JP2001299786A - Ｘ線撮影用小動物拘束器具 - Google Patents
Ｘ線撮影用小動物拘束器具Info
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
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-
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 Ｖ溝を有する立方体の台に小動物を仰向けに
横たえてＸ線撮影を行う際に、人間が手で押さえなくて
も小動物を安定に拘束する。 【解決手段】 エラストマー製の拘束帯６の一方をＶ溝
を有する立方体５の一方に固定し、他の一方に前述立方
体の他の側に取り付けた外向き面ファスナーと対になる
内向き面ファスナーを有し、拘束帯６を緊迫して小動物
を拘束した状態で前述一対の面ファスナーを組み止め
る。
横たえてＸ線撮影を行う際に、人間が手で押さえなくて
も小動物を安定に拘束する。 【解決手段】 エラストマー製の拘束帯６の一方をＶ溝
を有する立方体５の一方に固定し、他の一方に前述立方
体の他の側に取り付けた外向き面ファスナーと対になる
内向き面ファスナーを有し、拘束帯６を緊迫して小動物
を拘束した状態で前述一対の面ファスナーを組み止め
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は獣医が犬、猫など
の小動物を診察するために仰向け状態でＸ線撮影をする
場合に、当該小動物を動かないように固定する器具に関
する。このような器具をＸ線撮影用ポジショナーと呼ぶ
ことがある。この発明は、小動物をポジショナーのＶ溝
に沿わせて仰向けの体位をとらせる場合に、獣医及び介
添え者が小動物の体位を固定するために自らの手をＸ線
照射範囲内に曝露することなく、小動物を安定に拘束す
る器具に関する。
の小動物を診察するために仰向け状態でＸ線撮影をする
場合に、当該小動物を動かないように固定する器具に関
する。このような器具をＸ線撮影用ポジショナーと呼ぶ
ことがある。この発明は、小動物をポジショナーのＶ溝
に沿わせて仰向けの体位をとらせる場合に、獣医及び介
添え者が小動物の体位を固定するために自らの手をＸ線
照射範囲内に曝露することなく、小動物を安定に拘束す
る器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】犬、猫等の小動物が各種の病気に罹った
際に、獣医は内臓や骨の状況を診察するためにＸ線撮影
を行う場合がある。このような場合に使用されるＸ線撮
影装置は図１のように撮影台１の上に小動物２を置い
て、上方のＸ線照射装置３より撮影台１の平面上での照
射範囲を厳密に長方形に限定したＸ線を設定時間だけ照
射するように構成されている。図１にはＸ線照射装置３
より撮影台１へ向かって照射されるＸ線の照射範囲４を
一点鎖線で表している。
際に、獣医は内臓や骨の状況を診察するためにＸ線撮影
を行う場合がある。このような場合に使用されるＸ線撮
影装置は図１のように撮影台１の上に小動物２を置い
て、上方のＸ線照射装置３より撮影台１の平面上での照
射範囲を厳密に長方形に限定したＸ線を設定時間だけ照
射するように構成されている。図１にはＸ線照射装置３
より撮影台１へ向かって照射されるＸ線の照射範囲４を
一点鎖線で表している。
【０００３】小動物２を撮影台１の上に置く体位として
うつ伏せ、横倒し、仰向けの３種類がある。これら３体
位は目的により使い分けられている。図１には横倒しの
体位を示している。
うつ伏せ、横倒し、仰向けの３種類がある。これら３体
位は目的により使い分けられている。図１には横倒しの
体位を示している。
【０００４】うつ伏せと横倒しは小動物にとって自然な
体位であり、平面であるＸ線撮影台１に対してなじみが
よい体位でもあるため、この体位を小動物にとらせるこ
とはＸ線撮影を行う人にとってさほど困難ではない。し
かしながら、仰向けの体位は平面である撮影台１上に円
筒形である小動物の背中を接するため位置が定まらず不
安定である。
体位であり、平面であるＸ線撮影台１に対してなじみが
よい体位でもあるため、この体位を小動物にとらせるこ
