JP2001319079A - 就職斡旋方法及び就職斡旋システム - Google Patents
就職斡旋方法及び就職斡旋システムInfo
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- JP2001319079A JP2001319079A JP2000171286A JP2000171286A JP2001319079A JP 2001319079 A JP2001319079 A JP 2001319079A JP 2000171286 A JP2000171286 A JP 2000171286A JP 2000171286 A JP2000171286 A JP 2000171286A JP 2001319079 A JP2001319079 A JP 2001319079A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 31
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims abstract description 14
- 230000007115 recruitment Effects 0.000 claims description 6
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータネットワーク(インターネッ
ト)を用いた共通試験の実施により、効率的な就職斡旋
を実現する方法を提供する。 【解決手段】 コンピュータネットワークを用いて複数
の求人者と求職者とをマッチングする就職斡旋方法であ
って、求職者に対しては、複数科目の試験問題を出題す
る試験問題出題ステップと、該試験問題出題ステップに
て出題された試験問題に対する科目ごとの解答及び求職
希望情報とを取得する求職者情報取得ステップと、該求
職者情報取得ステップにて得られた解答及び情報を採点
加工する求職者情報加工ステップとを備え、求人者に対
しては、前記求職者情報加工ステップにて得られた情報
のうちの一部を統計情報として示す統計情報開示ステッ
プと、該統計情報開示ステップにて開示された情報に基
づいて求人者からの条件を取得する求人条件取得ステッ
プと、該求人条件取得ステップにて選られた求人条件と
前記求職者情報加工ステップにて得られた情報とを照合
することにより得られた特定の求職者を適合する求人者
に斡旋する求職者斡旋ステップとを備える。
ト)を用いた共通試験の実施により、効率的な就職斡旋
を実現する方法を提供する。 【解決手段】 コンピュータネットワークを用いて複数
の求人者と求職者とをマッチングする就職斡旋方法であ
って、求職者に対しては、複数科目の試験問題を出題す
る試験問題出題ステップと、該試験問題出題ステップに
て出題された試験問題に対する科目ごとの解答及び求職
希望情報とを取得する求職者情報取得ステップと、該求
職者情報取得ステップにて得られた解答及び情報を採点
加工する求職者情報加工ステップとを備え、求人者に対
しては、前記求職者情報加工ステップにて得られた情報
のうちの一部を統計情報として示す統計情報開示ステッ
プと、該統計情報開示ステップにて開示された情報に基
づいて求人者からの条件を取得する求人条件取得ステッ
プと、該求人条件取得ステップにて選られた求人条件と
前記求職者情報加工ステップにて得られた情報とを照合
することにより得られた特定の求職者を適合する求人者
に斡旋する求職者斡旋ステップとを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、コンピュータネ
ットワークを介して就職斡旋をする者が、求人者と求職
者とをマッチングする方法に関する。
ットワークを介して就職斡旋をする者が、求人者と求職
者とをマッチングする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、求人者の指定した場所において
その会社に対する求職者を集めて就職試験を実施し、そ
の結果、採用か不採用かを決めていた。
その会社に対する求職者を集めて就職試験を実施し、そ
の結果、採用か不採用かを決めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、従来の就職
