JP2001326836A - 画像撮影装置、画像撮影/再生装置、設定項目表示方法及び設定項目表示方法を提供するコンピュータ読み取り可能な媒体 - Google Patents

画像撮影装置、画像撮影/再生装置、設定項目表示方法及び設定項目表示方法を提供するコンピュータ読み取り可能な媒体

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JP2001326836A
JP2001326836A JP2000143591A JP2000143591A JP2001326836A JP 2001326836 A JP2001326836 A JP 2001326836A JP 2000143591 A JP2000143591 A JP 2000143591A JP 2000143591 A JP2000143591 A JP 2000143591A JP 2001326836 A JP2001326836 A JP 2001326836A
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JP2000143591A
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Satoshi Asada
聡 淺田
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設定項目をその性格に応じて分類すると共に
分類毎に異なる表示を可能とし、現在どの設定項目を選
択しているかを判別可能とし、現在の撮影装置の状態に
応じて設定できる項目の数を変更可能とした画像撮影装
置、画像撮影/再生装置、設定項目表示方法及び設定項
目表示方法を提供するコンピュータ読み取り可能な媒体
を提供する。 【解決手段】 画像撮影/再生装置のシステム制御回路
50は、初期化時に、メニュー項目の撮影系、再生系、
設定系の3種類のカウンタにより分類別に項目数をカウ
ントし、現在の表示位置、メニュー全体の構成を示すデ
ータを作成し、メニュー表示の際に、全体の項目中現在
どこを選択しているかを分類毎に色分けして示すメニュ
ーポジションインジケータを画像表示部28に表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像撮影装置、画
像撮影/再生装置、設定項目表示方法及び設定項目表示
方法を提供するコンピュータ読み取り可能な媒体に係
り、特に、画像の撮影機能及び再生機能を有する画像撮
影/再生装置及び画像処理装置における機能設定時の設
定画面表示において、表示させたいメニューを容易に探
す場合に好適な画像撮影装置、画像撮影/再生装置、設
定項目表示方法及び設定項目表示方法を提供するコンピ
ュータ読み取り可能な媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルカメラ等において、例え
ば時計の設定などを行う場合には、GUI(Graph
ical User Interface)表示用の液
晶に表示されるメニューを用いて、時計を設定するため
の画面を表示し、その画面を見ながら、ボタン等の入力
手段を用いて時計の設定をすることが一般的である。ま
た、上記のメニューには複数の設定項目を表示し、その
項目の中から所望の項目を選択し、設定操作を行うとい
う方法が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一口に
カメラの設定といっても、設定すべき項目が多く、ひと
つの画面に表示しきれない場合が多く、複数のページに
分けて表示する機種、画面をスクロールさせて表示する
機種、最上位のメニューの下にまた別のメニューが存在
するという階層構造を持つ機種などといった、現在選択
している選択状況を利用者に分かり易くするといった工
夫がなされている。しかし、このような場合でも設定項
目が多い場合には、利用者が現在数多い項目の中でどれ
を選択しているかが分かり難く、所望の項目を探すこと
が大変になるという問題があった。
【0004】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、設定項目をその性格に応じて分類すると共に分
類毎に異なる表示を可能とし、現在どの設定項目を選択
しているかを判別可能とし、現在の撮影装置の状態に応
じて設定できる項目の数を変更可能とした画像撮影装
置、画像撮影/再生装置、設定項目表示方法及び設定項
目表示方法を提供するコンピュータ読み取り可能な媒体
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、画像を撮影する機能を有
し、装置の各種機能に対応する設定項目を表示手段に表
示可能で且つ選択変更可能な画像撮影装置において、前
記表示手段に対し、設定項目をその性格に応じて分類す
ると共に分類毎に異なる表示を行い、全設定項目の中で
現在どの設定項目を選択しているかを判別するための表
示を行う制御手段を有することを特徴とする。
【0006】上記目的を達成するため、請求項2記載の
発明は、前記制御手段は、前記表示手段における現在の
表示位置及び設定項目メニュー全体の構成を示すデータ
を作成し、前記表示手段に前記設定項目メニューを表示
する際、全設定項目の中で現在どの設定項目を選択して
いるかを分類毎に色分けして示す指標を表示することを
特徴とする。
【0007】上記目的を達成するため、請求項3記載の
発明は、前記制御手段は、前記表示手段に表示する設定
項目の数を現在の状態に応じて変更することを特徴とす
る。
【0008】上記目的を達成するため、請求項4記載の
発明は、前記制御手段は、前記表示手段に表示する設定
項目の数を、設定項目を選択するための情報を含んだデ
ータファイルが存在するか否かに応じて変更することを
特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため、請求項5記載の
発明は、前記設定項目とは、記録画素数や圧縮率等の撮
影に関する設定を行う項目、日付や時刻等の装置自体の
動作の設定を行う項目であることを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項6記載の
発明は、画像を撮影する機能及び撮影画像を再生する機
能を有し、装置の各種機能に対応する設定項目を表示手
段に表示可能で且つ選択変更可能な画像撮影/再生装置
において、前記表示手段に対し、設定項目をその性格に
応じて分類すると共に分類毎に異なる表示を行い、全設
定項目の中で現在どの設定項目を選択しているかを判別
するための表示を行う制御手段を有することを特徴とす
る。
【0011】上記目的を達成するため、請求項7記載の
発明は、前記制御手段は、前記表示手段における現在の
表示位置及び設定項目メニュー全体の構成を示すデータ
を作成し、前記表示手段に前記設定項目メニューを表示
する際、全設定項目の中で現在どの設定項目を選択して
いるかを分類毎に色分けして示す指標を表示することを
特徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項8記載の
発明は、前記制御手段は、前記表示手段に表示する設定
項目の数を現在の状態に応じて変更することを特徴とす
る。
【0013】上記目的を達成するため、請求項9記載の
発明は、前記制御手段は、前記表示手段に表示する設定
項目の数を、設定項目を選択するための情報を含んだデ
ータファイルが存在するか否かに応じて変更することを
特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項10記載
の発明は、前記設定項目とは、記録画素数や圧縮率等の
撮影に関する設定を行う項目、画像回転等の撮影画像に
対し設定を行う項目、日付や時刻等の装置自体の動作の
設定を行う項目であることを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項11記載
の発明は、画像を撮影する機能を有し、装置の各種機能
に対応する設定項目を表示手段に表示可能で且つ選択変
更可能な画像撮影装置、或いは画像を撮影する機能及び
撮影画像を再生する機能を有し、装置の各種機能に対応
する設定項目を表示手段に表示可能で且つ選択変更可能
な画像撮影/再生装置に適用される設定項目表示方法に
おいて、前記表示手段に対し、設定項目をその性格に応
じて分類すると共に分類毎に異なる表示を行い、全設定
項目の中で現在どの設定項目を選択しているかを判別す
