JP2001317959A - 情報処理装置および情報処理方法、情報処理システム、並びにプログラム格納媒体 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法、情報処理システム、並びにプログラム格納媒体

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JP2001317959A
JP2001317959A JP2000136625A JP2000136625A JP2001317959A JP 2001317959 A JP2001317959 A JP 2001317959A JP 2000136625 A JP2000136625 A JP 2000136625A JP 2000136625 A JP2000136625 A JP 2000136625A JP 2001317959 A JP2001317959 A JP 2001317959A
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JP
Japan
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information processing
information
image
position information
processing apparatus
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JP2000136625A
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English (en)
Inventor
Minoru Sekine
実 関根
Hiroyuki Bando
浩之 坂東
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の視点から映像を再生できるようにす
る。 【解決手段】 競技者に装着された複数のハンディGPS
レシーバ2−1乃至2−nは、衛星1より送信されたGP
S情報を受信し、各位置データを生成して、送信する。
パーソナルコンピュータ4は、各ハンディGPSレシーバ
2−1乃至2−nより送信され、受信機3を介して受信
された、位置データに基づいて、予め、ハンディGPSレ
シーバ2−1乃至2−nを装着した各競技者毎の画像デ
ータを、所望の視点に対応する位置に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び情報処理方法、情報処理システム、並びに、プログラ
ム格納媒体に関し、特に、位置情報を取得し、取得した
位置情報に対応した画像を再生できるようにした情報処
理装置および情報処理方法、情報処理システム、並び
に、プログラム格納媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】多人数で行われるサッカー、ラグビー、
または、アメリカンフットボールといったスポーツにお
いて、練習や試合における競技の状況を把握するため
に、ビデオカメラで練習や試合の様子を記録することが
一般的になされるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ビデオカメラでは、競技を実際に行っている場所に対し
て、ビデオカメラが設置されている固定された視点から
のみの撮影しかできなかった。このため、競技の決定的
瞬間の映像が、ビデオカメラの死角で起こってしまうと
記録できないという課題があった。
【0004】また、多人数で行われる球技などの場合、
ビデオカメラが設置された視点からでは、状態によりフ
ォーメーションプレイなどの把握ができるような映像を
記録することができないという課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、競技者や競技に使用されるボールなどにGP
S(Global Positioning System)レシーバを装着させる
ことにより、そのGPSレシーバにより生成された位置情
報を取得し、その位置情報に基づいて、所望の視点か
ら、映像を再生させることができるようにするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、複数の他の情報処理装置からの位置情報を取得する
取得手段と、複数の他の情報処理装置について個別に対
応する画像を記憶する記憶手段と、取得手段により取得
された他の情報処理装置からの位置情報に基づいて、記
憶手段に記憶された他の情報処理装置について個別に対
応する画像を表示する表示手段とを備えることを特徴と
する。
【0007】複数の他の情報処理装置から取得した位置
情報に基づいて、他の情報処理装置の速度および加速度
を解析する解析手段をさらに設けるようにさせることが
できる。
【0008】前記記憶手段により記憶されている画像に
は、解析手段の解析結果に対応する画像をさらに含ませ
るようにすることができ、前記表示手段には、解析手段
の解析結果に対応して画像を表示させるようにすること
ができる。
【0009】本発明の情報処理方法は、複数の他の情報
処理装置からの位置情報を取得する取得ステップと、複
数の他の情報処理装置について個別に対応する画像を記
憶する記憶ステップと、取得ステップの処理で取得され
た他の情報処理装置からの位置情報に基づいて、記憶ス
テップの処理で記憶された他の情報処理装置について個
別に対応する画像を表示する表示ステップとを含むこと
を特徴とする。
【0010】本発明のプログラム格納媒体のプログラム
は、複数の他の情報処理装置からの位置情報の取得を制
御する取得制御ステップと、複数の他の情報処理装置に
ついて個別に対応する画像の記憶を制御する記憶制御ス
テップと、取得制御ステップの処理で取得された他の情
報処理装置からの位置情報に基づいて、記憶制御ステッ
プの処理で記憶された他の情報処理装置について個別に
対応する画像の表示を制御する表示制御ステップとを含
むことを特徴とする。
【0011】本発明の情報処理システムは、第1の情報
処理装置が、位置情報を生成する生成手段と、生成手段
により生成された位置情報を、第2の情報処理装置に供
給する供給手段とを備え、第2の情報処理装置が、複数
の第1の情報処理装置の供給手段により供給された位置
情報を取得する取得手段と、複数の第1の情報処理装置
について個別に対応する画像を記憶する記憶手段と、取
得手段により取得された第1の情報処理装置から供給さ
れた位置情報に基づいて、記憶手段に記憶された第1の
情報処理装置について個別に対応する画像を表示する表
示手段とを備えることを特徴とする。
【0012】複数の第1の情報処理装置から取得した位
置情報に基づいて、第1の情報処理装置の速度および加
速度を解析する解析手段をさらにもうけるようにさせる
ことができる。
【0013】前記記憶手段により記憶されている画像に
は、解析手段の解析結果に対応する画像をさらに含ませ
るようにさせることができ、前記表示手段には、解析手
段の解析結果に対応して前記画像を表示させるようにす
