調整処理の一例を示
すフローチャートである。
【図8】図2のセンサユニット調整システムの処理概要
の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 センサ 12 調整手段(調整部) 15 受信手段(調整用コネクタ) 30a1 変更情報生成手段(CPU) 30a2 送信手段(CPU) 30g1 荷重データ受信手段(I/O部) 30g2 車両重量受信手段(I/O部) 40 車両重量測定手段(スケール)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01G 23/48 G01G 23/48

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に溶着されて、該車両に加わる荷重
    に応じて変化する荷重信号を発生するセンサと、該セン
    サの発生する前記荷重信号を調整して外部に出力する調
    整手段と、を一体的にユニット本体として形成したセン
    サユニットであって、 前記ユニット本体の外部から前記荷重信号の調整を変更
    するための変更情報を受信する受信手段をさらに備え、 前記調整手段は、前記受信手段が前記変更情報を受信し
    た後は、該変更情報に応じた調整を行って前記荷重信号
    を出力することを特徴とするセンサユニット。
  2. 【請求項2】 前記受信手段は、外部機器との接続を可
    能とする連結器として、前記ユニット本体の外部に設け
    られることを特徴とする請求項1に記載のセンサユニッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記受信手段はさらに、前記外部から前
    記荷重信号の出力要求を受信し、 前記調整手段は、前記受信手段が受信した前記出力要求
    に応じて前記荷重信号を出力することを特徴とする請求
    項1又は2に記載のセンサユニット。
  4. 【請求項4】 前記請求項1〜3の何れかに記載の前記
    センサユニットと、前記車両に応じた前記変更情報を生
    成する変更情報生成手段と、 前記変更情報生成手段が生成した前記変更情報を、前記
    センサユニットの前記受信手段に送信する送信手段と、 を備えることを特徴とするセンサユニット調整システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記センサユニットが出力した前記荷重
    信号に応じた荷重データを受信する荷重データ受信手段
    をさらに備え、 前記変更情報生成手段は、予め用意した前記車両に加わ
    る前記荷重を示す車両荷重データと、前記荷重データ受
    信手段が受信した前記荷重データとに基づいて前記変更
    情報を生成することを特徴とする請求項4に記載のセン
    サユニット調整システム。
  6. 【請求項6】 載せられた前記車両の車両重量を測定
    し、該測定結果を前記車両重量データとして出力する車
    両重量測定手段と、 前記車両重量測定手段が出力した前記車両重量データを
    受信する車両重量受信手段と、 をさらに備え、 前記変更情報生成手段は、前記車両重量受信手段が受信
    した前記車両重量データに基づいて、前記車両荷重デー
    タを用意することを特徴とする請求項5に記載のセンサ
    ユニット調整システム。
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