るための表示を行うことを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項12記載
の発明は、前記表示手段における現在の表示位置及び設
定項目メニュー全体の構成を示すデータを作成し、前記
表示手段に前記設定項目メニューを表示する際、全設定
項目の中で現在どの設定項目を選択しているかを分類毎
に色分けして示す指標を表示することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項13記載
の発明は、前記表示手段に表示する設定項目の数を現在
の状態に応じて変更することを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項14記載
の発明は、前記表示手段に表示する設定項目の数を、設
定項目を選択するための情報を含んだデータファイルが
存在するか否かに応じて変更することを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項15記載
の発明は、前記設定項目とは、記録画素数や圧縮率等の
撮影に関する設定を行う項目、画像回転等の撮影画像に
対し設定を行う項目、日付や時刻等の装置自体の動作の
設定を行う項目であることを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するため、請求項16記載
の発明は、画像を撮影する機能を有し、装置の各種機能
に対応する設定項目を表示手段に表示可能で且つ選択変
更可能な画像撮影装置、或いは画像を撮影する機能及び
撮影画像を再生する機能を有し、装置の各種機能に対応
する設定項目を表示手段に表示可能で且つ選択変更可能
な画像撮影/再生装置に適用されるコンピュータ読み取
り可能な媒体において、前記表示手段に対し、設定項目
をその性格に応じて分類すると共に分類毎に異なる表示
を行い、全設定項目の中で現在どの設定項目を選択して
いるかを判別するための表示を行う内容を有することを
特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、請求項17記載
の発明は、前記表示手段における現在の表示位置及び設
定項目メニュー全体の構成を示すデータを作成し、前記
表示手段に前記設定項目メニューを表示する際、全設定
項目の中で現在どの設定項目を選択しているかを分類毎
に色分けして示す指標を表示する内容を有することを特
徴とする。
【0022】上記目的を達成するため、請求項18記載
の発明は、前記表示手段に表示する設定項目の数を現在
の状態に応じて変更する内容を有することを特徴とす
る。
【0023】上記目的を達成するため、請求項19記載
の発明は、前記表示手段に表示する設定項目の数を、設
定項目を選択するための情報を含んだデータファイルが
存在するか否かに応じて変更する内容を有することを特
徴とする。
【0024】上記目的を達成するため、請求項20記載
の発明は、前記設定項目とは、記録画素数や圧縮率等の
撮影に関する設定を行う項目、画像回転等の撮影画像に
対し設定を行う項目、日付や時刻等の装置自体の動作の
設定を行う項目であることを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するため、請求項21記載
の発明は、前記媒体は、記憶媒体であることを特徴とす
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0027】図1は本発明の実施の形態に係る画像撮影
/再生装置の構成例を示すブロック図である。本発明の
実施の形態に係る画像撮影/再生装置は、本体部(画像
処理装置)100と、記録媒体200と、記録媒体21
0と、フラッシュ部400とから大略構成されている。
本発明の実施の形態に係る画像撮影/再生装置において
は、通常、画面に表示できるメニューには限りがあると
いう点を考慮に入れ、表示しているメニューが全メニュ
ーのどの辺に位置しているかを表示する指標を別に設
け、その指標を参考にして表示させたいメニューを容易
に探し出せるようにした点が特徴となっている。
【0028】画像撮影/再生装置の本体部100は、撮
影レンズ10、シャッタ12、撮像素子14、A/D変
換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路2
0、メモリ制御回路22、画像表示メモリ24、D/A
変換器26、画像表示部28、メモリ30、圧縮・伸長
回路32、露光制御部40、測距制御部42、ズーム制
御部44、バリア制御部46、フラッシュ48、システ
ム制御回路50、メモリ52、表示部54、不揮発性メ
モリ56、モードダイアルスイッチ60、シャッタスイ
ッチSW1・62、シャッタスイッチSW2・64、画
像表示ON/OFFスイッチ66、クイックレビュース
イッチ68、操作部70、電源制御部80、コネクタ8
2,84、電源部86、リアルタイムクロック(以下R
TCと略称)87、RTC用電源88、インタフェース
90、94、コネクタ92、96、保護部102、光学
ファインダ104、通信部110、コネクタ(アンテ
ナ)112を備えている。
【0029】記録媒体200は、コネクタ206、イン
タフェース204、記録部202を備えている。記録媒
体210は、コネクタ216、インタフェース214、
記録部212を備えている。フラッシュ部400は、コ
ネクタ402、フラッシュ404を備えている。
【0030】上記構成を詳述すると、撮影レンズ10
は、被写体の画像を取り込む。シャッタ12は絞り機能
を備える。撮像素子14は、光学像を電気信号に変換す
る。A/D変換器16は、撮像素子14のアナログ信号
出力をデジタル信号に変換する。タイミング発生回路1
8は、撮像素子14、 A/D変換器16、 D/A変換
器26にクロック信号や制御信号を供給する回路であ
り、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50によ
り制御される。
【0031】画像処理回路20は、 A/D変換器16
からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに
対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、
画像処理回路20においては、撮像した画像データを用
いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づい
てシステム制御回路50が露光制御部40、測距制御部
42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レン
ズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動
露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行って
いる。更に、画像処理回路20においては、撮像した画
像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算
結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバ
ランス)処理も行っている。
【0032】メモリ制御回路22は、A/D変換器1
6、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像
表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮
・伸長回路32を制御する。A/D変換器16のデータ
が画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或
いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路2
2を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書
き込まれる。
【0033】画像表示メモリ24は、画像表示用のデー
タを記憶する。D/A変換器26は、デジタル信号をア
ナログ信号に変換する。画像表示部28は、TFT L
CD等からなるものであり、画像表示メモリ24に書き
込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介し
て画像表示部28により表示される。画像表示部28を
用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファ
