JP2001326892A - カード記録再生装置 - Google Patents
カード記録再生装置Info
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Abstract
マット)を簡単かつ自動的に入手し、それに合わせて映
像・音声を記録できるカード記録再生装置を提供する。 【解決手段】 カード再生装置の映像・音声のフォーマ
ット(圧縮)を、メモリカード1のブート領域1a又は
ユーザ領域1bに書き込むことが可能なカード記録再生
装置100を用いて、メモリカード1に再生装置の情報
(映像・音声のデコード方式)を書き込む。多種多様な
メモリカード1に対応できるカード記録再生装置200
は、映像・音声の各種エンコード/デコード手段(映像
・音声再生回路19,映像用エンコーダ部21,音声用
エンコーダ部26)を備えており、カード記録再生装置
100で記録された情報(映像・音声のデコード方式)
を基に映像・音声のエンコード方式を選択し、メモリカ
ード1に映像・音声データを記録する。
Description
リカードに記録再生するためのカード記録再生装置に関
する。
るためのカード記録再生装置には、以下のようなものが
ある。例えば、特開平11−234580号公報には、
メモリカードに記録された映像・音声信号を再生する技
術を用いたテレビ放送受信装置が開示されている。ま
た、カード記録再生装置で使用されるメモリカードに
は、以下のような種類と特性がある。
したメモリカードとしては、現在、メモリスティック,
マルチメディアカード,スマートメディア,SDメモリ
カードなど様々なカードが誕生している。これらメモリ
カードの物理/論理フォーマットは統一されておらず、
さらに、アプリケーションフォーマットも異なることか
ら、映像・音声を記録再生するフォーマット(圧縮方
法)もメモリカードに応じて異なっている。映像の圧縮
方式としては、MPEG(Moving Picture Exprets Gro
up)2,MPEG4,JPEG(Joint Photographic E
xprets Group),M−JPEGなど、また、音声の圧縮
方式としてはPCMオーディオ,ATRAC(登録商
標)3(Adaptive Transform Acoustic Coding 3),M
P3(MPEG audio layer3),TwinVQ(transform
domain weighted interleave vector quantizatio
n),AAC(Advanced Audio Coding)などが挙げられ
る。
記録再生装置で映像・音声を記録再生する場合、そのメ
モリカードで規定されたフォーマット(圧縮方法)に対
応する手段をその装置に設けておけば、そのメモリカー
ドに映像・音声を記録し再生することができる。また、
同じ方式を持つクローズドなシステムの中では、その特
定のメモリカードを介して映像・音声データを自由に受
け渡しすることができる。
Cという)やセットトップ・ボックス(以下、STBと
いう)などの端末機器(これらの機器を総称して、ここ
ではホスト機器と称す)は、特定のメモリカードに対応
する専用スロット以外にPCMCIA(Personal Compu
ter Memory Card Interface Association)カード用ア
ダプタやUSB(Universal Serial Bus)アダプタなど
を介して様々なメモリカードを利用する形態が考えられ
る。ここで、このホスト機器を使って映像・音声を記録
する場合を考えると、ホスト機器には上記手段を介して
様々なメモリカードを扱う可能性があるので、ターゲッ
トとなるカード再生装置のデコード手段に応じて、ホス
ト機器が所有する映像・音声のエンコーダ装置を切り換
え、あるいは指定して記録する必要がある。メモリカー
ド一つ取っても、映像・音声の記録方式は用途に応じて
変わることから、ターゲットとなるカード再生装置の仕
様を確認してホスト機器のエンコーダ装置を設定する必
要がある。
うな従来のカード記録再生装置にあっては、上述のホス
ト機器のように、メモリカードを特定しないカード記録
装置は、ターゲットとなるカード再生装置がどんな映像
・音声のデコード手段を備えているかを認識した上で、
