JP2001322123A - 産業廃棄物利用のプラスチック製品 - Google Patents

産業廃棄物利用のプラスチック製品

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JP2001322123A JP2000180533A JP2000180533A JP2001322123A JP 2001322123 A JP2001322123 A JP 2001322123A JP 2000180533 A JP2000180533 A JP 2000180533A JP 2000180533 A JP2000180533 A JP 2000180533A JP 2001322123 A JP2001322123 A JP 2001322123A
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明身 石川
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  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】産業廃棄物であるプラスチックを有効活用した
道路、公園、霊園、広場等の緑化施設の樹木保護材や法
面保護、護岸、土砂流出防止等の建設、建築材料製品を
提供する。 【解決手段】 産業廃棄物のプラスチックと砂等の細骨
材を加熱し、プラスチックが溶融状況になるまで加熱混
合し、さらにセメントを加えて混合し、この混合物を金
型で成形し、冷却してなるプラスチックコンクリート材
料、ブロック製品、プラスチック製品の樹木保護材1、
2、3、法面保護材、法面植裁保護材6。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路の植樹ます・
植樹帯・緑地帯等の道路施設、公園・霊園・広場等の緑
化施設の樹木を防護し、雑草の生育と成長を抑制し、防
塵効果も有り、樹木の育生を助ける樹木保護材。及び道
路・土地開発・公園・霊園墓地等の緩傾斜な法面の樹木
を流失土砂や雪等から保護し、土砂の流失を防止しする
構造で、樹木の育生を助ける産業廃棄物利用のプラスチ
ック製品の法面植栽保護材・法面保護材。並びに土砂流
失の防止、堤防の決壊防止等の目的に使用する法留材・
護岸材・消波ブロック材及び建設材料・建築材等の広い
分野での使用が可能な産業廃棄物利用のプラスチック製
品に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、都市環境は過密化が進み人工的空
間の広がりによるヒートアランド現象等の問題が生じ、
緑化保護に答えることが時代の要請となってきた。ま
た、道路建設・宅地造成・自然公園・霊園墓地等の法面
の緑化も自然環境や景観性から強く要望されている。こ
のようななか、緑を保護する目的で現在多くの樹木保護
材が使用されている。主な使用材料として鋳鉄製が多く
使用され、近年鋳鉄製品の表面を天然石等で覆った製品
やステンレス製、ガラス繊維製の物も使用されている。
また、緩傾斜な法面部の植栽保護材や法面防護材も木
製、鉄製、コンクリコンクリート製、プラスチック製、
紙製等の多くの材料が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】樹木保護材として使用
頻度の多い鋳鉄製品やステンレス製品は、重量が重く作
業時間と労力を要し、製品単価も割高であり、専用の縁
石も必要であった。また法面部の樹木保護材や法面防護
材も腐食、錆、作業性、製品単価が割高等の問題があっ
た。そして従来の産業廃棄物利用のプラスチック製品は
擬木製品に見られるように表面がツル々で滑り易かっ
た。さらに近年、地球環境問題から建設発生廃材の抑制
とリサイクル製品の活用がが推進されている。特に各自
治体で処分に困窮しているペットボトル等の廃棄プラス
チック等を再生し、有効活用した製品を建設資材に使用
する「グーン購入」の普及が今後の課題の一つである。
【0004】
【問題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、材料をリサイクル材として有効な
産廃利用のプラスチックと砂等の細骨材を加熱し、プラ
スチックが溶融状態に成るまで加熱混合する。その混合
材を金型で成形し、冷却して製品を仕上げる製造方法
で、完成した製品は、従来のプラスチック製品に比べ、
