JP2001318021A - ハイブリッド式超音波リーケージインスペクション - Google Patents

ハイブリッド式超音波リーケージインスペクション

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JP2001318021A
JP2001318021A JP2000136557A JP2000136557A JP2001318021A JP 2001318021 A JP2001318021 A JP 2001318021A JP 2000136557 A JP2000136557 A JP 2000136557A JP 2000136557 A JP2000136557 A JP 2000136557A JP 2001318021 A JP2001318021 A JP 2001318021A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、比較的細く長い複雑形状の配管類
でも内部に超音波の発生と気体の加圧を行うハイブリッ
ドの方式により、簡潔構造で微小の漏れを容易に検出す
る画期的なハイブリッド式超音波リーケージインスペク
ションを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明のハイブリッド式超音波リーケー
ジインスペクションは、被検査品の内部に超音波を発生
させ、密封状態にした被検査品の内部に気体を加圧し、
被検査品の内部に発生した超音波が漏れたときその漏れ
た超音波を超音波受信センサ21により検出するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検査品の内部に
超音波の発生と気体の加圧を行いリーケージ(漏れ)検
査を行うハイブリッド式超音波リーケージインスペクシ
ョンに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、燃料タンクやドラム缶など密閉
型の各種様々の容器類は、内部よりの気体や液体の漏れ
を検査する必要がある。建築用や設備用や電気製品など
の配管類も同じく内部よりの気体や液体の漏れを検査す
る必要がある。これら被検査品の漏れ検査は従来から種
々の方法で行われて来ている。
【0003】泡式漏れ検査と云われている検査では、被
検査品の内部にエアまたは窒素ガスを圧入し漏れ検査部
に粘性の液をスプレーし、泡の発生状況から漏れ検査を
行っている。この泡式漏れ検査は、検査工数がかかり検
査終了後に拭き取りなどの作業も必要とし煩わしい作業
となっており、また、見落としなどの誤検査をする恐れ
や、微少の漏れの場合には漏れの検出が難しいという問
題もあった。
【0004】また、水没式漏れ検査と云われている検査
では、被検査品の内部にエアまたは窒素ガスを注入し密
封して水没させ、気泡の発生状況から漏れ検査を行って
いる。この水没式漏れ検査は、検査後乾燥などの作業も
必要とし極めて工数のかかる煩わしい作業となってお
り、しかも微少の漏れの場合には漏れの検出が難しいと
いう問題があった。
【0005】さらに、ヘリウム式漏れ検査と云われてい
る検査では、被検査品の内部を真空にしてヘリウムによ
り漏れ検査を行っている。このヘリウム式漏れ検査は、
検査装置が極めて高価であり、また、検査に使用するヘ
リウムも極めて高価で工数のかかる煩わしい作業を行わ
ねばならなかった。
【0006】そこで、本出願人は被検査品の内部に超音
波を発生させ、被検査品の内部より漏れた超音波を検出
する超音波無圧式漏れ検査装置の提案を行っている(特
願平11−017930、特願2000−7946な
ど)。この超音波無圧式漏れ検査装置は、容器類や配管
類などの被検査品の内部からの超音波の漏れを直接検出
するため、微少の漏れを簡潔構造で容易に検出すること
ができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た超音波無圧式漏れ検査装置には、被検査品によっては
次のような状況になることが分かった。
【0008】超音波無圧式漏れ検査装置は、容器類や配
管類などの被検査品の内部からの超音波の漏れを直接検
