JP2001296578A - 撮像装置及び照明制御装置並びにそれらの制御方法及び制御プログラム - Google Patents

撮像装置及び照明制御装置並びにそれらの制御方法及び制御プログラム

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JP2001296578A
JP2001296578A JP2001027342A JP2001027342A JP2001296578A JP 2001296578 A JP2001296578 A JP 2001296578A JP 2001027342 A JP2001027342 A JP 2001027342A JP 2001027342 A JP2001027342 A JP 2001027342A JP 2001296578 A JP2001296578 A JP 2001296578A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】背景の条件に左右されることなく主被写体を適
正露出にすることができる撮像装置を提供する。 【解決手段】被写体像を撮像面に結像させうる光学系1
50〜152と、撮像面上に配置された撮像素子161
と、被写体を照明するストロボ5と、撮像素子161に
より光電変換された電気信号を複数のエリアに分割する
分割部31と、分割部31により分割された各エリアの
電圧あるいは電荷を検出する検出部1と、検出部1によ
り検出された各エリアの検出値に基づいて撮像画の輝度
分布のヒストグラムを算出するヒストグラム演算部41
と、ヒストグラム演算部により算出された輝度分布のヒ
ストグラム・パターンに応じて、有効とするエリアの検
出値を選択する選択部3と、選択部3により選択された
エリアの検出信号のみに基づいて、ストロボの発光量を
求める発光量演算部4とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体の照明制御
又は閃光撮影制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】撮像装置においては従来より適正な露出
を得るべく、被写体に対し補助光を事前に発光させ、そ
の被写体による反射光の光量に応じて、例えば補助光の
発光量や、発光時間等を制御する調光手法が数多く提案
されている。
【0003】撮像装置の従来技術に於ける代表的な調光
手法について図2を用いて説明する。
【0004】図2において、150及び152は撮像光
学系であり、被写体像を撮像面上に結像するものであ
る。
【0005】151は撮像光学系150及び152の間
におかれた絞りであり、一般にアフォーカル(平行光)
領域に設けられている。
【0006】161は結像した光量を電気あるいは電荷
量に変換する光電変換素子であり、例えばCCD(電荷
結合素子)等の撮像素子である。
【0007】162は撮像素子161から得られた電気
量に基づき、撮像された信号を例えば標準的な映像信号
に変換するカメラ信号処理回路である。
【0008】13はカメラ信号処理回路162で信号処
理された映像信号を撮影信号として記録する記録装置で
ある。
【0009】1はカメラ信号処理回路162により信号
処理された映像信号の輝度成分を、例えば積分処理など
の検波処理を施し露出制御に用いる検波信号を発生させ
る検波手段である。
【0010】2は露出制御の基準となる所定の基準値で
あり、電圧あるいは電荷発生手段である。
【0011】3は前記検波信号と前記基準値2とを比較
しその大小に応じた信号を出力する比較手段である。
【0012】4は比較手段3による比較結果に基づき発
光量を制御する発光制御手段である。
【0013】5は補助光であるストロボ、6は被写体で
ある。
【0014】次に、上記の従来例における動作を図3の
フローチャートを用いて説明する。
【0015】同フローチャートを順を追って説明してい
くと、 ステップS1:このフローの始まりであり、例えば撮像
開始スイッチに連動してスタートするものとする。
【0016】ステップS2:ストロボ5の充電が完了し
たことを確認する。ストロボの充電が終了していない場
合は充電が完了するまで待つ。
【0017】ステップS3:ストロボ5を所定の光量に
て、初期発光を行う。
【0018】ステップS4:ストロボ5の発光と同時に
撮像画を取り込み画像信号に変換する。
【0019】ステップS5:検波手段1により、撮像信
号から露出制御に用いる検波信号を発生させる。
【0020】ステップS6:発光制御手段により検波信
号から露出レベルを判定する。露出が適正であればステ
ップS6へ、露出が不足していればステップS7へ、露
出が過多であればステップS8へそれぞれ進む。
【0021】ステップS7:先の発光と同光量で発光準
備し、ステップS10に進む。
【0022】ステップS8:先の発光不足分に応じ発光
量を増して発光準備し、ステップS10に進む。
【0023】ステップS9:先の発光過多分に応じ発光
量を減らして発光準備し、ステップS10に進む。
【0024】ステップS10:ストロボ5の充電が完了
したことを確認する。ストロボの充電が終了していない
場合は充電が完了するまで待つ。
【0025】ステップS11:ストロボ5を本発光する
と同時に撮像画をカメラ信号処理回路162にて画像信
号に変換し、記録装置13に記録する。
【0026】ステップS12:このフローを終了する。
【0027】以上の動作により補助光を発光させた撮影
における適正な露光が可能となる。
【0028】このように、ストロボの初期発光はあらか
じめ決められた所定光量にて発光され、本発光は初期発
光の検波信号と基準値2とのレベル差の大小関係に基づ
き、発光制御手段4にて決定されるものである。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例で示す撮像装置の構成では、補助光の初期発光時の
検波出力を基準に露出制御を行う。この露出の調整は前
記検波手段の方式や特性により異なるが、一般的に用い
られる検波手法である画面全体の明るさを平均化処理す
る積分器を用いた平均測光を想定した場合には、主被写
体の撮像範囲に占める割合が大きければ適正な露光状態
が得られるが、反対に主被写体の撮像範囲に占める割合
が少なく、また背景と被写体との距離が離れている場
合、あるいは背景色が黒色系の場合においては、上記の
積分検波出力が背景の影響を大きく受けてしまい、被写
体に対し適正な露光状態を得られないことがある。
【0030】例えば図4で示すような被写体条件を想定
してみる。同図で6は撮影者が撮影しようとしている主
被写体、21は遠景にある木、22は撮影者の撮影方向
である。また、被写体の照明条件は補助光を必要とする
明るさであるものとする。
【0031】次に、図5に図4で示した被写体条件に於
ける撮像装置の撮像画を示す。
【0032】同図において、5a及び5bは被写体6が
一人の場合の撮像画を示す。また、5c及び5dは、5
a、5bに対して、同程度の反射率の被写体6が撮像装
置から同距離に二人となった場合を示している。
【0033】同図において、5b及び5dはストロボの
発光時に於ける被写体の照明の度合いを模式的に明るさ
で示したものであり、撮影者(ストロボを含む撮像装
置)に近い被写体ほど明るく、背景の木6や、それより
も遠景となる被写体の反射光は非常に暗くなる。
【0034】この5b及び5dを比較して露出レベルを
想定してみると、前記従来例で説明した検波手段を積分
検波を前提に考えた場合、検波出力は“5b<5d”と
いう関係となる。これは検波領域25に占める近距離の
主被写体の割合が大きいためである。
【0035】したがって、初期発光を基準とした主発光
量の制御を考えると、被写体距離が同等であるにも関わ
らず5bは補助光の初期発光時の検波出力が5dより小
さくなるため、主発光時には前記結果より求められた発
光量は“5b>5d”という関係となる。
【0036】このように、検波方式が上記のような積分
検波の場合は検波領域25内の輝度信号の総和が所定の
レベルとなるような制御となるために、同図の例の様に
画角全体に占める被写体の割合が少なく、背景の占める
割合が大きい場合、積分検波を前提とした検波手段の出
力は小さくなるため、発光制御手段4は露出不足と判断
して補助光の発光量を制御することになり、主被写体の
明るさを適当とする制御にはならなず、露出過多となっ
てしまう。
【0037】このような現象は、一般に被写体位置と背
景の明るさや被写体の占める割合等により左右されてし
まう。
【0038】なお、同図に示す25は撮像エリア全体
(検波領域)を示す枠である。
【0039】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、背景の条件に左右され
ることなく主被写体を適正に照明又は閃光撮影できるよ
うにしようとするものである。
【0040】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明に係わる撮像装置は、被
写体像が結像される撮像面上に配置された光電変換手段
と、前記光電変換手段により光電変換された電気信号を
複数のエリアに分割する分割手段と、該分割手段により
分割された各エリアの電圧あるいは電荷を検出する検出
