JP2001314442A - 吸収性物品 - Google Patents

吸収性物品

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用後の取り外しが支障なく行える吸収性物
品を提供すること。 【解決手段】 液透過性の表面シート2、液不透過性且
つ通気性の防漏シート3、及び両シート間に介在された
液保持性の吸収体4を備え、幅方向の外方に延出するフ
ラップ部6が形成され、その非肌当接面側にズレ止め用
の粘着剤7が配設された吸収性物品である。少なくと
も、フラップ部6における粘着剤7の配設された部分に
防漏シート3がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生理用ナプキン、
パンティライナー、失禁パッド等の吸収性物品に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】吸収性
物品の防漏シートを透湿化し、着用中の濡れ感、ムレ感
を軽減すると共に皮膚の含水膨潤を抑制して皮膚トラブ
ルの発症を抑える技術に関する従来技術としては、例え
ば、特表平10−508521号公報に開示された技術
が知られている。この技術は、フラップ部を有する生理
用ナプキンを、そのフラップ部を含めて多孔性で通気性
を有する防漏シートで構成したものである。しかしなが
ら、フラップ部を有する生理用ナプキンは、使用時に着
用ショーツの股間部分の外面へフラップ部を折り返して
ずれ止め用の粘着剤で固定することで使用するが、斯か
る技術の生理用ナプキンは、多孔性で引裂き強度が十分
に得られない防漏シートをフラップ部に使用しているた
め、使用後に着用ショーツから生理用ナプキンを取り外
す際に、フラップ部が破断したり、フラップ部の一部が
ズレ止め用の粘着剤と共に着用ショーツの表面に残って
しまう等、使用後の取り外しに支障を来たす場合があっ
た。着用者によっては、フラップ部を折り返して固定し
たままの状態で取り外すことがあり、この場合特に上記
の如き支障が起こりやすくなっていた。
【0003】従って、本発明は、使用後の取り外しが支
障なく行える吸収性物品を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、液透過性の表
面シート、液不透過性且つ通気性の防漏シート、及び両
シート間に介在された液保持性の吸収体を備え、幅方向
の外方に延出するフラップ部が形成され、その非肌当接
面側にズレ止め用の粘着剤が配設された吸収性物品であ
って、少なくとも、前記フラップ部における前記粘着剤
が配設されている部分に前記防漏シートがないことを特
徴とする吸収性物品を提供することにより上記目的を達
成したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明を、その好ましい実施
形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1及び2
は、本発明の吸収性物品を生理用ナプキン(以下単にナ
プキンともいう)に適用した実施形態を示すものであ
り、符号1はナプキンを示している。
【0006】同図に示すように、ナプキン1は、実質的
に縦長の形状をしており、液透過性の表面シート2、液
不透過性で且つ通気性の防漏シート3、及び両シート間
に介在された液保持性の吸収体4を備えている。また、
ナプキン1は、その幅方向の外方に延出するフラップ部
6が表面シート2及びシート(他のシート)5で形成さ
れており、このフラップ部6における非肌当接面側、す
なわち、シート5にズレ止め用の粘着剤7が配設されて
いる。つまり、ナプキン1は、フラップ部6における粘
着剤7が配設されている部分には防漏シート3がないも
のである。
【0007】図2に示すように、ナプキン1は、防漏シ
ート3上に吸収体4が配設され、吸収体4の肌当接面側
(図において上側)に、フラップ部6を形成するシート
5、及びシート5とともにフラップ部6を形成し吸収体
4の肌当接面側を覆う表面シート2が配設されている。
本実施形態では、シート5は、吸収体4の長手方向の左
右両側部4aを覆うように配設されている。
【0008】防漏シート3は、平面視して縦長の略矩形
の外形形状を有しており、吸収体4よりも大きい外形寸
法である。表面シート2は、装着時に着用者の肌に当接
