JP2001298371A - 積符号の符号化装置、符号化方法および符号化のプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

積符号の符号化装置、符号化方法および符号化のプログラムを記録した記録媒体

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JP2001298371A
JP2001298371A JP2000118515A JP2000118515A JP2001298371A JP 2001298371 A JP2001298371 A JP 2001298371A JP 2000118515 A JP2000118515 A JP 2000118515A JP 2000118515 A JP2000118515 A JP 2000118515A JP 2001298371 A JP2001298371 A JP 2001298371A
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Ayako Uchimura
綾香 内村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理スピードの向上を図った積符号の符号化
装置を得る。 【解決手段】 バッファ1を介して入力データ(x0〜
xa15)を入力し、選択器2により行方向および列方
向の二方向に識別されて構成されたデータの2つの入力
データから1つのデータを選択して入力し、選択された
データに係数器3により係数を掛け、係数の掛けられた
第1のデータと第2のデータとを加算器4により加算
し、さらに、係数掛けおよび/または加算等の演算を実
行するためにRAM5でデータを一時記憶して、二方向
の符号化を一度に行う。データの並べ替えを行わずに、
そのままの並びで読み出すだけでPO/PIという異な
る符号系列の符号化を行うことができる。また、一度デ
ータ部を読み出すだけで異なる2種類の系列の符号化を
並列に行い、データへのアクセスを減らすことによって
処理スピードを上げることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVD等に適用さ
れる積符号の符号化装置、符号化方法および符号化のプ
ログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、積符号の符号化装置、符号化方法
および符号化手順を記録した記録媒体は、例えば、積符
号では符号系列が異なる2種類の符号から成っているデ
ータの符号化処理に関し、本処理は一般的に、各々2方
向の順番でデータを読み出さないと符号化できない。
【0003】具体例として、従来の符号化装置の構成例
を図4および図5に示す。このように従来の一般的な符
号化装置は、2系列の符号に対してそれぞれ別個の符号
化装置を用意する。例えば、図4がPO(外符号)側の
符号化装置であり、図5がPI(内符号)側の符号化装
置である。
【0004】図4および図5に示す従来の符号化装置
は、シフトレジスタにマトリクス演算器を組み合わせた
構成になっている。本構成の符号化装置において、マト
リクス演算を行う係数a0〜a15は、符号の生成多項
式によって決まる。さらに、これらの図4、図5に示す
符号化装置の他に、データの並べ替えを行う方式ではデ
ータ全てを確保するRAMが必要であり、さらに、デー
タの読み出し順番を制御して変更する方式では生成した
符号パリティを格納するRAMが必要である。
【0005】本発明と技術内容の関連した従来例1の特
開平11−31977号公報の「誤り訂正符号演算器」
は、PO系列の符号化を行う時にデータの並び替えを行
わずに符号化を行う技術を開示している。なお、上記の
積符号では、符号化の順番はパリティの結果に影響を与
えない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、データ部の順番と、さらに加えてもう一方
の符号列の順番でデータを読み出さないと符号化できな
い。つまり、各々2方向の順番でデータを読み出さない
と符号化できない。この処理条件は、データへのアクセ
ス回数を減らすことへの制約事項となり、データの処理
スピードを上げることへの足かせとなる。それ故、この
要因を排除するためにデータ部の並べ替えを行うか、ま
たは、処理単位で少なくとも2回はデータにアクセスし
なければならないという問題を伴う。
【0007】本発明は、データへのアクセス回数を減ら
すことにより処理スピードの向上を図った積符号の符号
化装置、符号化方法および符号化のプログラムを記録し