インダ機能を実現することが可能である。また、画像表
示部28は、システム制御回路50の指示により任意に
表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOF
Fにした場合には画像撮影/再生装置100の電力消費
を大幅に低減することができる。
【0034】メモリ30は、撮影した静止画像や動画像
を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や
所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えて
いる。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影す
る連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の
画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能とな
る。また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領
域としても使用することが可能である。圧縮・伸長回路
32は、適応離散コサイン変換(ADCT)等により画
像データを圧縮伸長する回路であり、メモリ30に格納
された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行
い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。これ
らのデータは、後述の記録媒体に画像データを取り込ん
だ際の情報、例えば撮影日時等の情報や、連写、パノラ
マ撮影をした等の情報と共に格納される。
【0035】露光制御部40は、絞り機能を備えるシャ
ッタ12を制御するものであり、フラッシュ48と連携
することによりフラッシュ調光機能も有するものであ
る。測距制御部42は、撮影レンズ10のフォーカシン
グを制御する。ズーム制御部44は、撮影レンズ10の
ズーミングを制御する。バリア制御部46は、バリアで
ある保護手段102の動作を制御する。フラッシュ48
は、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有す
る。露光制御部40、測距制御部42はTTL方式を用
いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回
路20によって演算した演算結果に基づき、システム制
御回路50が露光制御部40、測距制御部42に対して
制御を行う。
【0036】システム制御回路50は、画像処理装置1
00全体を制御するものであり、プログラムに基づき後
述のフローチャートに示す処理を実行する。メモリ52
は、システム制御回路50の動作用の定数、変数、プロ
グラム等を記憶するメモリである。表示部54は、シス
テム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文
字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表
示する液晶表示装置、スピーカ等を備えており、本体部
100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数
個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組
み合わせにより構成されている。また、表示部54は、
その一部の機能が光学ファインダ104内に設けられて
いる。
【0037】表示部54の表示内容のうち、LCD等に
表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表
示、セルフタイマ表示、圧縮率表示、記録画素数表示、
記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタスピード
表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤
目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用
電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数
字による情報表示、記録媒体200及び記録媒体210
の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表
示、等がある。また、表示部54の表示内容のうち、光
学ファインダ104内に表示するものとしては、合焦表
示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタス
ピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。
【0038】不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記
録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いら
れる。モードダイアルスイッチ60、シャッタスイッチ
SW1・62、SW2・64、画像表示ON/OFFス
イッチ66、クイックレビューON/OFFスイッチ6
8及び操作部70は、システム制御回路50の各種の動
作指示を入力するためのものであり、スイッチやダイア
ル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音
声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成され
る。
【0039】ここで、これらのスイッチ類及び操作部の
具体的な説明を行う。モードダイアルスイッチ60は、
電源オフ、自動撮影モード、プログラム撮影モード、パ
ノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去
モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設
定することができる。
【0040】シャッタスイッチSW1・62は、不図示
のシャッタボタンの操作途中でONとなり、AF(オー
トフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB
(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプ
リ発光)処理等の動作開始を指示する。シャッタスイッ
チSW2・64は、不図示のシャッタボタンの操作完了
でONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/
D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30
に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20や
メモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ
30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で
圧縮を行い、記録媒体200或いは210に画像データ
を書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示
する。
【0041】画像表示ON/OFFスイッチ66は、画
像表示部28のON/OFFを設定することができる。
この機能により、光学ファインダ104を用いて撮影を
行う際に、TFT LCD等から成る画像表示部28へ
の電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが
可能となる。クイックレビューON/OFFスイッチ6
8は、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するク
イックレビュー機能を設定する。
【0042】操作部70は、各種ボタンやタッチパネル
等からなるものであり、メニューボタン、セットボタ
ン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フ
ラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマ切り替
えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー
移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)
ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択
ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等を備
えている。尚、本実施形態では、特に、上記スイッチ、
操作部による入力検出を行い、システム制御回路50に
よって一定期間入力が行われていないことを判断する機
能を有するものである。
【0043】電源制御部80は、電池検出回路、DC−
DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッ
チ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電
池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステ
ム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータ
を制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各
部へ供給する。コネクタ82、84は、接続に用いる。
電源部86は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電
池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電
池、ACアダプタ等から構成されている。
【0044】インタフェース90及び94は、メモリカ
ードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース
を司る。コネクタ92及び96は、メモリカードやハー
ドディスク等の記録媒体と接続に用いる。記録媒体着脱
検知部98は、コネクタ92及び或いはコネクタ96に
記録媒体200或いは記録媒体210が装着されている
か否かを検知する。
【0045】RTC87は、システムに現在時刻を供給
することができるものであり、内部に電圧を検出する機
構(不図示)を備え、電圧が既定値以下になると内部の
レジスタ(不図示)の特定のビットをTRUEにセット
する機能を備える。このビットは一度TRUEにセット
されると、外部からFALSEをセットされない限りT
RUEの状態を保持される。RTC用電源88は、RT
C87に必要な電圧を供給する。また、RTC87は電
源制御部80からも電圧の供給を受けている。
【0046】尚、本実施形態では、記録媒体を取り付け
るインタフェース及びコネクタを2系統持つものとして
説明している。勿論、記録媒体を取り付けるインタフェ
ース及びコネクタは、単数或いは複数の何れの系統数を
備える構成としても構わない。また、異なる規格のイン
タフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成とし
ても構わない。
【0047】インタフェース及びコネクタとしては、P
CMCIA(Personal Computer M
emory Card International
Association)カードやCF(コンパクトフ
ラッシュ)カード等の規格に準拠したものを用いて構成
して構わない。更に、インタフェース90及び94、そ
してコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCF
(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格
に準拠したものを用いて構成した場合、LAN(Loc
alArea Network)カードやモデムカー
ド、USB(Universal Serial Bu
s)カード、IEEE(Institute ofEl
ectrical and Electronics
Engineers)1394カード、P1284カー
ド、SCSI(Small Computer Sys
tem Interface)カード、PHS等の通信
カード、等の各種通信カードを接続することにより、他
のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像デ
ータや画像データに付属した管理情報を転送し合うこと
ができる。
【0048】保護部102は、画像処理装置100の撮
影レンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚
れや破損を防止するバリアである。光学ファインダ10
4は、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用
すること無しに撮影を可能とするものであり、該光学フ
ァインダ104のみを用いて撮影を行うことが可能であ
る。また、光学ファインダ104内には、表示部54の
一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラ
ッシュ充電表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、
露出補正表示などの表示領域が設けられている。
【0049】通信部110は、RS232CやUSB、
IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、L
AN、無線通信、等の各種通信機能を有する。コネクタ
(アンテナ)112は、通信部110により本体部10
0を他の機器と接続するものであり、無線通信以外の場
合はコネクタであり、無線通信の場合はアンテナであ
る。
【0050】記録媒体200は、メモリカードやハード
ディスク等から構成されている。記録媒体200は、半
導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部20
2、本体部100とのインタフェース204、本体部1
00と接続を行うコネクタ206を備えている。記録媒
体210は、メモリカードやハードディスク等から構成
されている。記録媒体210は、半導体メモリや磁気デ
ィスク等から構成される記録部212、本体部100と
のインタフェース214、本体部100と接続を行うコ
ネクタ216を備えている。フラッシュ部400は、コ
ネクタ402、フラッシュ404を備えている。
【0051】図2は上記図1に示した本発明の実施形態
の画像撮影/再生装置を適用した電子カメラの外観斜視
図である。227はモードダイアルスイッチ(上記図1
のモードダイアルスイッチに対応)であり、電源オフ、
自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、シ
ングル再生モード、マルチ画面再生、PC(パーソナル
コンピュータ)接続モード等の各機能モードを切り替え
設定することができる。例えばモードダイアルスイッチ
227でシングル再生モードを選択するポジションを選
ぶことにより、電子カメラを再生モードで、また撮影モ
ードを選択するポジションを選択することにより、撮影
モードで起動することが可能である。228はシャッタ
ボタンを示す。カメラの撮影画像は上記図1では画像表
示部28に表示されるが、これは通常LCD(液晶ディ
スプレイ)を使用しているので、図2では符号229で
表と共に以下LCDと称する。自動再生のための編集、
設定等のための画面もこのLCD229に表示される。
【0052】操作部70の操作ボタンとしては、[ME
NU]ボタン222、[SET]ボタン221、[十
字]ボタン、[JUMP]ボタン223がある。操作部
70のこれら操作ボタンは次のように用いる。 ・[MENU] ボタンは、画像記録と共用のものであ
って、メニュー起動、画像操作を含むメニュー階層下で
は上の階層に戻る。 ・[SET] ボタンは、画像記録と共用のものであ
って、メニュー選択項目決定、画像操作の実行(ガイダ
ンス付き)で用いる。 ・[JUMP] ボタンは、画像表示での改ページに用
いる。 ・[十字] ボタンは、最新の画像に向かう画像移
動、メニューの項目移動に用いることが可能で、ボタン
の上部、下部、左部、右部を押下することにより、それ
ぞれ、上、下、左、右といった方向を選択することがで
きる。つまり、メニュー項目移動する際にはボタンの上
部を押せばメニューで上方向、下部を押せばメニュー下
