JP2001312468A - ネットワーク接続制御方法及び接続制御システム - Google Patents

ネットワーク接続制御方法及び接続制御システム

Info

Publication number
JP2001312468A
JP2001312468A JP2000131263A JP2000131263A JP2001312468A JP 2001312468 A JP2001312468 A JP 2001312468A JP 2000131263 A JP2000131263 A JP 2000131263A JP 2000131263 A JP2000131263 A JP 2000131263A JP 2001312468 A JP2001312468 A JP 2001312468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
server
user
internet
service
authentication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000131263A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Fukutake
茂 福武
Munenori Daihi
宗徳 大朏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BUSINESS NETWORK TELECOM CORP
Konami Group Corp
Original Assignee
BUSINESS NETWORK TELECOM CORP
Konami Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BUSINESS NETWORK TELECOM CORP, Konami Corp filed Critical BUSINESS NETWORK TELECOM CORP
Priority to JP2000131263A priority Critical patent/JP2001312468A/ja
Priority to US09/844,049 priority patent/US20010037466A1/en
Priority to KR1020010023156A priority patent/KR20010098954A/ko
Publication of JP2001312468A publication Critical patent/JP2001312468A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/08Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/53Network services using third party service providers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/30Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
    • H04L69/32Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
    • H04L69/322Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
    • H04L69/329Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットを通じてサービスを提供する
際のコストを最小限に止めることが可能なネットワーク
接続制御方法を提供する。 【解決手段】 プロバイダが運営するNAS(ネットワ
ークアクセスサーバ)6に対してユーザ端末5からイン
ターネットへの接続要求とともに送られるユーザ認証情
報をプロバイダが運営する認証サーバ7に転送する。ユ
ーザ認証情報が所定の条件を満たすときには、プロバイ
ダとは異なるサービス提供者が運営する認証サーバ10
にユーザ認証情報を転送し、その認証サーバ10に対応
付けられたデータベース15を参照してユーザ認証を実
行し、そのユーザ認証結果を認証サーバ7へ返送する。
認証サーバ7は認証サーバ10からの認証結果をNAS
6に通知する。その通知されたユーザ認証の結果に基づ
いてNAS6がユーザ端末5のインターネット1への接
続の可否を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットに
対する接続制御方法及び接続制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータネットワークを利用
して様々なサービスを提供する商形態が注目されてい
る。特にインターネットの発展により、これまでコンピ
ュータネットワークに馴染みのなかった個人消費者層を
対象としたサービスまでもがネットワークを通じて提供
されつつあり、この種の商形態はもはや一般常識化した
感すらある。
【0003】ところで、インターネットを個人ユーザが
利用する場合、その多くは商用プロバイダが提供するダ
イヤルアップIP接続サービスを利用して自己の端末を
インターネットに接続することになる。この場合、ユー
ザはインターネットの接続のためにプロバイダと契約す
る必要があった。
【0004】一方、インターネットを利用したサービス
の提供には課金という問題が存在する。その解決手段と
して、有料のサービスを提供する事業者がサービスを希
望するユーザに対して会員番号等のアカウントコードを
通知し、そのアカウントコードを手掛かりとしてサービ
スを利用するユーザを制限するとともにユーザ毎の利用
状況を把握して利用代金を請求することが行なわれてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような状況で
は、インターネットに接続する環境を有しないユーザが
特定の事業者のサービスを利用するためには、プロバイ
ダとの契約と、ネットワーク上のサービスを提供する事
業者との契約の二つを同時に結ぶ必要があり、ユーザが
煩わしさを感じる。インターネットに関する十分な知識
を有しない個人ユーザにとってはプロバイダの意味が判
りづらく、どのようなプロバイダを選べばよいか判断で
きないことも多い。インターネットへの接続サービス
と、ネットワーク上のサービスの利用とに対してそれぞ
れ別々に課金が行われ、請求も別々に行われる場合に
は、ネットワークの知識を有しない個人ユーザがさらに
混乱するおそれがある。
【0006】その一方、インターネット上で何らかのサ
ービスを提供しようとする事業者が、インターネットへ
の接続サービスまでも同時に用意しようとすれば、各地
にアクセスポイントを設ける必要があって設備投資が多
大となる。従って、既存のプロバイダの設備を活用して
インターネットへの接続を実現させることは不可避であ
る。
【0007】そこで、本発明はインターネットに対する
知識を有しないユーザに判りやすく、しかも、既存のネ
ットワーク接続サービスを有効に活用して、インターネ
ットを通じてサービスを提供する際のコストを最小限に
止めることが可能なネットワーク接続制御方法及び接続
制御システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以下、本発明について説
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0009】本発明のネットワーク接続制御方法は、イ
ンターネット(1)への接続サービスを提供する第1の
事業者が運営するネットワークアクセスサーバ(6)に
対してユーザ端末(5)からインターネットへの接続要
求とともに送られるユーザ認証情報を前記ネットワーク
アクセスサーバから当該ネットワークアクセスサーバに
対応付けて前記第1の事業者が運営する第1の認証サー
バ(7)に転送し、前記ユーザ認証情報が所定の条件を
満たすときには、前記第1の事業者とは異なる第2の事
業者が運営する第2の認証サーバ(10)に対して、前
記第1の認証サーバから前記インターネットを介して前
記ユーザ認証情報をさらに転送し、前記第2の認証サー
バに対応付けられたデータベース(15)を参照して前
記第2の認証サーバによりユーザ認証を実行し、そのユ
ーザ認証結果を前記第1の認証サーバへ返送し、前記第
1の認証サーバが前記第2の認証サーバからの認証結果
を前記ネットワークアクセスサーバに通知し、その通知