表面が粗面で滑りづらく、燃え難く、比重の重い品質の
産業廃棄物利用のプラスチック製品で、使用目的は建設
材科・建築材料等の広い分野での使用が可能である。
【0005】請求項2の発明は請求項1と同様に、産業
廃棄物のプラスチックと砂等の細骨材を加熱混合し、プ
ラスチックが溶融状況に成るまで加熱混合し、セメント
を加えて更に混合した材料である。この材料を使用した
製品は従来のプラスチック製品に比べ、表面が粗面で滑
りづらく、製品全体が均一的で圧縮強度に優れ、表面が
粗面で滑りづらく、燃え難く、比重の重い品質の産業廃
棄物利用のプラスチックコンクリート製品で、使用目的
は従来のコンクリート製品の同様な機能なため、建設材
料・建築材料等の広い分野での使用が可能である。
【0006】請求項3の発明は請求項2と同様に、産業
廃棄物のプラスチックと砂等の細骨材及び粗骨材(産業
廃棄物のコンクリート殻等)を、プラスチックが溶融状
況に成るまで加熱混合し、セメントを加えて更に混合し
た材料である。この材料を使用した製品は従来のプラス
チック製品に比べ、さらに表面が粗面で滑りづらく、燃
え難い、比重の重い品質のプラスチックコンクリート製
品で、使用目的は従来のコンクリート製品の同様な機能
なため、建設材料・建築材料等の広い分野での使用が可
能である。
【0007】請求項4の発明は、請求項1のプラスチッ
ク材料又は請求項2のプラスチックコンクリートを使用
し、表面に円錐形状の多孔質な構造を採用するため、断
面的効果で強度が強化され、透水性・通気性を有し、プ
ラスチックに細骨材とセメントを混入することで遮光率
が高く、表面が粗面で滑り難く、燃え難い性質である。
この材料を道路・公園・霊園・広場等の緑化施設の樹木
を防護し、雑草の生育と成長を抑制し、防塵効果も有り
樹木の育生を助ける樹木保護材としての材料と構造を採
用したものである。
【0008】請求項5の発明は、請求項1の産廃利用の
プラスチック材料を使用し、断面を凹凸な波形の意匠を
形成することでさらに強度を強化し、円形等に成形す
る。そして、多孔質な構造を採用することにより水抜き
を良好にし、緩傾斜な法面の土留め材に使用する。この
ことで前記道路・公園施設等の緩傾斜な法面の表面土砂
の流失と雪等から法面の植栽を防護し、土砂の流失防止
と、植物の育生を助ける法面植栽保護材として採用した
ものである。
【0009】請求項6の発明は、請求項4の法面植栽保
護材と同様に、断面を凹凸な波形の意匠で成形し、四角
形・円形等の枠状に組み合わせて、枠内に請求項3と同
様な構造の樹木保護材を枠内に納まる形に成形して、組
み合わせて法面に設置する。このことにより、法面崩壊
の主たる原因である表流水による表層の浸食を防止し、
法枠材を多孔質な構造を採用するため土中の排水性に優
れる。この法枠材を前記の道路・公園施設等の緩傾斜な
法面に設置し、法面を安定させ、法面保護と土砂の流失
を防止し、植物の育生を助ける法面保護材とした構造を
採用したものである。
【0010】請求項7の発明は、請求項2又は請求項3
の産廃利用のプラスチックコンクリート材使用し、鉄筋
で補強し、凹凸な箱形で凹部には杭孔を有するブロック
構造に成形する。この産業廃棄物利用のプラスチックコ
ンクリートブロック製品を、道路や河川の法面に並べて
杭を打ち込み、階段状に積み上げ、凹部に土を詰め込み
植生を可能な法面保護材・護岸材に使用し、土砂流失の
防止、堤防の決壊防止等を目的としたプラスチックコン
クリートブロック構造を採用したものである。
【0011】請求項8の発明は、請求項3の産廃利用の
プラスチックコンクリート材使用し、従来のコンクリー
ト製品と同様に色々な形状の建設材料・建築材料等に成
形する。この製品は従来のプラスチック製品に比べ、粗
骨材(産業廃棄物のコンクリート等)を混合することで
全体が重く、表面が粗面で滑りづらく、燃え難い品質の
産業廃棄物利用のプラスチックコンクリート製品であ
る。使用箇所は一例として河川、港湾等の消波ブロッ
ク、捨て石、蛇篭・フトン篭の詰め石等に使用し、波や
水流の勢いを減少させるプラスチックコンクリートブロ
ック構造を採用したり、従来のコンクリート製品の代替
え材料として広い分野での使用が可能な、産業廃棄物利
用のプスチックコンクリート製品を採用したものであ
る。
【0012】上記の材料と構造からなるこの発明は、道
路・公園等の緑化施設の樹木を防護し、雑草の生育と成
長を抑制し、防塵効果も有り、樹木の育生を助ける。ま
