JP2001325887A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

プラズマディスプレイパネル

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JP2001325887A
JP2001325887A JP2000145402A JP2000145402A JP2001325887A JP 2001325887 A JP2001325887 A JP 2001325887A JP 2000145402 A JP2000145402 A JP 2000145402A JP 2000145402 A JP2000145402 A JP 2000145402A JP 2001325887 A JP2001325887 A JP 2001325887A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2211/00Plasma display panels with alternate current induction of the discharge, e.g. AC-PDPs
    • H01J2211/20Constructional details
    • H01J2211/22Electrodes
    • H01J2211/24Sustain electrodes or scan electrodes
    • H01J2211/245Shape, e.g. cross section or pattern

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  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 開口率を大きく向上させ、透明電極の発光に
寄与する面積を拡大させることができ、また、走査期間
を半分に短縮することができ、さらに無効電力を低減で
きるプラズマディスプレイパネルを提供する。 【解決手段】 単位セル16が波状遮光部6及び波状隔
壁によって、一行置きに行方向Hに単位セル16の行方
向H幅の半分ずれた配置で形成され、列方向Vの単位セ
ル16間に金属電極2と、くし状に形成された透明電極
1とから成る走査電極3及び共通電極4が交互に配列さ
れている。また、カラーフィルタ5が列方向Vの単位セ
ル16外側に形成され、奇数行セルと偶数行セルに異な
るデータ電極7が配列された構成である。また、書き込
み放電を行うとき、一本の走査電極3で二行分の書き込
みが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報表示端末や平
面型テレビなどに用いられるプラズマディスプレイパネ
ルに関し、特に、プラズマディスプレイパネルの構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】AC形プラズマディスプレイパネルの中
で、特に、一方の基板である前面基板に走査電極と共通
電極とを形成すると共に、他方の基板である背面基板に
データ電極を形成し、データ電極及び走査電極を駆動し
て、表示すべき単位セルを選択する書き込み放電を行う
一方、走査電極及び共通電極を駆動して選択した単位セ
ルの面放電による維持放電を行うように構成した3電極
面放電型プラズマディスプレイパネルは、前面基板にお
ける面放電時に発生する高エネルギーのイオンが背面基
板に形成した蛍光体を衝撃して劣化させることがなく、
このため、長寿命化を図ることができ、広く採用されて
いる。
【0003】図13は、従来のAC形3電極面放電型プ
ラズマディスプレイパネルの構造を示す斜視図、図14
は、図13のL-L矢視断面図、図15は、図13のM-
M矢視断面図である。従来のプラズマディスプレイパネ
ルは、図13乃至図15に示すように、透明基板から成
る前面基板10に、透明電極23aと金属電極2aとか
らなる走査電極24と、透明電極23bと金属電極2b
からなる共通電極25とが放電ギャップ20を挟んで形
成され、各電極24、25は誘電体層8aで覆われ、更
に保護層9で覆われている。
【0004】一方、透明基板から成る背面基板11に