ることができる。
【0014】本発明の情報処理システムの情報処理方法
は、第1の情報処理装置の情報処理方法が、位置情報を
生成する生成ステップと、生成ステップの処理で生成さ
れた位置情報を、第2の情報処理装置に供給する供給ス
テップと含み、第2の情報処理装置の情報処理方法が、
複数の第1の情報処理装置の供給ステップの処理で供給
された位置情報を取得する取得ステップと、複数の第1
の情報処理装置について個別に対応する画像を記憶する
記憶ステップと、取得ステップの処理で取得された第1
の情報処理装置から供給された位置情報に基づいて、記
憶ステップの処理で記憶された第1の情報処理装置につ
いて個別に対応する画像を表示する表示ステップとを含
むことを特徴とする。
【0015】本発明の情報処理システムを制御するプロ
グラムは、第1の情報処理装置を制御するプログラム
が、位置情報の生成を制御する生成制御ステップと、生
成制御ステップの処理で生成された位置情報の、第2の
情報処理装置への供給を制御する供給制御ステップとを
含み、第2の情報処理装置を制御するプログラムが、複
数の第1の情報処理装置の供給制御ステップの処理で供
給された位置情報の取得を制御する取得制御ステップ
と、複数の第1の情報処理装置について個別に対応する
画像の記憶を制御する記憶制御ステップと、取得制御ス
テップの処理で取得された第1の情報処理装置から供給
された位置情報に基づいて、記憶制御ステップの処理で
記憶された第1の情報処理装置について個別に対応する
画像の表示を制御する表示制御ステップとを含むことを
特徴とする。
【0016】本発明の情報処理装置および情報処理方
法、並びに、プログラム格納媒体においては、複数の他
の情報処理装置からの位置情報が取得され、複数の他の
情報処理装置について個別に対応する画像が記憶され、
取得された他の情報処理装置からの位置情報に基づい
て、記憶された他の情報処理装置について個別に対応す
る画像が表示される。
【0017】本発明の情報処理システムおよび情報処理
方法、並びに、プログラム格納媒体においては、第1の
情報処理装置により、位置情報が生成され、生成された
位置情報が、第2の情報処理装置に供給され、第2の情
報処理装置により、複数の第1の情報処理装置により供
給された位置情報が取得され、複数の第1の情報処理装
置について個別に対応する画像が記憶され、取得された
第1の情報処理装置から供給された位置情報に基づい
て、記憶された第1の情報処理装置について個別に対応
する画像が表示される。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る情報処理シ
ステムの一実施の形態の構成を示す図である。衛星1
は、GPS(Global Positioning System)情報を衛星波と
して送信する。ハンディGPSレシーバ2−1乃至2−n
(n個存在するものとする)は、撮影の対象となる各競
技者に保持されたり、または、競技に使用されるボール
などに内蔵されたりする。ハンディGPSレシーバ2−1
乃至2−nは、衛星1から送信されたGPS情報、もしく
は、GPS情報と共に後述する固定局から送信されたDGPS
(Differential Global Positioning System)情報を受
信し、各競技者やボールの位置データを求め、これを受
信機3に向けて電波で送信する。尚、ハンディGPSレシ
ーバ2については、詳細を後述する。
【0019】受信機3は、パーソナルコンピュータ4に
接続されており、ハンディGPSレシーバ2−1乃至2−
nから受信した、各ハンディGPSレシーバの位置データ
をパーソナルコンピュータ4に出力する。
【0020】パーソナルコンピュータ4は、受信機3か
ら入力された各ハンディGPSレシーバ2−1乃至2−n
の位置データを受信する。パーソナルコンピュータ4
は、予め、各ハンディGPSレシーバを保持する競技者、
ボール、または、実際にy競技が行われる競技場などに
対応した画像を記憶しており、それぞれの位置データに
対応した競技場の位置に、その予め記憶している各競技
者の画像を合成して、様々な視点からの画像を表示部1
3に再生する。尚、パーソナルコンピュータ4について
は、詳細を後述する。また、図1中の実線は、有線によ
るデータの通信を表し、点線は、例えば、衛星波などの
無線による通信を表す。
【0021】次に、図2乃至図5を参照してパーソナル
コンピュータ4について説明する。
【0022】図2乃至図5は、パーソナルコンピュータ
4の外観を示している。パーソナルコンピュータ4は、
ノート型のものであり、基本的に、本体12と、この本
体12に対して開閉自在とされる表示部13により構成
されている。図2は表示部13を本体12に対して開い
た状態を示す外観斜視図である。図3は本体12の平面
図、図4は本体12に設けられている、後述するジョグ
ダイヤル14付近の拡大図である。また、図5は本体1
2のジョグダイヤル14側の側面図である。
【0023】本体12には、その上面に、各種の文字や
記号などを入力するとき操作されるキーボード15、ポ
インタ(マウスカーソル)を移動させるときなどに操作
されるポインティングデバイスとしてのタッチパット1
6、および電源スイッチ18が設けられており、また、
側面側に、ジョグダイヤル14やIEEE1394ポート101
等が設けられている。なお、タッチパット16に代え
て、例えば、スティック式のポインティングデバイスを
設けることも可能である。
【0024】また、表示部13の正面には、画像を表示
するLCD17が設けられている。表示部13の右上部に
は、電源ランプPL、電池ランプBL、必要に応じてメッセ
ージランプML、その他のLEDよりなるランプが設けられ
ている。更に、表示部13の上部には、マイクロホン6
6が設けられている。なお、電源ランプPLや電池ラン
プBL、メッセージランプML等は表示部13の下部に設け
ることも可能である。
【0025】ジョグダイヤル14は、本体12上のキー
ボード15のキーの間に組み込まれ、また、キーとほぼ
同じ高さになるように取り付けられている。ジョグダイ
ヤル14は、図4の矢印aに示す回転操作に対応して所
定の処理を実行し、かつ、矢印bに示す移動操作に対応
した処理を実行する。なお、ジョグダイヤル14は、本
体12の左側面に配置してもよく、LCD17が設けられ
た表示部13の左側面又は右側面、あるいは、キーボー
ド部15のGキーとHキーの間に縦方向に配置してもよ
い。また、ジョグダイヤル14は、タッチパッド16を
人差し指で操作しながら親指で操作可能なように、前面
の中央部に配置してもよく、あるいは、タッチパッド1
6の上端縁又は下端縁に沿って横方向に配置しても、ま
た、タッチパッド16の右ボタンと左ボタンの間に縦方
向に配置してもよい。更に、ジョグダイヤル14は、縦
方向や横方向に限定せず、各指で操作し易い斜め方向
へ、所定角度を付けて配置してもよい。その他、ジョグ
ダイヤル14は、ポインティングデバイスであるマウス
の側面の親指で操作可能な位置に配置することも可能で
ある。
【0026】図6は、パーソナルコンピュータ1の電気
