JP2001320644A - 番組ガイド表示制御装置 - Google Patents
番組ガイド表示制御装置Info
- Publication number
- JP2001320644A JP2001320644A JP2000140740A JP2000140740A JP2001320644A JP 2001320644 A JP2001320644 A JP 2001320644A JP 2000140740 A JP2000140740 A JP 2000140740A JP 2000140740 A JP2000140740 A JP 2000140740A JP 2001320644 A JP2001320644 A JP 2001320644A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- program guide
- display
- information
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Systems (AREA)
Abstract
示したEPG表示を可能にし、更に、番組提供者別を識
別可能にする。 【解決手段】復調回路34乃至36は異なる番組提供者
からの放送信号を復調する。パケット解析部37及びホ
ストCPU38は、復調回路34乃至36の出力からE
PGを作成する。ホストCPU38は、複数の番組提供
者からの番組情報を1EPG表示によって表示すると共
に、番組提供者別、例えば、メディア別、ネットワーク
別又はプロバイダ別で表示形態を変化させて、ユーザの
識別を容易にする。
Description
機等に好適な番組ガイド表示制御装置に関する。
技術が目覚ましく進歩し、これに伴ってアナログ放送信
号をディジタル化し、あるいはディジタル放送信号を加
工して、ストレージメディアに記録する装置も開発され
ている。このようなディジタル信号処理技術のうち最も
重要な技術の1つがMPEG、JPEG及びH.261
等の映像及び音声の圧縮技術である。
1(MPEG:Moving Picture Coding Experts Group
)(ISO/IEC JTC1/SC29/WG1
1)で提案されている方式が、放送、通信及び蓄積メデ
ィアの分野において世界的な標準方式として定着してい
る。
圧縮方式だけでなく番組のビデオ(Video )、オーディ
オ(Audio )、データ(Data)毎に圧縮されたビットス
トリームを多重して放送し、受信機側で指定の番組を受
信するための制御部分についての方式も決定している。
タ等の時分割多重を容易にするために、パケット単位で
伝送データを伝送するようになっている。1パケットは
同一種類のデータによって構成し、各パケットにデータ
の種類を示す識別信号であるPIDを付加する。
重されたプログラムの中から所望のプログラムを抽出す
ることができる。即ち、トランスポートストリームに
は、PIDのリスト等を記述する識別テーブル(PMT
(Program Map Tabe))が多重されており、また、PM
Tを伝送するPMTパケットのPIDを示すテーブル
(PAT(Program Association Table ))もPATパ
ケットによって伝送されている。PATパケットのPI
Dは0に設定される。
IDが0のPATパケットを抽出し、PATパケットを
参照することでPMTパケットを抽出する。更に、PM
Tパケットを参照することで、ユーザが希望する番組を
抽出することができる。
ーダの構成を示すブロック図である。
マルチプレクサ1に与えられる。PMT抽出回路2は、
デマルチプレクサ1の出力からPMTパケットを抽出す
る。マイコン3は、抽出されたPMTパケットに基づい
てデマルチプレクサ1を制御し、ユーザが希望する番組
のビデオ及びオーディオデータ等を分離抽出させる。
ビデオシーケンスヘッダ検出回路4を介してビデオデコ
ーダ5に与えられ、オーディオデータはオーディオシー
ケンスヘッダ検出回路7を介してオーディオデコーダ8
に与えられる。ビデオシーケンスヘッダ検出回路4は、
ビデオデータのシーケンスヘッダを検出し、オーディオ
シーケンスヘッダ検出回路7は、オーディオデータのシ
ーケンスヘッダを検出する。
通過したデータは、ビデオデコーダ5及びオーディオデ
コーダ8においてデコード処理されて、映像信号及び音
声信号が得られる。これらの映像信号及び音声信号は、
図示しないD/A変換器によってアナログ信号に戻され
た後、モニタ6及びスピーカ9に供給される。モニタ6
及びスピーカ9によって、番組の視聴が可能となる。
テンツである番組データの他にも、電子番組ガイド(以
下、EPGという)を作成するためのデータ(以下、番
組表データという)等の番組付随情報が送信される。番
組表データには番組の放送時刻、チャンネル、登場人
物、ジャンル等のデータが含まれており、番組表データ
を使用することで、多チャンネルの番組から好きな番組
を検索したり、録画予約を簡単に行なうことが可能にな
る。
電子番組ガイド表示(以下、EPG表示という)を示す
説明図である。
ネル),BS3,…BS11の各チャンネル毎に午後6
時(PM6)台〜午後8時(PM8)台までの番組のタ
イトルが表示されている。
