JP2001297040A - 通信バス制御方法及び通信バス制御装置 - Google Patents

通信バス制御方法及び通信バス制御装置

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JP2001297040A
JP2001297040A JP2000112191A JP2000112191A JP2001297040A JP 2001297040 A JP2001297040 A JP 2001297040A JP 2000112191 A JP2000112191 A JP 2000112191A JP 2000112191 A JP2000112191 A JP 2000112191A JP 2001297040 A JP2001297040 A JP 2001297040A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信エラーの発生に伴うシステムダウンを最
小限にする。 【解決手段】 SEによるNarrow SCSIで使用するデータ
バス信号線群を領域1、SEによるWide SCSIで使用する
ために領域1に付加するデータバス信号線群を領域2、
LVDによるNarrow SCSIで使用するために領域1に付加す
るデータバス信号線群を領域3、LVDによるWide SCSIで
使用するために領域1〜3に付加するデータバス信号線
群を領域4とSCSIバス3のデータバス信号線を群分
けした場合、不良領域特定部11は、パリティエラー検
出部5が検出したパリティエラーの発生領域を特定す
る。SCSIバス制御部14は、検出方式切替部12及
びバス幅切替部13に切替指示を出し、エラーが発生し
た領域をSCSIバス3から除外することによりSCS
Iバス3のバス幅をWideからNarrow、あるいはLVDからS
Eに切り替えるなどの縮退をしてデータ伝送を継続して
実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信バス制御方法、
特にデータバス信号線の不良等通信エラーの発生に伴う
システムダウンを最小限にする通信バス制御に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスクドライブ(HDD)やC
D−ROMドライブなどの周辺機器を接続するためのI
/Oインタフェース規格としてSCSI(Small
Computer System Interfac
e)がある。SCSIという規格に準拠した通信バス
(以下、「SCSIバス」)は、当初、バス幅8ビッ
ト、最大転送速度5MB/秒であった規格(SCSI−
1、Narrow SCSIともいう)を更に高速にす
るために、同期をとる周波数を10MHzや20MHz
等に上げ、バスビット幅を16ビットに拡張したFas
t SCSI、WideSCSI、Ultra2 SC
SI等が規格化されている。また、バスのビット幅を拡
張するのためにコネクタピン数が50ピンのシングルエ
ンデッド(SE:Single Ended)のケーブ
ルの他に68ピンのLVD(Low Voltage
Differential)という規格のケーブルが採
用されている。
【0003】例えば、SCSI−3で規定される16ビ
ットバス幅のUltra2 Wide SCSIは、3
2ビットのデータバス信号線と4ビットのパリティビッ
ト信号線を有しており、同期40MHzでデータ伝送を
行うので80MB/秒の最大転送速度を実現することが
できる。図12は、従来のSCSIコントローラを示し
た構成図であるが、SCSIコントローラ1に含まれる
SCSIバス制御部2は、OSからの指示に従い、SC
SIバス3を介して指定されたHDD4にアクセスを行
う。パリティエラー検出部5は、SCSIバス3上の伝
送データの正当性を確認するためにパリティビットをチ
ェックする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、SCSIバスのバス幅を形成するデータバス
信号線の不良等により1ビットでも異常が発生するとパ
リティエラーが発生し、OSに異常を報告して動作を停
止する。信頼性が要求されるストレージサブシステムで
はRAID(Redundant Arrays of
Inexpensive Disk)などの冗長構成
がとられているが、一般にケーブルは冗長化されていな
いため、ケーブル不良が発生するとシステムがダウンし
てしまう。
