JP2001327158A - 電圧変換器の電源回路 - Google Patents
電圧変換器の電源回路Info
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- JP2001327158A JP2001327158A JP2000139470A JP2000139470A JP2001327158A JP 2001327158 A JP2001327158 A JP 2001327158A JP 2000139470 A JP2000139470 A JP 2000139470A JP 2000139470 A JP2000139470 A JP 2000139470A JP 2001327158 A JP2001327158 A JP 2001327158A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電圧の異なる２つの電源間に接続されたＤＣ
−ＤＣコンバータを確実に作動させる。 【解決手段】 ３６Ｖバッテリ１２及び１２Ｖバッテリ
１８が設けられ、両バッテリの間にＤＣ−ＤＣコンバー
タ１６が接続される。ＤＣ−ＤＣコンバータ１６は、そ
れぞれのバッテリに接続された２つのダイオード１６
ｂ、１６ｃを有し、いずれか高い方の電圧を選択する。
選択された電圧はレギュレータ１６ｄで所定電圧値に調
整され、制御回路１６ｅに作動電圧として供給される。
これにより、両バッテリのいずれかが劣化しても、他方
のバッテリでＤＣ−ＤＣコンバータ１６を動作させ、電
圧変換機能を実行できる。
−ＤＣコンバータを確実に作動させる。 【解決手段】 ３６Ｖバッテリ１２及び１２Ｖバッテリ
１８が設けられ、両バッテリの間にＤＣ−ＤＣコンバー
タ１６が接続される。ＤＣ−ＤＣコンバータ１６は、そ
れぞれのバッテリに接続された２つのダイオード１６
ｂ、１６ｃを有し、いずれか高い方の電圧を選択する。
選択された電圧はレギュレータ１６ｄで所定電圧値に調
整され、制御回路１６ｅに作動電圧として供給される。
これにより、両バッテリのいずれかが劣化しても、他方
のバッテリでＤＣ−ＤＣコンバータ１６を動作させ、電
圧変換機能を実行できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電圧変換器の電源回
路、特に電圧の異なる２つの電源に接続された電圧変換
器の作動電圧を供給するための回路に関する。
路、特に電圧の異なる２つの電源に接続された電圧変換
器の作動電圧を供給するための回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、直流電圧を他の直流電圧に変
換するＤＣ−ＤＣコンバータが周知である。
換するＤＣ−ＤＣコンバータが周知である。
【０００３】例えば、特開平５−３３６６７０号公報に
は、定格電圧の略等しい２個のバッテリ間に双方向性Ｄ
Ｃ−ＤＣコンバータを設けて相互に充電可能とした構成
が記載されている。これにより、通常状態においては第
１のバッテリを用いて第２のバッテリを充電するととも
に、第１のバッテリが上がった非常状態において、第２
のバッテリを用いて第１のバッテリを充電できるとして
いる。
は、定格電圧の略等しい２個のバッテリ間に双方向性Ｄ
Ｃ−ＤＣコンバータを設けて相互に充電可能とした構成
が記載されている。これにより、通常状態においては第
１のバッテリを用いて第２のバッテリを充電するととも
に、第１のバッテリが上がった非常状態において、第２
のバッテリを用いて第１のバッテリを充電できるとして
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、ＤＣ−ＤＣコンバータが常に作動可
能であることを前提としており、例えば第１バッテリか
らの電源供給を受けてＤＣ−ＤＣコンバータが作動する
場合、作動電圧も供給できない程度に第１バッテリの電
圧が低下してしまうと、ＤＣ−ＤＣコンバータ自体が作
動不能となり、上記のような双方向充電ができない問題
がある。
