JP2001310519A

JP2001310519A - 文書印刷システム

Info

Publication number: JP2001310519A
Application number: JP2000127350A
Authority: JP
Inventors: Yukihiro Hayakawa; 幸宏早川; Akimasa Yoshikawa; 晃正吉川
Original assignee: Hitachi Koki Co Ltd
Current assignee: Koki Holdings Co Ltd
Priority date: 2000-04-27
Filing date: 2000-04-27
Publication date: 2001-11-06

Abstract

(57)【要約】【課題】文書データを印刷するときに起こる、印刷要
求者の意図した印刷出力形態と実際の印刷出力形態との
不一致をなくすため、印刷前に印刷出力形態をコンピュ
ータ上で確認することができる文書印刷システムを提供
する。【解決手段】印刷装置のオプション装置の装着状態
と、印刷装置自体に設定されている動作指定値と、印刷
装置における動作の優先度を示す印刷装置動作情報やコ
ンピュータ上で設定される印刷装置の動作指定値情報か
らなる印刷装置固有情報から、実際に印刷を行ったとき
と同一の印刷出力形態を求めて、その印刷出力形態をコ
ンピュータの出力装置に表示する手段を有する文書印刷
システムを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータと印
刷装置を通信手段により接続し、コンピュータ上で作成
された文書データを印刷するシステムであって、特にコ
ンピュータ上で用いられる印刷制御プログラムに関する
ものである。

【０００２】

【従来の技術】図２に、コンピュータ５１と印刷装置５
２を通信手段５３により接続し、コンピュータ上で作成
された文書データ５９を印刷するシステムの構成を示
す。コンピュータ５１は、一般的なコンピュータであ
り、中央処理装置５４、主記憶装置５５、キーボードな
どの入力装置５６、ディスプレイなどの出力装置５７、
補助記憶装置５８から構成され、さらに通信手段５３に
より、複数の印刷オプション装置６５ａ、６５ｂが装着
された印刷装置５２と接続されている。コンピュータ５
１の補助記憶装置５８には、文書データ５９、印刷制御
プログラム６０、文書データ５９を印刷装置５２が処理
可能なデータ形式に変換した印刷データ６１、印刷装置
５２の解像度や印刷可能な用紙サイズなど印刷装置固有
の情報６２、印刷を行うときに印刷装置５２の動作方法
を指定するための指定値情報６３が格納される。また印
刷装置５２の記憶装置６６には、印刷装置情報６７とし
て、印刷オプション装置の装着情報６８や印刷装置５２
がもつ各機能の動作内容を指定した動作指定値情報６９
が格納される。

【０００３】印刷制御プログラム６０が主に行う処理
は、次の（１）から（３）である。

【０００４】（１）文字、画像、レイアウト情報などが
含まれた文書データ５９から、印刷装置５２が処理可能
なデータ形式の印刷データ６１への変換。

【０００５】（２）給紙元、排紙先、片面／両面印刷の
指定などの印刷装置固有情報６２を参照して、印刷オプ
ション装置６５の装着情報も含め、印刷を行うときの印
刷装置５２の動作方法をコンピュータ５１上で指定する
ためのユーザインタフェースの提供、および前記ユーザ
インタフェースにより設定された印刷装置５２の動作指
定値情報６３の補助記憶装置５８への格納。

【０００６】（３）補助記憶装置５８に格納された印刷
データ６１と動作指定値情報６３の、通信手段５３によ
る印刷装置５２への送信。

【０００７】また、印刷制御プログラム６０のなかに
は、オプション装置装着情報６８や、印刷装置５２自体
に設定されている動作指定値情報６９を、通信手段５３
を用いてリアルタイムに取得することができるものがあ
る。

【０００８】さらに、コンピュータ上で作成した文書デ
ータ５９を、印刷装置５２で実際に印刷することなく、
印刷要求者の意図した通りに印刷できるかどうか確認す
る手段として、あらかじめ補助記憶装置５８に格納され
た印刷解像度や使用可能な用紙サイズ情報などの印刷装
置固有情報６２を参照して、文書データ５９を実際の印
刷を想定したレイアウトに構成して、ディスプレイなど
のコンピュータ出力装置５７にプレビュー表示する機能
が実現されている。