【0005】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、通信エラーの発生
に伴うシステムダウンを最小限にする通信バス制御方法
及び通信バス制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係る通信バス制御方法は、通信バ
スのうち使用する信号線群として、基本信号検出方式で
接続先と通信を行うために複数のデータバス信号線を含
む第1信号線群、基本信号検出方式で接続先と通信を行
うために第1信号線群に複数のデータバス信号線を含む
第2信号線群を付加した信号線群、基本信号検出方式を
拡張して実現される拡張信号検出方式で接続先と通信を
行うために第1信号線群に複数のデータバス信号線を含
む第3信号線群を付加した信号線群、拡張信号検出方式
で接続先と通信を行うために、第1信号線群に第2,第
3の信号線群、更に複数のデータバス信号線を含む第4
信号線群を付加した信号線群のいずれかを選択すること
によって基本信号検出方式又は拡張信号検出方式による
選択された信号線群を使用したデータ伝送の制御を行う
通信バス制御方法において、通信時にエラーが発生した
場合に、第1乃至第4の信号線群の中からエラーが発生
した信号線群を特定し、その信号線群を通信バスから除
外することでバス幅を縮退し、また必要に応じて拡張信
号検出方式から基本信号検出方式に切り替えるものであ
る。
【0007】また、他の発明に係る通信バス制御方法
は、通信バスのバス幅として、接続先と通信を行うため
に複数のデータバス信号線を含む第1信号線群により形
成される基本バス幅、又は第1信号線群に複数のデータ
バス信号線を含む第2信号線群を付加することで拡張さ
れた拡張バス幅のいずれかを選択してデータ伝送を実行
する通信バス制御方法において、拡張バス幅での通信時
にエラーが発生した場合に、エラーが発生した信号線群
を特定した結果、それが第2信号線群であったときには
通信バスから第2信号線群を除外し第1信号線群による
基本バス幅に縮退するものである。
【0008】また、他の発明に係る通信バス制御方法
は、通信バスに含まれるバス信号線上の信号を検出する
ための検出方式として、複数のバス信号線を含む第1信
号線群を用いる基本信号検出方式と、第1信号線群に複
数のバス信号線を含む第2信号線群を付加した拡張信号
線群を用い基本信号検出方式を拡張して実現される拡張
信号検出方式のいずれかを選択してデータ伝送を実行す
る通信バス制御方法において、拡張信号検出方式による
通信時にエラーが発生した場合に、エラー発生箇所が第
2信号線群であったときには基本信号検出方式に切り替
えるものである。
【0009】また、他の発明に係る通信バス制御方法
は、通信バスのバス幅として、接続先と通信を行うため
に基本数のデータバス信号線を含む第1信号線群により
形成される基本バス幅、又は第1信号線群に、第1信号
線群と同数のデータバス信号線を含む第2信号線群を付
加することで拡張された拡張バス幅のいずれかを選択し
てデータ伝送を実行する通信バス制御方法において、通
信エラーが発生した信号線群を特定し、その信号線群を
含まずに基本バス幅又は拡張バス幅で通信バスを形成し
てデータ伝送を継続して実行するものである。
【0010】また、他の発明に係る通信バス制御方法
は、通信バスに含まれるバス信号線上の信号を検出する
ための検出方式として、複数のバス信号線を含む第1信
号線群を用いる基本信号検出方式と、第1信号線群に、
第1信号線群と同数のバス信号線を含む第2信号線群を
付加した拡張信号線群を用い基本信号検出方式を拡張し
て実現される拡張信号検出方式のいずれかを選択してデ
ータ伝送を実行する通信バス制御方法において、通信エ
ラーが発生した信号線群を特定し、その信号線群を含ま
ない信号線群によって通信バスを形成してデータ伝送を
継続して実行するものである。
【0011】また、SCSIに準拠した通信バスであっ
て、基本バス幅に基づきNarrow SCSIを実現
し、拡張バス幅に基づきwide SCSIを実現する
ものである。
【0012】また、SCSIに準拠した通信バスであっ
て、基本信号検出方式はSEであり、拡張信号検出方式
はLVDであるものとする。
【0013】また、本発明に係る通信バス制御装置は、
接続先と通信を行うために複数のデータバス信号線を含
む第1乃至第4の各信号線群を有する通信バスであっ
て、通信バスに含まれる各データバス信号線上の信号を
検出するための検出方式として、第1信号線群又は第
1,第2の信号線群を用いる基本信号検出方式と、第