される肌当接面を形成するものであり、その外形形状は
フラップ部6を形成する部分を除いては、防漏シート3
と略同形状である。シート5は、吸収体4の肌当接面側
の側部4b及び吸収体4の側部4aを覆う部分と、フラ
ップ部6を形成する部分とを有しており、その外形形状
は、外側は上記表面シート2と同じ輪郭を有し、内側は
吸収体4の長手方向に沿う直線輪郭を有している。そし
て、表面シート2及び防漏シート3が吸収体4を囲繞す
るようにその周縁部においてヒートシールで接着され、
表面シート2及びシート5におけるフラップ部6を形成
する部分がその外縁部においてヒートシールで接着され
ている。この結果、ナプキン1の周縁部は、吸収体4の
左右両側部では表面シート2、シート5及び防漏シート
3が接着部23で接着され、フラップ部6では、表面シ
ート2及びシート5が接着部25で接着され、それ以外
の部分、即ちナプキン1の長手方向の両端部(接着部2
3を除く)は表面シート2及び防漏シート3が接着部2
4で接着されている。
【0009】また、防漏シート3の下面にはナプキン1
を着用者の着衣に固定するための粘着剤8が配設されて
おり、粘着剤8は未使用状態においては剥離シート(図
示せず)によって保護されている。本実施形態において
は、防漏シート3と吸収体4とは、防漏シート3上にス
パイラル状に配設された接着剤9によって部分接着され
ている。
【0010】図1及び図2に示すように、表面シート2
の略中央部には、表面シート2と吸収体4とを接合する
環状の溝20がエンボス加工により形成されており、こ
の溝20により、吸収体4への液の誘導及び装着状態に
応じた形状を付与できるようになっている。この環状の
溝20は、吸収体4において吸収した液の周囲への拡散
を防止する機能も有している。また、表面シート2の両
側部には、表面シート2、シート5及び吸収体4を接合
する溝21、21がエンボス加工により形成されてお
り、吸収された液が吸収体4内で拡散しても、これらの
溝21,21により、吸収体4の両側部への液の拡がり
が抑制されるようになっている。
【0011】シート5は、液不透過性が好ましく、従来
の吸収性物品において防漏シートとして使用されている
各種のシートを特に制限なく用いることができるが、使
用後にナプキンを取り外した際に、フラップ部が破断し
たり、装着部に粘着剤を残したりしないようにする点か
ら、JIS K7128(B法)に従い測定された引裂
き強度が、MD方向で80cN以上、CD方向で160
cN以上であることが好ましく、MD方向で100c
N、CD方向で200cNであることがより好ましい。
また、同様の観点から、シート5の引張最大強度は、M
D方向で500cN以上、CD方向で400cN以上で
あることが好ましく、MD方向で600cN以上、CD
方向で500cN以上であることがより好ましい。引張
最大強度は、測定サンプルをMD方向の場合は、MD方
向に100±10mm、CD方向に10±1mmで準備
し、CD方向の場合は、CD方向に100±10mm、
MD方向に10±1mmで準備し、チャック間距離50
mm、引張速度300mm/minで引張り、その最大
点を測定して得られる。ここで、吸収性物品において
は、上記CD方向を当該吸収性物品の幅方向に用いるこ
とが好ましい。このような引裂き強度の高いシート材料
としては、例えば、メタロセン触媒により重合して得ら
れたエチレン−αオレフィン共重合体を配合したポリエ
チレンフィルム等の引裂き強度の高いポリエチレンフィ
ルム、又はポリエチレン(PE)繊維、ポリプロピレン
(PP)繊維、ポリエステル繊維、ポリエチレン−ポリ
プロピレン複合繊維、若しくはポリエチレン−ポリエス
テル複合繊維からなる湿式若しくは乾式不織布にポリエ
チレンフィルムをラミネート処理したラミネート不織布
が挙げられる。
【0012】防漏シート3は、通気性、好ましくは水蒸
気透過性を有している。これによりナプキン1を装着し
た場合に着装内の湿度の上昇が防止され、快適な装着感
が得られる。防漏シート3の水蒸気透過性の程度は、着
装内の湿度の上昇防止の観点から、JIS Z0208
に従い測定された透湿度(以下、透湿度というときはこ
の方法により測定されたものをいう)が、好ましくは
0.7g/(100cm2・24hr)以上、より好ましくは1.
0〜5.0g/(100cm2・24hr)、特に好ましくは1.
