JP2001325189A - メッセージの伝達方法 - Google Patents

メッセージの伝達方法

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JP2001325189A
JP2001325189A JP2000145694A JP2000145694A JP2001325189A JP 2001325189 A JP2001325189 A JP 2001325189A JP 2000145694 A JP2000145694 A JP 2000145694A JP 2000145694 A JP2000145694 A JP 2000145694A JP 2001325189 A JP2001325189 A JP 2001325189A
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Yutaka Saito
裕 齋藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 メッセージ作成における苦手な作文等の煩雑
な操作を必要とすることなく、メッセージを送信するこ
とのできるメッセージの伝達方法を提供すること。 【解決手段】 データ通信可能に接続された複数のコン
ピュータ端末から成るコンピュータネットワークにおい
て発信者に対して予め登録されている少なくとも伝達相
手並びに伝達メッセージに関する質問を出題するステッ
プと、該出題された各質問に対する発信者の回答から少
なくとも伝達内容に関する所定項目の伝達用データベー
スを作成するステップと、該作成された伝達用データベ
ースに基づいて伝達メッセージを作成するメッセージ作
成プログラムとを受信者のコンピュータ1bに送信する
ステップと、を含み、前記受信者のコンピュータ1bに
おいては、前記送信された伝達用データベースに基づい
て前記メッセージ作成された伝達メッセージが出力され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信可能に
接続された複数のコンピュータ端末から成るインターネ
ット等のコンピュータネットワークにおいて、発信者の
コンピュータから受信者のコンピュータにメッセージデ
ータを送信してメッセージの伝達を行う際のメッセージ
の伝達方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の情報通信技術、特にコンピュータ
ネットワークであるインターネットの急速な普及に伴
い、これらコンピュータネットワークを利用して電子メ
ールを送信することで、メッセージの伝達がなされるよ
うになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
電子メールを利用する場合においては、発信者は自分で
メッセージを作成してコンピュータに入力する必要があ
り、これら作文が苦手な人や、例え作文が苦手ではない
人であっても、伝達したい内容が言いにくい内容である
場合等においては、これらのメッセージ作成作業が煩雑
なものである場合があった。
【0004】よって、本発明は上記した問題点に着目し
てなされたもので、メッセージ作成における苦手な作文
等の煩雑な操作を必要とすることなく、メッセージを送
信することのできるメッセージの伝達方法を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記した問題を解決する
ために、本発明のメッセージの伝達方法は、データ通信
可能に接続された複数のコンピュータ端末から成るコン
ピュータネットワークにおいて少なくとも発信者のコン
ピュータから受信者のコンピュータにメッセージデータ
を送信してメッセージの伝達を行うメッセージの伝達方
法であって、発信者のコンピュータにおいて実施され
る、発信者に対して予め登録されている少なくとも伝達
相手並びに伝達メッセージに関する質問を出題する質問
ステップと、該出題された各質問に対する発信者の回答
から少なくとも伝達内容に関する所定項目の伝達用デー
タベースを作成するデータベース作成ステップと、該作
成された伝達用データベースと該伝達用データベースに
基づいて伝達メッセージを作成するメッセージ作成プロ
グラムとを受信者のコンピュータに送信する送信ステッ