1,第3の信号線群又は第1乃至第4の信号線群を用い
基本信号検出方式を拡張して実現される拡張信号検出方
式とによる動作モードのうち選択された動作モードによ
りデータ伝送される通信バスの制御を行う通信バス制御
装置において、通信バスの動作モードを決定する通信バ
ス制御手段と、前記通信バス制御手段からの切替指示に
従い通信バスにおいて使用するバス幅を、第1信号線群
又は第1,第3の信号線群により形成される基本バス
幅、あるいは第1信号線群に第2信号線群を又は第1,
第3の信号線群に第2,第4の信号線群を付加すること
で拡張された拡張バス幅のいずれかに切り替えるバス幅
切替手段と、前記通信バス制御手段からの切替指示に従
い検出方式を、基本信号検出方式又は拡張信号検出方式
のいずれかに切り替える信号検出方式切替手段と、通信
バス上において発生するエラーを検出するエラー検出手
段と、エラーが発生した信号線群を特定する不良位置特
定手段と有し、前記通信バス制御手段は、前記不良位置
特定手段が特定した信号線群を除外することによって形
成した通信バスでデータ伝送を継続して実行するもので
ある。
【0014】また、前記通信バスは、SCSIに準拠し
ているものである。
【0015】更に、基本信号検出方式はSEであり、拡
張信号検出方式はLVDであるものとする。
【0016】あるいはまた、基本バス幅に基づきNar
row SCSIを実現し、拡張バス幅に基づきWid
e SCSIを実現するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。なお、従来例と同
様の構成要素には同じ符号を付ける。
【0018】実施の形態1.図1は、本発明に係る通信
バス制御装置の一実施の形態を示した構成図である。図
1に示したSCSIコントローラ10は、本発明に係る
通信バス制御装置に相当し、パリティエラー検出部5、
不良領域特定部11、検出方式切替部12、バス幅切替
部13及びSCSIバス制御部14を有している。パリ
ティエラー検出部5は、SCSIバス3上の伝送データ
の正当性を確認するためにパリティビットをチェックす
る。不良領域特定部11は、パリティエラー検出部5が
パリティエラーを検出すると、エラーが発生したデータ
バス信号線群を特定する不良位置特定手段である。検出
方式切替部12は、SCSIバス制御部14からの切替
指示に従い、SCSIバス3に含まれるバス信号線上の
信号を検出するための検出方式を、基本信号検出方式又
は拡張信号検出方式に切り替える。SCSIバス3の場
合、SEが基本信号検出方式に、LVDが拡張信号検出
方式に相当する。バス幅切替部13は、SCSIバス制
御部14からの切替指示に従い、SCSIバス3におい
て使用するバス幅を、Narrow SCSIによりデ
ータ転送を行うために必要な基本バス幅又はWide
SCSIによりデータ転送を行うために必要な拡張バス
幅に切り替える。SCSIバス制御部14は、動作モー
ドの決定等SCSIバス3のデータ伝送制御を行うため
の手段である。
【0019】図2は、SCSIに準拠したバス幅と信号
検出方式との関係を模式的に示した概念図である。SE
によるNarrow SCSIは、データバス信号線と
して−DB0から−DB7までの8ビット幅のデータと
−DBPで表される1ビットのパリティデータとを含む
データバス信号線群に基づきデータ伝送を行う。この図
2及び後段の説明で使用する図面において、SEによる
Narrow SCSIで使用するデータバス信号線群
を「領域1」と表すことにする。SEによるNarro
w SCSIは、本実施の形態においては図3(a)に
示したように領域1に含まれる信号線群を用いてデータ
通信を行うということができる。Fast SCSI、
Ultra SCSIがこれに相当する。なお、本実施
の形態における通信バス制御装置はSCSIに準拠して
おり、データバス信号線以外にも制御信号線等がピンア
サインされているが、本実施の形態の説明に必要でない
ため省略している。
【0020】SEによるWide SCSIは、領域1
に示された信号線群に、−DB8から−DB15までの
8ビット幅のデータと−DBP1で表される1ビットの
パリティデータとを伝送するデータバス信号線群を付加
して拡張したバス幅(拡張バス幅)でデータ伝送を行
う。領域1に対して付加したデータバス信号線群を「領
域2」と表すことにする。従って、SEによるWide
SCSIは、図3(b)に示したように領域1と領域
2に含まれる信号線群を用いてデータ通信を行うという
ことができる。Fast Wide SCSI、Ult