試験のやり方では、求職者の側は就職が決まるまで何度
も、試験、面接を受け直す必要があった。また、求人者
の側も、就職を内定した相手が他の求人者に就職を決定
することがあるために、それを見込んで大目に受け入れ
るなどのロスがあった。
試験のやり方では、求職者の側は就職が決まるまで何度
も、試験、面接を受け直す必要があった。また、求人者
の側も、就職を内定した相手が他の求人者に就職を決定
することがあるために、それを見込んで大目に受け入れ
るなどのロスがあった。
【0004】 本発明は、斯かる課題を解決すべく、コ
ンピュータネットワークを用いた共通試験の実施によ
り、効率的な就職斡旋を実現する方法を提供することを
目的とする。
ンピュータネットワークを用いた共通試験の実施によ
り、効率的な就職斡旋を実現する方法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決する手段】 上記課題を解決すべく、本発
明はコンピュータネットワークを用いて複数の求人者と
求職者とをマッチングする就職斡旋方法であって、求職
者に対しては、複数科目の試験問題を出題する試験問題
出題ステップと、該試験問題出題ステップにて出題され
た試験問題に対する科目ごとの解答及び求職希望情報と
を取得する求職者情報取得ステップと、該求職者情報取
得ステップにて得られた解答及び情報を採点加工する求
職者情報加工ステップとを備え、求人者に対しては、前
記求職者情報加工ステップにて得られた情報のうちの一
部を統計情報として示す統計情報開示ステップと、該統
計情報開示ステップにて開示された情報に基づいて求人
者からの条件を取得する求人条件取得ステップと、該求
人条件取得ステップにて選られた求人条件と前記求職者
情報加工ステップにて得られた情報とを照合することに
より得られた特定の求職者を適合する求人者に斡旋する
求職者斡旋ステップとを備える。
明はコンピュータネットワークを用いて複数の求人者と
求職者とをマッチングする就職斡旋方法であって、求職
者に対しては、複数科目の試験問題を出題する試験問題
出題ステップと、該試験問題出題ステップにて出題され
た試験問題に対する科目ごとの解答及び求職希望情報と
を取得する求職者情報取得ステップと、該求職者情報取
得ステップにて得られた解答及び情報を採点加工する求
職者情報加工ステップとを備え、求人者に対しては、前
記求職者情報加工ステップにて得られた情報のうちの一
部を統計情報として示す統計情報開示ステップと、該統
計情報開示ステップにて開示された情報に基づいて求人
者からの条件を取得する求人条件取得ステップと、該求
人条件取得ステップにて選られた求人条件と前記求職者
情報加工ステップにて得られた情報とを照合することに
より得られた特定の求職者を適合する求人者に斡旋する
求職者斡旋ステップとを備える。
【0006】 また、前記求人者の求人条件の一部を求
職者に対しては秘密情報として管理することができる。
職者に対しては秘密情報として管理することができる。
【0007】 さらに、これまでの就職斡旋実績情報を
求職者に対して開示することもできる。
求職者に対して開示することもできる。
【0008】
【発明の実施の形態】 以下、図面を参照しつつ、本発
明の実施形態について説明する。図1は、本発明に用い
るコンピュータネットワークを説明する概念図である。
サーバ10及び20は、LAN、経路制御装置及び電話
回線(又は専用線)を介してコンピュータネットワーク
たとえばインターネットに接続される。端末101、1
02、103、104はたとえばパソコンで構成される
ものであり、やはり電話回線又は専用線でコンピュータ
ネットワークに接続される。本発明において、求職者
は、端末101,102,103,104のいずれかか
らネットに接続して就職斡旋業者の開くサーバにアクセ
スし、サインアップ登録し、試験を受験する。就職斡旋
業者は、たとえばサーバ10をサーバとして求職者及び
求人者からのアクセスに応ずる。求人者は、サーバ(た
とえばサーバ20)を有してサーバ10とのやり取りを
するか、あるいは、少なくとも端末を有してサーバ10
からの通知(たとえば電子メールによる通知)を受け取
ることができる状態にある。
明の実施形態について説明する。図1は、本発明に用い