は、データ電極7が形成され、このデータ電極7は、誘
電体層8bで覆われている。各データ電極7間に位置す
る誘電体層8b上に帯状隔壁22が形成され、誘電体層
8b表面と帯状隔壁22側面に、赤色、緑色、青色の3
原色の発光が得られる蛍光体14R、14G、14Bが
交互に塗布される。そして、前面基板10と背面基板1
1とは、走査電極24及び共通電極25と、データ電極
7とが直交するように対向して一体に組み立てられ、放
電空間15内には放電により紫外線を発生するガスが封
入される。
【0005】上述のような従来のプラズマディスプレイ
パネルには、各単位セル16毎に走査電極24及び共通
電極25と、データ電極7とから成る三種類の電極が配
置されて、各蛍光体14R、14G、14Bを含む三個
の単位セル16により、画面の一画素が構成される。ま
た、列方向Vの各単位セル16間には単位セル相互間の
放電干渉を防止するための非放電ギャップ21が設けら
れている。
【0006】上述のプラズマディスプレイパネルを駆動
するには、データ電極7及び走査電極24をそれぞれデ
ータパルス及び走査パルスにより駆動して書き込み放電
を行って表示すべき単位セル16を選択する一方、走査
電極24及び共通電極25を駆動して選択した単位セル
16の面放電による維持放電を行わせるような制御がな
される。更に、十分な階調表示を行うために、1フィー
ルド内に8乃至10個のサブフィールドが設けられ、各
サブフィールドは、書き込み放電を行うための走査期間
と維持放電を行うための維持期間、書き込み放電を安定
させるためのプライミング期間から構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プラズマディスプレイパネルにおいて、単位セル16内
に二本の金属電極2が必要であり、列方向単位セル16
間の放電干渉を防止する非放電ギャップ21が必要なた
め、単位セル16の開口率が低く、透明電極23a、2
3bの発光に寄与する面積を大きくとることが出来ない
という欠点があった。又、書き込み放電を行うための走
査期間が、各サブフィールドに必要であるため、1フィ
ールドに対する輝度を得るための維持期間が短いという
欠点もあった。更に、発光させるための放電電流以外
に、各電極間の静電容量を充放電するための電流が必要
なため、無効電力が多いという欠点があった。
【0008】本発明は、前述の欠点を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、開口率を
大きく向上させ、透明電極の発光に寄与する面積を拡大
し、更に、走査期間を半分に短縮でき、また、無効電力
を低減できる新規なプラズマディスプレイパネルを提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、前面基板と背面基板とを対
向配置して、紫外線を発生するガスを封止すると共に、
前記前面基板と背面基板との間隙にマトリクス状に配設
された複数の放電セルを形成したプラズマディスプレイ
パネルであって、奇数行に配置された単位セルと前記奇
数行に隣接する偶数行に配置された単位セルとが、行方
向の単位セル幅の半分だけ、行方向に互いにずらされて
配列されると共に、行方向に連続して配置された赤色発
光用の単位セルと緑色発光用の単位セルと青色発光用の
単位セルとが一画素を構成し、列方向に直交する方向
に、走査電極及び共通電極がそれぞれ交互に配列され、
且つ、奇数行セルと偶数行セルとにそれぞれ異なるデー
タ電極が設けられ、一本の前記走査電極で前記奇数行セ
ルと前記偶数行セルとの二行分の書き込み放電を同時に
行うように構成したことを特徴とすることを特徴として
いる。
【0010】又、請求項2記載の発明は、請求項1記載
のプラズマディスプレイパネルに係り、上記単位セル
が、波状隔壁によって区切られることを特徴としてい
る。
【0011】又、請求項3記載の発明は、請求項1記載
のプラズマディスプレイパネルに係り、上記単位セル
が、串状隔壁によって区切られることを特徴としてい
る。
【0012】又、請求項4記載の発明は、請求項1乃至
3のいずれか記載のプラズマディスプレイパネルに係
り、上記データ電極が上記背面基板表面と上記背面基板