た記録媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明の積符号の符号化装置は、行方
向および列方向の二方向に符号化するように構成された
データを入力し、この入力されたデータへ係数掛けおよ
び/または加算等の演算を実行するためにデータを一時
記憶する一時記憶手段と、入力されたデータに係数を掛
ける係数器と、係数の掛けられた第1のデータと第2の
データから一方を選択する選択手段と、選択されたデー
タとレジスタ内にあるデータをEXOR加算演算する加
算器とを備えたシフトレジスタとを有して構成され、二
方向の符号化を一度に行うことを特徴としている。
【0009】また、上記の二方向の符号化において、行
方向および列方向のデータを1方向のみで読み取り、符
号化し、さらに、この積符号の符号化装置は、入力デー
タを一時記憶するバッファメモリを有し、符号化と同様
の方法でベリファイ処理を行うとよい。
【0010】請求項5記載の積符号の符号化方法は、行
方向および列方向の二方向に符号化するように構成され
たデータを一方向に順次入力する工程と、係数掛けおよ
び/または加算等の演算を実行するためにデータを一時
記憶する一時記憶工程と、入力されたデータに係数を掛
ける工程と、係数の掛けられた第1のデータと第2のデ
ータから一方を選択する工程と、選択されたデータと一
時記憶されているデータとをEXOR加算演算する工程
と、係数の掛けられた第1のデータと第2のデータとを
加算する加算工程とを有し、二方向の符号化を一度に行
うことを特徴としている。
【0011】また、上記の二方向の符号化において、行
方向および列方向のデータを1方向のみで読み取り、符
号化し、この積符号の符号化方法は、入力データを一時
記憶するバッファメモリ工程をさらに有し、符号化と同
様の方法でベリファイ処理を行うとよい。
【0012】請求項9記載の積符号の符号化のプログラ
ムを記録した記録媒体は、行方向および列方向の二方向
に符号化するように構成されたデータを一方向に順次入
力する手順と、係数掛けおよび/または加算等の演算を
実行するためにデータを一時記憶する手順と、入力され
たデータに係数を掛ける手順と、係数の掛けられた第1
のデータと第2のデータから一方を選択する手順と、選
択されたデータと一時記憶されているデータとをEXO
R加算演算する手順と、係数の掛けられた第1のデータ
と第2のデータとを加算する手順とを有し、二方向の符
号化を一度に行うことを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
による積符号の符号化装置、符号化方法および符号化の
プログラムを記録した記録媒体の実施の形態を詳細に説
明する。図1から図3を参照すると、本発明の積符号の
符号化装置、符号化方法および符号化手順を記録した記
録媒体の一実施形態が示されている。図1は本発明の実
施形態が適用される符号化装置のブロック構成図であ
り、図2は符号のフォーマットを説明するための図であ
り、図3は動作例を示すフローチャートである。
【0014】本実施形態の符号化装置では、データ部に
異なる二方向の積符号の誤り訂正符号を付加する符号化
処理において、1度一方の符号系列の方向でデータ読み
出しを行い、1シンボルデータを読み出すたびに2方向
の符号化処理をすることが可能になる。また積符号の符
号化のためのH/Wをも共通化を行い、符号化装置の効
率的な集積化も図っている。これらの内容を以下に詳述
する。
【0015】図2に示す符号のフォーマット処理例にお
いて、本実施形態では、DVD(デジタル・ビデオ・デ
ィスク)のデータフォーマットの例を使って説明する。
DVDデータの誤り訂正部符号のフォーマットは、図2
に示すように、異なる二方向の積符号の構成である。こ
のフォーマットは、横方向をPI(内符号)とよばれ、
縦方向がPO(外符号)と呼ばれている。
【0016】データDijは、(i行、j列)で構成され
る。i行は、PI符号方向を表し、0〜208行であ
る。PI符号は、10byte/intlvで構成され
る。また、j列は、PO符号方向を表し、0〜181列
である。PO符号は、16byte/intlvで構成
される。
【0017】図1に示す本実施形態の符号化装置は、P
O/PI兼用符号化装置として構成される。図1の符号
化装置は、入力データに係数a0〜a15、b0〜b9
を乗算する乗算器1、乗算結果から1つの出力データを
選択するSEL(2)、シフトレジスタのレジスタ3
(S0〜S15)、データを加算する加算器4、PO方
向のパリティである、POECCを記憶するRAM5、
PI方向のパリティ1行分を記憶するラインバッファR
AM6を有して構成される。
【0018】本実施形態の符号化装置では、従来の同種