るコンピュータネットワークを説明する概念図である。
サーバ10及び20は、LAN、経路制御装置及び電話
回線(又は専用線)を介してコンピュータネットワーク
たとえばインターネットに接続される。端末101、1
02、103、104はたとえばパソコンで構成される
ものであり、やはり電話回線又は専用線でコンピュータ
ネットワークに接続される。本発明において、求職者
は、端末101,102,103,104のいずれかか
らネットに接続して就職斡旋業者の開くサーバにアクセ
スし、サインアップ登録し、試験を受験する。就職斡旋
業者は、たとえばサーバ10をサーバとして求職者及び
求人者からのアクセスに応ずる。求人者は、サーバ(た
とえばサーバ20)を有してサーバ10とのやり取りを
するか、あるいは、少なくとも端末を有してサーバ10
からの通知(たとえば電子メールによる通知)を受け取
ることができる状態にある。
【0009】 図2から図6までのフローチャートは、
就職斡旋業者の開設するサーバ(サーバ10)の動作を
示すフローチャートである。
就職斡旋業者の開設するサーバ(サーバ10)の動作を
示すフローチャートである。
【0010】 図2は、求職者がサインアップする際の
サーバの動作を説明するフローチャートである。インタ
ーネットなどのコンピュータネットワークにつながる一
般需要者がこの就職斡旋業者のサイトにたどり着き、こ
のサイトを利用したいと欲して「求職者サインアップ」
のボタンをクリックするなどしてステップ200に至
る。すると、求職者の個人情報、たとえば住所、氏名、
生年月日、学歴、職歴などを入力する画面が表示され、
それにしたがって求職者が情報を入力すると、サーバ1
0は、その情報を取得する(ステップ210)。その
後、さらに、どのような企業に就職したいか、勤務日、
勤務時間の要望、報酬の希望などを入力する画面が表示
され、それにしたがって求職者が情報を入力すると、サ
ーバ10は、それを取得する(ステップ220)。次
に、サーバ10は、「確認画面」を表示する(ステップ
230)。「確認画面」には、求職者が入力した情報の
入力間違いがないか否かを確認するための情報以外に、
この情報がどのように扱われるかの案内もなされる。た
とえば、この情報は厳重に秘密として扱われるが、統計
処理された結果は、公表される場合があることなどが示
され、それに同意するか否かの応答を求める(ステップ
240)。求職者が同意する場合は、取得した情報をデ
ータベースに登録する(ステップ250)。同意しない
場合は、取得した情報を廃棄して戻る(ステップ240
でNO)。以上が求職者サインアップの処理である。な
お、求職者の希望条件の中には、具体的にどの企業への
就職を希望するかを入れることもできるが、その前提と
して、会員となっている求人者のリストを求職者に示す
ことが望ましい。
サーバの動作を説明するフローチャートである。インタ
ーネットなどのコンピュータネットワークにつながる一
般需要者がこの就職斡旋業者のサイトにたどり着き、こ
のサイトを利用したいと欲して「求職者サインアップ」
のボタンをクリックするなどしてステップ200に至
る。すると、求職者の個人情報、たとえば住所、氏名、
生年月日、学歴、職歴などを入力する画面が表示され、
それにしたがって求職者が情報を入力すると、サーバ1
0は、その情報を取得する(ステップ210)。その
後、さらに、どのような企業に就職したいか、勤務日、
勤務時間の要望、報酬の希望などを入力する画面が表示
され、それにしたがって求職者が情報を入力すると、サ
ーバ10は、それを取得する(ステップ220)。次
に、サーバ10は、「確認画面」を表示する(ステップ
230)。「確認画面」には、求職者が入力した情報の
入力間違いがないか否かを確認するための情報以外に、
この情報がどのように扱われるかの案内もなされる。た
とえば、この情報は厳重に秘密として扱われるが、統計
処理された結果は、公表される場合があることなどが示
され、それに同意するか否かの応答を求める(ステップ
240)。求職者が同意する場合は、取得した情報をデ
ータベースに登録する(ステップ250)。同意しない
場合は、取得した情報を廃棄して戻る(ステップ240
でNO)。以上が求職者サインアップの処理である。な
お、求職者の希望条件の中には、具体的にどの企業への
