JP2001305015A - ディスプレイの動画表示評価方法および動画パターン発生装置 - Google Patents
ディスプレイの動画表示評価方法および動画パターン発生装置Info
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
て、主観的評価となりやすく、実感としてとらえにくい
という問題を解消し、わかり易く、かつ瞬時に評価でき
る方法を提供する。 【解決手段】 階調または色の少なくとも一方が異なる
複数の領域を配列した画像パターンを画面上に表示し、
該画像パターンを画面上で移動させた時に発生する尾引
きの長さによりディスプレイの動画表示を評価する。
Description
画表示評価方法および動画パターンの発生装置に関す
る。
の液晶表示装置、PDP(プラズマディスプレイ)装置
等の技術の進歩は大きく、省スペースの特徴を生かし従
来のCRT表示装置に替わって普及していくものと考え
られている。そしてこれらフラットディスプレイは従来
の静止画主体の用途から動画主体の用途(DVDプレー
ヤ、ビデオ編集等)に用いられるようになり、ディスプ
レイの動画表示の評価をわかりやすく、かつ瞬時にでき
る方法が要望されている。
ラーバーを表示して色合いを見る方法やグレースケール
を表示してその階調性を評価する方法または白黒表示を
させてコントラストを測る方法等が挙げられるが、これ
らは静止画パターンを表示して静止画の表示を評価する
ものである。
して、日本放送協会(NHK)が提供している標準動画
像を表示して、これを主観的に評価する方法あるいは、
ディスプレイの画面を点滅させ、その切り替わり時間を
評価する方法が一般に行われている。後者の例として
は、図4(A)に示すようにディスプレイ1の画面を点
滅させ、ディスプレイ1からの光を受光素子2で受けて
応答特性測定装置3の表示部4に応答時間を表示するも
のである。図4(B)は、液晶ディスプレイの応答特性
の測定例であり、駆動開始してから透過率最大(輝度最
大)になるまでに一定の時間(立ち上がり応答時間)を
要し、また駆動切断してから透過率最小(輝度最小)に
なるまでに一定の時間(立ち下がり応答時間)を要し、
この両方の応答時間の長さによりディスプレイの動画表
示を評価する。
では液晶材料、液晶分子の配向方法等、PDPでは蛍光
体材料等の要因が関係している。
標準動画像を表示して評価する方法では、主観的な評価
になり、評価者により評価結果がばらつき傾向がわかり
にくいという問題がある。また画面を点滅させて切り替
わりの応答時間を測定する方法は、評価結果としてデジ
タルの値は得られるが、得られた値は実際の動画の画面
表示とはかけ離れていて、実感としてとらえにくいとい
う問題がある。
請求項1の発明では、階調または色の少なくとも一方が
異なる複数の領域を配列した画像パターンを画面上に表
示し、この画像パターンを画面上で移動させた時に発生
する尾引きの長さにより評価することを特徴とする。請
求項2の発明では、階調または色の少なくとも一方が異
なる複数の領域を配列した画像パターンデータを格納す
る画像メモリと、この画像パターンの移動方向および移
動速度を設定する第1の設定値記憶手段と、この第1の
設定値記憶手段の内容に応じて画像メモリの画像パター
ンデータをディスプレイ上に表示するディスプレイ制御
回路を含むことを特徴とする。請求項3の発明は、さら
に背景色およびその階調を設定する第2の設定値記憶手
段を含むことを特徴とする。
くとも一方が異なる複数の領域を配列した画像パターン
を画面上に表示し、これを画面上で上下または左右方向
等に移動し、表示の状況を観察することによりディスプ
レイの動画表示の評価をわかり易く、かつ瞬時に行うこ
とができる方法およびそのための動画パターン発生装置
を提供するものである。
て説明する。図1は本発明の実施例による評価方法のフ
ローチャート図、図2は本発明の実施例による動画パタ
ーン発生装置の構成図、図3は本発明の実施例による画
像パターンの表示例を示す。
なくとも一方が異なる複数の領域を配列した画像パター
ン(例えば、白黒階調が異なる複数のストライプ状領域
を並べた画像パターン)が画像メモリ9に格納されてい
る。動画パターン発生装置5が起動されると(図1にお
けるステップS1)、ディスプレイ制御回路11は単独
にまたはCPU6と協動して画像メモリ9から該画像パ
ターンを読み出し、これをディスプレイ12に表示する
(ステップS2)。つぎに操作者がマウス、キーボード
等の入力回路7から画像パターン移動方向、移動速度を
入力すると(ステップS3)、この情報は第1の設定値
記憶回路8に記憶される。つぎに操作者が画面の背景色
およびその階調を入力すると(ステップS4)、この情
報は第2の設定値記憶回路10に記憶される。ディスプ
レイ制御回路11は第1の設定値記憶回路8および第2
の設定値記憶回路10の情報を読み出して指定された背
景色、階調にて表示し、かつ指定された移動方向および
移動速度で画像パターンを移動させる(ステップS
5)。
に複数のストライプ領域13─1〜13─22から構成
されている。なお図3の表示例ではストライプ領域13
─1と13─22、ストライプ領域13─2と13─2
1、・・・・・ストライプ領域13─11と13─12
はそれぞれ同一の階調となっている。図3(B)は、図
3(A)の画像パターン14を画面の上方向に所定の速
度で移動させた場合の表示画像を示すもので、移動した
瞬間に左右のストライプ領域で下方に尾を引いて見え
