JP2001297323A - レンズカラーセレクション方法及び装置 - Google Patents

レンズカラーセレクション方法及び装置

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JP2001297323A
JP2001297323A JP2000109749A JP2000109749A JP2001297323A JP 2001297323 A JP2001297323 A JP 2001297323A JP 2000109749 A JP2000109749 A JP 2000109749A JP 2000109749 A JP2000109749 A JP 2000109749A JP 2001297323 A JP2001297323 A JP 2001297323A
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color
lens
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scene
color lens
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Koji Sasaki
康次 佐々木
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Hoya Corp
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  • Eyeglasses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラーレンズの視野状態を疑似体験可能にし
たレンズカラーセレクション方法及び装置を提供する。 【解決手段】 特定の情景をカラーレンズを通さないで
見たときに見えると想定される原画像と、特定のカラー
レンズを通して見たときに見えると想定されるカラーレ
ンズ装用画像とを作成し、これら画像を比較することに
よって特定の情景についての前記カラーレンズの見え味
を疑似的に確認してレンズカラーを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー眼鏡レンズ
のレンズカラーを選択する際に用いるレンズカラーセレ
クション方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プラスチックレンズの普及によ
り、レンズ染色が容易になり、ファッション性や特定の
波長域を選択的に遮光する機能を求めて、カラーレンズ
が多く流通するようになっている。この時のカラーレン
ズの選択において、供給側としては、例えば、眼鏡店
で、予め濃度、色調の異なるカラーレンズをサンプルと
して用意しておき、それを顧客に選択させるという方法
がとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、自分に好適な
レンズカラーを選択する場合、レンズを外観から見たイ
メージと、実際、レンズを装用して、そのカラーレンズ
から景色を見た場合とでは大きく異なる場合がある。例
えば、カラー特性について、その説明が光学的指標で説
明されているものの、実感がつきにくいという課題があ
った。特に、装用した状態での、交通信号の色の識別状
態や夜間でのカラーレンズの見え方、動きのある動的視
野の状態の予測性について予め認識することはできなか
った。本発明はかかる課題を解決するためになされたも
のであり、その目的はカラーレンズの視野状態を疑似体
験可能にしたレンズカラーセレクション方法及び装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決する手
段として、第1の手段は、特定の情景をカラーレンズを
通さないで見たときに見えると想定される原画像と、特
定のカラーレンズを通して見たときに見えると想定され
るカラーレンズ装用画像とを作成し、これら画像を比較
することによって特定の情景についての前記カラーレン
ズの見え味を疑似的に確認してレンズカラーを選択する
ことを特徴とするレンズカラーセレクション方法であ
る。第2の手段は、カラーレンズの種類毎にその使用環
境として適した情景を対応させておき、かつ、各情景に
ついてカラーレンズを通さないで見たときに見えると想
定される原画像と、対応するカラーレンズを通して見た
ときに見えると想定されるカラーレンズ装用画像とを作
成して記憶手段に格納しておき、レンズカラー選定の際
に、カラーレンズの種類又は使用環境に適した情景を指
定して前記対応する原画像及びカラーレンズ装用画像を
呼び出して表示し、レンズカラーを選定することを特徴
とするレンズカラーセレクション方法である。第3の手
段は、前記原画像及びカラーレンズ装用画像が動画像で
あることを特徴とする第1又は第2の手段にかかるレン
ズカラーセレクション方法である。第4の手段は、前記
