JP2001298418A - 光空間伝送装置 - Google Patents

光空間伝送装置

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JP2001298418A JP2000114900A JP2000114900A JP2001298418A JP 2001298418 A JP2001298418 A JP 2001298418A JP 2000114900 A JP2000114900 A JP 2000114900A JP 2000114900 A JP2000114900 A JP 2000114900A JP 2001298418 A JP2001298418 A JP 2001298418A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異常個所の検出を速やかにできるようにする。 【解決手段】 送信装置には対向する装置に伝送するた
めの信号入力部1、伝送するデータ信号が入力されてい
るか否かを判断する信号検波部3、伝送する信号及び光
出力レベルを解析するCPU12、伝送する電気信号を
光信号に変換する電気/光変換部2が設けられている。
また、この電気/光変換部2はレーザー駆動回路4とレ
ーザーダイオード5から構成され、更にこのレーザーダ
イオード5の出射方向にはレンズ6及び光出力レベルを
検出するための光出力検出部7が設けられている。ま
た、CPU12には解析結果を表示する表示部13が接
続されている。信号入力部1に入力された信号は、信号
検波部3で信号が入力されているか否かのデータ入力状
態の情報をCPU12に出力する。更に、レーザーダイ
オード5から出力された光出力レベルはCPU12に出
力され、CPU12はデータ入力状態、光出力レベルの
情報を解析し、それぞれの状態のみ又はそれぞれの状態
から得た異常発生個所の情報のみ又はその両方を表示部
13に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地に対し光無
線で情報伝達を行う光空間伝送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光空間伝送装置とは、送信側において送
信信号を光信号に変調し、この光信号を受信側に向けて
大気空間中を伝送し、受信側においては送信側からの光
信号を復調することにより、情報信号の伝達を大気空間
を介して行う装置である。
【0003】このような光空間伝送装置に使用するレー
ザー等の光源は消耗品であるため、その光源の寿命が尽
きたか否かを知らせる必要があり、またレーザー光を使
用している場合には眼等に対する安全面からレーザー光
が出力されていることを知らせることを必要とし、レー
ザー光が出力されているか否かを表示する光空間伝送装
置が広く知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
光空間伝送装置における光ビームはその伝送路である大
気中において、雨、霧等の影響により光量が減衰する等
の影響を受け、伝送が不安定となる。また、通信異常が
発生した場合においては、光空間通信に問題がなくて
も、光空間通信に異常が発生しているのではないかと疑
問となることが多く更に、異常が発生すると、その度に
サービスマンを呼び光無線通信に異常が発生したかを確
かめる必要がある。
【0005】このような異常は、送信装置と送信装置に
伝送データを出力している装置間のインタフェイスに使
用しているケーブルやコネクタの不良、光通信に使用し
ている光源の寿命等による原因であることが多い。現状
では、通常の使用状態において通信異常が光空間通信上
で発生しているのか、装置間のインタフェイスに異常が
あるのかを判断することが困難であるため、異常が発生
すると装置間のインタフェイスとして使用しているケー
ブルを交換してみたり、レーザー光の出力を測定してみ
たり、光空間通信が正常であるか否かを確認するために
一旦通信を停止させて、光空間通信装置にエラーレート
測定器等を接続し、エラーが発生しているかを確認する
必要がある。
【0006】しかしながら、光空間伝送装置は2個所の
遠隔地に設置されることが多く、上述したように異常個
所を検出する場合には、送信装置側と受信装置側の両方
のサービスマンが連絡を取り合って異常個所を検出しな
ければならず、またエラーレート測定器等の特別な器材
を使用する等、異常個所を検出するために多大な時間と
特別な器材が必要であり、更には正常なケーブルを用意
する必要がある。しかし、この方法では異常発生毎に2
人以上のサービスマンと、特別な器材とを必要とするた
