JP2001299960A - トレーニング支援システムおよびその方法 - Google Patents

トレーニング支援システムおよびその方法

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JP2001299960A
JP2001299960A JP2000125989A JP2000125989A JP2001299960A JP 2001299960 A JP2001299960 A JP 2001299960A JP 2000125989 A JP2000125989 A JP 2000125989A JP 2000125989 A JP2000125989 A JP 2000125989A JP 2001299960 A JP2001299960 A JP 2001299960A
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JP2000125989A
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Kazuya Okada
田 一 矢 岡
Keigo Watanabe
邊 恵 吾 渡
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Combi Corp
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Combi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々のユーザに最適なトレーニングの管理お
よび指導を容易かつ安価に行うことができるトレーニン
グ支援システムおよびその方法を提供する。 【解決手段】 コンピュータシステムにより複数のユー
ザ(ユーザ端末21,…,2n)に対してインストラク
タ(インストラクタ端末31)の管理および指導の下で
個別に自転車型エルゴメータ32等を利用したトレーニ
ングの支援が行われる。サーバ10において、各ユーザ
に対しては、インストラクタにより準備された各ユーザ
ごとのトレーニングメニューを提示して、当該トレーニ
ングメニューに従って各ユーザにより行われたトレーニ
ングの結果に関するトレーニングデータの入力が促さ
れ、またトレーニングメニューに対応して入力されたト
レーニングデータが各ユーザごとの個人データとして蓄
積される。一方、インストラクタに対しては、各ユーザ
ごとの個人データを提示して、各ユーザごとの個人デー
タに従ったトレーニングメニューの作成が促され、また
各ユーザごとの個人データに対応して作成されたトレー
ニングメニューが各ユーザごとに蓄積される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレーニング支援
システムに係り、とりわけ、複数のユーザに対してイン
ストラクタの管理および指導の下で個別にトレーニング
の支援を行うトレーニング支援システムおよびその方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の健康志向の高まりに伴って、ラン
ニングやスイミング等の運動(トレーニング)を日常的
に行う人が増加してきている。また、家庭内やスポーツ
クラブ等において、自転車型エルゴメータ等の専用のト
レーニング装置を利用してトレーニングを行う人も増加
してきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
トレーニングでは一般に、その最適な実施方法(トレー
ニングメニュー)がトレーニングを行う人(ユーザ)の
トレーニングの目的や運動経験、基礎体力、健康状態等
に応じて異なっており、これらを考慮して各ユーザに最
適なトレーニングメニューを作成するには専門的な知識
が必要となる。
【0004】また、このようなトレーニングは一般に、
短期間に顕著な成果が現れるという性質のものではない
ので、長期間にわたって継続してトレーニングを行うこ
とが必要となる。
【0005】このような状況において、各ユーザのトレ
ーニングを効果的かつ長期間継続して行うための最も効
果的な方法は、専門的な知識を有するインストラクタの
管理および指導の下で各ユーザがトレーニングを行うこ
とである。
【0006】しかしながら、家庭内でトレーニングを行