されたユーザ認証の結果に基づいて前記ネットワークア
クセスサーバが前記ユーザ端末のインターネットへの接
続の可否を制御するものである。
【0010】この発明によれば、第1の事業者が運営す
るネットワークアクセスサーバに対して接続要求を行な
っているユーザの認証情報が所定の条件を満たすとき、
第1の認証サーバに代えて、第2の事業者が運営する第
2の認証サーバがユーザ認証を行ない、そこで正規のユ
ーザとして認証されたならば第1の事業者のネットワー
クアクセスサーバがそのユーザに対するインターネット
への接続を許可する。このため、第1の事業者が用意し
たインターネットへの接続用の諸設備を、第2の事業者
と契約したユーザに使用させてインターネットへの接続
を実現させることができる。どのようなユーザに対して
インターネットへの接続を許可するかは第1の事業者と
第2の事業者との間で自由に取り決めることができ、そ
の取り決めの内容に基づいて適切なユーザ認証情報をユ
ーザに使用させればよいから、ユーザは第1の事業者を
意識することなくインターネットへの接続を行える。第
2の事業者は、インターネットへの接続サービスを行な
うための設備を用意しなくてよいから設備投資を軽減で
き、ユーザに対してインターネットを通じて提供するサ
ービスの拡充に専念できる。第1の事業者にとっては、
第2の事業者が獲得したユーザが自己のインターネット
への接続サービスを利用するようになるからユーザ獲得
のための営業経費を節減でき、その分、接続サービスに
対する対価を値下げしても十分に利益を上げることがで
きる。
【0011】本発明の接続制御方法において、前記ユー
ザ認証情報にはユーザを特定するためのアカウントコー
ドが含まれており、前記第1の認証サーバは前記アカウ
ントコードが所定のコードを含むときに前記第2の認証
サーバに前記ユーザ認証情報を送出してもよい。
【0012】前記第2の事業者が前記インターネット上
で所定のサービスを提供するためのサーバ(例えば1
1,12)を具備し、前記所定のコードを含むアカウン
トコードは、前記第2の事業者が前記インターネット上
で提供する前記所定のサービスを利用するためのアカウ
ントコードとして設定されてもよい。このようにすれ
ば、インターネットへの接続サービスの利用と、第2の
事業者がインターネットを通じて提供するサービスの利
用とを統合されたアカウントコードにて管理でき、ユー
ザにとってより判りやすいサービスを提供できる。
【0013】前記第2の事業者が前記インターネット上
で所定のサービスを提供するためのサーバとして、複数
のユーザに対してインターネットを通じた交渉相手を探
索する場を提供するロビーサーバ(11)が含まれても
よい。
【0014】本発明の接続制御方法においては、前記第
2の事業者が前記インターネット上で所定のサービスを
提供するためのサーバ(例えば11,12)を具備し、
前記第1の事業者によって運営される第1の検出手段に
より、前記ユーザが前記ネットワークアクセスサーバ
(6)を経由してインターネットに接続した実績を検出
し、前記第2の事業者によって運営される第2の検出手
段(14)により、前記ユーザが前記第2の事業者のサ
ーバによって提供されるサービスを利用した実績を検出
し、前記第2の事業者によって運営される課金情報生成
手段(14)により、前記第1および第2の検出手段の
検出結果に基づいて前記ユーザに請求する利用代金を決
定してもよい。
【0015】このようにすれば、第1の事業者が提供す
るインターネットへの接続サービスをユーザが利用した
代金と、そのユーザ第2の事業者が提供するサービスの
利用代金とを第2の事業者で一括して請求することがで
きる。換言すれば第2の事業者が第1の事業者の課金分
を代行してユーザに請求することになる。従って、ユー
ザに各事業者から個別に利用代金が請求されることがな
く、ユーザの混乱を回避できる。
【0016】なお、利用代金を決定する過程において、
所定の割引条件が満たされたとき、当該割引条件が満た
されないと仮定した場合の利用代金よりも前記ユーザに
実際に請求する利用代金を割り引いてもよい。すなわ
ち、第1の事業者が提供したインターネットへの接続サ
ービスに対する利用代金を第2の事業者が代行してユー
ザから徴収する場合、第1の事業者は第2の事業者から
その利用代金を回収できればユーザにどのような請求が
行なわれるかについて関知する必要がないから、第2の
事業者は第1の事業者の料金体系に係わりなく、ユーザ
に対する請求内容を自由に設定できる。これにより、第
2の事業者のサービスを利用する場合の料金体系をユー
ザにとって魅力あふれるものに設定できる。
【0017】なお、ここでいう割り引きとは、利用代金
を請求しない無料化も含む概念である。前記所定の割引
条件は、前記第2の事業者が前記サーバを介して提供す
るサービスに対する前記ユーザの利用に関連付けられて
もよい。例えば、前記サービス提供者が、前記サーバを
介したサービスとして、商品の販売または有料サービス
の提供を実行している場合には、その商品の購入代金ま
たはサービスの利用代金が所定金額を超えたときに前記
所定の割引条件が満たされたと判断してもよい。前記サ
ービス提供者が、前記サーバを介したサービスとして、
有料のゲームを提供するとともに、前記ゲームに対する
プレイ状況に応じたポイントを前記ユーザに発行してい
る場合には、そのポイントに基づいて前記所定の割引条
件が満たされたか否かを判断してもよい。
【0018】また、本発明のネットワーク接続制御シス
テムは、インターネット(1)への接続サービスを提供
する第1の事業者が運営するネットワークアクセスサー
バ(6)と、前記ネットワークアクセスサーバに対応付
けて前記第1の事業者が運営する第1の認証サーバ
(7)と、前記第1の事業者とは異なる第2の事業者に
より運営され、第1の認証サーバとはインターネットを
介して接続される第2の認証サーバ(10)とを具備
し、前記ネットワークアクセスサーバに対してユーザ端
末(5)からインターネットへの接続要求とともに送ら
れるユーザ認証情報を前記ネットワークアクセスサーバ
から前記第1の認証サーバに転送し、前記ユーザ認証情
報が所定の条件を満たすときには、前記第1の認証サー
バから前記インターネットを介して前記第2の認証サー
バに前記ユーザ認証情報をさらに転送し、前記第2の認
証サーバに対応付けられたデータベースを参照して前記
第2の認証サーバによりユーザ認証を実行し、そのユー
ザ認証結果を前記第1の認証サーバへ返送し、前記第1
の認証サーバが前記第2の認証サーバからの認証結果を
前記ネットワークアクセスサーバに通知し、その通知さ
れたユーザ認証の結果に基づいて前記ネットワークアク
セスサーバが前記ユーザ端末のインターネットへの接続
の可否を制御するものである。
【0019】この接続制御システムによれば、上述した
接続制御方法と同様の作用効果を奏することができる。
【0020】本発明の接続制御システムにおいては、上
記の接続制御方法と同様に種々の追加的な形態を含めて
よい。
【0021】例えば、前記ユーザ認証情報にはユーザを
特定するためのアカウントコードが含まれており、前記
第1の認証サーバは前記アカウントコードが所定のコー
ドを含むときに前記第2の認証サーバに前記ユーザ認証
情報を送出してもよい。
【0022】前記第2の事業者が前記インターネット上
で所定のサービスを提供するためのサーバ(例えば1
1,12)を具備し、前記所定のコードを含むアカウン
トコードは、前記第2の事業者が前記インターネット上
で提供する前記所定のサービスを利用するためのアカウ
ントコードとして設定されてもよい。
【0023】前記第2の事業者が前記インターネット上
で所定のサービスを提供するためのサーバとして、複数
のユーザに対してインターネットを通じた交渉相手を探
索する場を提供するロビーサーバ(11)が含まれても
よい。
【0024】前記第2の事業者が前記インターネット上
で所定のサービスを提供するためのサーバ(例えば1
1,12)と、前記第1の事業者によって運営され、前
記ユーザが前記ネットワークアクセスサーバ(6)を経
由してインターネットに接続した実績を検出する第1の
検出手段と、前記第2の事業者によって運営され、前記
ユーザが前記第2の事業者のサーバによって提供される
サービスを利用した実績を検出する第2の検出手段(1
4)と、前記第2の事業者によって運営され、前記第1
および第2の検出手段の検出結果に基づいて前記ユーザ
に請求する利用代金を決定する課金情報生成手段(1
4)とを備えてもよい。
【0025】前記課金情報生成手段は、所定の割引条件
が満たされたとき、当該割引条件が満たされないと仮定