就職を希望するかを入れることもできるが、その前提と
して、会員となっている求人者のリストを求職者に示す
ことが望ましい。
【0011】 図3は、求職者が本発明により共通試験
を受ける際のサーバの動作を説明するフローチャートで
ある。求職者がサーバ上で就職試験を受けることを希望
して必要なクリックをすることにより、この処理に入る
(ステップ300)。サーバ10は、あらかじめ用意し
てあった試験問題を表示し(ステップ310)、解答を
促す(ステップ320)。このとき同時に経過時間の計
算も並行して行う。求職者からの解答が制限時間内にな
されたか否かを判断し(ステップ330)、時間内であ
ったら解答内容を取得し(ステップ340)、データベ
ースに登録する(ステップ360)。時間内に解答がな
かった場合には解答なしと処理して(ステップ35
0)、データベースに登録する(ステップ360)。問
題の数に応じてステップ310からステップ360まで
の処理を繰り返してすべての問題について終了してから
採点・加工・統計処理を実行する(ステップ370)。
なお、問題の科目は、性格テスト、コンピテンシーテス
ト(能力テスト)、適性テスト、知能テスト、創造性テ
スト、一般常識、経済知識、政治知識、コンピュータ知
識、英語力、国語力など数種類用意しておき、どの科目
を受験したいかをあらかじめ求職者に選ばせることが可
能である。また、必須科目と選択科目とを設定しておく
などのバリエーションも可能である。ここに、科目と
は、求職者の特性を示すために特徴づけられた試験問題
のカテゴリーをいう。かならずしも学業上の科目と一致
するものである必要はなく、学業上の科目よりも更に細
分化して設けることも可能である。
を受ける際のサーバの動作を説明するフローチャートで
ある。求職者がサーバ上で就職試験を受けることを希望
して必要なクリックをすることにより、この処理に入る
(ステップ300)。サーバ10は、あらかじめ用意し
てあった試験問題を表示し(ステップ310)、解答を
促す(ステップ320)。このとき同時に経過時間の計
算も並行して行う。求職者からの解答が制限時間内にな
されたか否かを判断し(ステップ330)、時間内であ
ったら解答内容を取得し(ステップ340)、データベ
ースに登録する(ステップ360)。時間内に解答がな
かった場合には解答なしと処理して(ステップ35
0)、データベースに登録する(ステップ360)。問
題の数に応じてステップ310からステップ360まで
の処理を繰り返してすべての問題について終了してから
採点・加工・統計処理を実行する(ステップ370)。
なお、問題の科目は、性格テスト、コンピテンシーテス
ト(能力テスト)、適性テスト、知能テスト、創造性テ
スト、一般常識、経済知識、政治知識、コンピュータ知
識、英語力、国語力など数種類用意しておき、どの科目
を受験したいかをあらかじめ求職者に選ばせることが可
能である。また、必須科目と選択科目とを設定しておく
などのバリエーションも可能である。ここに、科目と
は、求職者の特性を示すために特徴づけられた試験問題
のカテゴリーをいう。かならずしも学業上の科目と一致
するものである必要はなく、学業上の科目よりも更に細
分化して設けることも可能である。
【0012】 図4は、求人者がサインアップする際の
サーバの動作を説明するフローチャートである。人を雇
用したい側の企業、個人事業主などがこのサイトを訪れ
て入会希望する場合に、求人者サインアップのボタンを
クリックするなどしてステップ400に至る。サーバ1
0は、まず契約条件の提示をする(ステップ410)。
契約条件とは、たとえば斡旋手数料がどれだけである
か、その支払条件はどうかなどを含む。その条件を求人
者が承諾するか否かの応答を求め(ステップ420)、
求人者がそれを承諾しない場合は、この処理を終了する
(ステップ430)。求人者が承諾する場合は、サーバ
10は求人者が求人者情報を入力することを促し、求人
者がそれにしたがって入力した情報を取得する(ステッ
プ440)。求人者情報は、たとえば会社名、会社住
所、資本金、従業員数などの情報であり、サーバ10は
それに基づいて信用調査を実行する(ステップ45
0)。信用調査は、たとえばブラックリストとの照合に
より行われ、ブラックリストに載っていなければOK、
のっていればダメとする。信用調査の結果がNOの場合