の符号化装置と構成を比較してPO/PIが共通化され
ている。このために、PO符号およびPI符号では符号
化のマトリクス演算を行う係数が異なり、この係数を選
択するセレクタが必要になる。
【0019】図1のマトリクス演算の係数a0〜a15
はPO符号化に用いる係数であり、係数b0〜b9はP
I符号化に用いる係数である。また、DVDでは、符号
パリティ数も、上記の通り、PO16バイトに対してP
I10バイトであり、相互に異なる。PI符号生成の場
合には、シフトレジスタのS6〜S15を使って生成す
る。従って、S0〜S5の6バイト分は“0”にする必
要がある。このため、係数を“0”に設定すればよい。
【0020】また、PO、PIの符号化生成の中間状態
S0〜S15を退避するためのRAMが必要になる。P
Iパリティの中間状態S6〜S15(10バイト)を1
行分格納するPIRAM(ラインバッファ)が1つと、
POパリティの中間状態S0〜S15(16バイト)の
全列分(DVDの場合は182列分)を格納するPOR
AMが必要になる。
【0021】(動作例)図3に示すフローチャートにお
いて、データを1シンボル(1バイト)読み出す度に符
号化装置を2回動作させる。1回目はPIパリティ生成
のため、2回目はPOパリティ生成のためである。そし
て、パリティ生成の中間状態S0〜S15を退避するた
めのバッファRAMが必要になる。従って操作手順は下
記のようになる。
【0022】まず、動作開始後にステップB1で初期化
を実行し、データDijの1シンボルを読み出す(ステッ
プB2)。この読み出したデータDijが、PI系列の先
頭シンボルか否かのチェックを行う(ステップB3)。
先頭シンボル(j=0)である場合には(ステップB3
/YES)、レジスタS0〜S15の“0”クリア処理
を実行する(ステップB4)。
【0023】PI符号化処理を行うため、符号化装置の
演算(b0〜b9を選択し、シフトレジスタ」を1回動
作させる)を実行する(ステップB6)。RAM PI
ECCに、レジスタS6〜S15の内容を書き込む
(ステップB7)。
【0024】PO系列の先頭シンボルか否かをチェック
する(ステップB8)。このチェックの結果が先頭シン
ボル(i=0)である場合には(ステップB8/YE
S)、レジスタS0〜S15の“0”クリアを実行する
(ステップB9)。
【0025】PO符号化処理を行うため、符号化装置の
演算(a0〜a15を選択し、シフトレジスタを1回動
作させる)を実行する(ステップB11)。RAM P
OECCのj列目に、レジスタS0〜S15を書き込む
(ステップB12)。
【0026】PI系列の1行分のデータの読み出しが完
了したかのチェックを行う(ステップB13)。完了
(i>170)した場合には(ステップB13/YE
S)、さらにPI系列の1行分のデータとECCデータ
の読み出しが完了したか否かのチェックを行う(ステッ
プB15)。完了(i>180)した場合には(ステッ
プB15/YES)、行数値をインクリメント処理(i
++)し(ステップB16)、データシンボルの全ての
読み出しが完了したか否かをチェックし(ステップB2
0)、完了であれば一連の処理を終了する。
【0027】上記のチェックステップB3の結果がNO
の場合には、ステップB5へ進みRAM PI ECC
をS6〜S15にロードし、ステップB6の処理へ移行
する。
【0028】ステップB8のチェックの結果がNOの場
合は、RAM PO ECCのj列目をS6〜S15に
ロードし、ステップB11の処理へ移行する。
【0029】チェックB13またはチェックB20がN
Oの場合には、j列のインクリメント処理(ステップB
14)実行後にステップB2へ戻り、以降の一連の処理
を再度実行する。
【0030】ステップB15のチェックがNOの場合に
は、j列のインクリメント処理(ステップB17)およ
びRAM ECCの1シンボルPIECCnを入力デー
タとする処理後にステップB3へ戻り、以降の一連の処
理を再度実行する。
【0031】上記の処理に基づくと、PIパリティ生成
は以下の手順になる。 1)マトリクス演算セレクタをPIの係数側(b0〜b
9)にする。 2)PIRAMからS5〜S6にロードする。 3)読み出したデータを入力データとして符号化装置を
動作させる。 4)中間状態S5〜S6をPIRAMへ書き込む。
【0032】また、POパリティ生成は以下の手順にな
る。 5)マトリクス演算セレクタをPOの係数側(a0〜a
15)にする。 6)PORAMのj列目からS0〜S15にロードす
る。 7)読み出したデータを入力データとして符号化装置を
動作させる。 8)中間状態S0〜S15をPORAMのj列目に書き
込む。 上記の手順を繰り返す。