した場合の利用代金よりも前記ユーザに実際に請求する
利用代金を割り引いてもよい。
【0026】前記所定の割引条件は、前記第2の事業者
が前記サーバを介して提供するサービスに対する前記ユ
ーザの利用に関連付けられてもよい。例えば、前記サー
ビス提供者が、前記サーバを介したサービスとして、商
品の販売または有料サービスの提供を実行している場合
には、前記課金情報生成手段は、その商品の購入代金ま
たはサービスの利用代金が所定金額を超えた場合に前記
所定の割引条件が満たされたと判断してもよい。
【0027】前記サービス提供者が、前記サーバを介し
たサービスとして、有料のゲームを提供するとともに、
前記ゲームに対するプレイ状況に応じたポイントを前記
ユーザに発行している場合には、前記課金情報生成手段
は、そのポイントに基づいて前記所定の割引条件が満た
されたか否かを判断してもよい。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は本発明が適用されるネット
ワークシステムの構成を示している。このシステムは、
インターネット1と、それに接続される複数のネットワ
ーク2,3とを有している。ネットワーク2,3は互い
に異なる事業主体によって運営される。ネットワーク2
はインターネット1に対する接続サービスを提供するプ
ロバイダが運営するネットワーク(ISP網)であり、
ネットワーク3はインターネット1を通じて特定のサー
ビスを提供しようとするサービス提供者が運営するネッ
トワークである。インターネット1には無数のプロバイ
ダのネットワークが接続されるが、ここで示しているプ
ロバイダは、サービス提供者との間で本発明のシステム
を実現するための認証サービスの契約を結んでいる事業
者である。以下の説明では、そのようなプロバイダを特
定プロバイダと呼ぶこともある。特定プロバイダは複数
存在してよいが、図1では一つの特定プロバイダのネッ
トワークのみを示している。
【0029】特定プロバイダのネットワーク2には、電
話回線やISDN回線等の公衆回線網4を介してユーザ
端末5…5とネットワーク2とを接続するためのネット
ワークアクセスサーバ(NAS)6、ユーザ認証を行う
ためのRadius(RemoteAuthentication Dial In U
ser Service)サーバ7等の各種サーバが接続される。
NAS6は特定プロバイダの営業地域(サービスを提供
する地域)内の各地に設定されたアクセスポイントに設
置され、PPPやSLIP等のダイヤルアップIP接続
用のプロトコルをサポートしている。なお、NAS6は
ターミナルサーバと呼ばれることもある。Radius
サーバ7は複数のNAS6に対して統一したユーザ認証
を行うために設けられるものであり、インターネットで
必要となる規格や情報を集めた文書として知られている
RFC(Request for Comments)2138及び2139に
てその詳細な仕様が公開されている。
【0030】ネットワーク2を運用するプロバイダと契
約したユーザには、そのネットワーク2内で通用するア
カウントコード(例えばU1234等)と、そのアカウ
ントコードと対をなすパスワードとが与えられる。ユー
ザが他のユーザと重複しない範囲でアカウントコードを
選択できる場合もある。パスワードはユーザが設定可能
である。ネットワーク2には、プロバイダと契約してい
るユーザのアカウントコードとパスワードとを関連付け
て記憶したデータベースサーバが接続されている。Ra
diusサーバ7はNAS6からの求めに応じてアカウ
ントコードとパスワードとを利用したユーザ認証を行う
が、その手順は後述する。
【0031】一方、サービス提供者が運営するネットワ
ーク3には、そのサービス提供者と契約したユーザを認
証するためのRadiusサーバ10が接続されるとと
もに、インターネット1からアクセスするユーザに対し
て所定のサービスを提供するために、ロビーサーバ1
1、WWWサーバ12及び13、顧客管理サーバ14、
顧客データベースサーバ15等が接続される。サービス
提供者と契約したユーザに対しては、アカウントコード
(例えばXYZ@abcd.net)と、そのアカウン
トコードと対をなすパスワードとが与えられる。サービ
ス提供者がユーザに与えるすべてのアカウントコードに
は、特定プロバイダがユーザに与えるアカウントコード
とは区別可能な共通の特徴が含まれる。図示の例では
「@abcd.net」の部分がサービス提供者と契約
した全てのユーザのアカウントコードの末尾に付与され
る。以下の説明ではこの部分を共通コードと呼ぶ。共通
コード以外のアカウントコードはユーザが他のユーザと
重複しない範囲で設定可能としてもよい。パスワードは
ユーザが自由に設定してもよい。
【0032】顧客データベースサーバ15は、サービス
提供者と契約しているユーザのアカウントコードとパス
ワードとを関連付けたデータベースを記憶する。ユーザ
の住所、電話番号、クレジットカード番号、その他のユ
ーザに固有の情報がデータベースに含まれてもよい。R
adiusサーバ10は、顧客データベースサーバ15
を利用してネットワーク2のRadiusサーバ7と協
調したユーザ認証を行うが、その手順は後述する。
【0033】顧客管理サーバ14はサービス提供者と契
約しているユーザがネットワーク3上のサービスを利用
した履歴を管理するためのものである。例えば、ユーザ
によるネットワーク3上のサービスの月ごとの利用時間
やネットワーク3上のファイルをダウンロードした履
歴、あるいはユーザのサービス利用料金等を特定するた
めの情報がユーザ毎のアカウントコードに対応付けて顧
客管理サーバ14に記録される。
【0034】顧客管理サーバ14や顧客データベースサ
ーバ15に対するネットワーク3の外部からの不正なア
クセスを防止するため、ネットワーク3内の適当な位置
にはファイヤウォール16が設置される。そして、イン
ターネット1からみて顧客管理サーバ14及び顧客デー
タベースサーバ15はファイヤウォール16の背後に設
置される。
【0035】ロビーサーバ11はインターネット1から
アクセスする複数のユーザに対して共通の空間を提供す
るものである。例えば、チャットやネットワーク対戦ゲ
ームの相手を見つけるための空間がロビーサーバ11上
に構築される。ロビーサーバ11に対するアクセスは、
予め登録されたユーザに限定することもできる。その場
合、ロビーサーバ11は自己にアクセスするユーザに対
して所定の認証手続を実行することができる。この認証
には、Radiusサーバ10がユーザ認証に使用する
顧客データベースサーバ15を利用することができる。
このようにRadiusサーバ10とロビーサーバ11
とで共通の顧客データベースサーバ15を利用すれば、
ファイヤウォール16を抜けてデータベースサーバ15
にアクセスするルートが共通化される。従って、Rad
iusサーバ10及びロビーサーバ11にそれぞれ別々
のデータベースサーバを置く場合と比較して、いわゆる
セキュリティホールが生じる可能性が低下して安全性が
高まる。また、データベースの共通化により、そのメイ
ンテナンスの手間も軽減される。
【0036】なお、図1においてネットワーク3はユー
ザからの公衆回線網4等を利用したアクセス手段を持た
ないが、ネットワーク2のNAS6と同様のアクセス手
段をネットワーク3にも設けてよい。
【0037】図2はRadiusサーバ7,10を利用
したユーザ認証の手順を示すフローチャートである。本
発明のシステムでは、特定プロバイダと契約しているユ
ーザがネットワーク2を介してインターネット1に接続
する場合、ネットワーク3を運営するサービス提供者と
契約しているユーザがネットワーク2を介してインター
ネット1に接続する場合、及びいずれとも契約していな
いユーザがネットワーク2に対して接続を要求する場合
とが想定される。
【0038】ユーザが端末5を操作してネットワーク2
のNAS6にダイヤルアップIP接続を試みると、まず
ユーザ端末5とNAS6との間で所定の手順に従って回
線接続処理(例えばPPP接続を確立する処理)が行わ
れる(ステップS1)。回線接続に成功すると、ユーザ
端末5がNAS6に対してインターネット1への接続サ
ービスを要求し(ステップS2)、それに対してNAS
6はユーザ端末5にユーザ認証データ(この場合はアカ
ウントコードとパスワード)の送信を要求する(ステッ
プS3)。ユーザ端末5はこれに応えて認証データを送
信する(ステップS4)。
【0039】認証データを受け取ったNAS6はこれを
Radiusサーバ7に渡すとともに、ユーザ認証をR
adiusサーバ7に要求する(ステップS5)。Ra
