JP2001298908A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
- Publication number
- JP2001298908A JP2001298908A JP2000116904A JP2000116904A JP2001298908A JP 2001298908 A JP2001298908 A JP 2001298908A JP 2000116904 A JP2000116904 A JP 2000116904A JP 2000116904 A JP2000116904 A JP 2000116904A JP 2001298908 A JP2001298908 A JP 2001298908A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output shaft
- rotor core
- cooling medium
- housing
- lubricating oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 潤滑オイルの戻し通路の設置を容易にする。
潤滑オイルの熱劣化を軽減する。 【解決手段】 ロータコア１２が備わった出力軸１１の
一端側に配置されたオイルポンプによって潤滑オイルが
ロータコア１２の両端側の出力軸ベアリング１６、１７
へ供給される。励磁コイル１３が備わったステータコア
１４を支持するハウジング１５に冷却媒体循環路１８が
備えられると共に、オイルポンプから出力軸１１の内部
の通路を通してロータコア１２の他端側の出力軸ベアリ
ング１７に供給された潤滑オイルがハウジング１５の下
部にて冷却媒体循環路１８を横断するパイプ３０を通し
てロータコア１２の一端側に戻される。
潤滑オイルの熱劣化を軽減する。 【解決手段】 ロータコア１２が備わった出力軸１１の
一端側に配置されたオイルポンプによって潤滑オイルが
ロータコア１２の両端側の出力軸ベアリング１６、１７
へ供給される。励磁コイル１３が備わったステータコア
１４を支持するハウジング１５に冷却媒体循環路１８が
備えられると共に、オイルポンプから出力軸１１の内部
の通路を通してロータコア１２の他端側の出力軸ベアリ
ング１７に供給された潤滑オイルがハウジング１５の下
部にて冷却媒体循環路１８を横断するパイプ３０を通し
てロータコア１２の一端側に戻される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、ロータコ
アが備わった出力軸の一端側に配置されたオイルポンプ
によって潤滑オイルがロータコアの両端側の出力軸ベア
リングへ供給される電動機に関するものである。
アが備わった出力軸の一端側に配置されたオイルポンプ
によって潤滑オイルがロータコアの両端側の出力軸ベア
リングへ供給される電動機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】電気自動車の原動機として使用される電
動機においては、高速運転を可能とするため、ロータコ
アが備わった出力軸の一端側に配置されたオイルポンプ
によって潤滑オイルがロータコアの両端側の出力軸ベア
リングへ供給される。オイルポンプから出力軸の内部の
通路を通してロータコアの他端側の出力軸ベアリングに
供給された潤滑オイルは、励磁コイルが備わったステー
タコアを支持するハウジングの下部に備わった戻し穴を
通ってロータコアの一端側へ戻る。
動機においては、高速運転を可能とするため、ロータコ
アが備わった出力軸の一端側に配置されたオイルポンプ
によって潤滑オイルがロータコアの両端側の出力軸ベア
リングへ供給される。オイルポンプから出力軸の内部の
通路を通してロータコアの他端側の出力軸ベアリングに
供給された潤滑オイルは、励磁コイルが備わったステー
タコアを支持するハウジングの下部に備わった戻し穴を
通ってロータコアの一端側へ戻る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電動機の高出
力化によりステータコアの軸方向長さが大きくなると、
ハウジングの戻し穴が長くなり、加工が困難となる問題
がある。又、潤滑オイルがステータコアの近くを通るた
め、励磁コイルの発熱により潤滑オイルが加熱されて劣
化が促進する問題がある。
力化によりステータコアの軸方向長さが大きくなると、
ハウジングの戻し穴が長くなり、加工が困難となる問題
がある。又、潤滑オイルがステータコアの近くを通るた
め、励磁コイルの発熱により潤滑オイルが加熱されて劣
化が促進する問題がある。
【０００４】この出願の発明は、上記問題を解消した電
動機を提供することを目的とする。
動機を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項１の発
明は、ロータコアが備わった出力軸の一端側に配置され
たオイルポンプによって潤滑オイルがロータコアの両端
側の出力軸ベアリングへ供給される電動機において、励
磁コイルが備わったステータコアを支持するハウジング
に冷却媒体循環路が備えられると共に、オイルポンプか
ら出力軸の内部の通路を通してロータコアの他端側の出
力軸ベアリングに供給された潤滑オイルがハウジングの
下部にて冷却媒体循環路を横断するパイプを通してロー
タコアの一端側に戻されることを特徴とする電動機であ
る。