上に形成された突出部の上を通るように形成されること
を特徴としている。
【0013】又、請求項5記載の発明は、請求項1乃至
4のいずれか記載のプラズマディスプレイパネルに係
り、前記走査電極及び共通電極が、それぞれ透明電極と
金属電極とによって構成され、前記透明電極の形状が、
櫛状であることを特徴としている。
【0014】又、請求項6記載の発明は、請求項5記載
のプラズマディスプレイパネルに係り、前記透明電極の
前記櫛状の歯の先端が絞られるように形成されたことを
特徴としている。
【0015】又、請求項7記載の発明は、請求項1乃至
4のいずれか記載のプラズマディスプレイパネルに係
り、走査電極及び共通電極が、それぞれ透明電極と金属
電極とによって構成され、前記透明電極の形状が、帯状
であることを特徴としている。
【0016】又、請求項8記載の発明は、請求項1乃至
7のいずれか記載のプラズマディスプレイパネルに係
り、上記走査電極及び上記共通電極が透明な誘電体層で
覆われると共に、上記単位セル内の列方向外側に位置す
る上記誘電体層の内部にカラーフィルタが形成されるこ
とを特徴としている。
【0017】又、請求項9記載の発明は、請求項8記載
のプラズマディスプレイパネルに係り、前記カラーフィ
ルタの形状がU字型であることを特徴としている。
【0018】
【作用】本発明に係わるプラズマディスプレイパネル
は、上記したように構成したので、単位セル16内の金
属電極2が実質一本であり、非放電ギャップのない構造
であるため、開口率が大きく向上し、透明電極1a、1
bの発光に寄与する面積を拡大することが出来るため、
発光効率の向上する。
【0019】また、二行分の走査が同時にできるため、
走査期間を半分に短縮でき、増えた期間を維持期間やプ
ライミング期間に割り当てられる。
【0020】また、透明電極1a、1bの発光に寄与し
ない面積を削減したため、各電極間の静電容量を充放電
するための電流の低減及び無効電力の低減を可能にし
た。透明電極1a、1bが帯状である場合は、作成が容
易であり、組み立てずれの回避及び歩留まりの向上がで
きる。
【0021】そして、ある程度の厚さを持ったカラーフ
ィルタを形成したり、串状隔壁を形成することにより、
列方向単位セル間の放電干渉を防止できる。ここで、カ
ラーフィルタは、色再現性の向上やコントラストの向上
にも作用する。
【0022】さらに、本発明のプラズマディスプレイパ
ネルは、従来のプラズマディスプレイパネルに比べ、デ
ータ電極数が二倍になるが、単位セル内では、データ電
極は突出部上に形成されているため、データ電極間の距
離が長くなり、データ電極間の静電容量を大きく増加さ
せることはない。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明に係わるプラズマディスプ
レイパネルは、前面基板と背面基板とを対向配置して、
紫外線を発生するガスを封止すると共に、前記前面基板
と背面基板との間隙にマトリクス状に配設された複数の
放電セルを形成したプラズマディスプレイパネルであっ
て、奇数行に配置された単位セルと前記奇数行に隣接す
る偶数行に配置された単位セルとが、行方向の単位セル
幅の半分だけ、行方向に互いにずらされて配列されると
共に、行方向に連続して配置された赤色発光用の単位セ
ルと緑色発光用の単位セルと青色発光用の単位セルとが
一画素を構成し、列方向に直交する方向に、走査電極及
び共通電極がそれぞれ交互に配列され、且つ、奇数行セ
ルと偶数行セルとにそれぞれ異なるデータ電極が設けら
れ、一本の前記走査電極で前記奇数行セルと前記偶数行
セルとの二行分の書き込み放電を同時に行うように構成
したことを特徴とするものである。
【0024】
【実施例】以下に、図面を参照して、この発明の実施例
について説明する。
【0025】図1は、本発明の第一実施例であるプラズ
マディスプレイパネルの構造を示す平面図、図2は、図
1のA-A矢視断面図、図3は、図1のB-B矢視断面図
である。また、図4は、本発明の第一実施例であるプラ
ズマディスプレイパネルの背面基板の斜視図である。図
1乃至図4に示すように、走査電極3及び共通電極4
は、例えば、ソーダライムガラス等の透明基板から成る
前面基板10上に形成され、画面の行方向Hに、交互に