エンコード手段を設定しなければならないという不都合
があった。
モリカードは様々なタイプが存在し、これらメモリカー
ドの物理/論理フォーマットは統一されておらず、更
に、アプリケーションフォーマットも異なることから、
映像・音声を記録再生するフォーマット(圧縮方法)も
メモリカードに応じて異なっている。特定のカード記録
再生装置で映像・音声を記録する場合は問題ないが、機
器間でメモリカードを受け渡す場合、両方の機器及び使
用するメモリカードの仕様を熟知していないと機器間で
の記録再生ができないという課題が発生する。
たものであって、カード再生装置の情報(映像・音声の
フォーマット)を簡単かつ自動的に入手し、それに合わ
せて映像・音声を記録できるカード記録再生装置を提供
することを目的とする。
装置は、映像・音声データをメモリカードに所定のフォ
ーマットで記録再生するカード記録再生装置において、
映像・音声のフォーマット情報を前記メモリカードのブ
ート領域又はユーザ領域に書き込む書込手段を備えるこ
とで、使用するメモリカードに再生可能な映像・音声の
フォーマット(圧縮方式)に関する情報を記録すること
が可能となる。
所定のフォーマットで記録再生するカード記録再生装置
において、前記メモリカードのブート領域又はユーザ領
域に記録された前記映像・音声のフォーマット情報を読
み取る読取手段と、記録又は再生する映像・音声データ
を、映像・音声の各種フォーマットに変換する変換手段
と、前記読取手段により読み取ったフォーマット情報を
基に映像・音声のエンコード方式を切り換え、該切り換
えたエンコード方式に基づいて映像・音声データを前記
メモリカードに記録する記録手段と、を備えることで、
カード記録再生装置で記録した情報を基に、映像・音声
データを記録する方式を自動的に設定しメモリカードに
記録することが可能となる。
所定のフォーマットで記録再生するカード記録再生装置
において、前記メモリカードのブート領域又はユーザ領
域に記録された前記映像・音声のフォーマット情報を読
み取る読取手段と、映像・音声データを、映像・音声の
各種フォーマットでデコードするデコード手段と、前記
読取手段により読み取ったフォーマット情報を基に映像
・音声のデコード方式を切り換え、該切り換えたデコー
ド方式に基づいて映像・音声データを再生する再生手段
と、を備えることで、カード記録再生装置で記録した情
報を基に、映像・音声データを再生する方式を自動的に
設定しメモリカードから再生することが可能となる。
する際に、第1のカード記録再生装置を一旦経由して第
1のカード記録再生装置の情報を入手した上で、第2の
カード記録再生装置で記録し、その記録したメモリカー
ドを第1のカード記録再生装置で再生する手順を踏むこ
とで、様々な映像・音声のフォーマット(圧縮方式)を
持つメモリカードの記録再生を簡単かつ自動的に行うこ
とが可能になる。したがって、使用するメモリカード
を、一旦、第1のカード記録再生装置に挿入した後で第
2のカード記録再生装置に挿入すると、第1のカード記
録再生装置で再生互換が取れるため、映像・音声を簡単
かつ自動的に記録することができる。
像・音声のフォーマット情報を表示する表示手段を備え
ることで、記録する映像・音声のフォーマット(圧縮方
式)を表示することが可能となる。
発明の好適なカード記録再生装置の実施の形態について
詳細に説明する。 第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態のカード記録再生装
置の全体構成を示す図であり、メモリカードに映像・音
声のフォーマットを記録するカード記録再生装置を示
す。なお、本実施の形態のカード記録再生装置はメモリ
カードに映像・音声のフォーマットを記録する構成例を
示し、後述する第2の実施の形態のカード記録再生装置
200(図3)で処理するものとする。
モリカード1に映像・音声のフォーマットを記録再生す
るカード記録再生装置100の基本回路部であり、カー
ド記録再生装置100の基本回路部2は、カードスロッ
ト3、カードIF/制御回路4、デマルチプレクサ5、
ビデオデコーダ部6、オーディオデコーダ部7、映像信
号D/A変換器8、音声信号D/A変換器9、映像出力
端子10、音声出力端子11、CPU12(書込手
段)、及び表示部13(表示手段)から構成される。
