JP2001301766A - 包装袋連続体 - Google Patents

包装袋連続体

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JP2001301766A
JP2001301766A JP2000128966A JP2000128966A JP2001301766A JP 2001301766 A JP2001301766 A JP 2001301766A JP 2000128966 A JP2000128966 A JP 2000128966A JP 2000128966 A JP2000128966 A JP 2000128966A JP 2001301766 A JP2001301766 A JP 2001301766A
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JP
Japan
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packaging
packaging bag
continuous
connecting portion
bags
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JP2000128966A
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Yoshimori Takahashi
吉守 高橋
Kosuke Sakai
浩介 酒井
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利便性の高い包装袋連続体を提供することを
目的とする。 【解決手段】 包装フィルム3を縦シール及び横シール
することにより内容物1を封止した包装袋2が連続形成
されてなる包装袋連続体である。連続形成された包装袋
2間の封止部による連接部5に、包装袋2を個別に切り
離し可能とする溝形引裂線6を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、指先にて
包装材料である包装フィルムを引き裂くことにより包装
袋を切り離すのに適した包装袋連続体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、合成樹脂製の包装材料、ある
いは、これとアルミニウム箔などの金属箔とを接合した
積層物である包装材料から成る包装フィルムを、縦横に
三方シール、あるいは、四方シールすることにより包装
袋を形成し、液体や粉体あるいは粘稠物質などの内容物
を充填して密封シールするようにしている。
【0003】例えば、実開昭55−131902号公報
には、ロールタイプの自動包装機によって、包装フィル
ムを略U字状に屈曲され、次いで左右一対の縦シーラに
よって両端を縦シールされて略筒状となし、さらに左右
一対の横シーラによって、間欠的に横シールするととも
に、この横シールの合間を縫って内容物を充填供給する
ことによって、連続的に包装製品を製造するものが開示
されている。
【0004】また、実開昭52−12181号公報(特
に図1参照)には、ミシン孔を介して縦横に連接される
ものが開示されている。
【0005】このように連続的に包装された包装製品
は、カッターを用いて横シール部分を複数おきに両断さ
れ、連続する各包装製品の横シールに対してミシン孔を
入れ、指先によって各密閉袋を切り離すことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなミシン孔を有する包装袋連続体にあっては、各包装
袋を切り離す際に、ミシン孔に沿って引き裂かれずに、
ミシン孔から外れた方向に包装フィルムが切れ、場合に
よっては内容物が漏れるという虞があった。
【0007】本発明は、各包装袋を切断方向に沿って確
実に切り離すことができるなどの使用者にとって利便性
の高い包装袋連続体を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の包装袋連続体
は、請求項1に記載したように、包装フィルムを縦シー
ル及び横シールすることにより内容物を封止した包装袋
が複数個連続形成されて成る包装袋連続体であって、前
記包装袋間に位置する封止部である連接部に前記包装袋
を個別に切り離し可能とする溝形引裂線を有することを
特徴とする。
【0009】また、請求項2に記載したように、請求項
1に記載した包装袋連続体において、前記連接部を介し
て複数の前記包装袋を前記包装袋連続体の縦方向に連続
して設け、前記連接部には、前記溝形引裂線を有するこ
とを特徴とする。
【0010】また、請求項3に記載したように、請求項
1に記載した包装袋連続体において、前記連接部を介し
て複数の前記包装袋を前記包装袋連続体の横方向に連続
して設け、前記連接部には、前記溝形引裂線を有するこ
とを特徴とする。
【0011】また、請求項4に記載したように、請求項
1に記載した包装袋連続体において、前記連接部を介し
て複数の前記包装袋を前記包装袋連続体の縦方向、及