diusサーバ7は与えられた認証データに基づいてユ
ーザ認証処理を行う(ステップS6)。このとき、ユー
ザのアカウントコードに、上述したサービス提供者(ネ
ットワーク3の運営主体)がユーザに与える共通コード
(「@abcd.net」)が含まれていなければ、R
adiusサーバ7はネットワーク2内のデータベース
サーバにアクセスし、接続を求めているユーザがそのネ
ットワーク2を運営するプロバイダと契約した正規のユ
ーザか否か認証する。これに対してユーザのアカウント
コードにそのような共通コードが含まれているときは、
その認証データをインターネット1を介してネットワー
ク3のRadiusサーバ10に渡してユーザ認証を要
求する(ステップS7)。このときの認証データの転送
にはネットワーク2,3の運営者間で取り決めた暗号化
手順を利用し、認証データがインターネット1上のノー
ドから第三者に漏れないようにする。
【0040】ネットワーク2から認証データを受け取っ
たRadiusサーバ10は顧客データベースサーバ1
5にアクセスしてユーザ認証を行う(ステップS8)。
この認証では、アカウントコードとパスワードとの組が
顧客データベースサーバ15上のデータベースに登録さ
れているか否かにより、アクセスを求めたユーザがサー
ビス提供者と契約したユーザか否かを確認することにな
る。認証が終わると、Radiusサーバ10はその認
証結果(ユーザが確認できたか否か)を特定プロバイダ
のRadiusサーバ7に通知する(ステップS9)。
そして、Radiusサーバ7は、自己又はRadiu
sサーバ10が認証した結果をNAS6に通知する(ス
テップS10)。
【0041】認証結果を受け取ったNAS6は、Rad
iusサーバ7又は10にてユーザが確認された場合に
ユーザ端末5とインターネット1との接続を許可し(ス
テップS11)、Radiusサーバ7及び10のいず
れにおいてもユーザが確認できないときにはユーザ端末
5とインターネット1との接続を拒否する(ステップS
12)。なお、接続が許可された場合、その後に接続が
切断されるまでのユーザの利用状況がプロバイダのネッ
トワーク2に接続されている顧客管理サーバ(不図示)
にて監視され、利用状況に応じた情報がその顧客管理サ
ーバ上に記録される。この顧客管理サーバはプロバイダ
と契約しているユーザの管理のためのもので、サービス
提供者3の顧客管理サーバ14と同様の処理を実行し、
本発明の第1の検出手段として機能する。但し、その接
続位置はプロバイダのネットワーク2の事情に応じて適
宜変更される。
【0042】以上のようなシステムによれば、ネットワ
ーク3のサービスを利用したいユーザはサービス提供者
と契約を結んで前記の共通コードを含むアカウントコー
ドを取得するだけで、インターネット1への接続サービ
スとネットワーク3上のサービスとを利用することがで
き、ユーザが特定プロバイダと別途契約を交わす必要は
ない。従って、インターネットの知識を有しないユーザ
でも気軽にネットワーク3上のサービスを利用できるよ
うになる。
【0043】ところで、上記のシステムにおいて、サー
ビス提供者と契約したユーザがインターネット1に接続
するためのコストはプロバイダ側で発生し、ネットワー
ク3上のサービスを利用したコストはサービス提供者の
側で発生する。プロバイダ及びサービス提供者は、それ
ぞれで発生したコストに応じた金額をサービスの対価と
してユーザから回収する必要があるが、プロバイダ及び
サービス提供者がそれぞれ個別にユーザに利用代金を請
求すると、ユーザはそのプロバイダと契約した覚えがな
いのに請求だけが通知されて混乱する。そこで、プロバ
イダ側では、サービス提供者と契約したユーザのダイヤ
ルアップIP接続の利用実績をサービス提供者に通知
し、サービス提供者がそれにネットワーク3上のサービ
スの利用実績に応じたコストを加算して、ユーザに利用
代金を一括して請求することが望ましい。図3はそのよ
うな処理を行なう場合の手順の一例を示すフローチャー
トである。
【0044】図3の例はユーザ端末5側又はプロバイダ
側で切断理由が発生したときの処理であり、まず端末5
とNAS6との間でインターネット1に対する接続を切
断する処理が行なわれる(ステップS21)。切断処理
が終わるとNAS6がネットワーク2上の顧客管理サー
バに対して切断を通知する(ステップS22)。これを
受けて、ネットワーク2上の顧客管理サーバはユーザの
利用時間を集計し(ステップS24)、その集計結果を
課金情報としてサービス提供者の顧客管理サーバ14に
送信する(ステップS24)。これを受けて、顧客管理
サーバ14は該当するユーザに関する利用代金の請求の
根拠となるデータを更新する(ステップS25)。顧客
管理サーバ14はこのように更新されたデータに基づい
て各ユーザの利用代金を集計し、その集計結果に基づい
て定期的(例えば月毎)に各ユーザへの請求金額を計算
して所定の出力先(例えば請求用紙がセットされたプリ
ンタ)へ出力する。なお、図3ではユーザがインターネ
ット1への接続を終了する毎に毎回の利用状況をサービ
ス提供者側へ通知しているが、一定期間毎(例えば毎
月)にプロバイダからサービス提供者へ各ユーザの利用
状況を一括して通知してもよい。なお、ユーザに対する
利用代金の請求には、クレジットカード会社等を利用し
た代行決済を利用してもよいことは勿論である。この場
合には顧客管理サーバ14から各ユーザの利用料金をカ
ード会社の決済用コンピュータに送信してもよい。
【0045】以上の処理において、サービス提供者は、
特定プロバイダから通知されるダイヤルアップIP接続
サービスの利用実績に応じた対価(プロバイダによる課
金)を特定プロバイダに支払う一方で、そのプロバイダ
による課金と、自己が提供しているサービスの利用実績
に応じた課金とを加算した額を利用代金としてユーザか
ら回収することになる(図4(a)参照)。この場合、
特定プロバイダは、ダイヤルアップIP接続サービスの
提供に対する対価をサービス提供者から回収できればよ
いから、そのサービス提供者がユーザに対してどのよう
な請求を行っているかは関知しなくてよい。従って、サ
ービス提供者は、特定プロバイダがその契約者を対象と
して設定している料金体系に拘束されることなく、自由
な料金体系を設定してユーザに利用代金を請求すること
ができる。
【0046】例えば、サービス提供者はユーザが所定の
条件を満たしたときに、図4(b)に示すようにサービ
ス提供者の課金を割り引いてユーザに対する利用代金を
減額することができる。この場合の所定の条件として
は、ユーザが所定の会費を支払ってサービス提供者の運
営するネットワークサービスの会員になっていることが
考えられる。サービス提供者がそのネットワーク3上で
商品の販売や有料サービスの提供(例えば各種の情報提
供)を行っている場合には、その商品の購入代金やサー
ビスの利用代金が所定金額を超えた場合に割引の条件が
満たされたとしてもよい。サービス提供者がそのネット
ワーク3上で有料のゲームを提供している場合には、ゲ
ームの達成度(または進度)に応じてポイントをユーザ
に発行し、そのポイントが一定値以上に蓄積された場合
に割引の条件が満たされたとしてもよい。ゲームの利用
時間が所定値以上になったとき割引の条件が満たされた
としてもよい。所定の条件が満たされたか否かは例えば
顧客管理サーバ14にてユーザ毎の利用代金を計算する
際に判断し、条件を満たすときに利用代金の計算額を操
作すればよい。
【0047】なお、割引の程度は上述した商品の購入金
額やゲームの獲得ポイント等に応じて段階的に変化させ
てもよく、最終的にはサービス提供者の課金分が無料と
なるように設定してもよい。さらには図4(c)に示す
ように、プロバイダの課金分まで割引を拡大してもよ
い。
【0048】以上のシステムによれば、サービス提供者
がインターネット1への接続サービスを提供するための
設備(NAS6等)を各地に設ける必要がないので、サ
ービス提供者の設備投資に対する負担は極めて小さい。
その一方、プロバイダにとってはサービス提供者の営業
によって自己のダイヤルアップIP接続を利用するユー
ザが増えるのでユーザ獲得のための営業経費を節約でき
る。従って、プロバイダは合理的な利益を確保しつつ一
般よりも安価な価格でインターネット1への接続サービ
スを提供できる利点がある。さらに、サービス提供者が
複数の特定プロバイダと契約しておけば、ユーザにとっ
てアクセスポイントや課金形態、通信速度等の接続環境
に関する選択肢が拡大し、様々なユーザに対してそれら
の好みに応じたインターネットへの接続サービスを利用
することができる。
【0049】なお、本発明は、インターネットへの接続