的構成を示すブロック図である。
【0027】CPU(Central Processing Unit(中央処理
装置))51は、例えば、インテル(Intel)社製のペ
ンティアム(Pentium(商標))プロセッサ等で構成さ
れ、ホストバス52に接続されている。ホストバス52
には、更に、ブリッジ53が接続されており、ブリッジ
53は、AGP(Accelerated Graphics Port)50及びPC
Iバス56にも接続されている。ブリッジ53は、例え
ば、インテル社製の400BXなどで構成されており、CPU5
1やRAM54周辺の制御を行うようになされている。更
に、ブリッジ53は、AGP50を介してビデオコントロ
ーラ57に接続されている。なお、このブリッジ53と
ブリッジ58とで、いわゆるチップセットが構成されて
いる。
【0028】ブリッジ53は、更に、RAM(Random Acce
ss Memory)54及びキャッシュメモリ55とも接続さ
れている。キャッシュメモリ55は、CPU51が使用す
るデータをキャッシュするようになされている。なお、
図示していないが、CPU51にも1次的なキャッシュメ
モリが内蔵されている。
【0029】RAM54は、例えば、DRAM(Dynamic Rando
m Access Memory)で構成され、CPU51が実行するプロ
グラムや、CPU51の動作上必要なデータを記憶するよ
うになされている。具体的に、RAM54には、起動が完
了した時点において、例えば電子メールプログラム54
A、オートパイロットプログラム54B、ジョグダイヤ
ル状態監視プログラム54C、ジョグダイヤルドライバ
54D、オペレーティングプログラム(OS)54E、ナ
ビゲーションプログラム54F、その他のアプリケーシ
ョンプログラム54G1乃至54Gn、描画処理プログラ
ム54HがHDD67から転送され、記憶される。
【0030】電子メールプログラム54Aは、モデム7
5を介して、電話回線76のような通信回線からネット
ワーク経由で通信文を授受するプログラムである。電子
メールプログラム54Aは、特定機能としての着信メー
ル取得機能を有している。この着信メール取得機能は、
インターネットサービスプロバイダ77が備えるメール
サーバ78に対して、そのメールボックス79内に自分
(利用者)宛のメールが着信しているかどうかを確認し
て、自分宛のメールがあれば取得する処理を実行する。
【0031】オートパイロットプログラム54Bは、予
め設定された複数の処理(またはプログラム)などを、
予め設定された順序で順次起動して、処理するプログラ
ムである。
【0032】OS(Operation System(基本プログラムソ
フトウェア))54Eは、例えば、マイクロソフト社の
ウィンドウズ95(Windows 95)、ウィンドウズ98
(Windows 98)(ともに商標)、あるいは、アップルコ
ンピュータ社のマックOS(商標)等に代表される、コ
ンピュータの基本的な動作を制御するものである。
【0033】ジョグダイヤル状態監視プログラム54C
は、アプリケーションプログラム54G1乃至54Gnか
らジョグダイヤル対応であるか否かの通知を受け取り、
そのアプリケーションプログラムがジョグダイヤル対応
であれば、ジョグダイヤル14を操作することで実行で
きる操作を、アプリケーションが有するユーザインター
フェース機能を用いて、ユーザに対して表示するために
動作する。ジョグダイヤル状態監視プログラム54C
は、通常、ジョグダイヤル14のイベント待ちになって
おり、アプリケーションプログラムからの通知を受け取
るリストを有している。ジョグダイヤルドライバ54D
は、ジョグダイヤル14の操作に対応して各種機能を実
行する。
【0034】描画処理プログラム54Hは、複数のハン
ディGPSレシーバ2からの位置データに対応した画像上
の位置に、HDD67に予め記憶された、ハンディGPSレシ
ーバ2−1乃至2−nの個々に対応する画像データを表
示する。尚、描画処理プログラム54Hについては、詳
細を後述する。
【0035】ビデオコントローラ57は、PCIバス56
に接続されており、更に、AGP50を介してブリッジ5
3に接続されており、PCIバス56、もしくはAGP50を
介して供給されるデータに基づいて、LCD17の表示を
制御する。
【0036】PCIバス56には、サウンドコントローラ
64が接続され、マイクロホン66からの音声入力を取
り込み、あるいはスピーカ65に対して音声信号を供給
する。また、PCIバス56にはモデム75およびPCカー
ドスロットインターフェース111も接続されている。
【0037】モデム75は、公衆電話回線76、インタ
ーネットサービスプロバイダ77を介して、インターネ
ット等の通信ネットワーク80やメールサーバ78等に
接続することができる。また、オプション機能を追加す
る場合、PCカードスロットインターフェース111に接
続されているスロット19に、インターフェースカード
112が適宜装着されることにより、外部装置とのデー
タの授受ができるようになされている。例えば、インタ
ーフェースカード112には、ドライブ113を接続す
ることができ、ドライブ113に挿入される磁気ディス
ク121、光ディスク122、光磁気ディスク123、
および半導体メモリ124などとデータの授受を行こと
ができる。
【0038】更に、PCIバス56にはブリッジ58も接
続されている。ブリッジ58は、例えば、インテル社製
のPIIX4Eなどで構成されており、各種の入出力を制御す
るようになされている。すなわち、ブリッジ58は、ID
E(Integrated Drive Electronics)コントローラ/コ
ンフィギュレーションレジスタ59、タイマ回路60、
IDEインターフェース61、およびUSB(Universal Seri
al Bus)インターフェース68で構成され、IDEバス6
2に接続されるデバイス、USBポート107に接続され
るデバイス、もしくは、ISA/EIO(Industry Standard A
rchitecture / Extended Input Output)バス63およ
びI/Oインターフェース69を介して接続されるデバイ
スの制御等を行うようになされている。
【0039】例えば、USBポート107に、受信機3が
接続された場合、USBインターフェース107は、受信
機3により受信された、ハンディGPSレシーバ2−1乃
至2−nの位置データをPCIバス56、ブリッジ53、
およびホストバス52を介してCPU51へ送出する。ま
た、USBポート107には、ハンディGPSレシーバ2−1
乃至2−nを直接装着することもでき、その場合、USB
インターフェース68は、ハンディGPSレシーバ2−1
乃至2−nの内部の記憶部143に保存されている位置
データをPCIバス56、ブリッジ53、およびホストバ
ス52を介してCPU51へ送出する。尚、ハンディGPSレ
シーバ2についての詳細は、図7を用いて後述する。
【0040】IDEコントローラ/コンフィギュレーショ
ンレジスタ59は、いわゆるプライマリIDEコントロー
ラとセカンダリIDEコントローラとの2つのIDEコントロ