【０００９】しかし、実際にどのような用紙でどのよう
にレイアウトされて印刷が行われ、その後どのような後
処理がなされるのかというような最終的な印刷出力形態
に関しては、次の（４）から（６）のような問題があっ
た。

【００１０】（４）印刷装置５２は、通常、印刷を行う
ときにコンピュータ５１から送信される動作指定値情報
６３に基づいた動作を行うが、コンピュータ５１から送
信される動作指定値情報６３のなかに、印刷装置５２の
動作方法が指定されていない項目については、印刷を行
うときに印刷装置５２自体に設定されている動作指定値
情報６９に基づいた動作を行う。このため印刷出力形態
は、印刷を行う時点での印刷装置５２自体の動作方法の
指定値に依存することがある。

【００１１】（５）コンピュータ５１上で行う、印刷を
行うときに印刷装置５２へ指示する動作指定値情報６３
の設定は、通常ユーザが任意に変更可能であるため、例
えばコンピュータ５１上で両面印刷を指定したにもかか
わらず、両面印刷機能をもつ印刷オプション装置６５ａ
が印刷装置に装着されていない場合など、物理的に制限
される動作方法の指定をコンピュータ５１上で行うこと
が可能。

【００１２】（６）コンピュータ５１上で行う、印刷を
行うときに印刷装置５２へ指示する動作指定値情報６３
の設定として、用紙サイズと給紙元がともに指定された
ときに、印刷装置５２では指定された給紙元に指定され
た用紙サイズと異なる用紙が格納されていた場合のよう
に、互いに排他的な動作方法の指定が可能。このように
互いに排他的な動作指定がなされたときは、印刷装置５
２における印刷動作項目それぞれの優先度にしたがって
印刷出力形態が決定される。

【００１３】このため、印刷出力形態を印刷要求者の意
図したものとするためには、印刷の都度、コンピュータ
５１での動作指定値情報６３、場合によっては印刷装置
５２自体の動作指定値情報６９をすべて把握し、印刷装
置５２における印刷動作項目それぞれの優先度を熟知し
ていることが必要で、最終的な印刷出力形態を確認する
ためには、実際に印刷装置５２で印刷してみなければな
らないという問題点があった。

【００１４】

【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決しようとする課題は、コンピュータ上で作成された
文書データを印刷装置で印刷する場合に、印刷要求者が
意図した印刷出力形態と実際に印刷を行ったときの印刷
出力形態とが異なってしまうことを防止し、印刷を行う
前にコンピュータ上で最終的な印刷出力形態を確認でき
る文書印刷システムを提供することにある。

【００１５】

【課題を解決するための手段】上記目的は、印刷オプシ
ョン装置の装着情報をコンピュータ上で取得する手段
と、印刷装置に設定されている印刷装置の動作方法の指
定値情報をコンピュータ上で取得する手段と、印刷装置
における動作項目それぞれの優先度情報をコンピュータ
上で取得する手段と、コンピュータ上において、印刷を
行うときに印刷装置の動作方法を指示する指定値情報を
取得する手段と、印刷オプション装置の装着情報と、印
刷装置自体に設定されている動作方法の指定値情報と、
印刷装置における動作項目それぞれの優先度情報と、コ
ンピュータ上で設定される印刷装置の動作方法を指示す
る指定値情報とから、実際の印刷を行うときに印刷装置
において有効となる動作を決定する手段と、印刷を行う
ときに有効となる印刷装置の動作情報から、印刷を行わ
ずに印刷出力形態を印刷要求者に伝達する手段とを有す
る文書印刷システムにより達成される。