方向を選択することが可能である。また、以下の表示に
おいて十字ボタンの上、下、左、右を押すことを、便宜
的に [UP] ボタン、[DOWN]ボタン、[LEFT]ボ
タン、[RIGHT] ボタンを押すと称する。
【0053】次に、利用者がメニューを用いて設定変更
する時の表示、手順について図3を参照しながら説明す
る。再生モードにおいて[MENU]ボタンを押した場
合に、先ず図3(a)で示される画面を表示する。この
メニューの例において、項目は、[記録画素数・圧縮
率]、[赤目緩和機能]、[AEB設定]、[ISO感
度]、[合焦音]、[M−WB画像選択]、[現像パラ
メータ]、「画像プロテクト」、[画像回転]、[オー
トプレイ]、[プリント指定]、[撮影画像の確認]、
[オートパワーオフ]、[液晶の明るさ]、[日付/時
刻]、[言語]、[C.Fn]の16項目であり(最後
の二項目は不図示)、これらの項目が全て上下にならべ
られた構成としている。
【0054】本例では、一画面に表示することができる
項目の数は7項目までで、一画面上におさまらないた
め、[UP]、[DOWN]によって項目を選択する際に必
要に応じて、画面に表示する範囲を変更する、例えば図
3(a)において、[DOWN]で現像パラメータまで選
択を移動し、更に[DOWN]を押下すると、次のプロテ
クトという項目が現れてくる。図3(a)において、3
01に示されている文字列(本例では記録画素数・圧縮
率)が設定対象となる項目名称である。図において項目
名称の横に文字列があるものはそれを選択し[SET]ボ
タンを押下すると、右側に選択可能な項目309が表示
され、その中から[UP][DOWN]で項目を選択し、
[SET]することにより、設定が決定される。
【0055】また、M−WB画像選択のように項目名称
の横に文字列が無いものはその項目が選択され、[SE
T]を押下することにより、別のメニューが開かれる
(不図示)。また、302は現在選択対象となっている
項目を示すための画面表示の例であり、本例では項目全
体が301に示されるように選択枠で括られて、現在こ
の項目が選択対象となっていることを表現している。
【0056】また、本例では、最初の7項目が撮影に関
する設定を行う項目、次の画像プロテクト〜プリント指
定までが撮影した画像(再生)に対し設定を行う項目、
最後の撮影画像の確認〜C.Fnまでがカメラ自体の動
作の設定を行う項目として分類を行っており、分類に応
じて項目を選択した時の選択枠の表現をたとえば、撮影
設定の場合は301に示す選択枠の様に実線、画像に対
する設定は305に示す選択枠の様に点線と変えてい
る。これにより、利用者は現在何に関する設定を行おう
としているかを感覚的に理解することができる。
【0057】画面右には303に示すメニューポジショ
ンインジケータが表示される。本例では、撮影設定に関
する項目を示す白い箱8つ、画像再生設定を示す縦線で
埋められた箱4つ、カメラ設定を示す黒い箱4つが縦に
ならべられている。これらの箱一つ一つが上から順に並
んだメニュー項目に対応しており、303全体で全ての
項目を示している。また、図3(a)では、記録画素数
・圧縮率、つまりメニュー先頭の項目が選ばれており、
304に示すように先頭の箱が強調表示されており、全
体のどこが選択されているかを表現している。この強調
表示は利用者が[UP][DOWN]を用いて選択項目
を移動するたびに、選択項目の移動に応じて強調表示さ
れる箱が移動する。
【0058】また、選択している項目の分類が変わる
と、分類に応じて強調表示の表示も変更になる。例えば
図3(b)では、画像設定の分類の2番目である画像回
転が選択されており、306に示すように対応する箱が
304とは違う表現で強調表示されている。この303
で示されるメニューポジションインジケータの表現によ
り、利用者はひとつの画面で全ての設定項目が表示され
なくても、現在全体の項目のうち、どの部分を選択して
いるかを理解することが可能になる。
【0059】図10は本発明の実施形態のプログラム及
び関連データが記憶媒体から装置に供給される概念例を
示す説明図である。プログラム及び関連データは、フロ
ッピー(登録商標)ディスクやCD−-ROM等の記憶
媒体1001を装置1002に装備された記憶媒体ドラ
イブの挿入口1003に挿入することで供給される。そ
の後、プログラム及び関連データを記憶媒体1001か
ら一旦ハードディスクにインストールしハードディスク
からRAMにロードするか、或いはハードディスクにイ
ンストールせずに直接RAMにロードすることで、プロ
グラム及び関連データを実行することが可能となる。
【0060】この場合、本発明の実施の形態に係る画像
撮影/再生装置においてプログラムを実行する場合は、
上記図10に示したような手順で画像撮影/再生装置に
プログラム及び関連データを供給するか、或いは画像撮
影/再生装置に予めプログラム及び関連データを格納し
ておくことで、プログラム実行が可能となる。
【0061】図9は本発明の実施形態のプログラム及び
関連データを記憶した記憶媒体の記憶内容の構成例を示
す説明図である。記憶媒体は、例えばボリューム情報9
01、ディレクトリ情報902、プログラム実行ファイ
ル903、プログラム関連データファイル904等の記
憶内容で構成される。プログラムは、後述のフローチャ
ートに基づきプログラムコード化されたものである。
【0062】尚、本発明の特許請求の範囲と本発明の実
施の形態との対応関係は下記の通りである。表示手段は
画像表示部28(LCD229)に対応し、制御手段は
システム制御回路50に対応する。
【0063】次に、上記の如く構成された本発明の実施
の形態に係る画像撮影/再生装置の動作について図4〜
図8を参照しながら詳細に説明する。
【0064】先ず、図4に基づき通常の再生状態(P
B)での処理の流れを説明する。図4においてSTと記
述している変数はカメラでの状態、例えば画像を再生し
ている状態(PB)、撮影を待機、実行する状態(RE
C…不図示)、メニューを表示している状態(MEN
U)という状態を示す値がセットされる変数であり、プ
ログラムはこの変数を参照して現在の動作を決定する。
【0065】更に、EVと記述しているものは利用者が
ボタンを押すなどの処理を行った場合にボタンを示すた
めのIDを示した変数であり、例えば [MENU] とい
うボタンが押された場合、EVにはMENUというID
がセットされる。以降、EVにIDがセットされること
を イベントが発生したと表現する。また、この変数に
はボタンを示す値だけではなく、例えばSTがMENU
からPBに変更された場合等、内部的に状態が変わった
事象を示すNEWといった値もセットされる場合があ
る。
【0066】図4に処理が来ると、先ず、ステップS4
01、ステップS402、ステップS403、ステップ
S404において、発生したイベントの種類を区別し、
イベントの種類に応じて、ステップS405、ステップ
S406、ステップS407、ステップS408の処理
が行われる。例えばイベントがNEWであれば、PBで
はない状態から状態が変化して PBの状態になったこ
とを示しており、その場合には必要に応じて、再生すべ
き画像を記憶媒体200や記録媒体210から選択し、
読み出し画面を作成し表示する処理を行う。また、発生
したイベントが「十字」であった場合は、再生対象となる
画像の変更が指示されたことを意味するので、ステップ
S408により、画像を変更し表示する処理が実行され
る。このようにイベントが発生した場合には、図4に示
される処理よりも上位の処理(後述する図5に示され
る)から発生したイベントを渡され、図4の処理によっ
て画面が作成される。
【0067】PB(再生)状態において 「MENU」 ボ
タンが押された場合、メニューが表示されることは上述
の通りであるが、その仕組みを図4及び図5を用いて説
明する。カメラのモードダイアルスイッチ27がシング
ル再生を示すダイアル位置に選択された場合に、メニュ
ー等の処理を行うために必要な初期化(ステップS50
1及び図7)、及び再生を行うために必要な初期化、例
えば再生対象となる画像の情報などの初期化処理(非図
示)を行い図4の処理の上位に存在する図5の処理に処
理が回される。
【0068】図5の処理はステップS505 〜 ステッ
プS512までに示されるように、カメラの処理を終了
し電源を落とすような事象が発生しない限り、イベント
を検知し、現在の状態に応じた処理にそのイベントを伝
え、必要な処理を実行させるという行為を行い続けるよ
うになっている。本例では、ステップS510の判断に
