JP2001325106A - アプリケーション実行装置及びアプリケーション実行方法及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
アプリケーション実行装置及びアプリケーション実行方法及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体Info
- Publication number
- JP2001325106A JP2001325106A JP2000142780A JP2000142780A JP2001325106A JP 2001325106 A JP2001325106 A JP 2001325106A JP 2000142780 A JP2000142780 A JP 2000142780A JP 2000142780 A JP2000142780 A JP 2000142780A JP 2001325106 A JP2001325106 A JP 2001325106A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- application program
- virtual machine
- java
- name
- address
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワークを介してオブジェクトをロード
し、実行するＮＬＯ（Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｌｏａｄａｂｌ
ｅ Ｏｂｊｅｃｔ）型システムに係り、異なる形式のＮ
ＬＯを自由かつ簡単にダウンロードし、実行するＮＬＯ
型システムを提供することを課題とする。 【解決手段】 ＮＬＯであるＪａｖａアプリケーション
プログラム２２に対応して設定ファイル３〜５を設け、
Ｊａｖａ実行アプリケーション６は、設定ファイル３〜
５中のＪａｖａの形式に従って、ＪＶＭ（Ｊａｖａ仮想
マシン）を選択して起動し、設定ファイル３〜５中のＵ
ＲＬと名前により、Ｊａｖａアプリケーションプログラ
ムをダウンロードし、実行する。
し、実行するＮＬＯ（Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｌｏａｄａｂｌ
ｅ Ｏｂｊｅｃｔ）型システムに係り、異なる形式のＮ
ＬＯを自由かつ簡単にダウンロードし、実行するＮＬＯ
型システムを提供することを課題とする。 【解決手段】 ＮＬＯであるＪａｖａアプリケーション
プログラム２２に対応して設定ファイル３〜５を設け、
Ｊａｖａ実行アプリケーション６は、設定ファイル３〜
５中のＪａｖａの形式に従って、ＪＶＭ（Ｊａｖａ仮想
マシン）を選択して起動し、設定ファイル３〜５中のＵ
ＲＬと名前により、Ｊａｖａアプリケーションプログラ
ムをダウンロードし、実行する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
してオブジェクトをロードし、実行するＮＬＯ（Ｎｅｔ
ｗｏｒｋ Ｌｏａｄａｂｌｅ Ｏｂｊｅｃｔ）型システ
ムに係り、異なる形式のＮＬＯを自由かつ簡単にダウン
ロードし、実行するＮＬＯ型システムに関する。
してオブジェクトをロードし、実行するＮＬＯ（Ｎｅｔ
ｗｏｒｋ Ｌｏａｄａｂｌｅ Ｏｂｊｅｃｔ）型システ
ムに係り、異なる形式のＮＬＯを自由かつ簡単にダウン
ロードし、実行するＮＬＯ型システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】クライアントマシンの負担を増加させる
こと無く、サーバマシンから多様なサービスを享受する
方法として、ＮＬＯ型のシステムが提案されている。Ｎ
ＬＯとは、ネットワークを介して接続されているマシン
からダウンロードして動かすことができるオブジェクト
のことである。
こと無く、サーバマシンから多様なサービスを享受する
方法として、ＮＬＯ型のシステムが提案されている。Ｎ
ＬＯとは、ネットワークを介して接続されているマシン
からダウンロードして動かすことができるオブジェクト
のことである。
【０００３】サーバマシンには、ＡｃｔｉｖｅＸや、Ｊ
ａｖａアプレット等の形式のＮＬＯが用意されており、
クライアントマシンは、これらのＮＬＯをダウンロード
して実行するように構成されている。
ａｖａアプレット等の形式のＮＬＯが用意されており、
クライアントマシンは、これらのＮＬＯをダウンロード
して実行するように構成されている。
【０００４】ＡｃｔｉｖｅＸによる方式では、ダウンロ
ードされたオブジェクトが、クライアントマシンにイン
ストールされてしまうため、次第にクライアントマシン
側における負担が増加するという問題があるのに対し、
Ｊａｖａアプレットによる方式はそのような欠点が無
く、優れている。
ードされたオブジェクトが、クライアントマシンにイン
ストールされてしまうため、次第にクライアントマシン
側における負担が増加するという問題があるのに対し、
Ｊａｖａアプレットによる方式はそのような欠点が無