【００１６】

【発明の実施の形態】図１に、本発明の一実施例を説明
するための文書印刷システムの構成を示す。印刷の要求
元となるコンピュータ１と文書の印刷を行う印刷装置２
が、通信手段３により接続されている。コンピュータ１
は、一般的なコンピュータであり、中央処理装置４、主
記憶装置５、キーボードなどの入力装置６、ディスプレ
イなどの出力装置７、補助記憶装置８から構成される。
印刷装置２には、複数の印刷オプション装置１５ａ、１
５ｂが装着され、オプション装置装着情報１８や印刷装
置２がもつ各機能の動作内容を指定した動作指定値情報
１９が、印刷装置情報１７として記憶装置１６に格納さ
れる。またコンピュータ１の補助記憶装置８には、文書
データ９、印刷制御プログラム１０、文書データ９を印
刷装置２が処理可能なデータ形式に変換した印刷データ
１１、印刷装置の解像度や印刷可能な用紙サイズなどの
印刷装置固有情報１２、印刷を行うときに印刷装置２の
動作方法を指定するための動作指定値情報１３、印刷装
置動作情報１４が格納される。

【００１７】図３に、印刷装置２の固有情報として補助
記憶装置８に格納される印刷装置動作情報１４の構成を
示す。印刷装置動作情報１４は、次の（７）から（１
０）に示す情報から構成される。

【００１８】（７）給紙元／排紙先の指定、印刷解像度
の指定など、印刷装置２において可能なすべての動作項
目２１の情報。この動作項目２１には、印刷装置２に装
着可能なオプション装置１５の装着情報、およびオプシ
ョン装置１５において可能な動作項目もすべて含まれて
いる。

【００１９】（８）印刷装置２において可能なすべての
動作項目２１それぞれについて、印刷を行うときにどの
項目が優先して動作するのかという、動作項目２１相互
の動作の優先度２２を示す情報。例えば、印刷解像度と
いう動作項目と給紙先という動作項目のように、互いの
印刷動作に依存しない動作項目それぞれの優先度２２
は、同一レベルとなる。しかし、片面／両面印刷という
動作項目は、両面印刷機能をもつオプション装置の装着
状態という動作項目に依存するため、片面／両面印刷と
いう動作項目の優先度２２に対して両面印刷機能をもつ
オプション装置の装着状態という動作項目の優先度２２
は高くなる。

【００２０】（９）印刷装置２において可能なすべての
動作項目２１それぞれについて、指定可能なすべての指
定値の情報。これは図３の指定値２３に相当し、例え
ば、両面印刷機能をもつオプション装置の装着状態とい
う動作項目２１の指定値２３は、「装着」および「未装
着」となる。

【００２１】（１０）印刷装置２のある動作項目２１に
ついて、ある指定値２３で印刷動作が行われる場合に、
その動作が行われることによって動作が無効となる他の
動作項目２１とその指定値２３の情報。これは図３の禁
止動作項目と指定値２４に相当し、印刷装置の物理的な
制限や仕様上の制限を記述するものであり、優先度２２
が高い動作項目２１の指定値２３が、その動作項目２１
よりも低い優先度２２の動作項目２１により動作を禁止
されることはない。例えば、両面印刷機能をもつオプシ
ョン装置の装着情報という動作項目の「装着」という指
定値の場合には、片面／両面印刷という動作項目の「両
面印刷」という指定値が禁止動作項目と指定値２４とな
る。