め、サービスの対応に多大な負荷を要する。
【0007】また、この種の光空間伝送装置は24時間
使用し続ける場合が多く、迅速な復旧が求められるが、
上述の方法では異常個所の検出に時間が掛かるため、復
旧が遅れ光無線通信の稼働率を落とす原因となってい
る。また、光空間伝送装置の設置場所によってはケーブ
ルの交換が困難な場合もある。
【0008】また、現時点では何が原因で通信異常が発
生したのかを知る方法が無いため、サービスマンが異常
解析に駆けつけた際に通信が正常に復帰していると、異
常現象の発生後に検証することが非常に困難になり、次
の異常発生まで様子を見ることとなって、使用者に不安
感を与える原因となっている。
【0009】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
光出力レベル及び前記伝送するデータ信号が入力されて
いるかどうかのデータ入力状態を表示し、全ての状態が
一目で分かるようにすることにより、速やかに異常個所
を検出できる光空間伝送装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に係る本発明は、所定の距離を隔てて対向配
置して光無線で情報伝送を行う光空間伝送装置の送信部
において、対向装置に送信する光の直流成分レベルであ
る光出力レベルを検出する手段と、伝送するデータ信号
のデータ入力状態を検出する手段とを有することを特徴
とする光空間伝送装置である。
【0011】請求項2に係る本発明は、前記対向装置に
送信する前記光出力レベルから現在の前記光出力レベル
が正常であるかを判断する手段と、前記データ信号のデ
ータ入力状態を判断する手段と、前記対向装置に送信す
る前記光出力レベルの情報を表示する手段と、前記デー
タ信号が入力されているか否かの情報を表示する手段と
を有することを特徴とする請求項1に記載の光空間伝送
装置である。
【0012】請求項3に係る本発明は、現在時刻を知る
手段を有し、前記光出力レベル、前記伝送するデータ信
号が入力されているか否かの状態に変化が生じた際に、
その状態と発生時刻を保存することを特徴とする請求項
1又は2に記載の光空間伝送装置である。
【0013】請求項4に係る本発明は、前記光出力レベ
ル、前記伝送するデータ信号が入力されているか否かの
状態及び保存した情報を外部端末に伝送する機能を有す
ることを特徴とする請求項1〜3の何れか1つの請求項
に記載の光空間伝送装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本実施例の光空間通信装置にお
ける送信装置の概略図を示しており、送信装置には対向
する装置に伝送するための信号を入力する信号入力部1
からの出力は、伝送する電気信号を光信号に変換する電
気/光変換部2、伝送するデータ信号が入力されている
か否かを判断する信号検波部3に接続されている。ま
た、電気/光変換部2はレーザー駆動回路4とレーザー
ダイオード5から構成され、更にこのレーザーダイオー
ド5の出射方向にはレンズ6及び光出力レベルを検出す
るための光出力検出部7が並列して配置され、レンズ6
の出射方向にはレンズ8、9が配列されている。光出力
検出部7は受光素子10と受光回路11で構成されてい
る。また、信号検波部3の出力はCPU12に接続さ
れ、受光回路11からの出力も接続されている。更に、
CPU12の出力は解析結果を表示する表示部13が接
続されている。
【0015】信号入力部1に入力された信号は、信号検
波部3で信号が入力されているか否かのデータ入力状態
の情報をハイ/ローの電圧情報としてCPU12に出力
する。同時に、信号入力部1からの出力信号は、電気/
光変換部2におけるレーザー駆動回路4に入力され、レ
ーザーダイオード5を介して光信号に変換され、レンズ
6、8、9を介して対向する受信装置に出力される。更
に、レーザーダイオード5から出力された光出力レベル
は、光出力検出部7における受光素子10に入射し、更
に受光回路11において電圧信号に変換され、その光出
力レベルをCPU12に出力する。CPU12は信号入
力部1からのデータ入力状態、受光回路11からの光出
力レベルの情報を解析し、それぞれの状態又はそれぞれ
の状態から得た異常発生個所の情報、又はその双方を表
示部13に表示する。
【0016】図2は異常個所の検出及び表示のシーケン
スのフローチャート図であり、先ずステップ1において
本シーケンスが動作すると、ステップ2においてCPU
12は受光素子10が光出力レベルを取得し、続いてス
テップ3において信号検波部3において対向装置に伝送
するデータが入力されているか否かのデータ入力状態を
