JP2001299542A - 枕 - Google Patents
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Landscapes
- Bedding Items (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容易に高さを変えることができる使い勝手の
よい枕で、かつ、ポケット部に活性炭などの吸着剤を収
納することにより悪臭を吸着できるようにしてある。 【解決手段】 枕本体1の袋体2の少なくとも1側周面
に開閉具4を備えたポケット部5を袋体2の内外に挿脱
自在に取付けている。
よい枕で、かつ、ポケット部に活性炭などの吸着剤を収
納することにより悪臭を吸着できるようにしてある。 【解決手段】 枕本体1の袋体2の少なくとも1側周面
に開閉具4を備えたポケット部5を袋体2の内外に挿脱
自在に取付けている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は枕に関するものであ
り、さらに詳しくは、常態では、袋体の内部に収納され
て隠れているポケットを引き出すことにより枕の高さを
変えることができたり、ポケットに活性炭などの吸着剤
を収納できる枕に関するものである。
り、さらに詳しくは、常態では、袋体の内部に収納され
て隠れているポケットを引き出すことにより枕の高さを
変えることができたり、ポケットに活性炭などの吸着剤
を収納できる枕に関するものである。
【0002】
【従来の技術】就寝時に用いられる枕は、古くは木枕、
竹枕、籐枕など充填材の入らない枕を使用していたが、
今では、もみがら,そばがら,あずき,綿,パンヤ,ス
ポンジ,プラスチックパイプなどの充填材の入った筒形
括り枕や長方形の平枕が一般的に使用されている。
竹枕、籐枕など充填材の入らない枕を使用していたが、
今では、もみがら,そばがら,あずき,綿,パンヤ,ス
ポンジ,プラスチックパイプなどの充填材の入った筒形
括り枕や長方形の平枕が一般的に使用されている。
【0003】その枕は、使用する人によって好みの高さ
があり、高さが合わないと熟睡できないことは旅行など
で枕が変わった時に経験するところである。そのために
高さを自在に調整できる枕が望まれているが、そのよう
な枕としては、図18,図19に示すような括り枕11
が知られている。
があり、高さが合わないと熟睡できないことは旅行など
で枕が変わった時に経験するところである。そのために
高さを自在に調整できる枕が望まれているが、そのよう
な枕としては、図18,図19に示すような括り枕11
が知られている。
【0004】その括り枕11は枕筒体の両側部12,1
2を絞り、4角部に取り付けた括り紐13,13,1
3,13で括りつけて高さを調整するのであるが、括り
紐13を何重にも巻き付けて結ばなければならず非常に
手数がかかった。また、括る必要のないときには、その
括り紐13が邪魔になるという問題があった。
2を絞り、4角部に取り付けた括り紐13,13,1
3,13で括りつけて高さを調整するのであるが、括り
紐13を何重にも巻き付けて結ばなければならず非常に
手数がかかった。また、括る必要のないときには、その
括り紐13が邪魔になるという問題があった。
【0005】一方、平枕などにおいては、袋体内の充填
材を偏せたり分散させたりして高さを調整したり、或い
は側面に開口部を開け、その開口部から充填材を取り出
して好みの高さに調整している。しかし、通常市販され
ている枕は、袋体内に充填材がいっぱい充填されている
ため、適度な高さになるように偏せたり分散させにくい
と言う問題点があった。
材を偏せたり分散させたりして高さを調整したり、或い
は側面に開口部を開け、その開口部から充填材を取り出
して好みの高さに調整している。しかし、通常市販され
ている枕は、袋体内に充填材がいっぱい充填されている
ため、適度な高さになるように偏せたり分散させにくい
と言う問題点があった。
【0006】また、開口部を開けて充填材を取り出す場
合には、開けた開口部を閉鎖しなければならず非常に手
間がかかるとともに、一旦取り出した充填材の処分や保
管に苦労すると言った問題点があった。
合には、開けた開口部を閉鎖しなければならず非常に手
間がかかるとともに、一旦取り出した充填材の処分や保
管に苦労すると言った問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の課題を
解決することを課題として研究開発されたもので、容易
に高さを変えることができる使い勝手のよい枕で、か
つ、ポケット部に活性炭などの吸着剤を収納することに
より悪臭を吸着できるようにした枕を提供することを目
的とするものである。
解決することを課題として研究開発されたもので、容易
に高さを変えることができる使い勝手のよい枕で、か
つ、ポケット部に活性炭などの吸着剤を収納することに
より悪臭を吸着できるようにした枕を提供することを目