た前記道路・公園施設等の緩傾斜な法面の植栽防護・法
面保護と土砂の流失を防止し、樹木の育生を助け、景観
性・耐久性に優れ、軽量でコストの安いリサイクル材で
強度的にも優れた構造を採用したものである。さらに、
産業廃棄物のプラスチックと砂等の細骨材を加熱し、プ
ラスチックが熔解状況で混合することや、さらにセメン
トを混入したり、粗骨材(産廃のコンクリート殻等)を
混合し、セメントを混入することで、全体が均一で圧縮
強度に優れ、表面が粗面で滑りづらく、燃え難く、比重
の重い品質のプラスチック製品を、広く建設材料・建築
材料等に採用したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明係る実施形態の詳細
を図面に基づき説明する。図1(a−1)(a−2)
(a−3)に示す平面図は各形状の樹木防護材である。
この樹木防護材を拡大した斜視図と拡大断面図を図1
(b)(c)に示す。
【0014】この図中1丸型、2角型、3の街路樹型の
樹木防護材は、材料を産業廃棄物のプラスチックに砂等
の細骨材とセメントを混入することにより粗面で滑りづ
らく燃え難い性質で、比重も従来のプラスチック製品に
比べ重い製品である。図1(b)(c)に示す、表面に
図中4の円錐形状の多孔質な構造を採用するため、断面
的効果で強度が強化出来る。
【0015】この樹木防護材は、従来のプラスチック製
品に比べ砂とセメントを混入するため遮光率が高く表面
が粗面で滑りづらく燃え難い性質である。
【0016】図中8は産廃プラスチックに混入した砂等
の細骨材で、この砂等の細骨材とセメントが遮光率が高
く、表面が粗面で滑りづらく燃え難く、比重も重い性質
の樹木防護材としての機能を発揮する。
【0017】図4は樹木防護材の斜視図で、道路・公園
・霊園・広場等の樹木を図1(a−1)(a−2)(a
−3)等の形状に、産廃プラスチックと砂等の細骨材と
セメントを混入した材料を、図1(b)(c)に示す断
面で成形する。この樹木防護材を図1(c)に示す、図
中10の押し留め材を土中に差し込んで、樹木防護材が
路面等から外れるのを防止する。
【0018】この樹木防護材は、従来のプラスチック製
品に比べ遮光率が高く表面が粗面で滑りづらく、燃え難
い性質であり、雑草の生育と成長を抑制し防塵効果も有
り、樹木の育生を助ける。また、景観性・耐久性に優
れ、軽量なため設置が容易で、コストの安い産廃利用の
リサイクル材料である。
【0019】図2(a)(b)は法面植栽防護材の斜視
図で、産廃利用のプラスチック材料を使用し、図2
(c)に示すように断面を凹凸な波形の意匠を形成する
ことでさらに強度を強化して円形に成形する。図中7の
水抜き孔で多孔質タイプな構造を採用することにより法
面部の水抜きを良好にし、緩傾斜な法面の土留め材に使
用する。
【0020】図中6の波形の法面植栽防護材を、図中9
の杭で受けて、緩傾斜な法面の中腹部等に切り土又は盛
土をして平場を作り、植栽した図中11の樹木を法面の
流出土砂や雪等から防護し、法面の樹木の育生を助け
る。
【0021】図3(a)(b)は法面防護材の割り付け
正面図である。この法面防護に使用する図中12の波形
形状の法枠材は、図3(c−1)(c−2)に示すよう
に断面を凹凸な波形の意匠を形成することで強度を強化
し、図中7の水抜き孔で多孔質タイプな構造を採用する
ことにより、法面部の水抜きを良好にした産廃利用のプ
ラスチック材料を使用した法枠材である。
【0022】図中15の法枠内の防護材は、前記産廃利
用のプスチックコンクリート製品の樹木防護材を法枠内
に納まり、図中14の植栽孔を有する形状に成形し、図
中12の法枠材と組合せて緩傾斜な法面の法面防護材に
使用する。この法枠内の防護材も図1(b)(c)に示
す、表面に図中4の円錐形状の多孔質な構造を採用する
ため断面的に強度が強く、産廃プラスチックに図中8の
砂等の細骨材とセメントを混入することにより表面が粗
面で滑りづらく燃え難い性質であり、この構造が法面防
護と土砂の流失を防止し、法枠内の樹木の育生を助け
る。この防護材を図1(c)に示す、図中10の押し留
め材を土中に差し込んで防護材が法面から外れるのを防
止する。
【0023】図5(a)(b)は図中13のプスチック
コンクリートブロック材を使用した、河川の護岸等の正
面図と断面図である。このブロック材は産廃利用のプス
チックコンクリート材を使用し、鉄筋で補強した箱形な
形状で凹部に図中16の凹形の意匠を形成し、図中17