出するため微少の漏れを簡潔構造で容易に検出すること
ができ好評を得ているが、例えば、冷却機に使用される
エバポレータの場合、その配管は比較的細く15m以上
の長さで、しかも、曲がりくねっている複雑形状のもの
もあるため、配管端部の開口部から超音波を発生させて
も配管の内部全体に超音波が伝搬されず、漏れが検出で
きない恐れがあることが分かった。
【0009】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、比較的細く長い複雑形状の配管類でも内部に超音
波の発生と気体の加圧を行うハイブリッドの方式によ
り、簡潔構造で微小の漏れを容易に検出する画期的なハ
イブリッド式超音波リーケージインスペクションを提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のハイブリッド式
超音波リーケージインスペクションは、被検査品の内部
に超音波を発生する超音波発信ユニットと、密封状態に
した前記被検査品の内部に気体を加圧する加圧機構と、
前記被検査品の内部に発生した超音波が漏れたときその
漏れた超音波を超音波受信センサにより検出する超音波
受信検出ユニットとを備える。
【0011】また、前記被検査品は配管類とし、該配管
類の開口部にアダプタにより超音波受信センサを取り付
け密封状態にした前記配管類の内部に気体を加圧する。
【0012】また、前記アダプタは、弾性材のシリコン
ゴムで形成され、超音波発信器が固定して取り付けられ
る取付穴と、該取付穴に連通し配管類が取り付けられる
取付穴と、加圧ホースが継手により固定して取り付けら
れる取付穴とが設けられている。
【0013】また、前記加圧機構は、前記被検査品の内
部に0.3kg/cm2 以上の圧で加圧する。
【0014】さらに、前記加圧機構により前記被検査品
の内部に加圧される気体は、エアまたは窒素ガスとす
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0016】図1は、本発明に関わるハイブリッド式超
音波リーケージインスペクションの全体構成図を示す。
【0017】本発明に関わるハイブリッド式超音波リー
ケージインスペクションは、被検査品であるエバポレー
タ60の配管61の内部に超音波を発生する超音波発信
ユニット10と、密封状態にした配管61の内部にエア
を加圧する加圧機構30と、配管61の内部に発生した
超音波が漏れたときその漏れた超音波を超音波受信セン
サ21により検出する超音波受信検出ユニット20とで
構成されている。
【0018】超音波発信ユニット10は、被検査品であ
るエバポレータ60の配管61の開口部(配管61の端
部であり特に図示せず)に取り付けられ配管61の内部
に超音波を発生する超音波発信器11と、超音波発信器
11に所定の信号を与える超音波発信回路10Aから構
成される。超音波発信回路10Aは、超音波発信器11
より超音波を発生させるため、所定の周波数(40KH
z)の信号を発生する発信器13と、発信器13よりの
発生信号の周波数を変更する周波数設定器14と、発信
器13よりの信号を増幅し出力する増幅器15と、増幅
器15の増幅度を可変とし増幅器15の出力レベルを設
定できる出力レベル設定器16とで構成されている。
【0019】超音波発信器11は、配管61の開口部に
超音波・加圧アダプタ40により取り付けられ、超音波
発信回路10Aよりの出力により超音波を発生するもの
で先端に超音波発信素子12(図2参照)が取りつけら
れている。
【0020】加圧機構30は、配管61の開口部に取り
付けられる超音波・加圧アダプタ40に加圧ホース33
により接続しエアを蓄積するアキュムレータ32と、エ
アを加圧しアキュムレータ32に送る気体圧縮機31と
で構成され、超音波・加圧アダプタ40と止栓45によ
り密閉された配管61の内部は、気体圧縮機31により
アキュムレータ32に蓄積したエアが加圧される。
【0021】この加圧機構30により配管61の内部は
加圧されているため、超音波発信器11により発生する
超音波は、一般的に知られているごとく速度が速められ
より長い距離を伝搬することができる。
【0022】超音波受信検出ユニット20は、配管61