り、ユーザがEPG表示を参照しながら、番組を指定す
ることによって、CPU3はデマルチプレクサにユーザ
が指定した番組を選択させることができる。こうして、
ユーザはEPG表示上で番組を指定するという簡単な操
作によって,選局が可能である。
様化している。例えば、メディア毎に分類すると、B
S、CS、地上放送及びCATV等がある。また、MP
EGでは、ネットワーク毎に一意の値を付与すること
で、ネットワーク別を表している。例えば、BSは全体
で1つのネットワーク番号が付与され、CSはプロバイ
ダ毎に付与され、地上放送ではテレビ局毎にネットワー
ク番号が付与される。また、番組の提供方法をプロバイ
ダ毎に分類することもできる。
又はプロバイダ毎に見ても、番組の提供方法は種々考え
られ、これらの番組に多重されるEPGデータの相互に
異なる。一方、受信機は、提供方法が異なる番組であっ
ても、共用化可能にすることが考えられる。
組を1台の受信機で受信する場合には、図3に示すEP
G表示では、ユーザが番組の提供方法等を理解しにく
く、以下に示す問題がある。
ーク又はプロバイダ毎の放送内容を分かりやすく示すこ
とができない。
ットワーク又はプロバイダに対応しているかを分かりや
すく示すことができない。
を容易に判別することができない。
識別が容易でない。
る場合に、適切な表示を行うことができない。
供方法が異なる複数の番組を1台の受信機で受信する場
合に有効なEPG表示は存在しないという問題点があっ
た。
のであって、提供方法が異なる複数の番組を1台の受信
機で受信する場合に有効なEPG表示を表示可能にする
ことができる番組ガイド表示制御装置を提供することを
目的とする。
表示制御装置は、番組提供者が相互に異なる複数の信号
を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した信号に
含まれる情報に基づいて、複数の番組提供者による番組
情報を1画面で表示する番組ガイド表示の表示データを
作成する番組ガイド作成手段とを具備したものである。
なる複数の信号が受信手段によって受信される。番組ガ
イド作成手段は、受信された信号中に含まれる情報に基
づいて、複数の番組提供者による番組情報を1画面で表
示する番組ガイド表示の表示データを作成する。
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
番組ガイド表示制御装置の一実施の形態を示すブロック
図である。また、図2は放送番組の送信ビットストリー
ムを構成する送信装置を示すブロック図である。
明する。図2は、現在、衛星/ケーブル/地上放送の各
ディジタル放送方式の事実上の業界標準として世界各国
で広く採用されているDVB規格に対応した送信装置を
示している。
Systemsの多重信号形式であるTS(Transport
Stream)を拡張適用したものである。MPEG2 Sy
stemsのTSの規格においては、多重された複数の
番組の構成等を記述したPSI(Program Specific lnf
ormation)と呼ばれる多重分離情報の伝送フォーマット
を規定している。
各番組の詳細情報の伝送識別子を記述するPAT、各番
組の構成やその伝送識別子等の詳細情報を記述するPM
T、ネットワークを識別するためのNIT(Network in
formation table )及び課金情報に対応したCAT(Co
nditional Access Table)等を含む。
びデータ等の時分割多重を容易にするために、パケット
単位で伝送データを伝送するようになっている。1パケ
ットは同一種類のデータによって構成し、各パケットに
データの種類を示すPIDを付加する。MPEG2規格
では、188バイト長のトランスポートパケット(TS
パケット)を伝送単位とするトランスポートストリーム
(TS)によって信号を伝送する。また、映像データ及
び音声データ等の各ストリームは、エレメンタリストリ
ーム(ES)によって伝送する。ESにヘッダを付加し
てPES(Pecketized Elementary Stream Packet )パ
ケットを構成する。PESパケットは比較的大きいの
で、複数個のトランスポートパケットのペイロード(Pa
yload )によって伝送される。なお、PESについて
は、ISO/IEC13818−3に詳述されている。
に設定可能であり、送信時にPIDとこのPIDによっ
て示される種類等の情報との対応を明らかにする必要が
ある。このために、上述したPMTパケット及びPAT
パケットを伝送する。なお、PATパケットのPIDは
0に設定する。
PSIに加えて、MPEG2のTS規格に準拠する形で
SI(Service lnformation)と呼ばれる放送サービス
全般の関連情報の伝送フォーマットを新たに規定してお
り、このSIについても映像,音声信号と共に多重伝送
するように定められている。
ル)の詳細情報を記述するSDT(Service Definition
Table)やサービス内の番組の詳細情報を記述するEI
T(Event lnformation Table )等を含んでいる。EI
Tデータは、各放送の番組案内データやその番組自体の
紹介データであり、各サービスに含まれる番組と各番組