動画像の一場面の静止画像について原画像とカラーレン
ズ装用画像との三原色(RGB)の違いを求めて色補正
値とし、前記動画像の他の場面についてはその色補正値
を用いて前記原画像に色補正を加えることによってカラ
ーレンズ装用動画像を得ることを特徴とする第3の手段
にかかる請求項3記載のレンズカラーセレクション方法
である。第5の手段は、前記情景の一場面の静止画像を
デジタルカメラによって前記カラーレンズを装着した場
合と装着しない場合との撮影をしてコンピュータに入力
し、これら2つの画像の特定区域でのそれぞれのRGB値
を読み込み、そのRGB値を対比して、RGB比率(%)を算出
し、次に、前記情景に対して、ビデオカメラによって前
記カラーレンズを装着しない状態で動画像を撮影してコ
ンピュータに入力し、その動画像に対して、前記静止画
像で求められた前記RGB比率で前記動画のRGBを変更する
色補正を含む画像処理を行ってカラーレンズ装用動画像
を得ることを特徴とする第3の手段にかかるレンズカラ
ーセレクション方法である。第6の手段は、前記原画像
に色補正の外に更に、明度補正、画質補正処理を行って
カラーレンズ装用画像を得ることを特徴とする第4又は
5の手段にかかるレンズカラーセレクション方法であ
る。第7の手段は、カラーレンズの種類毎にその使用環
境として適した情景を対応させておき、かつ、各情景に
ついてカラーレンズを通さないで見たときに見えると想
定される原画像と、対応するカラーレンズを通して見た
ときに見えると想定されるカラーレンズ装用画像とを作
成して記憶しておく情報処理手段と、レンズカラー選定
の際に、カラーレンズの種類又は使用環境に適した情景
を指定して前記記憶手段から対応する原画像及びカラー
レンズ装用画像を呼び出して表示する表示手段とを有す
ることを特徴とするレンズカラーセレクション装置であ
る。第8の手段は、前記表示手段が、ヘッドマウントデ
ィスプレイ(HMD)であることを特徴とする請求項7記
載のレンズカラーセレクション装置である。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例にかかるレ
ンズカラーセレクション装置の構成を示すブロック図、
図2は本発明の実施例にかかるレンズカラーセレクショ
ン装置の構成を示す外観斜視図、図3はHMD(ヘッド
マウントディスプレイ)の構成を示す外観斜視図、図4
はHMDを装着した状態を示す図である。以下これらの
図面を参照にしながら本発明の実施例にかかるレンズカ
ラーセレクション装置及び方法を説明する。
【0006】図1において、パソコン本体1は、デジタ
ルカメラ2及びビデオカメラ3からの画像を入力する画
像入力部101、キーボード4及びマウス7から本シス
テムを操作する命令を受けつけると共に、視野画像の表
示パラメータなどのデータあるいは選択命令を受け付け
可能な選択入力部102と、これらの入力データに基づ
き、画像処理を行い適当な静動画像を選択的または形成
して出力可能な画像処理部103を備えている。また、
システムのソフトウエアプログラム、画像情報、および
選択して表示可能な静、動画像などを記憶可能な記憶部
104を備えており、この内容は、CD−R、DVD,
あるいはインターネットから絶えずアップデイトできる
ようになっている。生成または選択された静・動画像は
表示出力部105からCRTディスプレイ5及びHMD
6に出力され、表示される。
【0007】画像処理部103は、編集、色補正、画像
選択機能などを備えており、 1) 撮影機器からパソコンのハードディスクへ取り込む
為の動画読み込みソフトを有する。静止画(デジタルカ
メラ)の場合には、カメラから直接パソコンに読み込み
が可能であるが、動画の場合には前記動画読み込みソフ
トを使用する。
【0008】2) 画像上のRGB値検出のためには、既存
の画像編集ソフトを取り込んで使用する(例えば、市販
の画像編集ソフト“Paint Shop Pro"(商標) を使
用)。 3)動画のRGB値などの編集のためには、既存の画像編集
ソフトを取り込んで使用する(例えば、市販の画像編集
ソフト“Adobe Premiere"(商標) を使用)。 4)色相、彩度、明度の色補正用の既存の画像編集ソフ
トを使用する。 を備えている。
【0009】図3は、HMDの斜視図であり、HMDは
顔面に装着するものであり、パソコンへRGB端子に接
続されており、パソコンからの画像信号を受け、映像へ
と信号処理し、ディスプレイ部の2つの窓62を通し
て、その画像を見ることができるようになっている。符
号63は個々の装用者の顔面への装着位置を調整する鼻
位置の高さ調整パッドであり、符号64はつる65の長
さを調整するつるアジャスタ、符号66は、パソコンか
らの音声を出力するステレオイヤホンである。
【0010】図4はHMDを装着した様子を示す図であ
る。図5から図7は本実施例のカラーレンズの分光透過率
曲線例を示すものである。本実施例のカラーレンズは、