る。尾の長さLは階調により異なっており、この尾の長
さによりディスプレイの応答特性が一目でわかり、動画
を表示した場合の評価が容易に行える。評価方法は直接
目視により行なうが、画面を写真などで撮影しこれを調
べてもよい(ステップS6)。図1は以上説明したディ
スプレイの動画表示の評価の行程をフローチャート図に
纏めたものである。
レースケール)、または特定の色に対する階調の領域を
並べたものであるが、本発明は各領域がそれぞれ異なる
色を表示する場合であってもよく、また形状もストライ
プ状でなく他の形状でもよく、各領域の配列順序も図3
の例に限定されない。
を指定することができるので、様々な背景色とその階調
に対する画像パターンの応答特性を細かく評価すること
ができる。
装置5とディスプレイ12は別体になっている例である
が、動画パターン発生装置5とディスプレイ12は一体
になっている場合でも本発明は適用できる。
たは色の少なくとも一方が異なる複数の領域を配列した
画像パターンを画面上で移動し、表示の状況を観察する
ことにより、ディスプレイの動画表示の評価をわかり易
く、かつ瞬時に行うことができる。
ート図である。
の構成図である。
である。
する図である。5 動画パターン発生装置 6 CPU 7 入力回路 8 第1の設定値記憶回路 9 画像メモリ 10 第2の設定値記憶回路 11 ディスプレイ制御回路 12 ディスプレイ 13 画像パターン内の領域 14 画像パターン
Claims (3)
- 【請求項1】 階調または色の少なくとも一方が異なる
複数の領域を配列した画像パターンを画面上に表示し、
該画像パターンを画面上で移動させた時に発生する尾引
きの長さで評価することを特徴とするディスプレイの動
画表示評価方法。 - 【請求項2】 階調または色の少なくとも一方が異なる
複数の領域を配列した画像パターンデータを格納する画
像メモリと、該画像パターンの移動方向および移動速度
を設定する第1の設定値記憶手段と、該第1の設定値記
憶手段の内容に応じて該画像メモリの画像パターンデー
タをディスプレイ上に表示するディスプレイ制御回路を
含むことを特徴とする動画パターン発生装置。 - 【請求項3】 背景色およびその階調を設定する第2の
設定値記憶手段を含むことを特徴とする請求項2記載の
動画パターン発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000123124A JP2001305015A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | ディスプレイの動画表示評価方法および動画パターン発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000123124A JP2001305015A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | ディスプレイの動画表示評価方法および動画パターン発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001305015A true JP2001305015A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18633487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000123124A Pending JP2001305015A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | ディスプレイの動画表示評価方法および動画パターン発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001305015A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006084496A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | V Technology Co Ltd | 点灯検査装置 |
JP2006194657A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Yokogawa Electric Corp | 擬似欠陥画像作成方法及びこれを用いた装置 |
JP2009016977A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Fujitsu Ltd | 画質評価方法、プログラム及び装置 |
JP2009047630A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Sharp Corp | 点灯検査装置、および点灯検査方法 |
JP2010098364A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Otsuka Denshi Co Ltd | ラインセンサを用いた動画応答特性の測定方法及び装置 |
-
2000
- 2000-04-24 JP JP2000123124A patent/JP2001305015A/ja active Pending
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