に関する情報との対応を示す。受信側ではこれらの情報
を取得して利用することで、EPGを作成することがで
きるようになっている。
ストリーム送出機11は、1つの番組のストリームを送
出し、同様に、番組エンコーダ等のビットストリーム送
出機12も1つの番組のストリームを送出するようにな
っている。
ESエンコーダ13、オーディオPESエンコーダ1
4、データPESエンコーダ15、PMT送出機16及
びマルチプレクサ(MUX)17によって構成されてい
る。また、ビットストリーム送出機12は、ビデオPE
Sエンコーダ18、オーディオPESエンコーダ19、
データPESエンコーダ20、PMT送出機21及びM
UX22によって構成されている。
ディオPESエンコーダ14,19及びデータPESエ
ンコーダ15,20は、夫々ビデオPESパケット、オ
ーディオPESパケット及びデータPESパケットを生
成してMUX17,22に出力する。
ーム送出機から多重出力される複数のプログラムのPI
Dのリストを記述したPMTを作成してMUX17,2
2に出力する。MUX17,22は、夫々入力された各
パケットを多重してTSパケットを生成しMUX23に
出力する。
ットストリーム送出機11,12から情報が供給され
て、多重されている全番組に対して各番組の詳細情報
(PMT)のPIDを記述したPATを作成して、MU
X23に出力する。
27は、バス24を介してビットストリーム送出機1
1,12から情報が供給されて、夫々ネットワークを識
別するためのNIT及び課金情報に対応したCATを作
成して、MUX23に出力する。
トストリーム送出機11,12から情報が供給されて、
受信側でEPGを作成するためのSDT,EIT等を作
成して、MUX23に出力する。
重して出力するようになっている。こうして、MUX2
3からはDVB規格の送信信号が得られる。MUX23
の出力は、図示しない変調器によって変調されて、1番
組(放送)提供者からの放送信号として送出される。
数の番組(放送)提供者からの放送信号を受信可能であ
る。入力端子31乃至33には、図2と同様の構成の送
信装置によって作成された放送信号が入力される。例え
ば、入力端子31乃至33に夫々BS放送信号、CS放
送信号及び地上放送信号等が入力されるものとする。入
力端子31乃至33に供給された放送信号は夫々復調回
路34乃至36に与えられる。
信号の方式に対応した復調処理を行う。例えば、復調回
路34乃至36は、入力された放送信号に対応させて、
BPQK、QPSK、8PSK、OFDM等の復調処理
を施して、復調信号をパケット解析部37に出力するよ
うになっている。
38によって設定された番組選択情報に基づいて、入力
された復調信号からユーザが希望する番組のビデオデー
タ及びオーディオデータ等を選択抽出し、MPEGビデ
オデータをMPEGビデオデコーダ40に与え、MPE
GオーディオデータをMPEGオーディオデコーダ39
に与える。
されたオーディオデータをデコードして得た音声信号を
アナログ信号に変換した後スピーカ6に出力する。スピ
ーカ6は、入力された音声信号に基づく音響を出力す
る。
たビデオデータをデコードして得た映像信号をGUI処
理回路41に出力する。
制御されて、GUI機能を得るために、MPEGビデオ
デコーダ40からの映像信号に、GUI機能用の画像を
合成して、モニタ9に出力する。モニタ9は入力された
映像信号に基づく映像を出力する。
U38に制御されて、入力された復調信号から番組選択
をするためのSIを抽出して、ホストCPU38に供給
するようになっている。
33から得られたSIデータに基づいてEPGを作成す
るようになっている。本実施の形態においては、ホスト
CPU38は、複数の番組提供者からの各番組情報を1
画面で表示するEPG表示用のデータを作成する。更
に、ホストCPU38は、番組提供者別、例えば、メデ
ィア別、ネットワーク別又はプロバイダ別を容易に識別
可能とするEPG表示用のデータを生成する。ホストC
PU38からのEPG表示用データはGUI処理回路4
1に供給される。
に異なる番組提供者の番組情報を同時に表示させ、各番
組を示す表示部分や番組提供者を示す表示部分に対し
て、色分け表示、表示エリアの区別、ロゴ又はフォント
の変更、ロゴ枠の変更、濃淡等によって、番組提供者別
等をユーザに認識可能にさせるようになっている。
動作について図3乃至図6の説明図を参照して説明す
る。図3はメディア別をユーザに認識させるためのEP
G表示を説明するためのものであり、図4はメディア別
で、更に受託事業者別をユーザに認識させるためのEP
G表示を説明するためのものであり、図5は表示エリア
を区別することによってメディア別をユーザに認識させ
るためのEPG表示を説明するためのものであり、図6
はロゴによってメディア別をユーザに認識させるための
EPG表示を説明するためのものである。
者からの放送信号が入力される。復調回路34乃至36
は、夫々入力された放送信号の形式に対応した復調処理
によって、放送信号を復調してパケット解析部37に供
給する。
と共に、入力されたストリームのパケットを解析する。
例えば、ユーザが所望の番組の視聴を希望する場合に
は、ホストCPU38は、パケット解析部37に入力さ