っているユーザにとっては、インストラクタの指導等を
直接受けることは非常に困難である。また、スポーツク
ラブの中には、インストラクタの管理および指導の下で
各ユーザがトレーニングを行うという方法を採用してい
るところも多いが、インストラクタの人数や専門性の問
題から、各ユーザのニーズに必ずしも十分応えきれてい
ないという問題がある。
【0007】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、個々のユーザに最適なトレーニングの管理
および指導を容易かつ安価に行うことができるトレーニ
ング支援システムおよびその方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、その第1の解
決手段として、ネットワークを介して複数のユーザ端末
が接続され、前記各ユーザ端末をそれぞれ利用する複数
のユーザに対してインストラクタの管理および指導の下
で個別にトレーニングの支援を行うトレーニング支援シ
ステムにおいて、前記インストラクタにより準備された
前記各ユーザごとのトレーニングメニューを蓄積するイ
ンストラクタ情報蓄積手段と、前記インストラクタ情報
蓄積手段に蓄積された前記各ユーザごとのトレーニング
メニューを該当するユーザ端末に対して出力するインス
トラクタ情報出力手段と、前記各ユーザ端末からの要求
に応じて、前記インストラクタ情報出力手段により出力
されたトレーニングメニューに従って前記各ユーザによ
り行われたトレーニングの結果に関するトレーニングデ
ータを入力するユーザ情報入力手段と、前記ユーザ情報
入力手段により入力されたトレーニングデータを前記各
ユーザごとの個人データとして蓄積するユーザ情報蓄積
手段とを備えたことを特徴とするトレーニング支援シス
テムを提供する。
【0009】なお、上述した第1の解決手段において、
前記インストラクタが利用するインストラクタ端末が前
記各ユーザ端末とともに前記ネットワークに接続され、
前記ユーザ情報蓄積手段に蓄積された前記各ユーザごと
の個人データを前記インストラクタ端末に対して出力す
るユーザ情報出力手段と、前記ユーザ情報出力手段によ
り出力された前記各ユーザごとの個人データに従って前
記インストラクタにより作成されたトレーニングメニュ
ーを前記各ユーザごとに前記インストラクタ情報蓄積手
段に入力するインストラクタ情報入力手段とをさらに備
えたことが好ましい。
【0010】また、上述した第1の解決手段において、
前記各ユーザ端末にはトレーニング装置が接続され、前
記ユーザ情報入力手段により前記トレーニングデータを
前記各ユーザ端末を介して前記トレーニング装置から直
接入力することが好ましい。また、前記インストラクタ
情報出力手段により前記トレーニングメニューに対応す
る前記トレーニング装置の設定データを前記各ユーザ端
末を介して前記トレーニング装置に対して直接出力する
ことが好ましい。
【0011】さらに、上述した第1の解決手段におい
て、前記各ユーザによるトレーニングはトレーニング装
置を利用して行われ、前記トレーニングメニューは、前
記トレーニング装置の使用負荷、使用時間および使用回
数に関する情報のうちの少なくとも一つを含むことが好
ましい。また、前記トレーニングデータは、前記トレー
ニング装置の使用結果に関する情報を含むことが好まし
い。
【0012】本発明は、その第2の解決手段として、コ
ンピュータシステムにより複数のユーザに対してインス
トラクタの管理および指導の下で個別にトレーニングの
支援を行うトレーニング支援方法において、前記各ユー
ザに対しては、前記インストラクタにより準備された前
記各ユーザごとのトレーニングメニューを提示して、当
該トレーニングメニューに従って前記各ユーザにより行
われたトレーニングの結果に関するトレーニングデータ
の入力を促すステップと、前記トレーニングメニューに
対応して入力された前記トレーニングデータを前記各ユ
ーザごとの個人データとして蓄積するステップとを提供
する一方、前記インストラクタに対しては、前記各ユー
ザごとの個人データを提示して、前記各ユーザごとの個
人データに従ったトレーニングメニューの作成を促すス
テップと、前記各ユーザごとの個人データに対応して作
成された前記トレーニングメニューを前記各ユーザごと
に蓄積するステップとを提供することを特徴とするトレ
ーニング支援方法を提供する。
