JP2001298492A - マルチメディア通信システム及びマルチメディア通信システムの交換制御方法 - Google Patents

マルチメディア通信システム及びマルチメディア通信システムの交換制御方法

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JP2001298492A
JP2001298492A JP2000115428A JP2000115428A JP2001298492A JP 2001298492 A JP2001298492 A JP 2001298492A JP 2000115428 A JP2000115428 A JP 2000115428A JP 2000115428 A JP2000115428 A JP 2000115428A JP 2001298492 A JP2001298492 A JP 2001298492A
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JP2000115428A
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Shinichi Kashimoto
晋一 樫本
Toshio Murai
俊雄 村井
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、WWWで用いられるネットワーク資
源の参照アドレス(URL)を利用して、容易に、かつ
迅速に、WWWブラウザから、マルチメディア通信サー
バへの登録、発着信等の交換サービス、グループログイ
ン/ログアウト、端末状態設定等を行うことのできるマ
ルチメディア通信システム、及びマルチメディア通信シ
ステムの交換制御方法を提供する。 【解決手段】マルチメディア通信クライアント(User
1)からマルチメディア通信クライアント(User2)への
発信処理に於いて、(User1)は、ネットワーク資源の
参照アドレスについて、プロトコル名にはマルチメディ
ア通信制御プロトコルを表す「h323」、コンピュー
タ名にはマルチメディア通信サーバの識別名を表す「g
k1」を設定し、接続相手先の識別名にはコンピュータ
上で動作するマルチメディア通信クライアントの識別名
「user2」を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通話機能及びWW
Wブラウズ手段を備えたマルチメディア通信クライアン
トコンピュータと、公衆網とコンピュータネットワーク
間の通信プロトコル変換手段を備えてなるネットワーク
機器と、WWWサーバ手段を備えたマルチメディア通信
サーバとをコンピュータネットワーク上に接続してなる
マルチメディア通信システム及びマルチメディア通信シ
ステムの交換制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、構内ネットワークシステムに於い
ては、音声通信系とデータ通信系とで別々の通信インフ
ラを敷設する必要があった。そこで、特願平9−161
722号(マルチメディア通信情報システム)に於い
て、コンピュータネットワークの接続インタフェース、
音声入出力手段、電話機能等を備えたコンピュータと、
公衆電話網とコンピュータネットワークとの接続インタ
フェース、プロトコル変換手段等を備えたネットワーク
機器と、コンピュータネットワーク接続インタフェー
ス、交換処理手段等を備えたコンピュータとをコンピュ
ータネットワークで接続したマルチメディア通信システ
ムを提唱した。
【0003】上記したマルチメディア通信システムに於
いて、例えばパケット化された音声情報を公衆網を介し
て送受信する際、従来では、相手先との通信接続作業に
於いて、接続の都度、複雑で面倒な入力操作を必要とし
ていた。即ち、従来では、パケット化された音声情報等
を含むマルチメディア情報を公衆網を介して送受信する
際、電話ユーザインタフェースを用いて、キー操作入力
により、発信、着信等の電話操作、内線グループログイ
ン/ログアウト、端末状態設定等の登録操作を行ってい
た。従って、従来では、音声情報を含むマルチメディア
情報を公衆網を介し送受信する際に、ユーザにかかる操
作負担が大きく、すべてのユーザを対象に簡単な接続操
作で音声情報を含むマルチメディア情報を公衆網を介し
送受信可能とする通信制御手段が存在しなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来で
は、音声情報を含むマルチメディア情報を公衆網を介し
て送受信する際、電話ユーザインタフェースを用いて、
キー操作入力により、発信、着信等の電話操作、内線グ
ループログイン/ログアウト、端末状態設定等の登録操
作を行う必要があることから、ユーザにかかる操作負担
が大きいという問題があった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
通話機能を備えたクライアントコンピュータと、公衆網
または電話端末とコンピュータネットワーク間の通信手
段を備えてなるネットワーク機器と、マルチメディア通
信サーバとをコンピュータネットワーク上に接続してな
るマルチメディア通信システムに於いて、音声情報を含
むマルチメディア情報を公衆網を介し送受信する際に、
ユーザにかかる操作負担を著しく軽減して、すべてのユ
ーザを対象に、簡単な操作で容易かつ迅速に相手先に接
続できるマルチメディア通信システム、及びマルチメデ
ィア通信システムの交換制御方法を提供することを目的
とする。
【0006】更に、本発明は、前記マルチメディア通信
システムに於いて、WWWで用いられるネットワーク資
源の参照アドレス(URL)を利用して、容易に、かつ
迅速に、WWWブラウザから、マルチメディア通信サー
バへの登録、発着信等の交換サービス、グループログイ
ン/ログアウト、端末状態設定等を行うことのできるマ
ルチメディア通信システム、及びマルチメディア通信シ
ステムの交換制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のマルチメディア通信システムは、通話機能及
びWWWブラウズ手段を備えたマルチメディア通信クラ
イアントコンピュータと、公衆網または電話端末とコン
ピュータネットワーク間の通信手段を備えてなるネット
ワーク機器と、WWWサーバ手段を備えたマルチメディ
ア通信サーバとをコンピュータネットワーク上に接続し
てなるマルチメディア通信システムに於いて、前記マル
チメディア通信クライアントコンピュータに、プロトコ
ル名とコンピュータ名とコンピュータ内のデータ位置と
によって構成されるネットワーク資源の参照アドレス
を、プロトコル名にマルチメディア通信制御プロトコル