プと、を含み、前記受信者のコンピュータにおいては、
前記送信された伝達用データベースに基づいて前記メッ
セージ作成プログラム作成された伝達メッセージが出力
されるようになっていることを特徴としている。この特
徴によれば、発信者は出題される質問に回答するのみ
で、伝達したい内容が登録された前記伝達用データベー
スが作成され、該伝達用データベースに基づく伝達メッ
セージが受信者のコンピュータにおいて作成されて出力
されるようになるため、発信者はメッセージ作成におけ
る苦手な作文等の煩雑な操作を必要とすることなく、メ
ッセージを送信することができる。
【0006】本発明のメッセージの伝達方法は、前記質
問ステップにおける質問項目の1つがメッセージを伝達
する時間情報の項目であって、該時間情報項目の回答に
該当するタイミングにおいて前記送信ステップを実施す
ることが好ましい。このようにすれば、発信者が所望す
るタイミングにてメッセージが受信者に伝達されるよう
になる。
【0007】本発明のメッセージの伝達方法は、前記質
問ステップにおける質問項目の1つがメッセージを伝達
する伝達態様に関する伝達態様項目であって、該伝達態
様項目の回答に基づくデータが前記伝達用データベース
に登録され、該伝達態様項目データに該当する対応によ
って前記受信者のコンピュータにおけるメッセージ出力
が実施されることが好ましい。このようにすれば、発信
者は、メッセージが伝達される伝達態様を所望の伝達態
様、例えば誕生日のお祝いメッセージ等であれば華やい
だ音楽や画像等とともにメッセージの出力を実施する様
にすることができる。
【0008】本発明のメッセージの伝達方法は、前記メ
ッセージ作成プログラムは、前記伝達用データベースに
基づき受信者に対する質問メッセージを作成するととも
に、該質問に対する回答を発信者に返信することが好ま
しい。このようにすれば、発信者が知りたい受信者の状
況を発信者は的確に知り得ることができる。
【0009】本発明のメッセージの伝達方法は、前記受
信者のコンピュータにおいても、前記質問メッセージに
対する回答に基づき返信用データベースを作成する返信
用データベース作成ステップを含み、該返信用データベ
ースが発信者に返信されることが好ましい。このように
すれば、受信者が発信者への返信のために行う作文等の
煩雑な操作を省くことができる。
【0010】本発明のメッセージの伝達方法は、前記質
問の出題が、音声出力により実施されるとともに、該質
問への回答の受付が発信者或いは受信者の音声入力にて
実施可能とされていることが好ましい。このようにすれ
ば、対話形式にて出題並びに回答が実施されるようにな
り、発信者や受信者の操作負荷を低減でき、容易にメッ
セージの認知並びに回答を実施できるようになる。
【0011】本発明のメッセージの伝達方法は、少なく
とも前記出題並びに回答の受付において、前記発信者或
いは受信者のコンピュータの表示装置に、前記出題や回
答に伴って動作する電子ペットが表示されることが好ま
しい。このようにすれば、発信者または受信者は楽しみ
ながら回答等の操作を実施することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。尚、本実施例では電子ペットとして人
面魚であるシーマンを例に説明しているが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、これら電子ペットとして
他のキャラクター等を用いても良いし、使用するコンピ
ュータが具備する機能によっては、これら電子ペットを
適宜に用いなくとも良い。 (実施例)まず図1は、本発明のメッセージの伝達方法
が適用されたメッセージの伝達システムの構成を示すブ
ロック図であり、図2は、本実施例において用いたコン
ピュータを示すブロック図である。
【0013】本実施例の有用情報の提供システムは、前
記図1に示すように、発信者及び受信者が所有するコン
ピュータ端末1a、1bとから主に構成されており、こ
れら各コンピュータは、各通信装置2を介して図示しな
いメールサーバを含むコンピュータネットワークである
インターネット網5に接続されていて、各コンピュータ
間において双方にデータの送受が可能とされている。
【0014】まず、本実施例において用いた前記発信者
及び受信者が使用するコンピュータ端末1a、1bの構