れたTSストリームからPIDが0のPATパケットを
抽出してテーブル情報を取得し、ユーザが希望する番組
のプログラム番号に対応するPMTのPIDを得る。ホ
ストCPU38は、このPIDをパケット解析部37に
供給し、これにより、パケット解析部37は、所望の番
組のビデオデータ、オーディオデータのパケットを抽出
して、夫々MPEGビデオデコーダ40及びMPEGオ
ーディオデコーダ39に出力する。
されたオーディオデータをデコードし、アナログ信号に
変換してスピーカ6に供給する。一方、ビデオデータは
MPEGビデオデコーダ40によってデコードされる。
MPEGビデオデコーダ40からの映像信号はGUI処
理回路41を介してモニタ9に供給される。こうして、
モニタ9及びスピーカ6によって、ユーザが希望した番
組の視聴が行われる。
37は、各復調回路31乃至33の出力から得たSIデ
ータをホストCPU38に供給している。ホストCPU
38は、各復調回路の出力、即ち、異なる番組提供者か
らのSIデータに基づいてEPGを作成する。ホストC
PU38は、複数の番組提供者による番組の情報を1画
面のEPG表示で表示させ、EPG表示中の各番組情報
がいずれの番組提供者による番組であるかをユーザが容
易に識別することができるように、例えば、メディア
別、ネットワーク別又はプロバイダ別にEPG表示の表
示形態を変化させた表示データを作成して、GUI処理
回路41に出力する。GUI処理回路41は、EPG表
示データをモニタ9に供給して、EPG表示を単独で又
はMPEGビデオデコーダ40から映像に重畳して表示
させる。
よって、メディアの別をユーザに認識させることができ
る。図3はこの場合のEPG表示を示している。図3中
の左下がり斜線は白色を示し、横線は黄色を示し、右下
がり斜線は水色を示している。図3は入力端子31乃至
33にBS、CS及び地上放送の各メディアの放送信号
が入力された例を示している。
2チャンネルの番組情報は白色で表示され、CSの第8
チャンネルの番組情報は黄色で表示され、地上放送の第
6及び第8チャンネルの番組情報は水色で表示されてい
る。なお、図3では、これらのチャンネルについて午後
6時(PM6)台から午後8時(PM8)台までの番組
タイトルを例えば黒の文字表示によって示している。
表示上の番組を特定するためのカーソル表示(図示せ
ず)を表示させることもできる。ユーザが図示しない操
作部によってカーソル表示を移動させて、EPG表示上
の番組上で選択操作をすることにより、GUI処理回路
41及びホストCPU38によって、ユーザが視聴を希
望する番組を特定して、そのPIDをパケット解析部3
7に指定することができる。
しながら選局操作が可能である。しかも、ユーザは画面
上の色分け表示によって、メディア別を容易に把握する
ことができ、選局操作時の利便性が極めて高い。
に表示色を変更することもできる。図4はこの場合の例
を示している。図4において、左下がり斜線は白色を示
し、横線は黄色を示し、右下がり斜線は水色を示し、縦
線は青色を示している。ユーザは、CS第12チャンネ
ルとCS第8チャンネルが異なる受託事業者によって提
供されたことを、画面上の色分け(黄色と青色)表示に
よって認識することが可能である。
表示エリアを変更することもできる。図5はこの場合の
例を示している。図5のEPG表示では、BSの番組情
報を画面左側にまとめて表示し、CSの番組情報を画面
中央にまとめて表示し、地上放送の番組情報を画面右側
にまとめて表示している。また、各メディアの番組情報
の種類を示す枠を各表示エリアの上に設けて、各メディ
アの種類を文字表示によって示している。
ント等を変更することによってメディアを識別可能にす
ることもできる。図6はこの場合の例を示している。図
6は番組情報中のチャンネルを示す表示のフォント又は
ロゴを変化させることによって、メディアの相違を示し
ている。図6では、画面左側の3列がBSチャンネルを
示し、中央の1列がCSチャンネルを示し、右側の2列
が地上放送チャンネルを示している。
を変更したが、ロゴ又はフォントの枠の色を変更した
り、ロゴ又はフォントの色を変更してもよい。
トCPUは、複数の番組提供者からの放送信号に含まれ
るSIデータをパケット解析部から得て、番組提供者
別、例えば、メディア別、ネットワーク別又はプロバイ
ダ別に表示形態を変化させたEPG表示を可能にしてお
り、1画面で、異なるメディア、ネットワーク又はプロ
バイダ毎の放送内容を分かりやすく示すことができる。
更に、いずれの番組がいずれのメディア、ネットワーク
又はプロバイダに対応しているかを分かりやすく示すこ
ともできる。
ック図である。図7において図1と同一の構成要素には
同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態は課金
情報に基づくEPG表示及びユーザによる視聴が可能か
否かを示すEPG表示を可能にするものである。
形態と同様に、図2と同様の構成の送信装置によって作
成された放送信号が入力される。例えば、入力端子31
乃至33に夫々BS放送信号、CS放送信号及び地上放
送信号等が入力されるものとする。
フェース51が設けられている。カードインターフェー