手段と、該検出手段により検出された各エリアの検出値
に基づいて撮像画の輝度分布のヒストグラムを算出する
ヒストグラム演算手段と、該ヒストグラム演算手段によ
り算出された輝度分布のヒストグラム・パターンに応じ
て、有効とするエリアの検出値を選択する選択手段と、
該選択手段により選択されたエリアの検出信号に基づい
て、被写体を照明する発光手段の発光量を求める発光量
演算手段とを具備することを特徴としている。
【0041】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記発光量演算手段は、前記選択手段により選択さ
れたエリアの検出信号のみに基づいて、前記発光量を求
めることを特徴としている。
【0042】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記選択手段においては、輝度分布のヒストグラム
・パターンの状態が低輝度に集中しているか否かを判定
し、ヒストグラム・パターンが低輝度に集中している場
合には低輝度の検出データを無効データとしたうえで、
前記発光量演算手段により前記発光手段の発光量を求め
ることを特徴としている。
【0043】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記選択手段においては、輝度分布のヒストグラム
・パターンが、平均値、あるいは所定値を超える所定の
輝度レベル内に存在する場合、その輝度レベルの検出デ
ータを無効としたうえで、前記発光量演算手段により前
記発光手段の発光量を求めることを特徴としている。
【0044】また、本発明に係わる撮像装置は、被写体
像が結像される撮像面上に配置された光電変換手段と、
前記光電変換手段により光電変換された電気信号を複数
のエリアに分割する分割手段と、該分割手段により分割
された各エリアの電圧あるいは電荷を検出する検出手段
と、被写体を照明する発光手段を発光させないときに前
記検出手段により検出された各エリアの検出値を記憶す
る記憶手段と、前記発光手段を発光させたときの前記検
出手段による各エリアの検出値と、前記記憶手段におけ
る対応する各エリアの記憶値とを減算する演算手段と、
該演算手段の演算値と、所定の基準値とを比較する比較
手段と、該比較手段の比較結果に基づき前記検出手段の
各エリアの検出値を選択する選択手段と、該選択手段に
より選択された検出信号に基づいて前記発光手段の発光
量を決定する発光量決定手段とを具備することを特徴と
している。
【0045】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記発光量決定手段は、前記選択手段により選択さ
れた検出信号のみに基づいて、前記発光量を決定するこ
とを特徴としている。
【0046】また、本発明に係わる撮像装置の制御方法
は、被写体像が結像される撮像面上に配置された光電変
換手段を備える撮像装置を制御するための撮像装置の制
御方法であって、前記光電変換手段により光電変換され
た電気信号を複数のエリアに分割する分割工程と、該分
割工程において分割された各エリアの電圧あるいは電荷
を検出する検出工程と、該検出工程において検出された
各エリアの検出値に基づいて撮像画の輝度分布のヒスト
グラムを算出するヒストグラム演算工程と、該ヒストグ
ラム演算工程において算出された輝度分布のヒストグラ
ム・パターンに応じて、有効とするエリアの検出値を選
択する選択工程と、該選択工程において選択されたエリ
アの検出信号に基づいて、被写体を照明する発光手段の
発光量を求める発光量演算工程とを具備することを特徴
としている。
【0047】また、この発明に係わる撮像装置の制御方
法において、前記発光量演算工程では、前記選択工程に
おいて選択されたエリアの検出信号のみに基づいて、前
記発光量を求めることを特徴としている。
【0048】また、この発明に係わる撮像装置の制御方
法において、前記選択工程においては、輝度分布のヒス
トグラム・パターンの状態が低輝度に集中しているか否
かを判定し、ヒストグラム・パターンが低輝度に集中し
ている場合には低輝度の検出データを無効データとした
うえで、前記発光量演算工程において、前記発光手段の
発光量を求めることを特徴としている。
【0049】また、この発明に係わる撮像装置の制御方
法において、前記選択工程においては、輝度分布のヒス
トグラム・パターンが、平均値、あるいは所定値を超え
る所定の輝度レベル内に存在する場合、その輝度レベル
の検出データを無効としたうえで、前記発光量演算工程
において前記発光手段の発光量を求めることを特徴とし
ている。
【0050】また、本発明に係わる撮像装置の制御方法
は、被写体像が結像される撮像面上に配置された光電変
換手段を備える撮像装置を制御するための撮像装置の制
御方法であって、前記光電変換手段により光電変換され
た電気信号を複数のエリアに分割する分割工程と、該分
割工程において分割された各エリアの電圧あるいは電荷
を検出する検出工程と、被写体を照明する発光手段を発
光させないときに前記検出工程において検出された各エ
リアの検出値を記憶する記憶工程と、前記発光手段を発
光させたときの前記各エリアの検出値と、前記記憶工程
において記憶された対応する各エリアの記憶値とを減算
する演算工程と、該演算工程における演算値と、所定の
基準値とを比較する比較工程と、該比較工程における比
較結果に基づいて、前記発光手段を発光させたときの各
エリアの検出値を選択する選択工程と、該選択工程にお
いて選択された検出信号に基づいて前記発光手段の発光
量を決定する発光量決定工程とを具備することを特徴と
している。
【0051】また、この発明に係わる撮像装置の制御方
法において、前記発光量決定工程では、前記選択工程に
おいて選択された検出信号のみに基づいて、前記発光量
を決定することを特徴としている。
【0052】また、本発明に係わる記憶媒体は、被写体
像が結像される撮像面上に配置された光電変換手段を備
える撮像装置を制御するための制御プログラムを格納し
た記憶媒体であって、前記制御プログラムが、前記光電
変換手段により光電変換された電気信号を複数のエリア
に分割する分割工程のコードと、該分割工程において分
割された各エリアの電圧あるいは電荷を検出する検出工
程のコードと、該検出工程において検出された各エリア
の検出値に基づいて撮像画の輝度分布のヒストグラムを
算出するヒストグラム演算工程のコードと、該ヒストグ
ラム演算工程において算出された輝度分布のヒストグラ
ム・パターンに応じて、有効とするエリアの検出値を選
択する選択工程のコードと、該選択工程において選択さ
れたエリアの検出信号に基づいて、被写体を照明する発
光手段の発光量を求める発光量演算工程のコードとを有
することを特徴としている。
【0053】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記発光量演算工程では、前記選択工程において選
択されたエリアの検出信号のみに基づいて、前記発光量
を求めることを特徴としている。
【0054】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記選択工程においては、輝度分布のヒストグラム
・パターンの状態が低輝度に集中しているか否かを判定
し、ヒストグラム・パターンが低輝度に集中している場
合には低輝度の検出データを無効データとしたうえで、
前記発光量演算工程において、前記発光手段の発光量を
求めることを特徴としている。
【0055】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記選択工程においては、輝度分布のヒストグラム
・パターンが、平均値、あるいは所定値を超える所定の
輝度レベル内に存在する場合、その輝度レベルの検出デ
ータを無効としたうえで、前記発光量演算工程において
前記発光手段の発光量を求めることを特徴としている。
【0056】また、本発明に係わる記憶媒体は、被写体
像が結像される撮像面上に配置された光電変換手段を備
える撮像装置を制御するための制御プログラムを格納し
た記憶媒体であって、前記光電変換手段により光電変換
された電気信号を複数のエリアに分割する分割工程のコ
ードと、該分割工程において分割された各エリアの電圧
あるいは電荷を検出する検出工程のコードと、被写体を
照明する発光手段を発光させないときに前記検出工程に
おいて検出された各エリアの検出値を記憶する記憶工程
のコードと、前記発光手段を発光させたときの前記各エ
リアの検出値と、前記記憶工程において記憶された対応
する各エリアの記憶値とを減算する演算工程のコード
と、該演算工程における演算値と、所定の基準値とを比
較する比較工程のコードと、該比較工程における比較結
果に基づいて、前記発光手段を発光させたときの各エリ
アの検出値を選択する選択工程のコードと、該選択工程
において選択された検出信号に基づいて前記発光手段の
発光量を決定する発光量決定工程のコードとを具備する
ことを特徴としている。
【0057】また、この発明に係わる記憶媒体におい
て、前記発光量決定工程では、前記選択工程において選
択された検出信号のみに基づいて、前記発光量を決定す
ることを特徴としている。
【0058】また、本発明に係わる照明制御装置は、被
写体光を受光し、該被写体光を複数エリアの輝度信号に