来技術においては、ＤＣ−ＤＣコンバータが常に作動可
能であることを前提としており、例えば第１バッテリか
らの電源供給を受けてＤＣ−ＤＣコンバータが作動する
場合、作動電圧も供給できない程度に第１バッテリの電
圧が低下してしまうと、ＤＣ−ＤＣコンバータ自体が作
動不能となり、上記のような双方向充電ができない問題
がある。
【０００５】本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑
みなされたものであり、その目的は、電圧変換器を確実
に作動させて一方から他方への充電動作などを可能とす
る電源回路を提供することにある。
みなされたものであり、その目的は、電圧変換器を確実
に作動させて一方から他方への充電動作などを可能とす
る電源回路を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、電圧の異なる２つの電源間に接続され、
入力電圧を変換して出力する電圧変換器（ＤＣ−ＤＣコ
ンバータ）に作動電圧を供給する電源回路であって、前
記２つの電源のいずれか一方の電圧を選択する手段と、
選択された電圧を前記電圧変換器に供給する手段とを有
することを特徴とする。２つの電源のいずれか一方から
固定的に作動電圧を供給するのではなく、いずれか一方
の電圧を適応的に選択して電圧変換器に供給すること
で、一方の電圧が低下しても残りの電圧により電圧変換
器を作動させることが可能となる。
に、本発明は、電圧の異なる２つの電源間に接続され、
入力電圧を変換して出力する電圧変換器（ＤＣ−ＤＣコ
ンバータ）に作動電圧を供給する電源回路であって、前
記２つの電源のいずれか一方の電圧を選択する手段と、
選択された電圧を前記電圧変換器に供給する手段とを有
することを特徴とする。２つの電源のいずれか一方から
固定的に作動電圧を供給するのではなく、いずれか一方
の電圧を適応的に選択して電圧変換器に供給すること
で、一方の電圧が低下しても残りの電圧により電圧変換
器を作動させることが可能となる。
【０００７】ここで、前記選択する手段は、前記２つの
電源のうち高い電圧を選択することが好適である。この
ための手段の一つとしては、２つの電源にそれぞれ接続
され、互いに逆方向接続される２つのダイオードを含む
ことが好適である。これにより、簡易な構成で高い方の
電圧を選択して供給できる。電圧センサと連動したスイ
ッチを設け、電圧の高い方の電源に接続されたスイッチ
をＯＮとし、他の電源に接続されたスイッチをＯＦＦと
することもできる。
電源のうち高い電圧を選択することが好適である。この
ための手段の一つとしては、２つの電源にそれぞれ接続
され、互いに逆方向接続される２つのダイオードを含む
ことが好適である。これにより、簡易な構成で高い方の
電圧を選択して供給できる。電圧センサと連動したスイ
ッチを設け、電圧の高い方の電源に接続されたスイッチ
をＯＮとし、他の電源に接続されたスイッチをＯＦＦと
することもできる。
【０００８】また、本発明は、電圧の異なる２つの電源
間に接続され、入力電圧を変換して出力する電圧変換器
に作動電圧を供給する電源回路であって、前記２つの電
源のいずれか一方の電源電圧が所定値以下に低下した場
合に他方の電源電圧を選択する手段と、選択された電圧
を前記電圧変換器に供給する手段とを有することを特徴
とする。２つの電源のいずれか一方に固定するのではな
く、一方の電源の電圧が所定値以下に低下し、電圧変換
器に作動電圧を供給できなくなった場合には他方の電源
からの電圧を選択することで、電圧変換器を確実に作動
させることができる。
間に接続され、入力電圧を変換して出力する電圧変換器
に作動電圧を供給する電源回路であって、前記２つの電
源のいずれか一方の電源電圧が所定値以下に低下した場
合に他方の電源電圧を選択する手段と、選択された電圧
を前記電圧変換器に供給する手段とを有することを特徴
とする。２つの電源のいずれか一方に固定するのではな
く、一方の電源の電圧が所定値以下に低下し、電圧変換
器に作動電圧を供給できなくなった場合には他方の電源