ーラ、およびコンフィギュレーションレジスタ(config
uration register)等から構成されている。
【0041】プライマリIDEコントローラは、IDEバス6
2を介して、コネクタ(図示せず)に接続しており、コ
ネクタには、HDD67が接続されている。また、セカン
ダリIDEコントローラは、他のIDEバス(図示せず)を介
して、外部装置と接続可能なようになされている。
【0042】なお、HDD67には、電子メールプログラ
ム67A、オートパイロットプログラム67B、ジョグ
ダイヤル状態監視プログラム67C、ジョグダイヤルド
ライバ67D、OS(基本プログラムソフトウェア)6
7E、ナビゲーションプログラム67F、その他の複数
のアプリケーションプログラム67G1乃至67Gn、描
画処理プログラム67H、さらに、それらのプログラム
で用いられるデータ等が記憶されている。HDD67に記
憶されているプログラム67A乃至67Hは、起動(ブ
ートアップ)処理の過程で、RAM54内に順次転送さ
れ、格納される。アプリケーション67G1には、位置
データ解析ソフトウェアがインストールされている。
【0043】ISA/EIOバス63には、更に、I/Oインター
フェース69が接続されている。このI/Oインターフェ
ース69と、ROM70、RAM71、およびCPU72とは、
相互に接続されて構成されている。
【0044】ROM70には、例えば、LED制御プログラム
70A、タッチパッド入力監視プログラム70B、キー
入力監視プログラム70C、ウェイクアッププログラム
70D、ジョグダイヤル状態監視プログラム70E、IE
EE1394I/F(Interface)プログラム70Gが、予め格納
されている。
【0045】IEEE1394I/Fプログラム70AはIEEE1394
入出力ポート101を介して送受信されるIEEE1394準拠
のデータの入出力を行うプログラムである。LED制御プ
ログラム70Bは、電源ランプPL、電池ランプBL、必要
に応じてメッセージランプML、その他のLEDよりなるラ
ンプの点灯の制御を行うプログラムである。タッチパッ
ド入力監視プログラム70Cは、タッチパッド16を用
いたユーザによる入力を監視するプログラムである。キ
ー入力監視プログラム70Dは、キーボード15やその
他のキースイッチを用いたユーザによる入力を監視する
プログラムである。ウェイクアッププログラム70E
は、ブリッジ58内のタイマ回路60から供給される現
在時刻データに基づいて、予め設定された時刻になった
かどうかをチェックして、設定された時刻になると、所
定の処理(またはプログラム)を起動するために各チッ
プ電源の管理を行うプログラムである。ジョグダイヤル
状態監視プログラム70Fは、ジョグダイヤル14の回
転型エンコーダ部の回転、あるいは押下を常に監視する
ためのプログラムである。
【0046】更に、ROM70には、BIOS(Basic Input/O
utput System)70Gが書き込まれている。BIOSとは、
基本入出力システムのことをいい、OSやアプリケーショ
ンプログラムと周辺機器(ディスプレイ、キーボード、
HDD等)の間でのデータの入出力を制御するソフトウェ
アプログラムである。
【0047】RAM71は、LED制御、タッチパッド入力ス
テイタス、キー入力ステイタス、設定時刻用の各レジス
タや、ジョグダイヤル状態監視用のI/Oレジスタ、IEEE1
394I/Fレジスタ等を、レジスタ71A乃至71Fとして
有している。例えば、LED制御レジスタは、ジョグダイ
ヤル14が押下された場合、電子メールの瞬時の立ち上
げ状態を表示するメッセージランプMLの点灯を制御す
る。キー入力ステイタスレジスタは、ジョグダイヤル1
4が押下されると、操作キーフラグが格納されるように
なっている。設定時刻レジスタは、ある時刻を任意に設
定することができる。
【0048】また、このI/Oインターフェース69に
は、図示を省略したコネクタを介して、ジョグダイヤル
14、タッチパッド16、キーボード15、IEEE1394入
出力ポート101がそれぞれ接続されており、ジョグダ
イヤル14、タッチパッド16、キーボード15を用い
て、ユーザが操作を行った場合、ジョグダイヤル14、
タッチパッド16、キーボード15から、それぞれが受
けた操作に対応する信号が入力され、ISA/EIOバス63
に出力するようになされている。更に、I/Oインターフ
ェース69は、IEEE1394入出力ポート101を介して外
部との間でデータの送受信を行う。更に、I/Oインター
フェース69には、電源ランプPL、電池ランプBL、メッ
セージランプML、電源制御回路73、その他のLEDより
なるランプが接続されている。
【0049】電源制御回路73は、内蔵バッテリ74又
はAC電源に接続されており、各ブロックに、必要な電源
を供給するとともに、内蔵のバッテリ74や、周辺装置
のセカンドバッテリの充電のための制御を行うようにな
されている。また、CPU72は、I/Oインターフェース6
9を介して、電源をオン又はオフするとき操作される電
源スイッチ8を監視している。
【0050】CPU72は、電源18がオフ状態の場合に
おいても、常に内部電源により、IEEE1394I/Fプログラ
ム70A乃至BIOS70Gを実行することができる。すな
わち、IEEE1394I/Fプログラム70A乃至BIOS70G
は、表示部13のLCD17上にいずれかのウィンドウが
開いていない場合においても、常時動作しいている。従
って、CPU72は、電源スイッチ8がオフ状態で、OS5
4EがCPU51で起動されていなくても、常時、ジョグ
ダイヤル状態監視プログラム70Eを実行しており、パ
ーソナルコンピュータ4に専用のキーを設けなくとも、
プログラマブルパワーキー(PPK)機能を有するよう
になされており、ユーザは、例えば、省電力状態、ある
いは電源オフ状態であっても、ジョグダイヤル14を押
下するだけで、好みのソフトウェアやスクリプトファイ
ルを起動することができる。
【0051】次に、図7および図8を参照してハンディ
GPSレシーバ2について説明する。ハンディGPSレシーバ
2は、例えば、サッカー、ラグビー、または、アメリカ
ンフットボールなどの多人数で、かつ、ボールを使用し
て行われる競技を撮影する場合には、2種類のハンディ
GPSレシーバ2が必要となる。1つは、各競技者に装着
させるものであり、もう1つは、ボールに内蔵させるも
のである。ここでは、競技者に装着させるハンディGPS
レシーバ2について説明する。
【0052】ハンディGPSレシーバ2は、本体148
と、アンテナ141で構成されている。ハンディGPSレ
シーバ2は、アンテナ141により衛星1より衛星波と
して送信されたGPS情報、もしくは、GPS情報とともに、
図9を用いて後述する、固定局から送信されるDGPS(Di
fferential Global Positioning System)情報を受信
し、現在の位置データ(緯度データ、経度データおよび
高度データ)を得るようになされている。制御部142
は、アンテナ141が受信した位置データを、通信部1