の杭孔を有する。このブロック材を法面に並べて、杭孔
に図中9の杭を打ち込み、階段状に積み上げ、図中16
の凹部に図中18の土を詰めることにより、図中19の
植生が可能になり、法面が緑化され、景観性に優れた美
しい護岸等の構造物になる。
【0024】このブロック材を道路・河川等の法面防護
材・護岸材として使用し、土砂の流失防止及び堤防の決
壊を防止する。
【0025】
【実施例】請求項1の産廃利用のプラスチックと砂を加
熱し混合し、冷却したプラスチック製品を成形したとこ
ろ、表面が従来のプラスチック製品に比べ粗面で滑りづ
らく、ツル々やテカ々した感じが少なく、耐火試験の結
果も混入した砂が延焼を防ぐ効果を発揮し、表面のプラ
スチック成分が黒く焦げる程度であった。又成形材を破
壊したところ、従来のプラスチック製品に比べ引張りは
強度は弱かったが圧縮強度は強く比重も重い、破壊した
断面は砂の混入によりザラ々した感ではあるがプラスチ
ックと砂の結合が確認出来た。
【0026】請求項2の産廃利用のプラスチックと砂を
加熱し混合し、さらにセメントを混入して加熱混合し、
冷却したプラスチックコンクリート製品を成形したとこ
ろ、表面が従来のプラスチック製品に比べ粗面で滑りづ
らく、ツル々やテカ々した感じが少なく、耐火試験の結
果も混入した砂とセメントが延焼を防ぐ効果を発揮し、
表面のプラスチック成分が黒く焦げる程度であった。又
成形材を破壊したところ、従来のプラスチック製品に比
べ引張り強度は弱いが圧縮強度は強く比重も重かった。
破壊した断面は砂とセメントの混入によりザラ々した感
ではあるが、プラスチックと砂とセメントの結合が確認
でき、前記プラスチック製品に比べ均一な状態の断面で
あった。このことにより使用目的に応じ、請求項1の産
廃利用のプラスチック材及び請求項2、3の産廃利用の
プラスチックコンクリート材を使い分け、さらにプラス
チックと砂等の細骨材、セメント、殻粗骨材(産廃のコ
ンクリート殻等)の配合割合を最適にすることにより広
く建設材料・建築材料等に採用出来る。
【0027】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、材料
をリサイクル材として有効な産業廃棄物のプラスチック
を使用することにより、循環型社会をめざす再生資源利
用促進・建設廃材リサイクルの促進に非常に効で、建設
廃材の抑制を図りトータルコストも安く、景観性・耐久
性に優れ、さらに一度使用した材料の再利用が可能で、
循環型社会を形成するのに非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a−1)この発明係る実施形態の丸型樹木防
護材の平面図 (a−2)同角型樹木防護材の平面図 (a−3)同街路樹型樹木防護材の平面図 (b) 同円錐型孔部の拡大斜視図 (c) 同円錐型孔部の拡大断面図
【図2】(a) 同法面植栽防護材の斜視図(1) (b) 同法面植栽防護材の斜視図(2) (c) 同法面植栽防護材の断面図
【図3】(a) 同矩形法面防護材の割り付け正面図 (b) 同円形法面防護材の割り付け正面図 (c−1)同法枠部材の部材平面図 (c−2)同法枠部材の断面図
【図4】 同樹木防護材の斜視図
【図5】(a) 同プラスチックコンクリートブロック
材の設置正面図 (b) 同プラスチックコンクリートブロック材の設置
断面図
【符号の説明】 1 円型樹木防護材 13 プラスチック 2 角型樹木防護材 コンクリートブロック材 3 街路樹型樹木防護材 14 植栽孔 4 円錐形状の孔 15 法枠内の防護
材 5 樹木支柱の立て込み孔 16 凹部 6 波形の法面植栽防護材 17 杭孔 7 水抜き孔 18 土 8 砂等の細骨材 19 植生 9 杭 10 押し留め材(プラスチック材等) 11 樹木 12 波形形状の法枠材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E02D 17/20 103 E02D 17/20 103G // C04B 28/02 C04B 28/02 (C04B 28/02 (C04B 28/02 18:20 18:20 18:16) 18:16)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 産業廃棄物のプラスチックと砂等の細骨
    材を加熱し、プラスチックが溶融状況に成るまで加熱混
    合する。この混合材を金型で成形し、冷却して製品を仕