明は、ロータコアが備わった出力軸の一端側に配置され
たオイルポンプによって潤滑オイルがロータコアの両端
側の出力軸ベアリングへ供給される電動機において、励
磁コイルが備わったステータコアを支持するハウジング
に冷却媒体循環路が備えられると共に、オイルポンプか
ら出力軸の内部の通路を通してロータコアの他端側の出
力軸ベアリングに供給された潤滑オイルがハウジングの
下部にて冷却媒体循環路を横断するパイプを通してロー
タコアの一端側に戻されることを特徴とする電動機であ
る。
【０００６】この電動機においては、パイプを通す穴を
冷却媒体循環路の壁に形成するだけで済むため、ステー
タコアの軸方向長さが大きい場合でも容易に加工でき
る。又、冷却媒体により潤滑オイルが冷却されるため、
潤滑オイルの劣化が軽減する。
冷却媒体循環路の壁に形成するだけで済むため、ステー
タコアの軸方向長さが大きい場合でも容易に加工でき
る。又、冷却媒体により潤滑オイルが冷却されるため、
潤滑オイルの劣化が軽減する。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１はこの出願に係る電動機の縦
断面図である。図１において、電動機１０は自動車の原
動機として使用される３相の双突極型スイッチドリラク
タンスモータであり、出力軸１１と、この出力軸１１と
一体回転するように出力軸１１に結合されたロータコア
１２と、励磁コイル１３が備わったステータコア１４
と、このステータコア１４を支持するハウジング１５を
備えている。
断面図である。図１において、電動機１０は自動車の原
動機として使用される３相の双突極型スイッチドリラク
タンスモータであり、出力軸１１と、この出力軸１１と
一体回転するように出力軸１１に結合されたロータコア
１２と、励磁コイル１３が備わったステータコア１４
と、このステータコア１４を支持するハウジング１５を
備えている。
【０００８】出力軸１１は、中空であり、その両端部に
てボールベアリング１６および１７を介してハウジング
１５に支持されている。
てボールベアリング１６および１７を介してハウジング
１５に支持されている。
【０００９】ロータコア１２およびステータコア１４の
それぞれは、軟磁性鋼板を多数枚積層して構成されてい
る。
それぞれは、軟磁性鋼板を多数枚積層して構成されてい
る。
【００１０】ハウジング１５には、冷却水等の冷却媒体
の循環路１８が設けられている。この冷却媒体循環路１
８は、ハウジング１５の外部に配置された循環ポンプ
（図示省略）と接続される入口（図示省略）と、ハウジ
ング１５の外部に設置された放熱器と接続される出口
（図示省略）とを有しており、入口に供給された冷却媒
体がステータコア１４の周囲を流動させた後に出口から
流出させるよう構成されている。
の循環路１８が設けられている。この冷却媒体循環路１
８は、ハウジング１５の外部に配置された循環ポンプ
（図示省略）と接続される入口（図示省略）と、ハウジ
ング１５の外部に設置された放熱器と接続される出口
（図示省略）とを有しており、入口に供給された冷却媒
体がステータコア１４の周囲を流動させた後に出口から
流出させるよう構成されている。
【００１１】出力軸１１の回転は、電動機１０の右側に
配置された減速機（図示省略）により減速されて傘歯車
式差動装置（図示省略）のケースに伝達され、差動歯車
装置から左右のアクスル軸に伝達される。一方のアクス
ル軸１９が出力軸１１の内側に設置されている。出力軸
１１に連動するオイルポンプ２０は、ハウジング１５の
下部の潤滑オイル溜め２１の潤滑オイルを吸入してアク
スル軸１９に設けられた通路２２に供給する。通路２２
に供給された潤滑オイルは、アクスル軸１９の外周と出
力軸１１の内周との間に設けられた通路２３から出力軸
１１に設けられた通路２４、２５を通してボールベアリ
ング１６、１７に供給される。ボールベアリング１７に
供給された潤滑オイルはガイド板２６によりハウジング
１５に設けられた戻し穴２７へと案内され、戻し穴２７
を通して潤滑オイル溜め２１に戻る。又、ボールベアリ
ング１７に供給された潤滑オイルは、ガイド板２８によ
りハウジング１５の下部に設けられた戻し穴２９へと案
内され、戻し穴２９からパイプ３０の内部を通って潤滑
オイル溜め２１に戻る。パイプ３０は、冷却媒体循環路
１８の壁に設けられた穴に挿通されており、ステータコ
ア１４の軸方向長さが大きい場合でも容易に設置でき
る。パイプ３０は冷却媒体循環路１８を横断しており、
パイプ１８内を流れる潤滑オイルは冷却媒体循環路１８
を流れる冷却媒体により冷却され、潤滑オイルの劣化が
軽減される。
配置された減速機（図示省略）により減速されて傘歯車
式差動装置（図示省略）のケースに伝達され、差動歯車
装置から左右のアクスル軸に伝達される。一方のアクス
ル軸１９が出力軸１１の内側に設置されている。出力軸
１１に連動するオイルポンプ２０は、ハウジング１５の
下部の潤滑オイル溜め２１の潤滑オイルを吸入してアク
スル軸１９に設けられた通路２２に供給する。通路２２
に供給された潤滑オイルは、アクスル軸１９の外周と出
力軸１１の内周との間に設けられた通路２３から出力軸
１１に設けられた通路２４、２５を通してボールベアリ
ング１６、１７に供給される。ボールベアリング１７に
供給された潤滑オイルはガイド板２６によりハウジング
１５に設けられた戻し穴２７へと案内され、戻し穴２７
を通して潤滑オイル溜め２１に戻る。又、ボールベアリ
ング１７に供給された潤滑オイルは、ガイド板２８によ