ジエチレングリコールビスアリルカーボネートを主成分
とするプラスチックレンズ基材に、それぞれ、特定の、
単色、もしくは混合系の分散染料と、染色条件とを制御
させながら、前記染料の染浴槽で浸漬処理し、光学的特
性をもたせたものである。
【0011】図5は第1のカラーレンズの分光透過率曲
線を示す図である。図において、縦軸は光線の透過率
(%)、横軸は波長(nm)を示し、第1のレンズの分
光透過率の特性を表している。このレンズはグレー色系
であり、吸収波長のピークを500nmから650nmの間に
有し、可視光線透過率は29%となっている。防眩効果と
色のコントラストを高め、それによって視認性を向上さ
せている。例えば、動く物体、障害物、交通信号の知覚
作用を高めるという特性を有する。従って、車の運転に
最適であり、このような情景を配置した動画を見ること
によって、よりこのレンズ特性を知ることができる。
【0012】図6は第2のカラーレンズの分光透過率曲
線を示す図である。縦軸及び横軸並びに単位は図5の場
合と同じである。このレンズは緑色系であり、紫外線を
ほぼカットし、なだらかな吸収特性を有し、可視光線透
過率は72%となっている。防眩効果と緑色系の視界によ
り眼の安らぎ効果を有している。例えば、屋外の森や山
などの情景を配置した動画を見ることによって、よりこ
のレンズ特性を知ることができる。
【0013】図7は第3のカラーレンズの分光透過率曲
線を示す表である。縦軸及び横軸並びに単位は図5の場
合と同じである。このレンズはピンク色系であり、吸収
波長のピークを500nm付近に有し、そこからなだらか
な右上がりの曲線を示し、可視光線透過率は49%となっ
ている。曇天や散乱光のもとでも、快適な視界を有す
る。例えば、サイクリングなどに最適であり、このよう
な情景を配置した動画を見ることによって、よりこのレ
ンズ特性を知ることができる。
【0014】図8は、本実施例のレンズカラーセレクシ
ョン方法の画像処理手順を示すフローチャートである。ステップ1.(静止画の撮影) まず、予めレンズのカラー特性について効果が発揮しや
すい好ましい風景を選択して、デジタルカメラを用い
て、通常の状態(第1の静止画像)と、度数がゼロの染
色されたカラーフィルターレンズをデジタルカメラの撮
影レンズ前に装着させた状態(第2の静止画像)の風景
を撮影する。
【0015】ステップ2.(画像入力) 撮影した第1と第2の静止画像をパソコンに取り込む。ステップ3.(画像処理) 3―(1)(R.G.Bの記録) 画像上のRGB値検出の為の画像編集ソフト“Paint Shop
Pro" を使用して、上記2つの静止画像において、風景の
同じポイントのRGBそれぞれの値を記録する。この場
合、風景の同じポイントについては、たとえば“樹のこ
の葉のこの部分”というように特定して両静止画のその
部分のRGB値を検出する。その画素面積に関しては特に
基準は無いが、ポイントの選定の際になるべく色が広く
均一な部分を選ぶ。同じ葉でも微妙に色が違うので広く
均一な部分を探す。
【0016】例えばRGB値が次のようであった場合、 R G B カラーレンズなし (A) 238 247 159 カラーレンズあり (B) 249 236 96 画面上の代表的な色の部分に対してこのようなポイント
を特定しRGBの数値を読む。ポイントの特定について
は、選択する画像の特性により決定する。1個所あるい
は複数個所の場合もあるが、標準的には多くとも3箇所
程度あれば十分である。
【0017】3−(2)(R.G.B値色補正)カラーレ
ンズをとおした画像と非カラーレンズの画像のRGB値を
対比させ、以下の式にて非カラーレンズを基準にカラー
レンズの色補正量(%)を算出する。 補正量{(B−A)/A}×100 R G B カラーレンズなし (A) 238 247 159 カラーレンズあり (B) 249 236 96 補正量{(B−A)/A}×100 4.6% −4.5% −3 8.5%
【0018】ステップ4.(動画の撮影) デジタルビデオカメラにて選択された風景(情景)の動
画の撮影を行う。ステップ5.(画像入力 ) 前記ビデオカメラの動画をパソコンへ取り込む。
【0019】ステップ6.(画像処理) 6−(1)(撮影画像チェック) 次に、動画編集ソフト内に、ハ前記ードディスク内に保
存されている撮影した動画像を読み込み、動画を再生し
その撮影画像をチェックする。実際の見え方(色相、彩
度、明度)と異なる場合には、画像処理ソフトを使用し
て画像補正し、実際の見え方に近づける。即ち、例え
ば、カメラの特性や位置設定など撮影環境の変動により
撮影した画像が実際とは黄色がかったりとか赤みかかっ
たたりとか異なる色あいとなることがある。また、RGB
処理前の画像は肉眼で見た場合と比べて画像上、ここで
も色あいが異なり、ここでの調整がうまくいかなかった
場合、次のRGB処理の結果が一層、求める色あいと異な
ってしまう。その為、RGBを視覚上での比較に基づく微
調整して肉眼で見た場合に近い色に色補正する。この動