び、横方向に連続して設け、前記連接部には、前記溝形
引裂線を有することを特徴とする。
【0012】また、請求項5に記載したように、ロール
状のフィルムを三方シール、あるいは、四方シールした
包装フィルムを縦シール、及び、横シールすることによ
り内容物を封止した包装袋が複数個連続形成されて成る
包装袋連続体であって、前記包装袋間に位置する封止部
である連接部に前記包装袋を個別に切り離し可能とする
溝形引裂線を有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】包装フィルム3,13を縦シー
ル、及び、横シールすることにより内容物1,11を封
止した包装袋2,12が複数個連続形成されて成る包装
袋連続体であって、包装袋2,12間に位置する封止部
である連接部5,15に包装袋2,12を個別に切り離
し可能とする溝形引裂線6,17を有する。
【0014】これにより、各包装袋2,12を切断方向
に沿って確実、かつ、容易に切り離すことができる。
【0015】特に、包装袋連続体を、連接部5を介して
複数の包装袋2を包装袋連続体の縦方向に連続して設
け、連接部5には、溝形引裂線6を有する。
【0016】これにより、各包装袋2を切断方向に沿っ
て確実、かつ、容易に切り離すことができる。
【0017】特に、包装袋連続体を、連接部15を介し
て複数の包装袋12を包装袋連続体の横方向に連続して
設け、連接部15には、溝形引裂線17を有する。
【0018】これにより、各包装袋12を切断方向に沿
って確実、かつ、容易に切り離すことができる。
【0019】特に、包装袋連続体を、連接部5,15を
介して複数の包装袋2,12を包装袋連続体の縦方向、
及び、横方向に連続して設け、連接部5,15には、溝
形引裂線6,17を有する。
【0020】これにより、各包装袋2,12を切断方向
に沿って確実、かつ、容易に切り離すことができる。
【0021】また、ロール状のフィルムを三方シール、
あるいは、四方シールした包装フィルム3,13を縦シ
ール、及び、横シールすることにより内容物1,11を
封止した包装袋2,12が複数個連続形成されて成る包
装袋連続体であって、包装袋2,12間に位置する封止
部である連接部5,15に包装袋2,12を個別に切り
離し可能とする溝形引裂線6,17を有する。
【0022】これにより、各包装袋2,12を切断方向
に沿って確実、かつ、容易に切り離すことができる。
【0023】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
を説明する。
【0024】図1及び図2は、複数の包装袋が縦方向に
連続して形成される包装袋連続体を示す第1実施例に係
り、図1は斜視図、図2はその側面を示す断面図であ
る。
【0025】内容物1は、液体であって、各包装袋2内
に所定量ずつ供給される。
【0026】包装袋2は、ナイロンと低密度ポリエチレ
ンとの積層体からなる包装フィルム3をロール状にして
成るものから引出して、三方シールすることによって形
成されるものであり、折り重ねた包装フィルム3に、シ
ールによって区割辺(縦シール)4を形成し帯状に設け
られた包装袋2内には内容物1を供給した後、シールに
よって連接部(横シール)5を形成し内容物1を封止し
て密閉した包装袋2が設けられ、このようにしてなる包
装袋2が長手方向(縦方向)に連続的に形成される。
【0027】また、複数の包装袋2の間に位置する連接
部5には、レーザ加工などの適宜な方法による切込み手
段によって、片面もしくは両面、好ましくは両面に溝形
引裂線6が切込み形成され、この溝形引裂線6により指
先にて切断方向に沿って確実、かつ、容易に各包装袋2
を切り離し可能としている。
【0028】しかも、溝形引裂線6に沿って包装フィル
ム3の切口が略直線上に切り離されるため、包装形態の
良好な体裁の良い包装袋2が得られる。
【0029】図3は、複数の包装袋が横方向に連続して
形成される包装袋連続体を示す第2実施例に係り、同図
はその説明を行う斜視図である。
【0030】内容物11は、菓子等の固体状であって、
各包装袋12内に所定個数ずつ供給されている。
【0031】包装袋12は、ポリエチレンテレフタレー
ト樹脂とアルミ、低密度ポリエチレンとの積層体からな
る包装フィルム13をロール状にしてなるものから引出
して、四方シールすることによって形成されるものであ
り、折り重ねまたは2枚合せにした包装フィルム13
に、シールによって区割辺(縦シール)14及び連接部
(縦シール)15を形成し帯状に設けられた2つの包装
袋12内には内容物11を供給した後、シールによって
切断辺(横シール)16を形成し、内容物11を封止し
て密閉した2列に連なった包装袋12が設けられる。
【0032】このように、2列に連続して設けられた包
装袋12の連接部15には、カッターによる切込み手段
によって、片面もしくは両面、好ましくは両面にジグザ
グ形状の溝形引裂線17が切込み形成される。
【0033】また、溝形引裂線17が形成された包装袋
12は、切断辺16個所をカッターによる切断手段によ
って切断されることで、幅方向(横方向)に2個ずつ溝