とはＸ線撮影を行う人にとってさほど困難ではない。し
かしながら、仰向けの体位は平面である撮影台１上に円
筒形である小動物の背中を接するため位置が定まらず不
安定である。
【０００５】このため、仰向けの体位をとらせるために
は、図２に示すようなＶブロック形状のポジショナー５
を用いる。ポジショナー５はＸ線に対して透明な物質、
例えば発泡スチロール等で構成されている。ポジショナ
ー５の長手方向にＶ溝が設けてあり、小動物２は背骨方
向を長手方向に合わせて仰向けに横たえられる。Ｖ溝と
円筒形は物理的には極めて安定であるから、撮影時に静
止していることが基本条件であるＸ線撮影にとっては好
適である。
は、図２に示すようなＶブロック形状のポジショナー５
を用いる。ポジショナー５はＸ線に対して透明な物質、
例えば発泡スチロール等で構成されている。ポジショナ
ー５の長手方向にＶ溝が設けてあり、小動物２は背骨方
向を長手方向に合わせて仰向けに横たえられる。Ｖ溝と
円筒形は物理的には極めて安定であるから、撮影時に静
止していることが基本条件であるＸ線撮影にとっては好
適である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかるに小動物にとっ
ては腹部を上方に向かって曝露するこの体位は本能的に
危険であって、避けたい体位である。この体位を強制す
ると、不安になった小動物は身をもがいて脱出しようと
することが多い。通常、ボジショナー５には紐状の手足
を拘束する拘束紐が付属しているが、小動物の大きさの
範囲が大きいため、大き過ぎたり小さ過ぎたりで、この
拘束紐が有効でない場合が多い。このため、Ｘ線撮影を
行う獣医及び介添えをする人が当該小動物を宥めなが
ら、その手足を押さえたままでＸ線を照射せねばならぬ
場合がしばしば発生する。
ては腹部を上方に向かって曝露するこの体位は本能的に
危険であって、避けたい体位である。この体位を強制す
ると、不安になった小動物は身をもがいて脱出しようと
することが多い。通常、ボジショナー５には紐状の手足
を拘束する拘束紐が付属しているが、小動物の大きさの
範囲が大きいため、大き過ぎたり小さ過ぎたりで、この
拘束紐が有効でない場合が多い。このため、Ｘ線撮影を
行う獣医及び介添えをする人が当該小動物を宥めなが
ら、その手足を押さえたままでＸ線を照射せねばならぬ
場合がしばしば発生する。
【０００７】Ｘ線曝露は１回あたりの曝露量が少量であ
っても、職業的に多数回曝露した場合の積算量が大きく
なると発癌等の安全衛生面の被害につながる可能性が指
摘されている。従って獣医及び介添え者がＸ線の照射範
囲に手を曝すことは職業上のリスクであって、可能な限
り避けたいリスクである。
っても、職業的に多数回曝露した場合の積算量が大きく
なると発癌等の安全衛生面の被害につながる可能性が指
摘されている。従って獣医及び介添え者がＸ線の照射範
囲に手を曝すことは職業上のリスクであって、可能な限
り避けたいリスクである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】現在でもポジショナー５
には小動物の手足を拘束する拘束紐があることを説明し
た。４本の手足をこの方式で拘束するためには最低４回
の操作が必要である。しかも、前述のようにそれにより
有効に拘束し得ない場合が多い。もっと簡単にワンタッ
チで操作でき、より有効に拘束できる手段があれば獣医
及び介添え者はＸ線照射領域に手を入れる必要がなくな
る。そのためには小動物の手足を含む胴部全体を一つの
構成要素で拘束すればよい。
には小動物の手足を拘束する拘束紐があることを説明し
た。４本の手足をこの方式で拘束するためには最低４回
の操作が必要である。しかも、前述のようにそれにより
有効に拘束し得ない場合が多い。もっと簡単にワンタッ
チで操作でき、より有効に拘束できる手段があれば獣医
及び介添え者はＸ線照射領域に手を入れる必要がなくな
る。そのためには小動物の手足を含む胴部全体を一つの
構成要素で拘束すればよい。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
説明する。この発明では、このための手段として小動物
の肩部から足部までの広範な領域を１枚の弾力性ある拘