ra WideSCSIがこれに相当する。
【0021】LVDによるNarrow SCSIは、
領域1に示された信号線群に、データバス信号線として
+DB0/GNDから+DB7/GNDまでの8ビット
幅のデータと+DBPで表される1ビットのパリティデ
ータとを伝送するデータバス信号線群を付加してデータ
伝送を行う。なお、バス幅は、SCSIに準拠して8ビ
ットのままである。領域1に対して付加したデータバス
信号線群を「領域3」と表すことにする。従って、LV
DによるNarrow SCSIは、図3(c)に示し
たように領域1と領域3に含まれる各信号線群を併せた
拡張信号線群を用いてデータ通信を行うということがで
きる。Ultra2 SCSIがこれに相当する。
【0022】更に、LVDによるWide SCSI
は、領域1,2,3に示された信号線群に、データバス
信号線として+DB8/GNDから+DB15/GND
までの8ビット幅のデータと+DBP1で表される1ビ
ットのパリティデータとを伝送するデータバス信号線群
を付加してデータ伝送を行う。領域1〜3に対して付加
したデータバス信号線群を「領域4」と表すことにす
る。従って、LVDによるWide SCSIは、図3
(d)に示したように全ての領域1〜4に含まれる各信
号線群を併せた拡張信号線群を用いてデータ通信を行う
ということができる。Ultra2 Wide SCS
I、Ultra160 SCSIがこれに相当する。
【0023】50ピン/68ピンのコネクタを用いた場
合は、前述した4パターンの動作モード、具体的にはS
EによるNarrow SCSI、SEによるWide
SCSI、LVDによるNarrow SCSI、そ
してLVDによるWideSCSIのうちいずれかを選
択してSCSIバス3を使用することができる。
【0024】本実施の形態において特徴的なことは、パ
リティエラーが発生した場合に、現在のSCSIバス3
の動作モードとエラーが発生した信号線を含む領域との
関係から、可能であれば縮退してSCSIバス3を継続
して使用するようにしたことである。これにより、シス
テムを即座にダウンさせる必要がなくなり、信頼性の高
いシステムを提供させることができる。
【0025】次に、現在使用中の動作モードにおいてエ
ラーの発生した領域によってどのように動作するかにつ
いて説明する。
【0026】まず、基本バス幅を形成する領域1を常に
使用することを前提にしている本実施の形態において、
図4に示したように領域1でパリティエラーが検出され
たとき、いずれの動作モードで通信を行っていてもSC
SIバス3を縮退することができない。SCSIコント
ローラ10は、これにより通信が継続して実行できない
と判断して上位装置に報告する。この結果、システムは
ダウンする。
【0027】図5に示したように、SEによるWide
SCSIの動作モードで通信実行中に領域2でパリテ
ィエラーが発生した場合は、SCSIバス3において使
用する信号線群を領域1のみに縮退して通信を継続す
る。つまり、動作モードをSEによるWide SCS
IからSEによるNarrow SCSIに自動的に切
り替える。
【0028】図6に示したように、LVDによるNar
row SCSIの動作モードで通信実行中に領域3で
パリティエラーが発生した場合は、SCSIバス3にお
いて使用する信号線群を領域1のみに縮退して通信を継
続する。つまり、動作モードをLVDによるNarro
w SCSIからSEによるNarrow SCSIに
自動的に切り替える。
【0029】図7に示したように、LVDによるWid
e SCSIの動作モードで通信実行中に領域2でパリ
ティエラーが発生した場合は、SCSIバス3において
使用する信号線群を領域1,3に縮退して通信を継続す
る。つまり、動作モードをLVDによるWide SC
SIからLVDによるNarrow SCSIに自動的
に切り替える。なお、領域4は、エラーが発生していな
くても縮退により使用されなくなる。
【0030】また、LVDによるWide SCSIの
動作モードで通信実行中に領域3でパリティエラーが発
生した場合は、図8に示したようにSCSIバス3にお
いて使用する信号線群を領域1,2に縮退して通信を継
続する。つまり、動作モードをLVDによるWide
SCSIからSEによるWide SCSIに自動的に
切り替える。なお、領域4は、エラーが発生していなく
ても縮退により使用されなくなる。
【0031】また、LVDによるWide SCSIの
動作モードで通信実行中に領域4でパリティエラーが発