く、優れている。
【０００５】そのＪａｖａアプレットによる方式では、
ＮＬＯであるＪａｖａアプレットがＨＴＭＬ文書に組み
込まれ、ブラウザに読み込まれることを前提としてい
る。そのため、ブラウザは、Ｊａｖａアプレットを構成
するバイトコードを解釈するインタープリタの機能を有
するＪＶＭ（Ｊａｖａ仮想マシン）を備えている。
ＮＬＯであるＪａｖａアプレットがＨＴＭＬ文書に組み
込まれ、ブラウザに読み込まれることを前提としてい
る。そのため、ブラウザは、Ｊａｖａアプレットを構成
するバイトコードを解釈するインタープリタの機能を有
するＪＶＭ（Ｊａｖａ仮想マシン）を備えている。
【０００６】しかし、Ｊａｖａについては、いくつかの
形式が提案されており、実際にはブラウザごとに異なる
形式のＪａｖａに対応したＪＶＭを備えている。そのた
め、あるブラウザのＪＶＭで解釈可能な形式のＪａｖａ
アプレットであっても、別のブラウザのＪＶＭでは解釈
できず、実行できないという事態が生じている。
形式が提案されており、実際にはブラウザごとに異なる
形式のＪａｖａに対応したＪＶＭを備えている。そのた
め、あるブラウザのＪＶＭで解釈可能な形式のＪａｖａ
アプレットであっても、別のブラウザのＪＶＭでは解釈
できず、実行できないという事態が生じている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、ブラウザの仕様に制限されること
なく、自由かつ簡単にＮＬＯをダウンロードし、実行で
きる装置及び方法に関する。
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、ブラウザの仕様に制限されること
なく、自由かつ簡単にＮＬＯをダウンロードし、実行で
きる装置及び方法に関する。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明に係るアプリケ
ーション実行装置は、ネットワークを介してアプリケー
ションプログラムをダウンロードし、解釈し、実行する
仮想マシンを有するアプリケーション実行装置であっ
て、以下の要素を有することを特徴とする。 （１）アプリケーションプログラムのアドレスと、名前
とを記憶する設定情報記憶部、（２）仮想マシンを起動
する仮想マシン起動部、（３）設定情報記憶部から、ア
プリケーションプログラムのアドレスと、名前とを読み
込み、起動した仮想マシンに対して、読み込んだアプリ
ケーションプログラムのアドレスと、名前とにより特定
されるアプリケーションプログラムをダウンロードさ
せ、解釈させ、実行させる要求を出力するアプリケーシ
ョン実行要求部。
ーション実行装置は、ネットワークを介してアプリケー
ションプログラムをダウンロードし、解釈し、実行する
仮想マシンを有するアプリケーション実行装置であっ
て、以下の要素を有することを特徴とする。 （１）アプリケーションプログラムのアドレスと、名前
とを記憶する設定情報記憶部、（２）仮想マシンを起動
する仮想マシン起動部、（３）設定情報記憶部から、ア
プリケーションプログラムのアドレスと、名前とを読み
込み、起動した仮想マシンに対して、読み込んだアプリ
ケーションプログラムのアドレスと、名前とにより特定
されるアプリケーションプログラムをダウンロードさ
せ、解釈させ、実行させる要求を出力するアプリケーシ
ョン実行要求部。
【０００９】また、設定情報記憶部は、更に、アプリケ
ーションプログラムをダウンロードし、解釈し、実行す
る仮想マシンを特定する仮想マシン特定情報を記憶し、
仮想マシン起動部は、設定情報記憶部から仮想マシン特
定情報を読み込み、読み込んだ仮想マシン特定情報によ
り特定される仮想マシンを起動することを特徴とする。
ーションプログラムをダウンロードし、解釈し、実行す
る仮想マシンを特定する仮想マシン特定情報を記憶し、
仮想マシン起動部は、設定情報記憶部から仮想マシン特
定情報を読み込み、読み込んだ仮想マシン特定情報によ
り特定される仮想マシンを起動することを特徴とする。
【００１０】この発明に係るアプリケーション実行方法
は、ネットワークを介してアプリケーションプログラム
をダウンロードし、解釈し、実行する仮想マシンを用い
るアプリケーション実行方法であって、以下の要素を有
することを特徴とする。 （１）仮想マシンを起動する工程、（２）アプリケーシ
ョンプログラムのアドレスと、名前とを読み込む工程、
（３）起動した仮想マシンに対して、読み込んだアプリ
ケーションプログラムのアドレスと、名前とにより特定
されるアプリケーションプログラムをダウンロードさ
せ、解釈させ、実行させる要求を出力する工程。
は、ネットワークを介してアプリケーションプログラム
をダウンロードし、解釈し、実行する仮想マシンを用い
るアプリケーション実行方法であって、以下の要素を有
することを特徴とする。 （１）仮想マシンを起動する工程、（２）アプリケーシ
ョンプログラムのアドレスと、名前とを読み込む工程、
（３）起動した仮想マシンに対して、読み込んだアプリ
ケーションプログラムのアドレスと、名前とにより特定