よってダイアルの位置がプレイモードでなくなるまで、
ステップS505からステップS512までの処理を繰
り返している。
【0069】先ず、ステップS505において、ボタン
入力のイベントの検知を行い、イベントが発生していな
い場合にはステップS505の処理でとどまっている。
ここで、イベントが発生した場合には、発生したイベン
トのIDが上述の変数EVにセットされ、同じく上述の
状態を示す変数STと共に、状態に応じた処理ステップ
S507、ステップS509に渡される。ここで、状態
がPBだった場合に、実行される処理ステップS507
が図4の処理と等価なものである。
【0070】このように、状態がPBだった場合には、
ステップS505でボタンイベントが検知され、イベン
トが処理ステップS401〜ステップS408に伝わる
ようになっている。状態PBにおいてメニューボタンが
押された場合、EVにMENUという値がセットされ、
図4の処理に処理が渡され、ステップS406において
状態STにMENUという状態がセットされる。その
後、処理はステップS510に戻され、ダイアル位置に
問題がなければ、ステップS511において、状態がP
BからMENUに変化したことが検知され、状態変化が
発生したことを示すイベントNEWが変数EVにセット
される。その後、ステップS505によってEVに値が
セットされているため、次の処理に処理が移り、STが
MENUであるステップS506、ステップS508の
判断によって、ステップS509のメニュー処理に処理
が回される。これが、PB中に [MENU] ボタンが押
された場合にメニューを表示するための処理である。
【0071】メニューの処理に関しては図6に示す。メ
ニューの処理に関しても図4と同等の処理で発生したイ
ベントに応じて必要な画面を作成し、表示を行う点、イ
ベントに応じて状態をPBに戻す処理の流れは同じであ
る。
【0072】ここで、図8に基づきメニューを描画する
ために用いるメニューデータの構造を説明する。メニュ
ーを操作するために必要なデータは、図8に示すよう
に、メニュー項目、及び、その項目の状態、及び、項目
に対応する子ダイアログを表示するためのデータを持っ
ている。本例でいえば、設定メニューは5種類の項目
を、電子音、液晶の明るさ、節電、日付・時刻、CFの
初期化の順番で持ち、例えば、日付・時刻の項目では子
ダイアログがあるという情報を持っている。この情報を
元に、子ダイアログの情報、つまり、設定メニューと同
じように子ダイアログを操作するために必要な情報を持
ったデータを参照することが可能である。
【0073】このメニューデータを元に、図6の処理ス
テップS604で次に選択すべき項目を探し、ステップ
S603で[SET] が押された場合の挙動を決定する
ことができる。例えば子ダイアログを持つ項目で [SE
T] が押された場合は、現在の表示対象データを指定さ
れた子ダイアログのデータに切り替え、その情報、つま
り子ダイアログが持っている項目などの情報を元に画面
を作成する。その際、子ダイアログの情報には親デー
タ、つまり本例では設定メニューのデータをアクセスす
るための情報をセットすることが可能であり、設定メニ
ューで日付・時刻が選択され[SET] された場合に
は、親が設定メニューであるという情報が設定される。
【0074】つまり、言い換えれば図6の処理において
はメニューデータを参照し、イベントに応じて現在選択
中の項目を切り替える、また、表示すべきメニューデー
タ自身を切り替えるといった処理を行い、そのメニュー
データを元にメニュー画面を作成するということにな
る。
【0075】次に、本発明の実施形態の主題となる、設
定項目をその性格に応じて分類し分類毎に異なる表示を
行うことが可能で、現在どの設定項目を選択しているか
を判別するための表示内容を画面に表示する方法、及び
現在のカメラの状態に応じて設定できる項目の数を変更
する方法について図5及び図7に基づき説明する。先に
述べたように図5の最初でダイアルが変更になり、再生
モードが起動された際に、ステップS501にてメニュ
ー表示のための初期化を行う。
【0076】この初期化の内容を図7に基づき説明す
る。ここでは、[記録画素数・圧縮率]、[赤目緩和機
能]、[AEB設定]、[ISO感度]、[合焦音]、
[M−WB画像選択]、[現像パラメータ]、「画像プ
ロテクト」、[画像回転]、[オートプレイ]、[プリ
ント指定]、[撮影画像の確認]、[オートパワーオ
フ]、[液晶の明るさ]、[日付/時刻]、[言語]、
[C.Fn]の16項目が利用者において選択しうる候
補となっており、また、最初の7項目が撮影に関する設
定を行う項目、次の画像プロテクト〜プリント指定まで
が撮影した画像(再生)に対し設定を行う項目、最後の
撮影画像の確認〜C.Fnまでがカメラ自体の動作の設
定を行う項目として分類を行うものとして説明する。
【0077】また、そのうち「現像パラメータ」が状態
に応じて選択候補から外れ、メニューに表示されなくな
る場合があるものとしている。ここで、状態に応じては
本例では、CFカードに現像パラメータを選択するため
の情報を含んだデータファイルが存在した場合にメニュ
ーで選択可能になり、データファイルが存在しない場合
は選択不可能でメニューに表示もされないものとする。
ここで、データファイルの内容については言及しない。
また、本例では、CFカードにファイルがある事を条件
としているが、たとえばカメラ内部のメモリにデータフ
ァイルがあってもよいし、この他メニュー選択項目を選
択可能とするか否かの条件には言及しない。
【0078】先ず、ステップS701において、内部変
数Num_R、Num_P、Num_Sにそれぞれ6、
4、5をセットする。ここでNum_Rにセットされる
6とは、撮影設定に関係する7項目のうち現像パラメー
タを除いて、常に表示される残りの項目数である。同様
にNum_Pには画像再生系のメニューの項目数4、カ
メラ動作設定系の5がセットされる。次に、ステップS
702において、現像パラメータが選択候補となりうる
かをチェックする。本例では、CFカードに現像パラメ
ータデータが存在すれば選択可能としている。ここで選
択可能であれば、ステップS703の処理にまわされ、
Num_Rに1が加算されることになる。
【0079】また、ステップS704の処理では、現在
のメニュー選択位置を示す変数に0がセットされてい
る。この0という数字が一番最初の項目が選択されてい
ることを示しており、以降、上記図6のステップS60
8の処理で、現在のメニュー選択位置を示す値が[NE
XT]ボタンの場合は+1、[PREV]ボタンの場合は
−1されることになる。この場合、メニューの先頭で
[PREV] を押した場合は、現在の位置をメニューの
最後、つまり値15がセットされ、メニューの最後で
[NEXT] が押された場合は、メニューの先頭つまり
値0をセットする。ただし、ここで、先頭において[P
REV] を押してもメニュー選択項目は移動しないもの
として、変数の値を変更しないような実装としても、本
発明には影響がない。
【0080】これで、本発明を実施するために必要なメ
ニューの初期化の処理が完了する。以上により、カメラ
があるモードで立ち上がる際の初期化処理で、メニュー
内の撮影系、画像再生系、カメラ設定系の項目数、及び
現在選択対象となっているメニュー項目位置が決定さ
れ、その後、図6に示されるステップS604によって
メニュー選択項目が変更されることが示される。
【0081】更に、ステップS605においては、上述
のNum_R、Num_P、Num_S、及び現在の選
択されている位置について次に表示すべき画面に描画す
べき項目が決定され、画面右にはNum_R+Num_
P+Num_S個の箱をそれぞれの数に応じて異なる表
現で塗り分けて表示する(上記図3の303に相当)。
更に、Current_PositionとNum_
R、Num_P、Num_Sを比較することにより、つ
まりCurrent_Psition< Num_Rかつ
Current_Position> 0であれば撮影系 Current_Position< Num_R+Nu
m_PかつCurrent_Psition >= Num
_Rであれば画像再生系 Current_position < Num_R+Nu
m_P+Num_SかつCurrent_Positi
on >= Num_R+Num_Pであればカメラ設定系 のように、現在どの系統に分類される項目が選択されて
いるかが判別可能となるので、選択枠、次にメニューの
描画について上記図3の302、305のように現在の