【0013】本発明の第1および第2の解決手段によれ
ば、ネットワークを介してインストラクタと各ユーザと
が1対1で双方向に情報をやりとりしながらトレーニン
グの管理および指導等の支援を行うことができるので、
各ユーザの健康状態やトレーニングの結果等を的確に把
握した上で、ユーザごとに最適なトレーニングメニュー
を提供したり、トレーニングに対する継続的な動機付け
を与えることができる。このため、個々のユーザに最適
なトレーニングの管理および指導を容易かつ安価に行う
ことができ、家庭内やスポーツクラブ等におけるトレー
ニングの価値を向上させることができる。
【0014】また、上述した第1の解決手段によれば、
インストラクタが利用するインストラクタ端末が各ユー
ザ端末とともにネットワークに接続され、このインスト
ラクタ端末を介して、各ユーザごとの個人データおよび
トレーニングメニューをやりとりすることにより、イン
ストラクタの利便性を向上させてインストラクタによる
トレーニングの管理および指導をより迅速かつ確実に行
うことができる。
【0015】さらに、上述した第1の解決手段によれ
ば、各ユーザ端末にトレーニング装置が接続され、トレ
ーニングデータを各ユーザ端末を介してトレーニング装
置から直接入力したり、トレーニングメニューに対応す
るトレーニング装置の設定データを各ユーザ端末を介し
てトレーニング装置に対して直接出力したりすることに
より、インストラクタによるトレーニングの管理および
指導をより容易かつ確実に行うことができる。
【0016】さらにまた、上述した第1の解決手段によ
れば、各ユーザによるトレーニングがトレーニング装置
を利用して行われ、トレーニングメニューとして、トレ
ーニング装置の使用負荷、使用時間および使用回数に関
する情報のうちの少なくとも一つを含み、また、トレー
ニングデータとして、トレーニング装置の使用結果に関
する情報を含むことにより、客観的なデータが得られや
すいトレーニング装置を利用してトレーニングの管理お
よび指導をより正確に行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図3は本発明によ
るトレーニング支援システムの一実施の形態を説明する
ための図である。
【0018】まず、図1により、本実施の形態に係るト
レーニング支援システムが適用されるコンピュータシス
テムの全体構成について説明する。図1において、イン
ターネット(ネットワーク)30には、複数のユーザが
それぞれ利用する複数のユーザ端末21,…,2nと、
インストラクタが利用するインストラクタ端末31とが
接続されている。また、インターネット30には、ユー
ザ端末21,…,2nおよびインストラクタ端末31に
対して各種のサービスを提供するサーバ10が接続され
ており、複数のユーザに対してインストラクタの管理お
よび指導の下で個別にトレーニングの支援を行うことが
できるようになっている。なお、本実施の形態において
は、各ユーザが家庭内やスポーツクラブ等に設置された
自転車型エルゴメータ(トレーニング装置)32を利用
してトレーニングを行う場合を例に挙げて説明する。
【0019】次に、図2により、図1に示すサーバ10
の構成について説明する。
【0020】図2に示すように、サーバ10は、ユーザ
端末21,…,2nおよびインストラクタ端末31との
間で情報をやりとりするためのインタフェース制御部1
1を有しており、ユーザ端末21,…,2nおよびイン
ストラクタ端末31に対して各種の画面を表示すること
により情報の提供や情報の要求等を行うことができるよ
うになっている。具体的には、インタフェース制御部1
1はWWWシステムとしてのインタフェースを提供し、
ユーザ端末21,…,2nおよびインストラクタ端末3
1が一般的な閲覧ソフトを介してサーバ10に対してア
クセスすることが好ましい。なお、インタフェース制御
部11には、インストラクタ情報出力部12、ユーザ情
報入力部13、ユーザ情報出力部14、インストラクタ
情報入力部15およびユーザアクセス監視部20が接続
されている。
【0021】また、サーバ10は、各ユーザごとの個人
データを蓄積するユーザ情報蓄積部16を有し、このユ
ーザ情報蓄積部16には各ユーザごとの基礎データ17
aおよびトレーニングデータ17bが蓄積されている。
このうち、基礎データ17aは、図3(a)に示すよう
