JP2001326966A - 無線電話システム - Google Patents

無線電話システム

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JP2001326966A
JP2001326966A JP2000142330A JP2000142330A JP2001326966A JP 2001326966 A JP2001326966 A JP 2001326966A JP 2000142330 A JP2000142330 A JP 2000142330A JP 2000142330 A JP2000142330 A JP 2000142330A JP 2001326966 A JP2001326966 A JP 2001326966A
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Japan
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incoming call
master station
slave station
channel
call
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JP2000142330A
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Hiroshi Yamura
太史 八村
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親局から子局へ着信情報を送信できない状
態、着信が確認できているのにかかわらず応答ができな
い状態、子局が着信に応答できない状態などの従来の無
線電話システムにおける不便さを解消する無線電話シス
テムを提供する。 【解決手段】 親局は、親局が前記有線回線から前記子
局への着信を受けた時に、無線の通話チャネルに空きが
無い場合、子局に対する通話チャネルを占有する予約の
キャンプオンを実行し、キャンプオンを実行したことを
示す情報を、通話チャネル情報に含み子局へ通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線電話システムに
関するもので、特に着信キャンプオンに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、無線電話システムにおける親局と
子局の間で同時に通話できる回線数は、親局に収容され
ている外線の回線数と、親局に備わっている子局との間
で通話を行う無線の通話チャネル数によって決まる。
【0003】この種の無線電話システムでは、外線から
子局への着信を親局が受けると、親局と子局と発着信等
の制御情報をやり取りするための無線チャネル(以下制
御チャネルと略す)を用いて、親局は子局へ着信情報を
送信する。
【0004】前記着信情報を親局から受信した子局が該
着信に応答する場合は、空いている通話チャネルを捜
し、親局と情報を送受して、親局と子局の間での空きの
通話チャネルを選択し、選択された通話チャネルを用い
て前記着信に応答する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来の無線電話システムでは、以下のような問題
点があった。
【0006】1)外線から子局への着信が親局へ到着し
た時に、親局が子局へ着信情報を送信するための制御チ
ャネルが空いておらず、親局から子局へ着信情報を送信
できない状態が起こる。
【0007】2)外線から子局への着信が親局へ到着し
た時点では、親局が子局へ着信情報を送信するための制
御チャネルが空いており、親局が制御チャネルを用いて
子局へ着信情報を通知した後に、子局が親局へ応答しよ
うとした時点では、通話チャネルが他の子局等に使用さ
れてしまい、空きの通話チャネルが無い状態。即ち、子
局は親局から着信情報を得、着信が確認できているのに
かかわらず応答ができない状態が起こる。
【0008】3)外線から親局へ入ってくる局線がデジ
タルの有線回線であり、外線から到着する着信情報自体
が制御線を介して親局へ到着するシステムの場合に起こ
る問題であり、外線から子局への着信が親局へ到着した
時点では、親局が子局へ着信情報を送信するための制御
チャネルが空いており、親局が子局へ着信情報を通知し
た時点では子局がその着信に対する応答のために捕捉す
る通話チャネルも空いていて捕捉できたが、その時には
親局と交換局間の通話線が空いていないために子局が着
信に応答できない状態が起こる。
【0009】本発明の目的は、以上のような従来の無線
電話システムにおける不便さを解消する無線電話システ
ムを提供するところにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
従来の無線電話システムににおける問題を解決するため
になされたものであって、本発明によれば、有線回線に
接続される親局と、親局に無線回線で接続される複数の
子局を備え、親局と子局の間の無線回線はマルチチャネ
ルアクセス方式の無線で接続を行なう無線電話システム
で、親局に備わる子局と接続するための通話チャネルに
用いる無線回線の数より子局の数を多く設けることが可
能な無線電話システムであり、親局より子局へ制御情報
を通知するための制御チャネルを備える無線電話システ
ムであって、親局は、有線回線からの子局への着信を、
子局へ制御チャネルを用いて通知する通知手段を備える
ことを特徴とする。
【0011】更に、通知手段により通知される情報に