変換する測光手段と、前記測光手段により変換される複
数エリアの輝度信号に基づいて輝度分布のヒストグラム
を演算し、前記演算の結果に基づいて被写体を照明する
照明手段の動作を制御する制御手段とを具備することを
特徴としている。
【0059】また、この発明に係わる照明制御装置にお
いて、前記測光手段は、被写体光を撮影のための映像信
号に変換する撮像素子を含むことを特徴としている。
【0060】また、この発明に係わる照明制御装置にお
いて、前記制御手段は、前記演算されたヒストグラムの
パターンに基づいて前記照明手段の動作を制御すること
を特徴としている。
【0061】また、この発明に係わる照明制御装置にお
いて、前記制御手段は、前記演算されたヒストグラムの
パターンに応じて使用方法が変更される前記輝度信号に
基づいて前記照明手段の動作を制御することを特徴とし
ている。
【0062】また、この発明に係わる照明制御装置にお
いて、前記制御手段は、前記輝度信号のうち前記演算さ
れたヒストグラムのパターンに応じて選択される輝度信
号に基づいて前記照明手段の動作を制御することを特徴
としている。
【0063】また、この発明に係わる照明制御装置にお
いて、前記制御手段は、前記演算されたヒストグラムの
パターンが所定の低輝度レベルに所定以上集中している
場合には、前記輝度信号から前記所定の低輝度レベルを
除いた輝度信号に基づいて前記照明手段の動作を制御す
ることを特徴としている。
【0064】また、この発明に係わる照明制御装置にお
いて、前記制御手段は、前記演算の結果に基づいて前記
照明手段の発光量を制御することを特徴としている。
【0065】また、この発明に係わる照明制御装置にお
いて、前記制御手段は、被写体を予備照明した際の前記
測光手段の測光結果に基づいて前記ヒストグラムを演算
することを特徴としている。
【0066】また、この発明に係わる照明制御装置にお
いて、前記制御手段は、撮影に際し、前記演算の結果に
基づいて前記照明制御装置の動作を制御することを特徴
としている。
【0067】また、この発明に係わる照明制御装置にお
いて、前記照明制御装置は、撮像装置を含むことを特徴
としている。
【0068】また、この発明に係わる照明制御装置にお
いて、前記照明制御装置は、カメラを含むことを特徴と
している。
【0069】また、本発明に係わる閃光撮影制御装置
は、被写体光を受光し、該被写体光を複数エリアの輝度
信号に変換する測光手段と、前記測光手段により変換さ
れる複数エリアの輝度信号に基づいて輝度分布のヒスト
グラムを演算する制御手段であって、前記演算の結果に
基づいて閃光撮影動作を制御する制御手段とを具備する
ことを特徴としている。
【0070】また、この発明に係わる閃光撮影制御装置
において、前記測光手段は、被写体光を撮影のための映
像信号に変換する撮像素子を含むことを特徴としてい
る。
【0071】また、この発明に係わる閃光撮影制御装置
において、前記制御手段は、前記演算されたヒストグラ
ムのパターンに基づいて閃光撮影動作を制御することを
特徴としている。
【0072】また、この発明に係わる閃光撮影制御装置
において、前記制御手段は、前記演算されたヒストグラ
ムのパターンに応じて使用方法が変更される前記輝度信
号に基づいて閃光撮影動作を制御することを特徴として
いる。
【0073】また、この発明に係わる閃光撮影制御装置
において、前記制御手段は、前記輝度信号のうち前記演
算されたヒストグラムのパターンに応じて選択される輝
度信号の基づいて閃光撮影動作を制御することを特徴と
している。
【0074】また、この発明に係わる閃光撮影制御装置
において、前記制御手段は、前記演算されたヒストグラ
ムのパターンが所定の低輝度レベルに所定以上集中して
いる場合には、前記輝度信号から前記所定の低輝度レベ
ルを除いた輝度信号に基づいて閃光撮影動作を制御する
ことを特徴としている。
【0075】また、この発明に係わる閃光撮影制御装置
において、前記制御手段は、被写体を予備照明した際の
前記測光手段の測光結果に基づいて前記ヒストグラムを
演算することを特徴としている。
【0076】また、この発明に係わる閃光撮影制御装置
において、前記閃光撮影制御装置は、撮像装置を含むこ
とを特徴としている。
【0077】また、この発明に係わる閃光撮影制御装置
において、前記閃光撮影制御装置は、カメラを含むこと
を特徴としている。
【0078】また、本発明に係わる照明制御方法は、被
写体光を受光し、該被写体光を複数エリアの輝度信号に
変換すると共に、該変換される複数エリアの輝度信号に
基づいて輝度分布のヒストグラムを演算し、該演算の結
果に基づいて被写体を照明する照明装置の動作を制御す
ることを特徴としている。
【0079】また、本発明に係わる閃光撮影制御方法
は、被写体光を受光し、該被写体光を複数エリアの輝度
信号に変換すると共に、該変換される複数エリアの輝度
信号に基づいて輝度分布のヒストグラムを演算し、該演
算の結果に基づいて閃光撮影動作を制御することを特徴
としている。
【0080】また、本発明に係わる照明制御プログラム
は、被写体光を受光し、該被写体光を複数エリアの輝度
信号に変換すると共に、該変換される複数エリアの輝度
信号に基づいて輝度分布のヒストグラムを演算し、該演
算の結果に基づいて被写体を照明する照明装置の動作を
制御することを特徴としている。
【0081】また、この発明に係わる記憶媒体は、上記
の照明制御プログラムを格納することを特徴としてい
る。
【0082】また、本発明に係わる閃光撮影制御プログ
ラムは、被写体光を受光し、該被写体光を複数エリアの
輝度信号に変換すると共に、該変換される複数エリアの
輝度信号に基づいて輝度分布のヒストグラムを演算し、
該演算の結果に基づいて閃光撮影動作を制御することを
特徴としている。
【0083】また、この発明に係わる記憶媒体は、上記
の閃光撮影制御プログラムを格納することを特徴として
いる。
【0084】また、本発明に係わる撮像装置の制御プロ
グラムは、被写体像が結像される撮像面上に配置された
光電変換手段を備える撮像装置を制御するための制御プ
ログラムであって、コンピュータに、前記光電変換手段
により光電変換された電気信号を複数のエリアに分割す
る分割工程と、該分割工程において分割された各エリア
の電圧あるいは電荷を検出する検出工程と、該検出工程
において検出された各エリアの検出値に基づいて撮像画
の輝度分布のヒストグラムを算出するヒストグラム演算
工程と、該ヒストグラム演算工程において算出された輝
度分布のヒストグラム・パターンに応じて、有効とする
エリアの検出値を選択する選択工程と、該選択工程にお
いて選択されたエリアの検出信号に基づいて、被写体を
照明する発光手段の発光量を求める発光量演算工程とを
実行させることを特徴としている。
【0085】また、本発明に係わる撮像装置の制御プロ
グラムは、被写体像が結像される撮像面上に配置された
光電変換手段を備える撮像装置を制御するための制御プ
ログラムであって、コンピュータに、前記光電変換手段
により光電変換された電気信号を複数のエリアに分割す
る分割工程と、該分割工程において分割された各エリア
の電圧あるいは電荷を検出する検出工程と、被写体を照
明する発光手段を発光させないときに前記検出工程にお
いて検出された各エリアの検出値を記憶する記憶工程
と、前記発光手段を発光させたときの前記各エリアの検
出値と、前記記憶工程において記憶された対応する各エ
リアの記憶値とを減算する演算工程と、該演算工程にお
ける演算値と、所定の基準値とを比較する比較工程と、
該比較工程における比較結果に基づいて、前記発光手段
を発光させたときの各エリアの検出値を選択する選択工
程と、該選択工程において選択された検出信号に基づい
て前記発光手段の発光量を決定する発光量決定工程とを
実行させることを特徴としている。
【0086】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0087】(第1の実施形態)図1は本発明における
撮像装置の第1の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【0088】同図において、上述の図2に示す従来例と
同構成部分については同一の符号を付し、詳細な説明は
省略する。
【0089】先の従来例と異なる構成は、ブロック分割
手段31、ヒストグラム生成手段41、輝度分布判定手
段42が追加されている点である。
【0090】撮像光学系150及び152、絞り151
を通過し、撮像素子161の撮像面に結像した被写体像
は光電変換された後に、カメラ信号処理回路162より
信号処理され、映像信号のうちの輝度信号がブロック分
割手段31により単位画面に分割される。このブロック
の分割は、図6の6aに示すような複数の区切られたエ
リアで構成される単位画面に分割するものである。
【0091】分割された輝度信号は単位画面それぞれに
ついて検波手段1により例えば積分処理などの検波処理
をおこない、ヒストグラム生成手段41により前記の単
位ブロック毎に求められた輝度レベルに応じヒストグラ
ムを取る。このヒストグラムの分布を輝度分布判定手段
により、特に低輝度レベルを占めるヒストグラム・レベ
ルの大小を判定する。
【0092】これは、低輝度レベルの分布が多い撮影条
件は撮像画角全体に占める背景の割合が広く、かつ遠景
である場合が考えられる。言い換えれば画面全体に占め
