JP2001304491A - 光線式安全装置 - Google Patents

光線式安全装置

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JP2001304491A
JP2001304491A JP2000121016A JP2000121016A JP2001304491A JP 2001304491 A JP2001304491 A JP 2001304491A JP 2000121016 A JP2000121016 A JP 2000121016A JP 2000121016 A JP2000121016 A JP 2000121016A JP 2001304491 A JP2001304491 A JP 2001304491A
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Hitoshi Yamashita
均 山下
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RIKEN OPTECH CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は発光素子と受光素子が交互に
配設された光線式安全装置に関し、特に発光素子と受光
素子を交互に配置し、外乱光の影響を無くした光線式安
全装置に関する。 【解決手段】 発光素子と受光素子によって作成される
複数の光軸の遮光を確実に検出する構成であり、投受光
部17及び18には交互に発光素子と受光素子が形成さ
れ、投受光部17の発光素子から出力された光は対向す
る投受光部18の受光素子に入力し、投受光部18の発
光素子から出力された光は対向する投受光部17の受光
素子に入力する。したがって、このように構成すること
により、外乱光の影響を無くし、より確実な停止機能を
有するプレス機械等を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス機械等の採
用される光線式安全装置に関し、特に発光素子と受光素
子が交互に配設された光線式安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プレス機械等において、機械と作
業者間に光線式安全装置を設置し、作業の安全を確保し
ている。例えば、図6は従来の光線式安全装置に使用さ
れるシステムであり、複数の発光素子1ー1〜1ーnが
配設された発光部1と、複数の受光素子2ー1〜2ーn
が配設された受光部2が対面して設置され、対応する発
光素子と受光素子間に光軸を作成し、該光軸の遮断の有
無によってプレス機械の駆動を停止している。例えば、
プレス機械のスライドが下降する工程でいずれかの光軸
が遮断されるとプレス機械を緊急停止している。
【0003】尚、プレス機械に限らず機器と作業者間に
光線式安全装置を設置し、作業の安全を確保する装置に
ついても同様の構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式では発光部1と受光部2が分離しており、外乱光の
影響を受ける。例えば、一方向から外乱光になるような
光が入射すると、受光部2の各受光素子には外乱光が入
射し、誤動作の原因になる。
【0005】本発明は上記課題を解決するため、発光素
子と受光素子を交互に配置し、外乱光の影響を無くした
光線式安全装置に関する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、請求項1記
載の発明によれば、複数の発光素子と受光素子が交互に
配設された第1の投受光部と、複数の受光素子と発光素
子が交互に配設された第2の投受光部とを有し、前記第
1の投受光部の発光素子から出力された光は、前記第2
の投受光部の対面する受光素子に入力し、前記第2の投
受光部の発光素子から出力された光は、前記第1の投受
光部の対面する受光素子に入力し、光軸を遮断する遮断
物を検出する光線式安全装置を提供することによって達
成できる。
【0007】ここで、上記光線式安全装置が使用される
装置は、例えばプレス機械等であり、プレス機械等と作
業者間に光線式安全装置が配設される。このように構成
することにより、一方の投受光部の発光素子から出射さ
れた光は、他方の投受光部の受光素子で検知され、例え
ば一方向からの外乱光の悪影響を防止することができ
る。
【0008】上記課題は、請求項2記載の発明によれ
ば、複数の発光素子と受光素子が交互に配設された第1
の投受光部と、複数の受光素子と発光素子が交互に配設
された第2の投受光部とを有し、前記第1の投受光部の
発光素子から出力された光は、遮断物の反射板によって
反射し、前記第1の投受光部の受光素子に入力し、前記
第2の投受光部の発光素子から出力された光は、前記遮
断物の反射板によって反射し、前記第2の投受光部の受