且つ平行に配列される。走査電極3及び共通電極4は、
例えば、銅、銀、アルミニウム等の金属電極2a、2b
と、ITO(Indium Tin Oxide)、酸
化錫(NESA)等の透明電極1a、1bとから成り、走
査電極3及び共通電極4は、亜鉛含有フリットガラス、
鉛含有フリットガラス等から成る誘電体層8aで覆われ
る。そして、誘電体層8aの内部には、例えば、鉛含有
フリットガラスと赤色、緑色、青色のそれぞれの顔料粉
末を混合したカラーフィルタ5R、5G、5B、及び、
例えば鉛含有フリットガラスと黒色の顔料粉末とを混合
した波状遮光部6が挟まれ、誘電体層8aは、例えば、
MgO(酸化マグネシウム)から成る保護層9で覆われ
る。
【0026】背面基板11は、前面基板10と同様にソ
ーダライムガラス等の透明基板から成り、その背面基板
11上の単位セル16の中央に位置する部分に亜鉛含有
フリットガラス、鉛含有フリットガラス等から成る突出
部12が形成され、さらに銅、銀、アルミニウム等から
成るデータ電極7が、走査電極3及び共通電極4と直交
するように画面の列方向Vに沿って、突出部12の上及
び間を通って配列される。データ電極7は、亜鉛含有フ
リットガラス、鉛含有フリットガラス等から成る誘電体
層8bで覆われ、例えば、鉛含有フリットガラス等から
成る波状隔壁13が、画面の列方向Vに沿って、隣接す
る突出部12の間にあたる誘電体層8b上に形成され
る。ここで、単位セル16は画面の列方向Vにおいて、
交互に画面の行方向Hにずれた配置となり、行方向Hの
3つの単位セル16で1画素を構成する。そして、誘電
体層8b表面と波状隔壁13側面に、赤色、緑色、青色
の3原色の発光が得られる蛍光体14R、14G、14
Bがそれぞれ交互に塗布される。各蛍光体14は、周知
の材料を用いることができ、赤用蛍光体としては、例え
ば(Y,Ga)BO:Euが、緑用蛍光体としては、
例えば、ZnSiO :Mnが、青用蛍光体として
は、例えば、BaMgAl1423:Euがそれぞれ
用いられる。
【0027】前面基板10と背面基板11とは、走査電
極3及び共通電極4とデータ電極7とが直交するよう
に、又、波状遮光部6と波状隔壁13とが重なるように
対向して一体に組み立てられ、各波状隔壁13間の放電
空間15内には、放電により紫外線を発生する紫外線発
生用ガスが封入される。この紫外線発生用ガスとして
は、例えばNeとXeとの混合ガス、HeとNeとXe
との混合ガス等が用いられる。
【0028】上述のような構成によれば、走査電極3を
一本選択した時、その走査電極3の両側にあるセルを同
時に書き込むことができる。このことを図5を用いて詳
細に説明する。図5は本発明の電極配置図であり、4画
素(行方向)×4画素(列方向)の例を示している。ま
た、波状隔壁13の下に位置するデータ電極7は細く、
突出部12の上に位置するデータ電極7は太く示してい
る。書き込み放電を行う時、例えば走査電極S1に負極
性パルスを印加すると共に、発光させたい単位セル16
に配置されたデータ電極D1乃至D24に正極性パルス
を印加すると、走査電極S1とデータ電極D1乃至D2
4の太い部分とが交差する部分で書き込み放電が起こ
る。ここで、走査電極S1が1行目のセルと2行目のセ
ルとに跨っているため、奇数番目のデータ電極で1行目
のセルを書き込み、偶数番目のデータ電極で2行目のセ
ルを書き込むことができる。従来のプラズマディスプレ
イパネルでは、一本の走査電極で1行分のセルしか書き
込みができなかったが、本発明のプラズマディスプレイ
パネルでは、一本の走査電極で2行分のセルを書き込む
ことができる。従って、従来のプラズマディスプレイパ
ネルに比べ、半分の走査期間で駆動することができる。
【0029】そして、単位セル16内の金属電極2が実
質一本であり、非放電ギャップが無いため、開口率を大
きく向上でき、透明電極1a、1bの発光に寄与する面
積を拡大することができる。
【0030】また、奇数行目のセルと偶数行目のセル
は、波状隔壁13によって行方向にずれているため、隣
接セルの放電干渉を防ぐこともできる。
【0031】そして、カラーフィルタ5を列方向Vのセ
ル間にのみ設け、列方向Vのセル間に位置する走査電極
3又は共通電極4と保護層9との間の膜厚が大きくなる
ため、列方向Vのセル間での壁電荷の蓄積が少なくな