る主被写体の割合が小さく、露出を決定するうえで重視
しなければならないブロックの割合が小さくなっている
ことになる。
【0093】このように低輝度部分の占める割合が大き
い場合は輝度分布判定手段により、この低輝度レベルの
情報を無効とし、残りの各ブロックの輝度レベルの総和
を露出を決定する為の検波信号として求め、そして次段
の比較器36により前記輝度レベルの総和と基準値35
を比較し先の発光量の状況を判定する。
【0094】発光制御手段4は前記従来例同様に入力さ
れた検波データに基づき発光量を決定し、ストロボ5に
対して決定された発光量で発光を制御するものであり、
例えば入力された検波データの総和に基づき露出の適
正、過不足を判定し発光量を決定する手段である。
【0095】先の輝度分布のヒストグラム処理について
図6を用いて説明していく。
【0096】図6の6aの25で示す枠は撮像画全体を
示し、6は主被写体である。ここで、28で示す円の中
を拡大し、輝度ヒストグラムを与えた様子を同図6bに
示す。図6bに示す四角いブロックは分割された画面を
検波し複数の輝度の段階に当てはめ各輝度レベルに対応
した輝度レベルにナンバーリングしたものである。ここ
では0から10までの11段階の輝度レベルを判定して
ナンバーリングを行っている。これを画面全体の輝度レ
ベルのナンバーごとに、その値を取り得るブロックの個
数をカウントしたものを輝度分布のヒストグラムとす
る。この様子を図7に示す。図7(a)は、先の図6で
示した被写体条件における輝度分布のヒストグラムを示
したものであり、ナンバーリングされた「0」が一番多
く次に「10」が多いという極端な分布となっている。
これは補助光が発光したときに到達できない遠景が画面
に占める割合が多いため最低輝度の「0」が多く分布す
る。そして反対に補助光が到達しやすい近距離の被写体
も同一画面に存在するために最高輝度の「10」という
値が存在することとなる。
【0097】ここで「0」という値は適正露光より暗い
側に大きくずれており、反対に「10」という値は明る
い側に大きくずれていることになるのであるが、仮に従
来の画面全体における輝度平均を求めた場合には、これ
らの平均値から露出を決定することになり、適正、ある
いは多少の露出不足とし判断される。しかし、本来主被
写体の露出を適正にあわせる露出制御を行うことを考え
ると、従来の技術では主被写体の露出が過多になってし
まうことになる。
【0098】これは例えば図7(b)に示すような理想
的な被写体照明条件である輝度のヒストグラム分布があ
った場合の平均値と、先の説明に用いた図7(a)に示
す輝度のヒストグラム分布の平均値がほぼ等しいことか
らもわかる。
【0099】ゆえに、本実施形態ではヒストグラムの分
布に基づいて、画面に占める低輝度部分の分布が多い場
合に、その低輝度の分布を加えずに、露出レベルを算出
し、次の本発光にそなえるのである。したがって、先の
低輝度レベルを組み入れずに露出の状態を算出する、す
なわち、補助光のとどかない遠景被写体を除いた露出レ
ベルを用い露出量を演算することにより、主被写体に重
みをおいた露出制御が可能になる。
【0100】以上の動作を図8のフローチャートを用い
て説明する。
【0101】同フローチャートを順を追って説明してい
くと、 ステップS71:このフローの始まりであり、例えば撮
像開始スイッチに連動してスタートするものとする。
【0102】ステップS72:ストロボ5の充電が完了
したことを確認する。ストロボの充電が終了していない
場合は充電が完了するまで待つ。
【0103】ステップS73:ストロボ5を補助発光す
ると同時に撮像画を電気的な画像信号に変換する。
【0104】ステップS74:撮像した画像信号をブロ
ック分割する。
【0105】ステップS75:単位画面にブロック分割
した撮像信号より検波信号を発生させる。
【0106】ステップS76:ブロック毎の検波データ
からヒストグラムを生成する。
【0107】ステップS77:ヒストグラムのパターン
を判定する。
【0108】具体的には、低輝度レベルの占める割合に
より撮像画に占める遠景被写体の割合が所定の基準値を
超える(パターンA)かそれ以下(パターンB)かを判
定する。
【0109】ステップS78:低輝度レベルのヒストグ
ラム分布が所定量を超えた場合、低輝度レベルのブロッ
ク(例えば「0」で示したブロック)を含めずにストロ
ボ5の発光量を決定する。
【0110】ステップS79:低輝度レベルのヒストグ
ラム分布が所定量以下の場合、すべてのブロックを含め
ストロボ5の発光量を決定する。
【0111】ステップS80:ストロボ5の充電が完了
したことを確認する。ストロボの充電が終了していない
場合は充電が完了するまで待つ。
【0112】ステップS81:ストロボ5を主発光する
と同時に撮像画を画像信号に変換する。
【0113】ステップS82:このフローを終了する。
【0114】以上の動作により補助光を発光させた撮影
において、被写体位置と背景の明るさや主被写体が占め
る割合等に左右されず適正な露光が可能となる。
【0115】なお、ブロックの分割に関しては、撮像素
子の最小画素単位以上であればよく、一般に細かく分割
するほど精度の良い制御が可能となる。また、ヒストグ
ラムも説明の便宜上0〜10までの11段階としてある
が、この段階に関してもさらに多くの分割数とすること
も可能である。
【0116】(第2の実施形態)図9は本発明における
撮像装置の第2の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【0117】同図において、上述の従来例及び第1の実
施形態と同構成部分については同一の符号を付し、詳細
な説明は省略する。
【0118】第1の実施形態では撮像レンズと露出制御
に用いる光学系が共通のいわゆるTTL露出制御方式と
いわれる実施形態であったが、第2の実施形態では、撮
像光学系と、露出制御のための光学系が異なる場合の方
式について説明する。
【0119】図9において、150及び152は撮像専
用の撮像光学系であり、被写体像を撮像面上に結像する
ものである。
【0120】151は撮像光学系150及び152の間
におかれた絞りであり、一般にアフォーカル(平行光)
領域に設けられている。
【0121】262は結像した光量を電気(あるいは電
荷)量に変換する光電変換素子、あるいは光により物性
を変化させる、例えば感光剤を含む銀塩フィルムなどで
ある。
【0122】264はシャッター幕であり、撮像時に所
定の時間だけ開閉する機構を備える。また、同図では図
示していないが、例えばシャッターボタンの操作に連動
したシャッター幕264の開閉機構を備えるものとす
る。
【0123】263は絞りエンコーダであり、現在の絞
り値を検出し出力するものである。
【0124】本実施形態においても、第1の実施形態と
同様に、映像信号のうちの輝度信号をブロック分割手段
31により単位画面に分割し、検波手段1により積分処
理などの検波処理をおこない、ヒストグラム生成手段4
1により単位ブロック毎に求められた輝度レベルに応じ
ヒストグラムを取る。このヒストグラムの分布の低輝度
レベルを占めるヒストグラム・レベルの大小を輝度分布
判定手段42にて判定し、有効とされた輝度ブロックの
データのみを用いた検波信号として求め、比較器36に
より輝度レベルの総和と基準値35を比較し、発光量の
過不足の状況を判定する。
【0125】さらに、第2の実施形態は発光制御手段4
により、発光量の過不足に加え、撮像光学系に配置され
た絞り151の絞り量に基づき、発光量を決定し、求め
られた発光量でストロボ5の発光を行うことを特徴とす
る。
【0126】これらの動作を図10A,10Bを用いて
説明する。
【0127】同フローチャートを順を追って説明してい
くと、 ステップS101:このフローの始まりであり、例えば
撮像開始スイッチに連動してスタートするものとする。
【0128】ステップS102:ストロボ5の充電が完
了したことを確認する。ストロボの充電が終了していな
い場合は充電が完了するまで待つ。
【0129】ステップS103:ストロボを補助発光す
ると同時に撮像画を電気的な画像信号に変換する。
【0130】ステップS104:撮像画信号を取り込
み、さらに画像をブロック分割する。
【0131】ステップS105:ブロック分割した撮像
信号から検波信号を発生させる。
【0132】ステップS106:ブロック毎の検波デー
タからヒストグラムを生成する。
【0133】ステップS107:ヒストグラムのパター
ンを判定する。
【0134】具体的には、低輝度レベルの占める割合に
より撮像画に占める遠景被写体の割合が所定の基準値を
超える(パターンA)かそれ以下(パターンB)かを判
定する。
【0135】ステップS108:低輝度レベルのヒスト
グラム分布が所定量を超えた場合、低輝度レベルのブロ
ック(例えば「0」で示したブロック)を含めずにスト
ロボ5の発光量を仮決定する。
【0136】ステップS109:低輝度レベルのヒスト
グラム分布が所定量以下の場合、すべてのブロックを含
めストロボ5の発光量を仮決定する。 ステップS110:先に仮決定した発光量と、絞り情報
より露出レベルを判定し、ストロボ5の発光量を最終決
定する。
【0137】ここでいう絞り情報とは、絞りのない光学
系250を通過した被写体光量に対し絞り151を含む
