JP2001311676A - 漏水検出システム - Google Patents

漏水検出システム

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JP2001311676A
JP2001311676A JP2000128924A JP2000128924A JP2001311676A JP 2001311676 A JP2001311676 A JP 2001311676A JP 2000128924 A JP2000128924 A JP 2000128924A JP 2000128924 A JP2000128924 A JP 2000128924A JP 2001311676 A JP2001311676 A JP 2001311676A
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Katsumi Miyazaki
宮崎勝己
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DAIICHI KANKYO KK
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AKUASU KK
DAIICHI KANKYO KK
Data Tech Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水道管の振動のレベルを測定して漏水を判定
する漏水検知器が実用化されているがこの測定器では、
水道管の振動のレベルの測定データを一定の期間記憶す
る大容量のメモリーが必要でなために構成が複雑になる
だけでなく、定期的に測定データを収集する作業も必要
であるために積雪になどによる埋没等のケースでは測定
データの収集作業が困難であったり、又漏水測定器の維
持管理の費用が大となる問題があった。 【解決手段】 本発明は、水道管の振動のレベルを測定
して漏水の判定する動漏水音検知器と、無線送信機の付
いた水道流量測定器とを使用し、漏水音検知器の測定デ
ータを前記水道流量測定器のデータ記憶手段に記憶させ
ておき、検針時に流量データと共に漏水音検知器のデー
タを無線により受信端末に送信すことにより、漏水音探
知情報を読みとるようにした漏水検出シスを実現するこ
とにより問題を解決したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、漏水音検知器の漏
水情報を無線により遠隔より読みとりすることか出来る
漏水検出システムに関するものである。本発明の漏水検
出システムは、水道検針作業時に検針情報と漏水情報を
同時に読み取り出来るため、漏水調査業務の大幅な効率
化が可能になる。
【0002】
【従来の技術】水道管からの漏水は、高額な経費をかけ
て浄水処理を施した貴重な水の浪費であるめ、これを防
止するために熟練の聴音技術を身につけた漏水調査調査
員が深夜の路面を歩きながら漏水場所を探していく漏水
調査を行っている。しかしながら、漏水調査により発見
された場所の漏水防止処置を行っても、漏水量は翌年に
は元に戻ってしまういわゆる漏水の復元が各地で起きて
いる。これを防止するためには漏水の復元のサイクルよ
り早く漏水防止処置を行って、漏水を抑制することが必
要であるが、実際には年に何回も漏水調査を行うことは
コストの面で実施できないのが現状である。平成8年度
の水道統計によると、全国平均で9.1%もの漏水(無
効水量)が地下で発生しており、この無効水量比率を少
しでも低下させるため、漏水防止対策を積極的に推進す
る必要がある。現在、水道メータから先の宅地内におけ
る漏水調査の状況は、水道メータ検針員や水道使用者
が、目視や音聴、水道メータのパイロットランプ電子メ
ー夕の漏水情報等により、初期段階での漏水判定を実施
し、本格的な漏水調査は、水道局職員や指定工事店の熟
練調査員による戸別音聴調査が行われている。また、水
道メータまでの配水管における漏水調査は、流量測定調
査、路面昔聴調査、戸別音聴調査など、大規模な調査が
必要であり、要員、コスト実施時期、期間など様々な制
約がある。
【0003】最近、このような状態を改善するために、
水道管を流れる水流による水道管の振動を測定すること
により、漏水の判定を行うようにした漏水音検知器が実
用化されている。この漏水音検知器の漏水検出の動作を
図4により説明する。水道管を水が流れると水流により
水道管が振動を行い、その振動のレベルは流れる水量に