5〜3.0g/(100cm2・24hr)である。
【0013】本実施形態における防漏シート3は、液不
透過性で且つ通気性、好ましくは水蒸気透過性を有する
疎水性のフィルムからなる。斯かるフィルムの好ましい
例としては、疎水性の熱可塑性樹脂と、炭酸カルシウム
等からなる微小な無機フィラー又は相溶性のない有機高
分子等とを溶融混練してフィルムを形成し、該フィルム
を一軸又は二軸延伸して得られる多孔性フィルムが挙げ
られる。また、防漏シート3としては、吸収性物品に従
来用いられている、液不透過性で且つ通気性、好ましく
は水蒸気透過性を有する各種のシートを用いることがで
き、例えば、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピ
レンや、ポリエチレン−ポリプロピレン複合繊維、ポリ
エチレン−ポリエステル複合繊維等からなる撥水性の不
織布、非相溶性の熱可塑性樹脂同士、具体的にはポリエ
チレン、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン、ア
クリル等から任意に組み合わされた分割型複合繊維から
なる撥水性不織布、スパンボンド不織布、メルトブロー
ン不織布からなる撥水性の多層複合不織布、又は上記の
シートと該撥水性不織布との複合シート、又は上記シー
トとポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレンや、
ポリエチレン−ポリプロピレン複合繊維、ポリエチレン
−ポリエステル複合繊維等からなる親水性不織布との複
合シート等が挙げられる。
【0014】吸収体4の肌当接面側に存する、シート
5,5が存在しない部分の幅、即ち、シート5,5の肌
当接面側に位置された縁部5a,5a同士間の幅W1
(図2参照)は、ナプキン1における液を吸収する液吸
収面を確保する観点から、20〜80mmであることが
好ましく、特に30〜80mmであることが好ましい。
【0015】前記表面シート2、吸収体4、粘着剤7,
8、接着剤9には、吸収性物品に従来用いられているも
のを特に制限なく用いることができる。
【0016】本実施形態のナプキン1は、フラップ部を
備えた従来の生理用ナプキンと同様に、先ず防漏シート
3を粘着剤8でショーツ等の着衣に固定し、次に着衣を
包み込むようにフラップ部6を折り曲げてフラップ部6
を粘着剤7で着衣に固定して用いることができる。この
際、液不透過性のシート5が吸収体4の両側部及び両側
部上面で接合されているので、フラップ部6をショーツ
に巻き込んだ際に、吸収体4の両側部はショーツクロッ
チの両サイドに確実に広く固定される。すなわち、装着
中に吸収体4の両側部がショーツの内側に入り込むこと
なく、装着中においてもより幅広い吸収面を確保するこ
とができる。このため、従来の吸収体の下方からフラッ
プ部が延出するものに比べ、より一層高い防漏効果が発
現できる。
【0017】本実施形態のナプキン1は、フラップ部6
の非肌当接面が所定の引裂き強度を有するシート5で形
成され、該シート5に粘着剤7が配設されているので、
従来のように、取り外しの際にフラップ部6が破断した
り、フラップ部6に配設された粘着剤7が着衣に残った
りすることがなく、ナプキン1の使用後の取り外しを支
障なく行える。また、高価な防漏シート3を必要な箇所
にのみ配設すれば済むため安価に製造することができ
る。さらに、液不透過性のシート5が吸収体4の両側部
を覆うように配設されているため、吸収体4が多量の液
を吸収した場合においても、吸収体4に保持された液
が、ナプキン1の側部から漏れることがない。
【0018】また、ナプキン1は、防漏シート3が通気
性を有しているため、吸収体4に吸収された液から発生
する水蒸気が、吸収性物品の外に排出され、着装内の湿
度の上昇が防止される。これにより、濡れ感、ムレ感を
無くすことができ、快適な装着感が得られることはいう
までもない。
【0019】本発明の吸収性物品は、少なくとも、フラ
ップ部における粘着剤の配設された部分に防漏シートが
ないものであり、例えば、図3〜5に示すような他の実
施形態の生理用ナプキン1’を含むものである。これら
の図に示すナプキン1’の基本的な構成は、上述したナ
プキン1におけるものと同様であり、以下の説明では、
ナプキン1とは異なる部分について特に説明し、ナプキ
ン1と同様の部分については、同一の符号を付してその
詳細な説明は省略する。従って、特に説明しない部分に
ついては、ナプキン1に関して上記した説明が適宜適用
される。
【0020】図3に示す、ナプキン1’は、表面シート
2’が防漏シート3と同様の外形を有しており、また、
シート5が表面シート2’の外側に配設され、さらに、
フラップ部6’が当該シート5のみで形成されている以
外は、上記ナプキン1と同様の構成である。そして、こ
のような構成を有している結果、ナプキン1’の周縁部
は、吸収体4の左右両側縁部ではシート5、表面シート
2’及び防漏シート3が接着部23’で接着され、それ
以外の部分、即ちナプキン1の長手方向の両端部(接着
部23’を除く)は表面シート2’及び防漏シート3が
接着部24で接着されている。また、表面シート2’の
両側部には、シート5、表面シート2’及び吸収体4を
接合する溝21’,21’がエンボス加工により形成さ
れている。本実施形態においては、フラップ部6’は、
その肌触りを考慮すると、前記不織布とポリエチレンフ
ィルムをラミネート処理したラミネート不織布で形成す