りハウジング１５の下部に設けられた戻し穴２９へと案
内され、戻し穴２９からパイプ３０の内部を通って潤滑
オイル溜め２１に戻る。パイプ３０は、冷却媒体循環路
１８の壁に設けられた穴に挿通されており、ステータコ
ア１４の軸方向長さが大きい場合でも容易に設置でき
る。パイプ３０は冷却媒体循環路１８を横断しており、
パイプ１８内を流れる潤滑オイルは冷却媒体循環路１８
を流れる冷却媒体により冷却され、潤滑オイルの劣化が
軽減される。
【００１２】
【発明の効果】以上に説明したように、この出願の発明
によれば、パイプを通す穴を冷却媒体循環路の壁に形成
するだけで済むため、ステータコアの軸方向長さが大き
い場合でも容易に加工できる。又、冷却媒体により潤滑
オイルが冷却されるため、潤滑オイルの劣化が軽減す
る。
によれば、パイプを通す穴を冷却媒体循環路の壁に形成
するだけで済むため、ステータコアの軸方向長さが大き
い場合でも容易に加工できる。又、冷却媒体により潤滑
オイルが冷却されるため、潤滑オイルの劣化が軽減す
る。
【図１】この出願の発明に係る電動機の縦断面図であ
る。
る。
１０・・・電動機 １１・・・出力軸 １２・・・ロータコア １３・・・励磁コイル １４・・・ステータコア １５・・・ハウジング １８・・・冷却媒体循環路 ３０・・・パイプ
Claims (1)
- 【請求項１】 ロータコアが備わった出力軸の一端側に
配置されたオイルポンプによって潤滑オイルがロータコ
アの両端側の出力軸ベアリングへ供給される電動機にお
いて、励磁コイルが備わったステータコアを支持するハ
ウジングに冷却媒体循環路が備えられると共に、オイル
ポンプから出力軸の内部の通路を通してロータコアの他
端側の出力軸ベアリングに供給された潤滑オイルがハウ
ジングの下部にて冷却媒体循環路を横断するパイプを通
してロータコアの一端側に戻されることを特徴とする電
動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000116904A JP2001298908A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000116904A JP2001298908A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | 電動機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001298908A true JP2001298908A (ja) | 2001-10-26 |
Family
ID=18628304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000116904A Withdrawn JP2001298908A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | 電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001298908A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003169448A (ja) * | 2001-12-03 | 2003-06-13 | Nissan Motor Co Ltd | ハイブリッド車両の駆動装置 |
| WO2009125625A1 (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-15 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 駆動装置 |
-
2000
- 2000-04-18 JP JP2000116904A patent/JP2001298908A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003169448A (ja) * | 2001-12-03 | 2003-06-13 | Nissan Motor Co Ltd | ハイブリッド車両の駆動装置 |
| WO2009125625A1 (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-15 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 駆動装置 |
| JP2009254144A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Aisin Aw Co Ltd | 駆動装置 |
| US8344566B2 (en) | 2008-04-07 | 2013-01-01 | Aisin Aw Co., Ltd. | Control device arrangement for hybrid vehicle electric motors |
| CN101884157B (zh) * | 2008-04-07 | 2013-03-20 | 爱信艾达株式会社 | 驱动装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070315 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090914 |