より漏れた超音波を検出する超音波受信センサ21と、
超音波受信検出回路20Aとにより構成される。被検査
品のエバポレータ60に向けられた超音波受信センサ2
1はチエックスイッチ22の出力が入力している開閉器
23に接続し、開閉器23は増幅器24を介して帯域フ
ィルタ25に接続している。帯域フィルタ25は予め定
められた狭帯域の周波数を通過させるもので、被検査品
のエバポレータ60より漏れた特定周波数の超音波の信
号のみを通過させるものである。
【0023】帯域フィルタ25は検波器26に接続し、
検波器26は超音波の検出信号の振幅に応じたレベルの
信号を出力する。検波器26は比較器27に接続し、比
較器27は判断レベル設定器28に予め設定されている
出力と検波器26の出力とを比較し、検波器26の出力
の方が大きいとき漏れありと判断し接続しているブザー
29に漏れ信号を出力する。
【0024】次に、図1に示したハイブリッド式超音波
リーケージインッスペクションの動作につき説明する。
【0025】超音波発信器11は配管61の一方の開口
部に超音波・加圧アダプタ40により取りつけられ、止
栓45が配管61の他端の開口部に取り付けられ密封状
態にされ、配管61の内部は、加圧機構30により予め
定めた圧力のエアで加圧される。超音波発信回路10A
よりの所定の周波数の信号により超音波発信器11の先
端に取り付けられた超音波発信素子12(図2参照)よ
り配管61の内部に向け超音波が発生する。超音波発信
素子12より発生した超音波は、配管61の内部がエア
により予め定めた圧力に加圧されているため前記したご
とく長い距離を伝搬することができ、配管61の内部全
体に伝搬することができる。エバポレータ60の配管6
1に漏れ部があるときには、内部に発生した超音波は漏
れ部より外部に漏出する。
【0026】超音波受信センサ21を被検査品のエバポ
レータ60に近接しながら周辺を移動させると、配管6
1の漏れ部より漏出した超音波を検出することができ
る。なお、超音波受信センサ21を被検査品のエバポレ
ータ60に近接して複数個設け、被検査品のエバポレー
タ60の漏れ部より漏出した超音波を検出することもで
きる。チエックスイッチ22を作動させると超音波受信
センサ21よりの検出信号は開閉器23を通り増幅器2
4で増幅され帯域フィルタ25に入力する。帯域フィル
タ25は、超音波発信素子12より発生される超音波
(40KHz)近辺の37〜43KHzの周波数帯域の
みを通過させる。比較器27は判断レベル設定器28の
予め設定された出力と検波器26で検波された信号の出
力とを比較し、検波器26の出力の方が大きいとき漏れ
があると判断し漏れ信号を出力しブザー29を作動させ
る。かくして、被検査品のエバポレータ60の漏れ検査
を行うことができる。
【0027】なお、超音波受信検出回路20Aでは漏れ
を検出したときブザー29を作動させているが、その
他、検出結果をデジタル表示したり記録したりすること
もできる。また、超音波の使用周波数は、図1の実施例
に限らず20〜60KHzの範囲内で使用するようにす
ることができる。
【0028】1個のエバポレータ60の漏れ検査が終わ
り、次の被検査品であるエバポレータ60の漏れ検査を
行うときには、同じく、超音波発信器11を超音波・加
圧アダプタ40によりエバポレータ60の配管61の開
口部に取り付け、配管61の内部を密封状態にして加圧
し行うことができる。
【0029】被検査品であるエバポレータ60の配管6
1の大きさ(太さ、長さ)、形状、漏れ状況などに応じ
超音波発信素子12よりの超音波の周波数を変更した方
が好ましい場合には、周波数設定器14に設けたツマミ
(図示せず)により変更することができる。また、配管
61の大きさ、形状、漏れ状況などにより超音波発信素
子12よりの超音波の出力を調整したい場合には、出力
レベル設定器16に設けたツマミ(図示せず)により増
幅器15よりの出力レベルを調整することができる。
【0030】図2は、超音波発信器11の外観斜視図を
示す。
【0031】超音波発信器11は、円筒状の筺体の先端
面に超音波発信素子12を設けており、信号線13は超
音波発信回路10A(図1参照)に接続される。