を含み、コンピュータ名を前記マルチメディア通信サー
バの識別名とし、コンピュータ内のデータ位置を接続相
手先の識別名として構成し、当該参照アドレスを前記W
WWブラウズ手段を用いて前記コンピュータネットワー
ク上に送出する手段を有し、前記マルチメディア通信サ
ーバに、前記コンピュータネットワークを介して前記ネ
ットワーク資源の参照アドレスを受けた際、当該参照ア
ドレスに含まれる接続相手先識別名に対応する宛先へ接
続制御を行う手段を有してなることを特徴とする。
【0008】また、本発明のマルチメディア通信システ
ムは、コンピュータネットワーク接続手段、音声入出力
手段、電話手段、WWWブラウズ手段を備え、コンピュ
ータ上で動作するマルチメディア通信クライアントと、
公衆網または電話端末との接続手段、コンピュータネッ
トワーク接続手段を備え、ネットワーク機器上で動作す
るマルチメディア通信ネットワーククライアントと、コ
ンピュータネットワーク接続手段、通信プロトコル制御
手段、通信クライアント管理手段、交換制御手段、WW
Wサーバ手段を備え、コンピュータ上で動作するマルチ
メディア通信サーバとを具備し、前記マルチメディア通
信サーバが前記通信クライアント管理手段に登録された
前記マルチメディア通信クライアントまたは前記マルチ
メディア通信ネットワーククライアントに対して交換制
御を提供するマルチメディア通信システムに於いて、前
記マルチメディア通信クライアントの前記WWWブラウ
ズ手段から、プロトコル名にマルチメディア通信制御プ
ロトコルを含み、コンピュータ名を前記マルチメディア
通信サーバの識別名とし、コンピュータ内のデータ位置
を接続相手先の識別名として構成したネットワーク資源
の参照アドレスを前記コンピュータネットワークに送出
したとき、前記ネットワーク資源の参照アドレスに含ま
れるコンピュータ名で指定された前記マルチメディア通
信サーバ上の前記WWWサーバ手段が、当該サーバ上の
前記交換制御手段に前記参照アドレスを通知し、前記交
換制御手段は前記通信クライアント管理手段から接続相
手先識別名に対応する通信アドレスを取得し、前記通信
プロトコル制御手段を制御して前記取得した通信アドレ
スで示される宛先へ着信制御を行うことを特徴とする。
【0009】上記したマルチメディア情報の交換制御機
能により、WWWで用いられるネットワーク資源の参照
アドレス(URL)を利用して、容易に、かつ迅速に、
WWWブラウザから、マルチメディア通信サーバへの登
録、発着信等の交換サービス、グループログイン/ログ
アウト、端末状態設定を行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0011】図1は本発明の実施形態によるマルチメデ
ィア通信システムの構成を示すブロック図である。
【0012】図中、10はマルチメディア通信システム
の各構成要素相互間を接続するコンピュータネットワー
ク、20は上記コンピュータネットワーク10が後述す
るネットワーク機器を介して回線接続される公衆電話
網、30,30は公衆電話網20に接続された電話機能
装置(電話端末)、及び後述する構内電話交換網(PB
X)に接続された電話機能装置(電話端末)である。
【0013】11乃至14はそれぞれ上記コンピュータ
ネットワーク10上に設けられたマルチメディア通信シ
ステムの構成要素であり、11,11,…はそれぞれマ
ルチメディア通信クライアント機能を実現するクライア
ント側のコンピュータ、12,12はそれぞれマルチメ
ディアルータ機能をもつネットワーク機器を実現するネ
ットワークコンピュータ、13,13は例えば構内ネッ
トワーク機能を実現する交換装置、14はマルチメディ
ア通信システムの通信クライアント管理機能(通信サー
バ機能)を実現するサーバ側のコンピュータ(ゲートキ
ーパ(GK))である。
【0014】ここでは一例として、3台のクライアント
側コンピュータ11,11,…によりマルチメディア通
信クライアント(User1、User2、User
3)が実現され、2台のネットワークコンピュータ1
2,12により、マルチメディア通信クライアント(I
NS1、INS2)が実現され、ネットワーク機器とな
る2台の交換装置(PBX1,PBX2)13,13に
より構内電話交換網(PBX)が実現され、1台のサー
バ側コンピュータ14によりマルチメディア通信サーバ
(GK)が実現される。尚、ここではネットワークコン
ピュータ12及び交換装置13をそれぞれ2台設けた二
重化構成を例示しているが、ネットワークコンピュータ
12及び交換装置13を二重化せずに1台で構成しても
よい。
【0015】上記クライアント側コンピュータ11,1
1,…により実現されるマルチメディア通信クライアン
ト(User1、User2、User3)には、コン
ピュータネットワーク接続手段、音声入出力手段、通信
プロトコル制御手段、電話手段、WWWブラウズ手段等
が設けられる。
【0016】また上記ネットワークコンピュータ12,
12により実現されるマルチメディア通信クライアント
(INS1、INS2)には、公衆電話網接続手段、コ
ンピュータネットワーク接続手段、公衆電話網とコンピ
ュータネットワーク間の通信プロトコル変換手段等が設
けられる。
【0017】また上記サーバ側コンピュータ14により
実現されるマルチメディア通信サーバ(GK)には、コ
ンピュータネットワーク接続手段、通信プロトコル制御
手段、通信クライアント管理手段、交換制御手段、WW
Wサーバ手段等が設けられる。
【0018】図2乃至図12はそれぞれ上記図1に示す
マルチメディア通信システムの本発明の各実施形態に於
ける要部の構成要素とその機能を説明するための図であ
り、図2は通信クライアントの登録処理動作を説明する
ための図、図3は内線端末への発信処理動作を説明する
ための図、図4は内線グループへの発信処理動作を説明
するための図、図5は電話番号を指定した公衆電話網へ
の発信処理動作を説明するための図、図6はトランク名
と電話番号をあわせた識別名を指定した公衆電話網への
発信処理動作を説明するための図、図7はトランクルー
プ名と交換網(PBX)内線番号をあわせた識別名を指
定した交換網(PBX)への発信処理動作を説明するた
めの図、図8はネットワーク装置に付属した電話端末へ
の発信処理動作を説明するための図、図9は内線グルー
プへのログイン処理動作を説明するための図、図10は
端末状態設定処理動作を説明するための図、図11は電
話アプリケーション(電話画面インタフェース)による
内線端末への発信処理動作を説明するための図、図12
はコンピュータネットワークの他の接続構成を示す図で
ある。
【0019】ここで上記各図を参照して本発明の実施形
態に於ける動作を説明する。
【0020】先ず図2を参照して、通信クライアント登