撮像光学系150,152の通過光量を加味し露出の適
正、過不足を決定するものである。
【0138】一般的には絞りが一段階絞られていたなら
ば、発光量は倍になる。
【0139】ステップS114:ストロボ5の充電が完
了したことを確認する。ストロボの充電が終了していな
い場合は充電が完了するまで待つ。
【0140】ステップS115:シャッター264を開
き光電変換素子、あるい銀塩フィルム等に光線を導く。
【0141】ステップS116:ストロボ5を発光する
と同時に撮像画を画像信号に変換する。
【0142】ステップS117:シャッター264を閉
じる。
【0143】ステップS118:このフローを終了す
る。
【0144】以上の動作により補助光を発光させた撮影
に於ける適正な露光での撮影が可能となる。
【0145】撮像画の分割については、図6に説明した
ものと同じ条件でよく、補助光の発光による輝度変化の
影響が大きいブロックのみが実際の露出制御に用いられ
るものである。
【0146】なお、本説明において、撮像信号の輝度レ
ベルをヒストグラムに用いているが、例えば撮像信号を
色分解した赤、青、緑、3色のそれぞれの信号レベルに
ついてヒストグラムを取り、それらの信号レベルを輝度
分布判定手段42と同様な原理でそれぞれ処理した後
に、3色の検波平均を取り発光制御をすることも可能で
ある。
【0147】(第3の実施形態)図11は本発明におけ
る撮像装置の第3の実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【0148】同図において、前述の図2に示す従来例と
同構成部分については同一の符号を付し、詳細な説明は
省略する。
【0149】先の従来例と異なる構成は、ブロック分割
手段331、記憶手段332、通過/遮断手段333が
追加されている点である。
【0150】まず初めに、補助光5を発光させる以前の
処理として、撮像光学系150及び152、絞り151
を通過し、撮像素子161の撮像面に結像した被写体像
は光電変換された後に、カメラ信号処理回路162より
信号処理され、映像信号のうちの輝度信号がブロック分
割手段331により単位画面に分割される。分割された
輝度信号は単位画面それぞれについて検波手段1により
例えば積分処理などの検波処理をおこなう。検波手段よ
り出力された検波信号はそれぞれのブロック毎に記憶手
段332に記憶される。このブロックの分割は、図12
に示すような例えば8×6のエリアで構成される単位画
面に分割する。
【0151】次に、補助光5を発光したと同時に取り込
んだ画像の後の処理として、補助光5が初期発光した時
の撮像画の輝度信号成分を前記同様にブロック分割手段
331に入力し単位画面に分割する。分割された単位画
面それぞれについて検波手段1により例えば従来例で説
明した積分処理などの検波処理をおこなう。
【0152】補助光初期発光時の各ブロック毎の検波値
と、補助光未発光時の各ブロック毎の検波値とを対応す
る単位画面のブロック毎に減算回路334にて減算処理
をおこなう。この演算結果を所定の基準値335と比較
器336により比較する。
【0153】単位画面のブロックの減算出力が所定の基
準値335より大きな値を取った場合、そのブロックの
検波データが有効であると判断し、通過/遮断手段33
3を経て発光制御手段4に入力される。反対に基準値3
35より小さな値を取った場合、そのブロックの検波デ
ータが無効であると判断し、通過/遮断手段333にて
遮断され、発光制御手段4には入力されない。
【0154】発光制御手段4は前記従来例同様に入力さ
れた検波データに基づき発光量を決定し、決定された発
光量でストロボ5の発光を制御するものであり、例えば
入力された検波データの総和に基づき露出の適正、過不
足を判定し発光量を決定する手段である。
【0155】以上の動作を図13A,13Bのフローチ
ャートを用いて説明する。
【0156】同フローチャートを順を追って説明してい
く。
【0157】ステップS371:このフローの始まりで
あり、例えば撮像開始スイッチに連動してスタートする
ものとする。
【0158】ステップS372:ストロボ5の充電が完
了したことを確認する。ストロボの充電が終了していな
い場合は充電が完了するまで待つ。
【0159】ステップS373:撮像画を取り込み画像
信号に変換する(ストロボは発光させない)。
【0160】ステップS374:撮像した画像信号をブ
ロック分割する。
【0161】ステップS375:単位画面にブロック分
割した撮像信号から検波信号を発生させる。
【0162】ステップS376:ブロック毎の検波デー
タを記憶手段に記憶する。
【0163】ステップS377:ストロボを初期発光す
る。
【0164】ステップS378:撮像画を取り込み画像
信号に変換する。
【0165】ステップS379:撮像した画像を単位画
面にブロック分割する。
【0166】ステップS380:ブロック分割した撮像
信号から検波信号を発生させる。
【0167】ステップS381:検波信号から記憶手段
332に格納されている検波データを各ブロック毎に減
算し、その結果と基準値335を比較する。
【0168】比較結果が 演算結果>基準値 ならばス
テップS382に進み、比較結果が演算結果≦基準値
ならばステップS383に進む。
【0169】ステップS382:検波されたブロックの
データが有効であると判断し、通過/遮断回路333を
通過させる。
【0170】ステップS383:検波されたブロックの
データが無効であると判断し、通過/遮断回路333を
遮断させる。
【0171】ステップS384:検波信号から露出レベ
ルを判定する。
【0172】露出が適正であればステップS385に進
み、露出が不足していればステップS386に進み、露
出が過多であればステップS387に進む。
【0173】ステップS385:初期発光と同光量で発
光準備し、ステップS388に進む。
【0174】ステップS386:初期発光不足分に応じ
発光量を増して発光準備し、ステップS388に進む。
【0175】ステップS387:初期発光過多分に応じ
発光量を減らして発光準備し、ステップS388に進
む。
【0176】ステップS388:ストロボ5の充電が完
了したことを確認する。ストロボの充電が終了していな
い場合は充電が完了するまで待つ。
【0177】ステップS389:ストロボ5を本発光す
ると同時に撮像画を画像信号に変換する。
【0178】ステップS390:このフローを終了す
る。
【0179】以上の動作により、補助光を発光させた撮
影において、被写体位置と背景の明るさや主被写体の占
める割合等により左右されず適正な露光が可能となる。
【0180】次に、これまでの撮像画の分割について図
12を用いて説明する。
【0181】図12(a)は図5に説明した条件と同様
の条件において、撮像画中のどのエリアが選択されてい
るかを図示したものである。図中8×9のマス目が単位
画面に分割したブロックを示している。
【0182】429の太線で示される選択枠内のブロッ
クのみが露出制御の情報として用いられる。また、同様
に図6(b)においても429’で示される選択枠内の
ブロックのみが露出制御の情報として用いられる。
【0183】この範囲は、被写体までの距離が背景に比
べ近距離にあるため、補助光であるストロボの発光が十
分届く範囲に位置する。前記フローでも説明したよう
に、単位画面に分割した検波信号と、記憶手段332に
蓄積された単位画面毎の検波値を各ブロック毎に減算
し、その結果とさらに基準値335を比較した結果、す
なわち、補助光の発光による輝度変化の影響度を示す値
が大きいブロックのみ(即ち主被写体が存在するブロッ
クのみ)が実際の露出制御に用いられることとなり、近
距離の主被写体が撮像画に占める割合によらず適正な露
出を得ることができる。
【0184】(第4の実施形態)図14は本発明におけ
る撮像装置の第4の実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【0185】同図において、上述の従来例及び第3の実
施形態と同構成部分については同一の符号を付し、詳細
な説明は省略する。
【0186】第3の実施形態では撮像レンズと露出制御
に用いる光学系が共通のいわゆるTTL露出制御方式と
いわれる実施形態であったが、第4の実施例は撮像光学
系と、露出制御のための光学系が異なる場合の方式につ
いて説明する。
【0187】図14において、150及び152は撮像
専用の撮像光学系であり、被写体像を撮像面上に結像す
るものである。
【0188】151は撮像光学系150及び152の間
におかれた絞りであり、一般にアフォーカル(平行光)
領域に設けられている。
【0189】462は結像した光量を電気(あるいは電
荷)量に変換する光電変換素子、あるいは光により物性
を変化させる、例えば感光剤を含む銀塩フィルムなどで
ある。
【0190】464はシャッター幕であり、撮像時に所
定の時間だけ開閉する機構を備える。また、同図では図
示していないが、例えばシャッターボタンの操作に連動
したシャッター幕464の開閉機構を備えるものとす
る。
【0191】463は絞りエンコーダであり、現在の絞
り値を検出し出力するものである。
【0192】本実施形態においても第3の実施形態同様
に、補助光5を発光させる以前の処理として、撮像素子