【0033】次のデータを読み込む時には、POパリテ
ィ生成はj+1列目に移る。なお、符号化装置を最初に
動作させる時には、S0〜S15を“0”クリアする必
要がある。それは、中間状態が“0”だからである。従
って、PIパリティ生成時には各行の先頭データ、PO
パリティ生成時には、各列の先頭データを入力する前
に、“0”クリア処理を行う。
【0034】さて、1行分データを読み込むとPIのパ
リティが生成されたことになるので、このPIパリティ
のシンボル自身を入力データとしてPOパリティの中間
状態を生成していく。できあがったPIのパリティは、
誤り訂正フォーマットの次の生成(ESM変調)等へ渡
される。
【0035】最後にデータ領域の全行を読み出して計算
した後には、POパリティが全列分生成できたことにな
る。
【0036】(効果) (1)データの並べ替えを行わずに、そのままの並びで
読み出すだけでPO/PIという異なる符号系列の符号
化を行うことができる。そのため、データの並べ替え用
のメモリなどの冗長な一時使用のハードウェア(H/
W)資源を減らすことができる。また、POECC符号
の格納分の内部RAMが必要になるが、データ部の大き
さに比べ、データ量が少ない。一度データ部を読み出す
だけで異なる2種類の系列の符号化を並列に行い、デー
タへのアクセスを減らすことによって処理スピードを上
げることができる。
【0037】(2)データ部のアクセス頻度が1/2に
減少する。データ部が展開される外部メモリは、ホスト
側からのデータ書き込みやディスク側へ書き込む時の読
み出し処理で、アクセス頻度が高い。データ部へのメモ
リアクセスを1/2に減らすことによりメモリアクセス
というボトルネックが緩和される。
【0038】(3)PO/PIの符号化装置が共通化さ
れる。これによりH/Wが小さくなり、装置の集積化が
図れる。
【0039】(他の実施例)先の例では、DVDデータ
をディスクに書き込む処理である符号化(エンコード)
処理での適応例を示したが、その他にはデータをディス
クに書き込んだ後にそのデータが正しく書き込まれたか
チェックするためのベリファイ処理にも適応できる。
【0040】その場合には、PI符号1行は(i=0〜
181)であり、1行入力する度にレジスタS0〜S1
5の0チェックを行い、“0”ならばエラーなし、それ
以外ならばエラーありと判断できる。またPO符号1列
は(i=0〜207)であり、全てのデータを入力した
後に、PO符号が格納されているRAMをチェックし、
“0”ならばエラーなし、それ以外ならばエラーありと
判断できる。
【0041】なお、本発明では、符号化を一つのハード
ウェア(H/W)で、むしろPI系列→PO系列の順番
に行う、しかし、上記の従来例1では符号化の順番をP
O系列→PI系列の順番に行っている。
【0042】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
【0043】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の積符号の符号化装置、符号化方法および符号化のプロ
グラムを記録した記録媒体は、行方向および列方向の二
方向に符号化するように構成されたデータを一方向に順
次入力し、係数掛けおよび/または加算等の演算を実行
するためにデータを一時記憶し、入力されたデータに係
数を掛け、係数の掛けられた第1のデータと第2のデー
タから一方を選択し、選択されたデータと一時記憶され
ているデータとをEXOR加算演算し、係数の掛けられ
た第1のデータと第2のデータとを加算する。この係数
掛けおよび/または加算等の演算を実行するためにデー
タを一時記憶して二方向の符号化を一度に行う。
【0044】よって、データの並べ替えを行わずにPO
/PI符号系列の符号化を行うため、データの並べ替え
用のメモリ等の冗長な一時使用のハードウェア(H/
W)資源を減らすことができ、また、データへのアクセ
ス回数を減らすことによって処理スピードを上げること
ができる。さらに、PO/PIの符号化処理部が共通化
され、装置の集積化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の積符号の符号化装置の実施形態を示
し、符号化方法および符号化のプログラムを記録した記
録媒体の説明をするための回路ブロック構成図である。
【図2】符号のフォーマットの説明をするためのDVD
の誤り訂正符合フォーマット図である。
【図3】処理手順例を示すフローチャートである。
【図4】従来の積符号の符号化装置、符号化方法および
符号化のプログラムを記録した記録媒体を説明をするた
めの回路ブロック構成図である。
【図5】従来の積符号の符号化装置、符号化方法および