【００２２】図４に、実際に印刷を行わずにコンピュー
タ１上で最終的な印刷出力形態を確認する手段を有する
制御プログラム１０のフローを示す。補助記憶装置８に
格納されている印刷制御プログラム１０を主記憶装置５
に読み出し起動する。キーボードなどの入力装置６から
印刷出力形態を確認するための要求コマンドを入力す
る。印刷出力形態を確認するための要求コマンドが入力
されると、印刷制御プログラム１０は、補助記憶装置８
にあらかじめ格納されている印刷装置２の動作指定値情
報１３と印刷装置動作情報１４とを主記憶装置５に読み
出す。そして通信手段３を用いて印刷装置２と通信を行
い、オプション装置装着情報１８と、印刷装置２自体に
設定されている印刷装置２の動作指定値情報１９を取得
し主記憶装置５に保持する。印刷制御プログラム１０
は、主記憶装置５に保持している、コンピュータ１での
印刷装置２の動作指定値情報１３と印刷装置動作情報１
４、オプション装置装着情報１８と印刷装置２自体に設
定されている印刷装置２の動作指定値情報１９から、最
終的な印刷出力形態を決定するための印刷動作決定ルー
ルにしたがって、実際に印刷装置２で印刷を行うときに
有効となる動作方法の指定値を求める。そして最終的に
制御プログラム１０は、実際に印刷装置２で印刷を行う
ときに有効となる動作項目２１とその指定値２３が何で
あるのかを、文字情報と画像イメージにして、ディスプ
レイなどのコンピュータ出力装置７に表示する。

【００２３】図５および図６に、コンピュータ１で指定
する印刷装置２の動作指定値情報１３と、印刷装置２に
おけるすべての動作項目２１や各動作項目２１それぞれ
の動作の優先度２２などの印刷装置動作情報１４と、オ
プション装置装着情報１８および印刷装置２自体に設定
されている印刷装置２の動作指定値情報１９からなる印
刷装置情報１７から、最終的な印刷出力形態を決定する
ための印刷動作決定ルールの一実施例を示す。

【００２４】まず図６の印刷動作決定参照テーブル２０
は、補助記憶装置８に格納されている印刷装置動作情報
１４を構成する動作項目２１と、動作項目２１の印刷装
置での動作の優先度２２と、動作項目２１で指定可能な
すべての指定値２３と、動作項目２１のある指定値２３
の動作が有効となった場合の制限内容を示す禁止動作項
目と指定値２４、および動作項目２１のそれぞれの指定
値２３が実際の印刷において有効／無効２５となるかど
うかを示す項目から構成される。印刷動作決定ルール
は、図５に示すように印刷動作決定参照テーブル２０の
有効／無効２５項目の値を決定する手順となる。まず印
刷動作参照テーブル２０の有効／無効２５項目の設定を
すべて「有効」としておく。そして動作優先度２２の高
い動作項目２１から順番に、すべての動作項目２１につ
いて、印刷を行うときに有効となる値が各動作項目２１
ごとに何れの指定値２３となるかを決めていく。

【００２５】ここで次の条件（１１）から（１３）の真
偽の組み合わせにより処理を分岐する。

【００２６】（１１）現在参照している動作項目２１に
ついて、コンピュータ１上で設定された印刷装置２の動
作指定情報１３の値が、オプション装置装着情報１８お
よび印刷装置２自体に設定されている印刷装置２の動作
指定値情報１９からなる印刷装置情報１７で設定された
値より、印刷を行うときに優先される。

【００２７】（１２）現在参照している動作項目２１の
何れかの指定値２３が、コンピュータ１上における印刷
装置２の動作指定値情報１３において指定されている。

【００２８】（１３）コンピュータ１上の印刷装置２の
動作指定値情報１３において設定されている、現在参照
している動作項目２１の指定値について、印刷動作決定
参照テーブル２０の対応する指定値２３の有効／無効２
５設定が「有効」となっている。

【００２９】（１１）が真、かつ（１２）が真、かつ
（１３）が真の場合は、現在参照している動作項目２１
の該指定値の有効／無効２５設定のみ「有効」のままに
して、参照中の動作項目２１の該指定値以外の設定すべ
てを「無効」とする。（１１）が偽、または（１２）が
偽、または（１３）が偽の場合は、印刷オプション装置
１５の装着情報１８および印刷装置２自体に設定されて
いる印刷装置２の動作指定値情報１９からなる、印刷装
置情報１７より求められる指定値の有効／無効２５設定
のみ「有効」のままにして、参照中の動作項目２１の該
指定値以外の設定すべてを「無効」とする。