画を“カラーレンズを装用しない”場合の第1の動画と
して保存する。
【0020】6−(2)(RGB色補正) 次に、この第1の動画に対して、更に上記の動画編集ソ
フトを使用して、静止画像の処理工程で求めた補正比率
で動画のRGBを色補正して、第2の動画を作成する。即
ち、非カラーレンズでの動画を読み込み、前記動画編集
ソフトのRGBフィルターを使って色補正量の分だけRGB値
を変更し、この第2の動画に対して、再生しチェックす
る。 R G B カラーレンズなし (A) 238 247 159 カラーレンズあり (B) 249 236 96 補正量{(B−A)/A}×100 4.6% −4.5% −3 8.5% これで、問題なければ画像補正処理を終了し、第2の動
画として保存する。ここで処理を終える。
【0021】6−(3)再補正 通常は、ここで再度、実際にカラーレンズをとおした見
え方に近くなるように上記のソフトで最終補正をおこな
い、最終の動画として第3の動画を決定する。ここではR
GB補正だけでなく、必要に応じて明るさや画質向上のた
めの補正をおこなう。即ち、動画編集ソフトのRGBフィ
ルターを使ってRGB値の微調整と、“明るさ“について
も動画編集ソフトのフィルターを使って肉眼でカラーレ
ンズをとおして見た場合に近くなるよう明度補正を行
う。さらにこの補正した動画に対して動画編集ソフトの
“シャープ”や“コントラスト”のフィルターをかけて
見た目の画質が向上する場合にはフィルターをかけて補
正する。
【0022】ステップ7.(ディスク保管) 次いで、“カラーレンズを装用しない場合の動画”と
“ カラーレンズを装用した場合の動画”としてハード
ディスクに保管する。
【0023】次に、操作画面について説明する。図9は
初期画面であり、まず、「レンズカラーセレクションシ
ステム」のタイトルが表示される。画面右下方にはクリ
ックボタンがあり、ここをクリックすると、「次」の画
面に進行される。図10は次の進行画面であり、ここから
が実際の案内画面であり、この画面では、レンズカラー
の選択が選択できる機能画面となっている。画面には、
20色のカラーレンズを選択できるようになっている。そ
のカラーは四角にサンプル色として表示され、その上に
は、用途名をつけたレンズ名が表記され、さらに、その
下方には、指定ボタンが配置されている。
【0024】更に、画面、右上には「カラーを選んでそ
の下の水色のボタンを押してください」との操作案内表
示部を備えている。画面左下方には「戻り」ボタンが設
定されている。図11は、図10でカラー選択され、クリッ
クされた場合に、進行する画面である。ここには、「装
用しないときの見え方」と「装用したときの見え方」と
を選択する画像選択機能画面であり、それらの機能ボタ
ンが配置されている。
【0025】なお、上述の実施例では、カラーレンズの
種類毎にその使用環境として適した情景を対応させてお
いた例を示したが、逆に、そのような対応関係を特につ
けずに、特定のカラーレンズに対してさまざまな情景の
原画像とカラーレンズ装用画像とを作成すれば、そのカ
ラーレンズがさまざまな情景の使用環境にどのような見
え味を示すかを確認することができる。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、、本発明は、特定
の情景をカラーレンズを通さないで見たときに見えると
想定される原画像と、特定のカラーレンズを通して見た
ときに見えると想定されるカラーレンズ装用画像とを作
成し、これら画像を比較することによって特定の情景に
ついての前記カラーレンズの見え味を疑似的に確認して
レンズカラーを選択することを特徴とする。これによ
り、カラーレンズを装用した実感が把握でき、カラーレ
ンズの選択性に優れるという効果がある。特に、装用し
た状態での、交通信号の色の識別状態や夜間でのカラー
レンズの見え方、動きのある動的視野の状態の予測性に
ついて予め認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例にかかるレンズカラーセレク
ション装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施例にかかるレンズカラーセレク
ション装置の構成を示す外観斜視図である。
【図3】 HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の構
成を示す外観斜視図である。
【図4】 HMDを装着した状態を示す図である。
【図5】 第1のレンズの分光透過率曲線を示す図であ
る。
【図6】 第2のレンズの分光透過率曲線を示す表であ
る。
【図7】 第3のレンズの分光透過率曲線を示す表であ
る。
【図8】 本実施例のレンズカラーセレクション方法の
画像処理手順を示すフローチャートである。
【図9】 本実施例のレンズカラーセレクション方法の
操作画面である。
【図10】 本実施例のレンズカラーセレクション方法
の操作画面である。