47を介して無線で受信機3に向けて送信する。
【0053】操作部144は、ユーザが所望の操作を行
う際に操作される、図8を用いて後述するマークボタン
154やパワーボタン156から構成されている。ユー
ザは、例えば、操作部144により、位置データの記録
の開始と終了を指示することができる。また、制御部1
42は、USBポート145を介して、外部の情報処理装
置(例えば、図2乃至図6を用いて説明したパーソナル
コンピュータ4)から、記憶部143に保存されている
データの出力要求を受けた場合、記憶部143に保存さ
れているデータを読み込み、USBポート145を介し
て、パーソナルコンピュータ4に出力することもでき
る。
【0054】また、ハンディGPSレシーバ2は、小型
で、軽量であり、スポーツ競技中の競技者が、ユニフォ
ームの一部などに付けて携帯しても、動作の妨げになら
ないような形状であり、更に、電池もしくはバッテリな
どを用いて、外部電源と接続することなく動作できるよ
うになされている。電力供給部146は、電池(バッテ
リ)から供給される電力または、USBポート145を介
してパーソナルコンピュータ4から供給される電力を、
ハンディGPSレシーバ2の各部に供給する。
【0055】図8は、ハンディGPSレシーバ2の外観を
表す図である。図8(A)は正面から見た図、図8
(B)は背面から見た図、図8(C)は右側面から見た
図、図8(D)は下面から見た図を、それぞれ表してい
る。ハンディGPSレシーバ2は、アンテナ141と本体
148とから構成されており、アンテナ141は、本体
148に対して、背面方向に回動するように取り付けら
れている。本体148には、GPSランプ152、RECラン
プ153、およびPOWERランプ155の計3個のランプ
と、マークボタン154とパワーボタン156の計2個
のボタンが備えられている。また、本体148には、PC
装着部151も備えられている。
【0056】PC装着部151は、ノート型のパーソナル
コンピュータ4(モバイルコンピュータ)に装着する際
に用いられ、本体148に対して前後に移動するように
構成されている。図8(C)では、本体148に対して
前方向に伸ばされた(引き出された)状態を示している
が、普段は邪魔にならないように、本体148に収納さ
れる。PC装着部151は、バネ(不図示)が付けられて
おり、引き延ばされた状態から手を離すと、自然に本体
148に収納されるようにされている。
【0057】図8(C)に示したように、PC装着部15
1が、本体148に対して引き出された状態の場合、ノ
ート型のパーソナルコンピュータ4に装着することが可
能となる。すなわち、パーソナルコンピュータ4を開い
た状態で、その表示部13の上部に、PC装着部151
と本体148に、その表示部13の一端が挟まるような
かたちで掛けるようにすることで、ハンディGPSレシー
バ2をパーソナルコンピュータ1に装着することができ
る。上述したように、PC装着部151にはバネが装着さ
れているため、表示部13を、PC装着部151と本体
148とで、適度な圧力で挟むことができるので、パー
ソナルコンピュータ4に振動などが加わった場合にも、
ハンディGPSレシーバ2が落下するなどの不都合を防ぐ
ことができる。
【0058】また、ハンディGPSレシーバ2は、ユーザ
が持ち運びして利用することが可能であり、そのような
場合、パーソナルコンピュータ4のユーザは、PC装着部
151を、本体148に格納するような形で、持ち運び
に邪魔にならないようにし、ストラップ装着部157
(図8(B))に、ストラップを装着し、そのストラッ
プを首やベルトなどに引っかけて携帯することが可能で
ある。
【0059】ハンディGPSレシーバ2は、図8(B)に
示すように、その背面に電池蓋158があり、その電池
蓋158を図中右方向にずらすことにより、蓋が開くよ
うになっている。電池は、1次電池、2次電池のどちら
を用いることも可能である。2次電池を用いる場合、ハ
ンディGPSレシーバ2に2次電池を装着したまま、充電
できるような機能を備えるような構造としても良い。ま
た、図8(D)に示すように、ハンディGPSレシーバ2
は、USBポート145を備えることにより、パーソナル
コンピュータ4とデータの授受を行えるように構成され
ている。
【0060】ところで、最近、FM放送は、主信号のほか
に、付随する信号として多重信号が放送されるようにな
されている。そしてこの多重信号には、各種の文字、図
形情報、交通情報の他、さまざまな付加情報が多重化さ
れ、伝送されるようになされている。そして、この付加
情報の一つとして、DGPS(Differential Global Positi
oning system)情報が送信されるサービスがある。この
サービスは、固定局(例えばFM放送局)が衛星1からの
衛星波を受信し、衛星波の到着時刻から計算した、衛星
1から固定局までの距離と実際の距離との誤差を求め、
この誤差をGPS情報として送信するものである。このDGP
S情報を、固定局から受信することにより、ハンディGPS
レシーバ2は、衛星1からの位置情報のみを受信するよ
り、更に高精度な位置情報を得ることが可能となる。
【0061】ここで、図9に示されるように、ハンディ
GPSレシーバ2の現在の位置において、放送波を受信す
ることができる固定局が、固定局RS1および固定局R
S2の2つあるような場合、ハンディGPSレシーバ2の
制御部142は、受信波により得られる固定局RS1お
よび固定局RS2の位置情報および自分自身の位置情報
から、自分自身から、固定局RS1および固定局RS2
までの距離d2およびd1を算出し、算出結果より、自
分自身に近い固定局(図9の場合、d2>d1より、固
定局RS2)を選局することが可能となる。
【0062】尚、ボールに内蔵させるハンディGPSレシ
ーバ2は、その形状において図8に示したものと異な
り、ボールなどに内蔵できる形状となっているが、その
他は、競技者が装着するものと同様であるため、説明を
省略する。
【0063】次に、描画処理プログラム67Hについて
説明する。描画処理プログラム67Hは、各ハンディGPS
レシーバ2−1乃至2−nが装着された競技者の画像を
予め記憶し、各競技者の位置データ(各ハンディGPSレ
シーバの位置データ)に対応して表示させるプログラム
である。
【0064】例えば、サッカーの試合を記録する場合に
おいては、各チームの11人分×2チーム分とサッカー
ボールに内蔵される分の合計23個のハンディGPSレシ
ーバ2−1乃至2−23が必要になる。このとき、描画
処理プログラム67Hには、22人分の各ハンディGPSレ
シーバ2を装着する競技者全員の画像と、サッカーボー
ルの画像が予め記憶されている。また、サッカー競技場
の画像も背景画として記憶している。
【0065】さらに、各競技者の画像は、立っている画
像、歩いている画像、走っている画像、ボールを蹴って
いる画像が記憶されており、位置データに基づいて、例
えば、競技者Aの速度が、ゼロであった場合、競技者A
の立っている画像を、所定速度以上であった場合、競技
者Aの走っている画像を、所定速度未満であった場合、
競技者Aの歩いている画像を、加速度が負で、かつ、そ