461にて光電変換された電気信号を、信号処理回路4
62により信号処理し、その映像信号の輝度成分をブロ
ック分割手段331により単位画面に分割する。分割さ
れた単位画面それぞれについて検波手段1により例えば
積分処理などの検波処理をおこなう。検波手段より出力
された検波信号はそれぞれのブロック毎に記憶手段33
2に記憶される。
【0193】なお、本実施形態においては撮像素子46
1の光電変換素子数は最低ブロック単位であればよく、
例えば図12に示した分割であれば最低8×9ブロック
の光電変換素子数があればよい。
【0194】次に、補助光5を発光したタイミングで取
り込んだ画像の後の処理として、補助光5が発光した時
の撮像画の輝度成分を前記同様にブロック分割手段33
1に入力して単位画面に分割する。分割された単位画面
それぞれについて検波手段1により例えば積分処理など
の検波処理をおこなう。
【0195】補助光発光時の各ブロック毎の検波値と、
補助光未発光時の各ブロック毎の検波値とを対応するブ
ロック毎に減算回路334にて減算処理をおこなう。こ
の演算結果を所定の基準値335と比較器336により
比較する。
【0196】減算出力が所定の基準値335より大きな
値を取った場合、そのブロックの検波データが有効であ
ると判断し、通過/遮断手段333を経て発光制御手段
4に入力する。反対に基準値335より小さな値を取っ
た場合、そのブロックの検波データが無効であると判断
し、通過/遮断手段333にて遮断し、発光制御手段4
には入力しない。
【0197】発光制御手段4は入力された検波データ
と、撮像光学系に配置された絞り151の絞り量に基づ
き、発光量を決定し、決定された発光量でストロボ5の
発光をおこなう。
【0198】これらの動作を図15A,15Bのフロー
チャートを用いて説明する。
【0199】同フローチャートを順を追って説明してい
くと、 ステップS471:このフローの始まりであり、例えば
撮像開始スイッチに連動してスタートするものとする。
【0200】ステップS472:ストロボ5の充電が完
了したことを確認する。ストロボの充電が終了していな
い場合は充電が完了するまで待つ。
【0201】ステップS473:撮像画を取り込み画像
信号に変換する(ストロボは発光させない)。
【0202】ステップS474:撮像した画像信号をブ
ロック分割する。
【0203】ステップS475:ブロック分割した撮像
信号から検波信号を発生させる。
【0204】ステップS476:ブロック毎の検波デー
タを記憶手段に記憶する。
【0205】ステップS477:ストロボを初期発光す
る。
【0206】ステップS478:撮像画を取り込み画像
信号に変換する。
【0207】ステップS479:撮像した画像を単位画
面にブロック分割する。
【0208】ステップS480:ブロック分割した撮像
信号から検波信号を発生させる。
【0209】ステップS481:検波信号から記憶手段
332に格納されている検波データを減算し、その結果
と基準値335を比較する。
【0210】比較結果が 演算結果>基準値ならば、ス
テップS482に進み、比較結果が演算結果≦基準値な
らば、ステップS483に進む。
【0211】ステップS482:検波されたブロックの
データが有効であると判断し、通過/遮断回路333を
通過させる。
【0212】ステップS483:検波されたブロックの
データが無効であると判断し、通過/遮断回路33を遮
断させる。
【0213】ステップS484:検波信号と、絞り情報
から露出レベルを判定する。
【0214】露出が適正であればステップS485に進
み、露出が不足していればステップS486に進み、露
出が過多であればステップS487に進む。
【0215】ここでいう絞り情報とは、絞りのない光学
系450を通過した被写体光量に対し、絞り151を含
む撮像光学系150,152の通過光量を加味し露出の
適正、過不足を決定するものである。
【0216】ステップS485:先の発光と同光量で発
光準備し、ステップS488に進む。
【0217】ステップS486:先の発光不足分に応じ
発光量を増して発光準備し、ステップS488に進む。
【0218】ステップS487:先の発光過多分に応じ
発光量を減らして発光準備し、ステップS488に進
む。
【0219】ステップS488:ストロボ5の充電が完
了したことを確認する。ストロボの充電が終了していな
い場合は充電が完了するまで待つ。
【0220】ステップS489:シャッター464を開
き光電変換素子、あるいは銀塩フィルム等に光線を導
く。
【0221】ステップS490:ストロボ5を本発光す
ると同時に撮像画を画像信号に変換する。
【0222】ステップS491:シャッター464を閉
じる。
【0223】ステップS492:このフローを終了す
る。
【0224】以上の動作により補助光を発光させた撮影
における適正な露光が可能となる。撮像画の分割につい
ては、図12に説明したものと同じ条件でよく、補助光
の発光による輝度変化の影響が大きいブロックのみが実
際の露出制御に用いられるものである。
【0225】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0226】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0227】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0228】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図8、又は図10、又
は図13、又は図15示す)フローチャートに対応する
プログラムコードが格納されることになる。
【0229】以上説明したように、上記の第1及び第2
の実施形態によれば、補助光初期発光時の撮像画を複数
のブロックに分割、検波し、各ブロックごとの検波レベ
ルに応じたヒストグラムを算出し、輝度レベルのヒスト
グラム・パターンから補助光の発光制御に有効な検波ブ
ロックを抽出し、本発光の発光量を調整する。
【0230】これにより被写体の画面に占める割合や、
被写体までの距離などの条件によらず、適正な露光を行
うことが可能となる。
【0231】また、第3及び第4の実施形態によれば、
撮像画を複数のブロックに分割し、各ブロック毎の補助
光発光時と非発光時の被写体輝度の変化レベルに基づ
き、前記分割されたブロックの輝度情報を露出制御に用
いるか否かを判断し、露出制御を行うことにより、被写
体の画面に占める割合や、被写体までの距離などの条件
によらず、適正な露光を行うことが可能となる。
【0232】なお、以上の実施の形態においては、輝度
レベルのヒストグラムに応じて選択された輝度レベルに
応じてストロボの発光量(発光時間を含む)を制御する
ようにしているが、これは、ストロボの発光量だけな
く、絞り、シャッタ秒時等の他の閃光露出ファクターを
制御するようにしてもよい。
【0233】また、以上の実施の形態においては、輝度
レベルのヒストグラムに応じて所定の低輝度レベルを除
外するようにしているが、これは、必要に応じて所定の
高輝度レベルを除外するようにしても良い。
【0234】また、本発明は、輝度レベルのヒストグラ
ムに応じて所定の輝度レベルを完全に除外するのではな
く、輝度レベルごとの重み付けを変えるたものに基づい
て閃光撮影動作を制御するようにしても良い。
【0235】また、本発明は、所定の輝度レベルは、最
初から除外したヒストグラムに基づいて閃光撮影動作を
制御するようにしても良い。
【0236】また、以上の実施の形態のソフト構成とハ
ード構成は、適宜置き換えることができるものである。
【0237】また、本発明は、以上の各実施形態、また
は、それら技術要素を必要に応じて組み合わせるように
してもよい。
【0238】また、本発明は、クレーム、または、実施
の形態の構成の全体若しくは一部が、1つの装置を形成
するものであっても、他の装置と結合するようなもので
あっても、装置を構成する要素となるようなものであっ
てもよい。
【0239】また、本発明は、動画、又は、静止画を撮
像する電子カメラ、銀塩フィルムを使用するカメラ、一
眼レフカメラ、レンズシャッタカメラ、監視カメラ等、
種々の形態のカメラ、更には、カメラ以外の撮像装置
や、画像読取装置、光学装置、その他の装置、更には、
それらカメラ、撮像装置、画像読取装置、光学装置、そ
の他の装置に適用される装置、そして、これら装置を構
成する要素、これら装置の制御方法、その制御方法を提
供するコンピュータプログラム、そのコンピュータプロ
グラムを格納する記憶媒体等の媒体に対しても適用でき
るものである。
【0240】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
背景の条件に左右されることなく主被写体を適正に照明
又は閃光撮影することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係わる撮像装置のブ
ロック図である。
【図2】従来の撮像装置示すブロック図である。
【図3】従来の撮像装置の動作を説明するフローチャー
トである。
【図4】被写体の撮影条件を説明するための図である。
【図5】被写体の撮影状態を説明するための図である。
【図6】第1の実施形態におけるブロック分割、検波の
状態を示すブロック図である。