項目の選択枠、及び304、306のメニューポジショ
ンインジケータ内の現在選択されている箱に対する強調
表示を行うことが可能となる。
【0082】以上説明したように、本発明の実施形態に
よれば、画像撮影/再生装置(電子カメラ)のシステム
制御回路50は、カメラの起動時、モード変更時などの
メニュー初期化の際に、メニュー項目の撮影系、再生
系、カメラ設定系の3種類のカウンタを備え、分類別に
項目数をカウントする。また、初期化時の状況から特定
の項目をメニューに表示し、利用者に選択可能とするか
否かを判別する機能を設け、その機能によって選択可能
とされた場合に、上記カウンタの対応する分類で選択可
能数をひとつ加算することで、現在の表示位置、メニュ
ー全体の構成を示すためのメニューポジションインジケ
ータ用のデータを作成し、メニュー表示の際に、全体の
項目中現在どこを選択しているかを分類毎に色分けして
示すメニューポジションインジケータを画像表示部28
に表示する。
【0083】従って、設定項目をその性格に応じて分類
すると共に分類毎に異なる表示が可能となり、現在どの
設定項目を選択しているかを判別することが可能とな
り、また、現在のカメラの状態に応じて設定できる項目
の数を変更することが可能となる効果を奏する。
【0084】[他の実施形態]上述した本発明の実施形
態では、モードダイアルスイッチによりモードが決定さ
れ、そのモード毎にメニューの初期化を行い、本発明の
実施に必要なメニューポジションインジケータを表示す
るために必要な情報を作成していたが、特にモードダイ
アルスイッチ毎にメニューの初期化を行うことに限定す
るものではない。本実施形態のように再生を実施するた
めのダイアルが無くてもよく、その場合には再生を行う
ボタンを用意することも容易に実施可能であり、その場
合は図5のステップS501で実施したメニューの初期
化をシステム立ち上がり直後、つまり、図5に示される
処理に回ってくる前に実施し、その後、再生モードに入
る際にメニュー構成の変更が必要であれば、その際に図
5のステップS501に相当する処理を実施することも
可能である。
【0085】また、上述した本発明の実施形態では、再
生モードを例にとってメニューの初期化を説明したが、
これは特に動作モードを限定するものではない。
【0086】また、上述した本発明の実施形態では、画
像撮影/再生装置単体の場合を例に上げたが、本発明
は、画像撮影/再生装置と、パーソナルコンピュータ、
プリンタ等の周辺機器を接続したシステムに適用するこ
とも可能である。
【0087】また、上述した本発明の実施形態では、画
像撮影/再生装置の場合を例に上げたが、本発明は、画
像の撮影のみを行う画像撮影装置に適用することも可能
である。
【0088】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体
をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装
置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が媒体に格
納されたプログラムコードを読み出し実行することによ
っても、達成されることは言うまでもない。
【0089】この場合、媒体から読み出されたプログラ
ムコード自体が上述した実施形態の機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを供給する媒体は本発明
を構成することになる。プログラムコードを供給するた
めの記憶媒体等の媒体としては、例えば、フロッピーデ
ィスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性の
メモリカード、ROM、ダウンロードなどを用いること
ができる。
【0090】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれるこ
とは言うまでもない。
【0091】更に、媒体から読み出されたプログラムコ
ードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモ
リに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜5記載
の画像撮影装置によれば、設定項目をその性格に応じて
分類すると共に分類毎に異なる表示を行い、全設定項目
の中で現在どの設定項目を選択しているかを判別するた
めの表示を行う制御を実行するため、設定項目をその性
格に応じて分類すると共に分類毎に異なる表示が可能と
なり、現在どの設定項目を選択しているかを判別するこ
とが可能となり、また、現在の画像撮影装置の状態に応
じて設定できる項目の数を変更することが可能となる効
果を奏する。
【0093】また、請求項6〜10記載の画像撮影/再
生装置によれば、上記と同様に、設定項目をその性格に
応じて分類毎に異なる表示をしたり、現在どの設定項目
を選択しているかを判別したり、現在の画像撮影/再生
装置の状態に応じて設定できる項目の数を変更すること
が可能となる効果を奏する。
【0094】また、請求項11〜15記載の設定項目表
示方法によれば、設定項目表示方法を画像撮影装置或い
は画像撮影/再生装置で実行することで、上記と同様
に、設定項目をその性格に応じて分類毎に異なる表示を
したり、現在どの設定項目を選択しているかを判別した
り、現在の画像撮影装置或いは画像撮影/再生装置の状
態に応じて設定できる項目の数を変更することが可能と
なる効果を奏する。
【0095】また、請求項16〜21記載の媒体によれ
ば、媒体の内容を読み出して画像撮影装置或いは画像撮
影/再生装置で実行することで、上記と同様に、設定項
目をその性格に応じて分類毎に異なる表示をしたり、現
在どの設定項目を選択しているかを判別したり、現在の
画像撮影装置或いは画像撮影/再生装置の状態に応じて
設定できる項目の数を変更することが可能となる効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像撮影/再生装置
の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像撮影/再生装置
を適用した電子カメラの外観を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る画像撮影/再生装置
のLCDに表示されるメニューの例を示す説明図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態に係る画像撮影/再生装置
における再生表示処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の実施の形態に係る画像撮影/再生装置
におけるメイン処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の実施の形態に係る画像撮影/再生装置
におけるメニュー処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の実施の形態に係る画像撮影/再生装置
におけるメニュー描画のための情報を決定する初期化処
理の流れを示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態に係る画像撮影/再生装置
におけるメニューを処理するために必要なデータの一部
を示す説明図である。
【図9】本発明の実施の形態に係るプログラム及び関連
データを記憶した記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説
明図である。
【図10】本発明の実施の形態に係るプログラム及び関
連データが記憶媒体から装置に供給される概念例を示す
説明図である。
【符号の説明】
28 画像表示部 50 システム制御回路 60 モードダイアルスイッチ 68 クイックレビューON/OFFスイッチ 100 本体部(画像処理装置) 200、210 記録媒体 400 フラッシュ部

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を撮影する機能を有し、装置の各種
    機能に対応する設定項目を表示手段に表示可能で且つ選
    択変更可能な画像撮影装置において、 前記表示手段に対し、設定項目をその性格に応じて分類
    すると共に分類毎に異なる表示を行い、全設定項目の中
    で現在どの設定項目を選択しているかを判別するための
    表示を行う制御手段を有することを特徴とする画像撮影