に、各ユーザごとの基本情報(氏名、年齢、性別、住所
および電話等)の他、各ユーザごとの健康状態(身長、
体重、体脂肪率、血圧および既往症等)や、トレーニン
グの目的(健康維持、減量、リハビリテーションおよび
特定種目のタイム向上等)および運動経験等に関する個
人情報を含んでいる。また、トレーニングデータ17b
は、図3(b)に示すように、各ユーザにより行われたト
レーニングの結果として、自転車型エルゴメータ32の
使用結果に関する情報(負荷、脈拍、時間、回数、消費
カロリーおよび走行距離等)を含んでいる。なお、トレ
ーニングデータ17bは、自転車型エルゴメータ32の
使用結果とともに、ランニングやスイミング等の他のト
レーニングの結果を含んでいてもよい。
【0022】さらに、サーバ10は、インストラクタに
より準備された各ユーザごとのインストラクタ情報を蓄
積するインストラクタ情報蓄積部18を有し、このイン
ストラクタ情報蓄積部18には各ユーザごとのトレーニ
ングメニュー19が蓄積されている。なお、トレーニン
グメニュー19は、自転車型エルゴメータ32の使用負
荷、使用時間および使用回数に関する情報を含んでい
る。
【0023】ここで、上述したユーザ情報蓄積部16お
よびインストラクタ情報蓄積部18に蓄積された情報
は、インストラクタ情報出力部12、ユーザ情報入力部
13、ユーザ情報出力部14およびインストラクタ情報
入力部15を介してユーザ端末21,…,2nおよびイ
ンストラクタ端末31の間でやりとりされるようになっ
ている。
【0024】このうち、インストラクタ情報出力部12
は、各ユーザ端末21,…,2nからの要求に応じて、
インストラクタ情報蓄積部18に蓄積された各ユーザご
とのトレーニングメニューを該当するユーザ端末に対し
て出力するものである。
【0025】また、ユーザ情報入力部13は、各ユーザ
端末21,…,2nからの要求に応じて、各ユーザの基
礎データ17aを入力したり、インストラクタ情報出力
部12により出力されたトレーニングメニューに従って
各ユーザにより行われたトレーニングの結果に関するト
レーニングデータ17bを入力するものである。なお、
ユーザ情報入力部13により入力された基礎データ17
aおよびトレーニングデータ17bは各ユーザごとの個
人データとしてユーザ情報蓄積部16に蓄積されるよう
になっている。
【0026】さらに、ユーザ情報出力部14は、インス
トラクタ端末31からの要求に応じて、ユーザ情報蓄積
部16に蓄積された各ユーザごとの個人データをインス
トラクタ端末31に対して出力するものである。
【0027】さらにまた、インストラクタ情報入力部1
5は、ユーザ情報出力部14により出力された各ユーザ
ごとの個人データに従ってインストラクタにより作成さ
れたトレーニングメニューを各ユーザごとにインストラ
クタ情報蓄積部18に入力するものである。
【0028】なお、インタフェース制御部11には、各
ユーザ端末21,…,2nからの要求の有無を監視する
ユーザアクセス監視部20が接続されており、各ユーザ
端末21,…,2nから所定期間以上要求がないと判断
した場合等において該当するユーザ端末に対して電子メ
ール等により警告を発することができるようになってい
る。
【0029】次に、このような構成からなる本実施の形
態の作用について説明する。
【0030】まず、各ユーザは、それぞれのユーザ端末
21,…,2nを利用して、インターネット30を介し
てサーバ10にアクセスする。
【0031】ここで、ユーザ端末21,…,2nがサー
バ10にはじめてアクセスした場合には、新規ユーザの
登録処理として、サーバ10のインタフェース制御部1
1を介して、各ユーザに対して基礎データ17a(図3
(a)参照)の入力が促される。
【0032】この状態で、各ユーザが基礎データ17a
を入力すると、このようにして入力された基礎データ1
7aは、ユーザ情報入力部13により、各ユーザごとの
個人データとしてユーザ情報蓄積部16に蓄積される。
【0033】一方、インストラクタは、インストラクタ
端末31を利用して、インターネット30を介してサー
バ10にアクセスする。
【0034】ここで、ユーザ情報蓄積部16に新規ユー
ザの基礎データ17aが蓄積されている場合には、イン
ストラクタ端末31からの要求に応じて、ユーザ情報出
力部14により、当該ユーザの基礎データ17aがイン
ストラクタ端末31に対して出力される。