サービスを提供する第1の事業者が運営するネットワー
クアクセスサーバに対して、ユーザ端末からインターネ
ットへの接続要求とともに送られるユーザ認証情報を所
定の認証手段に提供してユーザを認証し、その認証結果
を前記ネットワークアクセスサーバに通知し、その通知
されたユーザ認証の結果に基づいて前記ネットワークア
クセスサーバが前記ユーザ端末のインターネットへの接
続の可否を制御する接続制御方法であって、前記第2の
事業者が前記インターネット上で所定のサービスを提供
するためのサーバを具備し、前記第1の事業者によって
運営される第1の検出手段により、前記ユーザが前記ネ
ットワークアクセスサーバを経由してインターネットに
接続した実績を検出し、前記第2の事業者によって運営
される第2の検出手段により、前記ユーザが前記第2の
事業者のサーバによって提供されるサービスを利用した
実績を検出し、前記第2の事業者によって運営される課
金情報生成手段により、前記第1および第2の検出手段
の検出結果に基づいて前記ユーザに請求する利用代金を
決定する接続制御方法、として構成してもよい。
【0050】あるいは、インターネットへの接続サービ
スを提供する第1の事業者が運営するネットワークアク
セスサーバと、前記ネットワークアクセスサーバに対し
てユーザ端末からインターネットへの接続要求とともに
送られるユーザ認証情報に基づいてユーザ認証を実行
し、その認証結果を前記ネットワークアクセスサーバに
通知する認証手段とを具備し、前記認証手段から通知さ
れた認証結果に基づいて前記ネットワークアクセスサー
バが前記ユーザ端末のインターネットへの接続の可否を
制御するネットワーク接続制御システムであって、前記
第2の事業者が前記インターネット上で所定のサービス
を提供するためのサーバと、前記第1の事業者によって
運営され、前記ユーザが前記ネットワークアクセスサー
バを経由してインターネットに接続した実績を検出する
第1の検出手段と、前記第2の事業者によって運営さ
れ、前記ユーザが前記第2の事業者のサーバによって提
供されるサービスを利用した実績を検出する第2の検出
手段と、前記第2の事業者によって運営され、前記第1
および第2の検出手段の検出結果に基づいて前記ユーザ
に請求する利用代金を決定する課金情報生成手段とを備
えたネットワーク接続制御システム、として本発明を構
成してもよい。
【0051】以上の実施形態は、インターネットに対す
る接続サービスの利用代金と、インターネットを介して
提供されるネットワークサービスの利用代金とを一括し
て請求する方法において、前記ネットワークサービスの
利用状況が所定の割引条件を満たすとき、前記接続サー
ビスの利用代金と、前記ネットワークサービスの利用代
金との少なくともいずれか一方を割り引く課金制御方
法、または、インターネットに対する接続サービスの利
用代金と、インターネットを介して提供されるネットワ
ークサービスの利用代金とを一括して請求する課金制御
手段を備えたシステムにおいて、前記ネットワークサー
ビスの利用状況が所定の割引条件を満たすか否かを判別
する手段を具備し、前記課金制御手段は、前記割引条件
が満たされたとき、前記接続サービスの利用代金と、前
記ネットワークサービスの利用代金との少なくともいず
れか一方を割り引く課金制御システムに関する発明を含
んでいる。ネットワークサービスとは、例えば商品の販
売、情報配信等の有料サービスの提供、ゲームのプレイ
等、ユーザ端末からインターネットを通じて利用できる
各種のサービスを含む。所定の割引条件は、商品やサー
ビスの利用額、ゲームの達成度、ゲームの利用時間等に
基づいて定めることができ、割引は複数段階に分けて行
なってよい。
【0052】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、第1の事業者が提供しているインターネットへの接
続サービスを利用して、第2の事業者と契約したユーザ
にインターネットへの接続を実現させることができ、ど
のようなユーザに対してインターネットへの接続を許可
するかは第1の事業者と第2の事業者との間で自由に取
り決めることができ、その取り決めの内容に基づいて適
切なユーザ認証情報をユーザに使用させればよいから、
ユーザは第1の事業者を意識することなくインターネッ
トへの接続を行うことができ、ユーザに判りやすいサー
ビスを提供できる。第2の事業者がインターネット上の
サーバを利用して何らかのサービスを提供する場合、そ
の第2の事業者がインターネットへの接続サービスを行
なうための設備を用意しなくてよいから設備投資を軽減
でき、ユーザに対してインターネットを通じて提供する
サービスの拡充に専念できる。第1の事業者にとって
は、第2の事業者が獲得したユーザが自己のインターネ
ットへの接続サービスを利用するようになるからユーザ
獲得のための営業経費を節減でき、その分、接続サービ
スに対する対価を値下げしても十分に利益を上げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたネットワークの特徴部分の
構成を示す図。
【図2】図1のシステムにて実行されるユーザ認証の手
順を示すフローチャート。
【図3】図1のシステムにて実行される課金情報の交換
の手順を示すフローチャート。
【図4】サービス提供者がユーザに請求する利用代金の
内訳を示す図。
【符号の説明】
1 インターネット 2 プロバイダのネットワーク 3 サービス提供者のネットワーク 4 公衆回線網 5 ユーザ端末 6 NAS(ネットワークアクセスサーバ) 7,10 Radiusサーバ(認証サーバ) 11 ロビーサーバ 12,13 WWWサーバ 14 顧客管理サーバ 15 顧客データベースサーバ 16 ファイヤウォール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大朏 宗徳 東京都中央区八重洲2丁目3番12号 オン キョー八重洲ビル4F ビジネスネットワ ークテレコム株式会社内 Fターム(参考) 5B085 AC04 AE02 AE23 BG07 5K030 GA19 HA08 HB28 HC01 HD01 JT03 KA01 KA04 KA05 KA06 KA07 LA08 LB08

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットへの接続サービスを提供
    する第1の事業者が運営するネットワークアクセスサー
    バに対してユーザ端末からインターネットへの接続要求
    とともに送られるユーザ認証情報を前記ネットワークア
    クセスサーバから当該ネットワークアクセスサーバに対
    応付けて前記第1の事業者が運営する第1の認証サーバ
    に転送し、前記ユーザ認証情報が所定の条件を満たすと
    きには、前記第1の事業者とは異なる第2の事業者が運
    営する第2の認証サーバに対して、前記第1の認証サー
    バから前記インターネットを介して前記ユーザ認証情報
    をさらに転送し、前記第2の認証サーバに対応付けられ
    たデータベースを参照して前記第2の認証サーバにより
    ユーザ認証を実行し、そのユーザ認証結果を前記第1の
    認証サーバへ返送し、前記第1の認証サーバが前記第2
    の認証サーバからの認証結果を前記ネットワークアクセ
    スサーバに通知し、その通知されたユーザ認証の結果に
    基づいて前記ネットワークアクセスサーバが前記ユーザ
    端末のインターネットへの接続の可否を制御するネット
    ワーク接続制御方法。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ認証情報にはユーザを特定す
    るためのアカウントコードが含まれており、前記第1の
    認証サーバは前記アカウントコードが所定のコードを含
    むときに前記第2の認証サーバに前記ユーザ認証情報を
    送出することを特徴とする請求項1に記載の接続制御方
    法。
  3. 【請求項3】 前記第2の事業者が前記インターネット
    上で所定のサービスを提供するためのサーバを具備し、
    前記所定のコードを含むアカウントコードは、前記第2
    の事業者が前記インターネット上で提供する前記所定の
    サービスを利用するためのアカウントコードとして設定
    されていることを特徴とする請求項2に記載の接続制御
    方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の事業者が前記インターネット