束帯で拘束する。
説明する。この発明では、このための手段として小動物
の肩部から足部までの広範な領域を１枚の弾力性ある拘
束帯で拘束する。
【００１０】
【実施例】図３は本発明の実施例の第１の形態を示す正
面図であり、図４は図３を上方より見た上面図である。
弾力性に富むエラストマーで作られた弾性拘束帯６は拘
束帯固定端７でポジショナー５に固定されてある。獣医
又は介添え者が図３で右側から左側に向かって拘束帯６
を引っ張って緊張させながら小動物２を覆い、小動物を
適度の締め付け力により拘束した状態で拘束帯側内向き
面ファスナー８をポジショナー側外向き面ファスナー９
に組み止める。小動物２の身体の表面には凹凸があるた
めにポジショナー５の右から発して小動物２の体表面に
接して左に至る最短距離は若干の長短があるが、その差
はエラストマーの弾性が若干の伸長の差として吸収して
小動物２の身体をポジショナー６のＶ溝に安定に拘束す
る。
面図であり、図４は図３を上方より見た上面図である。
弾力性に富むエラストマーで作られた弾性拘束帯６は拘
束帯固定端７でポジショナー５に固定されてある。獣医
又は介添え者が図３で右側から左側に向かって拘束帯６
を引っ張って緊張させながら小動物２を覆い、小動物を
適度の締め付け力により拘束した状態で拘束帯側内向き
面ファスナー８をポジショナー側外向き面ファスナー９
に組み止める。小動物２の身体の表面には凹凸があるた
めにポジショナー５の右から発して小動物２の体表面に
接して左に至る最短距離は若干の長短があるが、その差
はエラストマーの弾性が若干の伸長の差として吸収して
小動物２の身体をポジショナー６のＶ溝に安定に拘束す
る。
【００１１】２枚の部材で構成される１組の面ファスナ
ーは、互いが存在する範囲の任意の位置で組み止めるこ
とができるから、小柄な小動物を適度の締め付け力で拘
束する場合に拘束体側内向き面ファスナー８の下端がポ
ジショナー側外向き面ファスナー９の図３で最も下方の
位置で組み付けられるように構成しておけば、より大柄
の小動物の場合は前述下端がより上方の位置で適度に組
み止めることができる。このようにして、小動物の身体
の寸法がある範囲で変動しても、その変動を面ファスナ
ーの組み止め位置の調整により吸収することができる。
ーは、互いが存在する範囲の任意の位置で組み止めるこ
とができるから、小柄な小動物を適度の締め付け力で拘
束する場合に拘束体側内向き面ファスナー８の下端がポ
ジショナー側外向き面ファスナー９の図３で最も下方の
位置で組み付けられるように構成しておけば、より大柄
の小動物の場合は前述下端がより上方の位置で適度に組
み止めることができる。このようにして、小動物の身体
の寸法がある範囲で変動しても、その変動を面ファスナ
ーの組み止め位置の調整により吸収することができる。
【００１２】図５は本発明の実施例の第２の様態を示す
正面図である。この場合は弾性拘束体６はポジショナー
５を一周して面ファスナーの分だけ重なる寸法を持つ。
機能的には図３で説明した実施例と同じである。このよ
うな構成とする理由は、Ｘ線に対して透明であるポジシ
ョナー５は機械的強度が著しく低いため、図３のように
拘束体固定端７を設けるのが困難な場合があり、無理な
力をポジショナー５に加えるのを避ける効果がある。
正面図である。この場合は弾性拘束体６はポジショナー
５を一周して面ファスナーの分だけ重なる寸法を持つ。
機能的には図３で説明した実施例と同じである。このよ
うな構成とする理由は、Ｘ線に対して透明であるポジシ
ョナー５は機械的強度が著しく低いため、図３のように
拘束体固定端７を設けるのが困難な場合があり、無理な
力をポジショナー５に加えるのを避ける効果がある。
【００１３】図６は本発明の実施例の第３の様態を示す
正面図である。空気袋付き拘束帯１１は伸縮性がない布
である。エラストマー製の空気袋１２の空気を抜いて収
縮させた状態でポジショナー５に仰向けに横たわる小動
物２の上を空気袋付き拘束帯１１で覆い、拘束帯側内向
き面ファスナー８をポジショナー側外向き面ファスナー
９に組み止める。この状態で低圧の空気圧を送り込んで
エラストマー製の空気袋１２を膨張させると、拘束帯で
覆われた小動物の身体が全面にわたって適度の圧力で拘