【００３０】さらに現在参照中の動作項目２１におい
て、有効／無効２５設定で「有効」となっている指定値
２３の、禁止動作項目と指定値２４に対応する動作項目
２１の指定値２３を「無効」とする。以上の処理をすべ
ての動作項目２１について繰り返し、最終的に各動作項
目２１ごとに「有効」となったままの指定値２３が、実
際の印刷において動作することになる。

【００３１】

【発明の効果】コンピュータ上で作成された文書データ
を印刷装置で印刷する場合に、あらかじめコンピュータ
上で最終的な印刷出力形態がどのようになるのかを確認
することができ、印刷要求者が意図した印刷出力形態と
実際の印刷出力形態結果との不一致を容易に避けられ
る。また、印刷確認のためのテスト印刷も不要となるた
め、運用面でのコスト低減につながる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を説明するための文書印刷シ
ステムの構成である。

【図２】従来の文書印刷システムの構成を示す図であ
る。

【図３】コンピュータの補助記憶装置に格納される印刷
装置の動作情報の構成図である。

【図４】実際に印刷を行うことなく、コンピュータ上で
最終的な印刷出力形態を確認する手段を有する制御プロ
グラムのフローチャートである。

【図５】実際に印刷を行うときに適用される印刷動作決
定ルールのフローチャートである。

【図６】実際に印刷を行うときに適用される印刷動作決
定ルールが参照するテーブルである。

【符号の説明】

１：コンピュータ、２：印刷装置、３：通信手段、４：
中央処理装置、５：主記憶装置、６：入力装置、７：出
力装置、８：補助記憶装置、９：文書データ、１０：印
刷制御プログラム、１１：印刷データ、１２：印刷装置
固有情報、１３：コンピュータ上における印刷装置の動
作指定値情報、１４：印刷装置動作情報、１５：印刷オ
プション装置、１６：印刷装置の記憶装置、１７：印刷
装置情報、１８：オプション装置装着情報、１９：印刷
装置における印刷装置の動作指定値情報、２０：印刷動
作決定参照テーブル、２１：印刷装置の動作項目、２
２：印刷装置の動作項目の優先度、２３：印刷装置の各
動作項目ごとの指定値、２４：動作項目のある指定値が
有効となった場合に禁止される動作項目と指定値、２
５：印刷動作項目の各指定値ごとの有効／無効設定、５
１：コンピュータ、５２：印刷装置、５３：通信手段、
５４：中央処理装置、５５：主記憶装置、５６：入力装
置、５７：出力装置、５８：補助記憶装置、５９：文書
データ、６０：印刷制御プログラム、６１：印刷デー
タ、６２：印刷装置固有情報、６３：印刷装置の動作指
定値情報

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号ＦＩテーマコート゛(参考）９Ａ００１Ｆターム(参考） 2C061 AR03 HJ08 HK08 HN19 HP08 2C087 AB05 BA06 CB12 CB20 5B009 NA14 5B021 AA01 BB08 BB10 CC06 PP08 5E501 AA01 BA05 CA02 CB02 DA11 DA16 FA14 FA23 FA46 9A001 BB04 DD11 JJ35 KK42

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】コンピュータと印刷装置が通信手段によ
り接続された文書印刷システムにおいて、印刷装置中の印刷オプション装置の装着情報をコンピュ
ータ上で取得する手段と、印刷装置に設定されている印
刷装置の動作方法の指定値情報をコンピュータ上で取得
する手段と、印刷装置における動作項目それぞれの優先
度情報をコンピュータ上で取得する手段と、コンピュー
タ上で印刷を行うときに印刷装置の動作方法を指示する
指定値情報を取得する手段と、印刷オプション装置の装着情報と、印刷装置自体に設定
されている動作方法の指定値情報と、印刷装置における
動作項目それぞれの優先度情報と、コンピュータ上で設
定される印刷装置の動作方法を指示する指定値情報とか
ら、実際の印刷を行うときに印刷装置で有効となる動作
を決定する手段と、印刷を行うときに有効となる印刷装
置の動作情報から、印刷を行わずに印刷出力形態を印刷
要求者に伝達する手段とを設けたことを特徴とする文書
印刷システム。