録処理について説明する。
【0021】クライアント側のコンピュータ11上で動
作するマルチメディア通信クライアント(User1)
110は、ネットワーク資源の参照アドレスについて、
プロトコル名には通信クライアント管理プロトコルを表
す「ras(registration,administration, and statu
s)」、コンピュータ名にはマルチメディア通信サーバ
(GK1)14の識別名を表す「gk1」を設定し、更
に、ネットワーク資源参照アドレスに付加する情報に
は、通信クライアントの識別名を表す「user1」、
交換制御に用いるIPアドレスを表す「100.10
0.1.1」、ポート番号「7000」を設定する。
【0022】上記マルチメディア通信クライアント(U
ser1)110が、ネットワーク資源の参照アドレス
と付加情報「ras://gk1.xxx.co.jp
?user1+100.100.1.1+7000」を
WWWブラウズ手段111からコンピュータネットワー
ク10を介して参照すると(図2ステップ1)、コンピ
ュータ名に指定されたマルチメディア通信サーバ(GK
1)14上のWWWサーバ手段141は、当該サーバ上
の通信クライアント管理手段142に、ネットワーク資
源参照アドレスと付加情報を通知する(図2ステップ
2)。
【0023】上記マルチメディア通信サーバ(GK1)
14上の通信クライアント管理手段142は、通知され
た付加情報から通信クライアント登録処理を行い、登録
名「user1」と交換制御に用いるアドレス(IPア
ドレス:100.100.1.1、ポート番号:700
0)を対応付ける(図2ステップ3)。
【0024】尚、コンピュータ上のマルチメディア通信
クライアント、ネットワーク機器上のマルチメディア通
信クライアントは、直接マルチメディア通信サーバ上の
通信クライアント管理手段に上記付加情報を設定した登
録要求信号を送信することによって登録してもよい。
【0025】上記マルチメディア通信サーバ(GK1)
14上の通信クライアント管理手段142は、登録処理
が完了したマルチメディア通信クライアント(User
1)110に対して、同一サーバ上のWWWサーバ手段
141に指示し、電話ユーザインタフェース(電話ユー
ザI/F)を送信する(図2ステップ4)。マルチメデ
ィア通信クライアント(User1)110は取得した
電話ユーザインタフェース112をWWWブラウザ11
1上に表示する。
【0026】次に、図3を参照して、内線端末(例えば
マルチメディア通信クライアント(User1))から
内線端末(例えばマルチメディア通信クライアント(U
ser2))への発信処理について説明する。
【0027】クライアント側のコンピュータ11上で動
作するマルチメディア通信クライアント(User1)
111は、ネットワーク資源の参照アドレスについて、
プロトコル名にはマルチメディア通信制御プロトコルを
表す「h323」、コンピュータ名にはマルチメディア
通信サーバ(GK1)14の識別名を表す「gk1」を
設定し、接続相手先の識別名にはコンピュータ上で動作
するマルチメディア通信クライアントの識別名「use
r2」を設定する。
【0028】上記クライアント側のコンピュータ11上
で動作するマルチメディア通信クライアント(User
1)110が、上記ネットワーク資源の参照アドレス
「h323://gk1.xxx.co.jp/〜us
er2」をWWWブラウズ手段111から参照すると
(図3ステップ1)、コンピュータ名に指定されたマル
チメディア通信サーバ(GK1)14上のWWWサーバ
手段141は、当該サーバ上の交換制御手段143に、
ネットワーク資源参照アドレスを通知する(図3ステッ
プ2)。
【0029】上記マルチメディア通信サーバ(GK1)
14上の交換制御手段143は、通知されたネットワー
ク資源の参照アドレスから、接続相手先識別名「use
r2」を取得し、通信クライアント管理手段142から
登録名「user2」に対応する交換制御アドレスを取
得し(図3ステップ3)、通信プロトコル制御手段14
4を制御して、このアドレス宛に着信制御を行う(図3
ステップ4)。
【0030】次に、図4を参照して、内線端末(例えば
マルチメディア通信クライアント(User1))から
内線グループ(例えばマルチメディア通信クライアント
(User2,User3)でなる内線グループ(Tr
mGrp1))への発信処理について説明する。
【0031】クライアント側のコンピュータ11上で動
作するマルチメディア通信クライアント(User1)
110は、ネットワーク資源の参照アドレスについて、
プロトコル名にはマルチメディア通信制御プロトコルを
表す「h323」、コンピュータ名にはマルチメディア
通信サーバ(GK1)14の識別名を表す「gk1」を
設定し、接続相手先の識別名にはコンピュータ上で動作
するマルチメディア通信クライアントをメンバとした内
線グループの識別名「trmGrp1」を設定する。
【0032】上記クライアント側のコンピュータ11上
で動作するマルチメディア通信クライアント(User
1)110が、上記ネットワーク資源の参照アドレス
「h323://gk1.xxx.co.jp/〜tr
mGrp1」をWWWブラウズ手段111から参照する
と(図4ステップ1)、コンピュータ名に指定されたマ
ルチメディア通信サーバ(GK1)14上のWWWサー
バ手段141は、当該サーバ上の交換制御手段143
に、ネットワーク資源参照アドレスを通知する(図4ス
テップS2)。
【0033】上記マルチメディア通信サーバ(GK1)
14上の交換制御手段143は、通信クライアント管理
手段142から接続相手先識別名「trmGrp1」の
交換制御アドレスを取得し(図4ステップ3)、通信プ
ロトコル制御手段144を制御して、この内線グループ
へ着信制御を行う(図4ステップ4)。尚、この際、交
換制御手段が指定された内線グループへ着信制御を行う
方法については、特願平11−093766(マルチメ
ディア情報通信システム)に開示されている。
【0034】次に、図5を参照して、内線端末(例えば
マルチメディア通信クライアント(User1))から
電話番号を指定した公衆電話網への発信処理について説
明する。
【0035】クライアント側のコンピュータ11上で動
作するマルチメディア通信クライアント(User1)
110は、ネットワーク資源の参照アドレスについて、
プロトコル名にはマルチメディア通信制御プロトコルを
表す「h323」、コンピュータ名にはマルチメディア
通信サーバ(GK1)14の識別名を表す「gk1」を
設定し、接続相手先の識別名には公衆電話網の電話番号
「3456−7890」を設定する。
【0036】上記クライアント側のコンピュータ11上
で動作するマルチメディア通信クライアント(User