は、求人者のサインアップを拒絶して終了する(ステッ
プ460)。OKの場合は、その求人者に対してID及
びパスワードを発行し(ステップ470)、求人者情報
とともにデータベースに登録する(ステップ480)。
ID及びパスワードを発行するのは、求職者の情報をよ
り安全に扱うためである。
サーバの動作を説明するフローチャートである。人を雇
用したい側の企業、個人事業主などがこのサイトを訪れ
て入会希望する場合に、求人者サインアップのボタンを
クリックするなどしてステップ400に至る。サーバ1
0は、まず契約条件の提示をする(ステップ410)。
契約条件とは、たとえば斡旋手数料がどれだけである
か、その支払条件はどうかなどを含む。その条件を求人
者が承諾するか否かの応答を求め(ステップ420)、
求人者がそれを承諾しない場合は、この処理を終了する
(ステップ430)。求人者が承諾する場合は、サーバ
10は求人者が求人者情報を入力することを促し、求人
者がそれにしたがって入力した情報を取得する(ステッ
プ440)。求人者情報は、たとえば会社名、会社住
所、資本金、従業員数などの情報であり、サーバ10は
それに基づいて信用調査を実行する(ステップ45
0)。信用調査は、たとえばブラックリストとの照合に
より行われ、ブラックリストに載っていなければOK、
のっていればダメとする。信用調査の結果がNOの場合
は、求人者のサインアップを拒絶して終了する(ステッ
プ460)。OKの場合は、その求人者に対してID及
びパスワードを発行し(ステップ470)、求人者情報
とともにデータベースに登録する(ステップ480)。
ID及びパスワードを発行するのは、求職者の情報をよ
り安全に扱うためである。
【0013】 図5は、求人者が求人希望条件の登録を
する際のサーバの動作を説明するフローチャートであ
る。入会を認められた求人者がID及びパスワードを入
力してセキュリティをクリアした後にステップ500に
至る。ここで、求人者は、これまでこのサイトに求職者
として登録した会員の統計情報の一部、試験を受けた受
験者の成績の結果の一部などを見ることができる(ステ
ップ510)。そして、サーバ10が求人希望条件の入
力を促すのにしたがって(ステップ520)、求人者は
自らが希望する求人希望条件を入力し、サーバ10は、
求人者の入力内容を取得し(ステップ530)、それを
データベースに登録する(ステップ540)。
する際のサーバの動作を説明するフローチャートであ
る。入会を認められた求人者がID及びパスワードを入
力してセキュリティをクリアした後にステップ500に
至る。ここで、求人者は、これまでこのサイトに求職者
として登録した会員の統計情報の一部、試験を受けた受
験者の成績の結果の一部などを見ることができる(ステ
ップ510)。そして、サーバ10が求人希望条件の入
力を促すのにしたがって(ステップ520)、求人者は
自らが希望する求人希望条件を入力し、サーバ10は、
求人者の入力内容を取得し(ステップ530)、それを
データベースに登録する(ステップ540)。
【0014】 図6は、就職斡旋のためのマッチング処
理を示すフローチャートである。データベースに登録さ
れた求人情報と、求職情報とが所定の数に達した時点で
サーバ10は、この処理に入る(ステップ600)。ま
ず、データベースから求職情報と求人情報とを取得する
(ステップ610)。そして、適合する組み合わせを抽
出し(ステップ620)、求人者に通知する(ステップ
630)。そして、その求人者が相手との面接を希望す
るか否かの応答を求め(ステップ640)、求めない場
合はステップ620に戻り、求める場合は求職者に通知
する(ステップ660)。ここで、求人者に通知して応
答を求める期間は所定の期間をあらかじめ設定してお
き、その間は、その求職者を他の求人者には知らせない
ようにするのが望ましい。
理を示すフローチャートである。データベースに登録さ
れた求人情報と、求職情報とが所定の数に達した時点で
サーバ10は、この処理に入る(ステップ600)。ま
ず、データベースから求職情報と求人情報とを取得する
(ステップ610)。そして、適合する組み合わせを抽
出し(ステップ620)、求人者に通知する(ステップ
630)。そして、その求人者が相手との面接を希望す
るか否かの応答を求め(ステップ640)、求めない場