    上で所定のサービスを提供するためのサーバとして、複
    数のユーザに対してインターネットを通じた交渉相手を
    探索する場を提供するロビーサーバが含まれていること
    を特徴とする請求項1に記載の接続制御方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の事業者が前記インターネット
    上で所定のサービスを提供するためのサーバを具備し、
    前記第1の事業者によって運営される第1の検出手段に
    より、前記ユーザが前記ネットワークアクセスサーバを
    経由してインターネットに接続した実績を検出し、前記
    第2の事業者によって運営される第2の検出手段によ
    り、前記ユーザが前記第2の事業者のサーバによって提
    供されるサービスを利用した実績を検出し、前記第2の
    事業者によって運営される課金情報生成手段により、前
    記第1および第2の検出手段の検出結果に基づいて前記
    ユーザに請求する利用代金を決定することを特徴とする
    請求項1に記載の接続制御方法。
  6. 【請求項6】 所定の割引条件が満たされたとき、当該
    割引条件が満たされないと仮定した場合の利用代金より
    も前記ユーザに実際に請求する利用代金を割り引くこと
    を特徴とする請求項5に記載の接続制御方法。
  7. 【請求項7】 前記所定の割引条件とは、前記第2の事
    業者が前記サーバを介して提供するサービスに対する前
    記ユーザの利用に関連付けられていることを特徴とする
    請求項6に記載の接続制御方法。
  8. 【請求項8】 前記サービス提供者が、前記サーバを介
    したサービスとして、商品の販売または有料サービスの
    提供を実行し、その商品の購入代金またはサービスの利
    用代金が所定金額を超えた場合に前記所定の割引条件が
    満たされたと判断することを特徴とする請求項7に記載
    の接続制御方法。
  9. 【請求項9】 前記サービス提供者が、前記サーバを介
    したサービスとして、有料のゲームを提供するととも
    に、前記ゲームに対するプレイ状況に応じたポイントを
    前記ユーザに発行し、そのポイントに基づいて前記所定
    の割引条件が満たされたか否かを判断することを特徴と
    する請求項7に記載の接続制御方法。
  10. 【請求項10】 インターネットへの接続サービスを提
    供する第1の事業者が運営するネットワークアクセスサ
    ーバと、 前記ネットワークアクセスサーバに対応付けて前記第1
    の事業者が運営する第1の認証サーバと、 前記第1の事業者とは異なる第2の事業者により運営さ
    れ、第1の認証サーバとはインターネットを介して接続
    される第2の認証サーバと、 を具備し、 前記ネットワークアクセスサーバに対してユーザ端末か
    らインターネットへの接続要求とともに送られるユーザ
    認証情報を前記ネットワークアクセスサーバから前記第
    1の認証サーバに転送し、前記ユーザ認証情報が所定の
    条件を満たすときには、前記第1の認証サーバから前記
    インターネットを介して前記第2の認証サーバに前記ユ
    ーザ認証情報をさらに転送し、前記第2の認証サーバに
    対応付けられたデータベースを参照して前記第2の認証
    サーバによりユーザ認証を実行し、そのユーザ認証結果
    を前記第1の認証サーバへ返送し、前記第1の認証サー
    バが前記第2の認証サーバからの認証結果を前記ネット
    ワークアクセスサーバに通知し、その通知されたユーザ
    認証の結果に基づいて前記ネットワークアクセスサーバ
    が前記ユーザ端末のインターネットへの接続の可否を制
    御するネットワーク接続制御システム。
  11. 【請求項11】 前記ユーザ認証情報にはユーザを特定
    するためのアカウントコードが含まれており、前記第1
    の認証サーバは前記アカウントコードが所定のコードを
    含むときに前記第2の認証サーバに前記ユーザ認証情報
    を送出することを特徴とする請求項10に記載のネット
    ワーク接続制御システム。
  12. 【請求項12】 前記第2の事業者が前記インターネッ
    ト上で所定のサービスを提供するためのサーバを具備
    し、前記所定のコードを含むアカウントコードは、前記
    第2の事業者が前記インターネット上で提供する前記所
    定のサービスを利用するためのアカウントコードとして
    設定されていることを特徴とする請求項11に記載のネ
    ットワーク接続制御システム。
  13. 【請求項13】 前記第2の事業者が前記インターネッ
    ト上で所定のサービスを提供するためのサーバとして、
    複数のユーザに対してインターネットを通じた交渉相手
    を探索する場を提供するロビーサーバが含まれているこ
    とを特徴とする請求項10に記載のネットワーク接続制
    御システム。
  14. 【請求項14】 前記第2の事業者が前記インターネッ
    ト上で所定のサービスを提供するためのサーバと、 前記第1の事業者によって運営され、前記ユーザが前記
    ネットワークアクセスサーバを経由してインターネット
    に接続した実績を検出する第1の検出手段と、 前記第2の事業者によって運営され、前記ユーザが前記
    第2の事業者のサーバによって提供されるサービスを利
    用した実績を検出する第2の検出手段と、 前記第2の事業者によって運営され、前記第1および第
    2の検出手段の検出結果に基づいて前記ユーザに請求す
    る利用代金を決定する課金情報生成手段と、を備えたこ
    とを特徴とする請求項10に記載のネットワーク接続制
    御システム。
  15. 【請求項15】 前記課金情報生成手段は、所定の割引
    条件が満たされたとき、当該条件が満たされないと仮定
    した場合の利用代金よりも前記ユーザに実際に請求する
    利用代金を割り引くことを特徴とする請求項14に記載
    のネットワーク接続制御システム。
  16. 【請求項16】 前記所定の割引条件とは、前記第2の
    事業者が前記サーバを介して提供するサービスに対する
    前記ユーザの利用に関連付けられていることを特徴とす
    る請求項15に記載のネットワーク接続制御システム。
  17. 【請求項17】 前記サービス提供者が、前記サーバを
    介したサービスとして、商品の販売または有料サービス
    の提供を実行し、前記課金情報生成手段は、その商品の
    購入代金またはサービスの利用代金が所定金額を超えた
    場合に前記所定の割引条件が満たされたと判断すること
    を特徴とする請求項16に記載のネットワーク接続制御
    システム。
  18. 【請求項18】 前記サービス提供者が、前記サーバを
    介したサービスとして、有料のゲームを提供するととも
    に、前記ゲームに対するプレイ状況に応じたポイントを
    前記ユーザに発行し、前記課金情報生成手段は、そのポ
    イントに基づいて前記所定の割引条件が満たされたか否
    かを判断することを特徴とする請求項16に記載のネッ
    トワーク接続制御システム。
JP2000131263A 2000-04-28 2000-04-28 ネットワーク接続制御方法及び接続制御システム Pending JP2001312468A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000131263A JP2001312468A (ja) 2000-04-28 2000-04-28 ネットワーク接続制御方法及び接続制御システム
US09/844,049 US20010037466A1 (en) 2000-04-28 2001-04-27 Network connection control method and connection control system
KR1020010023156A KR20010098954A (ko) 2000-04-28 2001-04-28 네트워크 접속 제어 방법 및 접속 제어 시스템

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000131263A JP2001312468A (ja) 2000-04-28 2000-04-28 ネットワーク接続制御方法及び接続制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001312468A true JP2001312468A (ja) 2001-11-09