からの電圧を選択することで、電圧変換器を確実に作動
させることができる。
【０００９】本発明において、前記供給する手段は、選
択された電圧を所定電圧に調整する手段を有することが
好適である。これにより、２つの電源のいずれを選択し
ても、常に一定の電圧を電圧変換器の作動電圧として供
給することができる。
択された電圧を所定電圧に調整する手段を有することが
好適である。これにより、２つの電源のいずれを選択し
ても、常に一定の電圧を電圧変換器の作動電圧として供
給することができる。
【００１０】本発明において、前記電圧変換器は一方向
のみならず、双方向の電圧変換器（双方向ＤＣ−ＤＣコ
ンバータ）とすることができる。
のみならず、双方向の電圧変換器（双方向ＤＣ−ＤＣコ
ンバータ）とすることができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について、高電圧（例えば３６Ｖ）バッテリと低電
圧（例えば１２Ｖ）の２電源を有する車両に搭載された
ＤＣ−ＤＣコンバータを例にとり説明する。
形態について、高電圧（例えば３６Ｖ）バッテリと低電
圧（例えば１２Ｖ）の２電源を有する車両に搭載された
ＤＣ−ＤＣコンバータを例にとり説明する。
【００１２】図１には、本実施形態の回路構成が示され
ている。高電力負荷に対応した３６Ｖバッテリ１２及び
低電力負荷に対応した１２Ｖバッテリ１８が設けられ
る。３６Ｖバッテリと１２Ｖバッテリの間には、ＤＣ−
ＤＣコンバータ１６が接続される。なお、３６Ｖバッテ
リ１２には電磁駆動バルブ１４などの負荷が接続され、
さらに３６Ｖバッテリ１２を充電するための発電機１０
が接続される。発電機１０は、例えば４２Ｖで３６Ｖバ
ッテリ１２を充電する。また、発電機１０の４２Ｖ電圧
は、ＤＣ−ＤＣコンバータ１６により例えば１４Ｖに変
換され、１２Ｖバッテリ１８に供給されて１２Ｖバッテ
リ１８を充電する。１２Ｖバッテリ１８には電子制御装
置（ＥＣＵ）２０が接続される。
ている。高電力負荷に対応した３６Ｖバッテリ１２及び
低電力負荷に対応した１２Ｖバッテリ１８が設けられ
る。３６Ｖバッテリと１２Ｖバッテリの間には、ＤＣ−
ＤＣコンバータ１６が接続される。なお、３６Ｖバッテ
リ１２には電磁駆動バルブ１４などの負荷が接続され、
さらに３６Ｖバッテリ１２を充電するための発電機１０
が接続される。発電機１０は、例えば４２Ｖで３６Ｖバ
ッテリ１２を充電する。また、発電機１０の４２Ｖ電圧
は、ＤＣ−ＤＣコンバータ１６により例えば１４Ｖに変
換され、１２Ｖバッテリ１８に供給されて１２Ｖバッテ
リ１８を充電する。１２Ｖバッテリ１８には電子制御装
置（ＥＣＵ）２０が接続される。
【００１３】ＤＣ−ＤＣコンバータ１６は、発電機１０
からの４２Ｖを１４Ｖに変換する電力変換ユニット１６
ａ、３６Ｖバッテリ１２及び１２Ｖバッテリ１８にそれ
ぞれ接続されるとともに、互いに逆方向接続される２つ
のダイオード１６ｂ、１６ｃ、２つのダイオード接続か
らの出力を所定電圧（例えば１０Ｖ）に調整するレギュ
レータ１６ｄ、及び電力変換ユニットを作動させる制御
回路１６ｅを含んで構成される。制御回路１６ｅは、レ
ギュレータ１６ｄから供給される一定電圧により動作
し、電力変換ユニット１６ａに制御信号を出力して制御
する。
からの４２Ｖを１４Ｖに変換する電力変換ユニット１６
ａ、３６Ｖバッテリ１２及び１２Ｖバッテリ１８にそれ
ぞれ接続されるとともに、互いに逆方向接続される２つ
のダイオード１６ｂ、１６ｃ、２つのダイオード接続か
らの出力を所定電圧（例えば１０Ｖ）に調整するレギュ
レータ１６ｄ、及び電力変換ユニットを作動させる制御
回路１６ｅを含んで構成される。制御回路１６ｅは、レ
ギュレータ１６ｄから供給される一定電圧により動作
し、電力変換ユニット１６ａに制御信号を出力して制御
する。
【００１４】２つのダイオード１６ｂ、１６ｃは互いに
逆方向接続されており、したがって３６Ｖバッテリ１２
と１２Ｖバッテリ１８のいずれか高い方の電圧を出力す
る。すなわち、２つのダイオード１６ｂ、１６ｃからな
