JP2001302691A - ヒトkgfに対する抗体 - Google Patents

ヒトkgfに対する抗体

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武彦 小路
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    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/574Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for cancer
    • G01N33/57484Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for cancer involving compounds serving as markers for tumor, cancer, neoplasia, e.g. cellular determinants, receptors, heat shock/stress proteins, A-protein, oligosaccharides, metabolites
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ヒト表皮細胞増殖因子(Keratinocyte G
rowth Factor : KGF)に特異的に結合するポリクローナ
ル抗体。 【効果】 本抗体は、KGFに対する特異性が高いた
め、各種の臓器、組織、細胞におけるKGFの検出、測
定を正確且つ迅速に行うことができ、真珠腫その他各種
腫瘍の検出、イムノアッセイに利用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、KGF(Keratino
cyte Growth Factor : 表皮細胞増殖因子)と特異的に
結合する抗体及びその利用に関するものである。
【0002】KGFは、それをコードするmRNAのシ
ークエンスの特徴から、線維芽細胞増殖因子(FGF)
ファミリー(FGF1〜9)の内FGF7に分類される
細胞増殖因子である。KGF、つまりFGF7は、線維
芽細胞などが産生し、上皮細胞に特異的に作用しその増
殖を促す活性を有している。また、KGFは正常の上皮
細胞の発生・増殖に寄与しているだけでなく上皮組織由
来の様々な臓器における腫瘍の増殖にも関与している可
能性がある。したがって本発明によるKGFに対する抗
体は、各種の臓器や組織、細胞におけるKGFの存在の
有無を調べることにより、各種腫瘍、固形癌などの診断
に寄与するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、KGFの組織における分布を調べ
るためには、in situハイブリダイゼーション法
やモノクローナル抗体あるいはポリクローナル抗体を用
いた凍結組織切片の染色が行われたのみで、未だ、広く
病理領域で用いられるホルマリン固定パラフィン包埋組
織切片を他のFGFファミリーの細胞増殖因子などと明
らかに区別して染色可能な抗体は使用されたことがな
い。そこで、われわれはKGFを特異的に認識しかつホ
ルマリン固定パラフィン包埋された組織の薄切切片を染
色することのできる抗体を作製することにより、各種腫
瘍、固形癌などの診断に寄与するとともに、その治療法
の開発にも貢献できるものと考えるに至った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような技術の現状
において、各種の腫瘍や癌の早期診断の必要性から、ホ
ルマリン固定パラフィン切片を染める抗体が特に病理領
域において重要である点に鑑み、このような切片をFG
F7(つまりKGF)以外の他のKGFファミリーに属
する細胞増殖因子などと明らかに区別して染色すること
のできる抗体を作製することを目的として、本発明はな
されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであって、各方面から検討の
結果、免疫原に着目した。そして、KGFと特異的に結
合する抗体を産生するだけでなく、作製の容易性という
特に工業的見地から可及的に短いアミノ酸配列を有する
ものであり、またそのためにキャリア蛋白質との良好な