は、親局と子局の間で通話に用いる通話チャネルに関す
る通話チャネル情報を含むことを特徴とする。
【0012】更に、通話チャネル情報には、通話チャネ
ルに空きがなく、当該子局への着信に対して子局が応答
不可であることを示す情報を含むことを特徴とする。
【0013】親局は、親局が有線回線から子局への着信
を受けた時に、無線の通話チャネルに空きが無い場合、
子局に対する通話チャネルを占有する予約のキャンプオ
ンを実行し、キャンプオンを実行したことを示す情報
を、通話チャネル情報に含み子局へ通知することを特徴
とする。
【0014】更に、制御チャネルを介して親局から子局
に送られる情報には、親局と交換局の間におけるディジ
タル有線の局線における、Bチャネルの通話線に関する
情報を含むことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用したの無線電
話システムの1例を実施の形態例により図面を用いて詳
細に説明する。
【0016】[実施の形態例1] (構成)図1は、本発明の実施の形態例1である無線電
話システムの構成例を示すブロック図である。
【0017】図1に示す無線電話システムの構成は、参
照番号20で示される1つの親局が公衆回線300に有
線で接続されている。親局20は無線回線による通話チ
ャネルの交換機能を備え、複数台の子局との接続をでき
る機能を備えている。図1では、子局を代表して、子局
1で示している。
【0018】図1に示す無線電話システムにおける子局
1の構成は、子局1の中枢となり子局1の全体の制御を
行う制御部110と、着信前処理121、通常着信処理
122及び応答不可着信処理123等を格納する記憶部
120と、主に親局20との無線接続等の制御を行う無
線部130と、着信音等を鳴らすリンガ部140と、主
にダイヤル番号等の表示を行う表示部150とダイヤル
入力や応答を行うためのボタン類等の制御を行う操作部
160とからなる。また、記憶部120、無線部13
0、リンガ部140、表示部150及び操作部160
は、各々制御部110と制御線180により接続されて
いる。
【0019】図1の親局20の構成は、この親局2の制
御を行う制御部210と、通話チャネル情報221、着
信前処理222、通常着信処理223、応答不可着信処
理224、発信電話番号225及び通話チャネル空き待
ち処理226等を格納する記憶部220と、主に子局と
の無線接続等の制御を行う無線部230と、主に単一ま
たは複数の通信回線の制御を行う回線制御部240とか
らなる。また、記憶部220、無線部230及び回線制
御部240は、各々制御部210と制御線280により
接続されている。さらに、制御部210内部には、タイ
マが設けられている。
【0020】(制御)図2及び図3は本実施の形態例に
おける無線電話システムの動作を示すシーケンスチャー
トである。図4、図5及び図6は、その動作例を示すフ
ローチャートである。以下図2〜図6を用いて本発明の
実施の形態例1における動作を説明する。
【0021】図2は外線から親局20への着信があった
時、子局1との通話チャネルが空いていて、子局1へ通
話が可能となった場合の動作シーケンスを示し、図3
は、最初通話チャネルに空きがなく、後程空きが生じた
場合の動作シーケンスを示す。
【0022】<通話チャネルが空いている場合の動作シ
ーケンス>親局20に対して(21)外線着信がある
と、(22)通話チャネル調査を行い、(23)通話チ
ャネル空きありの確認が取れると、親局20は子局1へ
(25)着信通知(外線n着信、空き通話チャネル情
報、発信電話番号)で着信を通知する。
【0023】子局1は、親局20より(25)着信通知
を受けると、(11)外線n着信表示を行い、(12)
発信電話番号表示を行い、(14)通常着信鳴動を行
い、着信を知らせる。
【0024】<最初通話チャネルの空きがない場合の動
作シーケンス>親局20に対して(21)外線着信があ
ると、(22)通話チャネル調査を行い、(23)’通
話チャネル空きなしの場合、(24)通話チャネル予約
を行い、着信のあったことと通話チャネルの予約をした
ことを、親局20は子局1へ、(25)’着信通知(外
線n着信、発信電話番号、通話チャネル空きなし、現在
応答不可、通話チャネル予約中)で着信を通知する。
【0025】子局1は、親局20より(25)’着信通
知を受けると、(11)外線n着信表示を行い、(1
2)発信電話番号表示を行い、(13)着信応答不可表
示を行い、(14)’着信応答不可鳴動を行い、着信を
知らせる。
【0026】親局20は、所定の期間経過後(26)タ
イムアウトにより、(27)着信中を確認し、着信中な
らば、(28)通話チャネル調査を行い、(29)通話
チャネル空きなしの場合は、次のタイムアウトを待つ。
ある(30)タイムアウトの時に、(31)着信中を確
認し、着信中ならば、(32)通話チャネル調査を行
い、(33)通話チャネル空き有りならば、(34)着
信通知(外線n着信、空き通話チャネル情報、発信電話
番号)で着信を通知する。
【0027】子局1は、親局20より(25)着信通知
を受けると、(15)外線n着信表示を行い、(16)
発信電話番号表示を行い、(17)通常着信鳴動を行
い、着信を知らせる。
【0028】図2、図3に示す親局20の動作シーケン
スは、制御部210が回線制御部240により外線から
の着信を検出すると、記憶部220に記憶されている着
信前処理222、通常着信処理223、応答不可着信処
理224、通話チャネル空き待ち処理等に従って、図
4、図5のフローチャートに示すような制御を実行す
る。
【0029】図6に示す子局1の動作シーケンスは、制