【0035】そして、インタフェース制御部11を介し
て、インストラクタに対して、当該ユーザの基礎データ
17aが提示されるとともに、各ユーザごとの個人デー
タに従ったトレーニングメニューの作成が促される。
【0036】この状態で、インストラクタが新規ユーザ
の基礎データ17aに基づいてトレーニングメニューを
作成すると、このようにして作成されたトレーニングメ
ニューは、サーバ10のインストラクタ情報入力部15
により、各ユーザごとにインストラクタ情報蓄積部18
に入力される。
【0037】その後、上記登録処理が終了した各ユーザ
が、ユーザ端末21,…,2nを利用してサーバ10に
再度アクセスした場合には、サーバ10のインタフェー
ス制御部11を介して、インストラクタ情報出力部12
によりインストラクタ情報蓄積部18から出力された各
ユーザごとのトレーニングメニューが提示されるととも
に、当該トレーニングメニューに従って各ユーザにより
行われたトレーニングの結果に関するトレーニングデー
タ17b(図3(b)参照)の入力が促される。
【0038】この状態で、各ユーザがトレーニングデー
タ17bを入力すると、このようにして入力されたトレ
ーニングデータ17bは、ユーザ情報入力部13によ
り、各ユーザごとの個人データとしてユーザ情報蓄積部
16に蓄積される。なおこのとき、基礎データ17aの
うち各ユーザごとの健康状態や、トレーニングの目的お
よび運動経験等に関する個人情報に変更がある場合に
は、これらのデータについてもトレーニングデータ17
bとともにユーザ情報蓄積部16に蓄積されるようにし
てもよい。
【0039】なお、インストラクタは、インストラクタ
端末31を利用して、インターネット30を介してサー
バ10に定期的にアクセスしており、ユーザ情報蓄積部
16において特定のユーザのトレーニングデータ17b
が更新されている場合には、インストラクタ端末31か
らの要求に応じて、ユーザ情報出力部14により、当該
ユーザの基礎データ17aおよびトレーニングデータ1
7bがインストラクタ端末31に対して出力される。
【0040】そして、インタフェース制御部11を介し
て、インストラクタに対して、当該ユーザの基礎データ
17aおよびトレーニングデータ17bが提示されると
ともに、各ユーザごとの個人データに従ったトレーニン
グメニューの作成が促される。
【0041】この状態で、インストラクタが特定のユー
ザの基礎データ17aおよびトレーニングデータ17b
に基づいて新たなトレーニングメニューを作成すると、
このようにして作成されたトレーニングメニューは、サ
ーバ10のインストラクタ情報入力部15により、各ユ
ーザごとにインストラクタ情報蓄積部18に入力され
る。
【0042】なお、以上のような過程で、ユーザアクセ
ス監視部20は、インタフェース制御部11に対する各
ユーザ端末21,…,2nからの要求の有無を監視して
おり、各ユーザ端末21,…,2nから所定期間以上要
求がないと判断した場合には、該当するユーザ端末に対
して電子メール等により警告を発する。
【0043】このように本実施の形態によれば、インタ
ーネット30を介してインストラクタと各ユーザとが1
対1で双方向に情報をやりとりしながらトレーニングの
管理および指導等の支援を行うことができるので、各ユ
ーザの健康状態やトレーニングの結果等を的確に把握し
た上で、ユーザごとに最適なトレーニングメニューを提
供したり、トレーニングに対する継続的な動機付けを与
えることができる。このため、個々のユーザに最適なト
レーニングの管理および指導を容易かつ安価に行うこと
ができ、家庭内やスポーツクラブ等におけるトレーニン
グの価値を向上させることができる。
【0044】なお、上述した実施の形態においては、各
ユーザ端末21,…,2nと自転車型エルゴメータ32
とが独立して設けられているが、これに限らず、各ユー
ザ端末21,…,2nと自転車型エルゴメータ32とを
通信線等を介して互いに接続し、ユーザ情報入力部13
によりトレーニングデータ17bを各ユーザ端末21,
…,2nを介して自転車型エルゴメータ30から直接入
力したり、インストラクタ情報出力部12によりトレー
ニングメニューに対応する自転車型エルゴメータ32の
設定データを各ユーザ端末21,…,2nを介して自転
車型エルゴメータ32に対して直接出力するようにして
