JP2001325001A - 電磁弁用電源装置 - Google Patents

電磁弁用電源装置

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JP2001325001A
JP2001325001A JP2000145283A JP2000145283A JP2001325001A JP 2001325001 A JP2001325001 A JP 2001325001A JP 2000145283 A JP2000145283 A JP 2000145283A JP 2000145283 A JP2000145283 A JP 2000145283A JP 2001325001 A JP2001325001 A JP 2001325001A
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solenoid valve
electromagnetic valve
power supply
control panel
distribution board
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Shigeji Maeda
茂二 前田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁弁用電源から制御回路へのノイズの影響
を抑制した構成の電磁弁用電源装置を提供する。 【解決手段】 本発明に係る電磁弁用電源装置1は、発
電プラントに配設された電磁弁30に電流を供給する電
源装置であって、電磁弁30に供給する電流量を制御す
る制御回路を有する制御盤10と、電磁弁30に電流を
供給する電磁弁用電源22を有する分電盤20を制御盤
10とを備える。そして、分電盤20は制御盤10から
の制御信号に基づいて電磁弁30に電流を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電プラントに配
設された電磁弁に電源を供給する電磁弁用電源装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】発電プラントには、燃焼室に導入される
燃料の供給路や凝縮器を循環する冷却水の供給路等に、
流量調節のための電磁弁が多数配設されている。従来、
これら電磁弁の電源供給装置は、次のように構成されて
いた。すなわち、各電磁弁への電流供給量を制御する制
御信号を出力する制御回路と、電磁弁に電流を供給する
電磁弁用電源とが共に制御盤に配設されていた。そし
て、この制御盤と各電磁弁とが、各電磁弁毎に個別のケ
ーブルによって接続されていた。このような構成によ
り、制御盤の電磁弁用電源から各ケーブルを通じて各電
磁弁へと電流が供給されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
電源装置は、制御盤内に電磁弁を動作させるための高電
圧の電磁弁用電源が含まれていたため、電磁弁用電源か
ら発生する電磁波によって制御盤内の制御回路にノイズ
が発生する場合があった。
【0004】そこで、本発明は上記課題を解決し、電磁
弁用電源から制御回路へのノイズの影響を抑制した構成
の電磁弁用電源装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電磁弁用電
源装置は、発電プラントに配設された電磁弁に電流を供
給する電源装置であって、電磁弁に供給する電流量を制
御する制御回路を有する制御盤と、電磁弁に電流を供給
する電磁弁用電源を有すると共に、制御回路からの制御
信号に基づいて電磁弁に電流を供給する分電盤とを備え
ることを特徴とする。
【0006】このように制御盤とは異なる分電盤を設
け、分電盤に電磁弁用電源を配設することによって、電
磁弁用電源と制御盤とを離隔させることができる。これ
により、高電圧の電磁弁用電源が制御盤の制御回路に与
えるノイズの影響を抑制することができる。
【0007】また、上記電磁弁用電源装置は、分電盤と
制御盤とは多芯化ケーブルによって接続されていること
を特徴とする。
【0008】このように分電盤と制御盤とを多芯化ケー
ブルで接続することにより、分電盤と制御盤とを接続す
るケーブルの本数を減少させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明に係る電
磁弁用電源装置の好適な実施形態について詳細に説明す
る。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号
を付し、重複する説明を省略する。
【0010】図1は、本発明の実施形態に係る電磁弁用
電源装置1を示す図である。電磁弁用電源装置1は、発
電プラントの制御室内に設けられた制御盤10と、発電
プラントの電磁弁30付近に設けられた分電盤20とを
