JP2001314431A - 簡易膝関節免荷具 - Google Patents
簡易膝関節免荷具Info
- Publication number
- JP2001314431A JP2001314431A JP2000179146A JP2000179146A JP2001314431A JP 2001314431 A JP2001314431 A JP 2001314431A JP 2000179146 A JP2000179146 A JP 2000179146A JP 2000179146 A JP2000179146 A JP 2000179146A JP 2001314431 A JP2001314431 A JP 2001314431A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped
- movable pipe
- orthosis
- belt
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多くの膝を病む人々に、簡単に装着でき、歩
行運動の可能な膝関節の簡易免荷具を提供する。 【解決手段】帯状の大腿部当て(4)と帯状の下腿部当
て(5)に、ネジ式で長さの調節が可能な連結部品
(9)を用い、内側と外側に補強した可動式パイプ
(8)を連結させ、患肢にマジックテープ(登録商標)
を使って装着し、膝の関節面にかかっていた体重を内外
側の可動式パイプの軸で免荷する事を特徴とする。
行運動の可能な膝関節の簡易免荷具を提供する。 【解決手段】帯状の大腿部当て(4)と帯状の下腿部当
て(5)に、ネジ式で長さの調節が可能な連結部品
(9)を用い、内側と外側に補強した可動式パイプ
(8)を連結させ、患肢にマジックテープ(登録商標)
を使って装着し、膝の関節面にかかっていた体重を内外
側の可動式パイプの軸で免荷する事を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、可動式パイプを
用いた膝関節の簡易免荷具に関するものである。
用いた膝関節の簡易免荷具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ものは、一人ずつ型を取り、その型
を元にしてステンレスやジュラルミン、ポリプロピレン
等で製作されていた。
を元にしてステンレスやジュラルミン、ポリプロピレン
等で製作されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 イ.いちいち型を取る為、面倒くさく少し位の痛みは我
慢していた。 ロ.装脱着が困難で、又格好が悪く普及しずらかった。 ハ.膝関節の屈曲が出来なかった。 ニ.関節にかかる重みを充分に軽減できなかった。 本発明は、それらを解消する為のものであり、より多く
の人々が、簡単に装脱着でき、少しでも関節の痛みが軽
減できたらと思い発明した。
があった。 イ.いちいち型を取る為、面倒くさく少し位の痛みは我
慢していた。 ロ.装脱着が困難で、又格好が悪く普及しずらかった。 ハ.膝関節の屈曲が出来なかった。 ニ.関節にかかる重みを充分に軽減できなかった。 本発明は、それらを解消する為のものであり、より多く
の人々が、簡単に装脱着でき、少しでも関節の痛みが軽
減できたらと思い発明した。
【0004】
【課題を解決するための手段】イ)可動式パイプを大腿
部当てから、下腿部当てまで設け、膝の関節にかかって
いた体重を、パイプの軸にもたせることにより、軽減さ
せた。 ウ)色々な太さの下肢に装着できるように、大腿部当て
と、下腿部当てを帯状のものにした。 ハ)大腿部当てと下腿部当てに、軽量化及び通気の為に
穴を開けた。 ニ)可動式パイプと大腿部当て及び下腿部当てとの連結
部をネジ式にすることにより、長さの調節を可能にし
た。 ホ)可動式パイプを用いることにより、膝関節の屈曲も
可能となり又、変形のひどい足にも装着ができるように
した。 ヘ)テープ状のものと弾性体により、可動式パイプの動
きを制限し強度を増やした。 ト)可動式パイプが、大腿部当て及び下腿部当てとの縁
を移動できるように 連結し、より的確な装着を可能と
した。 ナ)大腿部当てと下腿部当てが簡単に装着脱着できるよ
うに、マジックテープを利用した 本発明は以上のような構成よりなる、可動式パイプを用
いた膝関節免荷具ある。
部当てから、下腿部当てまで設け、膝の関節にかかって
いた体重を、パイプの軸にもたせることにより、軽減さ
せた。 ウ)色々な太さの下肢に装着できるように、大腿部当て
と、下腿部当てを帯状のものにした。 ハ)大腿部当てと下腿部当てに、軽量化及び通気の為に
穴を開けた。 ニ)可動式パイプと大腿部当て及び下腿部当てとの連結
部をネジ式にすることにより、長さの調節を可能にし
た。 ホ)可動式パイプを用いることにより、膝関節の屈曲も
可能となり又、変形のひどい足にも装着ができるように
した。 ヘ)テープ状のものと弾性体により、可動式パイプの動
きを制限し強度を増やした。 ト)可動式パイプが、大腿部当て及び下腿部当てとの縁
を移動できるように 連結し、より的確な装着を可能と
した。 ナ)大腿部当てと下腿部当てが簡単に装着脱着できるよ
うに、マジックテープを利用した 本発明は以上のような構成よりなる、可動式パイプを用
いた膝関節免荷具ある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 (イ)帯状のもの(4)と(5)に通気性と軽量化の為
の穴(1)を開け、大腿部及び下腿部との密着が良くな
るように、内側に摩擦係数の高い弾性体(2)を貼る。 (ロ)帯状の大腿部当て(4)、帯状の下腿部当て
(5)が、下肢にしっかり密着するように、マジックテ
ープ(3)を付ける。 (ハ)長さ調節用に一方をネジ状にした連結部(9)を
可動式パイプ(8)の上下に取り付け、帯状の大腿部当
て(4)の下縁と、帯状の下腿部当て(5)の上縁の内