る。このため、列方向Vのセル間の放電干渉を防ぐこと
ができる。
【0032】さらに、突出部12が設けられているた
め、データ電極7間の距離が長くなり、データ電極7間
の静電容量を低減することができ、走査電極3とデータ
電極7との距離が放電ギャップ20付近で短くなるた
め、書き込み放電をより確実にできる。
【0033】また、透明電極1a、1bの発光に寄与し
ない面積を削減したため、静電容量の充放電電流を低減
できる。
【0034】図6は、本発明の第二実施例であるプラズ
マディスプレイパネルの構造を示す平面図、図7は、図
6のE-E矢視断面図、図8は、図6のF-F矢視断面図
である。また、図9は、本発明の第二実施例であるプラ
ズマディスプレイパネルの背面基板の斜視図である。図
6乃至図9に示すように、走査電極3及び共通電極4
は、例えば、ソーダライムガラス等の透明基板から成る
前面基板10上に形成され、画面の行方向Hに、交互に
且つ平行に配列される。走査電極3及び共通電極4は、
例えば、銅、銀、アルミニウム等の金属電極2a、2b
と、ITO(Indium Tin Oxide)、酸
化錫(NESA)等の透明電極1a、1bとから成り、走
査電極3及び共通電極4は、亜鉛含有フリットガラス、
鉛含有フリットガラス等から成る誘電体層8aで覆われ
る。そして、誘電体層8aの内部には、例えば、鉛含有
フリットガラスと黒色の顔料粉末とを混合した串状遮光
部18が挟まれ、誘電体層8aは、例えばMgO(酸化
マグネシウム)から成る保護層9で覆われる。
【0035】背面基板11は、前面基板10と同様にソ
ーダライムガラス等の透明基板から成り、その背面基板
11上の単位セル16の中央に位置する部分に亜鉛含有
フリットガラス、鉛含有フリットガラス等から成る突出
部12が形成され、更に、銅、銀、アルミニウム等から
成るデータ電極7が、走査電極3及び共通電極4と直交
するように画面の列方向Vに沿って、突出部12の上及
び間を通って配列される。データ電極7は、亜鉛含有フ
リットガラス、鉛含有フリットガラス等から成る誘電体
層8bで覆われ、例えば鉛含有フリットガラス等から成
る串状隔壁19が、画面の列方向Vに沿って、隣接する
の突出部12の間にあたる誘電体層8b上に形成され
る。ここで、単位セル16は、画面の列方向Vにおい
て、交互に画面の行方向Hにずれた配置となり、行方向
Hの3つの単位セル16で1画素となる。そして、誘電
体層8b表面と串状隔壁19側面に、赤色、緑色、青色
の3原色の発光が得られる蛍光体14R、14G、14
Bが交互に塗布される。各蛍光体14は、周知の材料を
用いることができ、赤用蛍光体としては、例えば(Y,
Ga)BO:Euが、緑用蛍光体としては、例えば、
ZnSiO:Mnが、青用蛍光体としては、例え
ば、BaMgAl1423:Euがそれぞれ用いられ
る。
【0036】前面基板10と背面基板11は、走査電極
3及び共通電極4とデータ電極7とが直交するように、
又、串状遮光部18と串状隔壁19とが重なるように対
向して一体に組み立てられ、各串状隔壁19間の放電空
間15内には放電により紫外線を発生する紫外線発生用
ガスが封入される。この紫外線発生用ガスとしては、例
えばNeとXeとの混合ガス、HeとNeとXeとの混
合ガス等が用いられる。
【0037】上述のような構成によれば、走査電極3を
一本選択した時、その走査電極3の両側にあるセルを同
時に書き込むことができる。このことは本発明の第一実
施例と同様であり、電極配置においても同様であるた
め、図5を用いて説明する。図5は、本発明の電極配置
図であり、4画素(行方向)×4画素(列方向)の例を
示している。また、串状隔壁19の下に位置するデータ
電極7は細く、突出部12の上に位置するデータ電極7
は太く示している。書き込み放電を行う時、例えば走査
電極S1に負極性パルスを印加すると共に、発光させた
い単位セル16に配置されたデータ電極D1乃至D24
に正極性パルスを印加すると、走査電極S1とデータ電
極D1乃至D24の太い部分とが交差する部分で書き込
み放電が起こる。ここで、走査電極S1が1行目のセル
と2行目のセルとに跨っているため、奇数番目のデータ
電極で1行目のセルを書き込み、偶数番目のデータ電極