【図7】第1の実施形態におけるヒストグラムの算出状
況を示した図である。
【図8】第1の実施形態における撮像装置の動作を説明
するフローチャートである。
【図9】第2の実施形態に係わる撮像装置のブロック図
である。
【図10A】第2の実施形態における撮像装置の動作を
説明するフローチャートである。
【図10B】第2の実施形態における撮像装置の動作を
説明するフローチャートである。
【図11】第3の実施形態に係わる撮像装置のブロック
図である。
【図12】画面の分割状態を示す図である。
【図13A】第3の実施形態における撮像装置の動作を
説明するフローチャートである。
【図13B】第3の実施形態における撮像装置の動作を
説明するフローチャートである。
【図14】第4の実施形態に係わる撮像装置のブロック
図である。
【図15A】第4の実施形態における撮像装置の動作を
説明するフローチャートである。
【図15B】第4の実施形態における撮像装置の動作を
説明するフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 101:00 H04N 101:00

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像が結像される撮像面上に配置さ
    れた光電変換手段と、 前記光電変換手段により光電変換された電気信号を複数
    のエリアに分割する分割手段と、 該分割手段により分割された各エリアの電圧あるいは電
    荷を検出する検出手段と、 該検出手段により検出された各エリアの検出値に基づい
    て撮像画の輝度分布のヒストグラムを算出するヒストグ
    ラム演算手段と、 該ヒストグラム演算手段により算出された輝度分布のヒ
    ストグラム・パターンに応じて、有効とするエリアの検
    出値を選択する選択手段と、 該選択手段により選択されたエリアの検出信号に基づい
    て、被写体を照明する発光手段の発光量を求める発光量
    演算手段とを具備することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記発光量演算手段は、前記選択手段に
    より選択されたエリアの検出信号のみに基づいて、前記
    発光量を求めることを特徴とする請求項1に記載の撮像
    装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段においては、輝度分布のヒ
    ストグラム・パターンの状態が低輝度に集中しているか
    否かを判定し、ヒストグラム・パターンが低輝度に集中
    している場合には低輝度の検出データを無効データとし
    たうえで、前記発光量演算手段により前記発光手段の発
    光量を求めることを特徴とする請求項1に記載の撮像装
    置。
  4. 【請求項4】 前記選択手段においては、輝度分布のヒ
    ストグラム・パターンが、平均値、あるいは所定値を超
    える所定の輝度レベル内に存在する場合、その輝度レベ
    ルの検出データを無効としたうえで、前記発光量演算手
    段により前記発光手段の発光量を求めることを特徴とす
    る請求項1に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 被写体像が結像される撮像面上に配置さ
    れた光電変換手段と、 前記光電変換手段により光電変換された電気信号を複数
    のエリアに分割する分割手段と、 該分割手段により分割された各エリアの電圧あるいは電
    荷を検出する検出手段と、 被写体を照明する発光手段を発光させないときに前記検
    出手段により検出された各エリアの検出値を記憶する記
    憶手段と、 前記発光手段を発光させたときの前記検出手段による各
    エリアの検出値と、前記記憶手段における対応する各エ
    リアの記憶値とを減算する演算手段と、 該演算手段の演算値と、所定の基準値とを比較する比較
    手段と、 該比較手段の比較結果に基づき前記検出手段の各エリア
    の検出値を選択する選択手段と、 該選択手段により選択された検出信号に基づいて前記発
    光手段の発光量を決定する発光量決定手段とを具備する
    ことを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記発光量決定手段は、前記選択手段に
    より選択された検出信号のみに基づいて、前記発光量を
    決定することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 被写体像が結像される撮像面上に配置さ
    れた光電変換手段を備える撮像装置を制御するための撮
    像装置の制御方法であって、 前記光電変換手段により光電変換された電気信号を複数
    のエリアに分割する分割工程と、 該分割工程において分割された各エリアの電圧あるいは
    電荷を検出する検出工程と、 該検出工程において検出された各エリアの検出値に基づ
    いて撮像画の輝度分布のヒストグラムを算出するヒスト
    グラム演算工程と、 該ヒストグラム演算工程において算出された輝度分布の
    ヒストグラム・パターンに応じて、有効とするエリアの
    検出値を選択する選択工程と、 該選択工程において選択されたエリアの検出信号に基づ
    いて、被写体を照明する発光手段の発光量を求める発光
    量演算工程とを具備することを特徴とする撮像装置の制
    御方法。
  8. 【請求項8】 前記発光量演算工程では、前記選択工程
    において選択されたエリアの検出信号のみに基づいて、
    前記発光量を求めることを特徴とする請求項7に記載の
    撮像装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記選択工程においては、輝度分布のヒ
    ストグラム・パターンの状態が低輝度に集中しているか
    否かを判定し、ヒストグラム・パターンが低輝度に集中
    している場合には低輝度の検出データを無効データとし
    たうえで、前記発光量演算工程において、前記発光手段
    の発光量を求めることを特徴とする請求項7に記載の撮
    像装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記選択工程においては、輝度分布の
    ヒストグラム・パターンが、平均値、あるいは所定値を
    超える所定の輝度レベル内に存在する場合、その輝度レ
    ベルの検出データを無効としたうえで、前記発光量演算
    工程において前記発光手段の発光量を求めることを特徴
    とする請求項7に記載の撮像装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 被写体像が結像される撮像面上に配置
    された光電変換手段を備える撮像装置を制御するための
    撮像装置の制御方法であって、 前記光電変換手段により光電変換された電気信号を複数
    のエリアに分割する分割工程と、 該分割工程において分割された各エリアの電圧あるいは
    電荷を検出する検出工程と、 被写体を照明する発光手段を発光させないときに前記検
    出工程において検出された各エリアの検出値を記憶する
    記憶工程と、 前記発光手段を発光させたときの前記各エリアの検出値
    と、前記記憶工程において記憶された対応する各エリア
    の記憶値とを減算する演算工程と、 該演算工程における演算値と、所定の基準値とを比較す
    る比較工程と、 該比較工程における比較結果に基づいて、前記発光手段
    を発光させたときの各エリアの検出値を選択する選択工
    程と、 該選択工程において選択された検出信号に基づいて前記
    発光手段の発光量を決定する発光量決定工程とを具備す
    ることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記発光量決定工程では、前記選択工
    程において選択された検出信号のみに基づいて、前記発
    光量を決定することを特徴とする請求項11に記載の撮
    像装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 被写体像が結像される撮像面上に配置
    された光電変換手段を備える撮像装置を制御するための
    制御プログラムを格納した記憶媒体であって、 前記制御プログラムが、 前記光電変換手段により光電変換された電気信号を複数
    のエリアに分割する分割工程のコードと、 該分割工程において分割された各エリアの電圧あるいは
    電荷を検出する検出工程のコードと、 該検出工程において検出された各エリアの検出値に基づ
    いて撮像画の輝度分布のヒストグラムを算出するヒスト
    グラム演算工程のコードと、 該ヒストグラム演算工程において算出された輝度分布の
    ヒストグラム・パターンに応じて、有効とするエリアの
    検出値を選択する選択工程のコードと、 該選択工程において選択されたエリアの検出信号に基づ
    いて、被写体を照明する発光手段の発光量を求める発光
    量演算工程のコードとを有することを特徴とする記憶媒
    体。