符号化のプログラムを記録した記録媒体を説明をするた
めの回路ブロック構成図である。
【符号の説明】
1 乗算器(マトリクス演算器) 2 SEL(選択器) 3 レジスタ 4 加算器 5 RAM(PO方向のパリティ及びパリティの中間状
態を記憶するためのバッファ) 6 RAM(PI方向の1行分のパリティ及びパリティ
の中間状態を記憶するためのバッファ)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行方向および列方向の二方向に符号化す
    るように構成されたデータを入力し、該入力されたデー
    タへ係数掛けおよび/または加算等の演算を実行するた
    めに前記データを一時記憶する一時記憶手段と、 前記入力されたデータに係数を掛ける係数器と、 前記係数の掛けられた第1のデータと第2のデータから
    一方を選択する選択手段と、 前記選択されたデータとレジスタ内にあるデータをEX
    OR加算演算する加算器を備えたシフトレジスタとを有
    して構成され、 前記二方向の符号化を一度に行うことを特徴とする積符
    号の符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記二方向の符号化において、前記行方
    向および列方向のデータを1方向のみで読み取り、符号
    化することを特徴とする請求項1記載の積符号の符号化
    装置。
  3. 【請求項3】 前記積符号の符号化装置は、入力データ
    を一時記憶するバッファメモリをさらに有することを特
    徴とする請求項1または2に記載の積符号の符号化装
    置。
  4. 【請求項4】 前記符号化と同様の方法でベリファイ処
    理を行うことを特徴とする請求項1から3の何れかに記
    載の積符号の符号化装置。
  5. 【請求項5】 行方向および列方向の二方向に符号化す
    るように構成されたデータを一方向に順次入力する工程
    と、 係数掛けおよび/または加算等の演算を実行するために
    前記データを一時記憶する一時記憶工程と、 前記入力されたデータに係数を掛ける工程と、 前記係数の掛けられた第1のデータと第2のデータから
    一方を選択する工程と、 前記選択されたデータと前記一時記憶されているデータ
    とをEXOR加算演算する工程と、 前記係数の掛けられた第1のデータと第2のデータとを
    加算する加算工程とを有し、 前記二方向の符号化を一度に行うことを特徴とする積符
    号の符号化方法。
  6. 【請求項6】 前記二方向の符号化において、前記行方
    向および列方向のデータを1方向のみで読み取り、符号
    化することを特徴とする請求項5記載の積符号の符号化
    方法。
  7. 【請求項7】 前記積符号の符号化方法は、入力データ
    を一時記憶するバッファメモリ工程をさらに有すること
    を特徴とする請求項5または6に記載の積符号の符号化
    方法。
  8. 【請求項8】 前記符号化と同様の方法でベリファイ処
    理を行うことを特徴とする請求項5から7の何れかに記
    載の積符号の符号化方法。
  9. 【請求項9】 行方向および列方向の二方向に符号化す
    るように構成されたデータを一方向に順次入力する手順
    と、 係数掛けおよび/または加算等の演算を実行するために
    前記データを一時記憶する手順と、 前記入力されたデータに係数を掛ける手順と、 前記係数の掛けられた第1のデータと第2のデータから
    一方を選択する手順と、 前記選択されたデータと前記一時記憶されているデータ
    とをEXOR加算演算する手順と、 前記係数の掛けられた第1のデータと第2のデータとを
    加算する手順とを有し、 前記二方向の符号化を一度に行うことを特徴とする積符
    号の符号化のプログラムを記録した記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100339833C (zh) * 2004-05-21 2007-09-26 三洋电机株式会社 用于编码数据的电路和方法以及数据记录器
CN100342345C (zh) * 2004-05-21 2007-10-10 三洋电机株式会社 用于编码数据的电路和方法以及数据记录器
US7475324B2 (en) 2004-03-17 2009-01-06 Sanyo Electric Co., Ltd. Encoding apparatus for storing data to disk

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