成は、図2に示すように、コンピュ−タ1内部にてデ−
タの送受を行うデ−タバス10に、後述する発信者や受
信者への質問の出題や回答の受付を音声合成により表示
装置に表示される電子ペットの言葉として出力する出題
処理や、発信者や受信者の回答を音声認識して予め登録
されている複数の回答候補から該当する項目を選出登録
して発信者や受信者の個性情報として蓄積する回答受付
処理等を実施する中央演算処理装置(CPU)11や、
RAM12、現在の時刻情報や任意の年月日の曜日等の
カレンダ−情報を出力可能なリアルタイムクロック(R
TC)17と、キーボード等の入力装置16並びにディ
スプレイ等の表示装置14と、前記通信装置2に接続さ
れてデータの送受信を行う通信インターフェイス13
と、外部機器であるスピーカ19やマイク20に接続さ
れ、後述する音声合成プログラムにより生成された音声
データをアナログの音声に変換(D/A変換)して前記
スピーカ19に出力するとともに、前記マイクから入力
された音声をデジタルデータに変換(A/D変換)して
出力するA/D・D/Aコンバータから成る音声入出力
装置18と、磁気ディスクや光磁気ディスクから成り、
前記中央演算処理装置(CPU)11が実施する、表示
装置に表示される電子ペットである人面魚「シーマン」
の画像や動作処理等が記述された電子ペットプログラム
や、前記人面魚「シーマン」の声をテキストデータに基
づいて音声出力するための音声合成プログラムや、発信
者や受信者の入力音声をテキストデータに変換するため
の音声認識プログラムや、図3に示す質問回答データベ
ースや、音声認識された回答に基づき蓄積された発信者
や受信者の個性情報データや、送信するかあるいは送信
されてきたメッセージ作成プログラム等が記憶されてい
る記憶装置15と、が接続された通常のコンピュ−タと
されている。
【0015】以下、本実施例の前記発信者や受信者のコ
ンピュータ1a、1bにおいて実施される処理について
説明すると、まず、発信者のコンピュータ1aの前記記
憶装置15には、図3に示すように、各質問内容と該質
問内容に対応する回答候補とが項目を識別するための項
目番号に対応付けて登録された質問回答DBが記憶され
ていて、前記各回答候補には、各候補毎にa,b,c,
…のように、候補を識別する識別符号が付与されてい
る。
【0016】この質問回答DBの各質問内容は、前記記
憶装置15に記憶されている人面魚「シーマン」の電子
ペットプログラムが起動された際に、各質問項目が順次
読み出されて、図4に示すように、表示装置14に表示
画面上を泳ぎ回るように表示された電子ペットである
「シーマン」が問いかけるように、「シーマン」の声と
して各質問内容が音声合成されて前記スピーカー19よ
り出力される。
【0017】これら発信者や受信者のコンピュータ1
a、1bにおける発信者や受信者への質問並びに回答の
受付処理の処理内容を、図5に示すフロー図に基づい
て、説明すると、まず、初期値として前記質問項目の項
目番号に対応するN値の初期値として1を設定する(S
1)。
【0018】次いで、該N値に該当する項目番号の質問
内容である「おまえは男か」のテキストデータが前記質
問回答DBより読み出され(S2)、該読み出された
「おまえは男か」のテキストデータが前記音声合成プロ
グラムにて「シーマン」言葉として合成され、該合成音
声がスピーカー19より出力される(S3)。
【0019】この質問項目を受けて、発信者や受信者は
所定時間内に回答を前記マイク20へ向けて音声にて入
力する(S4)。この際、所定時間内に回答がなされな
い場合には、繰返し同一の質問が出力される。
【0020】これら回答において、発信者や受信者が男
性である場合には、「はい」や、「そうだ」や、「あ
あ」等の肯定する回答がなされ、発信者や受信者が女性
である場合には、「いいえ」や、「違う」や、「いやだ
〜」等の否定する回答がなされ、入力された音声が前記
音声認識プログラムによりテキストデータに変換され
て、該回答が肯定する回答である「a」或いは否定する
回答「b」のいずれであるかの比較、判定が実施され
(S5)、該判定において該当する回答候補がない場合
には前記ステップS2に戻って繰返し質問を実施し、該
当する回答候補が存在する場合においては、一致した回
答候補の識別符号を質問の項目番号であるN(=1)の
値と対応付けて個性情報として登録していく(S6)。