されるアプリケーションプログラムをダウンロードさ
せ、解釈させ、実行させる要求を出力する工程。
【００１１】この発明に係るプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体は、ネットワークを介
してアプリケーションプログラムをダウンロードし、解
釈し、実行する仮想マシンを用いるアプリケーション実
行装置であるコンピュータに以下の処理を実行させるた
めのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体であることを特徴とする。 （１）仮想マシンを起動する処理、（２）アプリケーシ
ョンプログラムのアドレスと、名前とを読み込む処理、
（３）起動した仮想マシンに対して、読み込んだアプリ
ケーションプログラムのアドレスと、名前とにより特定
されるアプリケーションプログラムをダウンロードさ
せ、解釈させ、実行させる要求を出力する処理。
ピュータ読み取り可能な記録媒体は、ネットワークを介
してアプリケーションプログラムをダウンロードし、解
釈し、実行する仮想マシンを用いるアプリケーション実
行装置であるコンピュータに以下の処理を実行させるた
めのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体であることを特徴とする。 （１）仮想マシンを起動する処理、（２）アプリケーシ
ョンプログラムのアドレスと、名前とを読み込む処理、
（３）起動した仮想マシンに対して、読み込んだアプリ
ケーションプログラムのアドレスと、名前とにより特定
されるアプリケーションプログラムをダウンロードさ
せ、解釈させ、実行させる要求を出力する処理。
【００１２】
【発明の実施の形態】実施の形態１．本発明のＮＬＯ型
クライアントマシンでは、スタンドアローン環境で独立
して実行可能なＪａｖａアプリケーションプログラム
（ＮＬＯの例）をダウンロードして実行する。また、本
発明のＮＬＯ型クライアントマシンは、複数の形式のＪ
ＶＭ（仮想マシンの例）を備え、ダウンロードするＪａ
ｖａアプリケーションプログラムの解釈に適した形式の
ＪＶＭを起動する。
クライアントマシンでは、スタンドアローン環境で独立
して実行可能なＪａｖａアプリケーションプログラム
（ＮＬＯの例）をダウンロードして実行する。また、本
発明のＮＬＯ型クライアントマシンは、複数の形式のＪ
ＶＭ（仮想マシンの例）を備え、ダウンロードするＪａ
ｖａアプリケーションプログラムの解釈に適した形式の
ＪＶＭを起動する。
【００１３】以下、本発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。図１は、本発明におけるのＮＬＯ型システ
ムの構成図である。本発明におけるのＮＬＯ型システム
は、クライアントマシン１とサーバマシン２から構成さ
れている。
て説明する。図１は、本発明におけるのＮＬＯ型システ
ムの構成図である。本発明におけるのＮＬＯ型システム
は、クライアントマシン１とサーバマシン２から構成さ
れている。
【００１４】クライアントマシン１は、設定ファイル３
〜５、Ｊａｖａ実行アプリケーション６、ＪＶＭ７、及
びローカルのサービスＮＬＯ８を有している。
〜５、Ｊａｖａ実行アプリケーション６、ＪＶＭ７、及
びローカルのサービスＮＬＯ８を有している。
【００１５】設定ファイル３〜５は、実行するＪａｖａ
アプリケーションプログラム毎に設けられているファイ
ルであり、ＪＶＭの初期化に必要な情報や、Ｊａｖａア
プリケーションプログラムに関する情報が設定されてい
る。
アプリケーションプログラム毎に設けられているファイ
ルであり、ＪＶＭの初期化に必要な情報や、Ｊａｖａア
プリケーションプログラムに関する情報が設定されてい
る。
【００１６】図２は、設定ファイルの構成例を示す図で
ある。Ｊａｖａ形式３１は、実行するＪａｖａアプリケ
ーションプログラムを解釈するのに適したＪＶＭの形式
を特定する情報である。ＪＶＭ初期化引数３２は、ＪＶ
Ｍを起動する際に必要な入力パラメータである。実行ロ
グの出力先３３は、Ｊａｖａアプリケーションプログラ
ムの実行に伴うログ情報の出力先となるファイルを特定
する情報である。Ｊａｖａアプリケーションプログラム
のＵＲＬ３４は、Ｊａｖａアプリケーションプログラム
の格納位置を特定するアドレス、つまり、ＵＲＬ（クラ
スパス）である。Ｊａｖａアプリケーションプログラム
の名前３５は、Ｊａｖａアプリケーションプログラムの
クラス名である。Ｊａｖａアプリケーションプログラム
の起動引数３６は、Ｊａｖａアプリケーションプログラ
ムを起動する際の入力パラメータである。
ある。Ｊａｖａ形式３１は、実行するＪａｖａアプリケ
ーションプログラムを解釈するのに適したＪＶＭの形式
を特定する情報である。ＪＶＭ初期化引数３２は、ＪＶ
Ｍを起動する際に必要な入力パラメータである。実行ロ
グの出力先３３は、Ｊａｖａアプリケーションプログラ
ムの実行に伴うログ情報の出力先となるファイルを特定
する情報である。Ｊａｖａアプリケーションプログラム
のＵＲＬ３４は、Ｊａｖａアプリケーションプログラム