取得する。続いて、ステップ4においてCPU12は光
出力レベルが正常か異常かを判断する。例えば、光出力
レベルが規定の閾値レベルよりも低い場合には異常と判
断しステップ5に移る。この場合には光源に問題がある
と判断できるため、光源の寿命によりレーザー光を出力
できない、又は安全装置等の作動により意図的にレーザ
ー光が出力されていない等の異常が発生したことを表示
部13に表示し、ステップ6に移る。また、ステップ4
においてCPU12は例えば光出力レベルが規定の閾値
レベルよりも高い場合には、正常と判断されステップ6
に移る。
【0017】ステップ6においては、対向装置に伝送す
るデータが入力されているか否かを判断する。入力され
ていないと判断された場合にはステップ7に移る。この
場合には、送信装置と送信装置に伝送データを出力して
いる装置間のインタフェイスに使用しているケーブルや
コネクタの不良、又は送信装置と送信装置に伝送データ
を出力している装置が接続されていない、又は送信装置
に伝送データを出力している装置の異常等が発生したこ
とを表示部13に表示し、ステップ8の処理に移る。ま
た、ステップ6において対向装置に伝送するデータが入
力されていると判断された場合には、ステップ8の処理
に移る。
【0018】ステップ8において、光出力レベルの情報
を表示部13に表示する。続いて、ステップ9の処理に
おいて対向装置に送信するデータが入力されているか否
かのデータ入力状態を表示部13に表示し、ステップ2
の処理に戻り同様のシーケンスを繰り返す。
【0019】図3は光出力レベル、データ入力状態が変
化した際に、その発生時刻と変化情報を共にログ情報と
して保存するシステムの構成図を示したものである。光
出力レベル、データ入力状態を解析するCPU21に
は、対向する装置に伝送する信号検波部22、光出力検
出部23、時計24の各出力が接続されている。CPU
21からの出力信号は、例えばフラッシュROM、RA
M等から成るデータ保存部25に接続されている。な
お、CPU21に時計24の機能を内蔵することもでき
る。
【0020】検波部22において検出されたデータ入力
状態は、電圧情報に変換されCPU21に出力され、同
様に光出力検出部23において検出された光出力レベル
の情報も電圧情報に変換され、CPU21に出力され
る。CPU21は検波部22、光出力検出部23から得
た各情報が正常から異常、又は異常から正常に変化した
場合に時計24から現在時刻を読み出し、状態が変化し
た項目の情報と共に発生時刻をデータ保存部25に保存
する。
【0021】図4はログ情報保存のシーケンスのフロー
チャート図を示している。先ず、ステップ11において
本シーケンスが開始されると、ステップ12において光
出力検出部23が光出力レベルの情報を取得し、続いて
ステップ13に移る。このステップ13において光出力
レベルの変化を判断し、光出力レベルが正常状態から異
常状態、又は異常状態から正常状態に変化した場合には
ステップ14に移り、時計24から現在時刻の情報を取
得し、更にステップ15において現在時刻と共に光出力
レベルの情報をデータ保存部25に保存し、次のステッ
プ16の処理に移る。またステップ13の処理におい
て、光出力レベルが変化していないと判断された場合に
はステップ16の処理に移る。
【0022】ステップ16においては、検波部22が対
向装置に伝送するデータが入力されているか否かのデー
タ入力状態の情報を取得し、ステップ17に移る。この
ステップ17に移ると伝送するデータのデータ入力状態
の変化を判断する。データ入力状態が変化した場合に
は、ステップ18に移り時計24から現在時刻の情報を
取得し、ステップ19の処理において現在時刻と共に対
向装置に伝送するデータが入力されているか否かの状態
をデータ保存部25に保存し、ステップ12の処理に戻
る。また、ステップ17においても、データ入力状態が
変化しない場合にもステップ12の処理に戻り、以下に
同様のシーケンスを繰り返す。
【0023】図5は光出力レベル、データ入力状態の情
報を外部端末機に伝送する機構の概略図を示しており、
光出力レベル、データ入力状態を解析するCPU31に
は対向する装置に伝送する信号の信号検波部32、光出
力検出部33、時計34の各出力が接続されており、更
にCPU31には例えばフラッシュROM、RAM等か
ら成るデータ保存部35、通信ドライバ36が接続され
ている。また、通信ドライバ36には通信回線37を介
して遠隔地に置かれた例えばパソコン等から成る状態表
示用の端末機38が接続されている。そして、通信ドラ
イバ36と端末機38間の通信回線37には、ネットワ
ーク又はRS−232C等のローカル接続が用いられて