ード1に記録された映像・音声(音楽)データを取り出
して再生する装置(用途に応じて、映像再生装置、音声
再生装置、映像音声再生装置の各装置がある)に、再生
方式(映像・音声のフォーマット)をデータとしてメモ
リカード1に記録する手段を設けた記録再生装置であ
る。
示す図である。メモリカード1のデータ構造は、ヘッダ
ー(ブロックID),システムエントリー,ブート,ア
トリビュート,CI(カード・インフォメーション)な
どからなるブート領域1aと、TOC(テーブル・オブ
・コンテンツ)情報,データが記録されるユーザ領域1
bからなる。
順について説明する。挿入されたメモリカード1は、カ
ードスロット3を介してカードIF/制御回路4に接続
されており、メモリカード1に記録されたデータをCP
U12のコントロールにより読み出し、デマルチプレク
サ5に出力する。メモリカード1のデータ構造は大まか
に表現すると図2に示されるように、ヘッダー,システ
ムエントリー,ブート,アトリビュート,CI(カード
・インフォメーション)などからなるブート領域1a
と、コンテンツデータが記録されるユーザ領域1bから
なるが、デマルチプレクサ5では、ブート領域1aのデ
ータ及びユーザ領域1bの信号データのTOC(テーブ
ル・オブ・コンテンツ)情報を読み出しCPU12に出
力し、それを受けたCPU12ではこれらの情報を基に
メモリカード1に記録されたコンテンツの再生情報を読
み取り再生動作をコントロールする。
チプレクサ5は、ユーザ領域1bのコンテンツデータを
抜き取り、ビデオデコーダ部6及びオーディオデコーダ
部7に出力し、ビデオデコーダ部6及びオーディオデコ
ーダ部7は、所定の信号再生(復調)処理をして、D/
A変換器8,9にてアナログ信号に変換した後、出力端
子10,11から映像・音声信号を出力する。なお、映
像のみ、音声のみしか持たない記録再生装置では、ビデ
オデコーダ部6、オーディオデコーダ部7及びD/A変
換器8,9は、それぞれ一系統で構成できる。
フォーマット(圧縮方式)は、代表的なものでも、映像
ではMPEG2,MPEG4,JPEG,M−JPEG
など、音声(音楽)ではPCMオーディオ,MP3,A
TRAC3,AAC,TwinVQなど様々な方式が検
討されており、圧縮技術の発展により更に拡大していく
と予想される。
ォーマット(圧縮方式)を持つコンテンツデータを簡単
に機器間で受け渡し可能にすることを特徴としている。
以下その方法について説明する。
ータが記録されている場合、カード記録再生装置100
のCPU12では、上述のようにして読み出された情報
からこのコンテンツデータが再生できるか否かを判断す
る。コンテンツのデータ記録方式とカード記録再生装置
100の再生方式のタイプが一致するときは、再生が可
能な場合と判断し、メモリカード1に何も手を加えな
い。一方、コンテンツのデータ記録方式とカード記録再
生装置100の再生方式のタイプが一致しない、又は判
断できないときは再生不可能な場合と判断して、本実施
の形態で述べる“必要な記録方式を示す情報(映像・音
声のフォーマット(圧縮方式))”をメモリカード1に
書き込む。メモリカード1にコンテンツデータが記録さ
れていない場合も同様に、“必要な記録方式を示す情報
(映像・音声のフォーマット(圧縮方式))”をメモリ
カード1に書き込む。
示すブート領域/ユーザ領域どちらの領域に書き込むこ
とが可能であり、後述するカード記録再生装置200と
ペアでシステムが組めるような最適な位置に書き込むこ
とが望ましい。ここで、ブート領域は、起動・カードシ
ステムに関係する重要な部分であり無闇に書き込むこと
は許されないが、リザーブされた部分がどのメモリカー
ドにも準備されているので、そのリザーブ領域を使うこ
とになる。
ード記録再生装置100が再生可能な映像・音声のフォ
ーマット(圧縮方式)が何かが判別可能な情報が記録さ
れることになる。
置の全体構成を示す図であり、カード記録再生装置10
0の再生情報を入手し、映像・音声を記録するカード記
録再生装置を示す。本実施の形態の説明にあたり、図1
と同一構成部分には同一符号を付している。
汎用アダプタ、15はメモリカード1に映像・音声を記
録再生するカード記録再生装置200の基本回路部であ
り、カード記録再生装置200の基本回路部15は、カ