【0021】次いで、全ての質問が実施していない場合
には、ステップS7においてNoと判断されて前記N値
に1が加算されて前記ステップ2に戻り(S8)、次の
項目番号の質問が実施され、各質問が順次実施されてい
き、全ての質問がなされている場合には、ステップS7
においてYesと判断されて、質問ステップは終了す
る。
【0022】前記質問中には、少なくとも受信者への伝
達内容を含んだ項目が含まれており、例えば、受信者に
対して発信者から手紙を送信する場合には、受信者の個
人データである、受信者の年齢・氏名や電子メールの送
信に用いるメールアドレスや、発信者から受信者へのメ
ッセージや、発信者から受信者へ手紙を送信する時間
や、どのような態様(楽しい気分なのか悲しい気分なの
かなど)で受信者へメッセージを送信するのかなどの項
目が含まれている。
【0023】次に、発信者のコンピュータ1aにおける
受信者へのメッセージの作成、送信処理の処理内容を、
図8に基づいて説明すると、前記各質問より得られた回
答の中で伝達内容に含まれるもの(自分の氏名、性別、
年齢、受信者に伝えたいメッセージの内容等)を用いて
伝達用データベースを作成する。
【0024】伝達用データベースは、図6に示すよう
に、発信者から受信者へ宛てたメッセージの内容を含ん
だものであり、質問回答データベースからの回答中でメ
ッセージ作成に用いられるものを抽出し、まとめたもの
である。例えば、項目番号11は、受信者への気持ちを
示す項目であり、「今、好きな人はいるの?」という質
問に対して、「いる」または「はい」などの該回答が肯
定する回答である「a」、或いは「いない」または「い
いえ」などの否定する回答「b」、または「判らない」
などの不明を意味する回答である「c」のいずれである
かの比較、判定が実施され、一致した回答候補の識別符
号を質問の項目番号11の値と対応付けて個性情報とし
て伝達用データベースへ登録していく。
【0025】例えば、「彼には、好きな女性が(○
○)。」という文章があったときに、文中の(○○)に
当てはめる選択肢として、「a」が選択された場合に
は、「彼には好きな女性が(いる)。」という形とな
り、受信者へは前記メッセージ作成プログラムにより、
「彼には好きな女性がいると言っているけどどうする
?」というように質問文の形として伝えられる。
【0026】また、項目番号30は、いつメッセージを
受信者へ送信するかについての項目であって、入力され
た音声が前記音声認識プログラムによりテキストデータ
に変換されて、「2000年の4月10日に送って欲し
い」という音声を2000.04.10という日付・時
刻として認識し、質問の項目番号30の値と対応付けて
伝達用データベースに登録する。
【0027】項目番号31は、メッセージをどのような
感じで伝えればよいかについての項目であり、例えば、
「ふざけた感じで伝えて欲しい」という回答がされたと
きに、「ふざけた感じ」に対応する「b」が選択され、
質問の項目番号31の値と対応づけて伝達用データベー
スに登録される。
【0028】例えば、「彼には、好きな女性がいる。」
という文章を、「この男には、好きな女がいるんだって
さ。」というようにふざけた感じの文章にして、受信者
へメッセージが伝えられる。
【0029】メッセージとして、受信者へ伝えたい内
容、態様を伝達用データベースへ全て登録を完了したな
らば、伝達用データベースと、該伝達用データベースに
登録されている項目の内容・態様などをメッセージへ変
換するメッセージ作成プログラムとを受信者へ送信す
る。
【0030】この際、送信するメッセージの内容を、発
信者が送信前に、作成した伝達用データベースをメッセ
ージ作成プログラムを用いて確認しても良いが、本発明
はこれに限定されるものではない。
【0031】なお、受信者が、以前にメッセージを受信
した経験があるなど、メッセージ作成プログラムを所持
しているときには、該伝達用データベースのみを送信す
ればよい。
【0032】従って、発信者から受信者へ出力され伝え
られるメッセージは、2000年の4月10日に送信さ
れるメッセージであり、「シーマン」が、ふざけた表情
・動作をしながら「この男には、好きな女がいるんだっ
てさ、どうする?」といったメッセージとなる。
【0033】受信者は伝達用データベースを受信し、メ
ッセージ作成プログラムにより変換されたメッセージを