る回路は、３６Ｖバッテリ１２と１２Ｖバッテリ１８の
いずれか高い方の電圧を選択して出力する機能を有して
おり、１２Ｖバッテリ１８の電圧が低下し、制御回路１
６ｅが動作するのに必要な電力を供給できない程度に低
下しても、３６Ｖバッテリ１２の電圧が１２Ｖバッテリ
１８の電圧より高ければその高い電圧により制御回路１
６ｅは動作することができる。また、逆に３６Ｖバッテ
リ１２の電圧が低下しても、１２Ｖバッテリ１８の電圧
がその電圧よりも高ければ、その高い電圧で制御回路１
６ｅを動作させることができる。
逆方向接続されており、したがって３６Ｖバッテリ１２
と１２Ｖバッテリ１８のいずれか高い方の電圧を出力す
る。すなわち、２つのダイオード１６ｂ、１６ｃからな
る回路は、３６Ｖバッテリ１２と１２Ｖバッテリ１８の
いずれか高い方の電圧を選択して出力する機能を有して
おり、１２Ｖバッテリ１８の電圧が低下し、制御回路１
６ｅが動作するのに必要な電力を供給できない程度に低
下しても、３６Ｖバッテリ１２の電圧が１２Ｖバッテリ
１８の電圧より高ければその高い電圧により制御回路１
６ｅは動作することができる。また、逆に３６Ｖバッテ
リ１２の電圧が低下しても、１２Ｖバッテリ１８の電圧
がその電圧よりも高ければ、その高い電圧で制御回路１
６ｅを動作させることができる。
【００１５】すなわち、３６Ｖバッテリ１２の電圧をＶ
１、１２Ｖバッテリの電圧をＶ２、レギュレータで調整
する電圧をＶ３、制御回路１６ｅの動作に必要な電圧を
Ｖ４（Ｖ３≧Ｖ４でもよい）とすると、Ｖ１＞Ｖ２であ
る場合にはＶ１が選択されてレギュレータ１６ｄに供給
され、レギュレータ１６ｄでＶ１がＶ３に調整されて制
御回路１６ｅに供給される。また、Ｖ１＜Ｖ２である場
合にはＶ２が選択されてレギュレータ１６ｄに供給さ
れ、レギュレータ１６ｄでＶ２がＶ３に調整されて制御
回路１６ｅに供給される。したがって、３６Ｖバッテリ
１２及び１２Ｖバッテリ１８のいずれの電圧が大きく低
下しても、他方のバッテリによりＤＣ−ＤＣコンバータ
１６を確実に作動させ、電圧が低下したバッテリを充電
することができる。
１、１２Ｖバッテリの電圧をＶ２、レギュレータで調整
する電圧をＶ３、制御回路１６ｅの動作に必要な電圧を
Ｖ４（Ｖ３≧Ｖ４でもよい）とすると、Ｖ１＞Ｖ２であ
る場合にはＶ１が選択されてレギュレータ１６ｄに供給
され、レギュレータ１６ｄでＶ１がＶ３に調整されて制
御回路１６ｅに供給される。また、Ｖ１＜Ｖ２である場
合にはＶ２が選択されてレギュレータ１６ｄに供給さ
れ、レギュレータ１６ｄでＶ２がＶ３に調整されて制御
回路１６ｅに供給される。したがって、３６Ｖバッテリ
１２及び１２Ｖバッテリ１８のいずれの電圧が大きく低
下しても、他方のバッテリによりＤＣ−ＤＣコンバータ
１６を確実に作動させ、電圧が低下したバッテリを充電
することができる。
【００１６】なお、本実施形態において、逆方向接続さ
れた２つのダイオード１６ｂ、１６ｃの代わりに電圧セ
ンサと連動するスイッチを設け（すなわち、バッテリ１
２とレギュレータ１６ｄとの間、及びバッテリ１８とレ
ギュレータ１６ｄとの間にそれぞれスイッチを設け）、
いずれか電圧の高い方のスイッチをＯＮとするようにス
イッチを切り換えてもよい。
れた２つのダイオード１６ｂ、１６ｃの代わりに電圧セ
ンサと連動するスイッチを設け（すなわち、バッテリ１
２とレギュレータ１６ｄとの間、及びバッテリ１８とレ
ギュレータ１６ｄとの間にそれぞれスイッチを設け）、
いずれか電圧の高い方のスイッチをＯＮとするようにス
イッチを切り換えてもよい。
【００１７】また、３６Ｖバッテリ１２あるいは１２Ｖ
バッテリ１８のいずれかを作動電圧の主供給源とし、こ
の主供給源の電圧が所定値以下となった場合に他方のバ
ッテリに切り換える構成とすることも好適である。例え
ば、１２Ｖバッテリ１８を主供給源として制御回路１６
ｅに作動電圧を供給し、１２Ｖバッテリ１８の電圧が低
下して制御回路１６ｅに作動電圧を供給できなくなった
場合にスイッチを切り換えて３６Ｖバッテリ１２から作
動電圧を供給するなどである。３６Ｖバッテリ１２を用