もよい。これにより、インストラクタによるトレーニン
グの管理および指導をより容易かつ確実に行うことがで
きる。
【0045】また、上述した実施の形態においては、イ
ンストラクタもユーザと同様に端末(インストラクタ端
末31)を用いてサーバ10にアクセスしているが、こ
れに限らず、インストラクタがサーバ10を直接操作す
るようにしてもよい。
【0046】さらに、上述した実施の形態においては、
各ユーザ端末21,…,2nからの要求に応じて、イン
ストラクタ情報出力部12がトレーニングメニュー19
を出力するようにしているが、これに限らず、トレーニ
ングメニュー19がインストラクタ情報蓄積部18に蓄
積された時点で自動的に各ユーザ端末21,…,2nに
対してトレーニングメニュー19を出力するようにして
もよい。同様に、上述した実施の形態においては、イン
ストラクタ端末31からの要求に応じて、ユーザ情報出
力部14が各ユーザごとの個人データ(基礎データ17
aおよびトレーニングデータ17b)をインストラクタ
端末31に対して出力するようにしているが、これに限
らず、各ユーザごとの個人データがユーザ情報蓄積部1
6に蓄積された時点で自動的にインストラクタ端末31
に対して各ユーザごとの個人データを出力するようにし
てもよい。
【0047】さらにまた、上述した実施の形態において
は、インストラクタ情報蓄積部18にトレーニングメニ
ュー19のみを蓄積しているが、これに限らず、トレー
ニングメニュー19とともに、トレーニングに関するイ
ンストラクタからの個別のアドバイス等を蓄積するよう
にしてもよい。
【0048】なお、上述した実施の形態においては、イ
ンストラクタ端末31を用いて一人のインストラクタが
複数のユーザに対してトレーニングの管理および指導を
行っているが、これに限らず、複数のインストラクタが
それぞれ利用する複数のインストラクタ端末31をイン
ターネット30に接続し、各インストラクタがその専門
性や居住地区に応じて特定のユーザのみを受け持ってト
レーニングの管理および指導を行うようにしてもよい。
【0049】また、上述した実施の形態においては、各
ユーザが自転車型エルゴメータ32を利用してトレーニ
ングを行う場合を例に挙げて説明したが、トレーニング
装置は自転車型エルゴメータに限定されるものではな
く、ランニングマシン等の各種のトレーニング装置を用
いることができる。
【0050】なお、上述した実施の形態におけるインタ
フェース制御部11、インストラクタ情報出力部12、
ユーザ情報入力部13、ユーザ情報出力部14、インス
トラクタ情報入力部15およびユーザアクセス監視部2
0はいずれも、サーバ10上で動作するプログラムコン
ポーネントとして実現することができる。このようなプ
ログラムコンポーネントを含むトレーニング支援プログ
ラムは、各種の記録媒体に記録され、サーバ10から読
み出されて上述したような処理が行われる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、個
々のユーザに最適なトレーニングの管理および指導を容
易かつ安価に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトレーニング支援システムの一実
施の形態が適用されるコンピュータシステムの全体構成
を示す図。
【図2】図1に示すサーバの構成を示すブロック図。
【図3】図2に示すサーバのユーザ情報蓄積部の基礎デ
ータおよびトレーニングデータの一例を示す図。
【符号の説明】
10 サーバ 11 インタフェース制御部 12 インストラクタ情報出力部 13 ユーザ情報入力部 14 ユーザ情報出力部 15 インストラクタ情報入力部 16 ユーザ情報蓄積部 17a 基礎データ 17b トレーニングデータ 18 インストラクタ情報蓄積部 19 トレーニングメニュー 20 ユーザアクセス監視部 21,…,2n ユーザ端末 30 インターネット(ネットワーク) 31 インストラクタ端末 32 自転車型エルゴメータ(トレーニング装置)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介して複数のユーザ端末が
    接続され、前記各ユーザ端末をそれぞれ利用する複数の
    ユーザに対してインストラクタの管理および指導の下で
    個別にトレーニングの支援を行うトレーニング支援シス