の絶対値が所定値以上の場合、競技者Aのボールを蹴っ
ている画像を、それぞれ位置データに対応する位置に表
示するようにする。
【0066】画像を表示する場合、描画処理プログラム
67Hは、サッカー競技場の画像と競技者の画像を合成
して表示する。このとき、描画処理プログラム67H
は、パーソナルコンピュータ4のユーザにより指定され
た視点、各ハンディGPSレシーバの位置データ、およ
び、画像データに基づいて、指定された視点からの画像
を3次元処理して表示する。
【0067】次に、図10のフローチャートを参照し
て、ハンディGPSレシーバ2の処理について説明する。
【0068】ステップS1において、制御部142は、
操作部144から入力された信号に基づいて、GPS情報
の受信が指示されたか否かを判断する。ステップS1に
おいて、GPS情報の受信が指示されていないと判断され
た場合、処理が終了される。ステップS1において、GP
S情報の受信が指示されたと判断された場合、その処理
は、ステップS2に進む。
【0069】ステップS2において、制御部142は、
アンテナ141が衛星1から受信したGPS情報から、現
在の位置データを生成する。ここで、受信可能な範囲に
DGPS情報を送信する固定局(例えば、図9を用いて説明
した固定局RS1もしくは固定局RS2)が存在する場
合、DGPS情報もあわせて受信し、さらに、精度の高い位
置データを生成する。
【0070】ステップS3において、制御部142は、
生成した位置データを通信部147から無線により送信
させる。
【0071】ステップS4において、制御部142は、
所定の時間が経過したか否かを判定し、経過していない
と判定された場合、再び、ステップS4の処理に戻り、
所定時間が経過したと判定された場合、その処理は、ス
テップS1に戻る。すなわち、制御部142は、ステッ
プS1において、GPS情報の受信の指示が解除されるま
で、ステップS1乃至S4の処理を所定時間間隔で繰り
返すことになる。
【0072】次に、図11のフローチャートを参照し
て、パーソナルコンピュータ4が、サッカーの競技者、
または、ボールに装着されたハンディGPSレシーバ2−
1乃至2−nから送信された各位置データに基づいて、
リアルタイムで映像を再生するときの処理について説明
する。尚、ここでは、ハンディGPSレシーバを識別する
ため、各ハンディGPSレシーバの識別番号をハンディGPS
レシーバ2−i(1<i<n:iは整数)として説明す
る。
【0073】ステップS11において、CPU51は、各
ハンディGPSレシーバ2−1乃至2−nを識別するため
の識別カウンタiをi=1にセットする。
【0074】ステップS12において、CPU51は、受
信機3およびUSBポート107を介してハンディGPSレシ
ーバ1から位置データを受信したか否かを判定する。ス
テップS12において、ハンディGPSレシーバ1から位
置データが受信されたと判定された場合、その処理は、
ステップS13に進む。
【0075】ステップS13において、CPU51は、HDD
67の描画処理プログラム67Hにより描画処理を実行
させる。
【0076】ここで、図12のフローチャートを参照し
て、描画処理について説明する。
【0077】CPU51により描画処理プログラム67Hが
RAM54に読み込まれ、描画処理プログラム54Hが起動
されると処理が開始され、ステップS21において、描
画処理プログラム67Hは、ハンディGPSレシーバ1より
受信した位置データを解析し、ハンディGPSレシーバ1
を所持する競技者の速度、加速度を検出する。この解析
には、各競技者のこれまでの位置データが算出に使用さ
れる。
【0078】ステップS22において、CPU51は、ハ
ンディGPSレシーバ1が、競技者に装着されたものか否
かを判定する。例えば、ハンディGPSレシーバ1が、例
えば、競技者Aに装着されていた場合、その処理は、ス
テップS23に進む。
【0079】ステップS23において、描画処理プログ
ラム67Hは、加速度が負で、かつ、絶対値が所定の値
以上か否かを判定し、加速度が負で、かつ、その絶対値
が所定の値以上ではないと判定した場合、その処理は、
ステップS24に進む。
【0080】ステップS24において、速度がゼロか否
かが判定され、ゼロではないと判定された場合、その処
理は、ステップS25に進む。
【0081】ステップS25において、速度が所定値以
上であるか否かが判定され、所定位置以上であると判定
された場合、ステップS26において、描画処理プログ
ラム67Hは、HDD67に予め記憶されている、ハンディ
GPSレシーバ1を装着した競技者Aが走っている画像をR
AM54に読み込む。
【0082】ステップS27において、描画処理プログ
ラム67Hは、予め記憶された競技場などの背景画像
に、ハンディGPSレシーバ1の位置データに対応した、
所定の視点から表示される位置に競技者Aが走っている
画像を3次元処理して合成し、ビデオコントローラ57
を介して、LCD17に表示させる。
【0083】ステップS22において、ハンディGPSレ
シーバ1の位置データがボールのものである場合、ステ
ップS28において、描画処理プログラム67Hは、予
めHDD67に記憶されているボールの画像をRAM54に読
み込み、その処理は、ステップS27に進む。
【0084】ステップS23において、加速度が負で、
絶対値が所定値以上であった場合、ステップS29にお
いて、描画処理プログラム67Hは、予めHDD67に記憶
されている、ハンディGPSレシーバ1を装着した競技者
Aの画像がRAM54に読み込み、その処理は、ステップ
S27に進む。
【0085】ステップS24において、速度がゼロであ
ると判定された場合、描画処理プログラム67Hは、予
めHDD67に記憶されている、ハンディGPSレシーバ2−
1が装着された競技者Aが、立っている画像をRAM54
に読み込み、その処理は、ステップS27に進む。
【0086】ステップS25において、速度が所定値以
下である場合、描画処理プログラム67Hは、予めHDD6
7に記憶されている、ハンディGPSレシーバ1が装着さ
れた競技者Aが歩いている画像をRAM54に読み込み、
その処理は、ステップS27に進む。
【0087】ここで、図11のフローチャートの説明に
戻る。
【0088】ステップS13において、競技者Aの画像
が表示されると、ステップS14において、CPU51
は、カウンタをインクリメントする。すなわち、今の場
合、i=1であったので、i=1+1=2にインクリメ
ントし、その処理は、ステップS15に進む。
【0089】ステップS15において、CPU51は、カ
ウンタ値iが、ハンディGPSレシーバの個数であるnよ
り大きいか、否かを判定し、nより小さい場合、その処
理は、ステップS12に戻り、ハンディGPSレシーバ2
−2乃至2−nの位置データについて同様に処理する。
ステップS15において、カウンタ値iがnより大きい
場合、その処理は、ステップS11に戻り、それ以降の
処理が繰り返される。すなわち、全てのハンディGPSレ
シーバへの位置データの問い合わせ、すなわち、各競技