的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、そ
の目的を達成する手段として、本発明は、枕本体の袋体
の少なくとも1側周面に開閉具を備えたポケット部を袋
体の内外に挿脱自在に取付てなる枕を開発し、採用し
た。
の目的を達成する手段として、本発明は、枕本体の袋体
の少なくとも1側周面に開閉具を備えたポケット部を袋
体の内外に挿脱自在に取付てなる枕を開発し、採用し
た。
【0009】また、本発明は上記のように構成した枕に
おいて、ポケット部の底部をオーバーロック縫いしてあ
る枕、およびポケット部の底部にスライドファスナーを
縫着してある枕、およびポケット部に活性炭などの吸着
剤が収納されてある枕を開発し、採用した。
おいて、ポケット部の底部をオーバーロック縫いしてあ
る枕、およびポケット部の底部にスライドファスナーを
縫着してある枕、およびポケット部に活性炭などの吸着
剤が収納されてある枕を開発し、採用した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明すれば、1は横約50cm、縦約33
cm、厚さ約10cmの長方形状の枕本体で、同形状に
編織成された合成繊維糸からなる袋体2と、その袋体2
の内部に充填されるプラスチックパイプの充填材3とか
ら構成されている。
面に基づいて説明すれば、1は横約50cm、縦約33
cm、厚さ約10cmの長方形状の枕本体で、同形状に
編織成された合成繊維糸からなる袋体2と、その袋体2
の内部に充填されるプラスチックパイプの充填材3とか
ら構成されている。
【0011】前記袋体2の合成繊維としては、アラミド
繊維、塩化ビニル繊維、モダクリル繊維、ポリクラール
繊維などの難燃性繊維もしくは難燃加工の施した繊維を
用いるのが、寝タバコによる不注意で生じる火災の発生
を防ぐことができることから好ましい。
繊維、塩化ビニル繊維、モダクリル繊維、ポリクラール
繊維などの難燃性繊維もしくは難燃加工の施した繊維を
用いるのが、寝タバコによる不注意で生じる火災の発生
を防ぐことができることから好ましい。
【0012】充填材3としては、ポリエチレンパイプや
ポリプロピレンのパイプが軽量性、嵩高性、移動性、価
格性の点から好ましく、また仮に燃えたとしても、これ
らの充填材3は炭素と水素で形成されていて有毒ガスの
発生が殆どないため特に適している。
ポリプロピレンのパイプが軽量性、嵩高性、移動性、価
格性の点から好ましく、また仮に燃えたとしても、これ
らの充填材3は炭素と水素で形成されていて有毒ガスの
発生が殆どないため特に適している。
【0013】前記袋体2の両側周面には開閉自在のスラ
イドファスナー4,4が横方向に設けてあり、その内方
に折り込みポケット部5,5が連設されている。すなわ
ち、このポケット部5,5は袋体2の両側周面に取り付
けられているスライドファスナー4,4を開くことによ
り、図3,4に示すように、外方に引き出せるようにな
っている。
イドファスナー4,4が横方向に設けてあり、その内方
に折り込みポケット部5,5が連設されている。すなわ
ち、このポケット部5,5は袋体2の両側周面に取り付
けられているスライドファスナー4,4を開くことによ
り、図3,4に示すように、外方に引き出せるようにな
っている。
【0014】ポケット部5の底部は、図3に示すような
オーバーロック縫い5aにより閉止されて袋状に形成さ
れるか、または図4に示すようなスライドファスナー5
bにより閉止されて袋状に形成されており、スライドフ
ァスナー5bの場合には、図7に示すように、スライド
ファスナー5bを開放することにより、充填材3を取り
出すことができるようになっている。
オーバーロック縫い5aにより閉止されて袋状に形成さ
れるか、または図4に示すようなスライドファスナー5
bにより閉止されて袋状に形成されており、スライドフ
ァスナー5bの場合には、図7に示すように、スライド
ファスナー5bを開放することにより、充填材3を取り
出すことができるようになっている。
【0015】このように構成された本発明の使用例を説
明すると、通常は、図1および図5に示すように、袋体
2の両側面に取り付けられているスライドファスナー
4,4が閉止されていてポケット部5,5が袋体2の内
部に収まって隠れている状態で使用されるもので、枕本
体1の高さHが高くなっている。
明すると、通常は、図1および図5に示すように、袋体
2の両側面に取り付けられているスライドファスナー
4,4が閉止されていてポケット部5,5が袋体2の内
部に収まって隠れている状態で使用されるもので、枕本
体1の高さHが高くなっている。
【0016】その高さHが高すぎて就寝者に合わず、高
さHを低くしたい時には、図3および図6に示すよう
に、両側面に取り付けられているスライドファスナー
4,4を開き、袋体2内に収容されているポケット部
5,5を外側に引き出す。外方に引き出されたポケット
部5,5には袋体2に充填されていた一部の充填材3が
移動して充填されることになる。すなわち、枕本体1の