1)110が、上記ネットワーク資源の参照アドレス
「h323://gk1.xxx.co.jp/345
6−7890」をWWWブラウズ手段111から参照す
ると(図5ステップ1)、コンピュータ名に指定された
マルチメディア通信サーバ(GK1)14上のWWWサ
ーバ手段141は、当該サーバ上の交換制御手段143
にネットワーク資源参照アドレスを通知する(図5ステ
ップ2)。
【0037】上記マルチメディア通信サーバ(GK1)
14上の交換制御手段143は、接続相手先識別名「3
456−7890」を取得し(図5ステップ3)、識別
名の数字の桁数等から公衆電話網20への発信と識別し
て、ネットワークコンピュータ12上で動作するマルチ
メディア通信クライアント(INS1)12を選択し、
通信プロトコル制御手段144を制御して当該通信クラ
イアント(INS1)12に対して、指定された電話番
号「3456−7890」の電話端末30に発信するよ
うに指示する(図5ステップ4)。
【0038】次に、図6を参照して、内線端末(例えば
マルチメディア通信クライアント(User1))から
トランク名と電話番号を合わせた識別名を指定した公衆
電話網への発信について説明する。
【0039】クライアント側のコンピュータ11上で動
作するマルチメディア通信クライアント(User1)
110は、ネットワーク資源の参照アドレスについて、
プロトコル名にはマルチメディア通信制御プロトコルを
表す「h323」、コンピュータ名にはマルチメディア
通信サーバ(GK1)14の識別名を表す「gk1」を
設定し、接続相手先の識別名にはマルチメディア通信ク
ライアント(INS1)12の識別名とこのクライアン
トが接続される公衆網20に於ける電話番号を合わせた
識別名「INS2#3456−7890」を設定する。
【0040】上記クライアント側のコンピュータ11上
で動作するマルチメディア通信クライアント(User
1)110が、上記ネットワーク資源の参照アドレス
「h323://gk1.xxx.co.jp/〜IN
S2#3456−7890」をWWWブラウズ手段11
1から参照すると(図6ステップ1)、コンピュータ名
に指定されたマルチメディア通信サーバ(GK1)14
上のWWWサーバ手段141は、当該サーバ上の交換制
御手段143に、ネットワーク資源参照アドレスを通知
する(図6ステップ2)。
【0041】上記マルチメディア通信サーバ(GK1)
14上の交換制御手段143は、通信クライアント管理
手段142から接続相手先識別名「INS2#3456
−7890」の交換制御アドレスを取得し(図6ステッ
プ3)、通信プロトコル制御手段144を制御してネッ
トワークコンピュータ12上で動作するマルチメディア
通信クライアント(INS2)12に対して、指定され
た電話番号「3456−7890」の電話端末30に発
信するように指示する(図6ステップ4)。
【0042】次に、図7を参照して、内線端末(例えば
マルチメディア通信クライアント(User1))から
トランクグループ名と交換網(PBX)内線番号を合わ
せた識別名を指定した構内電話交換網(PBX)への発
信処理について説明する。
【0043】クライアント側のコンピュータ11上で動
作するマルチメディア通信クライアント(User1)
110は、ネットワーク資源の参照アドレスについて、
プロトコル名にはマルチメディア通信制御プロトコルを
表す「h323」、コンピュータ名にはマルチメディア
通信サーバ(GK1)14の識別名を表す「gk1」を
設定し、接続相手先の識別名にはマルチメディア通信ク
ライアント(PBX1,PBX2)13をメンバとした
グループの識別名とこのグループが接続する交換装置に
於ける電話番号を合わせた識別名「PBXGRP#30
00」を設定する。
【0044】上記クライアント側のコンピュータ11上
で動作するマルチメディア通信クライアント(User
1)110が、上記ネットワーク資源の参照アドレス
「h323://gk1.xxx.co.jp/〜 P
BXGRP#3000」をWWWブラウズ手段111か
ら参照すると(図7ステップ1)、コンピュータ名に指
定されたマルチメディア通信サーバ(GK1)14上の
WWWサーバ手段141は、当該サーバ上の交換制御手
段143にネットワーク資源参照アドレスを通知する
(図7ステップ2)。
【0045】上記マルチメディア通信サーバ(GK1)
14上の交換制御手段143は、通信クライアント管理
手段142から接続相手先識別名「PBXGRP#30
00」の交換制御アドレスを取得して(図7ステップ
3)、指定されたグループ「PBXGRP」の中からネ
ットワーク機器上で動作するマルチメディア通信クライ
アントとなる交換装置(PBX1)13を選択し、通信
プロトコル制御手段144を制御して当該交換装置(P
BX1)13に対して、指定された電話番号「300
0」の電話端末30に発信するように指示する(図7ス
テップ4)。尚、この際、交換制御手段が指定されたト
ランクグループへ発信制御を行う方法については、特願
平11−093766(マルチメディア情報通信システ
ム)に開示されている。
【0046】次に、図8を参照して、ネットワーク機器
上で動作する通信クライアントの識別名と、当該通信ク
ライアントに接続された電話端末の識別名を指定した電
話端末への発信処理について説明する。
【0047】クライアント側コンピュータ11上で動作
するマルチメディア通信クライアント(User1)1
10は、ネットワーク資源の参照アドレスについて、プ
ロトコル名にはマルチメディア通信制御プロトコルを表
す「h323」、コンピュータ名にはマルチメディア通
信サーバ(GK1)14の識別名を表す「gk1」を設
定し、接続相手先の識別名にはネットワーク機器上で動
作する通信クライアント(INS2)12の識別名とこ
の通信クライアントに接続された電話端末の識別名を指
定した識別名「INS2#Telport1」を設定す
る。
【0048】上記クライアント側コンピュータ11上で
動作するマルチメディア通信クライアント(User
1)110が、上記ネットワーク資源の参照アドレス
「h323://gk1.xxx.co.jp/〜IN
S2#Telport1」をWWWブラウズ手段111
から参照すると(図8ステップ1)、コンピュータ名に
指定されたマルチメディア通信サーバ(GK1)14上
のWWWサーバ手段141は、当該サーバ上の交換制御
手段143に、ネットワーク資源参照アドレスを通知す
る(図8ステップ2)。
【0049】上記マルチメディア通信サーバ(GK1)
14上の交換制御手段143は、通信クライアント管理
手段142より接続相手先識別名「INS2#Telp
ort1」の交換制御アドレスを取得し(図8ステップ
3)、通信プロトコル制御手段144を制御して指定さ