Family

ID=18640185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000131263A Pending JP2001312468A (ja) 2000-04-28 2000-04-28 ネットワーク接続制御方法及び接続制御システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20010037466A1 (ja)
JP (1) JP2001312468A (ja)
KR (1) KR20010098954A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100401256B1 (ko) * 2001-12-20 2003-10-17 주식회사 케이티 인터넷에서의 지역 과금 수집방법 및 이를 위한 사용자인증방법
JP2005259111A (ja) * 2004-01-26 2005-09-22 Ricoh Co Ltd ユーザ情報取扱い装置、ユーザ情報取扱いプログラム及び記録媒体
JP2006115344A (ja) * 2004-10-15 2006-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線ネットワークシステム、無線端末収容装置及び通信装置
JP2007180998A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Fujitsu Ltd 無線網制御装置及び無線網制御システム
JP2007293538A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Sumitomo Mitsui Card Co Ltd ユーザ認証方法、ユーザ認証装置およびユーザ認証プログラム

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8458754B2 (en) 2001-01-22 2013-06-04 Sony Computer Entertainment Inc. Method and system for providing instant start multimedia content
US7237257B1 (en) * 2001-04-11 2007-06-26 Aol Llc Leveraging a persistent connection to access a secured service
US7590859B2 (en) * 2001-08-24 2009-09-15 Secure Computing Corporation System and method for accomplishing two-factor user authentication using the internet
KR100782773B1 (ko) * 2001-12-19 2007-12-05 엘지전자 주식회사 이동 통신 패킷망의 단말기 인증 및 과금 방법
US7711847B2 (en) * 2002-04-26 2010-05-04 Sony Computer Entertainment America Inc. Managing users in a multi-user network game environment
US20030217135A1 (en) 2002-05-17 2003-11-20 Masayuki Chatani Dynamic player management
US8131802B2 (en) 2007-10-05 2012-03-06 Sony Computer Entertainment America Llc Systems and methods for seamless host migration
US8560707B2 (en) * 2007-10-05 2013-10-15 Sony Computer Entertainment America Llc Seamless host migration based on NAT type
FR2851104A1 (fr) * 2003-02-10 2004-08-13 France Telecom Procede et systeme d'authentification d'un utilisateur au niveau d'un reseau d'acces lors d'une connexion de l'utilisateur au reseau internet
US20040193919A1 (en) * 2003-03-31 2004-09-30 Dabbish Ezzat A. Method and apparatus for identifying trusted devices
JP2005204189A (ja) * 2004-01-19 2005-07-28 Hitachi Communication Technologies Ltd アクセスユーザ管理システム、アクセスユーザ管理装置
US8296562B2 (en) 2004-07-15 2012-10-23 Anakam, Inc. Out of band system and method for authentication
EP1766839B1 (en) * 2004-07-15 2013-03-06 Anakam, Inc. System and method for blocking unauthorized network log in using stolen password
US8528078B2 (en) 2004-07-15 2013-09-03 Anakam, Inc. System and method for blocking unauthorized network log in using stolen password
US8533791B2 (en) * 2004-07-15 2013-09-10 Anakam, Inc. System and method for second factor authentication services
KR100714100B1 (ko) * 2004-10-29 2007-05-02 한국전자통신연구원 홈네트워크 시스템에서의 사용자 인증 방법 및 그 시스템
US7861076B2 (en) * 2004-12-27 2010-12-28 Cisco Technology, Inc. Using authentication server accounting to create a common security database
JP2007280221A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Fujitsu Ltd 認証ネットワークシステム
KR100837817B1 (ko) * 2006-06-30 2008-06-13 주식회사 케이티 망 접속과 응용서비스 접속 간의 연계를 위한 망/서비스접속 관리 시스템 및 그 방법
US9483405B2 (en) 2007-09-20 2016-11-01 Sony Interactive Entertainment Inc. Simplified run-time program translation for emulating complex processor pipelines
WO2009087006A1 (en) * 2008-01-09 2009-07-16 Nokia Siemens Networks Oy Mechanism for authentication and authorization for network and service access
US20090325709A1 (en) * 2008-06-26 2009-12-31 Microsoft Corporation Game Clan Matchmaking
KR200452135Y1 (ko) * 2009-01-12 2011-02-08 (주)국일금속산업 해충퇴치겸용절수밸브
US8126987B2 (en) 2009-11-16 2012-02-28 Sony Computer Entertainment Inc. Mediation of content-related services