ることが好ましい。
【0021】上記構成のナプキン1’によれば、上述し
たナプキン1と同様に、従来に比べて使用後の取り外し
が支障なく行え、しかもナプキン1よりも更に安価に製
造することができる。また、液不透過性のシート5が吸
収体4の両側部を覆うように配設されているため、吸収
体4が多量の液を吸収した場合においても、吸収体4に
保持された液が、ナプキン1の側部から漏れることがな
い。さらに、本実施形態のナプキン1’は、ナプキン1
と同様に、液不透過性のシート5が吸収体の両側部及び
両側部上面で接合されているので、ショーツに装着中に
おいて幅広い吸収面を確保することができ、従来の吸収
体の下方からフラップ部が延出するものに比べ、より一
層高い防漏効果が発現できる。
【0022】図4に示すナプキン1’は、表面シート
2’を吸収体4の側部4aを覆いその端部2aが当該吸
収体4の非肌当接面側に至るように配設し、フラップ
6’をシート5’のみで形成し、吸収体4の非肌当接面
側において表面シート2’、シート5’及び防漏シート
3を接着部23で接着したものである。本実施形態のナ
プキン1’においては、その防漏性及び透湿度を向上さ
せる観点から、ナプキン1’の左右両側端間の幅W2
(吸収体4の幅)に対して防漏シート5’,5’が存在
しない部分の幅W3は、20〜90%であることが好ま
しく、30〜90%であることがより好ましい。
【0023】上記構成のナプキン1’によれば、上述し
たナプキン1と同様に、従来に比べて使用後の取り外し
が支障なく行え、しかも安価に製造することができる。
【0024】図5に示すナプキン1’は、粘着剤配設用
の窓30を有する防漏シート3’及びシート5でフラッ
プ部6’を形成し、その周縁部を接着部25’でヒート
シールし、当該窓30を通じてシート5に粘着剤7を配
設したものである。
【0025】上記構成のナプキン1’によれば、従来に
比べて使用後の取り外しが支障なく行え、しかも安価に
製造することができる。また、液不透過性のシート5が
吸収体4の両側部を覆うように配設されているため、吸
収体4が多量の液を吸収した場合においても、吸収体4
に保持された液が、ナプキン1の側部から漏れることが
ない。
【0026】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、適宜
変更することができる。本発明は、フラップ部のズレ止
め用の粘着剤の配設部分に防漏シートのない形態を含む
ものであり、上記実施形態以外のもの、例えば、フラッ
プ部が吸収性物品の長手方向の前方又は後方部に形成さ
れフラップ部を着衣の中で広げて固定するものも含むも
のである。そして斯かるものにおいても、上記実施形態
と同様の本発明の効果が得られるものである。
【0027】本発明は、上記実施形態におけるような生
理用ナプキンの他、使い捨ておむつ、失禁パッド、パン
ティライナー等にも適用することもできる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、使用後の取り外しが支
障なく行える吸収性物品が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸収性物品の一実施形態としての生理
用ナプキンを示す一部を破断した斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明の吸収性物品の他の実施形態としての生
理用ナプキンを示す断面図(図2に相当する図)であ
る。
【図4】本発明の吸収性物品の他の実施形態としての生
理用ナプキンを示す断面図(図2に相当する図)であ
る。
【図5】本発明の吸収性物品の他の実施形態としての生
理用ナプキンを示す断面図(図2に相当する図)であ
る。
【符号の説明】
1、1’ 生理用ナプキン(吸収性物品) 2 表面シート 3 防漏シート 4 吸収体 5 シート(他のシート) 6 フラップ部 7 粘着剤
フロントページの続き (72)発明者 滝田 浩美 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 4C003 DA06 4C098 AA09 CC14 CE02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液透過性の表面シート、液不透過性且つ
    通気性の防漏シート、及び両シート間に介在された液保
    持性の吸収体を備え、幅方向の外方に延出するフラップ
    部が形成され、その非肌当接面側にズレ止め用の粘着剤
    が配設された吸収性物品において、 少なくとも、前記フラップ部における前記粘着剤が配設
    されている部分に前記防漏シートがないことを特徴とす
    る吸収性物品。
  2. 【請求項2】 前記フラップ部が、前記表面シート及び
    前記防漏シート以外のシートであって所定の引裂き強度
    を有する他のシートで形成されている請求項1記載の吸
    収性物品。
  3. 【請求項3】 前記他のシートが液不透過性のシートで
    あり、且つ前記吸収体の両側部を覆って幅方向の外方に
    延出されている請求項2記載の吸収性物品。
  4. 【請求項4】 前記他のシートが前記吸収体の両側部上
    面領域に接合され、幅方向の外方に延出されている請求
    項2記載の吸収性物品。
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