の格納位置を特定するアドレス、つまり、ＵＲＬ（クラ
スパス）である。Ｊａｖａアプリケーションプログラム
の名前３５は、Ｊａｖａアプリケーションプログラムの
クラス名である。Ｊａｖａアプリケーションプログラム
の起動引数３６は、Ｊａｖａアプリケーションプログラ
ムを起動する際の入力パラメータである。
【００１７】Ｊａｖａ実行アプリケーション６は、ネー
ティブのアプリケーションとして動作する。Ｊａｖａ実
行アプリケーション６は、例えば、ＪＶＭに標準で用意
されているＪＮＩ（Ｊａｖａ Ｎａｔｉｖｅ Ｉｎｔｅ
ｒｆａｃｅ）を介して、処理を行なう。
ティブのアプリケーションとして動作する。Ｊａｖａ実
行アプリケーション６は、例えば、ＪＶＭに標準で用意
されているＪＮＩ（Ｊａｖａ Ｎａｔｉｖｅ Ｉｎｔｅ
ｒｆａｃｅ）を介して、処理を行なう。
【００１８】ＪＶＭ７は、Ｊａｖａアプリケーションプ
ログラムをダウンロードし、バイトコードを解釈し、実
行するように構成されている。この例では、１００％Ｐ
ｕｒｅＪａｖａの形式のＪａｖａアプリケーションプロ
グラムの解釈に適したＪＶＭの他、異なる形式のＪＶＭ
も備えている。
ログラムをダウンロードし、バイトコードを解釈し、実
行するように構成されている。この例では、１００％Ｐ
ｕｒｅＪａｖａの形式のＪａｖａアプリケーションプロ
グラムの解釈に適したＪＶＭの他、異なる形式のＪＶＭ
も備えている。
【００１９】ローカルのサービスＮＬＯ８は、クライア
ントマシン１に設けられたローカルなサービスＮＬＯで
ある。ローカルのサービスＮＬＯ８に含まれるＪａｖａ
実行サポート用拡張クラス１１は、Ｊａｖａクラスであ
り、Ｊａｖａ実行アプリケーション６において困難な処
理をサポートする機能を有する。具体的には、後述する
リモートクラスのダウンロード処理や、ログ出力先ファ
イルの切り換え処理等をサポートする。尚、これらの処
理を、Ｊａｖａ実行アプリケーション６において行なう
ように構成することも可能である。
ントマシン１に設けられたローカルなサービスＮＬＯで
ある。ローカルのサービスＮＬＯ８に含まれるＪａｖａ
実行サポート用拡張クラス１１は、Ｊａｖａクラスであ
り、Ｊａｖａ実行アプリケーション６において困難な処
理をサポートする機能を有する。具体的には、後述する
リモートクラスのダウンロード処理や、ログ出力先ファ
イルの切り換え処理等をサポートする。尚、これらの処
理を、Ｊａｖａ実行アプリケーション６において行なう
ように構成することも可能である。
【００２０】一方、サーバマシン２は、ＨＴＴＰサーバ
２１及びＪａｖａアプリケーションプログラム２２を有
している。
２１及びＪａｖａアプリケーションプログラム２２を有
している。
【００２１】ＨＴＴＰサーバ２１は、Ｊａｖａアプリケ
ーションプログラムを転送する手段として起動される。
ーションプログラムを転送する手段として起動される。
【００２２】Ｊａｖａアプリケーションプログラム２２
は、クライアントマシン１からの要求に応じてサーバマ
シン２からクライアントマシン１へ、ダウンロードさ
れ、実行されるプログラムである。Ｊａｖａアプリケー
ションプログラム２２は、ｃｌａｓｓファイル２３の
他、Ｊａｒ（Ｊａｖａ Ａｒｃｈｉｖｅ）ファイル２４
も含めることができる。
は、クライアントマシン１からの要求に応じてサーバマ
シン２からクライアントマシン１へ、ダウンロードさ
れ、実行されるプログラムである。Ｊａｖａアプリケー
ションプログラム２２は、ｃｌａｓｓファイル２３の
他、Ｊａｒ（Ｊａｖａ Ａｒｃｈｉｖｅ）ファイル２４
も含めることができる。
【００２３】続いて、動作について説明する。図３は、
Ｊａｖａアプリケーション起動の際の処理遷移を示す図
である。
Ｊａｖａアプリケーション起動の際の処理遷移を示す図
である。
【００２４】Ｊａｖａ実行アプリケーション６は、起動
するＪａｖａアプリケーションプログラムを指示する情
報を入力し、指示されたＪａｖａアプリケーションプロ
グラムに対応付けられている設定ファイルを選択し、選
択した設定ファイルを読み込む（３０１）。
するＪａｖａアプリケーションプログラムを指示する情
報を入力し、指示されたＪａｖａアプリケーションプロ
グラムに対応付けられている設定ファイルを選択し、選
択した設定ファイルを読み込む（３０１）。
【００２５】Ｊａｖａ実行アプリケーション６は、読み
込んだ設定ファイルの含まれるＪａｖａ形式３１により
特定されるＪＶＭ７を初期化する。具体的には、ＪＶＭ
初期化情報を作成し、ＪＮＩの関数（ＣｒｅａｔｅＪａ
ｖａＶＭ）を呼び出し、ＪＶＭ７のインスタンスを取得
する。
込んだ設定ファイルの含まれるＪａｖａ形式３１により
特定されるＪＶＭ７を初期化する。具体的には、ＪＶＭ
初期化情報を作成し、ＪＮＩの関数（ＣｒｅａｔｅＪａ
ｖａＶＭ）を呼び出し、ＪＶＭ７のインスタンスを取得
する。
【００２６】Ｊａｖａ実行アプリケーション６は、続い
てＪａｖａ実行サポート用拡張クラス１１を作成する。
具体的には、ＪＮＩの関数（ＦｉｎｄＣｌａｓｓ）を呼
び出し、Ｊａｖａ実行サポート用拡張クラス１１のクラ