ほぼ比例していことが知られている。このため、水道管
に漏水が無い場合には、水道の使用されない深夜には、
水道管の振動のレベルは小さな値となっているが、近く
の水道管に漏水が有る場合には、水道管の振動のレベル
は一定の値以上には小さくならない。
【0004】図4の横軸は時間を示し、タテ軸は水道管
の振動のレベルと水道管の振動の状態(水の流れ)を示
している。図4のデータより、水道の使用されている時
間帯では、水道管に水が流れているために、水道管の振
動のレベルは大きな値を示しているが、深夜の水道の使
用されない時間帯では、漏水が無い場合には水道管に水
が流れないので、水道管の振動のレベルは小さくなるこ
とが示されている。このため、水道の使用されない時間
帯の水道管の振動のレベルを測定して、そのレベルが一
定の値以上を示す場合には、その近辺の水道管に漏水が
あると判定することが出来る。この新しい方式の漏水測
定器では、熟練の聴音技術を身につけた漏水調査調査員
による調査が不要になり、漏水の検出も正確に行われる
が、水道管の振動のレベルの測定データを一定の期間記
憶する大容量のメモリーが必要でなために構成が複雑に
なるだけでなく、定期的に測定データを収集する作業も
必要である。このために、漏水測定器の設置場所が、犬
の放し飼いされている所、オートロックマンション、積
雪になどによる埋没等のケースでは測定データの収集作
業が困難であったり、又漏水測定器の維持管理の費用が
大となる問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような水道管の振
動のレベルにより漏水を検出する測定器の持つ問題を解
決するために、大容量のメモリーを使用せずに簡単な構
成で、かつ測定データの収集作業が容易で、従来の漏水
調査工法に較ベ、安くて十分な効果を発揮することので
きる全く新しい漏水測定システムの実現が要望されてい
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、水道の使用さ
れない時間帯における水道管の振動のレベルを測定し
て、そのレベルが一定の値以上を示す場合には、その近
辺の水道管に漏水があると判定する動漏水音検知器と、
水道の使用量を測定しその測定データ記憶する記憶手段
を持ち、測定データを無線により受信端末に送信するよ
うにした無線送信機の付いた水道流量測定器とを使用
し、水道流量測定器の近くに前記動漏水音検知器を設置
し、漏水音検知器の測定データを前記水道流量測定器の
データ記憶手段に記憶させておき、水道流量測定器の測
定データの読み取りと同時に漏水音検知器のデータを無
線により受信端末に送信すことにより、水道流量測定器
の受信端末で遠隔より容易に漏水音探知情報を読みとり
するようにした漏水検出システムを実現することによ
り、従来の問題を解決したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
【実施例】図1は本発明の漏水検出システムの構成を示
す説明図である。図1において、10は水道の漏水を検
出する漏水検出器である。漏水検出器10は、水道管を
水が流れるとこの水流により水道管の振動のレベルを測
定することにより、漏水の判定を行うようにした、図3
に示した原理の漏水音検知器である。11は漏水検出器
10の出力信号ラインである。20は水道の使用量を測
定しその測定データ記憶する記憶手段21を持ちし、測
定データを無線により受信端末に送信するようにした無
線送信機22の付いた水道流量測定器である。漏水検出
器10は水道流量測定器20の近くの宅地内給水管に水
道流量測定器20に近接し設置されており、漏水検出器
10の出力信号ライン11は水道流量測定器20の記憶
手段21に接続されている。30は水道流量測定器の受
信端末のハンディターミナルである。ハンディターミナ
ル30は水道流量測定器の測定データの読み取りと同時
に漏水音検知器のデータを無線により行う。
【0008】このように構成された本発明の漏水検出シ
ステムの動作は次の通りである。漏水検出器10は水道
流量測定器20の近くの宅地内給水管の振動を一定の周
期で繰り返し測定する。給水管の振動は、水道の使用さ
れている時間帯では、水道管に水が流れているために、
水道管の振動のレベルは大きな値を示しているが、深夜
の水道の使用されない時間帯では、漏水が無い場合には
水道管に水が流れないので、水道管の振動のレベルは小
さくなる。漏水が無い場合には、水道の使用されない深