合はステップ620に戻り、求める場合は求職者に通知
する(ステップ660)。ここで、求人者に通知して応
答を求める期間は所定の期間をあらかじめ設定してお
き、その間は、その求職者を他の求人者には知らせない
ようにするのが望ましい。
【0015】
【実施例】 替え玉受験、なりすまし受験の防止のため
に、たとえばサインアップのときに用いたコンピュータ
と受験の際に用いたコンピュータとの同一性をIPアド
レス、OSのバージョン、ブラウザの種類、バージョン
などを照合することにより行うことも可能である。ある
いは、専用の受験会場を設ける、立会人を設けるなどの
変形実施例もあり得る。
に、たとえばサインアップのときに用いたコンピュータ
と受験の際に用いたコンピュータとの同一性をIPアド
レス、OSのバージョン、ブラウザの種類、バージョン
などを照合することにより行うことも可能である。ある
いは、専用の受験会場を設ける、立会人を設けるなどの
変形実施例もあり得る。
【0016】 特定の求人者がどの科目の点数を重視す
るかという情報は、求職者に対しては秘密とすることが
好ましい。また、試験の実施の際に、上で述べた実施形
態では制限時間を設けて時間を計ることとしたが、時間
を計らないで試験を実施することとする実施例も可能で
ある。さらに、試験の回答結果でどの問題にどのような
回答をしたかに基いて、求人者の面接をどのようにすべ
きかという助言を、求人者に対してすることとする実施
例も可能である。
るかという情報は、求職者に対しては秘密とすることが
好ましい。また、試験の実施の際に、上で述べた実施形
態では制限時間を設けて時間を計ることとしたが、時間
を計らないで試験を実施することとする実施例も可能で
ある。さらに、試験の回答結果でどの問題にどのような
回答をしたかに基いて、求人者の面接をどのようにすべ
きかという助言を、求人者に対してすることとする実施
例も可能である。
【0017】
【効果】 本発明は以上のように構成されているので、
求職者は、なんども就職試験を受けることなく一度の受
験で数社に対する就職活動を行うことが可能である。ま
た、求人社側もまたより少ないコストで広範囲の受験者
から選ぶことが可能となる。
求職者は、なんども就職試験を受けることなく一度の受
験で数社に対する就職活動を行うことが可能である。ま
た、求人社側もまたより少ないコストで広範囲の受験者
から選ぶことが可能となる。
【図1】本発明に用いるコンピュータネットワークを説
明する概念図である。
明する概念図である。
【図2】求職者がサインアップする際のサーバの動作を
説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
【図3】求職者が本発明により共通試験を受ける際のサ
ーバの動作を説明するフローチャートである。
ーバの動作を説明するフローチャートである。
【図4】求人者がサインアップする際のサーバの動作を
説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
【図5】求人者が求人希望条件の登録をする際のサーバ
の動作を説明するフローチャートである。
の動作を説明するフローチャートである。
【図6】就職斡旋のためのマッチング処理を示すフロー
チャートである。
チャートである。
10,20 サーバ 101、102、103、104 端末
Claims (9)
- 【請求項1】 コンピュータネットワークを用いて複数
の求人者と求職者とをマッチングする就職斡旋方法であ
って、 求職者に対しては、 複数科目の試験問題を出題する試験問題出題ステップ
と、 該試験問題出題ステップにて出題された試験問題に対す
る科目ごとの解答及び求職希望情報とを取得する求職者
情報取得ステップと、 該求職者情報取得ステップにて得られた解答及び情報を
採点加工する求職者情報加工ステップとを備え、 求人者に対しては、 前記求職者情報加工ステップにて得られた情報のうちの
一部を統計情報として示す統計情報開示ステップと、 該統計情報開示ステップにて開示された情報に基づいて
求人者からの条件を取得する求人条件取得ステップと、 該求人条件取得ステップにて選られた求人条件と前記求
職者情報加工ステップにて得られた情報とを照合するこ
とにより得られた特定の求職者を適合する求人者に斡旋