ス情報を取得し、ＪＮＩの関数（ＧｅｔＳｔａｔｉｃＭ
ｅｔｈｏｄＩＤ）を呼び出し、Ｊａｖａ実行サポート用
拡張クラス１１に中に用意されているブート関数の情報
を取得する。次に、読み込んだ設定ファイルからブート
関数への引数を作成し、ＪＮＩの関数（ＣａｌｌＳｔａ
ｔｉｃＶｏｉｄＭｅｔｈｏｄ）により、Ｊａｖａ実行サ
ポート用拡張クラス１１のブート関数をコールする（３
０２）。
てＪａｖａ実行サポート用拡張クラス１１を作成する。
具体的には、ＪＮＩの関数（ＦｉｎｄＣｌａｓｓ）を呼
び出し、Ｊａｖａ実行サポート用拡張クラス１１のクラ
ス情報を取得し、ＪＮＩの関数（ＧｅｔＳｔａｔｉｃＭ
ｅｔｈｏｄＩＤ）を呼び出し、Ｊａｖａ実行サポート用
拡張クラス１１に中に用意されているブート関数の情報
を取得する。次に、読み込んだ設定ファイルからブート
関数への引数を作成し、ＪＮＩの関数（ＣａｌｌＳｔａ
ｔｉｃＶｏｉｄＭｅｔｈｏｄ）により、Ｊａｖａ実行サ
ポート用拡張クラス１１のブート関数をコールする（３
０２）。
【００２７】Ｊａｖａ実行サポート用拡張クラス１１
は、引数から実行ログの出力先３３、Ｊａｖａアプリケ
ーションプログラムのＵＲＬ３４、Ｊａｖａアプリケー
ションプログラムの名前３５及びＪａｖａアプリケーシ
ョンプログラムの起動引数３６を得る。
は、引数から実行ログの出力先３３、Ｊａｖａアプリケ
ーションプログラムのＵＲＬ３４、Ｊａｖａアプリケー
ションプログラムの名前３５及びＪａｖａアプリケーシ
ョンプログラムの起動引数３６を得る。
【００２８】Ｊａｖａ実行サポート用拡張クラス１１
は、実行ログの出力先３３で指定されたファイルへログ
の出力先を変更する。
は、実行ログの出力先３３で指定されたファイルへログ
の出力先を変更する。
【００２９】Ｊａｖａ実行サポート用拡張クラス１１
は、ＪａｖａアプリケーションプログラムのＵＲＬ３４
のインスタンスを作成し、そのＵＲＬを用いてＵＲＬク
ラスローダーを作成し、作成したＵＲＬクラスローダー
を用いて、Ｊａｖａアプリケーションプログラムの名前
３５で指定されたクラスの情報を取得し、そのクラス情
報からｍａｉｎ関数の情報を得る。そして、Ｊａｖａア
プリケーションプログラムの起動引数３６を入力してｍ
ａｉｎ関数を呼び出す（３０３）。
は、ＪａｖａアプリケーションプログラムのＵＲＬ３４
のインスタンスを作成し、そのＵＲＬを用いてＵＲＬク
ラスローダーを作成し、作成したＵＲＬクラスローダー
を用いて、Ｊａｖａアプリケーションプログラムの名前
３５で指定されたクラスの情報を取得し、そのクラス情
報からｍａｉｎ関数の情報を得る。そして、Ｊａｖａア
プリケーションプログラムの起動引数３６を入力してｍ
ａｉｎ関数を呼び出す（３０３）。
【００３０】これにより、サービスＮＬＯとしてＪａｖ
ａアプリケーションプログラム２２は、処理を開始す
る。尚、プログラムの実装形態は、個々のサービスの内
容によって自由である。
ａアプリケーションプログラム２２は、処理を開始す
る。尚、プログラムの実装形態は、個々のサービスの内
容によって自由である。
【００３１】処理を開始したＪａｖａアプリケーション
プログラム２２は、Ｊａｖａ実行サポート用拡張クラス
１１へサービスＮＬＯ実行開始を通知する（３０４）。
プログラム２２は、Ｊａｖａ実行サポート用拡張クラス
１１へサービスＮＬＯ実行開始を通知する（３０４）。
【００３２】Ｊａｖａ実行サポート用拡張クラス１１
は、サポートクラス関数実行完了をＪａｖａ実行アプリ
ケーション６へ通知し（３０５）、処理待ちとなる。
は、サポートクラス関数実行完了をＪａｖａ実行アプリ
ケーション６へ通知し（３０５）、処理待ちとなる。
【００３３】また、Ｊａｖａアプリケーションプログラ
ム２２は、サービス画面の情報を出力し、サービス画面
を表示させる（３０６）。
ム２２は、サービス画面の情報を出力し、サービス画面
を表示させる（３０６）。
【００３４】次に、起動されたＪａｖａアプリケーショ
ンプログラム２２へ対する処理要求の動作ついて説明す
る。図４は、Ｊａｖａアプリケーションプログラムへの
処理要求の際の処理遷移を示す図である。
ンプログラム２２へ対する処理要求の動作ついて説明す
る。図４は、Ｊａｖａアプリケーションプログラムへの
処理要求の際の処理遷移を示す図である。
【００３５】Ｊａｖａアプリケーションプログラム２２
は、入力された処理要求に応じて処理を行ない（４０
１）、応答を返す（４０２）。Ｊａｖａアプリケーショ
ンプログラム２２によるサービスが開始されると、以降
の処理はすべてダウンロードされたＪａｖａアプリケー
ションプログラム２２によって行われる。
は、入力された処理要求に応じて処理を行ない（４０
１）、応答を返す（４０２）。Ｊａｖａアプリケーショ
ンプログラム２２によるサービスが開始されると、以降
の処理はすべてダウンロードされたＪａｖａアプリケー
ションプログラム２２によって行われる。
【００３６】最後にＪａｖａアプリケーションプログラ
ム２２の処理の終了動作について説明する。ユーザが処
理の終了を指示する方法としては、Ｊａｖａ実行アプリ