御部110が親局20からの着信を検出すると、記憶部
120に記憶されている着信前処理121、通常着信処
理122、応答不可着信処理123に従って、図6のフ
ローチャートに示すような制御を実行する。
【0030】<親局20の処理:基本処理> ステップS101: (外線着信)外線からの着信を受けると無線部230を
起動し、 (通話チャネル調査)通話に使用できる通話チャネルが
空いているかどうかを調査して結果を記憶部220の通
話チャネル情報221に格納しする。次に回線制御部2
40を駆動して発信電話番号を受信し、その発信電話番
号を記憶部220の発信電話番号225へ格納する。
【0031】(空きあり?)通話チャネル調査の結果、
通話に使用できる通話チャネルの空きがあるという結果
を取得した親局20の制御部210は、記憶部220か
ら通常着信処理223を読み出し、ステップS102を
実行する。そうでない場合は、ステップS103を実行
する。
【0032】ステップS102: (通常着信を子局1へ通知)ステップS101で発信電
話番号が受信できた場合は、当該発信電話番号225を
パラメータに添付し、受信できなかった場合には添付せ
ずに、更に、どの外線からの着信であるかを示す外線番
号等や、記憶部220内の通話チャネル情報221から
取り出した空き通話チャネル情報等のパラメータを付加
した着信通知の情報をを子局1へ送信する。
【0033】ステップS103:ステップS101の結
果、通話に使用できる通話チャネルの空きがないという
結果を取得した親局20の制御部210は、記憶部22
0から応答不可着信処理224を読み出し、以下のこと
を実行する。
【0034】(通話チャネル予約)通話チャネル空き予
約を実行し、通話チャネル空き予約状態を記憶部220
に記憶する。
【0035】(応答不可着信を子局1へ通知)ステップ
S101で発信電話番号を受信できた場合には、当該発
信電話番号225をパラメータに添付し、受信できなか
った場合には添付せず、更に、外線nからの着信、通話
チャネル空き無し、現在応答不可、通話チャネル予約中
等のパラメータを付加した着信通知を子局1へ送信す
る。
【0036】<親局20の処理:通話チャネル空き予約
処理>図5に示す処理であって、親局20において、ス
テップS103で実行された通話チャネル空き予約の処
理として、制御部210内のタイマを一定時間設定し、
そのタイマがタイムアウトしたことを認識した制御部2
10は、記憶部220から通話チャネル空き待ち処理2
26を読み出してステップS104〜S108の一連の
処理を実行する。
【0037】ステップS104:このステップでは、外
線からの着信呼の有無を調査する。
【0038】(タイムアウト待ち)タイマにの設定され
た所定の期間のタイムアウトを監視しする。
【0039】(タイムアウト)タイムアウトが生じた
ら、これを確認する。
【0040】(着信中?)外線からの着信呼の有無を調
査し、着信中ならばステップS106へ進み、着信中で
なければ、ステップS106を実行する。
【0041】ステップS105: (タイマ設定解除)ステップS104の結果、外線から
の着信呼がないという結果を取得した親局20の制御部
210は、制御部110内のタイマ設定を解除し、処理
を終了する。
【0042】ステップS106: (通話チャネル調査)ステップS104の結果、まだ外
線からの着信呼が有るという結果を取得した親局20の
制御部210は、無線部230を起動し、通話に使用で
きる通話チャネルが空いているかどうかを調査し、結果
を記憶部220の通話チャネル情報221へ格納する。
【0043】(空き有り?)通話チャネルに空きがある
場合は、ステップS108の処理を行い処理を終了す
る。空きがない場合は、ステップS107の処理を行
う。 ステップS107: (タイマ再設定)ステップS106の結果、通話に使用
できる通話チャネルの空きがないという結果を取得した
場合の処理で、親局20の制御部210は、制御部21
0内のタイマに再度所定の時間をタイマに設定しS10
5の処理へ戻り、一連の処理を繰り返す。
【0044】ステップS108: (通常着信を子局1へ通知)ステップS106の結果、
通話に使用できる通話チャネルの空きが有るという結果
を取得した親局20の制御部210は、S102と同じ
ように、通常着信を子局1へ通知する。即ち、発信電話
番号が受信できた場合は、当該発信電話番号225をパ
ラメータに添付し、受信できなかった場合には添付せず
に、更に、どの外線からの着信であるかを示す外線番号
等や、記憶部220内の通話チャネル情報221から取
り出した空き通話チャネル情報等のパラメータを付加し
た着信通知の情報をを子局1へ送信する処理を行う。
【0045】<子局1の処理>子局1の処理は、図6の
処理フローに示すように、無線部130を介して親局よ
り着信通知を受信すると、子局1の制御部110は、記
憶部120から着信前処理121を読み出して以下のこ
とを実行する。
【0046】ステップS109: (着信通知受信)親局より着信通知を受信する。
【0047】(応答不可着信?)受信した着信通知に応
答不可パラメータが付加されていたかを調査し、応答不
可着信の場合はステップS111の処理へ進み、そうで
ない場合はステップS110の処理へ進む。 ステップS110:ステップS109の結果、応答不可
パラメータが付加されていないという結果を得た子局1
の制御部110は、記憶部120から通常着信処理12
2を読み出して以下のことを実行する。
【0048】(発信電話番号等表示)着信通知の情報に
発信電話番号がパラメータとして添付されていた場合に