で2行目のセルを書き込むことができる。従来のプラズ
マディスプレイパネルでは、一本の走査電極で1行分の
セルしか書き込みができなかったが、本発明のプラズマ
ディスプレイパネルでは、一本の走査電極で2行分のセ
ルを書き込むことができる。従って、従来のプラズマデ
ィスプレイパネルに比べ、半分の走査期間で駆動するこ
とができる。
【0038】そして、単位セル16内の金属電極2が実
質一本であり、非放電ギャップが無いため、開口率を大
きく向上でき、透明電極1a、1bの発光に寄与する面
積を拡大できる。
【0039】また、奇数行目のセルと偶数行目のセルは
串状隔壁19によって行方向にずれているため、隣接セ
ルの放電干渉を防ぐことができる。
【0040】そして、列方向Vのセル間に串状隔壁19
が設けられているため、列方向Vのセル間で放電が発生
する空間が少なくなる。このため、列方向Vのセル間の
放電干渉を防ぐことができる。
【0041】さらに、突出部12があるため、データ電
極7間の距離が長くなり、データ電極7間の静電容量を
低減することができ、走査電極3とデータ電極7との距
離が放電ギャップ20付近で短くなるため、書き込み放
電をより確実にできる。
【0042】また、透明電極1a、1bの発光に寄与し
ない面積を削減したため、静電容量の充放電電流を低減
できる。
【0043】図10は、本発明の第三実施例であるプラ
ズマディスプレイパネルの構造を示す平面図、図11
は、図10のJ-J矢視断面図、図12は、図10のK-
K矢視断面図である。図10乃至図12に示すように、
走査電極3及び共通電極4は、例えば、ソーダライムガ
ラス等の透明基板から成る前面基板10上に形成され、
画面の行方向Hに、交互に且つ平行に配列される。走査
電極3及び共通電極4は、例えば、銅、銀、アルミニウ
ム等の金属電極2a、2bと、ITO(Indium
Tin Oxide)、酸化錫(NESA)等の透明電極
1a、1bとから成り、走査電極3及び共通電極4は、
亜鉛含有フリットガラス、鉛含有フリットガラス等から
成る誘電体層8aで覆われる。そして、誘電体層8aの
内部には、例えば、鉛含有フリットガラスと赤色、緑
色、青色のそれぞれの顔料粉末を混合したカラーフィル
タ5R、5G、5B、及び、例えば鉛含有フリットガラ
スと黒色の顔料粉末とを混合した波状遮光部6が挟ま
れ、誘電体層8aは、例えば、MgO(酸化マグネシウ
ム)から成る保護層9で覆われる。
【0044】背面基板11は、前面基板10と同様にソ
ーダライムガラス等の透明基板から成り、その背面基板
11上の単位セル16の中央に位置する部分に亜鉛含有
フリットガラス、鉛含有フリットガラス等から成る突出
部12が形成され、さらに銅、銀、アルミニウム等から
成るデータ電極7が、走査電極3及び共通電極4と直交
するように画面の列方向Vに沿って、突出部12の上及
び間を通って配列される。データ電極7は、亜鉛含有フ
リットガラス、鉛含有フリットガラス等から成る誘電体
層8bで覆われ、例えば、鉛含有フリットガラス等から
成る波状隔壁13が、画面の列方向Vに沿って、隣接す
る突出部12の間にあたる誘電体層8b上に形成され
る。ここで、単位セル16は画面の列方向Vにおいて、
交互に画面の行方向Hにずれた配置となり、行方向Hの
3つの単位セル16で1画素を構成する。そして、誘電
体層8b表面と波状隔壁13側面に、赤色、緑色、青色
の3原色の発光が得られる蛍光体14R、14G、14
Bがそれぞれ交互に塗布される。各蛍光体14は、周知
の材料を用いることができ、赤用蛍光体としては、例え
ば(Y,Ga)BO:Euが、緑用蛍光体としては、
例えば、ZnSiO :Mnが、青用蛍光体として
は、例えば、BaMgAl1423:Euがそれぞれ
用いられる。
【0045】前面基板10と背面基板11とは、走査電
極3及び共通電極4とデータ電極7とが直交するよう
に、又、波状遮光部6と波状隔壁13とが重なるように
対向して一体に組み立てられ、各波状隔壁13間の放電
空間15内には、放電により紫外線を発生する紫外線発
生用ガスが封入される。この紫外線発生用ガスとして
は、例えばNeとXeとの混合ガス、HeとNeとXe
との混合ガス等が用いられる。
【0046】上述のような構成によれば、走査電極3を
一本選択した時、その走査電極3の両側にあるセルを同