備えている。制御盤10と分電盤20とは多芯化ケーブ
ル14で接続され、分電盤20とそれぞれの電磁弁30
とは各電磁弁30毎に個別のケーブルによって接続され
ている。なお、図1において多芯化ケーブル14は1本
しか記載されていないが、制御盤10と分電盤20とを
接続するケーブルの本数に応じて、多芯化ケーブル14
の本数を増やしても良い。制御盤10は電磁弁30に供
給する電流量の制御をする制御回路12を有している。
また、分電盤20は電磁弁用電源22を有しており、多
芯化ケーブル14を介して制御盤10から送信された制
御信号に基づいて、各電磁弁30に電流を供給すること
ができる。分電盤20と各電磁弁30とを接続するそれ
ぞれのケーブル24には、過大な電流供給に対して個別
に対応できるようにブレーカー(Non Fuse Breaker)2
6が設けられている。
【0011】本実施形態に係る電磁弁用電源装置1は、
制御盤10と離隔した位置に分電盤20を設け、分電盤
20に電磁弁用電源22を配設している。これにより、
高電圧の電磁弁用電源22が制御回路12に与えるノイ
ズの影響を抑制することができる。また、従来の制御盤
10は、電磁弁用電源22の電圧が印加された接点と制
御用電源(図示せず)の電圧が印加された接点の両方が
混在していたが、制御盤10と電磁弁用電源22とを分
離することにより、制御盤10内の接点はいずれも電磁
弁用電源22の電圧が印加されない統一的で簡単な構成
となる。
【0012】また、本実施形態においては、制御盤10
と分電盤20との間には、電磁弁30への電流供給量の
命令を与える制御信号が流れる。制御信号は実際に電磁
弁30に与えられる電流より小さいので、制御盤10と
分電盤20とは多芯化ケーブル14で接続することがで
きる。これにより、従来は制御盤から各電磁弁へ個別の
ケーブルによって接続されていたのに対し、制御盤10
から分電盤20までのケーブル14の本数を減少させる
ことができ、電磁弁用電源装置1を容易に構成すること
ができる。特に、本実施形態においては、制御盤10を
制御室内に設け、分電盤20を電磁弁30の付近に設け
ているので、制御盤10と分電盤20との数100mと
いう間隔を多芯化ケーブル14で接続することとなり、
大幅なコスト削減につながる。さらに、新たに電磁弁3
0を増設する場合においても、電磁弁30と近接した位
置に配設された分電盤20と電磁弁30とをケーブル2
4で接続することにより、容易かつ確実に新たな電磁弁
30に電流を供給可能となる。
【0013】以上、本発明の実施形態について詳細に説
明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるもの
ではない。
【0014】上記実施形態においては、制御盤10と分
電盤20との間は多芯化ケーブル14によって接続して
いるが、必ずしも多芯化ケーブル14を用いる必要はな
く、個別のケーブルによって接続しても良い。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、制御盤とは異なる分電
盤を設け、分電盤に高電圧の電磁弁用電源を配設してい
るので、電磁弁用電源が制御盤内の制御回路に与えるノ
イズの影響を抑制することができる。
【0016】また、制御盤と分電盤とを多芯化ケーブル
で接続しているので、ケーブルの本数を減少させ、コス
トの低減、保守性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電磁弁用電源を示す図
である。
【符号の説明】
1・・・電磁弁用電源装置、10・・・制御盤、12・・・制御
回路、14・・・多芯化ケーブル、20・・・分電盤、22・・
・電磁弁用電源、24・・・ケーブル、26・・・ブレーカー
(Non Fuse Breaker)、30・・・電磁弁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電プラントに配設された電磁弁に電流
    を供給する電源装置であって、 前記電磁弁に供給する電流量を制御する制御回路を有す
    る制御盤と、 前記電磁弁に電流を供給する電磁弁用電源を有すると共
    に、前記制御回路からの制御信号に基づいて前記電磁弁
    に電流を供給する分電盤と、 を備えることを特徴とする電磁弁用電源装置。
  2. 【請求項2】 前記分電盤と前記制御盤とは多芯化ケー
    ブルによって接続されていることを特徴とする請求項1
    に記載の電磁弁用電源装置。
JP2000145283A 2000-05-17 2000-05-17 電磁弁用電源装置 Withdrawn JP2001325001A (ja)

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Effective date: 20070807