生した場合は、図9に示したようにSCSIバス3にお
いて使用する信号線群を領域1,2又は領域1,3のい
ずれかに縮退して通信を継続する。つまり、動作モード
をLVDによるWide SCSIからSEによるWi
de SCSI又はLVDによるNarrow SCS
Iに自動的に切り替える。なお、領域3又は領域2は、
エラーが発生していなくても縮退により使用されなくな
る。いずれの動作モードに切り替えるかは、システムの
使用環境を考慮して適切な規格の方へ自動的に切り替え
るようにすればよい。
【0032】更に、図10に示したように、LVDによ
るWide SCSIの動作モードで通信実行中に領域
2,3,4でパリティエラーが発生した場合は、SCS
Iバス3において使用する信号線群を領域1のみに縮退
して通信を継続する。つまり、動作モードをLVDによ
るWide SCSIからSEによるNarrowSC
SIに自動的に切り替える。
【0033】本実施の形態では、SCSIバス3を介し
てデータ転送が実行されているときに、パリティエラー
検出部5がパリティエラーを検出すると、SCSIバス
制御部14は、検出方式切替部12又はバス幅切替部1
3のいずれか又は双方に切り替え指示を出して、そのエ
ラーが発生した領域を現在使用中であった領域から除外
することでデータ伝送を継続して行う。このように、本
実施の形態では、エラーが発生した場合には、動作可能
な動作モードに自動的に切り替える。縮退動作により通
信効率は減退するが、システムダウンの回数を最小限に
できるので、信頼性の高いシステムを提供することがで
きる。
【0034】次に、前述した動作モードを切り替えるた
めにエラー発生箇所を特定する不良領域特定部11にお
ける動作を図11に示したフローチャートを用いて説明
する。
【0035】パリティエラー検出部5によりパリティエ
ラーが検出されると(ステップ101)、不良領域特定
部11は、基本バス幅(Narrow)であってSEに
よる場合の領域1においてパリティエラーが発生したの
かをチェックする(ステップ102)。エラーが発生し
ていれば、領域1においてエラーが発生したと判定する
(ステップ103,104)。
【0036】次に、不良領域特定部11は、拡張バス幅
(Wide)であってSEによる場合の領域1,2にお
いてパリティエラーが発生したのかをチェックする(ス
テップ105)。エラーが発生しているとき、上記ステ
ップ104において領域1でエラーが発生したと既に判
定されているのであれば、領域1が不良であるものとし
て次に処理をすすめる(ステップ107)。そして、領
域1が不良でないときには領域2が不良であると判定す
る(ステップ108)。なお、領域1のみならず領域2
も同時にパリティエラーが発生する場合もあり得るた
め、本来なら領域1の良否に関係なく領域2の良否を単
独で判定する必要がある。しかしながら、実際には同時
にエラーが発生する確率は極めて低いので、フローチャ
ートを簡潔にするために省略した。他の領域3,4につ
いても同様である。
【0037】次に、不良領域特定部11は、基本バス幅
(Narrow)であってLVDによる場合の領域1,
3においてパリティエラーが発生したのかをチェックす
る(ステップ109)。エラーが発生しているとき、上
記ステップ104において領域1でエラーが発生したと
既に判定されているのであれば、領域1が不良であるも
のとして次に処理をすすめる(ステップ111)。そし
て、領域1が不良でないときには領域3が不良であると
判定する(ステップ112)。
【0038】そして、不良領域特定部11は、拡張バス
幅(Wide)であってLVDによる場合の全領域1〜
4においてパリティエラーが発生したのかをチェックす
る(ステップ113)。エラーが発生しているとき、上
記ステップ104,108,112においていずれかの
領域1〜3でエラーが発生したと既に判定されていれ
ば、判定済みの領域が不良であるものとして次に処理を
すすめる(ステップ115)。そして、領域1〜3のい
ずれも不良でないときには領域4が不良であると判定す
る(ステップ116)。
【0039】以上のようにして、不良である領域が特定
されると、SCSIバス制御部14は、現在実行中の動
作モードと不良箇所とにより図4乃至図10を用いて説
明したように、いずれかの領域でエラーが発生していた
場合には可能な動作モードへ縮退してデータ転送を継続
して行う。これにより、システムダウンの回数を最小限
にできるので、信頼性の高いシステムを提供することが
できる。