時に書き込むことができる。従来のプラズマディスプレ
イパネルでは、一本の走査電極で1行分のセルしか書き
込みができなかったが、本発明のプラズマディスプレイ
パネルでは、一本の走査電極で2行分のセルを書き込む
ことができる。従って、従来のプラズマディスプレイパ
ネルに比べ、半分の走査期間で駆動することができる。
【0047】そして、単位セル16内の金属電極2が実
質一本であり、非放電ギャップが無いため、開口率を大
きく向上でき、透明電極1a、1bの発光に寄与する面
積を拡大することができる。
【0048】また、奇数行目のセルと偶数行目のセル
は、波状隔壁13によって行方向にずれているため、隣
接セルの放電干渉を防ぐこともできる。
【0049】そして、カラーフィルタ5を列方向Vのセ
ル間にのみ設け、列方向Vのセル間に位置する走査電極
3又は共通電極4と保護層9との間の膜厚が大きくなる
ため、列方向Vのセル間での壁電荷の蓄積が少なくな
る。このため、列方向Vのセル間の放電干渉を防ぐこと
ができる。
【0050】さらに、突出部12が設けられているた
め、データ電極7間の距離が長くなり、データ電極7間
の静電容量を低減することができ、走査電極3とデータ
電極7との距離が放電ギャップ20付近で短くなるた
め、書き込み放電をより確実にできる。
【0051】また、透明電極1a、1bが帯状であるた
め作成が容易であり、組み立てずれの回避及び歩留まり
の向上ができる。
【0052】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計の変更等
があっても本発明に含まれる。例えば、透明電極1の形
状は、本発明において特に限定されるものではなく、本
実施例のような櫛状の歯がボトル形以外にも、長方形や
三角形であっても良い。また、カラーフィルタ5の形状
は、本発明において特に限定されるものではなく、本実
施例のようなU字形以外にも、長方形であっても良い。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のプラズ
マディスプレイパネルの構成によれば、単位セル内の金
属電極が実質一本であり、非放電ギャップのない構造で
あるため、開口率を大きく向上することができ、透明電
極の発光に寄与する面積の拡大を実現したプラズマディ
スプレイパネルが提供される。
【0054】また、二行分の走査が同時にできるため、
走査期間を半分に短縮でき、増えた期間を維持期間やプ
ライミング期間に割り当てられるプラズマディスプレイ
パネルが提供される。
【0055】また、透明電極の発光に寄与しない面積を
削減したため、静電容量の充放電電流の低減を実現した
プラズマディスプレイパネルが提供される。透明電極1
a、1bが帯状である場合は、作成が容易であり、組み
立てずれの回避及び歩留まりの向上を実現したプラズマ
ディスプレイパネルが提供される。
【0056】更に、ある程度の厚さを持ったカラーフィ
ルタを形成したり、串状隔壁を形成することにより、列
方向単位セル間の放電干渉の防止を実現したプラズマデ
ィスプレイパネルが提供される。ここで、カラーフィル
タは、色再現性の向上やコントラストの向上にも寄与す
る。
【0057】また、この発明のプラズマディスプレイパ
ネルの構成によれば、従来のプラズマディスプレイパネ
ルに比べ、データ電極数が二倍となるが、データ電極
が、交互に突出しているため、データ電極間の距離が長
くなり、データ電極間の静電容量を大きく増加させるこ
とがないプラズマディスプレイパネルが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例であるプラズマディスプレ
イパネルの平面図である。
【図2】図1のA-A矢視断面図である。
【図3】図1のB-B矢視断面図である。
【図4】本発明の第一実施例であるプラズマディスプレ
イパネルの背面基板の斜視図である。
【図5】本発明のプラズマディスプレイパネルの電極配
置を示す図である。
【図6】本発明の第二実施例であるプラズマディスプレ
イパネルの平面図である。
【図7】図6のE-E矢視断面図である。
【図8】図6のF-F矢視断面図である。
【図9】本発明の第二実施例であるプラズマディスプレ
イパネルの背面基板の斜視図である。