【0032】図3は、超音波発信器11と、配管61
と、加圧ホース33が取り付けられる超音波・加圧アダ
プタ40の斜視図を示す。超音波・加圧アダプタ40
は、Y形継手43を有し、超音波発信器11と、アキュ
ムレータ32(図1参照)に接続した加圧ホース33と
がY形継手43を介しそれぞれ取り付けられ、配管61
がY形継手43と対向して取付けられる。
【0033】図4は、図3に示した超音波・加圧アダプ
タ40の縦断面図を示す。超音波・加圧アダプタ40
は、取付穴41にY形継手43の一端が取り付けられ、
漏れ検査をするときに取付穴41と連通する取付穴42
に配管61が取り付けられる。Y形継手43の他端側に
は、超音波発信器11と、加圧ホース33とがそれぞれ
固定して取り付けられる。
【0034】超音波・加圧アダプタ40は、例えば弾性
材のシリコンゴムで形成するため、漏れ検査をするとき
に配管61を密着して取り付けることができ、取付穴4
2は、配管61の径に応じた設定径にすることができ
る。
【0035】図5は、アダプタの他の実施例である超音
波アダプタ50Aと加圧アダプタ50Bの斜視図を示
す。図5(A)に示す超音波ダプタ50Aは、超音波発
信器11が固定して取り付けられ漏れ検査をするときに
配管61の一端の開口部に取り付けられる。図5(B)
に示す加圧アダプタ50Bは、加圧ホース33が固定し
て取り付けられ漏れ検査をするときに配管61の他端の
開口部に取り付けられる。
【0036】配管61の一方の開口部からは超音波発信
器11により超音波が発信され、配管61の他端の開口
部からはエアによる加圧が行われ、漏れ検査が行われ
る。
【0037】なお、ハイブリッド式超音波リーケージイ
ンッスペクションは、エバポレータ60の配管61に限
らず、配管61以外にも複雑形状の配管類や容器類の被
検査品の漏れ検査を行うことができる。
【0038】また、加圧機構30は、気体圧縮機31と
アキュムレータ32により被検査品の内部を加圧するこ
とに限らず、気体ボンベなどによりより被検査品の内部
を加圧し漏れ検査を行うことができる。
【0039】さらに、被検査品の内部を加圧する気体は
エア以外にも窒素ガスなどにより加圧することもでき
る。
【0040】以上述べたごとく、ハイブリッド式超音波
リーケージインスペクションは、被検査品の内部全体に
超音波を伝搬することができ、比較的細く長い複雑形状
の配管類でも微小の漏れを容易に検出することができ
る。
【0041】また、ハイブリッド式超音波リーケージイ
ンスペクションは、高価の設備を使用することなく、ま
た、工数のかかる作業をすることなく容易に容器類や配
管類の漏れを検出することができる。また、漏れの検出
に超音波を使用しているため、微小の漏れも精度良く検
出をすることができる。また、超音波を使用しているた
め再現性の精度も良く、エアの加圧などを行う必要もな
く安全性も高い。
【0042】また、製品の漏れを検査するとき、超音波
受信センサを製品に近づけ移動させることにより漏れの
位置を正確に検知することもできる。
【0043】
【発明の効果】本発明のハイブリッド式超音波リーケー
ジインスペクションは、被検査品の内部に超音波を発生
する超音波発信ユニットと、密封状態にした前記被検査
品の内部に気体を加圧する加圧機構と、前記被検査品の
内部に発生した超音波が漏れたときその漏れた超音波を
超音波受信センサにより検出する超音波受信検出ユニッ
トとを備えるため、比較的細く長い複雑形状の配管類で
も微小の漏れを容易に検出することができる。
【0044】また、前記被検査品は配管類とし、該配管
類の開口部にアダプタにより超音波受信センサを取り付
け密封状態にした前記配管類の内部に気体を加圧するた
め、比較的細く長い複雑形状の配管類に漏れがあっても
微小の漏れを容易に検出することができる。
【0045】また、前記アダプタは、弾性材のシリコン
ゴムで形成され、超音波発信器が固定して取り付けられ
る取付穴と、該取付穴に連通し配管類が取り付けられる
取付穴と、加圧ホースが継手により固定して取り付けら
れる取付穴とが設けられているため、超音波発信器と加
圧ホースが密着状態で固定して取り付けられ、配管類に
容易に取り付けることができる。