閲覧した後に、発信者への返信メッセージを作成するこ
とができる。
【0034】返信メッセージを作成する際には、発信者
が受信者へメッセージを送信する際と同様に返信用デー
タベースへ返信データを登録し、受信者は返信メッセー
ジを作成することができる。
【0035】例えば、受信者のコンピュータ1bに送ら
れた伝達用データベースから、「この男には好きな女が
いるんだってさ、どうする?」という質問形になったメ
ッセージが読み出され、読み出された、「この男には好
きな女がいるんだってさ、どうする?」のテキストデー
タが前記音声合成プログラムにて「シーマン」言葉とし
て合成され、図7に示すように表示装置14に表示画面
上を泳ぎ回るようにされた「シーマン」が問いかけるよ
うに、「シーマン」の声としてメッセージが合成音声に
てスピーカ19より出力される。それと対応する回答候
補、例えば、a.私も好き、b.私は嫌い、c.誰のこ
とが好きなの?が用意されており、受信者が所定時間、
例えば3分以内に音声により回答され、入力された音声
が前記音声認識プログラムによりテキストデータに変換
され、回答内容が予め用意されている回答候補と一致す
れば、回答候補の識別符号、例えばbが、受信したメッ
セージと対応づけて、返信用データベースへ登録され、
該返信用データベースは、発信者へ返信される。
【0036】返信メッセージを送信する際には、発信者
はメッセージ作成プログラムを所持しているので、返信
用データベースのみ返信すればよい。
【0037】返信用データベースは、発信者へ返信さ
れ、前記メッセージ作成プログラムによりメッセージへ
変換され、返信メッセージとして発信者へ出力される。
【0038】このように、本実施例では、質問・会話の
入出力を音声にて電子ペットである人面魚「シーマン」
と利用者とが対話形式にて実施できるようにしている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、これら質
問の出力を画面に質問内容を表示したり、入力をキーボ
ード等の入力装置より実施するようにしても良い。
【0039】また、本実施例では、発信者の所持するコ
ンピュータと受信者の所持するコンピュータはインター
ネット網5により結ばれているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、例えば、専用のサーバを用いた通
信回線を使用してもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0041】(a)請求項1項の発明によれば、発信者
は出題される質問に回答するのみで、伝達したい内容が
登録された前記伝達用データベースが作成され、該伝達
用データベースに基づく伝達メッセージが受信者のコン
ピュータにおいて作成されて出力されるようになるた
め、発信者はメッセージ作成における苦手な作文等の煩
雑な操作を必要とすることなく、メッセージを送信する
ことができる。
【0042】(b)請求項2項の発明によれば、発信者
が所望するタイミングにてメッセージが受信者に伝達さ
れるようになる。
【0043】(c)請求項3項の発明によれば、発信者
は、メッセージが伝達される伝達態様を所望の伝達態
様、例えば誕生日のお祝いメッセージ等であれば華やい
だ音楽や画像等とともにメッセージの出力を実施する様
にすることができる。
【0044】(d)請求項4項の発明によれば、発信者
が知りたい受信者の状況を発信者は的確に知り得ること
ができる。
【0045】(e)請求項5項の発明によれば、受信者
が発信者への返信のために行う作文等の煩雑な操作を省
くことができる。
【0046】(f)請求項6項の発明によれば、対話形
式にて出題並びに回答が実施されるようになり、発信者
や受信者の操作負荷を低減でき、容易にメッセージの認
知並びに回答を実施できるようになる。
【0047】(g)請求項7項の発明によれば、発信者
または受信者は楽しみながら回答等の操作を実施するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメッセージの伝達方法が適用されたメ
ッセージの伝達システムの構成を示す図である。
【図2】本実施例において用いたコンピュータを示すブ
ロック図である。
【図3】本実施例における質問回答データベースの構成