ードスロット3、カードIF/制御回路16、デマルチ
プレクサ5、マルチプレクサ18、映像・音声再生回路
19、セレクタ20(映像用セレクタ1)(切換手
段)、各種の映像用エンコーダv1,v2,v3,…か
らなる映像用エンコーダ部21(変換手段,記録手
段)、映像信号A/D変換器22、アナログ映像入力端
子23、デジタル映像入力端子24、セレクタ25(音
声用セレクタ2)(切換手段)、各種の音声用エンコー
ダa1,a2,a3,…からなる音声用エンコーダ部2
6(変換手段,記録手段)、音声信号A/D変換器2
7、アナログ音声入力端子28、デジタル音声入力端子
29、CPU17、及び表示部13から構成される。
再生装置200の動作を説明する。本実施の形態では、
映像・音声をカード記録再生装置200で記録し、カー
ド記録再生装置100で再生することを前提に説明す
る。また、カード記録再生装置100の再生情報を入手
し、カード記録再生装置200で映像・音声を記録する
例を図4のフローチャートで説明する。
0を用いて、メモリカード1ヘ映像・音声を記録する流
れの概要を示すフローチャートである。図中、Sはフロ
ーの各ステップであり、ステップS1〜S3が映像・音
声再生装置としての流れを、ステップS4〜S7が映像
・音声記録装置としての流れを示す。
録された映像・音声のデータから記録信号情報を読み取
り、ステップS2で再生できる方式か否かを判別する。
再生できる方式でなければステップS3で適当な記録方
式による記録信号情報を書き込んでステップS4に進
む。また、再生できる方式のときは、そのままステップ
S4に進む。ここまでが映像・音声再生装置としての機
能である。
された映像・音声のデータ又は前述の記録信号情報を読
み取り、ステップS5で設定された記録方式か否かを判
別する。設定された記録方式でなければステップS6で
適当な記録方式に切り換えてステップS7に進む。ま
た、設定された記録方式のときは、そのままステップS
7に進む。ステップS7では、メモリカード1に設定さ
れた記録方式に従って映像・音声(音楽)データを記録
する。
に説明する。カード記録再生装置100の再生可能な映
像・音声のフォーマット(圧縮方式)の情報が書き込ま
れたメモリカード1は、映像・音声記録のためにカード
記録再生装置200に挿入される。カード記録再生装置
200は、PC(パーソナル・コンピュータ),STB
(セット・トップ・ボックス)やホームサーバのような
様々な記録方式を持つコンテンツを扱うホスト機器的な
特徴を持つものである。そのため、カード記録再生装置
200には、様々なコンテンツを扱えるように各方式に
対応したエンコーダ/デコーダが備えられている、ま
た、メモリカード1専用のスロット3以外に、PCMC
IAカードアダプタ,USBアダプタ,フロッピー(登
録商標)ディスクアダプタなどの汎用アダプタ14を介
して、様々なメモリカードとインターフェースを取るこ
とが可能である。
汎用アダプタ14を介してカードIF/制御回路16に
接続されており、メモリカード1に記録されたデータを
CPU17のコントロールにより読み出し、デマルチプ
レクサ5に出力する。デマルチプレクサ5は、カード記
録再生装置100で書き込まれた“必要な記録方式を示
す情報(映像・音声のフォーマット(圧縮方式))”を
読み出しCPU17に出力し、それを受けたCPU17
ではこの情報を基にメモリカード1に記録する方式を決
定し、セレクタ20(映像用セレクタ1)及びセレクタ
25(音声用セレクタ2)をコントロールする。
報”を最優先に判断するが、前述のようにメモリカード
1に記録されたコンテンツの記録方式とカード記録再生
装置100の再生方式が一致している場合等この“必要
な記録方式を示す情報”が記録されないデフォルトの状
態が考えられるので、そのデフォルトの情報から判断す
る。
は、A/D変換器22によりデジタル信号に変換されて
映像用エンコーダ部21に入力され、デジタル映像入力
端子24からのデジタル信号も映像用エンコーダ21に
入力される。同様に、アナログ音声入力端子28からの
音声信号は、A/D変換器27によりデジタル信号に変
換されて音声用エンコーダ部26に入力され、デジタル
音声入力端子29からのデジタル信号も音声用エンコー
ダ26に入力される。