いて１２Ｖバッテリ１８を充電した後は、再びスイッチ
を元に戻して１２Ｖバッテリ１８から作動電圧を制御回
路１６ｅに供給すればよい。
バッテリ１８のいずれかを作動電圧の主供給源とし、こ
の主供給源の電圧が所定値以下となった場合に他方のバ
ッテリに切り換える構成とすることも好適である。例え
ば、１２Ｖバッテリ１８を主供給源として制御回路１６
ｅに作動電圧を供給し、１２Ｖバッテリ１８の電圧が低
下して制御回路１６ｅに作動電圧を供給できなくなった
場合にスイッチを切り換えて３６Ｖバッテリ１２から作
動電圧を供給するなどである。３６Ｖバッテリ１２を用
いて１２Ｖバッテリ１８を充電した後は、再びスイッチ
を元に戻して１２Ｖバッテリ１８から作動電圧を制御回
路１６ｅに供給すればよい。
【００１８】図２には、他の実施形態の回路構成が示さ
れている。本実施形態では、ＤＣ−ＤＣコンバータとし
て双方向ＤＣ−ＤＣコンバータ１７が設けられており、
発電機１０から１２Ｖバッテリ１８を充電するだけでな
く、１２Ｖバッテリ１８あるいは外部バッテリ１９を接
続して３６Ｖバッテリ１２あるいは電磁駆動バルブ１４
を駆動することができるようになっている。
れている。本実施形態では、ＤＣ−ＤＣコンバータとし
て双方向ＤＣ−ＤＣコンバータ１７が設けられており、
発電機１０から１２Ｖバッテリ１８を充電するだけでな
く、１２Ｖバッテリ１８あるいは外部バッテリ１９を接
続して３６Ｖバッテリ１２あるいは電磁駆動バルブ１４
を駆動することができるようになっている。
【００１９】このような双方向ＤＣ−ＤＣコンバータを
用いた場合でも、３６Ｖバッテリ１２あるいは１２Ｖバ
ッテリ１８のいずれか高い方の電圧を選択して制御回路
１６ｅに作動電圧を供給することで、双方向ＤＣ−ＤＣ
コンバータ１７を確実に動作させ、双方向性を確保でき
る。
用いた場合でも、３６Ｖバッテリ１２あるいは１２Ｖバ
ッテリ１８のいずれか高い方の電圧を選択して制御回路
１６ｅに作動電圧を供給することで、双方向ＤＣ−ＤＣ
コンバータ１７を確実に動作させ、双方向性を確保でき
る。
【００２０】例えば、３６Ｖバッテリ１２の電圧が低下
し、その電圧では制御回路１６ｅに作動電圧を供給でき
ない場合でも、１２Ｖバッテリ１８の電圧により制御回
路１６ｅに作動電圧を供給して電力変換ユニット１６ａ
を作動させ、１２Ｖバッテリ１８の電圧を変換して３６
Ｖバッテリ１２を充電することができる。
し、その電圧では制御回路１６ｅに作動電圧を供給でき
ない場合でも、１２Ｖバッテリ１８の電圧により制御回
路１６ｅに作動電圧を供給して電力変換ユニット１６ａ
を作動させ、１２Ｖバッテリ１８の電圧を変換して３６
Ｖバッテリ１２を充電することができる。
【００２１】なお、本実施形態においても、２つのダイ
オード１６ｂ、１６ｃによりいずれか高い方の電圧を選
択するのではなく、スイッチによりいずれか高い方の電
圧に切り換えるように構成することもでき、あるいは一
方の電圧が所定値以下に低下した場合に他方の電圧に切
り換えるように構成してもよい。
オード１６ｂ、１６ｃによりいずれか高い方の電圧を選
択するのではなく、スイッチによりいずれか高い方の電
圧に切り換えるように構成することもでき、あるいは一
方の電圧が所定値以下に低下した場合に他方の電圧に切
り換えるように構成してもよい。
【００２２】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明のＤＣ−ＤＣコンバータは車載用に限定され
るものではなく、任意のＤＣ−ＤＣコンバータに適用で
きる。
が、本発明のＤＣ−ＤＣコンバータは車載用に限定され
るものではなく、任意のＤＣ−ＤＣコンバータに適用で
きる。
【００２３】
【発明の効果】本発明によれば、電圧の異なる２つの電
源に接続された電圧変換器を確実に作動させることがで
き、これにより一方から他方への充電も確実に行うこと
ができ、システムの信頼性を向上させることができる。
源に接続された電圧変換器を確実に作動させることがで
き、これにより一方から他方への充電も確実に行うこと