ス51は、ICカード52の挿抜が可能であり、ICカ
ード52に記憶されている情報を読み出してホストCP
U50に供給すると共に、ホストCPU50からの情報
をICカード52に記憶させることができるようになっ
ている。なお、ホストCPU50は、図1のホストCP
U38と同様の機能を有すると共に、カードインターフ
ェース51からの情報に基づくEPGを作成することが
できるようになっている。
か否か及びユーザが視聴可能であるか否か等の判定する
ための情報、例えば、ユーザの契約情報や視聴状況等の
情報が記述されている。
動作について図8乃至図11の説明図を参照して説明す
る。
による放送信号からSIデータを抽出して、各放送の番
組情報を1画面上にEPG表示する点は図1の実施の形
態と同様である。本実施の形態においては、ホストCP
U50は、各放送のSIデータに基づいて、EPG表示
によって表示する各番組が無料であるか有料であるかの
区別をユーザが容易に認識可能とする表示形態を設定す
ると共に、ユーザが視聴可能であるか否かの識別を容易
にする表示形態を設定するようになっている。
無料であるかを、SIデータから判別することができ
る。例えば、日本のBSディジタル放送では、EIT中
に含まれるfree_CA_modeが“0”ならば無料番組を示
し、“1”ならば有料番組を示しており、この場合には
EITによって有料、無料の判定が可能である。
ーブルに含まれるCA契約情報記述子、パレンタルレー
ト、ユーザの契約状況等が関係する。そこで、ホストC
PU50は、カードインタフェース51によってICカ
ード52からユーザの契約情報及び視聴状況等を読み出
して、視聴可能か否かの判断をする。また、ホストCP
U50は、カードインターフェース51を介して契約情
報及び視聴状況等をICカード52に記憶させる。
を変えることで、有料、無料又は視聴の可能、不能を識
別させる。図8はこの場合の表示を示している。図8に
おいて、左下がり斜線は例えば緑色を示し、右下がり斜
線は例えば灰色を示しており、緑色は無料番組であり、
灰色は有料番組であることを示す。
付けることで、有料、無料又は視聴の可能、不能を識別
させることもできる。図9はこの場合の例を示してい
る。図9において、星印は有料番組を示し、無印は無料
番組を示している。
しているサービスを識別可能とするEPG表示を表示さ
せることもできる。図10及び図11はこの場合の例を
示している。
9と同一のハッチング及び印は同様の意味を示す。図1
0の縦線及び図11の斜線にて示すBS第12チャンネ
ルは、ユーザがサービスを別途契約していることを示し
ている。
約情報及び視聴状況等を記憶するICカードの読み取り
装置を設けているので、これらの情報に基づいて有料,
無料及び視聴の可能,不能等をユーザに容易に識別可能
とするEPG表示を表示させることができる。
のハードウェア構成で、各種のEPG表示を設定するこ
とができる。例えば、ホストCPUは、成人向けの番組
を識別可能とするEPG表示を表示させることもでき
る。図12はこの場合の例を示す説明図である。
成人向けの番組を示している。図12の例では、午前0
時から午前2時までの2時間、CS第1チャンネル、C
S第3チャンネル及びCS第8チャンネルによって、成
人向けの番組が放送されることが示されている。
るさを変えたEPG表示を表示させることもできる。図
13はこの場合の例を示す説明図である。図13におい
ては、例えば、ハッチングが施されていない部分は明る
い表示で、ハッチングが施されている部分は暗く、特に
斜線の密度が高い程暗い表示であることを示している。
最も明るい時間帯が現在の時間帯であることを示す。図
13の例では、6時台の時間帯が現在の時間帯であり、
7時台、8時台を時間帯毎に次第に暗くした表示で示し
ている。これにより、ユーザは、EPG表示によってい
ずれの時間帯の番組情報を確認しているかを容易に知る
ことができる。なお、時間帯毎に色を変えてもよい。
料金が安い番組順に明るさを変更するようにしてもよ
い。
放送等の番組を統合して放送することがある。ホストC
PUは、この場合に放送された番組の提供元を認識可能
とするEPG表示を表示させることもできる。図14は
この場合の例を示す説明図である。
オリジナル・ネットワーク・ID(original_network_i
d )を検知することで、番組の提供元を認識することが
できる。認識結果に基づいて、ホストCPUは、EPG
表示を例えば色分け表示する。
色で、右下がり斜線は例えば黄色である。例えば、図1
4では緑色は、BSチャンネルを示し、黄色は地上放送
を示している。
変更によっても番組の提供元を識別させることができる
ことは明らかである。また、例えば、各番組の番組情報
表示欄に、番組の提供元を文字表示によって表示させる
ようにしてもよい。
供方法が異なる複数の番組を1台の受信機で受信する場
合に有効なEPG表示を表示可能にすることができると
いう効果を有する。
の形態を示すブロック図。
信装置を示すブロック図。
図。
…ホストCPU、39…MPEGオーディオデコーダ、
40…MPEGビデオデコーダ、41…GUI処理回
路。
Claims (7)
- 【請求項1】 番組提供者が相互に異なる複数の信号を