【0040】実施の形態2.上記実施の形態1では、基
本バス幅を形成する領域1は常に使用することを前提に
説明した。そして、エラーが発生した領域を除外するこ
とによって使用する信号線群を縮退し、その縮退した信
号線群によってSCSI3を形成し直し、システムをダ
ウンさせることなくデータ伝送を継続できるようにし
た。本実施の形態では、領域1が不良になった場合でも
他の領域を使用することでデータ伝送を継続して行うこ
とを特徴としている。更に、使用していなかった領域に
含まれる信号線群を代替使用することで、つまり、可能
であれば縮退することなく使用する信号線群を切り替え
ることで同じ動作モードのままデータ伝送を継続して行
うことを特徴としている。
【0041】例えば、図4(a)に示したように、SE
によるNarow SCSIにおいて領域1にエラーが
発生した場合、領域2〜4のいずれかを使用してデータ
通信を継続して実行する。また、図4(b)に示したよ
うに、SEによるWideSCSIにおいて領域1にエ
ラーが発生した場合、領域3,4を使用してデータ通信
を継続して実行する。また、図4(c)に示したよう
に、LVDによるNarow SCSIにおいて領域1
にエラーが発生した場合、領域2,4を使用してデータ
通信を継続して実行する。このように、エラーが発生し
た領域1を含まずに他の領域の信号線によって同一動作
モードでデータ伝送が可能であれば、使用する領域を切
り替えてデータ伝送を実行する。
【0042】一方、図4(d)に示したLVDによるW
ide SCSIにおいて領域1にエラーが発生した場
合は、LVDによるWide SCSIでの通信は不可
能なので、領域3,4を用いたSEによるWide S
CSI又は領域2,4を用いたLVDによるNarro
w SCSIでデータ通信を継続して実行する。あるい
は、上記各動作モードにおいて領域1以外の領域を用い
たSEによるNarow SCSIでデータ通信を継続
して実行するようにしてもよい。
【0043】このように、本実施の形態によれば、エラ
ーが発生した場合でもエラーが発生していない有効な領
域を利用して通信バスを縮退して、あるいは使用する領
域を切り替えてデータ伝送を継続して実行することがで
きる。
【0044】ところで、SCSIでは、通信バスに含ま
れるデータバス信号線を図2に示したように4つの領域
に分割して考えることができる。よって、各領域1〜4
に含まれる信号線群がそれぞれ本発明における第1〜第
4の信号線群に相当する。しかしながら、LVDによる
場合の基本バス幅は、領域1と領域3で構成されてい
る。つまり、請求項2,4記載の発明における第1信号
線群は領域1のみ又は領域1,3を指しており、第2信
号線群は領域2のみ又は領域2,4を指している。同様
に、請求項3,5記載の発明における第1信号線群は領
域1のみ又は領域1,2を指しており、第2信号線群は
領域3のみ又は領域3,4を指している。
【0045】本実施の形態は、エラーが発生したデータ
バス信号線をSCSIバス3から除外することで使用す
るデータバス信号線を縮退し、あるいは切り替えること
でシステムをなるべくダウンさせないようにすることを
特徴としている。本実施の形態は、SCSIバス3の制
御に関するものであるが、SCSI−1,2,3と推移
しているSCSIと同じように推移し、また信号検出方
式やバス幅を拡張しているインタフェースに準ずる規格
にも本発明を適用することは可能である。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、いずれかのバス信号線
においてエラーが発生した場合には、それ以外のバス信
号線に縮退して、あるいは使用する信号線をそれ以外の
ものに切り替えるようにしたので、システムをダウンさ
せることなくデータ伝送を継続して行うことができる。
これにより、信頼性の高いシステムを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る通信バス制御装置の一実施の形
態を示したSCSIコントローラの構成図である。
【図2】 SCSIに準拠したバス幅と信号検出方式と
の関係を模式的に示した概念図である。
【図3】 SCSIにおける各動作モードを説明した図
である。
【図4】 SCSIにおける各動作モードとエラーとの
関係を示した図である。
【図5】 実施の形態1においてSEによるWide
SCSIの動作モードによる通信実行中にエラーが発生
したときにおけるSCSIバスの縮退状況を示した図で
ある。
【図6】 実施の形態1においてLVDによるNarr