ができ、システムの信頼性を向上させることができる。
【図１】 実施形態の回路構成図である。
【図２】 他の実施形態の回路構成図である。
１０ 発電機、１２ ３６Ｖバッテリ、１６ ＤＣ−Ｄ
Ｃコンバータ（電圧変換器）、１８ １２Ｖバッテリ。
Ｃコンバータ（電圧変換器）、１８ １２Ｖバッテリ。
Claims (7)
- 【請求項１】 電圧の異なる２つの電源間に接続され、
入力電圧を変換して出力する電圧変換器に作動電圧を供
給する電源回路であって、 前記２つの電源のいずれか一方の電圧を選択する手段
と、 選択された電圧を前記電圧変換器に供給する手段と、 を有することを特徴とする電圧変換器の電源回路。 - 【請求項２】 請求項１記載の回路において、 前記選択する手段は、前記２つの電源のうち高い電圧を
選択することを特徴とする電圧変換器の電源回路。 - 【請求項３】 請求項２記載の回路において、 前記選択する手段は、前記２つの電源にそれぞれ接続さ
れ、互いに逆方向接続される２つのダイオードを含むこ
とを特徴とする電圧変換器の電源回路。 - 【請求項４】 請求項２記載の回路において、 前記選択する手段は、前記２つの電源にそれぞれ接続さ
れたスイッチ手段を含み、前記２つの電源のうち高い電
圧に対応するスイッチがＯＮとなり、他のスイッチがＯ
ＦＦとなることを特徴とする電圧変換器の電源回路。 - 【請求項５】 電圧の異なる２つの電源間に接続され、
入力電圧を変換して出力する電圧変換器に作動電圧を供
給する電源回路であって、 前記２つの電源のいずれか一方の電源電圧が所定値以下
に低下した場合に他方の電源電圧を選択する手段と、 選択された電圧を前記電圧変換器に供給する手段と、 を有することを特徴とする電圧変換器の電源回路。 - 【請求項６】 請求項１〜５のいずれかに記載の回路に
おいて、 前記供給する手段は、選択された電圧を所定電圧に調整
する手段を有することを特徴とする電圧変換器の電源回
路。 - 【請求項７】 請求項１〜６のいずれかに記載の回路に
おいて、 前記電圧変換器は、双方向電圧変換器であることを特徴
とする電圧変換器の電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000139470A JP2001327158A (ja) | 2000-05-12 | 2000-05-12 | 電圧変換器の電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000139470A JP2001327158A (ja) | 2000-05-12 | 2000-05-12 | 電圧変換器の電源回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001327158A true JP2001327158A (ja) | 2001-11-22 |
Family
ID=18646906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000139470A Pending JP2001327158A (ja) | 2000-05-12 | 2000-05-12 | 電圧変換器の電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001327158A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010154618A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Tdk Corp | 双方向コンバータ |
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-
2000
- 2000-05-12 JP JP2000139470A patent/JP2001327158A/ja active Pending
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