US8433759B2 (en) 2010-05-24 2013-04-30 Sony Computer Entertainment America Llc Direction-conscious information sharing
US8763075B2 (en) * 2011-03-07 2014-06-24 Adtran, Inc. Method and apparatus for network access control
JP5684176B2 (ja) * 2012-03-13 2015-03-11 株式会社東芝 アクセス装置、システム及びプログラム
CN103327000A (zh) * 2012-03-23 2013-09-25 华硕电脑股份有限公司 电子产品的认证方法与认证系统
CN103701891A (zh) * 2013-12-20 2014-04-02 贝壳网际(北京)安全技术有限公司 跨终端下载的方法、系统、服务器、移动终端和固定终端
CN105429832A (zh) * 2015-11-09 2016-03-23 上海斐讯数据通信技术有限公司 一种基于pppoe网络的拨号方法、拨号系统及路由器
CN105791290A (zh) * 2016-03-02 2016-07-20 上海斐讯数据通信技术有限公司 网络连接的认证方法和设备
CN110290094B (zh) * 2018-03-19 2022-03-11 华为技术有限公司 一种数据访问权限的控制方法和装置
US10765952B2 (en) 2018-09-21 2020-09-08 Sony Interactive Entertainment LLC System-level multiplayer matchmaking
US10695671B2 (en) 2018-09-28 2020-06-30 Sony Interactive Entertainment LLC Establishing and managing multiplayer sessions

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5655961A (en) * 1994-10-12 1997-08-12 Acres Gaming, Inc. Method for operating networked gaming devices
US6006334A (en) * 1997-05-01 1999-12-21 International Business Machines Corp. Method and system for authentication over a distributed service to limit password compromise
US6349289B1 (en) * 1998-01-16 2002-02-19 Ameritech Corporation Method and system for tracking computer system usage through a remote access security device
US6609104B1 (en) * 1999-05-26 2003-08-19 Incentech, Inc. Method and system for accumulating marginal discounts and applying an associated incentive

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100401256B1 (ko) * 2001-12-20 2003-10-17 주식회사 케이티 인터넷에서의 지역 과금 수집방법 및 이를 위한 사용자인증방법
JP2005259111A (ja) * 2004-01-26 2005-09-22 Ricoh Co Ltd ユーザ情報取扱い装置、ユーザ情報取扱いプログラム及び記録媒体
JP2006115344A (ja) * 2004-10-15 2006-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線ネットワークシステム、無線端末収容装置及び通信装置
JP4689225B2 (ja) * 2004-10-15 2011-05-25 パナソニック株式会社 無線ネットワークシステム、無線端末収容装置及び通信装置
JP2007180998A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Fujitsu Ltd 無線網制御装置及び無線網制御システム
JP2007293538A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Sumitomo Mitsui Card Co Ltd ユーザ認証方法、ユーザ認証装置およびユーザ認証プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
KR20010098954A (ko) 2001-11-08
US20010037466A1 (en) 2001-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001312468A (ja) ネットワーク接続制御方法及び接続制御システム
US11947607B2 (en) Methods and computer-readable media for enabling secure online transactions with simplified user experience
JP4444327B2 (ja) データ通信料金課金システム、プログラム、記録媒体およびデータ通信料金課金方法
US20070112948A1 (en) System for on-demand access to local area networks
JPH10507053A (ja) オンライン・コンピュータ・サービス用の900番料金請求・集金システム及び方法
KR20050055728A (ko) Wlan 엑세스의 로컬 제어를 관리하는 방법 및 시스템
EP1428185A1 (en) A method and network element for paying by a mobile terminal through a communication network
JP2008500666A (ja) 無線サービスを提供する方法
JP2007531076A (ja) 通信ネットワーク越しに送信されるコンテンツの享受の費用を請求する方法およびそのシステム
JP2002032216A (ja) アプリケーションのホスティング装置
JP5095689B2 (ja) 情報提供システム
US20030195845A1 (en) Method of conducting business among entities participating in a system for distributed network authentication, access and aggregation
KR20040089667A (ko) 과금 방법, 정보 시스템 및 프로그램
JP2004164598A (ja) 前払いサービス提供を組み込んだネットワークベースの電子商取引システム
Boddupalli et al. Payment support in ubiquitous computing environments
JP4794762B2 (ja) コンテンツ流通システム並びにコンテンツ流通サーバおよびコンテンツの流通方法
JP3714170B2 (ja) オンラインショッピング決済方法及びそのシステム並びにオンラインショッピング決済プログラム
KR100330346B1 (ko) 인터넷 정보 유료화 시스템
JP2003281234A (ja) 異なるアクセス技術を用いるアクセスネットワークが提供するサービスにアクセスするための少額信用貸付証明書
JP5398997B2 (ja) 課金情報管理システムおよび課金情報管理方法
JP4756763B2 (ja) 情報通信仲介方法、通信システム、及び中央装置
JP3650353B2 (ja) 通信インターフェース、通信に於けるユーザー確認方法、プログラム及び通信回線上における商品・情報の購入システム
JP3362353B2 (ja) 電子商取引決済の方法およびシステム
JP2002325136A (ja) コンテンツ配信・課金決済代行システム、ネットワーク管理センタ、および情報流通センタ
JP3878845B2 (ja) 利用料金課金方法および課金装置