束される。なお、空気袋１２は図６の巾Ｂにわたって構
成されてある。
正面図である。空気袋付き拘束帯１１は伸縮性がない布
である。エラストマー製の空気袋１２の空気を抜いて収
縮させた状態でポジショナー５に仰向けに横たわる小動
物２の上を空気袋付き拘束帯１１で覆い、拘束帯側内向
き面ファスナー８をポジショナー側外向き面ファスナー
９に組み止める。この状態で低圧の空気圧を送り込んで
エラストマー製の空気袋１２を膨張させると、拘束帯で
覆われた小動物の身体が全面にわたって適度の圧力で拘
束される。なお、空気袋１２は図６の巾Ｂにわたって構
成されてある。
【００１４】図７は本発明の実施例の第４の様態の正面
図を示す。この場合は空気袋付き拘束帯１１はポジショ
ナー５を一周して面ファスナーの重なり部分だけ多い寸
法に構成されてある。機能的には図６で説明した実施例
と同じである。このような構成とする理由は、Ｘ線透過
性であるポジショナー５は機械的強度が著しく低いた
め、図６のように拘束体固定端７を設けるのが困難な場
合があり、無理な力をポジショナー５に加えるのを避け
る効果がある。なお、空気袋１２は図７の巾Ｂにわたっ
て構成されてある。
図を示す。この場合は空気袋付き拘束帯１１はポジショ
ナー５を一周して面ファスナーの重なり部分だけ多い寸
法に構成されてある。機能的には図６で説明した実施例
と同じである。このような構成とする理由は、Ｘ線透過
性であるポジショナー５は機械的強度が著しく低いた
め、図６のように拘束体固定端７を設けるのが困難な場
合があり、無理な力をポジショナー５に加えるのを避け
る効果がある。なお、空気袋１２は図７の巾Ｂにわたっ
て構成されてある。
【００１５】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、以下に記載するような効果を奏する。
ので、以下に記載するような効果を奏する。
【００１６】この発明によれば、ポジショナーを用いて
小動物を仰向けた体位でＸ線撮影を行う場合に、獣医及
び介添え者はポジショナーに小動物を適度の締め付け力
で拘束した後にＸ線を照射するから、現在しばしば行わ
れているように小動物の体位を安定させるために獣医及
び介添え者が手で押さえる必要がなくなり、Ｘ線曝露の
危険性から解放される安全衛生面の大きな利点がある。
小動物を仰向けた体位でＸ線撮影を行う場合に、獣医及
び介添え者はポジショナーに小動物を適度の締め付け力
で拘束した後にＸ線を照射するから、現在しばしば行わ
れているように小動物の体位を安定させるために獣医及
び介添え者が手で押さえる必要がなくなり、Ｘ線曝露の
危険性から解放される安全衛生面の大きな利点がある。
【００１７】また、この発明によれば、現在のポジショ
ナーに付属している４本の拘束紐で小動物の４本の手足
を拘束する場合のように４動作を必要とせず、拘束帯を
１動作で面ファスナーで組み止めることができて、動作
が節約される利点がある。
ナーに付属している４本の拘束紐で小動物の４本の手足
を拘束する場合のように４動作を必要とせず、拘束帯を
１動作で面ファスナーで組み止めることができて、動作
が節約される利点がある。
【００１８】さらにこの発明によれば、現在のポジショ
ナーに付属している拘束紐が小動物のサイズによっては
適合しない場合があるのに対して、面ファスナーを利用
する方式であるために、小動物のサイズの変動に容易に
対応して適度の一定の締め付け力で拘束できる利点があ
る。
ナーに付属している拘束紐が小動物のサイズによっては
適合しない場合があるのに対して、面ファスナーを利用
する方式であるために、小動物のサイズの変動に容易に
対応して適度の一定の締め付け力で拘束できる利点があ
る。
【図１】 小動物を横倒し体位でＸ線撮影する状態を示
す正面図
す正面図
【図２】 小動物をポジショナーのＶ溝中で仰向け体位
をとらせた状態を示す正面図
をとらせた状態を示す正面図
【図３】 この発明の請求項１に相当する実施例の正面
図
図
【図４】 この発明の請求項１に相当する実施例の上面
図
図
【図５】 この発明の請求項２に相当する実施例の正面
図
図
【図６】 この発明の請求項３に相当する実施例の正面
図
図
【図７】 この発明の請求項４に相当する実施例の正面
図
図