いる。
【0024】信号検波部32で検出された信号が、入力
されたか否かのデータ入力状態の情報はCPU31に出
力される。同様に、光出力検出部33で検出された光出
力レベル状態の情報もCPU31に出力される。このC
PU31は信号検波部32、光出カレベル検出部33か
ら得た各情報が、正常から異常又は異常から正常に変化
したときに時計34から現在時刻を読み出し状態と、変
化した項目の情報とを共にデータ保存部35に保存す
る。CPU31は信号検波部32、光出カレベル検出部
33から得た各情報が変化したことを検知すると、変化
した項目の情報と発生時刻から所定のフォーマットに基
づいてデータ列を作成し、この作成したデータ列を通信
ドライバ36に送信する。このデータ列を受け取った通
信ドライバ36は、通信回線37を介してCPU31か
ら受け取ったデータ列を端末機38に送信する。
【0025】また、端末機38の使用者はデータ入力状
態、光出力レベル及びデータ保存部35に保存した情報
の何れかの取得要求をする場合には、通信回線37を介
して所定のフォーマットに基いた情報取得要求を通信ド
ライバ36に送信する。通信ドライバ36は端末機38
からの情報取得要求を受け取ると、CPU31にこの情
報取得要求を送信する。CPU31はこの情報取得要求
を受信すると、受信した情報取得要求がデータ入力状
態、光出力レベル及びデータ保存部35に保存した情報
の何れの情報取得かを識別し、データ入力状態の場合に
は光出力検出部33から対向する装置に伝送する信号が
入力されているか否かの情報を入手し、光出力レベルの
状態の場合は光出力検出部33から光出力レベルの情報
を入手し、データ保存部35に保存した情報の場合はデ
ータ保存部35から保存した情報を入手して、入手した
情報から所定のフォーマットに基づいたデータ列を作成
し、作成したデータ列を通信ドライバ36に送信する。
このデータ列を受け取った通信ドライバ36は、通信回
線37を介してCPU31から受け取ったデータ列を端
末機38に送信する。
【0026】図6は状態変化時の通信シーケンスのフロ
ーチャート図を示し、ステップ21により本シーケンス
が作動すると、ステップ22において対向装置に伝送す
るデータのデータ入力状態を取得しステップ23に移
る。ステップ23においては、データ入力状態の変化を
判断し、正常状態から異常状態、又は異常状態から正常
状態に変化した場合には、ステップ24の処理に移り、
時計34から現在時刻の情報を取得する。次に、ステッ
プ25の処理において現在時刻と共にデータ入力状態を
通信回線37を介して遠隔地の端末機38に送信し、ス
テップ26の処理に移る。ステップ23においてデータ
入力状態が変化していないと判断された場合にはステッ
プ26に移る。
【0027】ステップ26では光出力レベルの情報を取
得し、ステップ27の処理に移る。ステップ27におい
ては光出力レベルの変化を判断し、光出力レベルが正常
状態から異常状態、又は異常状態から正常状態に変化し
た場合にはステップ28の処理に移り、時計34から現
在時刻を取得しステップ29の処理で現在時刻と共に、
光出力レベルの情報を通信回線37を介して端末機38
に送信しステップ22に戻る。また、ステップ27の処
理において光出力レベルが変化していないと判断された
場合もステップ22の処理に戻り、以下にこのシーケン
スを繰り返す。
【0028】図7は情報取得要求を受信した時のシーケ
ンスのフローチャート図を示している。ステップ31に
おいて端末からの情報取得要求を受信すると、ステップ
32に移り、この情報取得要求が対向装置に伝送するデ
ータ入力状態の情報取得要求であるか否かを判断する。
データ入力状態の情報取得要求の場合にはステップ33
に移り、ステップ33の処理においては対向装置に伝送
するデータ入力状態の情報を取得し、次にステップ34
においてステップ33で取得したデータ入力状態を端末
機38に送信しステップ35の処理に移る。また、ステ
ップ32における処理で受信した情報取得要求が、対向
装置に伝送するデータ入力状態の取得要求でない場合に
は、ステップ35の処理に移る。
【0029】ステップ35においては、受信した情報取
得要求が光出力レベルの情報取得要求であるか否かを判
断する。光出力レベルの情報取得要求の場合にはステッ
プ36に移り、ステップ36の処理においては光出力レ
ベルの情報を取得し、ステップ37の処理においてステ
ップ36で取得した光出力レベルの情報を端末機38に
送信しステップ38に移る。また、ステップ35で受信
した情報取得要求が、光出力レベルの情報取得要求でな
い場合にはステップ38に移る。
【0030】ステップ38では、受信した情報取得要求