    テムにおいて、 前記インストラクタにより準備された前記各ユーザごと
    のトレーニングメニューを蓄積するインストラクタ情報
    蓄積手段と、 前記インストラクタ情報蓄積手段に蓄積された前記各ユ
    ーザごとのトレーニングメニューを該当するユーザ端末
    に対して出力するインストラクタ情報出力手段と、 前記各ユーザ端末からの要求に応じて、前記インストラ
    クタ情報出力手段により出力されたトレーニングメニュ
    ーに従って前記各ユーザにより行われたトレーニングの
    結果に関するトレーニングデータを入力するユーザ情報
    入力手段と、 前記ユーザ情報入力手段により入力されたトレーニング
    データを前記各ユーザごとの個人データとして蓄積する
    ユーザ情報蓄積手段とを備えたことを特徴とするトレー
    ニング支援システム。
  2. 【請求項2】前記インストラクタが利用するインストラ
    クタ端末が前記各ユーザ端末とともに前記ネットワーク
    に接続され、 前記ユーザ情報蓄積手段に蓄積された前記各ユーザごと
    の個人データを前記インストラクタ端末に対して出力す
    るユーザ情報出力手段と、 前記ユーザ情報出力手段により出力された前記各ユーザ
    ごとの個人データに従って前記インストラクタにより作
    成されたトレーニングメニューを前記各ユーザごとに前
    記インストラクタ情報蓄積手段に入力するインストラク
    タ情報入力手段とをさらに備えたことを特徴とする請求
    項1記載のトレーニング支援システム。
  3. 【請求項3】前記各ユーザ端末にはトレーニング装置が
    接続され、 前記ユーザ情報入力手段は前記トレーニングデータを前
    記各ユーザ端末を介して前記トレーニング装置から直接
    入力することを特徴とする請求項1または2記載のトレ
    ーニング支援システム。
  4. 【請求項4】前記各ユーザ端末にはトレーニング装置が
    接続され、 前記インストラクタ情報出力手段は前記トレーニングメ
    ニューに対応する前記トレーニング装置の設定データを
    前記各ユーザ端末を介して前記トレーニング装置に対し
    て直接出力することを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか記載のトレーニング支援システム。
  5. 【請求項5】前記各ユーザによるトレーニングはトレー
    ニング装置を利用して行われ、 前記トレーニングメニューは、前記トレーニング装置の
    使用負荷、使用時間および使用回数に関する情報のうち
    の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれか記載のトレーニング支援システム。
  6. 【請求項6】前記各ユーザによるトレーニングはトレー
    ニング装置を利用して行われ、 前記トレーニングデータは、前記トレーニング装置の使
    用結果に関する情報を含むことを特徴とする請求項1乃
    至5のいずれか記載のトレーニング支援システム。
  7. 【請求項7】コンピュータシステムにより複数のユーザ
    に対してインストラクタの管理および指導の下で個別に
    トレーニングの支援を行うトレーニング支援方法におい
    て、 前記各ユーザに対しては、 前記インストラクタにより準備された前記各ユーザごと
    のトレーニングメニューを提示して、当該トレーニング
    メニューに従って前記各ユーザにより行われたトレーニ
    ングの結果に関するトレーニングデータの入力を促すス
    テップと、 前記トレーニングメニューに対応して入力された前記ト
    レーニングデータを前記各ユーザごとの個人データとし
    て蓄積するステップとを提供する一方、 前記インストラクタに対しては、 前記各ユーザごとの個人データを提示して、前記各ユー
    ザごとの個人データに従ったトレーニングメニューの作
    成を促すステップと、 前記各ユーザごとの個人データに対応して作成された前
    記トレーニングメニューを前記各ユーザごとに蓄積する
    ステップとを提供することを特徴とするトレーニング支
    援方法。
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