１ Ｘ線撮影台 ２ 小動物 ３ Ｘ線照射装置 ４ Ｘ線照射範囲 ５ ポジショナー ６ 弾性拘束帯 ７ 拘束帯固定端 ８ 拘束帯側内向き面ファスナー ９ ポジショナー側外向き面ファスナー １０ 拘束帯側外向き面ファスナー １１ 空気袋付き拘束帯 １２ 空気袋
Claims (4)
- 【請求項１】Ｘ線透過性の材料で作られ、水平方向に大
きなＶ溝を設けた立方体の台と、 前述台のＶ溝に沿った方向の側面に一方を固定され、他
方の端に面ファスナーを有するエラストマー製の拘束帯
と、 前述拘束帯が固定された前述台の対向面に固定された前
述面ファスナーと対になる面ファスナーを有し、 前述Ｖ溝に小動物を仰向け状態に置いて前述拘束帯を引
張して前述小動物を緊迫拘束する位置で前述一組の面フ
ァスナーを組み止めるようにしてなるＸ線撮影用小動物
拘束器具。 - 【請求項２】Ｘ線透過性の材料で作られ、水平方向に大
きなＶ溝を設けた立方体の台と、 両端に組み止めることができる１対の面ファスナーを有
するエラストマー製の拘束帯を有し、 前述Ｖ溝に小動物を仰向け状態に置いて前述拘束帯を前
述立方体の台を一周して引張して前述小動物を緊迫拘束
する位置で前述一組の面ファスナーを組み止めるように
してなるＸ線撮影用小動物拘束器具。 - 【請求項３】Ｘ線透過性の材料で作られ、水平方向に大
きなＶ溝を設けた立方体の台と、 前述台のＶ溝に沿った方向の側面に一方を固定され、他
方の端に面ファスナーを有し、小動物を拘束する状態で
動物に接触する側に空気圧によって膨張するエラストマ
ー製の空気袋を取り付けた非伸縮性の拘束帯と、 前述拘束帯が固定された前述台の対向面に前述面ファス
ナーと対になる面ファスナーを有し、 前述Ｖ溝に動物を仰向け状態に置いて前述非伸縮性の拘
束帯で前述小動物を軽く覆ってから前述一組の面ファス
ナーを組み止め、 前述空気袋内部に空気圧を加えて膨張させることにより
前述小動物を緊迫拘束するようにしてなるＸ線撮影用小
動物拘束器具。 - 【請求項４】Ｘ線透過性の材料で作られ、水平方向に大
きなＶ溝を設けた立方体の台と、 両端に組み止めることができる一対の面ファスナーを有
し、小動物を拘束する状態で動物に接触する側に空気圧
によって膨張するエラストマー製の空気袋を取り付けた
非伸縮性の拘束帯を有し、 前述Ｖ溝に動物を仰向け状態に置いて前述非伸縮性の拘
束帯を前述立方体の台を一周して前述小動物を軽く覆っ
てから前述一組の面ファスナーを組み止め、 前述平チューブ内部に空気圧を加えて膨張させることに
より前述小動物を緊迫拘束するようにしてなるＸ線撮影
用小動物拘束器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000153808A JP2001299786A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | Ｘ線撮影用小動物拘束器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000153808A JP2001299786A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | Ｘ線撮影用小動物拘束器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001299786A true JP2001299786A (ja) | 2001-10-30 |
Family
ID=18658996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000153808A Pending JP2001299786A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | Ｘ線撮影用小動物拘束器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001299786A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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