光素子に入力し、光軸を遮断する遮断物を検出する光線
式安全装置を提供することによって達成できる。
【0009】このように構成することにより、遮断物を
確実に検出することができる。上記課題は、請求項3記
載の発明によれば、複数の発光素子と受光素子が交互に
配設された第1の投受光部と、複数の受光素子と発光素
子が交互に配設された第2の投受光部とを有し、前記第
1の投受光部の受光素子で光入力を検知すると隣りの発
光素子から発光を行い、前記第2の投受光部の受光素子
で光入力を検知すると隣りの発光素子から発光を行い、
光軸の何れかを遮断する遮断物を検出する光線式安全装
置を提供することによって達成できる。
【0010】このように構成することにより、順次シリ
アルにスキャンを繰り返し、何れかの光軸が遮断した場
合異常検知を行うことができる。請求項4の記載は、請
求項1、又は3の記載において、前記投受光部は複数列
の発光素子と受光素子で構成されている。
【0011】このように構成することにより、異常検出
をより確実に行うことができる。請求項5の記載は、請
求項1の記載において、前記投受光部は複数列の発光素
子と受光素子で構成されている。このように構成するこ
とにより、異常検出をより確実に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。 <第1の実施形態>図1は本実施形態の光線式安全装
置、及び光線式安全装置が使用されるプレス機械の全体
構成図である。プレス機械10は、プレス機械の駆動部
11、スライド12、ボタンスイッチ13、制御盤1
4、操作盤15等で構成されている。また、光線式安全
装置16は投受光部17及び18で構成され、投受光部
17には投光素子及び受光素子17ー1〜17ーnが配
設され、投受光部18にも投光素子及び発光素子18ー
1〜18ーnが配設されている。
【0013】図2は上記投受光部17及び18の構成を
具体的に示す図である。発光素子18ー1からの出射光
は受光素子17ー1に入射し、発光素子17ー2からの
出射光は受光素子18ー2に入射し、発光素子18ー3
からの出射光は受光素子17ー3に入射する。以下、同
図に示す光軸構成である。
【0014】すなわち、投受光部17には受光素子と受
光素子が交互に配設され、例えば上方から受光素子17
ー1、発光素子17ー2、受光素子17ー3、・・・が
交互に配設されている。また、投受光部18にも発光素
子と受光素子が交互に配設され、例えば上方から発光素
子18ー1、受光素子18ー2、発光素子18ー3、・
・・が交互に配設されている。
【0015】このように構成することにより、投受光部
17の発光素子17ー2、17ー4等から出射された光
は、投受光部18の対応する受光素子18ー2、18ー
4等に入射し、例え一方向から外乱光があっても、交互
に発光素子と受光素子が配設されているので上記外乱光
の影響を受けない。
【0016】したがって、本例によればより安全な光線
式安全装置とすることができる。尚、両投受光部17、
18からの出力は不図示の回路によって同期がとられ
る。 <第2の実施形態>次に、本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。
【0017】図3は本例を説明する光線式安全装置の例
である。本例においても、投受光部17には発光素子と
受光素子が交互に配設され、投受光部18にも投光素子
及び発光素子が配設されている。一方、投受光部17と
18間を通過する遮断物20には両側に反射板21、2
2が配設されている。尚、この遮断物20はコンベアや
材料等であり、例えば定期的に光軸を遮断する材料等で
あってもよい。
【0018】このように構成することにより、例えば図
3に示すよう投受光部17の発光素子17ー4から出射
した光は反射板21によって反射し、同じ投受光部17
の受光素子17ー3に入射する。また、投受光部18の
発光素子18ー3から出射した光は反射板22によって
反射し、同じ投受光部18の受光素子18ー4に入射す
る。
【0019】通常、遮断物20が存在した場合その光軸
を無効にするが、センサと遮断物20間が危険領域にな
ってしまう。したがって、本例のように構成すると、光
軸を無効にすることなく、安全が確保できる。 <第3の実施形態>次に、本発明の第3の実施形態につ
いて説明する。
【0020】図4は本例を説明する光線式安全装置の例
である。本例においても、投受光部17には発光素子と
受光素子が交互に配設され、投受光部18にも投光素子
及び発光素子が配設されている。本例においては、投受
光部18の発光素子18ー1から発した光は、投受光部
17の受光素子17ー1で受光される。そして、更に投
受光部17の発光素子17ーnから投受光部18の受光
素子18ーnに対して発光を行う。また、投受光部18
では、発光素子18ー(n−1)から投受光部17の受