夜、たとえば午前1時から午前4時までの3時間の間に
は水道管の振動のレベルは小さな値となっているが、近
くの水道管に漏水が有る場合には、水道管の振動のレベ
ルは一定の値以上には小さくならない。このため、漏水
検出器10は水道の使用されない時間帯の水道管の振動
のレベルを測定して、そのレベルが一定の値以上を示す
場合には、その近辺の水道管に漏水があると判定する。
【0009】漏水検出器10の測定データは水道流量測
定器20のデータ記憶手段21に記憶される。水道流量
測定器20のデータ記憶手段21には、積算水道流量も
記憶されている。検針員が水道流量測定器の受信端末の
のハンディターミナル30により無線で、水道流量測定
器20の無線送信機22にアクセスし、積算水道流量の
測定データの読み取りと同時に漏水音検知器のデータを
無線により読みだしを行うことにより、水道流量測定器
の受信端末で遠隔より容易に漏水音探知情報を読み取る
ことが出来る。受信端末のハンディターミナル30はR
CR−D一17の規格に準拠した400MHz帯特定小
電力無線装置となっており、使用に際しての資格、免許
は不要であり、リチウム電池の内蔵により、毎月5回ま
での検針で約10年間の動作が可能である。
【0010】図2は、本発明の漏水検出システムに使用
される漏水検出器10の部分の動作を説明するためのフ
ローチャートである。図2のフローチャートにより漏水
検出器10の動作を詳細に説明する。漏水検出器10は
あらかじめ設定された水道の使用されない深夜の漏水測
定時間帯、たとえば午前1時から午前4時までの3時間
の間に、所定の周期(3分間隔)で繰り返し水道管の振
動のレベルを測定する。測定結果に対する漏水の判定
は、漏水が無い場合には水道管の振動のレベルは小さな
値となっているが、近くの水道管に漏水が有る場合に
は、水道管の振動のレベルは一定の値以上には小さくな
らないので、測定した水道管の振動の振動レベルが一定
の値を越えていた場合に漏水があると判断し、水道管の
振動のレベルが一定の値以下の場合には漏水が無いと判
断する。漏水の判定結果は、水道流量測定器20のデー
タ記憶手段に転送され記憶される。
【0011】漏水の判定結果が「漏水なし」と判定され
た場合には、「漏水なし」の情報だけが転送されるが、
「漏水あり」と判定された場合には、「漏水あり」の情
報に加えて、水道管の振動の振動レベルの測定結果も転
送される。水道流量測定器20のデータ記憶手段のカレ
ンダー機能により、漏水開始日時等がデータとして記憶
される。漏水の判定結果の転送が終了すると一定時間
(3分)経過後に再び水道管の振動のレベルを測定とそ
の結果の判定が行われその判定結果が水道流量測定器2
0のデータ記憶手段に転送され記憶される。前回の判定
結果が「漏水なし」で、次の測定も判定結果が「漏水な
し」とされた場合にはデータは上書き更新される。
【0012】このような動作をあらかじめ設定された水
道の使用されない深夜の漏水測定時間帯の期間中繰り返
し行うことにより漏水の正確な測定を行うことが出来
る。漏水検出器10は、従来の漏水音を探し出す探知器
と違って、逆に漏水音のない部分を検出することによっ
て、漏水個所を判定する漏水検出器で、その電源にリチ
ウム電池を使用することにより約8年間の稼動が可能
な、従来の漏水調査工法に較ベ、安くて十分に効果を発
揮することのできる漏水音検知器である。図3は本発明
の漏水検出システムに使用される水道流量測定器20の
データ記憶手段21の部分の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。図3のフローチャートにより水道流
量測定器20のデータ記憶手段21の動作を詳細に説明
する。
【0013】水道流量測定器20のデータ記憶手段21
のデータの読み取りを行うハンディターミナル30に
は、その日に検針を行うユーザーのリストがあらかじめ
設定されており、このリストに従って順次検針が行われ
る。ハンディターミナルを使用するための準備作業とし
て、水道の供給会社のホストコンピュータより、そのハ
ンディターミナルの使用者の担当する検針地域のユーザ
ーのデータをハンディターミナルのターミナル30のメ
モリにダウンロードする。このために、ホストコンピュ
ータの源データより、ハンディターミナル30へ入力す
るのハンディターミナルデータの抽出が行われる。ハン
ディターミナルデータの抽出は、ホストコンピュータの
源データの中の、検針予定データのデータベースより、
