JP2001325051A - 制御回路 - Google Patents

制御回路

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JP2001325051A
JP2001325051A JP2000145323A JP2000145323A JP2001325051A JP 2001325051 A JP2001325051 A JP 2001325051A JP 2000145323 A JP2000145323 A JP 2000145323A JP 2000145323 A JP2000145323 A JP 2000145323A JP 2001325051 A JP2001325051 A JP 2001325051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal line
control
switch
signal
controlled
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000145323A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimasa Matsukuma
規眞 松隈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】制御信号を制御部から被制御部へ信号線を介し
て伝送する場合、信号線に例えば長いパターン(基板の
信号線)を使用しているとき、またはケーブルを使用し
ているとき、不要輻射のノイズを受けやすくなる。この
ノイズが信号線に侵入するのを防止することを目的とす
る。 【解決手段】制御部により制御されるスイッチを信号線
に設けると共に、このスイッチを被制御部の入力端子に
極力近づけて配置する。信号線を介して制御部から被制
御部へ制御信号が伝送されたときスイッチがONとなる
ようにし、制御信号が伝送されないときはOFFとなる
ようにする。このスイッチにより、制御時以外のとき、
即ち制御信号が伝送されないとき、ノイズが侵入するの
を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号線へのノイズ
侵入防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、制御部が被制御部を制御する
際、制御部と被制御部とを接続しているパターン(基板
上の信号線)及びケーブル等の信号線を介して制御信号
を伝送するが、伝送時において不要輻射などによるノイ
ズを受けることがある。また、周辺回路の電源ON/O
FFによるパルスノイズも受けることがある。このノイ
ズを除去する為に、電源部にフィルタを設けること、及
びバイパスコンデンサ(電源または信号線とGNDとの
間に設けられノイズを除去するコンデンサで、GNDに
ノイズを落とし込むことによって除去する。)を設ける
ことがある。しかし、バイパスコンデンサを設けた場
合、除去対象となるノイズの周波数に合わせてバイパス
コンデンサの電気容量を決める必要がある。更に、扱う
制御信号によってはバイパスコンデンサが使用できない
場合がある。
【0003】従来の制御回路の一例として、周波数シン
セサイザICの制御回路について図2を参照して説明す
る。図2は、従来の周波数シンセサイザIC用制御回路
である。電源起動時において制御データを設定したと
き、又は周波数変更により制御データを設定し直したと
き、制御信号はマイコン3から周波数シンセサイザ2に
対して数10msだけ発信する。伝送線路(CLK信号
線4、DATA信号線5、LE信号線6)は制御信号が
発信されていないときも常時接続されている為、ノイズ
が侵入することがある。伝送線路にケーブルを用いてい
る場合、特にノイズが侵入する可能性が高くなる。つま
り、ノイズにより周波数シンセサイザが誤動作を起こ
し、発振停止することがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】周波数シンセサイザI
Cの制御回路では、制御データを散発的に散発的に短時
間だけ発信することがある。即ち、制御データが発信さ
れないとき(無信号状態のとき)がある。無信号状態の
とき、外部からノイズが不要輻射されることで信号線に
侵入することにより、ノイズの影響を受けやすくなると
いう欠点がある。
【0005】そこで本発明では、無信号状態のとき、外
部からノイズが信号線に侵入することを防止することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達
成する為に、制御部により制御されるスイッチを信号線
に設け、信号線を介して制御部から被制御部へ制御信号
が伝送されたとき、前記スイッチがONとなるようにし
たものである。更に詳しくは、信号線に設けたスイッチ
を被制御部の入力端子近傍に配置し、信号線へノイズが
侵入するのを防止するようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の制御回路では、制御部と
被制御部とを接続している信号線に、動作時のノイズが
極力小さいスイッチを設ける。スイッチのON/OFF
を制御信号送出のタイミングに合わせて制御する。制御
信号を送出するときのみスイッチをONとし、制御信号
を送出していないときはスイッチをOFFとなるように
することで、不要ノイズが信号線に侵入しないようにす
る。
【0008】本発明の制御回路の一例として、周波数シ
ンセサイザICの制御回路について図1を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例である周波数シンセサ
イザIC用制御回路である。周波数シンセサイザIC2
をマイコン3で設定した周波数で発振させるとき、CL
K信号、DATA信号、LE信号をそれぞれCLK信号
線4、DATA信号線5、LE信号線6を介してマイコ
ン3から周波数シンセサイザIC2に対して出力する。
この3つの信号線( CLK信号線4、DATA信号線
5、LE信号線6)各々にスイッチ1を設け、このスイ
ッチ1の制御もマイコン3から行う。このスイッチ1を
周波数シンセサイザIC2の入力端子側、即ち、周波数
シンセサイザIC2に極力近づけるように配置する。ス
イッチ1と周波数シンセサイザIC2の入力端子とを接
続するパターン(基板の信号線)、ケーブル等の信号線
を極力短くするためである。実際にマイコン3により周
波数シンセサイザIC2を制御する場合、周波数シンセ
サイザIC2に対して、CLK信号、DATA信号、L
E信号は全て同時にマイコン3より発信される。制御信
号を送出する数mS前にスイッチ1をONするようにマ
イコン3から指示し、制御信号を送出し終えた時点で再
びスイッチ1をOFFにする。
【0009】周波数シンセサイザIC2の場合、3つの
制御データ( CLK信号、DATA信号、LE信号で
伝送される制御データ)を同時に扱う為、スイッチ1の
制御は1つの制御信号で行うこともできる。一般的な制
御回路では各スイッチの制御は各々別々に行う(各スイ
ッチを別々にON/OFFさせる)べきであるが、各ス
イッチを同時に動作させる場合は共通制御する(各スイ
ッチを同時にON/OFFさせる)ことにより、制御回
路の簡素化を図ることができる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、被制御部の入力端子に
極力近づけてスイッチを配置したことにより、無信号状
態のとき、外部からノイズが信号線に侵入するのを防止
することができる。また異なる周波数のノイズに対して
共通に、且つ制御回路を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である周波数シンセサイザI
C用制御回路
【図2】従来の周波数シンセサイザIC用制御回路
【符号の説明】
1:スイッチ 2:周波数シンセサイ
ザIC 3:マイコン 4:CLK信号線 5:DATA信号線 6:LE信号線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御部と、該制御部と信号線を介して接続
    される被制御部とを含み、前記制御部が前記被制御部を
    制御する制御回路において、 前記制御部により制御されるスイッチを前記信号線に備
    え、該信号線を介して制御部から被制御部へ信号が伝送
    されたとき、前記スイッチがオンとなるように構成した
    ことを特徴とする制御回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載の制御回路において、 前記スイッチを前記被制御部の入力端子近傍に備え、前
    記信号線にノイズが侵入するのを防止するように構成し
    たことを特徴とする制御回路。
JP2000145323A 2000-05-17 2000-05-17 制御回路 Pending JP2001325051A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009078599A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Denso Corp 車載電子機器システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009078599A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Denso Corp 車載電子機器システム

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