は、表示部150に当該発信電話番号を表示し、添付さ
れていなければ表示しない。更に、パラメータとして添
付されていた各種情報、たとえば外線nへの着信である
ことを示す表示等を行う。
【0049】(通常着信鳴動)次に、リンガ部140を
通常着信鳴動させ、着信を知らせる。
【0050】ステップS111:ステップS109の結
果、応答不可パラメータが付加されていたという結果を
得た子局1の制御部110は、記憶部120から応答付
加着信処理123を読み出して、以下のことを実行す
る。
【0051】(発信電話番号等表示)ここでは、ステッ
プS110の発信電話番号表示と同じように、着信通知
の情報に発信電話番号がパラメータとして添付されてい
た場合には、表示部150に当該発信電話番号を表示
し、添付されていなければ表示しない。
【0052】(応答不可表示)通話チャネル予約中のパ
ラメータを解析取得した子局1の制御部110は、応答
不可フラグ及び応答不可理由として応答通話チャネル空
きなしを記憶部120に記憶すると共に、パラメータと
して添付されていた各種情報、たとえば応答不可着信で
あることを表示部150へ表示する。
【0053】(通話チャネル予約中表示)また、通話チ
ャネル予約中ならば、通話チャネル予約中を示す表示を
行う。
【0054】(応答不可着信鳴動)更に、リンガ部14
0により着信音とは異なる着信不可予約中の警告音を鳴
動させ、子局の処理を終了する。
【0055】なお、ステップS111の状態で、図には
示してないが、操作部160の外線ボタンや通話ボタン
等を押下することにより、前記外線着信に応答すること
ができる。
【0056】本実施の形態例1には次のような特有の効
果がある。
【0057】・応答できない着信がどこからの着信であ
ったか、発信電話番号を表示させることで確認できる。
【0058】・着信音の違いで、応答不可の着信である
ことが表示を見なくても認識できる。
【0059】[実施の形態例2] (構成)図7は、本発明を実施の形態2における無線電
話システムの一例を示すブロック図であり、子局1と、
交換機能を備えた親局21とから構成される。
【0060】図7に示す無線電話システムと、図1の実
施例1の無線電話システムとの違いは、親局21にあ
り、子局1は図1(実施の形態例1)と同じである。従
って、ここでは主として実施の形態例1と異なる部分に
ついて説明する。本実施の形態例2の親局21は、図1
の親局20に対して、通話チャネル予約を行うか否かの
事前設定等を操作する操作部260と事前制定に関する
処理及びデータを記憶する記憶部220内の事前設定処
理227と、通話チャネル予約設定228、及びこれら
の設定を行う際に各種情報を表示させる表示部250が
加わっている。
【0061】本実施の形態では、操作部260と表示部
250は、制御部210と制御線280により接続され
ている。
【0062】(制御)図8及び図9は、本施の形態例2
における無線電話システムの動作を示すシーケンスチャ
ートである。図10は、その制御例を示すフローチャー
トである。図10の続きは、実施の形態例1と同じ図へ
続く。
【0063】従って、本実施の形態例2における動作の
シーケンス、並びに制御のフローチャートの説明は、実
施の形態1と異なる部分の説明とする。
【0064】<制御チャネルが空いている場合の動作シ
ーケンス>図8に示すように、親局2において、予め操
作部260の登録ボタン(図示せず)の押下を操作部2
60から図8のように(36)事前設定、が通知された
制御部210は、記憶部220から事前設定処理227
を読み出し、以下のことを実行する。
【0065】即ち、(21)外線着信があると、(2
1)通話チャネル調査を行い、(23)通話チャネル空
き有りの場合、又は通話チャネルに空きがない場合であ
っても、(37)’予約チャネル予約&通知設定なしの
場合、(25)着信通知(外線n着信、空き通話チャネ
ル情報、発信電話番号)で着信を通知する。子局1は、
親局20より(25)着信通知を受けると、(11)外
線n着信表示を行い、(12)発信電話番号表示を行
い、(14)通常着信鳴動を行い、着信を知らせる。
【0066】<通話チャネルの空きがなしの場合の動作
シーケンス>図8の(36)事前設定、において外線か
らの着信時空き通話チャネルが無い場合に通話チャネル
予約を行うか行わないかの通話チャネル予約設定を表示
部250に設定情報を表示しつつ、記憶部220内の通
話チャネル予約設定221へ設定を記憶する 図9で、(21)外線着信があると、(23)’通話チ
ャネル空きなしの場合、(37)予約&通知チャネル予
約あり、と設定されているならば(事前予約されている
ならば)、(24)通話チャネル予約を行い、着信のあ
ったことと通話チャネルの予約をしたことを、親局20
は子局1へ、(25)’着信通知(外線n着信、発信電
話番号、通話チャネル空きなし、現在応答不可、通話チ
ャネル予約中)で着信を通知する。
【0067】子局1は、親局20より(25)’着信通
知を受けると、(11)外線n着信表示を行い、(1
2)発信電話番号表示を行い、(13)着信応答不可表
示を行い、(14)’着信応答不可鳴動を行い、着信を
知らせる。
【0068】以下、図9に示す図2、図3と同じ番号で
示す他の動作シーケンスは、実施の形態例1と同じであ
る。
【0069】図8、図9に示す親局21の動作シーケン
スは、制御部210が回線制御部240により外線から
の着信を検出すると、記憶部220に記憶されている着
信前処理222、通常着信処理223、応答不可着信処
理224、通話チャネル空き待ち処理等に従って、図1
0、並びに実施の形態例1と同じ図5のフローチャート