ハンディターミナル30の使用者の担当する検針地域の
ユーザーのデータだけが抽出され、抽出されたデータが
データ合成処理され、ハンディターミナルデータが作成
される。このハンディターミナルデータは、ホストコン
ピュータにより各ハンディターミナルの使用者の担当す
る検針地域毎に個別に作成される。ホストコンピュータ
により作成された、ハンディターミナルデータは検針の
順番に並べられて、ハンディターミナル30にダウンロ
ードされる。これにより、ハンディターミナル30の準
備作業が終了し、ハンディターミナル処理作業開始の準
備が整うことになる。
【0014】検針の方法は、検針員が検針を行うユーザ
ーの近くに行き、ハンディターミナル30でそのユーザ
ーを指定すると、指定されたユーザーの水道流量測定器
20の無線送信機22に対して、ハンディターミナル3
0より検針情報収集のデータ送信要求の信号が無線で送
られる。これに応じて、検針情報収集のデータ送信要求
の信号を受信したユーザーの水道流量測定器20の無線
送信機22から検針情報が無線で送信されるので、ハン
ディターミナル30はこの検針情報を受信してデータの
入力を行う。この場合、受信した検針情報の中には、積
算流量データと漏水データとが含まれている。このよう
にして、検針員が各ユーザーの検針情報を収集すること
により、同時に各ユーザーの水道管の周囲の漏水情報が
同時に自動的に収集される。全ての検針業務を終了した
ハンディターミナル30のメモリーには検針結果のデー
タが保存されている。ハンディターミナル30のメモリ
ーのデータはホストコンピュータにアップロードされ、
ホストコンピュータにおいて各ハンディターミナルの検
針結果のデータの集合処理の作業が行われる。この作業
は、ハンディターミナルのメモリーのデータを、検針結
果データと漏水データ支に分けて、ホストコンピュータ
のそれぞれのデータベースにホスト登録処理する作業で
ある。この作業により、検針作業者が行なった検針作業
の結果がホストコンピュータにホストデータそして登録
される。
【0015】ホストコンピュータにホストデータそして
登録された漏水データは、マッピングシステムにリンク
され、漏水マップが作成され、漏水対策が実行出来る。
本発明の漏水検出システムでは、水道管の振動のレベル
を測定して、そのレベルが一定の値以上の場合には、そ
の近辺の水道管に漏水があると判定する動漏水音検知器
と、水道の使用量の測定データ記憶する記憶手段を持
ち、測定データを無線により受信端末に送信するように
した水道流量測定器とを使用して、配水管及び宅地内給
水管の漏水に対する恒常的な監視体制を確立することを
可能にしたもので、ハンディーターミナルとを組み合わ
せることにより、水道メータの定期検針時に漏水調査を
同時に実施することが可能になる。このため、検針員に
より常に一定期間の漏水調査情報を収集することや、水
道メータBOX内の漏水や、その他の表現漏水等を目視
確認することにより、より正確な漏水情報を収集するこ
とが可能であり、漏水の早期発見、早期修理に最大限の
効果を発揮させることがでる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の漏水検出システムは、水道の使用されない時間帯にお
ける水道管の振動のレベルを測定して、そのレベルが一
定の値以上を示す場合には、その近辺の水道管に漏水が
あると判定する動漏水音検知器と、水道の使用量を測定
しその測定データ記憶する記憶手段を持ちし、測定デー
タを無線により受信端末に送信するようにした無線送信
機の付いた水道流量測定器とを使用し、水道流量測定器
の近くに前記動漏水音検知器を設置し、漏水音検知器の
測定データを前記水道流量測定器のデータ記憶手段に記
憶させておき、水道流量測定器の測定データの読み取り
と同時に漏水音検知器のデータを無線により受信端末に
送信すことにより、水道流量測定器の受信端末で遠隔よ
り容易に漏水音探知情報を読みとりするようにしたもの
である。
【0017】このため、本発明の漏水検出システムによ
り、以下のようなすぐれた効果を得ることが出来る。 1.水道メータの検針時に、配水管及び宅地内給水管の
漏水調査を同時に実施できる。 2.漏水情報等のデータをハンディーターミナルで検針
情報として収集することが可能であり、熟練調査員や定
期的漏水パトロールが不要である。 3.無線システムにて漏水情報等のデータ送受信を行う
ため、必要最低限の目視確認だけで作業を完了できる。 4.現場調査及ぴ面対確認も同時実施できるため、より