結合性も必要であり、しかも動物への免疫がスムーズに
行われて、抗血清ないし抗体が効率的に産生されること
が必要であるとの見地から、これらの各要件を満たすこ
とのできるペプチドについて、鋭意スクリーニングを行
った。その結果、目的とするペプチドをスクリーニング
するのにはじめて成功した。
【0006】そして、この特定のアミノ酸配列を有する
ペプチドとキャリア蛋白質との複合体を免疫原として用
い、これをウサギに免疫し、得られた抗血清がKGFと
特異的に結合することをはじめて確認し、これらの有用
新知見に基づいて更に研究の結果、本発明は完成された
ものである。
【0007】本発明は、特定のアミノ酸配列を有するペ
プチドを新規免疫原として使用することにより、細胞レ
ベルでのKGFの存在の有無やその量を解析、測定でき
る抗体を創製するのに成功したものであって、本発明に
係る抗体はKGFを特異的に認識する抗体であり、従来
未知の新規抗体である。なお、本発明において、ヒトK
GFを単にKGFということもあり、また、免疫測定に
はKGFの検出、その存否の確認や解析のほか、KGF
の定性又は定量分析も包含し、免疫組織染色、免疫沈降
その他各種のイムノアッセイすべてが包含される。
【0008】すなわち本発明は、特定のペプチドからな
る新規免疫原、それを用いて得た新規抗体、この新規抗
体が有するKGFとの特異的結合性及びそれを利用した
新規アッセイ系の構築等数多くのしかもきわめて有用な
特徴を有するものである。以下、本発明について詳述す
る。
【0009】本発明に係る新規抗体を作製するために使
用する免疫原としては、配列表の配列番号1に示される
アミノ酸配列を有するペプチド(1)(図1)、及び/
又は、配列番号2に示されるアミノ酸配列を有するペプ
チド(2)(図2)が挙げられる。これらのペプチド
(1)、(2)は、抗KGF抗体作製用免疫原として新
規であるが、ペプチド合成装置を使用する等従来既知の
方法によって適宜製造される。
【0010】免疫は常法にしたがって行えばよく、該ペ
プチドをBSA、KLH、ウシサイログロブリンその他
既知のキャリア蛋白質と結合せしめ、この結合体(複合
体)を免疫原とし、必要あればフロイントの完全アジュ
バント又は不完全アジュバント等各種アジュバントと共
に、動物に必要回数注射することによって行う。注射す
る動物としては、マウス、ウサギ、ラット、ヒツジ等を
使用することができ、注射する方法は公知の方法に従う
事ができる。そして注射した動物より採血し、抗血清を
得る。得られた抗血清より本発明の抗体を得るには従来
知られているいずれの方法でも構わない。例えば、アフ
ィニティクロマトグラフィー、硫安塩析、イオン交換ク
ロマトグラフィー等蛋白質の精製方法が適宜採用され
る。
【0011】このようにして作製した抗体は、ヒトKG
Fに対する特異性がきわめて高く、KGFを特異的、選
択的に認識して反応し、これと結合する特質を有するた
め、本抗体を利用して各種方法によってヒトKGFのイ
ムノアッセイを行うことができる。
【0012】イムノアッセイとしては、既述したよう
に、放射免疫測定法(RIA)、酵素免疫測定法(EI
A)、蛍光免疫測定法、化学発光免疫測定法、免疫組織
化学染色法、免疫沈降法その他が例示され、本抗体を第
一抗体及び/又は酵素標識した第二抗体として使用すれ
ばよい。
【0013】例えば免疫組織化学染色の場合は、組織切
片上で検出すべき物質(KGF)を特異的に認識する抗
体(本発明に係る抗KGF抗体:第1抗体)を反応させ
る。この場合、第1抗体に酵素を結合しておけば、その
酵素活性により着色性の基質を発色させることで、KG
F(又はKGFを産生するあるいはそれを含有する細
胞)の検出が可能となる。すなわち、1)標識した第1
抗体との反応、2)酵素試薬との反応、3)発色という
操作で染色が実施されるのである。また、必要あれば、
感度を高める等の目的で、第1抗体(非標識)との反応
後、第1抗体と特異的に結合する第2抗体(標識化)と
を反応させてもよい。
【0014】また、EIA、例えばサンドイッチ法によ
るEIAの場合には、1)特定の物質(KGF)と結合
する抗体(本発明に係る抗KGF抗体:第1抗体)をマ
イクロタイタープレート又はポリスチレンビーズ等に固
相化し、2)次にアルブミン等の蛋白質でプレート又は
ビーズをブロッキングし、3)特定の物質(KGF)が