元の長さより左右方向に広がって、枕本体1の高さがH
より低いh1の高さになる。
さHを低くしたい時には、図3および図6に示すよう
に、両側面に取り付けられているスライドファスナー
4,4を開き、袋体2内に収容されているポケット部
5,5を外側に引き出す。外方に引き出されたポケット
部5,5には袋体2に充填されていた一部の充填材3が
移動して充填されることになる。すなわち、枕本体1の
元の長さより左右方向に広がって、枕本体1の高さがH
より低いh1の高さになる。
【0017】また、ポケット部5,5の底部が図4に示
すスライドファスナー5bで縫着されている場合には、
図7に示すように、スライドファスナー5bを開けば引
き出されたポケット部4の中の充填材3を取り出すこと
ができて、さらに枕本体1の高さがh1より低いh2の高
さになる。
すスライドファスナー5bで縫着されている場合には、
図7に示すように、スライドファスナー5bを開けば引
き出されたポケット部4の中の充填材3を取り出すこと
ができて、さらに枕本体1の高さがh1より低いh2の高
さになる。
【0018】このように枕本体1の高さを変える必要を
生じた場合は、袋体2の内部に収容されていたポケット
部4を引き出すだけで高さを容易に確実に変えることが
でききるとともに、引き出されたポケット部4により、
頭部の接地面積が広がる作用がある。
生じた場合は、袋体2の内部に収容されていたポケット
部4を引き出すだけで高さを容易に確実に変えることが
でききるとともに、引き出されたポケット部4により、
頭部の接地面積が広がる作用がある。
【0019】なお、上記の実施の形態においては、両側
面に取り付けられたスライドファスナー4,4を開き、
両ポケット部5,5を引き出した例で説明したが、一方
のスライドファスナー4だけを開き、一方のポケット部
4だけを引き出すこともあり、その場合は、当然のこと
ながら枕の高さはHより低く、h1より高くなることに
なる。
面に取り付けられたスライドファスナー4,4を開き、
両ポケット部5,5を引き出した例で説明したが、一方
のスライドファスナー4だけを開き、一方のポケット部
4だけを引き出すこともあり、その場合は、当然のこと
ながら枕の高さはHより低く、h1より高くなることに
なる。
【0020】つぎに、図9,図10は第2実施の形態を
示すもので、上記第1の実施の形態では、袋体2の両側
周面に開閉自在のスライドファスナー4,4を設け、そ
の内方に折り込みポケット部5,5を形成しただけのも
のであったが、この第2実施の形態では、袋体2の四側
周面にそれぞれ開閉自在のスライドファスナー4,4,
4,4を設け、その内方に折り込みポケット部5,5,
5,5を形成したものである。
示すもので、上記第1の実施の形態では、袋体2の両側
周面に開閉自在のスライドファスナー4,4を設け、そ
の内方に折り込みポケット部5,5を形成しただけのも
のであったが、この第2実施の形態では、袋体2の四側
周面にそれぞれ開閉自在のスライドファスナー4,4,
4,4を設け、その内方に折り込みポケット部5,5,
5,5を形成したものである。
【0021】すなわち、上記第1の実施の形態で述べた
枕本体1、同形状に編織成された合成繊維糸の袋体2、
その袋体2の中に充填されるプラスチックパイプの充填
材3は全て第1実施の形態と同じであり、同一の部分に
は同一符号を符してある。相違するのは、袋体2の前後
面と両側面の四側周面にそれぞれスライドファスナー
4,4,4,4を設け、その内方に折り込みポケット部
5,5,5,5を形成した点である。
枕本体1、同形状に編織成された合成繊維糸の袋体2、
その袋体2の中に充填されるプラスチックパイプの充填
材3は全て第1実施の形態と同じであり、同一の部分に
は同一符号を符してある。相違するのは、袋体2の前後
面と両側面の四側周面にそれぞれスライドファスナー
4,4,4,4を設け、その内方に折り込みポケット部
5,5,5,5を形成した点である。
【0022】このように構成された本発明の枕は、上記
第1実施の形態で述べた使用状態と同じように、高さを
変える必要がない時には図9に示すように、全てのスラ
イドファスナー4,4,4,4を閉じた状態で用いれば
よく、また、高い場合には、各面のスライドファスナー
4の一つか二つを開いてポケット部5,5を外側に引き
引き出すことにより、充填材3がポケット部4,4に充
填されて高さが低くなる。
第1実施の形態で述べた使用状態と同じように、高さを
変える必要がない時には図9に示すように、全てのスラ
イドファスナー4,4,4,4を閉じた状態で用いれば
よく、また、高い場合には、各面のスライドファスナー
4の一つか二つを開いてポケット部5,5を外側に引き
引き出すことにより、充填材3がポケット部4,4に充
填されて高さが低くなる。
【0023】それでも高い場合には、全てのスライドフ
ァスナー4,4,4,4を開き袋体2内にあるポケット
部5,5,5,5を外側に引き出せば、充填材3が各ポ
ケット部5,5,5,5に充填されてさらに高さが低く
なる。