正確な漏水情報を入手でき,早期対応が可能である。 5.漏水情報はハンディータミナルにデジタル情報とし
て入力しているために、この情報を他のシステムに活用
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の漏水検出システムの構成を示す説明
図である。
【図2】 本発明の漏水検出システムに使用される漏水
検出器10の部分の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図3】 本発明の漏水検出システムに使用される水道
流量測定器20のデータ記憶手段21の部分の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図4】水道管を流れる水流による水道管の振動を測定
することにより、漏水の判定を行うようにした漏水音検
知器の動作を説明する図である。
【符号の説明】
10・・・水道の漏水を検出する漏水検出器, 11・・・漏水検出器10の出力信号ライン, 20・・・水道流量測定器, 21・・・水道流量測定器20の測定データ記憶する記
憶手段, 22・・・水道流量測定器20の無線送信機, 30・・・水道流量測定器20の受信端末のハンディタ
ーミナル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水道の使用されない時間帯における水道管
    の振動のレベルを測定して、振動レベルが一定の値以上
    を示す場合には、その近辺の水道管に漏水があると判定
    する動漏水音検知器と、水道の使用量を測定しその測定
    データ記憶する記憶手段を持ち、測定データを無線によ
    り受信端末に送信するようにした無線送信機の付いた水
    道流量測定器とを使用し、該水道流量測定器の近くに前
    記動漏水音検知器を設置し、前記動漏水音検知器の測定
    データを前記水道流量測定器のデータ記憶手段に記憶さ
    せておき、漏水音検知器の測定データを無線により読み
    取ることにより遠隔より容易に漏水音探知情報を読みと
    りするようにした漏水検出システム。
  2. 【請求項2】水道の使用されない時間帯における水道管
    の振動のレベルを測定して、振動レベルが一定の値以上
    を示す場合には、その近辺の水道管に漏水があると判定
    する動漏水音検知器と、水道の使用量を測定しその測定
    データ記憶する記憶手段を持ち、測定データを無線によ
    り受信端末に送信するようにした無線送信機の付いた水
    道流量測定器とを使用し、該水道流量測定器の近くの宅
    地内給水管に前記動漏水音検知器を設置し、前記動漏水
    音検知器の測定データを前記水道流量測定器のデータ記
    憶手段に記憶させておき、水道メータの定期検針時に水
    道流量測定器の測定データの読み取りと同時に漏水音検
    知器の測定データを無線により受信端末に送信すことに
    より、水道流量測定器の受信端末で遠隔より容易に漏水
    音探知情報を読みとりするようにして配水管及び宅地内
    給水管の漏水に対する恒常的な監視を行うようにした漏
    水検出システム。
  3. 【請求項3】水道の使用されない時間帯における水道管
    の振動レベルの測定を一定の周期で繰り返し行い、振動
    レベルが一定の値以上を示す場合には、その近辺の水道
    管に漏水があると判定する動漏水音検知器と、水道の使
    用量を測定しその測定データ記憶する記憶手段を持ち
    し、測定データを無線により受信端末に送信するように
    した無線送信機の付いた水道流量測定器とを使用し、該
    水道流量測定器の近くの宅地内給水管に前記動漏水音検
    知器を設置し、前記動漏水音検知器が水道管の振動のレ
    ベルの測定を一定の周期で繰り返し行った測定データを
    前記水道流量測定器のデータ記憶手段に記憶させてお
    き、水道メータの定期検針時に水道流量測定器の測定デ
    ータの読み取りと同時に漏水音検知器のデータを無線に
    より受信端末に送信すことにより、水道流量測定器の受
    信端末で遠隔より容易に漏水音探知情報を読みとりする
    ようにして配水管及び宅地内給水管の漏水に対する恒常
    的な監視を行うようにした漏水検出システム。
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