含まれる溶液を加えて一定時間反応させ、4)酵素標識
した特定の物質に結合する抗体(酵素標識化抗KGF抗
体:第2抗体)を加えて一定時間反応させ、5)酵素の
基質を加え、その発色の程度を分光光度計で測定すると
いう操作でEIAが実施される。
【0015】これら二種の抗体は、互いに異なるエピト
ープを認識する必要があるが、本発明においては、ペプ
チド(1)を免疫原として得た抗体を第1抗体、ペプチ
ド(2)を免疫原として得た抗体を第2抗体として用い
ることができるし、その逆も可能である。
【0016】また、本発明に係るイムノアッセイにおい
て、酵素標識抗体を使用するほか、アビジン−ビオチン
系を利用して、酵素標識抗体にかえてビオチン標識した
抗体を用い、そして酵素としてアビジン標識酵素を用い
てアッセイ系を組み立ててもよい。アビジンとしては、
卵白由来のアビジン、微生物由来のアビジン(例えばス
トレプトアビジン)等がいずれも使用可能である。
【0017】標識酵素としては、西洋ワサビペルオキシ
ダーゼ(HRP)、ウシ小腸アルカリフォスファター
ゼ、β−ガラクトシダーゼ、ウレアーゼ、グルコースオ
キシダーゼ等の酵素免疫分析法(EIA)に常用される
酵素が適宜使用され、これらの酵素に適合しEIAで常
用される発色基質が適宜使用される。発色基質として
は、例えばHRPの場合は、3,3′,5,5′−テト
ラメチルベンジジン(TMBZ)、TMBZ・HCl、
TMBZ・PS、ABTS、o−フェニレンジアミン、
p−ヒドロキシフェニル酢酸等が使用され、アルカリフ
ォスファターゼの場合は、p−ニトロフェニルフォスフ
ェート、4−メチルウンベリフェリルフォスフェート等
が使用され、β−ガラクトシダーゼの場合は、o−ニト
ロフェニル−β−D−ガラクトピラノシド、4−メチル
ウンベリフェリル−β−D−ガラクトピラノシド等が使
用される。
【0018】また本発明は、上記した新規免疫原、それ
を用いて得た新規抗体、それを利用するKGFの検出、
測定方法、ひいてはそれを発現生成している細胞の染
色、検出、測定方法を新たに提供するだけでなく、抗ヒ
トKGF抗体、標識化抗ヒトKGF抗体、酵素基質、発
色試薬、緩衝液、その他必要な物質を含有するヒトKG
F(又はその産生ないし含有細胞)測定用キットも提供
するものである。
【0019】以下、本発明の実施例について述べる。
【0020】
【実施例1】下記にしたがって免疫原を作製し、これを
用いてポリクローナル抗体を作製した。
【0021】(1)免疫原の作製 配列番号2に示すアミノ酸配列を有するペプチド(2)
の合成を、自動ペプタイド合成装置(ベックマン社製)
を用いて、固相化法によって得た後、高速クロマトグラ
フィーによって精製した。得られたペプチドのアミノ酸
組成は、1規定の塩酸で120℃、一晩加水分解した
後、アミノ酸分析装置を用いて測定し、理論値と一致す
ることを確認した。ペプチド(1)も同様にして作製し
た。
【0022】このペプチドにキャリア−蛋白質を以下の
ように結合した。即ち、抗原ペプタイド10mgとウシ
サイログロブリン3mgを1mlの蒸留水に溶解し、3
0mgの1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピ
ル)カルボンイミド塩酸を加え遮光し室温で一晩反応さ
せた後、蒸留水で十分に透析した。抗原ペプタイドとキ
ャリア−蛋白質とが結合したか否かはSDS−PAGE
により確認した。
【0023】(2)抗体の作製 得られたキャリアー蛋白質とペプタイド結合物(100
μgのペプタイドに相当する)をフロインドの完全アジ
ュバントと共にウサギの背部に注射した。以降、毎週1
00μgのペプタイド相当の抗原蛋白質をフロインドの
不完全アジュバントと混合して同様に合計8回免疫し
た。最後免疫後、10日目に全採血を行ない抗血清を分
離した。この抗血清をプロテインAを用いたアフィニテ
ィークロマトグラフィー法によりIgG分画を単離し
た。即ち、プロテインAセファロースCL4B(ファル
マシア社製)2mlをカラムに充填し、10mlの1.
5Mグリシン溶液(pH8.7)で平衡化した。血清を
同量の1.5Mグリシン溶液(pH8.7)で希釈して
カラムに流してプロテインAにIgGを結合させた後、
3.0mlの1.5Mグリシン溶液(pH8.7)でカ
ラムを洗った。次に、0.1Mグリシン溶液(pH3.