【図11】 本実施例のレンズカラーセレクション方法
の操作画面である。
【符号の説明】 1…パソコン本体、2…デジタルカメラ、3…ビデオカ
メラ、4…キーボード、5…CRTディスプレイ、6…
HMD。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月5日(2000.6.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図9】
【図10】
【図7】
【図8】
【図11】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/64 511 H04N 5/64 511A Fターム(参考) 2G020 AA08 DA02 DA03 DA04 DA05 DA13 DA16 DA34 DA35 DA66 2H006 DA00 5B057 AA20 CE11 CE17 5C066 AA01 AA03 AA11 AA13 AA18 CA05 CA27 EB01 EE01 EE12 EE13 GA01 HA02 HA03 JA03 KA11 KE04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の情景をカラーレンズを通さないで
    見たときに見えると想定される原画像と、特定のカラー
    レンズを通して見たときに見えると想定されるカラーレ
    ンズ装用画像とを作成し、これら画像を比較することに
    よって特定の情景についての前記カラーレンズの見え味
    を疑似的に確認してレンズカラーを選択することを特徴
    とするレンズカラーセレクション方法。
  2. 【請求項2】 カラーレンズの種類毎にその使用環境と
    して適した情景を対応させておき、かつ、各情景につい
    てカラーレンズを通さないで見たときに見えると想定さ
    れる原画像と、対応するカラーレンズを通して見たとき
    に見えると想定されるカラーレンズ装用画像とを作成し
    て記憶手段に格納しておき、レンズカラー選定の際に、
    カラーレンズの種類又は使用環境に適した情景を指定し
    て前記対応する原画像及びカラーレンズ装用画像を呼び
    出して表示し、レンズカラーを選定することを特徴とす
    るレンズカラーセレクション方法。
  3. 【請求項3】 前記原画像及びカラーレンズ装用画像が
    動画像であることを特徴とする請求項1又は2記載のレ
    ンズカラーセレクション方法。
  4. 【請求項4】 前記動画像の一場面の静止画像について
    原画像とカラーレンズ装用画像との三原色(RGB)の
    違いを求めて色補正値とし、前記動画像の他の場面につ
    いてはその色補正値を用いて前記原画像に色補正を加え
    ることによってカラーレンズ装用動画像を得ることを特
    徴とする請求項3記載のレンズカラーセレクション方
    法。
  5. 【請求項5】 前記情景の一場面の静止画像をデジタル
    カメラによって前記カラーレンズを装着した場合と装着
    しない場合との撮影をしてコンピュータに入力し、これ
    ら2つの画像の特定区域でのそれぞれのRGB値を読み込
    み、そのRGB値を対比して、RGB比率(%)を算出し、 次に、前記情景に対して、ビデオカメラによって前記カ
    ラーレンズを装着しない状態で動画像を撮影してコンピ
    ュータに入力し、その動画像に対して、前記静止画像で
    求められた前記RGB比率で前記動画のRGBを変更する色補
    正を含む画像処理を行ってカラーレンズ装用動画像を得
    ることを特徴とする請求項3記載のレンズカラーセレク
    ション方法。
  6. 【請求項6】 前記原画像に色補正の外に更に、明度補
    正、画質補正処理を行ってカラーレンズ装用画像を得る
    ことを特徴とする請求項4又は5記載のレンズカラーセ
    レクション方法。
  7. 【請求項7】 カラーレンズの種類毎にその使用環境と
    して適した情景を対応させておき、かつ、各情景につい
    てカラーレンズを通さないで見たときに見えると想定さ
    れる原画像と、対応するカラーレンズを通して見たとき
    に見えると想定されるカラーレンズ装用画像とを作成し
    て記憶しておく情報処理手段と、 レンズカラー選定の際に、カラーレンズの種類又は使用
    環境に適した情景を指定して前記記憶手段から対応する
    原画像及びカラーレンズ装用画像を呼び出して表示する
    表示手段とを有することを特徴とするレンズカラーセレ
    クション装置。
  8. 【請求項8】 前記表示手段が、ヘッドマウントディス
    プレイ(HMD)であることを特徴とする請求項7記載の
    レンズカラーセレクション装置。
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