受信する受信手段と、 前記受信手段が受信した信号に含まれる情報に基づい
て、複数の番組提供者による番組情報を1画面で表示す
る番組ガイド表示の表示データを作成する番組ガイド作
成手段とを具備したことを特徴とする番組ガイド表示制
御装置。 - 【請求項2】 前記番組ガイド作成手段は、前記番組ガ
イド表示中の表示形態を前記番組提供者別で変化させる
ことによって前記番組ガイド表示中の番組情報がいずれ
の番組提供者からの信号に基づくものであるかを認識可
能にさせることを特徴とする請求項1に記載の番組ガイ
ド表示制御装置。 - 【請求項3】 前記番組ガイド作成手段は、前記番組提
供者をメディア別、ネットワーク別又はプロバイダ別に
示す番組ガイド表示の表示データを作成することを特徴
とする請求項2に記載の番組ガイド表示制御装置。 - 【請求項4】 前記番組ガイド作成手段は、前記番組ガ
イド表示中で、色分け、明るさの変化、濃淡の変化、領
域分け、フォントの変化及びマークの付加の少なくとも
1つによって、前記番組提供者別を認識可能にさせるこ
とを特徴とする請求項2に記載の番組ガイド表示制御装
置。 - 【請求項5】 前記番組ガイド作成手段は、前記番組ガ
イド表示中の表示形態を変化させることによって、前記
番組ガイド表示中の番組情報が有料の番組に基づくもの
であるか無料の番組に基づくものであるかを認識可能に
させることを特徴とする請求項1に記載の番組ガイド表
示制御装置。 - 【請求項6】 前記番組ガイド作成手段は、前記番組ガ
イド表示中の表示形態を変化させることによって、前記
番組ガイド表示中の番組情報が視聴可能な番組に基づく
ものであるか視聴不能な番組に基づくものであるかを認
識可能にさせることを特徴とする請求項1に記載の番組
ガイド表示制御装置。 - 【請求項7】 前記番組ガイド作成手段は、前記番組ガ
イド表示中の表示形態を変化させることによって、前記
番組ガイド表示中の番組情報がユーザが契約している番
組に基づくものであるか否かを認識可能にさせることを
特徴とする請求項1に記載の番組ガイド表示制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000140740A JP2001320644A (ja) | 2000-05-12 | 2000-05-12 | 番組ガイド表示制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000140740A JP2001320644A (ja) | 2000-05-12 | 2000-05-12 | 番組ガイド表示制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001320644A true JP2001320644A (ja) | 2001-11-16 |
Family
ID=18647982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000140740A Pending JP2001320644A (ja) | 2000-05-12 | 2000-05-12 | 番組ガイド表示制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001320644A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006094434A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Toshiba Corp | 番組表表示装置及び番組表表示方法 |
JP2006094401A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Toshiba Corp | 番組表表示装置及び番組表表示方法 |
JP2006108724A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-04-20 | Toshiba Corp | 番組表表示装置及び番組表表示方法 |
JP2007081866A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Sharp Corp | 録画装置 |
JP2011055537A (ja) * | 2004-09-07 | 2011-03-17 | Toshiba Corp | 番組表表示装置及び番組表表示方法 |
-
2000
- 2000-05-12 JP JP2000140740A patent/JP2001320644A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006108724A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-04-20 | Toshiba Corp | 番組表表示装置及び番組表表示方法 |
JP2011055537A (ja) * | 2004-09-07 | 2011-03-17 | Toshiba Corp | 番組表表示装置及び番組表表示方法 |