ダ部26はそれぞれ様々な方式に対応したエンコーダや
データ変換機能を備えており、CPU17のコントロー
ルを受けたセレクタ20,25により、“必要な記録方
式を示す情報(映像・音声のフォーマット(圧縮方
式))”と一致する記録方式でエンコードされた映像・
音声の記録信号がマルチプレクサ18に入力される。マ
ルチプレクサ18からの出力の記録信号は、カードIF
/制御回路16、カードスロット3又は汎用アダプタ1
4を介してメモリカード1に記録される。
で映像・音声データを記録したメモリカード1をカード
記録再生装置100に挿入すると、既に方式を合わせた
信号が再生されることになるので、何のトラブルもなく
映像・音声を得ることが可能となる。
装置100,200には、これらの処理の過程でどのよ
うな映像・音声のフォーマット(圧縮方式)を扱って設
定するかがCPU12,17で判断されているので、C
PU12,17につながる液晶パネルなどを用いた表示
部13にその映像・音声のフォーマット(圧縮方式)を
表示することで、装置使用者にも情報を提供することが
可能となる。
生装置200は、読み取ったフォーマット情報を基に映
像・音声のエンコード方式を切り換え、切り換えたエン
コード方式に基づいて映像・音声データをメモリカード
1に記録するものであるが、図1のビデオデコーダ部6
及びオーディオデコーダ部7を、図3の映像用エンコー
ダ部21及び音声用エンコーダ部26のように、各種フ
ォーマットでデコードする複数のデコーダにより構成
し、読み取ったフォーマット情報を基に映像・音声のデ
コード方式を切り換えるようにすれば、種々のフォーマ
ットで記録された映像・音声データを再生することがで
きる。
は、カード再生装置の映像・音声のフォーマット(圧
縮)を、メモリカード1のブート領域1a又はユーザ領
域1bに書き込むことが可能なカード記録再生装置10
0を用いて、メモリカード1に再生装置の情報(映像・
音声のデコード方式)を書き込む。多種多様なメモリカ
ード1に対応できるカード記録再生装置200は、映像
・音声の各種エンコード/デコード手段(映像・音声再
生回路19,映像用エンコーダ部21,音声用エンコー
ダ部26)を備えており、カード記録再生装置100で
記録された情報(映像・音声のデコード方式)を基に映
像・音声のエンコード方式を選択し、メモリカード1に
映像・音声データを記録する。カード再生装置の仕様を
記録されたメモリカード1を介して映像・音声を記録す
るので、上記2装置100,200間の信号フォーマッ
トの互換が簡単かつ自動的に取ることが可能となり、カ
ード記録再生装置及びメモリカードを利用するユーザは
特別な知識が無くても記録再生を行うことが可能とな
る。
をメモリカードに記録再生するカード記録再生装置であ
ればどのような装置にも適用可能である。この場合、本
カード記録再生装置自体が、例えば、PDA(Personal
Digital Assistant)や小型ノート型パソコンに組み込
まれているものでもよい。
生装置の名称を用いているが、これは説明の便宜上であ
り、例えば再生のみを行うカード再生装置、記録のみを
行うカード記録装置でもよい。また、映像・音声データ
のうち、映像データのみ、音声データのみを記録再生す
る装置であってもよい。
MP3,TwinVQ,AACなど各種圧縮方式で圧縮
されたどのような記憶媒体を対象とするものでもよく、
このような記録媒体としては、例えばSRAM(Static
RAM)カードや電源バックアップが不要なフラッシュメ
モリ等からなるコンパクトフラッシュ(登録商標)(C
F)、スマートメディア、メモリスティクすべてに適用
できる。
るマルチプレクサ等の切換部や、インターフェース、入
出力端子の種類、数及び接続方法などは前述した実施の
形態に限られない。
ば、使用するメモリカードに再生可能な映像・音声のフ
ォーマット(圧縮方式)に関する情報を記録することが
できる。また、本発明によれば、カード記録再生装置で
記録した情報を元に、映像・音声データを記録する方式
を自動的に設定しメモリカードに記録することができ
る。
・音声のフォーマット)を簡単かつ自動的に入手し、そ
れに合わせて映像・音声を記録できる。例えば、使用す
るメモリカードを、一旦、第1のカード記録再生装置に