ow SCSIの動作モードによる通信実行中にエラー
が発生したときにおけるSCSIバスの縮退状況を示し
た図である。
【図7】 実施の形態1においてLVDによるWide
SCSIの動作モードによる通信実行中にエラーが発
生したときにおけるSCSIバスの縮退状況を示した図
である。
【図8】 実施の形態1においてLVDによるWide
SCSIの動作モードによる通信実行中にエラーが発
生したときにおけるSCSIバスの縮退状況を示した図
である。
【図9】 実施の形態1においてLVDによるWide
SCSIの動作モードによる通信実行中にエラーが発
生したときにおけるSCSIバスの縮退状況を示した図
である。
【図10】 実施の形態1においてLVDによるWid
e SCSIの動作モードによる通信実行中にエラーが
発生したときにおけるSCSIバスの縮退状況を示した
図である。
【図11】 実施の形態1の不良領域特定部における動
作を示したフローチャートである。
【図12】 従来のSCSIコントローラを示した構成
図である。
【符号の説明】
3 SCSIバス、4 HDD、5 パリティエラー検
出部、10 SCSIコントローラ、11 不良領域特
定部、12 検出方式切替部、13 バス幅切替部、1
4 SCSIバス制御部。
フロントページの続き Fターム(参考) 5B083 AA08 BB03 CC02 CD00 CD09 CE01 EE11 5K035 BB03 CC04 CC08 CC10 DD01 JJ02 LL17

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信バスのうち使用する信号線群とし
    て、 基本信号検出方式で接続先と通信を行うために複数のデ
    ータバス信号線を含む第1信号線群、 基本信号検出方式で接続先と通信を行うために第1信号
    線群に複数のデータバス信号線を含む第2信号線群を付
    加した信号線群、 基本信号検出方式を拡張して実現される拡張信号検出方
    式で接続先と通信を行うために第1信号線群に複数のデ
    ータバス信号線を含む第3信号線群を付加した信号線
    群、 拡張信号検出方式で接続先と通信を行うために、第1信
    号線群に第2,第3の信号線群、更に複数のデータバス
    信号線を含む第4信号線群を付加した信号線群、 のいずれかを選択することによって基本信号検出方式又
    は拡張信号検出方式による選択された信号線群を使用し
    たデータ伝送の制御を行う通信バス制御方法において、 通信時にエラーが発生した場合に、第1乃至第4の信号
    線群の中からエラーが発生した信号線群を特定し、その
    信号線群を通信バスから除外することでバス幅を縮退
    し、また必要に応じて拡張信号検出方式から基本信号検
    出方式に切り替えることを特徴とする通信バス制御方
    法。
  2. 【請求項2】 通信バスのバス幅として、接続先と通信
    を行うために複数のデータバス信号線を含む第1信号線
    群により形成される基本バス幅、又は第1信号線群に複
    数のデータバス信号線を含む第2信号線群を付加するこ
    とで拡張された拡張バス幅のいずれかを選択してデータ
    伝送を実行する通信バス制御方法において、 拡張バス幅での通信時にエラーが発生した場合に、エラ
    ーが発生した信号線群を特定した結果、それが第2信号
    線群であったときには通信バスから第2信号線群を除外
    し第1信号線群による基本バス幅に縮退することを特徴
    とする通信バス制御方法。
  3. 【請求項3】 通信バスに含まれるバス信号線上の信号
    を検出するための検出方式として、複数のバス信号線を
    含む第1信号線群を用いる基本信号検出方式と、第1信
    号線群に複数のバス信号線を含む第2信号線群を付加し
    た拡張信号線群を用い基本信号検出方式を拡張して実現
    される拡張信号検出方式のいずれかを選択してデータ伝
    送を実行する通信バス制御方法において、 拡張信号検出方式による通信時にエラーが発生した場合
    に、エラー発生箇所が第2信号線群であったときには基
    本信号検出方式に切り替えることを特徴とする通信バス
    制御方法。
  4. 【請求項4】 通信バスのバス幅として、接続先と通信
    を行うために基本数のデータバス信号線を含む第1信号
    線群により形成される基本バス幅、又は第1信号線群
    に、第1信号線群と同数のデータバス信号線を含む第2