者の位置データの取得と描画処理を繰り返していく。
【0090】ステップS12において、ハンディGPSレ
シーバ2−iの位置データを受信していないと判定され
た場合、その処理は、ステップS13の描画処理をスキ
ップして、ステップS14に進む。すなわち、ハンディ
GPSレシーバ2は、所定の時間間隔で位置データを送信
しているため、ハンディGPSレシーバ2が位置データを
送信するタイミングと、描画処理プログラム67Hが描
画処理するタイミングが一致しないことがあり、その場
合は、描画処理がスキップされる。しかしながら、この
位置データの取得と描画処理は、高速で繰り返し実行さ
れるため、まれに、位置データが取得できず、描画処理
ができないことがあっても、再生する画像には影響を与
えることがない。
【0091】尚、今の例では、各ハンディGPSレシーバ
2−1乃至2−nが、通信部147から位置情報をリア
ルタイムで送信する場合について説明してきたが、例え
ば、パーソナルコンピュータ4が、競技中の各ハンディ
GPSレシーバ2からの位置データを全てHDD67などに記
憶し、競技終了後に再生できるようにしてもよい。この
場合、様々な視点からの再生画像を繰り返し表示するこ
とが可能となる。
【0092】また、図13に示すように、各ハンディGP
Sレシーバ2−1乃至2−nのGPS情報を、その記憶部1
43に記憶させ、競技終了後に回収し、各々の記憶部1
43に記憶されたGPS情報をUSBポート145およびパー
ソナルコンピュータ4のUSBポート107を介してHDD6
7に記憶させた後、描画処理を実行させるようにしても
よい。この場合、ハンディGPSレシーバ2の処理は、図
10のステップS2の処理に代えて、GPSデータを記憶
部143に記憶させる処理となる他は、同様である。ま
た、パーソナルコンピュータ4は、HDD67に記憶され
た各ハンディGPSレシーバ2−iの位置データを、図1
1のフローチャート中のステップS13の描画処理、す
なわち、図12のフローチャートの処理を順次繰り返し
実行するだけでよいことになる。
【0093】上述においては、ハンディGPSレシーバ2
からパーソナルコンピュータ4への位置データの通信と
して、無線とUSBポートを使用する例について説明して
きたが、それ以外の通信手段を使用するようにしてもよ
い。
【0094】また、上述おいては、GPSデータに基づい
て、競技者が走っている画像や歩いている画像などが選
択されて、表示されているが、例えば、GPSデータによ
り、各競技者の動く方向をベクトル化して、そのベクト
ルの方向に向かって走っている画像、または、歩いてい
る画像などを表示できるようにしてもよい。
【0095】さらに、以上においては、サッカーを競技
の例として説明してきたが、多人数で行われるダンス
や、スキーなどのフォーメーションを対象とした競技を
記録するようにしてもよい。
【0096】以上によれば、各競技者やボールなどの位
置データに基づいて、予め記憶された画像を表示するよ
うにしたので、所望の視点から、画像を再生させること
が可能となる。
【0097】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行させることが可能な、例え
ば汎用のパーソナルコンピュータなどにプログラム格納
媒体からインストールされる。
【0098】このプログラム格納媒体は、図6に示すよ
うにパーソナルコンピュータ4に予め組み込まれた状態
でユーザに提供される、プログラムが記録されているHD
D67だけではなく、コンピュータとは別に、ユーザに
プログラムを提供するために配布される、プログラムが
記録されている磁気ディスク121(フロッピーディス
クを含む)、光ディスク122(CD-ROM(Compact Disk-
Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を
含む)、光磁気ディスク123(MD(Mini-Disk)を含
む)、もしくは半導体メモリ124(Memory Stickを含
む)などよりなるパッケージメディアにより構成され
る。
【0099】尚、本明細書において、プログラム格納媒
体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載
された順序に沿って時系列的に行われる処理は、もちろ
ん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的ある
いは個別に実行される処理を含むものである。
【0100】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置より構成される装置全体を表すものである。
【0101】
【発明の効果】本発明の情報処理装置および情報処理方
法、並びに、プログラム格納媒体によれば、複数の他の
情報処理装置からの位置情報を取得し、複数の他の情報
処理装置について個別に対応する画像を記憶し、取得し
た他の情報処理装置からの位置情報に基づいて、記憶さ
れた他の情報処理装置について個別に対応する画像を表
示するようにした。
【0102】本発明の情報処理システムおよび情報処理
方法、並びに、プログラム格納媒体によれば、第1の情
報処理装置により、位置情報を生成し、生成した位置情
報を、第2の情報処理装置に供給し、第2の情報処理装
置により、複数の第1の情報処理装置により供給された
位置情報を取得し、複数の第1の情報処理装置について
個別に対応する画像を記憶し、取得した第1の情報処理
装置から供給された位置情報に基づいて、記憶された第
1の情報処理装置について個別に対応する画像を表示す
るようにした。
【0103】従って、いずれにおいても、所望の視点か
ら、映像を再生させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理システムの一実施の形態
の構成を示す図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータを説明する図で
ある。
【図3】図1のパーソナルコンピュータを説明する図で
ある。
【図4】図1のパーソナルコンピュータを説明する図で
ある。
【図5】図1のパーソナルコンピュータを説明する図で
ある。
【図6】図1のパーソナルコンピュータのブロック図で
ある。
【図7】図1のハンディGPSレシーバのブロック図であ
る。
【図8】図1のハンディGPSレシーバを説明する図であ
る。
【図9】図1のハンディGPSレシーバがDGPS情報を受信
するときの処理を説明する図である。
【図10】図1のハンディGPSレシーバの処理を説明す
るフローチャートである。
【図11】図1のパーソナルコンピュータが画像を表示
するときの処理を説明するフローチャートである。
【図12】図11の描画処理を説明するフローチャート
である。
【図13】ハンディGPSレシーバの記憶部にGPS情報を記
憶させたときの処理を説明する図である。
【符号の説明】
1 衛星, 2 ハンディGPSレシーバ, 3 受信
機,4 パーソナルコンピュータ, 13 表示部,
51 CPU, 54 RAM, 107 USBポート, 1