挿入した後で第2のカード記録再生装置に挿入すると、
第1のカード記録再生装置で再生互換を取ることがで
き、映像・音声を簡単かつ自動的に記録することができ
る。
置の全体構成を示す図である。
ードのデータ構造例を示す図である。
置の全体構成を示す図である。
ードヘ映像・音声を記録する流れの概要を示すフローチ
ャートである。
らなる映像用エンコーダ部(変換手段,記録手段) 22 映像信号A/D変換器 23 アナログ映像入力端子 24 デジタル映像入力端子 25 セレクタ(音声用セレクタ2)(切換手段) 26 各種の音声用エンコーダa1,a2,a3,…か
らなる音声用エンコーダ部(変換手段,記録手段) 27 音声信号A/D変換器 28 アナログ音声入力端子 29 デジタル音声入力端子 100,200 カード記録再生装置
Claims (4)
- 【請求項1】 映像・音声データをメモリカードに所定
のフォーマットで記録再生するカード記録再生装置にお
いて、 映像・音声のフォーマット情報を前記メモリカードのブ
ート領域又はユーザ領域に書き込む書込手段を備えるこ
とを特徴とするカード記録再生装置。 - 【請求項2】 映像・音声データをメモリカードに所定
のフォーマットで記録再生するカード記録再生装置にお
いて、 前記メモリカードのブート領域又はユーザ領域に記録さ
れた前記映像・音声のフォーマット情報を読み取る読取
手段と、 記録又は再生する映像・音声データを、映像・音声の各
種フォーマットに変換する変換手段と、 前記読取手段により読み取ったフォーマット情報を基に
映像・音声のエンコード方式を切り換え、該切り換えた
エンコード方式に基づいて映像・音声データを前記メモ
リカードに記録する記録手段と、 を備えることを特徴とするカード記録再生装置。 - 【請求項3】 映像・音声データをメモリカードに所定
のフォーマットで記録再生するカード記録再生装置にお
いて、 前記メモリカードのブート領域又はユーザ領域に記録さ
れた前記映像・音声のフォーマット情報を読み取る読取
手段と、 映像・音声データを、映像・音声の各種フォーマットで
デコードするデコード手段と、 前記読取手段により読み取ったフォーマット情報を基に
映像・音声のデコード方式を切り換え、該切り換えたデ
コード方式に基づいて映像・音声データを再生する再生
手段と、 を備えることを特徴とするカード記録再生装置。 - 【請求項4】 さらに、前記メモリカードに書き込まれ
た映像・音声のフォーマット情報を表示する表示手段を
備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
載のカード記録再生装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000143677A JP3643518B2 (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | カード記録再生装置 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002062898A (ja) * | 2000-08-22 | 2002-02-28 | Sony Corp | メモリカード再生機 |
JP2006508557A (ja) * | 2002-03-28 | 2006-03-09 | インテル コーポレイション | トランスコーディングを行う装置、システム及び方法 |
US7594041B2 (en) | 2001-11-16 | 2009-09-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Recording medium, content recording/reproducing system, content reproducing apparatus, content recording apparatus, and content recoding apparatus |
JP2010086309A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 携帯型コンテンツ管理装置 |
-
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