【0046】また、前記加圧機構は、前記被検査品の内
部に0.3kg/cm2 以上の圧で加圧するため、微小の漏
れを確実に検出することができる。
【0047】さらに、前記加圧機構により前記被検査品
の内部に加圧される気体は、エアまたは窒素ガスとする
ため、被検査品の内部を容易に加圧することでき、被検
査品の内部に発生させた超音波の伝搬を効果的にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わるハイブリッド式超音波リーケー
ジインスペクションの全体構成図を示す。
【図2】超音波発信器の外観斜視図を示す。
【図3】超音波発信器と配管と加圧ホースとが取り付け
られる超音波・加圧アダプタの斜視図を示す。
【図4】図3に示した超音波・加圧アダプタの縦断面図
を示す。
【図5】アダプタの他の実施例である(A)は超音波ア
ダプタと(B)は加圧アダプタの斜視図を示す。
【符号の説明】
10 超音波発信ユニット 10A 超音波発信回路 11 超音波発信器 12 超音波発信素子 20 超音波受信検出ユニット 21 超音波受信センサ 20A 超音波受信検出回路 30 加圧機構 31 気体圧縮機 32 アキュムレータ 40 超音波・加圧アダプタ 45 止栓 50 加圧アダプタ 60 エバポレータ 61 配管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査品の内部に超音波を発生する超音
    波発信ユニットと、密封状態にした前記被検査品の内部
    に気体を加圧する加圧機構と、前記被検査品の内部に発
    生した超音波が漏れたときその漏れた超音波を超音波受
    信センサにより検出する超音波受信検出ユニットとを備
    えたことを特徴とするハイブリッド式超音波リーケージ
    インスペクション。
  2. 【請求項2】 前記被検査品は配管類とし、該配管類の
    開口部にアダプタにより超音波受信センサを取り付け密
    封状態にした前記配管類の内部に気体を加圧することを
    特徴とする請求項1に記載のハイブリッド式超音波超音
    波リーケージインスペクション。
  3. 【請求項3】 前記アダプタは、弾性材のシリコンゴム
    で形成され、超音波発信器が固定して取り付けられる取
    付穴と、該取付穴に連通し配管類が取り付けられる取付
    穴と、加圧ホースが継手により固定して取り付けられる
    取付穴とが設けられていることを特徴とする請求項2に
    記載のハイブリッド式超音波超音波リーケージインスペ
    クション。
  4. 【請求項4】 前記加圧機構は、前記被検査品の内部に
    0.3kg/cm2 以上の圧で加圧することを特徴とする請
    求項1に記載のハイブリッド式超音波リーケージインス
    ペクション。
  5. 【請求項5】 前記加圧機構により前記被検査品の内部
    に加圧される気体は、エアまたは窒素ガスとすることを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載のハイブリッ
    ド式超音波リーケージインスペクション。
JP2000136557A 2000-05-10 2000-05-10 ハイブリッド式超音波リーケージインスペクション Withdrawn JP2001318021A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108844697A (zh) * 2018-07-11 2018-11-20 山东科瑞机械制造有限公司 一种双头泥浆枪压力测试工具

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CN108844697A (zh) * 2018-07-11 2018-11-20 山东科瑞机械制造有限公司 一种双头泥浆枪压力测试工具
CN108844697B (zh) * 2018-07-11 2023-12-19 山东科瑞油气装备有限公司 一种双头泥浆枪压力测试工具

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