する求職者斡旋ステップとを備えることを特徴とする就
職斡旋方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の就職斡旋方法において、 求人者の求人条件の一部を求職者に対しては秘密情報と
して管理することを特徴とする就職斡旋方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2のいずれかに記載の就職
斡旋方法において、 これまでの就職斡旋実績情報を求職者に対して開示する
ことを特徴とする就職斡旋方法。 - 【請求項4】 請求項1又は2のいずれかに記載の就職
斡旋方法において、 求人者のリストを求職者に対して開示して、どの求人者
の職を希望するかの情報を前記求職者情報取得ステップ
にて取得する求職者情報に含むことを特徴とする就職斡
旋方法。 - 【請求項5】 請求項1又は2のいずれかに記載の就職
斡旋方法において、 前記求職者情報加工ステップにて得られた結果の情報と
してその求職者に対する面接の仕方を求人者に対して助
言するアドバイス情報を含むことを特徴とする就職斡旋
方法。 - 【請求項6】 請求項1又は2のいずれかに記載の就職
斡旋方法において、 前記求職者情報加工ステップにて得られた結果の情報と
してその求職者に対する採用後の人材の活用法を求人者
に対して助言するアドバイス情報を含むことを特徴とす
る就職斡旋方法。 - 【請求項7】 請求項1又は2のいずれかに記載の就職
斡旋方法において、 前記求職者情報加工ステップにて得られた結果の情報と
してその求職者に対する人材育成のポイントを求人者に
対して助言するアドバイス情報を含むことを特徴とする
就職斡旋方法。 - 【請求項8】 コンピュータネットワークを用いて複数
の求人者と求職者とをマッチングする就職斡旋システム
であって、 複数科目の試験問題を収録した試験問題データベース
と、求職者の試験に対する解答、求職希望情報及び個人
情報を含む求職者情報を収録した求職者情報データベー
スと、求人者の企業情報及び求人条件を含む求人者情報
を収録した求人者情報データベースとを備えたコンピュ
ータと、 前記求職者情報データベースに収録された解答及び情報
を採点加工する求職者情報加工手段と、 該求職者情報加工手段にて得られた情報を前記求人者情
報データベースの情報と照合することにより特定の求職
者を適合する求人者にマッチングするマッチング手段と
を備えることを特徴とする就職斡旋システム。 - 【請求項9】 請求項8記載の就職斡旋システムにおい
て、 前記求職者情報加工手段が、求職者の試験に対する解答
結果に基づいて、求人者に助言するアドバイス情報を加
工し、出力することを特徴とする就職斡旋システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000171286A JP2001319079A (ja) | 2000-05-02 | 2000-05-02 | 就職斡旋方法及び就職斡旋システム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002032545A (ja) * | 2000-07-17 | 2002-01-31 | Osaka Gas Co Ltd | 求人採用方法 |
JP2017187849A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 株式会社キャリアベース | プログラム、情報処理方法及び情報処理装置 |
-
2000
- 2000-05-02 JP JP2000171286A patent/JP2001319079A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002032545A (ja) * | 2000-07-17 | 2002-01-31 | Osaka Gas Co Ltd | 求人採用方法 |
JP2017187849A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 株式会社キャリアベース | プログラム、情報処理方法及び情報処理装置 |
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