ァスナー4,4,4,4を開き袋体2内にあるポケット
部5,5,5,5を外側に引き出せば、充填材3が各ポ
ケット部5,5,5,5に充填されてさらに高さが低く
なる。
【0024】このように何段回にも高さを変えることが
できるとともに、頭部の接触面が前後左右に広がるた
め、寝返りなどをして頭の位置が変わったとしても、頭
が枕本体から外れることがないので熟睡できるものであ
る。
できるとともに、頭部の接触面が前後左右に広がるた
め、寝返りなどをして頭の位置が変わったとしても、頭
が枕本体から外れることがないので熟睡できるものであ
る。
【0025】図11,12はさらに別の実施の形態を示
すもので、ポケット部4が袋体2内に収容されている時
に、ポケット部4内に活性炭などの吸着剤6を収納した
ものである。この吸着剤6を収納しておくと、例えば、
寝たきり老人などで長い期間に亘って洗髪できず、悪臭
を発した場合に、吸着剤6によって臭気が吸着されて悪
臭のない枕となるので、就寝者が快適であることは勿論
のこと、介護する人が介護しやすくなるものである。
すもので、ポケット部4が袋体2内に収容されている時
に、ポケット部4内に活性炭などの吸着剤6を収納した
ものである。この吸着剤6を収納しておくと、例えば、
寝たきり老人などで長い期間に亘って洗髪できず、悪臭
を発した場合に、吸着剤6によって臭気が吸着されて悪
臭のない枕となるので、就寝者が快適であることは勿論
のこと、介護する人が介護しやすくなるものである。
【0026】また、ポケット部4には吸着剤6に限ら
ず、例えば貴重品等を入れておけば、非常時において持
ち出すことが簡易であり損害を被ることを防げる。さら
に、ポケット部4は袋体2の内部に隠れているので、外
観が通常の枕と何ら変わることがなく、盗難の被害にも
あいにくくなる。
ず、例えば貴重品等を入れておけば、非常時において持
ち出すことが簡易であり損害を被ることを防げる。さら
に、ポケット部4は袋体2の内部に隠れているので、外
観が通常の枕と何ら変わることがなく、盗難の被害にも
あいにくくなる。
【0027】なお、前述の実施の形態においては、両側
面と前後両側面の4周面にポケット部5を設ける場合に
ついて説明したが、図13に示すような一側面だけ、図
14に示すような一側面と後側面の2箇所、図15に示
すような両側面と前側面の3箇所、図16に示すような
後側面だけ、および図17に示すような前後両側面の2
箇所のいずれかにポケット部5を設けた場合も同じよう
に行なうことができるものである。
面と前後両側面の4周面にポケット部5を設ける場合に
ついて説明したが、図13に示すような一側面だけ、図
14に示すような一側面と後側面の2箇所、図15に示
すような両側面と前側面の3箇所、図16に示すような
後側面だけ、および図17に示すような前後両側面の2
箇所のいずれかにポケット部5を設けた場合も同じよう
に行なうことができるものである。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明の枕によれば、枕
本体の袋体の少なくとも1側周面に開閉具を備えた折り
込みポケット部を袋体の内外に挿脱自在に取付けてある
から、開閉具を開いてポケット部を外方に引き出すだけ
で枕を横方向に広げて枕の高さを簡単に変えることがで
き、自分に合っ高さの枕に調節し得て安眠できる。
本体の袋体の少なくとも1側周面に開閉具を備えた折り
込みポケット部を袋体の内外に挿脱自在に取付けてある
から、開閉具を開いてポケット部を外方に引き出すだけ
で枕を横方向に広げて枕の高さを簡単に変えることがで
き、自分に合っ高さの枕に調節し得て安眠できる。
【0029】また、枕本体の袋体を横方向や前後方向に
広げることにより、枕本体の長さや幅が広くなることか
ら、寝返りなどして頭の位置が変わっても、頭は枕本体
から外れることがないので目をさますことなく安眠でき
る。
広げることにより、枕本体の長さや幅が広くなることか
ら、寝返りなどして頭の位置が変わっても、頭は枕本体
から外れることがないので目をさますことなく安眠でき
る。
【0030】さらに、ポケット部は、通常、袋体内に隠
れているので、外観に悪影響を及ぼすことがなく体裁良
好な枕となる。
れているので、外観に悪影響を及ぼすことがなく体裁良
好な枕となる。
【0031】また、ポケット部の底部をスライドファス
ナーにすれば、そのスライドファスナーをあけて、充填
材を取り出すことができるので、さらにその高さを低く
できる。
ナーにすれば、そのスライドファスナーをあけて、充填
材を取り出すことができるので、さらにその高さを低く
できる。
【0032】さらに、ポケット部に活性炭などの吸着剤
を収納すれば、悪臭を吸着するので介護用枕としても使
用できるものである。
を収納すれば、悪臭を吸着するので介護用枕としても使
用できるものである。
【図1】本発明の第1実施の形態を示す枕の斜視図であ
る。
る。
【図2】側面の開閉具を開けた斜視図である。
【図3】ポケット部を引き出した斜視図である。
【図4】別の例のポケット部を引き出した斜視図であ