ケーション６に対して終了を指示する方法と、Ｊａｖａ
アプリケーションプログラム２２に対して終了を指示す
る方法とがある。
ム２２の処理の終了動作について説明する。ユーザが処
理の終了を指示する方法としては、Ｊａｖａ実行アプリ
ケーション６に対して終了を指示する方法と、Ｊａｖａ
アプリケーションプログラム２２に対して終了を指示す
る方法とがある。
【００３７】図５は、Ｊａｖａ実行アプリケーション６
に対して終了を指示した場合の処理遷移を示す図であ
る。終了を指示されたＪａｖａ実行アプリケーション６
は（５０１）、Ｊａｖａアプリケーションプログラム２
２へ処理終了を要求し（５０２）、Ｊａｖａアプリケー
ションプログラム２２は、処理を終了し、その旨をＪａ
ｖａ実行アプリケーション６に通知する（５０３）。Ｊ
ａｖａ実行アプリケーション６は、更にその旨を返す
（５０４）。
に対して終了を指示した場合の処理遷移を示す図であ
る。終了を指示されたＪａｖａ実行アプリケーション６
は（５０１）、Ｊａｖａアプリケーションプログラム２
２へ処理終了を要求し（５０２）、Ｊａｖａアプリケー
ションプログラム２２は、処理を終了し、その旨をＪａ
ｖａ実行アプリケーション６に通知する（５０３）。Ｊ
ａｖａ実行アプリケーション６は、更にその旨を返す
（５０４）。
【００３８】図６は、Ｊａｖａアプリケーションプログ
ラム２２に対して終了を指示した場合の処理遷移を示す
図である。終了を指示されたＪａｖａアプリケーション
プログラム２２は（６０１）、終了を指示された旨をＪ
ａｖａ実行アプリケーション６へ通知する（６０２）。
その後の６０３〜６０４の処理は、図５の５０２〜５０
４の処理と同様である。
ラム２２に対して終了を指示した場合の処理遷移を示す
図である。終了を指示されたＪａｖａアプリケーション
プログラム２２は（６０１）、終了を指示された旨をＪ
ａｖａ実行アプリケーション６へ通知する（６０２）。
その後の６０３〜６０４の処理は、図５の５０２〜５０
４の処理と同様である。
【００３９】
【発明の効果】本発明においては、仮想マシンに、ＮＬ
Ｏとしてスタンドアローン環境で実行可能なアプリケー
ションプログラムを実行させるので、ブラウザによる制
限を受けずに、アプリケーションプログラムの特性に応
じた仮想マシンを起動し、あらゆる形式のＮＬＯを自由
に実行できる。
Ｏとしてスタンドアローン環境で実行可能なアプリケー
ションプログラムを実行させるので、ブラウザによる制
限を受けずに、アプリケーションプログラムの特性に応
じた仮想マシンを起動し、あらゆる形式のＮＬＯを自由
に実行できる。
【００４０】また、ＮＬＯに適した仮想マシンを予め設
定し、実行するＮＬＯを指定されると自動的に適した仮
想マシンを起動するので、ユーザは、仮想マシンの選択
を意識することなく、異なる形式のＮＬＯを同様の操作
で実行することができる。
定し、実行するＮＬＯを指定されると自動的に適した仮
想マシンを起動するので、ユーザは、仮想マシンの選択
を意識することなく、異なる形式のＮＬＯを同様の操作
で実行することができる。
【図１】 本発明におけるＮＬＯ型システムの構成図で
ある。
ある。
【図２】 設定ファイルの構成例を示す図である。
【図３】 Ｊａｖａアプリケーション起動の際の処理遷
移を示す図である。
移を示す図である。
【図４】 Ｊａｖａアプリケーションプログラムへの処
理要求の際の処理遷移を示す図である。
理要求の際の処理遷移を示す図である。
【図５】 Ｊａｖａ実行アプリケーションに対して終了
を指示した場合の処理遷移を示す図である。
を指示した場合の処理遷移を示す図である。
【図６】 Ｊａｖａアプリケーションプログラムに対し
て終了を指示した場合の処理遷移を示す図である。
て終了を指示した場合の処理遷移を示す図である。
１ クライアントマシン、２ サーバマシン、３〜５
設定ファイル、６ Ｊａｖａ実行アプリケーション、７
ＪＶＭ、８ ローカルのサービスＮＬＯ、１１ Ｊａ
ｖａ実行サポート用拡張クラス、２１ ＨＴＴＰサー
バ、２２ Ｊａｖａアプリケーションプログラム、２３
ｃｌａｓｓファイル、２４ Ｊａｒ（Ｊａｖａ Ａｒ
ｃｈｉｖｅ）ファイル、３１ Ｊａｖａ形式、３２ Ｊ
ＶＭ初期化引数、３３ 実行ログの出力先、３４ Ｊａ
ｖａアプリケーションプログラムのＵＲＬ、３５ Ｊａ
ｖａアプリケーションプログラムの名前、３６ Ｊａｖ
ａアプリケーションプログラムの起動引数。
設定ファイル、６ Ｊａｖａ実行アプリケーション、７
ＪＶＭ、８ ローカルのサービスＮＬＯ、１１ Ｊａ
ｖａ実行サポート用拡張クラス、２１ ＨＴＴＰサー
バ、２２ Ｊａｖａアプリケーションプログラム、２３
ｃｌａｓｓファイル、２４ Ｊａｒ（Ｊａｖａ Ａｒ
ｃｈｉｖｅ）ファイル、３１ Ｊａｖａ形式、３２ Ｊ
ＶＭ初期化引数、３３ 実行ログの出力先、３４ Ｊａ
ｖａアプリケーションプログラムのＵＲＬ、３５ Ｊａ
ｖａアプリケーションプログラムの名前、３６ Ｊａｖ
ａアプリケーションプログラムの起動引数。
Claims (4)
- 【請求項１】 ネットワークを介してアプリケーション