0)で溶出させIgG分画を得た。この精製抗体の純度
はSDS−PAGE電気泳動にて検定した。同様にし
て、ペプチド(1)に対する抗体を作製した。
【0024】
【実施例2】(真珠腫組織の免疫組織化学染色)ホルマ
リン固定した後、パラフィン包埋した真珠腫組織ブロッ
クを薄切し、スライドガラスに付着、固定した。その
後、脱パラフィン処理及び脱ペルオキシダーゼ処理を行
った。一方、実施例1で製造したペプチド(2)に対す
る抗体を、常用される標識方法にしたがって、ペルオキ
シダーゼで標識した。このペルオキシダーゼ標識抗KG
Fポリクロナール抗体を上記に加えて5分間反応させた
後、よく洗浄し、基質溶液(ジアミノベンチジン、過酸
化水素)を滴下して反応させ、精製水で洗浄、封入を行
い、顕微鏡にて検鏡した。
【0025】その結果、図3(図面代用写真)に示すよ
うに、上皮細胞(ケラチノサイト)が染色された(矢印
の部位に陽性像を示す)。また、この染色は、予じめ免
疫原であるペプチドと反応させた抗KGFポリクローナ
ル抗体では観察されなかった。これにより、真珠腫を構
成する上皮細胞の増殖にKGFが関与していることが明
らかとなった。なお、ペプチド(1)に対する抗体を用
いた場合も、同様の結果が得られた。
【0026】
【実施例3】(複数症例の陽性率)32例の真珠腫瘍組
織について、実施例2と同様の染色を行ったところ、陽
性率は91%であることが確認された。
【0027】
【発明の効果】本発明により抗KGF抗体が創製され
た。本抗体は、KGFと特異的に結合するという特質を
有する新規抗体であって、KGFを認識する特性が高い
ため、本抗体を利用することにより、すぐれたKGFの
免疫測定がはじめて可能となった。
【0028】本測定法は再現性のある結果が得られ、癌
その他の疾患の診断に非常に有効である。また、本抗体
を用いる本測定法ないし検出法としては、EIA、RI
A、免疫組織染色法、免疫沈降法、ウエスタンブロット
法等が挙げられ、これらの方法を総合的に利用すること
により、更に正確な前立腺癌等の癌その他の疾患の診断
が可能となった、例えば、本発明によってはじめて、K
GF発現細胞の腫瘍組織での分布を明らかにすることが
可能となった。このような方法で、各種腫瘍組織などで
の存在の有無を解析することが可能となり、本発明は病
理学領域においても重要な役割を果すものである。
【0029】
【配列表】 SEQUENCE LISTING 〈110〉 Nichirei Corporation 〈120〉 Antibody against Human KGF 〈130〉 6288 〈141〉 2000-4-17 〈160〉 2 〈210〉 1 〈211〉 13 〈212〉 PRT 〈213〉 Artificial sequence 〈400〉 1 Cys Asn Asp Met Thr Pro Glu Gln Met Ala Thr Asn Val 1 5 10 〈210〉 2 〈211〉 15 〈212〉 PRT 〈213〉 Artificial sequence 〈400〉 2 Ser Pro Glu Arg His Thr Arg Ser Tyr Met Glu Gly Gly Asp Ile 1 5 10 15
【図面の簡単な説明】
【図1】抗原ペプチド(1)のアミノ酸配列を示す。
【図2】抗原ペプチド(2)のアミノ酸配列を示す。
【図3】ホルマリン固定した後、パラフィン包埋した真
珠腫組織の薄切標本をポリクローナル抗体によって染色
した図面代用写真である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C12R 1:91) C12R 1:91) (C12P 21/08 C12N 15/00 ZNAA C12R 1:91) C12R 1:91)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配列表の配列番号1又は2に示されるア
    ミノ酸配列を有するペプチド(1)又は(2)からなる
    抗原。
  2. 【請求項2】 配列表の配列番号1又は2に示されるア
    ミノ酸配列を有するペプチド(1)又は(2)を抗原と
    して得られる抗体。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の抗体がヒトKGFに対
    する抗体であること、を特徴とする同項記載の抗体。
  4. 【請求項4】 ヒトKGFと特異的に結合する抗体。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれか1項に記載の抗
    体を使用すること、を特徴とするヒトKGFの免疫測定
    法。
  6. 【請求項6】 請求項2〜4のいずれか1項に記載の抗
    体を含有すること、を特徴とするヒトKGF測定用キッ
    ト。
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RU2250213C2 (ru) * 1989-01-31 2005-04-20 Джеффри С. РУБИН Выделенный белок фактора роста кератиноцита (kgf), рекомбинантная молекула днк, вектор, способ конструирования клетки-хозяина, способ получения белка, фармацевтическая композиция

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