る。
る。
【図5】図1のA−A線簡略断面図である。
【図6】図3のB−B線簡略断面図である。
【図7】図4のファスナーを開いた状態の簡略断面図で
ある。
ある。
【図8】図7のファスナーを閉じた状態の簡略断面図で
ある。
ある。
【図9】本発明の第2実施の形態を示す枕の斜視図であ
る。
る。
【図10】ポケット部を引き出した状態の斜視図であ
る。
る。
【図11】ポケット部に活性炭を入れた状態を示す一部
切欠斜視図である。
切欠斜視図である。
【図12】図11のC−C線簡略断面図である。
【図13】一側面にのみポケット部を設けた枕の平面図
である。
である。
【図14】一側面と後側面にポケット部を設けた枕の平
面図である。
面図である。
【図15】両側面と後側面にポケット部を設けた枕の平
面図である。
面図である。
【図16】後側面にポケット部を設けた枕の平面図であ
る。
る。
【図17】前後両側面にポケット部を設けた枕の平面図
である。
である。
【図18】従来の括り枕の平面図である。
【図19】その括り枕の使用状態を示す正面図である。
1 枕本体 2 袋体 3 充填材 4 開閉具 5 ポケット部 6 吸着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新宅 緑 広島県豊田郡安芸津町大字三津4424番地 Fターム(参考) 3B102 AA01 AB09 AC02
Claims (4)
- 【請求項1】枕本体の袋体の少なくとも1側周面に開閉
具を備えたポケット部を袋体の内外に挿脱自在に取付け
てなる枕。 - 【請求項2】ポケット部の底部をオーバーロック縫いし
てある請求項1に記載の枕。 - 【請求項3】ポケット部の底部にスライドファスナーを
縫着してある請求項1に記載の枕。 - 【請求項4】ポケット部に活性炭などの吸着剤が収納さ
れている請求項1に記載の枕。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000124559A JP2001299542A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 枕 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000124559A JP2001299542A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 枕 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001299542A true JP2001299542A (ja) | 2001-10-30 |
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ID=18634671
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001299542A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100443022C (zh) * | 2007-01-24 | 2008-12-17 | 汪盛明 | 四顶健身枕 |
KR200463022Y1 (ko) | 2012-04-24 | 2012-10-12 | 조근영 | 높이조절이 가능한 베개 |
JP2017006410A (ja) * | 2015-06-23 | 2017-01-12 | 株式会社タイカ | 介護用クッション |
KR20220129286A (ko) * | 2021-03-16 | 2022-09-23 | 권남섭 | 완충성 및 통기성을 동시에 확보하도록 하는 기능성 베개 |
-
2000
- 2000-04-25 JP JP2000124559A patent/JP2001299542A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100443022C (zh) * | 2007-01-24 | 2008-12-17 | 汪盛明 | 四顶健身枕 |
KR200463022Y1 (ko) | 2012-04-24 | 2012-10-12 | 조근영 | 높이조절이 가능한 베개 |
JP2017006410A (ja) * | 2015-06-23 | 2017-01-12 | 株式会社タイカ | 介護用クッション |
KR20220129286A (ko) * | 2021-03-16 | 2022-09-23 | 권남섭 | 완충성 및 통기성을 동시에 확보하도록 하는 기능성 베개 |
KR102518511B1 (ko) * | 2021-03-16 | 2023-04-04 | 권남섭 | 완충성 및 통기성을 동시에 확보하도록 하는 기능성 베개 |
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