に示すような制御を実行する。
【0070】子局1の制御フローチャートは、実施の形
態例1と同じ図6となる。、制御部110が親局20か
らの着信を検出すると、記憶部120に記憶されている
着信前処理121、通常着信処理122、応答不可着信
処理123に従って、図6のフローチャートに示すよう
な制御を実行する。以下事前登録機能のある処理につい
て、図10のフローチャートを参照して詳細に説明す
る。
【0071】<事前登録機能のある場合の処理> ステップS200: (事前登録)事前に、オペレータによる操作部260の
操作に従い、外線からの着信時に空き通話チャネルが無
い場合には通話チャネル予約を行うか行わないかの通話
チャネル予約設定を表示部250に設定情報を表示しつ
つ、記憶部220内の通話チャネル予約設定221へ設
定を記憶する ステップS201: (外線着信)外線からの着信を受けると子局との通信手
段である無線部230を起動する。
【0072】(通話チャネル調査)通話に使用できる通
話チャネルが空いているかどうかを調査して結果を記憶
部220の通話チャネル情報221に格納しする。次に
回線制御部240を駆動して発信電話番号を受信し、そ
の発信電話番号を記憶部220の発信電話番号225へ
格納する。
【0073】(空きあり?)通話チャネル調査の結果、
通話に使用できる通話チャネルの空きがあるという結果
を取得した親局20の制御部210は、記憶部220か
ら通常着信処理223を読み出し、ステップS202を
実行する。そうでない場合は、ステップS203をへ進
む。
【0074】ステップS202: (通常着信を子局1へ通知)ステップS201で発信電
話番号が受信できた場合は、当該発信電話番号225を
パラメータに添付し、受信できなかった場合には添付せ
ずに、更に、どの外線からの着信であるかを示す外線番
号等や、記憶部220内の通話チャネル情報221から
取り出した空き通話チャネル情報等のパラメータを付加
した着信通知の情報をを子局1へ送信する。
【0075】ステップS203: (設定あり?)ステップS200で、外線からの着信時
に空き通話チャネルが無いという結果を取得した親局2
1の制御部210は、さらに、記憶部220内の通話チ
ャネル予約設定228の設定情報を調査する。通話チャ
ネル予約を行う通話チャネル予約設定がされている場合
は、ステップS204へ進み、通話チャネル予約設定2
28に設定が無い場合は、ステップS202へ進む。
【0076】ステップS204: (通話チャネル予約)通話チャネル空き予約を実行し、
通話チャネル空き予約状態を記憶部220に記憶する。
【0077】(応答不可着信を子局1へ通知)ステップ
S201で発信電話番号を受信できた場合には、当該発
信電話番号225をパラメータに添付し、受信できなか
った場合には添付せず、更に、外線nからの着信、通話
チャネル空き無し、現在応答不可、通話チャネル予約中
等のパラメータを付加した着信通知を子局1へ送信す
る。
【0078】以降の制御は、図5のフローチャートで示
す制御へと続く。
【0079】以上詳細に本発明の実施の形態例2を説明
した。本実施の形態例2では、本発明に特有の次のよう
な効果が明らかである。
【0080】・外線から着信があった時に通話チャネル
が空いていない場合、予め通話チャネル予約をして、応
答不可着信であることを子局1に通知するかどうかを事
前設定で選択可能になる。
【0081】[実施の形態例3] (構成)図11は、本発明を実施した実施の形態例3の
無線電話システムを示すブロック図である。
【0082】実施の形態1、2と異なる点は、図11に
示すように、親局22に接続された公衆網(公衆回線)
がデジタル線(ディジタル公衆回線)となっている。即
ち、実施の形態1、2における着信通話チャネル情報2
21が、公衆電話線情報221’となり、また実施の形
態1、2における通話チャネル空き待ち処理226が、
本実施の形態ではデジタル公衆回線での通話線(ISD
Nの場合にはBチャネルに相当する)、即ち公衆通話線
空き待ち処理226’の空き状況を調査する処理ににな
っている。これら以外の構成は、実施の形態例1と同じ
である。従って、動作は、実施の形態1に似ている。
【0083】(制御)図12及び図13は本実施の形態
例における無線電話システムの動作を示すシーケンスチ
ャートである。図14、図15及び図16は、その制御
動作を示すフローチャートである。以下、図12〜16
を用いて本実施の形態例3における動作を説明する。
【0084】図12は外線から親局22への着信があっ
た時、公衆通話線に空きがあった場合の動作シーケンス
を示し、図13は、最初公衆通話線に空きがなく、後程
空きが生じた場合の動作シーケンスを示す。
【0085】<公衆通話線が空いている場合の動作シー
ケンス>親局22に対して(21)外線着信があると、
(42)公衆通話線調査を行い、(43)公衆通話線空
きありの確認をする。公衆通話線の空きありの確認が取
れると、親局22は子局12へ(45)着信通知(外線
n着信、空き通話チャネル情報、発信電話番号)で着信
を通知する。
【0086】子局21は、親局22より(45)着信通
知を受けると、(11)外線n着信表示を行い、(1
2)発信電話番号表示を行い、(14)通常着信鳴動を
行い、着信を知らせる。
【0087】<最初公衆通話線の空きがない場合の動作
シーケンス>親局22に対して(21)外線着信がある
と、(42)通話チャネル調査を行い、(43)’通話
チャネル空きなしの場合、(44)公衆通話線予約を行
い、着信のあったことと公衆通話線予約をしたことを、
親局22は子局1へ、(45)’着信通知(外線n着