光素子17ー(n−1)へ発光を行い、以後順次光軸を
作成する。
【0021】したがって、このように構成することによ
り、順次シリアルにスキャンを繰り返し、何れかの光軸
が遮断した場合異常検知を行うことができる。 <第4の実施形態>次に、本発明の第4の実施形態につ
いて説明する。
【0022】図5は本例を説明する光線式安全装置の例
である。本例は投受光部17及び18を同図(b)に示
す構成とする。すなわち、従来同図(a)に示す構成で
あるが、並列に複数配設することによって、確実性を向
上する構成である。尚、本例においては2列配設にした
が、3列、4列、・・・と配設する構成としてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば外乱光の影響を無くすことができ、より安全性を向
上することができる。また、遮断物が存在する場合で
も、光軸を無効とせず安全を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の光線式安全装置を使用するプレス
機械の全体構成図である。
【図2】第1の実施形態を説明する光線式安全装置の構
成図である。
【図3】第2の実施形態を説明する光線式安全装置の構
成図である。
【図4】第3の実施形態を説明する光線式安全装置の構
成図である。
【図5】第4の実施形態を説明する光線式安全装置の構
成図である。
【図6】従来例の光線式安全装置を説明する図である。
【符号の説明】
10 プレス機械 11 駆動部 12 スライド 13 ボタンスイッチ 14 制御盤 15 操作盤 16 光線式安全装置 17、18 投受光部 17ー1〜17ーn 発光素子及び受光素子 18ー1〜18ーn 発光素子及び受光素子 20 遮断物 21、22 反射板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発光素子と受光素子が交互に配設
    された第1の投受光部と、複数の受光素子と発光素子が
    交互に配設された第2の投受光部とを有し、 前記第1の投受光部の発光素子から出力された光は、前
    記第2の投受光部の対面する受光素子に入力し、前記第
    2の投受光部の発光素子から出力された光は、前記第1
    の投受光部の対面する受光素子に入力し、光軸を遮断す
    る遮断物を検出することを特徴とする光線式安全装置。
  2. 【請求項2】 複数の発光素子と受光素子が交互に配設
    された第1の投受光部と、複数の受光素子と発光素子が
    交互に配設された第2の投受光部とを有し、 前記第1の投受光部の発光素子から出力された光は、遮
    断物の反射板によって反射し、前記第1の投受光部の受
    光素子に入力し、前記第2の投受光部の発光素子から出
    力された光は、前記遮断物の反射板によって反射し、前
    記第2の投受光部の受光素子に入力し、光軸を遮断する
    遮断物を検出することを特徴とする光線式安全装置。
  3. 【請求項3】 複数の発光素子と受光素子が交互に配設
    された第1の投受光部と、複数の受光素子と発光素子が
    交互に配設された第2の投受光部とを有し、 前記第1の投受光部の受光素子で光入力を検知すると隣
    りの発光素子から発光を行い、前記第2の投受光部の受
    光素子で光入力を検知すると隣りの発光素子から発光を
    行い、光軸の何れかを遮断する遮断物を検出することを
    特徴とする光線式安全装置。
  4. 【請求項4】 前記投受光部は複数列の発光素子と受光
    素子で構成されていることを特徴とする請求項1又は3
    記載の光線式安全装置。
  5. 【請求項5】 前記第1、第2の投受光部は複数列の発
    光素子と受光素子で構成されていることを特徴とする請
    求項2記載の光線式安全装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030065990A (ko) * 2002-02-02 2003-08-09 이충열 레이저를 이용한 위험기계로의 근접 감지장치
JP2010133503A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Omron Corp 安全システム、ミューティングセンサ装置およびセーフティセンサ装置
JP4713633B2 (ja) * 2006-09-26 2011-06-29 株式会社アイ・デイ・ケイ・デザイン研究所 排泄物処理装置
JP2020018771A (ja) * 2018-08-03 2020-02-06 トッパン・フォームズ株式会社 景品検出センサ装置及び景品検出センサ装置の取り付け方法

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