形引裂線17を介して連接した包装袋連続体が得られ
る。
【0034】この第2実施例のように、ジグザグ形状の
溝形引裂線17により指先にて切断方向に沿って確実、
かつ、容易に各包装袋12を切り離し可能としている。
【0035】しかも、ジグザグ形状の溝形引裂線17に
沿って切り離された包装フィルム13の切口は、指先に
て開封し易くなる包装袋12が得られる。
【0036】本発明による包装袋連続体は、包装袋2,
12以外にも適応することができ、図4で示した本発明
の他の実施例のように、縦方向及び横方向に溝形引裂線
21を形成した包装袋連続体であっても同様に適用する
ことができる。
【0037】なお、前記各実施例では、内容物1,11
として液体や固体を例にして説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば、粉体や粘稠物質、
あるいは、エアーキャップのように気体を包装するもの
であっても良い。
【0038】また、前記包装フィルムは、ナイロン、ポ
リエチレンテレフタレート樹脂、アルミ、低密度ポリエ
チレンの組合わせを例にしたが、任意の積層構造または
単層構造を有するものであっても良いし、この他の材質
であっても良い。
【0039】また、本発明による包装袋連続体の溝形引
裂線は、包装フィルムの材質や厚み、包装袋の大きさ、
内容物の量などによって、切込む深さや形状を任意に選
択することができるのは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】本発明による包装袋連続体は、包装フィ
ルムを縦シール及び横シールすることによって、内容物
を封止した包装袋が連続形成されてなる包装袋連続体に
おいて、連続形成された前記包装袋間の封止部による連
接部に、前記包装袋を個別に切り離し可能とする溝形引
裂線を有することによって、各包装袋を切断方向に沿っ
て確実かつ容易に切り離すことができるので、使用者の
利便性を高める包装袋連続体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の斜視図。
【図2】 同上の断面図。
【図3】 本発明の第2実施例の斜視図。
【図4】 本発明の他の実施例の斜視図。
【符号の説明】
1,11 内容物 2,12 包装袋 3,13 包装フィルム 5,15 連接部 6,17 溝形引裂線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装フィルムを縦シール、及び、横シー
    ルすることにより内容物を封止した包装袋が複数個連続
    形成されて成る包装袋連続体であって、前記包装袋間に
    位置する封止部である連接部に前記包装袋を個別に切り
    離し可能とする溝形引裂線を有することを特徴とする包
    装袋連続体。
  2. 【請求項2】 前記包装袋連続体は、前記連接部を介し
    て複数の前記包装袋を前記包装袋連続体の縦方向に連続
    して設け、前記連接部には、前記溝形引裂線を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の包装袋連続体。
  3. 【請求項3】 前記包装袋連続体は、前記連接部を介し
    て複数の前記包装袋を前記包装袋連続体の横方向に連続
    して設け、前記連接部には、前記溝形引裂線を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の包装袋連続体。
  4. 【請求項4】 前記包装袋連続体は、前記連接部を介し
    て複数の前記包装袋を前記包装袋連続体の縦方向、及
    び、横方向に連続して設け、前記連接部には、前記溝形
    引裂線を有することを特徴とする請求項1に記載の包装
    袋連続体。
  5. 【請求項5】 ロール状のフィルムを三方シール、ある
    いは、四方シールした包装フィルムを縦シール、及び、
    横シールすることにより内容物を封止した包装袋が複数
    個連続形成されて成る包装袋連続体であって、前記包装
    袋間に位置する封止部である連接部に前記包装袋を個別
    に切り離し可能とする溝形引裂線を有することを特徴と
    する包装袋連続体。
JP2000128966A 2000-04-25 2000-04-25 包装袋連続体 Pending JP2001301766A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008542686A (ja) * 2005-05-04 2008-11-27 バイオノスティックス・インコーポレーテッド 液体溶液を格納及び使用するための装置、システム及び方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008542686A (ja) * 2005-05-04 2008-11-27 バイオノスティックス・インコーポレーテッド 液体溶液を格納及び使用するための装置、システム及び方法

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