JP2006094434A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Toshiba Corp | 番組表表示装置及び番組表表示方法 |
JP2006094401A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Toshiba Corp | 番組表表示装置及び番組表表示方法 |
JP2007081866A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Sharp Corp | 録画装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6738421B1 (en) | Digital data transmission method, digital data transmission device and digital data receiving device | |
KR100399513B1 (ko) | 전자프로그램가이드표시제어장치및방법 | |
US8767041B2 (en) | Method and apparatus for providing 3D still image service over digital broadcasting | |
US7924817B2 (en) | Receiving apparatus and control method therefor | |
US6487722B1 (en) | EPG transmitting apparatus and method, EPG receiving apparatus and method, EPG transmitting/receiving system and method, and provider | |
CA2575037C (en) | Receiving digital broadcast signal including virtual channel table | |
US6937618B1 (en) | Separating device and method and signal receiving device and method | |
KR20060046333A (ko) | 데이터 방송 정보 데이터 구조, 데이터 방송 구분 방법그리고, 데이터 방송 송수신 시스템 | |
JPH0937172A (ja) | 電子番組ガイド表示制御装置および方法 | |
EP1737242A2 (en) | Digital television signal, method of processing a digital television signal in a transmitter and a receiver, and receiver | |
KR100507808B1 (ko) | 디지털 티브이용 전자 프로그램 가이드 화면에서이티티정보 존재여부 디스플레이 제어방법 | |
JP3382021B2 (ja) | 番組探索装置および方式 | |
US6665318B1 (en) | Stream decoder | |
KR20030020380A (ko) | 정보 전송 장치 및 방법, 정보 처리 장치 및 방법, 및정보 처리 시스템 | |
Richer et al. | The ATSC digital television system | |
JPH08289219A (ja) | 電子番組ガイド受信装置および方法 | |
JP2001320644A (ja) | 番組ガイド表示制御装置 | |
US8898704B2 (en) | Display device and method for providing data broadcasting thereof | |
JP2000278665A (ja) | 受信装置および方法、並びに提供媒体 | |
EP2451174A2 (en) | Video output device, video output method, reception device and reception method | |
JPH0856204A (ja) | 放送信号の送受信方式および装置 | |
JP2000152114A (ja) | まだら放送内容表示装置及びその表示方法 | |
JPH08289202A (ja) | 電子番組ガイド伝送装置および方法並びに電子番組ガイド受信装置および方法 | |
US20040150746A1 (en) | Program selecting apparatus | |
JPH11136646A (ja) | ディジタル信号送信装置および受信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070914 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070925 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071126 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071218 |