プログラムをダウンロードし、解釈し、実行する仮想マ
シンを有するアプリケーション実行装置であって、以下
の要素を有することを特徴とするアプリケーション実行
装置 （１）アプリケーションプログラムのアドレスと、名前
とを記憶する設定情報記憶部、（２）仮想マシンを起動
する仮想マシン起動部、（３）設定情報記憶部から、ア
プリケーションプログラムのアドレスと、名前とを読み
込み、起動した仮想マシンに対して、読み込んだアプリ
ケーションプログラムのアドレスと、名前とにより特定
されるアプリケーションプログラムをダウンロードさ
せ、解釈させ、実行させる要求を出力するアプリケーシ
ョン実行要求部。 - 【請求項２】 設定情報記憶部は、更に、アプリケーシ
ョンプログラムをダウンロードし、解釈し、実行する仮
想マシンを特定する仮想マシン特定情報を記憶し、 仮想マシン起動部は、設定情報記憶部から仮想マシン特
定情報を読み込み、読み込んだ仮想マシン特定情報によ
り特定される仮想マシンを起動することを特徴とする請
求項１記載のアプリケーション実行装置。 - 【請求項３】 ネットワークを介してアプリケーション
プログラムをダウンロードし、解釈し、実行する仮想マ
シンを用いるアプリケーション実行方法であって、以下
の要素を有することを特徴とするアプリケーション実行
方法（１）仮想マシンを起動する工程、（２）アプリケ
ーションプログラムのアドレスと、名前とを読み込む工
程、（３）起動した仮想マシンに対して、読み込んだア
プリケーションプログラムのアドレスと、名前とにより
特定されるアプリケーションプログラムをダウンロード
させ、解釈させ、実行させる要求を出力する工程。 - 【請求項４】 ネットワークを介してアプリケーション
プログラムをダウンロードし、解釈し、実行する仮想マ
シンを用いるアプリケーション実行装置であるコンピュ
ータに以下の処理を実行させるためのプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 （１）仮想マシンを起動する処理、（２）アプリケーシ
ョンプログラムのアドレスと、名前とを読み込む処理、
（３）起動した仮想マシンに対して、読み込んだアプリ
ケーションプログラムのアドレスと、名前とにより特定
されるアプリケーションプログラムをダウンロードさ
せ、解釈させ、実行させる要求を出力する処理。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000142780A JP2001325106A (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | アプリケーション実行装置及びアプリケーション実行方法及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000142780A JP2001325106A (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | アプリケーション実行装置及びアプリケーション実行方法及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001325106A true JP2001325106A (ja) | 2001-11-22 |
Family
ID=18649687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000142780A Pending JP2001325106A (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | アプリケーション実行装置及びアプリケーション実行方法及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001325106A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006163840A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Canon Inc | 情報処理装置及びその方法 |
| JP2006276939A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Fujitsu Ltd | 仮想マシンのプログラム起動方法およびクライアントサーバシステム |
-
2000
- 2000-05-16 JP JP2000142780A patent/JP2001325106A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006163840A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Canon Inc | 情報処理装置及びその方法 |
| JP4717426B2 (ja) * | 2004-12-07 | 2011-07-06 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置及びその方法 |