れたネットワーク機器上で動作するマルチメディア通信
クライアント(INS2)12に対して、指定された識
別名「Telport1」宛に着信するように指示する
(図8ステップ4)。
【0050】上記マルチメディア通信クライアント(I
NS2)12は指定された識別名により、例えば、自装
置に付属した1番目のアナログポートに接続した電話端
末40に着信する。
【0051】次に、図9を参照して、内線端末(マルチ
メディア通信クライアント(User1、User2、
User3))の内線グループログイン/ログアウト処
理について説明する。
【0052】クライアント側のコンピュータ11上で動
作するマルチメディア通信クライアント(User1)
110は、ネットワーク資源の参照アドレスについて、
プロトコル名には通信クライアント管理プロトコルを表
す「ras」、コンピュータ名にはマルチメディア通信
サーバ(GK1)14の識別名を表す「gk1」を設定
し、ネットワーク資源参照アドレスに付加して送信され
る情報には、通信クライアントの識別名「user
1」、ログイン/ログアウト先のグループ識別名「tr
mGrp1」、ログイン/ログアウトを識別する情報
「LOGIN」または「LOGOUT」からなる内線グ
ループログイン/ログアウト情報を設定する。
【0053】上記クライアント側のコンピュータ11上
で動作するマルチメディア通信クライアント(User
1)110が、上記ネットワーク資源の参照アドレス
「ras://gk1.xxx.co.jp/?use
r1+trmGrp1+LOGIN」をWWWブラウズ
手段111から参照すると(図9ステップ1)、コンピ
ュータ名に指定されたマルチメディア通信サーバ(GK
1)14上のWWWサーバ手段141は、当該サーバ上
の通信クライアント管理手段142に、ネットワーク資
源参照アドレスと付加情報を通知する(図9ステップ
2)。
【0054】上記マルチメディア通信サーバ(GK1)
14上の通信クライアント管理手段142は、付加情報
を取得し、マルチメディア通信クライアント(User
1)110の内線グループ(trmGrp1、図4参
照)に対するログインを行う(図9ステップ3)。
【0055】次に、図10を参照して、コンピュータ上
で動作するマルチメディア通信クライアントの端末状態
設定処理について説明する。
【0056】クライアント側のコンピュータ11上で動
作するマルチメディア通信クライアント(User1)
110は、ネットワーク資源の参照アドレスについて、
プロトコル名には通信クライアント管理プロトコルを表
す「ras」、コンピュータ名にはマルチメディア通信
サーバ(GK1)14の識別名を表す「gk1」を設定
し、ネットワーク資源参照アドレスに付加して送信され
る情報には、通信クライアントの識別名「User
1」、端末状態ACW(After Call Work)からなる端
末状態情報を設定する。
【0057】上記クライアント側のコンピュータ11上
で動作するマルチメディア通信クライアント(User
1)110が、上記ネットワーク資源の参照アドレス
「ras://gk1.xxx.co.jp/?use
r1+ACW」をWWWブラウズ手段111から参照す
ると(図10ステップ1)、コンピュータ名に指定され
たマルチメディア通信サーバ(GK1)14上のWWW
サーバ手段141は、当該サーバ上の通信クライアント
管理手段142に、ネットワーク資源参照アドレスと付
加情報を通知する(図10ステップ2)。
【0058】上記マルチメディア通信サーバ(GK1)
14上の通信クライアント管理手段142は、付加情報
を取得し、マルチメディア通信クライアント(User
1)110の端末状態をACWに設定する(図10ステ
ップ3)。
【0059】更に、上記マルチメディア通信サーバ(G
K1)14上の通信クライアント管理手段142が取得
した、通信クライアント登録情報、内線グループ情報、
端末状態を、クライアント側のコンピュータ11上で動
作するマルチメディア通信クライアント(User1)
110が取得する処理について説明する。
【0060】上記マルチメディア通信サーバ(GK1)
14上の通信クライアント管理手段142は、取得した
情報をハイパーテキスト文書としてディスク50に保存
する。クライアント側のコンピュータ11上で動作する
マルチメディア通信クライアント(User1)110
のWWWブラウザ手段111は、上記マルチメディア通
信サーバ(GK1)14上のWWWサーバ手段141宛
に、このハイパーテキスト文書への読み出し、追加、修
正、削除を行う。これにより、クライアント側のコンピ
ュータ11上で動作するマルチメディア通信クライアン
ト(User1)110は上記マルチメディア通信サー
バ(GK1)14上の通信クライアント管理手段142
が取得した通信クライアント登録情報、内線グループ情
報、端末状態を取得することができる。
【0061】次に、図11を参照して、クライアント側
のコンピュータ11上で動作するマルチメディア通信ク
ライアント(User1)に於いて、電話アプリケーシ
ョンの起動による電話画面ユーザインタフェース、また
はWWWブラウズ手段を選択して、内線端末(例えばマ
ルチメディア通信クライアント(User1))から内
線端末(例えばマルチメディア通信クライアント(Us
er2))へ発信する際の処理について説明する。
【0062】クライアント側のコンピュータ11上で動
作するマルチメディア通信クライアント(User1)
110では、電話アプリケーション115を起動するこ
とにより、電話画面ユーザインタフェース116を選択
し、またはWWWブラウズ手段111を起動することに
より、電話ユーザインタフェース112を選択すること
ができる。
【0063】上記WWWブラウザ手段を選択した場合の
動作は、図3を参照して説明した通りであり、ここでは
電話アプリケーションの起動による電話画面ユーザイン
タフェースを選択した場合の動作について説明する。
【0064】クライアント側のコンピュータ11上で動
作するマルチメディア通信クライアント(User1)
110は、マルチメディア通信サーバ(GK1)14へ
の登録手順により、当該マルチメディア通信サーバ(G
K1)14の交換制御手段143の通信アドレスを既に
取得している。クライアント側のコンピュータ11上で
動作するマルチメディア通信クライアント(User
1)110は発信時、上記マルチメディア通信サーバ
(GK1)14の交換制御手段143宛に、通信先の識
別名「User2」を含む情報を送信する(図11ステ
ップ1)。この情報を受信したマルチメディア通信サー
バ(GK1)14上の交換制御手段143は、通信クラ
イアント管理手段142から登録名「user2」に対
応する交換制御アドレスを取得し(図11ステップ