41 アンテナ, 142 制御部, 143 記憶
部, 145 USBポート, 147 通信部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G08G 1/13 G09G 5/36 520M Fターム(参考) 2F029 AA07 AB07 AC02 5C082 AA01 AA11 AA12 AA21 BA12 BA41 BB25 CA52 CA56 CB01 DA42 DA61 DA87 MM08 MM10 5E501 AC16 BA17 CC01 EB05 FA15 FB44 5H180 AA21 FF05 FF10 FF32 9A001 HZ28 HZ29 HZ30 JJ76 JJ78 KK44 KK45

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の他の情報処理装置からの位置情報
    を取得する取得手段と、 前記複数の他の情報処理装置について個別に対応する画
    像を記憶する記憶手段と、 前記取得手段により取得された他の情報処理装置からの
    位置情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された前記他
    の情報処理装置について個別に対応する画像を表示する
    表示手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の他の情報処理装置から取得し
    た位置情報に基づいて、前記他の情報処理装置の速度お
    よび加速度を解析する解析手段をさらに備えることを特
    徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段により記憶されている画像
    は、前記解析手段の解析結果に対応する画像をさらに含
    み、 前記表示手段は、前記解析手段の解析結果に対応して前
    記画像を表示することを特徴とする請求項2に記載の情
    報処理装置。
  4. 【請求項4】 複数の他の情報処理装置からの位置情報
    を取得する取得ステップと、 前記複数の他の情報処理装置について個別に対応する画
    像を記憶する記憶ステップと、 前記取得ステップの処理で取得された他の情報処理装置
    からの位置情報に基づいて、前記記憶ステップの処理で
    記憶された前記他の情報処理装置について個別に対応す
    る画像を表示する表示ステップとを含むことを特徴とす
    る情報処理方法。
  5. 【請求項5】 複数の他の情報処理装置からの位置情報
    の取得を制御する取得制御ステップと、 前記複数の他の情報処理装置について個別に対応する画
    像の記憶を制御する記憶制御ステップと、 前記取得制御ステップの処理で取得された他の情報処理
    装置からの位置情報に基づいて、前記記憶制御ステップ
    の処理で記憶された前記他の情報処理装置について個別
    に対応する画像の表示を制御する表示制御ステップとを
    含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプ
    ログラムが記録されているプログラム格納媒体。
  6. 【請求項6】 位置情報を送信する複数の第1の情報処
    理装置と、画像を表示する第2の情報処理装置から構成
    される情報処理システムにおいて、 前記第1の情報処理装置は、 位置情報を生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された位置情報を、前記第2の
    情報処理装置に供給する供給手段とを備え、 前記第2の情報処理装置は、 前記複数の第1の情報処理装置の供給手段により供給さ
    れた位置情報を取得する取得手段と、 前記複数の第1の情報処理装置について個別に対応する
    画像を記憶する記憶手段と、 前記取得手段により取得された第1の情報処理装置から
    供給された位置情報に基づいて、前記記憶手段に記憶さ
    れた前記第1の情報処理装置について個別に対応する画
    像を表示する表示手段とを備えることを特徴とする情報
    処理システム。
  7. 【請求項7】 前記複数の第1の情報処理装置から取得
    した位置情報に基づいて、前記第1の情報処理装置の速
    度および加速度を解析する解析手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記記憶手段により記憶されている画像
    は、前記解析手段の解析結果に対応する画像をさらに含
    み、 前記表示手段は、前記解析手段の解析結果に対応して前
    記画像を表示することを特徴とする請求項7に記載の情
    報処理システム。
  9. 【請求項9】 位置情報を送信する複数の第1の情報処
    理装置と、画像を表示する第2の情報処理装置から構成
    される情報処理システムの情報処理方法において、 前記第1の情報処理装置の情報処理システムは、 位置情報を生成する生成ステップと、 前記生成ステップの処理で生成された位置情報を、前記
    第2の情報処理装置に供給する供給ステップとを含み、 前記第2の情報処理装置の情報処理方法は、 前記複数の第1の情報処理装置の供給ステップの処理で
    供給された位置情報を取得する取得ステップと、 前記複数の第1の情報処理装置について個別に対応する
    画像を記憶する記憶ステップと、 前記取得ステップの処理で取得された第1の情報処理装
    置から供給された位置情報に基づいて、前記記憶ステッ
    プの処理で記憶された前記第1の情報処理装置について
    個別に対応する画像を表示する表示ステップとを含むこ
    とを特徴とする情報処理方法。
  10. 【請求項10】 位置情報を送信する複数の第1の情報
    処理装置と、画像を表示する第2の情報処理装置から構
    成される情報処理システムを制御するプログラムであっ
    て、 前記第1の情報処理装置を制御するプログラムは、 位置情報の生成を制御する生成制御ステップと、 前記生成制御ステップの処理で生成された位置情報の、
    前記第2の情報処理装置への供給を制御する供給制御ス
    テップとを含み、 前記第2の情報処理装置を制御するプログラムは、 前記複数の第1の情報処理装置の供給制御ステップの処
    理で供給された位置情報の取得を制御する取得制御ステ
    ップと、 前記複数の第1の情報処理装置について個別に対応する
    画像の記憶を制御する記憶制御ステップと、 前記取得制御ステップの処理で取得された第1の情報処
    理装置から供給された位置情報に基づいて、前記記憶制
    御ステップの処理で記憶された前記第1の情報処理装置
    について個別に対応する画像の表示を制御する表示制御
    ステップとを含むことを特徴とするコンピュータが読み
    取り可能なプログラムが記録されているプログラム格納
    媒体。
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