【図10】本発明の第三実施例であるプラズマディスプ
レイパネルの平面図である。
【図11】図10のJ-J矢視断面図である。
【図12】図10のK-K矢視断面図である。
【図13】従来のプラズマディスプレイパネルの斜視図
である。
【図14】図13のL-L矢視断面図である。
【図15】図13のM-M矢視断面図である。
【符号の説明】
1a、1b、23a、23b 透明電極 2a、2b 金属電極 3、24 走査電極 4、25 共通電極 5R、5G、5B カラーフィルタ 6 波状遮光部 7 データ電極 8a、8b 誘電体層 9 保護層 10 前面基板 11 背面基板 12 突出部 13 波状隔壁 14R、14G、14B 蛍光体 15 放電空間 16 単位セル 17 単位画素 18 串状遮光部 19 串状隔壁 20 放電ギャップ 21 非放電ギャップ 22 帯状隔壁

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面基板と背面基板とを対向配置して、
    紫外線を発生するガスを封止すると共に、前記前面基板
    と背面基板との間隙にマトリクス状に配設された複数の
    放電セルを形成したプラズマディスプレイパネルであっ
    て、 奇数行に配置された単位セルと前記奇数行に隣接する偶
    数行に配置された単位セルとが、行方向の単位セル幅の
    半分だけ、行方向に互いにずらされて配列されると共
    に、行方向に連続して配置された赤色発光用の単位セル
    と緑色発光用の単位セルと青色発光用の単位セルとが一
    画素を構成し、列方向に直交する方向に、走査電極及び
    共通電極がそれぞれ交互に配列され、且つ、奇数行セル
    と偶数行セルとにそれぞれ異なるデータ電極が設けら
    れ、一本の前記走査電極で前記奇数行セルと前記偶数行
    セルとの二行分の書き込み放電を同時に行うように構成
    したことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 【請求項2】 前記単位セルが、波状隔壁によって区切
    られることを特徴とする請求項1記載のプラズマディス
    プレイパネル。
  3. 【請求項3】 前記単位セルが、串状隔壁によって区切
    られることを特徴とする請求項1記載のプラズマディス
    プレイパネル。
  4. 【請求項4】 前記データ電極が、前記背面基板表面と
    前記背面基板上に形成された突出部の上を通るように形
    成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載
    のプラズマディスプレイパネル。
  5. 【請求項5】 前記走査電極及び共通電極が、それぞれ
    透明電極と金属電極とによって構成され、前記透明電極
    の形状を、櫛状に形成したことを特徴とする請求項1乃
    至4のいずれか記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 【請求項6】 前記透明電極の前記櫛状の歯の先端が絞
    られるように形成されたことを特徴とする請求項5記載
    のプラズマディスプレイパネル。
  7. 【請求項7】 前記走査電極及び共通電極が、それぞれ
    透明電極と金属電極とによって構成され、前記透明電極
    の形状が、帯状であることを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれか記載のプラズマディスプレイパネル。
  8. 【請求項8】 前記走査電極及び前記共通電極が透明な
    誘電体層で覆われると共に、前記単位セル内の列方向外
    側に位置する前記誘電体層の内部にカラーフィルタが形
    成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか記
    載のプラズマディスプレイパネル。
  9. 【請求項9】 前記カラーフィルタの形状がU字型であ
    ることを特徴とする請求項8記載のプラズマディスプレ
    イパネル。
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