2)、通信プロトコル制御手段144を制御して、この
取得したアドレス(user2)宛に着信制御を行なう
(図11ステップ3)。
【0065】次に、図12を参照してコンピュータネッ
トワークの他の接続構成について説明する。上記した図
1乃至図11に於いては、コンピュータネットワーク1
0をLAN(Local Area Network)として記述したが、
このコンピュータネットワークとして、公衆網、または
専用線網を1つまたは複数経由する形態であってもよ
い。
【0066】図12はその実施形態を示すもので、一部
のマルチメディア通信クライアントコンピュータ(Us
er1)11が、公衆電話網100、インターネット2
00、ネットワーク機器300を経由して、他のマルチ
メディア通信クライアントコンピュータ(User2,
User3)11、マルチメディア通信サーバコンピュ
ータ(GK)14、ネットワーク機器上で動作するマル
チメディア通信クライアントコンピュータ(INS1,
INS2)12等と接続することができる。
【0067】また、図12に示した接続経路に限定され
ることなく、例えば、マルチメディア通信クライアント
コンピュータ(User1)11−公衆電話網100−
ネットワーク機器300の接続経路であってもよく、ま
たマルチメディア通信クライアントコンピュータ(Us
er1)11−インターネット200−ネットワーク機
器300の接続経路であってもよい。
【0068】上述したような本発明の実施形態によれ
ば、、WWWで用いられるネットワーク資源の参照アド
レス(URL)を利用して、容易に、かつ迅速に、WW
Wブラウザから、マルチメディア通信サーバへの登録、
発着信等の交換サービス、グループログイン/ログアウ
ト、端末状態設定を行うことができる。
【0069】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、通
話機能を備えたクライアントコンピュータと、公衆電話
網とコンピュータネットワーク間の通信プロトコル変換
手段を備えてなるネットワーク機器と、マルチメディア
通信サーバとをコンピュータネットワーク上に接続して
なるマルチメディア通信システムに於いて、音声情報を
含むマルチメディア情報を公衆網を介し送受信する際
に、ユーザにかかる操作負担を著しく軽減して、すべて
のユーザを対象に、簡単な操作で容易かつ迅速に相手先
に接続できる。
【0070】更に、本発明によれば、WWWで用いられ
るネットワーク資源の参照アドレス(URL)を利用し
て、容易に、かつ迅速に、WWWブラウザから、マルチ
メディア通信サーバへの登録、発着信等の交換サービ
ス、グループログイン/ログアウト、端末状態設定等を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるマルチメディア通信シ
ステムの構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施形態に於ける通信クライアントの
登録処理動作を説明するための要部の構成要素とその機
能を説明するための図。
【図3】本発明の実施形態に於ける内線端末への発信処
理動作を説明するための要部の構成要素とその機能を説
明するための図。
【図4】本発明の実施形態に於ける内線グループへの発
信処理動作を説明するための要部の構成要素とその機能
を説明するための図。
【図5】本発明の実施形態に於ける電話番号を指定した
公衆電話網への発信処理動作を説明するための要部の構
成要素とその機能を説明するための図。
【図6】本発明の実施形態に於けるトランク名と電話番
号をあわせた識別名を指定した公衆電話網への発信処理
動作を説明するための要部の構成要素とその機能を説明
するための図。
【図7】本発明の実施形態に於けるトランクループ名と
交換網(PBX)内線番号をあわせた識別名を指定した
交換網(PBX)への発信処理動作を説明するための要
部の構成要素とその機能を説明するための図。
【図8】本発明の実施形態に於けるネットワーク装置に
付属した電話端末への発信処理動作を説明するための要
部の構成要素とその機能を説明するための図。
【図9】本発明の実施形態に於ける内線グループへのロ
グイン処理動作を説明するための要部の構成要素とその
機能を説明するための図。
【図10】本発明の実施形態に於ける端末状態設定処理
動作を説明するための要部の構成要素とその機能を説明
するための図。
【図11】本発明の実施形態に於ける電話アプリケーシ
ョン(電話画面インタフェース)による内線端末への発
信処理動作を説明するための要部の構成要素とその機能
を説明するための図。
【図12】本発明の実施形態に於けるコンピュータネッ
トワークの他の接続構成を示す図。
【符号の説明】
10…コンピュータネットワーク 20…公衆電話網 30…電話機能装置(電話端末) 11…クライアント側のコンピュータ 12…ネットワークコンピュータ 13…交換装置 14…サーバ側のコンピュータ User1、User2、User3…クライアント側
のコンピュータ11上で動作するマルチメディア通信ク
ライアント INS1、INS2…ネットワークコンピュータ12上
で動作するマルチメディア通信クライアント PBX…構内電話交換網 GK…サーバ側のコンピュータ14上で動作するマルチ
メディア通信サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 303 H04L 13/00 305Z Fターム(参考) 5B089 GA11 GB04 HA02 HA03 HA10 HB19 JB14 KA01 KB06 KC21 KC28 KE07 KF05 KG01 KG09 LB14 5K030 GA16 HA08 HB21 HC01 HD06 HD09 JT01 JT06 JT10 LB02 MD04 5K034 AA07 AA19 CC01 DD03 EE11 FF02 HH04 HH06 HH13 HH63 LL01 NN04 5K051 AA08 CC01 CC02 DD01 EE01 GG02 5K101 KK02 LL01 LL02 LL05 PP03 RR16 RR20 TT06

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話機能及びWWWブラウズ手段を備え
    たマルチメディア通信クライアントコンピュータと、公
    衆網または電話端末とコンピュータネットワーク間の通
    信手段を備えてなるネットワーク機器と、WWWサーバ
    手段を備えたマルチメディア通信サーバとをコンピュー
    タネットワーク上に接続してなるマルチメディア通信シ
    ステムに於いて、 前記マルチメディア通信クライアントコンピュータに、 プロトコル名とコンピュータ名とコンピュータ内のデー