信、発信電話番号、通話チャネル空きなし、現在応答不
可、公衆通話線予約中)で着信を通知する。
【0088】子局12は、親局22より(45)’着信
通知を受けると、(11)外線n着信表示を行い、(1
2)発信電話番号表示を行い、(13)着信応答不可表
示を行い、(14)’着信応答不可鳴動を行い、着信を
知らせる。
【0089】次に親局22は、所定の期間経過後(4
6)タイムアウトにより、(47)着信中を確認し、着
信中ならば、(48)公衆通話線調査を行い、(49)
公衆通話線空きなしの場合は、次のタイムアウトを待
つ。公衆通話線の空きがある場合の動作は、(50)タ
イムアウトの時に、(51)着信中を確認し、着信中な
らば、(52)公衆通話線調査を行い、(53)公衆通
話線空き有りとなり、(54)着信通知(外線n着信、
空き通話チャネル情報、発信電話番号)で着信を通知す
る。
【0090】子局12は、親局22より(54)着信通
知を受けると、(15)外線n着信表示を行い、(1
6)発信電話番号表示を行い、(17)通常着信鳴動を
行い、着信を知らせる。
【0091】図12、図13に示す親局22の動作シー
ケンスは、制御部210が回線制御部240により外線
からの着信を検出すると、記憶部220に記憶されてい
る着信前処理222、通常着信処理223、応答不可着
信処理224、通話チャネル空き待ち処理等に従って、
図14、図15のフローチャートに示すような制御を実
行する。
【0092】図16に示す子局1の動作シーケンスは、
制御部110が親局22からの着信を検出すると、記憶
部120に記憶されている着信前処理121、通常着信
処理122、応答不可着信処理123に従って、図16
のフローチャートに示すような制御を実行する。
【0093】<親局22の処理:基本処理> ステップS301: (外線着信)外線からの着信検出の通知を回線制御部2
40から受信した制御部210は、着信前処理222を
記憶部220から読み出して、 (公衆通話線調査)回線制御部240を起動し、通話に
使用できる公衆通話線が空いているかどうかを調査す
る。結果を記憶部220の公衆通話線情報221に格納
すると共に、発信電話番号を受信し、記憶部230の発
信電話番号225へ格納する。
【0094】ステップS301の結果、通話に使用でき
る公衆通話線の空きがないという結果を取得した場合、
親局22の制御部210は、記憶部220から応答不可
着信処理224を読み出し、以下のことを実行する。
【0095】(空きあり?)公衆通話線調査の結果、通
話に使用できる公衆通話線の空きがあるという結果を取
得した親局22の制御部210は、記憶部220から通
常着信処理223を読み出し、ステップS302を実行
する。そうでない場合は、ステップS303へ進む。
【0096】ステップS302: (通常着信を子局12へ通知)ステップS301で発信
電話番号を受信できた場合には、発信電話番号225を
パラメータに添付し、受信できなかった場合には添付せ
ず、また、どの外線からかの外線番号等や、記憶部22
0内の通話チャネル情報221から取り出した空き通話
チャネル情報等のパラメータをも付加した着信通知を子
局12へ送信する。
【0097】ステップS303:ステップS301の結
果、通話に使用できる通話チャネルの空きがないという
結果を取得した親局20の制御部210は、記憶部22
0から応答不可着信処理224を読み出し、以下のこと
を実行する。
【0098】(公衆電話線予約)公衆通話線空き予約を
実行し、公衆通話線空き予約状態を記憶部220に記憶
し、 (応答不可着信を子局12へ通知)ステップS301で
発信電話番号を受信できた場合には、発信電話番号22
5をパラメータに添付し、受信できなかった場合には添
付せず、公衆通話線空き無し、現在応答不可、公衆通話
線予約中等のパラメータをも付加した着信通知を子局1
2へ送信する。
【0099】<親局22の処理:公衆通話線空き予約処
理>図15に示す処理であって、親局22がS303で
実行した公衆通話線空き予約の処理として、制御部21
0内のタイマを一定時間設定し、そのタイマがタイムア
ウトしたことを認識した制御部210は、記憶部220
から公衆通話線空き待ち処理226を読み出してステッ
プS304〜S308の一連の処理を実行する。
【0100】ステップS304:このステップでは外線
からの着信呼の有無を調査する。
【0101】(タイムアウト待ち)タイマに設定された
所定の期間のタイムアウトを監視する。
【0102】(タイムアウト)タイムアウトが生じたら
これを確認する。
【0103】(着信中)外線からの着呼の有無(着信
中)を調査し、着信中ならばステップS306へ進む。
着信中でなければ、ステップS305へ進む。
【0104】ステップS305: (タイマ設定解除)ステップS304の結果、外線から
の着信呼がないという結果を取得した親局22の制御部
210は、制御部110内のタイマ設定を解除し、終了
する。
【0105】ステップS306: (公衆通話線調査)ステップS304の結果、まだ外線
からの着信呼が有るという結果を取得した親局22の制
御部210は、無線部230を起動し、通話に使用でき
る公衆通話線が空いているかどうかを調査し、結果を記
憶部220の公衆通話線情報221に格納する。
【0106】(空き有り?)公衆通話線調査の結果、通
話に使用できる公衆通話線の空きがないという結果を取
得した親局22の制御部210は、ステップS307へ
進む。秋有りの場合はステップS308へ進む。 ステップS307: (タイマ再設定)制御部210内のタイマに再度一定時