| JP2006276939A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Fujitsu Ltd | 仮想マシンのプログラム起動方法およびクライアントサーバシステム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4796966B2 (ja) | ソフトウェアアプリケーションをプログレッシブインストールするためのシステムおよび方法およびａｐｉ | |
| US7533381B2 (en) | Image forming apparatus and method for operating image forming apparatus by using remote application | |
| JP4215373B2 (ja) | Ｊａｖａ環境の管理可能性及び有用性を改善するシステム、方法及び記録媒体 | |
| JP5171790B2 (ja) | 情報処理装置、通信システムおよびプログラム | |
| JP4936629B2 (ja) | ネットワークベースのソフトウェア拡張機能 | |
| JP5726212B2 (ja) | ｗｅｂアプリケーション等のサーバーアプリケーションのための仮想環境 | |
| JP5785564B2 (ja) | 拡張可能なアプリケーション仮想化サブシステム | |
| US20110154226A1 (en) | Chip model of an extensible plug-in architecture for enterprise mashups | |
| US20060048165A1 (en) | System and method for a remote graphical user interface | |
| US20080295110A1 (en) | Framework for Startup of Local Instance of Remote Application | |
| JP2008513866A (ja) | クライアント・プラットフォーム上でのポートレットの表示およびインストール | |
| US20150317042A1 (en) | System and Methods for Loading an Application and its Modules in a Client Device | |
| US20060248508A1 (en) | Method and system for applet extensibility application program interface (API) | |
| CN104063247A (zh) | 一种应用程序的调用方法和系统 | |
| WO1999034286A1 (en) | Method and apparatus capable of embedding, extracting and processing data within a file having an html format | |
| US9875119B2 (en) | Extensibility framework | |
| CN114637519A (zh) | 一种安装基础架构和服务的方法及装置 | |
| JP2003316769A (ja) | 電子フォームプログラム開発システム、方法、プログラムおよび媒体 | |
| JP2001325106A (ja) | アプリケーション実行装置及びアプリケーション実行方法及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
| JP2004185593A (ja) | 画像形成装置およびアプリケーション実行方法 | |
| JP2006276939A (ja) | 仮想マシンのプログラム起動方法およびクライアントサーバシステム | |
| JP2003256213A (ja) | アプリケーション起動方法及びシステム及びアプリケーション起動プログラム及びアプリケーション起動プログラムを格納した記憶媒体 | |
| JP2001256053A (ja) | ソフトウェアモジュール転送方法、クライアントコンピュータ、及びクライアントサーバコンピュータシステム | |
| CN113138754A (zh) | 一种动态扩展浏览器Javascript引擎功能的方法、装置及电子设备 | |
| JP4004993B2 (ja) | 遠隔制御方法、サーバ装置及び仮想マシンプログラム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050114 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050202 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050531 |