を示す図である。
【図4】本実施例の発信者及び受信者のコンピュータに
おける質問の出力状況を示す図である。
【図5】本実施例の発信者及び受信者のコンピュータに
おける質問回答処理の処理状況を示すフロー図である。
【図6】本実施例における伝達用データベースの構成を
示す図である。
【図7】本実施例の受信者のコンピュータにおけるメッ
セージの出力状況を示す図である。
【図8】本実施例における受信者へのメッセージの作
成、送信処理の処理状況を示す図である。
【符号の説明】 1a 発信者のコンピュータ 1b 受信者のコンピュータ 2 通信装置 3 通信ケーブル 5 インターネット網 10 データバス 11 中央演算処理回路(CPU) 12 RAM 13 通信インターフェイス 14 表示装置 15 記憶装置 16 入力装置 17 リアルタイムクロック(RTC) 18 音声入出力装置 19 スピーカ 20 マイク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信可能に接続された複数のコン
    ピュータ端末から成るコンピュータネットワークにおい
    て少なくとも発信者のコンピュータから受信者のコンピ
    ュータにメッセージデータを送信してメッセージの伝達
    を行うメッセージの伝達方法であって、発信者のコンピ
    ュータにおいて実施される、発信者に対して予め登録さ
    れている少なくとも伝達相手並びに伝達メッセージに関
    する質問を出題する質問ステップと、該出題された各質
    問に対する発信者の回答から少なくとも伝達内容に関す
    る所定項目の伝達用データベースを作成するデータベー
    ス作成ステップと、該作成された伝達用データベースと
    該伝達用データベースに基づいて伝達メッセージを作成
    するメッセージ作成プログラムとを受信者のコンピュー
    タに送信する送信ステップと、を含み、前記受信者のコ
    ンピュータにおいては、前記送信された伝達用データベ
    ースに基づいて前記メッセージ作成プログラム作成され
    た伝達メッセージが出力されるようになっていることを
    特徴とするメッセージの伝達方法。
  2. 【請求項2】 前記質問ステップにおける質問項目の1
    つがメッセージを伝達する時間情報の項目であって、該
    時間情報項目の回答に該当するタイミングにおいて前記
    送信ステップを実施する請求項1に記載のメッセージの
    伝達方法。
  3. 【請求項3】 前記質問ステップにおける質問項目の1
    つがメッセージを伝達する伝達態様に関する伝達態様項
    目であって、該伝達態様項目の回答に基づくデータが前
    記伝達用データベースに登録され、該伝達態様項目デー
    タに該当する対応によって前記受信者のコンピュータに
    おけるメッセージ出力が実施される請求項1または2に
    記載のメッセージの伝達方法。
  4. 【請求項4】 前記メッセージ作成プログラムは、前記
    伝達用データベースに基づき受信者に対する質問メッセ
    ージを作成するとともに、該質問に対する回答を発信者
    に返信する請求項1〜3のいずれかに記載のメッセージ
    の伝達方法。
  5. 【請求項5】 前記受信者のコンピュータにおいても、
    前記質問メッセージに対する回答に基づき返信用データ
    ベースを作成する返信用データベース作成ステップを含
    み、該返信用データベースが発信者に返信される請求項
    4に記載のメッセージの伝達方法。
  6. 【請求項6】 前記質問の出題が、音声出力により実施
    されるとともに、該質問への回答の受付が発信者或いは
    受信者の音声入力にて実施可能とされている請求項1〜
    5のいずれかに記載のメッセージの伝達方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも前記出題並びに回答の受付に
    おいて、前記発信者或いは受信者のコンピュータの表示
    装置に、前記出題や回答に伴って動作する電子ペットが
    表示される請求項1〜6のいずれかに記載のメッセージ
    の伝達方法。
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