    信号線群を付加することで拡張された拡張バス幅のいず
    れかを選択してデータ伝送を実行する通信バス制御方法
    において、 通信エラーが発生した信号線群を特定し、その信号線群
    を含まずに基本バス幅又は拡張バス幅で通信バスを形成
    してデータ伝送を継続して実行することを特徴とする通
    信バス制御方法。
  5. 【請求項5】 通信バスに含まれるバス信号線上の信号
    を検出するための検出方式として、複数のバス信号線を
    含む第1信号線群を用いる基本信号検出方式と、第1信
    号線群に、第1信号線群と同数のバス信号線を含む第2
    信号線群を付加した拡張信号線群を用い基本信号検出方
    式を拡張して実現される拡張信号検出方式のいずれかを
    選択してデータ伝送を実行する通信バス制御方法におい
    て、 通信エラーが発生した信号線群を特定し、その信号線群
    を含まない信号線群によって通信バスを形成してデータ
    伝送を継続して実行することを特徴とする通信バス制御
    方法。
  6. 【請求項6】 SCSIに準拠した通信バスであって、
    基本バス幅に基づきNarrow SCSIを実現し、
    拡張バス幅に基づきwide SCSIを実現すること
    を特徴とする請求項2又は4に記載の通信バス制御方
    法。
  7. 【請求項7】 SCSIに準拠した通信バスであって、
    基本信号検出方式はSEであり、拡張信号検出方式はL
    VDであることを特徴とする請求項3又は5に記載の通
    信バス制御方法。
  8. 【請求項8】 接続先と通信を行うために複数のデータ
    バス信号線を含む第1乃至第4の各信号線群を有する通
    信バスであって、通信バスに含まれる各データバス信号
    線上の信号を検出するための検出方式として、第1信号
    線群又は第1,第2の信号線群を用いる基本信号検出方
    式と、第1,第3の信号線群又は第1乃至第4の信号線
    群を用い基本信号検出方式を拡張して実現される拡張信
    号検出方式とによる動作モードのうち選択された動作モ
    ードによりデータ伝送される通信バスの制御を行う通信
    バス制御装置において、 通信バスの動作モードを決定する通信バス制御手段と、 前記通信バス制御手段からの切替指示に従い通信バスに
    おいて使用するバス幅を、第1信号線群又は第1,第3
    の信号線群により形成される基本バス幅、あるいは第1
    信号線群に第2信号線群を又は第1,第3の信号線群に
    第2,第4の信号線群を付加することで拡張された拡張
    バス幅のいずれかに切り替えるバス幅切替手段と、 前記通信バス制御手段からの切替指示に従い検出方式
    を、基本信号検出方式又は拡張信号検出方式のいずれか
    に切り替える信号検出方式切替手段と、 通信バス上において発生するエラーを検出するエラー検
    出手段と、 エラーが発生した信号線群を特定する不良位置特定手段
    と、 を有し、 前記通信バス制御手段は、前記不良位置特定手段が特定
    した信号線群を除外することによって形成した通信バス
    でデータ伝送を継続して実行することを特徴とする通信
    バス制御装置。
  9. 【請求項9】 前記通信バスは、SCSIに準拠してい
    ることを特徴とする請求項8記載の通信バス制御装置。
  10. 【請求項10】 基本信号検出方式はSEであり、拡張
    信号検出方式はLVDであることを特徴とする請求項9
    記載の通信バス制御装置。
  11. 【請求項11】 基本バス幅に基づきNarrow S
    CSIを実現し、拡張バス幅に基づきWide SCS
    Iを実現することを特徴とする請求項9記載の通信バス
    制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100392611B1 (ko) * 2000-11-20 2003-07-23 삼성전자주식회사 소형 컴퓨터 시스템 인터페이스 백플레인 보드
JP2004173278A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Hewlett-Packard Development Co Lp 送信ノード、受信ノードおよびネットワ−クシステム

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