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記表示手段における
    現在の表示位置及び設定項目メニュー全体の構成を示す
    データを作成し、前記表示手段に前記設定項目メニュー
    を表示する際、全設定項目の中で現在どの設定項目を選
    択しているかを分類毎に色分けして示す指標を表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記表示手段に表示す
    る設定項目の数を現在の状態に応じて変更することを特
    徴とする請求項1又は2記載の画像撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記表示手段に表示す
    る設定項目の数を、設定項目を選択するための情報を含
    んだデータファイルが存在するか否かに応じて変更する
    ことを特徴とする請求項3記載の画像撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記設定項目とは、記録画素数や圧縮率
    等の撮影に関する設定を行う項目、日付や時刻等の装置
    自体の動作の設定を行う項目であることを特徴とする請
    求項1乃至4の何れかに記載の画像撮影装置。
  6. 【請求項6】 画像を撮影する機能及び撮影画像を再生
    する機能を有し、装置の各種機能に対応する設定項目を
    表示手段に表示可能で且つ選択変更可能な画像撮影/再
    生装置において、 前記表示手段に対し、設定項目をその性格に応じて分類
    すると共に分類毎に異なる表示を行い、全設定項目の中
    で現在どの設定項目を選択しているかを判別するための
    表示を行う制御手段を有することを特徴とする画像撮影
    /再生装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記表示手段における
    現在の表示位置及び設定項目メニュー全体の構成を示す
    データを作成し、前記表示手段に前記設定項目メニュー
    を表示する際、全設定項目の中で現在どの設定項目を選
    択しているかを分類毎に色分けして示す指標を表示する
    ことを特徴とする請求項6記載の画像撮影/再生装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記表示手段に表示す
    る設定項目の数を現在の状態に応じて変更することを特
    徴とする請求項6又は7記載の画像撮影/再生装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記表示手段に表示す
    る設定項目の数を、設定項目を選択するための情報を含
    んだデータファイルが存在するか否かに応じて変更する
    ことを特徴とする請求項8記載の画像撮影/再生装置。
  10. 【請求項10】 前記設定項目とは、記録画素数や圧縮
    率等の撮影に関する設定を行う項目、画像回転等の撮影
    画像に対し設定を行う項目、日付や時刻等の装置自体の
    動作の設定を行う項目であることを特徴とする請求項6
    乃至9の何れかに記載の画像撮影/再生装置。
  11. 【請求項11】 画像を撮影する機能を有し、装置の各
    種機能に対応する設定項目を表示手段に表示可能で且つ
    選択変更可能な画像撮影装置、或いは画像を撮影する機
    能及び撮影画像を再生する機能を有し、装置の各種機能
    に対応する設定項目を表示手段に表示可能で且つ選択変
    更可能な画像撮影/再生装置に適用される設定項目表示
    方法において、 前記表示手段に対し、設定項目をその性格に応じて分類
    すると共に分類毎に異なる表示を行い、全設定項目の中
    で現在どの設定項目を選択しているかを判別するための
    表示を行うことを特徴とする設定項目表示方法。
  12. 【請求項12】 前記表示手段における現在の表示位置
    及び設定項目メニュー全体の構成を示すデータを作成
    し、前記表示手段に前記設定項目メニューを表示する
    際、全設定項目の中で現在どの設定項目を選択している
    かを分類毎に色分けして示す指標を表示することを特徴
    とする請求項11記載の設定項目表示方法。
  13. 【請求項13】 前記表示手段に表示する設定項目の数
    を現在の状態に応じて変更することを特徴とする請求項
    11又は12記載の設定項目表示方法。
  14. 【請求項14】 前記表示手段に表示する設定項目の数
    を、設定項目を選択するための情報を含んだデータファ
    イルが存在するか否かに応じて変更することを特徴とす
    る請求項13記載の設定項目表示方法。
  15. 【請求項15】 前記設定項目とは、記録画素数や圧縮
    率等の撮影に関する設定を行う項目、画像回転等の撮影
    画像に対し設定を行う項目、日付や時刻等の装置自体の
    動作の設定を行う項目であることを特徴とする請求項1
    1乃至14の何れかに記載の設定項目表示方法。
  16. 【請求項16】 画像を撮影する機能を有し、装置の各
    種機能に対応する設定項目を表示手段に表示可能で且つ
    選択変更可能な画像撮影装置、或いは画像を撮影する機
    能及び撮影画像を再生する機能を有し、装置の各種機能
    に対応する設定項目を表示手段に表示可能で且つ選択変
    更可能な画像撮影/再生装置に適用されるコンピュータ
    読み取り可能な媒体において、 前記表示手段に対し、設定項目をその性格に応じて分類
    すると共に分類毎に異なる表示を行い、全設定項目の中
    で現在どの設定項目を選択しているかを判別するための
    表示を行う内容を有することを特徴とするコンピュータ
    読み取り可能な媒体。
  17. 【請求項17】 前記表示手段における現在の表示位置
    及び設定項目メニュー全体の構成を示すデータを作成
    し、前記表示手段に前記設定項目メニューを表示する
    際、全設定項目の中で現在どの設定項目を選択している
    かを分類毎に色分けして示す指標を表示する内容を有す
    ることを特徴とする請求項16記載のコンピュータ読み
    取り可能な媒体。
  18. 【請求項18】 前記表示手段に表示する設定項目の数
    を現在の状態に応じて変更する内容を有することを特徴
    とする請求項16又は17記載のコンピュータ読み取り
    可能な媒体。
  19. 【請求項19】 前記表示手段に表示する設定項目の数
    を、設定項目を選択するための情報を含んだデータファ
    イルが存在するか否かに応じて変更する内容を有するこ
    とを特徴とする請求項18記載のコンピュータ読み取り
    可能な媒体。
  20. 【請求項20】 前記設定項目とは、記録画素数や圧縮
    率等の撮影に関する設定を行う項目、画像回転等の撮影
    画像に対し設定を行う項目、日付や時刻等の装置自体の
    動作の設定を行う項目であることを特徴とする請求項1
    6乃至19の何れかに記載のコンピュータ読み取り可能
    な媒体。
  21. 【請求項21】 前記媒体は、記憶媒体であることを特
    徴とする請求項16乃至20の何れかに記載のコンピュ
    ータ読み取り可能な媒体。
JP2000143591A 2000-05-16 2000-05-16 画像撮影装置、画像撮影/再生装置、設定項目表示方法及び設定項目表示方法を提供するコンピュータ読み取り可能な媒体 Withdrawn JP2001326836A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006114953A (ja) * 2004-10-12 2006-04-27 Hitachi Kokusai Electric Inc 撮像装置
US7821536B2 (en) 2002-03-12 2010-10-26 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, data storage device, data transfer system and data transfer method, program and recording medium

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