    上げる製造方法。この製法で完成した製品の表面が粗面
    で、滑りづらく、強度的にも優れ、燃え難く、比重の重
    い品質のプラスチック材料。
  2. 【請求項2】 産業廃棄物のプラスチックと砂等の細骨
    材を加熱し、プラスチックが溶融状況に成るまで加熱混
    合し、セメントを加えて更に混合する。この混合材を金
    型で成形し、冷却して製品を仕上げる製造方法。この製
    法で完成した製品の表面が粗面で滑りづらく、製品全体
    が均一的な強度に優れ、さらに燃え難く、比重の重い品
    質のプラスチックコンクリート材料。
  3. 【請求項3】 産業廃棄物のプラスチックと砂等の細骨
    材及び粗骨材(産業廃棄物のコンクリート殻等)を、プ
    ラスチックが溶融状況に成るまで加熱混合し、セメント
    を加えて更に混合する。その混合材を金型で成形し、冷
    却して製品を仕上げる製造方法。この製法で完成した製
    品の表面が、さらに粗面で滑りづらく、燃え難い、比重
    の重い品質のプラスチックコンクリート材料。
  4. 【請求項4】 請求項1のプラスチック材料又は請求項
    2のプラスチックコンクリート材料使用し、表面を円錐
    状の多孔質な構造にすることで、断面強度が強化され、
    透水性、通気性を有し遮光率が高い樹木保護材に成形す
    る。使用目的は道路の植樹ます・植樹帯・緑地帯等の道
    路施設、公園・霊園・広場・公場等の緑化施設に使用す
    る樹木の防護材で、雑草の生育と成長を抑制し、防塵効
    果を有し、樹木の育生を助け、細骨材を混入されてるこ
    とで表面が粗面で滑りづらく、燃え難い品質の産業廃棄
    物利用のプラスチック製品の樹木保護材。
  5. 【請求項5】 請求項1の産廃利用のプラスチック材料
    を使用し、断面を凹凸な波形の意匠を形成することでさ
    らに断面強度を強化し、円形等に成形する。そして、多
    孔質な構造にし、排水性に優れた法面植栽保護材に使用
    する。使用箇所は道路・宅地造成・自然公園・霊園墓地
    等の緩傾斜な法面で、樹木を法面の流出土砂や雪等から
    保護し、法面の樹木の育生を助ける、産業廃棄物利用の
    プラスチック製品の法面植栽保護材。
  6. 【請求項6】 請求項5の法面植栽保護材と同様に、断
    面を凹凸な波形の意匠で成形し、四角形・円形等の枠状
    に組み合わせて、枠内に請求項4と同様な構造の樹木保
    護材を枠内に納まる形に成形して、組み合わせて設置す
    る。使用箇所は道路・宅地造成・自然公園・霊園墓地等
    の緩傾斜な法面で、法枠と樹木保護材を組み合わせ構造
    にすることにより、法面保護と土砂の流失を防止し、枠
    内の植物の育生を助ける産業廃棄物利用のプラスチック
    製品の法面保護材。
  7. 【請求項7】 請求項2又は請求項3の産廃利用のプラ
    スチックコンクリート材料を使用し、鉄筋で補強し、凹
    凸な箱形で凹部には杭孔を有するブロック構造に成形す
    る。このブロックを法面に並べて杭を打ち込み階段状に
    積み上げ、凹部に土を詰め植生を可能にする。使用箇所
    は道路・河川等の法面の法面保護材・護岸材等に使用
    し、土砂流失及び堤防の決壊防止等の目的に使用する産
    業廃棄物利用のプラスチックコンクリート製のブロック
    製品。
  8. 【請求項8】 請求項3の産廃利用のプラスチックコン
    クリート材料を使用し、さらに表面が粗面で滑りづら
    く、燃え難い、比重の重い品質のプラスチックコンクリ
    ート製品に成形する。使用箇所は河川、港湾等の消波ブ
    ロック、捨て石蛇篭・フトン篭の詰め石等に使用し、波
    や水流の勢いを減少させる製品。及び従来のコンクリー
    ト製品の代替え材料として使用出来る産業廃棄物利用の
    プラスチックコンクリート製品。
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KR20230059940A (ko) * 2021-10-26 2023-05-04 김유화 폐플라스틱 및 폐유리를 재활용한 업사이클 소품 및 제조방법

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