外側の凸側に移動が可能なように連結部(9)の凹側を
はめ込んで付ける。 (ニ)可動式パイプ(8)に、補強と動きの制限の為
に、テープ状のもの(6)を巻き付け、パイプ状の弾性
体(7)を付ける。 本発明は以上のような構成よりなっている。本発明を使
用する時は、患肢に装着するだけで、次のように関節に
かかる重みを、軽減できる。大腿部当てと、下腿部当て
を装着する事により、上下を結ぶ可動式パイプの軸にに
荷重がかかり、膝の関節面にかかる体重の負担を軽減す
る。
する。 (イ)帯状のもの(4)と(5)に通気性と軽量化の為
の穴(1)を開け、大腿部及び下腿部との密着が良くな
るように、内側に摩擦係数の高い弾性体(2)を貼る。 (ロ)帯状の大腿部当て(4)、帯状の下腿部当て
(5)が、下肢にしっかり密着するように、マジックテ
ープ(3)を付ける。 (ハ)長さ調節用に一方をネジ状にした連結部(9)を
可動式パイプ(8)の上下に取り付け、帯状の大腿部当
て(4)の下縁と、帯状の下腿部当て(5)の上縁の内
外側の凸側に移動が可能なように連結部(9)の凹側を
はめ込んで付ける。 (ニ)可動式パイプ(8)に、補強と動きの制限の為
に、テープ状のもの(6)を巻き付け、パイプ状の弾性
体(7)を付ける。 本発明は以上のような構成よりなっている。本発明を使
用する時は、患肢に装着するだけで、次のように関節に
かかる重みを、軽減できる。大腿部当てと、下腿部当て
を装着する事により、上下を結ぶ可動式パイプの軸にに
荷重がかかり、膝の関節面にかかる体重の負担を軽減す
る。
【0006】
【発明の効果】本発明は、以上のような構造で、いちい
ち型を取ること無く、誰でも簡単に装脱着でき又、装着
中でも可動式のパイプを用いる事により、膝関節の屈曲
が可能で、椅子に座る事もでき、見た目も格好がよく、
自重がかかる事により、膝関節が痛む人達には、必ずや
朗報となること間違い無しである。
ち型を取ること無く、誰でも簡単に装脱着でき又、装着
中でも可動式のパイプを用いる事により、膝関節の屈曲
が可能で、椅子に座る事もでき、見た目も格好がよく、
自重がかかる事により、膝関節が痛む人達には、必ずや
朗報となること間違い無しである。
【図1】本発明の正面図
【図2】本発明の装着図
【図3】本発明の大腿部当ての斜視図
【図4】本発明の下腿部当ての斜視図
【図5】本発明の連結部品の斜視図
【図6】本発明の可動式パイプの内部の構造図
1 穴 2 弾性体 3 マジックテープ 4 帯状の大腿部当て 5 帯状の下腿部当て 6 テープ状のもの 7 パイプ状の弾性体 8 可動式パイプ 9 連結部品
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月17日(2000.8.1
7)
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】 に、
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】簡易膝関節免荷具
Claims (1)
- 【請求項1】通気性を良くする為に穴(1)を開け、摩
擦係数の多い弾性体(2)を内側に貼り、マジックテー
プ(3)を利用し下肢を巻けるようにした、帯状の大腿
部当て(4)の下縁の内外側の凸部と帯状の下腿部当て
(5)の上縁の内外側の凸部に補強の為のテープ状のも
の(6)を巻き付け、パイプ状の弾性体(7)で補強し
た可動式パイプ(8)にネジ式に取り付けた連結部品
(9)のもう一方の凹部をはめ込み、連結する。以上の
ように構成された簡易膝関節免荷具
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000179146A JP2001314431A (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | 簡易膝関節免荷具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000179146A JP2001314431A (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | 簡易膝関節免荷具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001314431A true JP2001314431A (ja) | 2001-11-13 |
Family
ID=18680465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000179146A Pending JP2001314431A (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | 簡易膝関節免荷具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001314431A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170001593U (ko) * | 2015-10-28 | 2017-05-10 | 방부현 | 편마비 환자용 보행보조기구 |
-
2000
- 2000-05-11 JP JP2000179146A patent/JP2001314431A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170001593U (ko) * | 2015-10-28 | 2017-05-10 | 방부현 | 편마비 환자용 보행보조기구 |
KR200483467Y1 (ko) * | 2015-10-28 | 2017-05-18 | 방부현 | 편마비 환자용 보행보조기구 |
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