間タイマを設定しS304の処理へ戻り、一連の処理
(ステップS304〜S307)を繰り返す。
【0107】ステップS308: (通常着信を子局12へ通知)ステップS306の結
果、通話に使用できる公衆通話線の空きが有るという結
果を取得した親局2の制御部210は、ステップS30
2と同様の処理を行う。
【0108】<子局12の処理>子局12の処理は、図
16の処理フローに示すように、制御部110により、
記憶部120から着信前処理121を読み出して以下の
ことを実行する。 ステップS309: (着信通知受信)親局より着信通知を受信し、着信通知
に応答不可パラメータが付加されていたかを調査する。
【0109】(応答不可着信?)受信した着信通知に応
答不可パラメータが付加されていたかを調査し、応答不
可着信の場合はステップS311の処理へ進み、そうで
ない場合はステップS310の処理へ進む。
【0110】ステップS110:応答不可パラメータが
付加されていないという結果を得た子局12の制御部1
10は、記憶部120から通常着信処理122を読み出
して以下のことを実行する。
【0111】(発信電話番号等表示)着信通知の情報に
発信電話番号がパラメータとして添付されていた場合に
は、表示部150に当該発信電話番号を表示し、添付さ
れていなければ表示しない。更に、パラメータとして添
付されていた各種情報、たとえば外線着信であることを
示す表示を行う。
【0112】(通常着信鳴動)次に、リンガ部140を
通常着信鳴動させ、着信を知らせる。
【0113】ステップS311:ステップS309の結
果、応答不可パラメータが付加されていたという結果を
得た子局1の制御部110は、記憶部120から応答不
可着信処理123を読み出して、以下のことを実行す
る。
【0114】(発信電話番号等表示)公衆通話線予約中
のパラメータを解析取得した子局1の制御部110は、
応答不可フラグ及び応答不可理由として応答公衆通話線
空きなしを記憶部120に記憶すると共に、表示部15
0に外線着信通知にパラメータとして添付されていた発
信電話番号を表示し、添付されていない場合は表示しな
い。
【0115】(応答不可表示)また、パラメータとして
添付されていた各種情報、たとえば応答不可着信である
ことを表示し、 (公衆通話線予約中表示)更に公衆通話線予約中を示す
等の表示を行い、 (応答不可着信鳴動)リンガ部140に着信音とは異な
る着信不可公衆通話線予約中の警告音を鳴動させる。
【0116】なお、ステップS311で、操作部160
の外線ボタンや通話ボタン等(図示せず)を押下するこ
とにより、外線着信に応答することができる。
【0117】本第3の実施例を実施することにより、以
下のような特有の効果がある。
【0118】・着信音の違いで、応答不可公衆通話線空
きなしの着信であることが容易に認識できる。
【0119】なお、本発明は、本実施の形態により限定
されるものではなく、さらに以下のような変形が可能で
ある。
【0120】例えば、表示部150及び250は、LC
D、EL表示部や電子線ディスプレイ等を用いても良
い。
【0121】以上実施の形態1〜3を用いて詳細に本発
明を説明した。本実施の形態では、子局における応答不
可着信の報知方式として、表示部150への応答不可表
示及びリンガ140による応答不可警報を鳴動させた
が、これを子局に振動部を設けて、子局を応答不可振動
させたり、子局に発光部を設けて、応答不可発光(点滅
等を含む)をさせて、応答不可着信であることを報知し
てもよい。
【0122】また、実施の形態例1〜3では、親局の制
御部210内部にタイマを設けたが、制御部210とは
別の外部にタイマを設けてもよい。
【0123】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、 1)外線から子局への着信が親局へ到着した時に、親局
が子局へ着信情報を送信するための制御チャネルが空い
ておらず、親局から子局へ着信情報を送信できない状態
が起こる問題に対処でき、 2)外線から子局への着信が親局へ到着した時点では、
親局が子局へ着信情報を送信するための制御チャネルが
空いており、親局は制御チャネルを用いて子局へ着信情
報を通知した後、子局が親局へ応答しようとした時点に
は、通話チャネルが他の子局等に使用されてしまい、空
きの通話チャネルが無い。即ち、子局は親局から着信情
報を得、着信が確認できているのにかかわらず応答がで
きない状態が起こる問題に対処でき、 3)外線から親局へ入ってくる局線がデジタルの有線回
線であり、外線から到着する着信情報自体が制御線を介
して親局へ到着するシステムの場合に起こる問題であ
り、外線から子局への着信が親局へ到着した時点では、
親局が子局へ着信情報を送信するための制御チャネルが
空いており、親局が子局へ着信情報を通知した時点では
子局がその着信に対する応答のために捕捉する通話チャ
ネルも空いていて捕捉できたが、その時には親局と交換
局間の通話線が空いていないために子局が着信に応答で
きない状態が起こる問題に対処できる。
【0124】即ち、本発明は、従来の無線電話システム
における不便さを解消する無線電話システムを提供す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を説明するためのブロッ
ク図である。
【図2】実施の形態1で、外線から着信した際に通話チ
ャネルが空いている場合の動作を示すシーケンスチャー
トである。
【図3】実施の形態1で、外線から着信した際に通話チ
ャネルが空いていない場合の動作を示すシーケンスチャ
ートである。