    タ位置とによって構成されるネットワーク資源の参照ア
    ドレスを、プロトコル名にマルチメディア通信制御プロ
    トコルを含み、コンピュータ名を前記マルチメディア通
    信サーバの識別名とし、コンピュータ内のデータ位置を
    接続相手先の識別名として構成し、当該参照アドレスを
    前記WWWブラウズ手段を用いて前記コンピュータネッ
    トワーク上に送出する手段を有し、 前記マルチメディア通信サーバに、 前記コンピュータネットワークを介して前記ネットワー
    ク資源の参照アドレスを受けた際、当該参照アドレスに
    含まれる接続相手先識別名に対応する宛先へ接続制御を
    行う手段を有してなることを特徴とするマルチメディア
    通信システム。
  2. 【請求項2】 コンピュータネットワーク接続手段、音
    声入出力手段、電話手段、WWWブラウズ手段を備え、
    コンピュータ上で動作するマルチメディア通信クライア
    ントと、 公衆網または電話端末との接続手段、コンピュータネッ
    トワーク接続手段を備え、ネットワーク機器上で動作す
    るマルチメディア通信ネットワーククライアントと、 コンピュータネットワーク接続手段、通信プロトコル制
    御手段、通信クライアント管理手段、交換制御手段、W
    WWサーバ手段を備え、コンピュータ上で動作するマル
    チメディア通信サーバとを具備し、 前記マルチメディア通信サーバが前記通信クライアント
    管理手段に登録された前記マルチメディア通信クライア
    ントまたは前記マルチメディア通信ネットワーククライ
    アントに対して交換制御を提供するマルチメディア通信
    システムに於いて、 前記マルチメディア通信クライアントの前記WWWブラ
    ウズ手段から、プロトコル名にマルチメディア通信制御
    プロトコルを含み、コンピュータ名を前記マルチメディ
    ア通信サーバの識別名とし、コンピュータ内のデータ位
    置を接続相手先の識別名として構成したネットワーク資
    源の参照アドレスを前記コンピュータネットワークに送
    出したとき、 前記ネットワーク資源の参照アドレスに含まれるコンピ
    ュータ名で指定された前記マルチメディア通信サーバ上
    の前記WWWサーバ手段が、当該サーバ上の前記交換制
    御手段に前記参照アドレスを通知し、前記交換制御手段
    は前記通信クライアント管理手段から接続相手先識別名
    に対応する通信アドレスを取得し、前記通信プロトコル
    制御手段を制御して前記取得した通信アドレスで示され
    る宛先へ着信制御を行うことを特徴とするマルチメディ
    ア通信システム。
  3. 【請求項3】 前記接続相手先の識別名が前記マルチメ
    ディア通信クライアントの識別名であるとき、前記マル
    チメディア通信サーバは、当該識別名のマルチメディア
    通信クライアントに着信制御し、 前記接続相手先の識別名が複数のマルチメディア通信ク
    ライアントをメンバとした内線グループの識別名である
    とき、前記マルチメディア通信サーバは、当該内線グル
    ープの全メンバに着信制御し、若しくは当該内線グルー
    プの中から選択したメンバに着信制御することを特徴と
    する請求項1または2記載のマルチメディア通信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記接続相手先の識別名が公衆網の外線
    電話番号であるとき、前記マルチメディア通信サーバ
    は、ネットワーク機器上で動作する前記マルチメディア
    通信ネットワーククライアントを指定して前記電話番号
    宛に発信するように指示することを特徴とする請求項1
    または2記載のマルチメディア通信システム。
  5. 【請求項5】 前記接続相手先の識別名がネットワーク
    機器上で動作するマルチメディア通信ネットワーククラ
    イアントの識別名と前記公衆網の外線電話番号を合わせ
    た識別名であるとき、前記マルチメディア通信制御サー
    バは、前記マルチメディア通信ネットワーククライアン
    トに対して、指定された電話番号宛に発信するように指
    示することを特徴とする請求項1または2記載のマルチ
    メディア通信システム。
  6. 【請求項6】 前記ネットワーク機器上で動作する前記
    マルチメディア通信ネットワーククライアントをメンバ
    としたグループの識別名とこのグループが接続する網あ
    るいは交換装置に於ける電話番号を合わせた識別名であ
    るとき、前記マルチメディア通信制御サーバは、当該グ
    ループのメンバとなっているクライアントを選択し、当
    該選択したクライアントに対して、指定された電話番号
    宛に発信するように指示することを特徴とする請求項1
    または2記載のマルチメディア通信システム。
  7. 【請求項7】 前記接続相手先の識別名が、ネットワー
    ク機器上で動作するマルチメディア通信ネットワークク
    ライアントの識別名とこの通信クライアントに直接接続
    された電話端末の識別名であるとき、 前記マルチメディア通信サーバは、指定された前記マル
    チメディア通信ネットワーククライアントに対して、指
    定された電話端末識別名宛に着信するように指示するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のマルチメディア
    通信システム。
  8. 【請求項8】 前記マルチメディア通信クライアントの
    前記WWWブラウズ手段から、プロトコル名に通信クラ
    イアント管理プロトコルを含み、コンピュータ名を前記
    マルチメディア通信サーバの識別名とし、通信クライア
    ントの識別名、交換制御に用いるIPアドレス、ポート
    番号からなる付加情報によって構成したネットワーク資
    源の参照アドレスを前記コンピュータネットワークに送
    出したとき、前記コンピュータ名により指定された前記
    マルチメディア通信サーバ上の前記WWWサーバ手段が
    当該サーバ上の前記通信クライアント管理手段に前記参
    照アドレスと付加情報を通知し、前記通信クライアント
    管理手段がこの付加情報を解析し、付加された登録情報
    に基づいて通信クライアント登録処理を行うことを特徴
    とする請求項2記載のマルチメディア通信システム。
  9. 【請求項9】 前記マルチメディア通信クライアントの
    登録が完了すると、 当該クライアントに対して前記WWWサーバ手段が電話