が保存したログ情報の情報取得要求であるか否かを判断
する。ログ情報の情報取得要求の場合には、ステップ3
9で保存したログ情報を取得し、ステップ40の処理に
おいてステップ39で取得した保存したログ情報を端末
機38に送信し、ステップ41において本シーケンスを
終了する。また、ステップ38の処理で受信した情報取
得要求が、保存したログ情報の取得要求でない場合に
も、ステップ41において本シーケンスを終了する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る光空間
伝送装置は、次に列挙する効果を有する。
【0032】(1)光空間伝送装置において異常発生個
所を迅速に特定することができ、また使用者が異常個所
が何処であるかを判断でき、サービスマンの呼び出し回
数を軽減することができる。
【0033】(2)エラーレート測定器等の特別な器材
が不要なため、サービスマンの付加が軽減される。ま
た、一目で異常個所を特定できるため迅速な対応が可能
で、これにより異常発生から復旧までの時間を最小限に
押さえることができる。
【0034】(3)この異常発生、正常復帰情報をログ
情報として保存することにより、後から光空間通信間の
通信異常の原因究明を行うことが可能となる。
【0035】(4)これらの情報を遠隔地に送信するこ
とにより、サービスマンとユーザが光空間伝送装置から
離れた場所から異常の原因究明を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】送信装置の概略図である。
【図2】異常個所の検出及び表示のシーケンスのフロー
チャート図である。
【図3】ログ情報を保存するシステムの構成図である。
【図4】ログ情報保存シーケンスのフローチャート図で
ある。
【図5】情報を外部端末に伝送する機構の概略図であ
る。
【図6】状態変化時の通信シーケンスのフローチャート
図である。
【図7】情報取得要求を受信した際のシーケンスのフロ
ーチャート図である。
【符号の説明】
1 信号入力部 2 電気/光変換部 3、22、32 信号検波部 5 レーザーダイオ−ド 7、23、33 光出力検出部 10 受光素子 11 受光回路 12、21、31 CPU 13 表示部 24、34 時計 25、35 データ保存部 36 通信ドライバ 37 通信回線 38 端末機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 17/00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の距離を隔てて対向配置して光無線
    で情報伝送を行う光空間伝送装置の送信部において、対
    向装置に送信する光の直流成分レベルである光出力レベ
    ルを検出する手段と、伝送するデータ信号のデータ入力
    状態を検出する手段とを有することを特徴とする光空間
    伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記対向装置に送信する前記光出力レベ
    ルから現在の前記光出力レベルが正常であるかを判断す
    る手段と、前記データ信号のデータ入力状態を判断する
    手段と、前記対向装置に送信する前記光出力レベルの情
    報を表示する手段と、前記データ信号が入力されている
    か否かの情報を表示する手段とを有することを特徴とす
    る請求項1に記載の光空間伝送装置。
  3. 【請求項3】 現在時刻を知る手段を有し、前記光出力
    レベル、前記伝送するデータ信号が入力されているか否
    かの状態に変化が生じた際に、その状態と発生時刻を保
    存することを特徴とする請求項1又は2に記載の光空間
    伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記光出力レベル、前記伝送するデータ
    信号が入力されているか否かの状態及び保存した情報を
    外部端末に伝送する機能を有することを特徴とする請求
    項1〜3の何れか1つの請求項に記載の光空間伝送装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004172741A (ja) * 2002-11-18 2004-06-17 Koito Ind Ltd 伝送障害判定装置および光空間伝送装置
JP2009239982A (ja) * 2009-07-24 2009-10-15 Kddi Corp 光送受信装置

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