【図4】実施の形態1における親局20の動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】実施の形態1における親局20の通話チャネル
空き待ち処理動作を示すフローチャートである。
【図6】実施の形態1における子局1の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】実施の形態2を説明するためのブロック図であ
る。
【図8】実施の形態2で、外線から着信した際に通話チ
ャネルが空いている場合の、通話チャネル予約設定なし
の場合の動作を示すシーケンスチャートである。
【図9】実施の形態2で、最初外線から着信した際に通
話チャネルが空いていないる場合の、通話チャネル予約
設定ありの場合の動作を示すシーケンスチャートであ
る。
【図10】実施の形態2における親局2の動作を説明す
るフローチャートである。
【図11】実施の形態3のブロック図である。
【図12】実施の形態3における外線からの着信に際
し、有線の公衆通話線が空いている場合の動作を示すシ
ーケンスチャートである。
【図13】実施の形態3における外線からの着信に際
し、有線の公衆通話線が空いていない場合の動作を示す
シーケンスチャートである。
【図14】実施の形態3における親局の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図15】実施の形態3における親局22の公衆通話線
空き待ち処理動作を示すフローチャートである。
【図16】実施の形態3における子局の動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1、12 端末、または無線端末 20、21、22 親局 110、210 制御部 120、220 記憶部 130、230 無線部 140 リンガ部 240 回線制御部 150、250 表示部 160、260 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AA01 AB00 AF05 FA03 FA04 5K024 AA36 CC11 DD01 DD04 FF03 FF05 GG01 GG11 5K027 AA12 BB04 EE13 EE15 FF03 FF04 FF07 FF22 FF25 GG08 HH18 HH23 JJ03 KK03 MM04 MM17 5K067 BB02 EE02 EE10 EE16 EE22 FF02 GG01 GG11 HH05 HH11 JJ02 JJ12 JJ13 JJ22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有線回線に接続される親局と、前記親局
    に無線回線で接続される複数の子局を備え、前記親局と
    子局の間の無線回線はマルチチャネルアクセス方式の無
    線で接続を行なう無線電話システムで、前記親局に備わ
    る子局と接続するための通話チャネルに用いる無線回線
    の数より子局の数を多く設けることが可能な無線電話シ
    ステムであり、前記親局より子局へ制御情報を通知する
    ための制御チャネルを備える無線電話システムであっ
    て、 前記親局は、前記有線回線からの前記子局への着信を、
    当該子局へ前記制御チャネルを用いて通知する通知手段
    を備えることを特徴とするマルチチャネルアクセス方式
    の無線電話システム。
  2. 【請求項2】 前記通知手段により通知される情報に
    は、前記親局と子局の間で通話に用いる通話チャネルに
    関する通話チャネル情報を含むことを特徴とする請求項
    1記載の無線電話システム。
  3. 【請求項3】 前記通話チャネル情報には、前記通話チ
    ャネルに空きがなく、当該子局への着信に対して子局が
    応答不可であることを示す情報を含むことを特徴とする
    請求項2記載の無線電話システム。
  4. 【請求項4】 前記親局は、前記親局が前記有線回線か
    ら前記子局への着信を受けた時に、前記無線の通話チャ
    ネルに空きが無い場合、当該子局に対する通話チャネル
    を占有する予約のキャンプオンを実行し、前記キャンプ
    オンを実行したことを示す情報を、前記通話チャネル情
    報に含み当該子局へ通知することを特徴とする請求項2
    記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記制御チャネルを介して前記親局から
    前記子局に送られる情報には、前記親局と交換局の間に
    おけるディジタル有線の局線における、Bチャネルの通
    話線に関する情報を含むことを特徴とする請求項1記載
    の無線電話システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014501077A (ja) * 2010-11-15 2014-01-16 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ フェムトセル・アクセスポイントを導入する方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014501077A (ja) * 2010-11-15 2014-01-16 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ フェムトセル・アクセスポイントを導入する方法

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