    ユーザインタフェースを送信し、前記クライアントは取
    得した前記電話ユーザインタフェースをWWWブラウザ
    上に表示することを特徴とする請求項8記載のマルチメ
    ディア通信システム。
  10. 【請求項10】 前記マルチメディア通信クライアント
    の前記WWWブラウズ手段から、プロトコル名に通信ク
    ライアント管理プロトコルを含み、コンピュータ名をマ
    ルチメディア通信サーバの識別名とし、通信クライアン
    トの識別名、ログインまたはログアウト先のグループ識
    別名、ログインまたはログアウトを識別する情報からな
    る内線グループログイン/ログアウト情報、若しくは通
    信クライアントの識別名、状態情報からなる端末状態情
    報が付加されたネットワーク資源の参照アドレスが前記
    コンピュータネットワークに出されたとき、 前記コンピュータ名により指定されたマルチメディア通
    信サーバ上のWWWサーバ手段は当該サーバ上の前記通
    信クライアント管理手段に、前記参照アドレスと付加情
    報を通知し、当該情報を前記通信クライアント管理手段
    が解析して、付加された登録情報に基づき、通信クライ
    アントの内線グループログインまたはログアウト、若し
    くは端末状態設定を行うことを特徴とする請求項2記載
    のマルチメディア通信システム。
  11. 【請求項11】 前記マルチメディア通信サーバ上の前
    記通信クライアント管理手段は、取得した通信クライア
    ント登録情報、内線グループ情報、端末状態をファイル
    として保存し、前記WWWサーバ手段は、外部からのこ
    のファイルに対する、読み出し、追加、修正、削除の要
    求を処理することを特徴とする請求項1または2または
    3または4記載のマルチメディア通信システム。
  12. 【請求項12】 前記マルチメディア通信クライアント
    は、コンピュータネットワーク接続手段、音声入出力手
    段、通信プロトコル制御手段、電話手段、WWWブラウ
    ズ手段を備えるとともに、電話画面ユーザインタフェー
    スを備えて、前記電話画面ユーザインタフェース、また
    はWWWブラウザ手段のいずれかを選択し、マルチメデ
    ィア通信サーバへの登録、交換サービス、グループログ
    イン/ログアウト、端末状態設定を行なうことを特徴と
    する請求項1または2記載のマルチメディア通信システ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記マルチメディア通信クライアント
    コンピュータ、前記ネットワーク機器、前記マルチメデ
    ィア通信サーバをコンピュータネットワーク上で接続す
    る手段として、公衆網または専用線網を1つまたは複数
    経由し、経由する前記公衆網または専用線網では汎用の
    通信プロトコルを用いて通信することを特徴とする請求
    項1または2記載のマルチメディア通信システム。
  14. 【請求項14】 通話機能及びWWWブラウズ手段を備
    えたマルチメディア通信クライアントコンピュータと、
    公衆網または電話端末とコンピュータネットワーク間の
    通信手段を備えてなるネットワーク機器と、WWWサー
    バ手段を備えたマルチメディア通信サーバとをコンピュ
    ータネットワーク上に接続してなるマルチメディア通信
    システムに於いて、 前記マルチメディア通信クライアントコンピュータは、
    プロトコル名とコンピュータ名とコンピュータ内のデー
    タ位置とによって構成されるネットワーク資源の参照ア
    ドレスを、プロトコル名にマルチメディア通信制御プロ
    トコルを含み、コンピュータ名をマルチメディア通信サ
    ーバの識別名とし、コンピュータ内のデータ位置を接続
    相手先の識別名として構成し、当該参照アドレスを前記
    WWWブラウズ手段を用いて前記コンピュータネットワ
    ーク上に送出し、 前記マルチメディア通信サーバは、前記コンピュータネ
    ットワークを介して前記ネットワーク資源の参照アドレ
    スを受けると、当該参照アドレスに含まれる接続相手先
    識別名に対応する宛先へ接続制御を行うことを特徴とす
    るマルチメディア通信システムの交換制御方法。
  15. 【請求項15】 コンピュータネットワーク接続手段、
    音声入出力手段、電話手段、WWWブラウズ手段を備
    え、コンピュータ上で動作するマルチメディア通信クラ
    イアントと、 公衆網または電話端末との接続手段、コンピュータネッ
    トワーク接続手段を備え、ネットワーク機器上で動作す
    るマルチメディア通信ネットワーククライアントと、 コンピュータネットワーク接続手段、通信プロトコル制
    御手段、通信クライアント管理手段、交換制御手段、W
    WWサーバ手段を備え、コンピュータ上で動作するマル
    チメディア通信サーバとを具備し、 前記マルチメディア通信サーバが前記通信クライアント
    管理手段に登録された前記マルチメディア通信クライア
    ントまたは前記マルチメディア通信ネットワーククライ
    アントに対して、交換制御を提供するマルチメディア通
    信システムに於いて、 前記マルチメディア通信クライアントの前記WWWブラ
    ウズ手段から、前記プロトコル名にマルチメディア通信
    制御プロトコルを含み、前記コンピュータ名をマルチメ
    ディア通信サーバの識別名とし、前記コンピュータ内の
    データ位置を接続相手先の識別名として構成したネット
    ワーク資源の参照アドレスをコンピュータネットワーク
    上に送出し、 前記ネットワーク資源の参照アドレスのコンピュータ名
    により指定された前記マルチメディア通信サーバ上の前
    記WWWサーバ手段は、当該サーバ上の前記交換制御手
    段に前記参照アドレスを通知し、前記交換制御手段は、
    前記通信クライアント管理手段から接続相手先識別名に
    対応する通信アドレスを取得して前記通信プロトコル制
    御手段を制御し、前記通信アドレスで示される宛先へ着
    信制御を行うことを特徴とするマルチメディア通信シス
    テムの交換制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003324526A (ja) * 2002-03-06 2003-11-14 Alcatel グラフィカル電話システム
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