  14. 【請求項14】 前記発光量演算工程では、前記選択工
    程において選択されたエリアの検出信号のみに基づい
    て、前記発光量を求めることを特徴とする請求項13に
    記載の記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記選択工程においては、輝度分布の
    ヒストグラム・パターンの状態が低輝度に集中している
    か否かを判定し、ヒストグラム・パターンが低輝度に集
    中している場合には低輝度の検出データを無効データと
    したうえで、前記発光量演算工程において、前記発光手
    段の発光量を求めることを特徴とする請求項13に記載
    の記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記選択工程においては、輝度分布の
    ヒストグラム・パターンが、平均値、あるいは所定値を
    超える所定の輝度レベル内に存在する場合、その輝度レ
    ベルの検出データを無効としたうえで、前記発光量演算
    工程において前記発光手段の発光量を求めることを特徴
    とする請求項13に記載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 被写体像が結像される撮像面上に配置
    された光電変換手段を備える撮像装置を制御するための
    制御プログラムを格納した記憶媒体であって、 前記光電変換手段により光電変換された電気信号を複数
    のエリアに分割する分割工程のコードと、 該分割工程において分割された各エリアの電圧あるいは
    電荷を検出する検出工程のコードと、 被写体を照明する発光手段を発光させないときに前記検
    出工程において検出された各エリアの検出値を記憶する
    記憶工程のコードと、 前記発光手段を発光させたときの前記各エリアの検出値
    と、前記記憶工程において記憶された対応する各エリア
    の記憶値とを減算する演算工程のコードと、 該演算工程における演算値と、所定の基準値とを比較す
    る比較工程のコードと、 該比較工程における比較結果に基づいて、前記発光手段
    を発光させたときの各エリアの検出値を選択する選択工
    程のコードと、 該選択工程において選択された検出信号に基づいて前記
    発光手段の発光量を決定する発光量決定工程のコードと
    を具備することを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記発光量決定工程では、前記選択工
    程において選択された検出信号のみに基づいて、前記発
    光量を決定することを特徴とする請求項17に記載の記
    憶媒体。
  19. 【請求項19】 被写体光を受光し、該被写体光を複数
    エリアの輝度信号に変換する測光手段と、 前記測光手段により変換される複数エリアの輝度信号に
    基づいて輝度分布のヒストグラムを演算し、前記演算の
    結果に基づいて被写体を照明する照明手段の動作を制御
    する制御手段とを具備することを特徴とする照明制御装
    置。
  20. 【請求項20】 前記測光手段は、被写体光を撮影のた
    めの映像信号に変換する撮像素子を含むことを特徴とす
    る請求項19に記載の照明制御装置。
  21. 【請求項21】 前記制御手段は、前記演算されたヒス
    トグラムのパターンに基づいて前記照明手段の動作を制
    御することを特徴とする請求項19に記載の照明制御装
    置。
  22. 【請求項22】 前記制御手段は、前記演算されたヒス
    トグラムのパターンに応じて使用方法が変更される前記
    輝度信号に基づいて前記照明手段の動作を制御すること
    を特徴とする請求項19に記載の照明制御装置。
  23. 【請求項23】 前記制御手段は、前記輝度信号のうち
    前記演算されたヒストグラムのパターンに応じて選択さ
    れる輝度信号に基づいて前記照明手段の動作を制御する
    ことを特徴とする請求項19に記載の照明制御装置。
  24. 【請求項24】 前記制御手段は、前記演算されたヒス
    トグラムのパターンが所定の低輝度レベルに所定以上集
    中している場合には、前記輝度信号から前記所定の低輝
    度レベルを除いた輝度信号に基づいて前記照明手段の動
    作を制御することを特徴とする請求項19に記載の照明
    制御装置。
  25. 【請求項25】 前記制御手段は、前記演算の結果に基
    づいて前記照明手段の発光量を制御することを特徴とす
    る請求項19に記載の照明制御装置。
  26. 【請求項26】 前記制御手段は、被写体を予備照明し
    た際の前記測光手段の測光結果に基づいて前記ヒストグ
    ラムを演算することを特徴とする請求項19に記載の照
    明制御装置。
  27. 【請求項27】 前記制御手段は、撮影に際し、前記演
    算の結果に基づいて前記照明制御装置の動作を制御する
    ことを特徴とする請求項26に記載の照明制御装置。
  28. 【請求項28】 前記照明制御装置は、撮像装置を含む
    ことを特徴とする請求項19に記載の照明制御装置。
  29. 【請求項29】 前記照明制御装置は、カメラを含むこ
    とを特徴とする請求項19に記載の照明制御装置。
  30. 【請求項30】 被写体光を受光し、該被写体光を複数
    エリアの輝度信号に変換する測光手段と、 前記測光手段により変換される複数エリアの輝度信号に
    基づいて輝度分布のヒストグラムを演算する制御手段で
    あって、前記演算の結果に基づいて閃光撮影動作を制御
    する制御手段とを具備することを特徴とする閃光撮影制
    御装置。
  31. 【請求項31】 前記測光手段は、被写体光を撮影のた
    めの映像信号に変換する撮像素子を含むことを特徴とす
    る請求項30に記載の閃光撮影制御装置。
  32. 【請求項32】 前記制御手段は、前記演算されたヒス
    トグラムのパターンに基づいて閃光撮影動作を制御する
    ことを特徴とする請求項30に記載の閃光撮影制御装
    置。
  33. 【請求項33】 前記制御手段は、前記演算されたヒス
    トグラムのパターンに応じて使用方法が変更される前記
    輝度信号に基づいて閃光撮影動作を制御することを特徴
    とする請求項30に記載の閃光撮影制御装置。
  34. 【請求項34】 前記制御手段は、前記輝度信号のうち
    前記演算されたヒストグラムのパターンに応じて選択さ
    れる輝度信号の基づいて閃光撮影動作を制御することを
    特徴とする請求項30に記載の閃光撮影制御装置。
  35. 【請求項35】 前記制御手段は、前記演算されたヒス
    トグラムのパターンが所定の低輝度レベルに所定以上集
    中している場合には、前記輝度信号から前記所定の低輝
    度レベルを除いた輝度信号に基づいて閃光撮影動作を制
    御することを特徴とする請求項30に記載の閃光撮影制
    御装置。
  36. 【請求項36】 前記制御手段は、被写体を予備照明し
    た際の前記測光手段の測光結果に基づいて前記ヒストグ
    ラムを演算することを特徴とする請求項30に記載の閃
    光撮影制御装置。
  37. 【請求項37】 前記閃光撮影制御装置は、撮像装置を
    含むことを特徴とする請求項30に記載の閃光撮影制御
    装置。
  38. 【請求項38】 前記閃光撮影制御装置は、カメラを含
    むことを特徴とする請求項30に記載の閃光撮影制御装
    置。
  39. 【請求項39】 被写体光を受光し、該被写体光を複数
    エリアの輝度信号に変換すると共に、該変換される複数
    エリアの輝度信号に基づいて輝度分布のヒストグラムを
    演算し、該演算の結果に基づいて被写体を照明する照明
    装置の動作を制御することを特徴とする照明制御方法。
  40. 【請求項40】 被写体光を受光し、該被写体光を複数
    エリアの輝度信号に変換すると共に、該変換される複数
    エリアの輝度信号に基づいて輝度分布のヒストグラムを
    演算し、該演算の結果に基づいて閃光撮影動作を制御す
    ることを特徴とする閃光撮影制御方法。
  41. 【請求項41】 被写体光を受光し、該被写体光を複数
    エリアの輝度信号に変換すると共に、該変換される複数
    エリアの輝度信号に基づいて輝度分布のヒストグラムを
    演算し、該演算の結果に基づいて被写体を照明する照明
    装置の動作を制御することを特徴とする照明制御プログ
    ラム。
  42. 【請求項42】 請求項41に記載の照明制御プログラ
    ムを格納することを特徴とする記憶媒体。
  43. 【請求項43】 被写体光を受光し、該被写体光を複数
    エリアの輝度信号に変換すると共に、該変換される複数
    エリアの輝度信号に基づいて輝度分布のヒストグラムを
    演算し、該演算の結果に基づいて閃光撮影動作を制御す
    ることを特徴とする閃光撮影制御プログラム。
  44. 【請求項44】 請求項43に記載の閃光撮影制御プロ
    グラムを格納することを特徴とする記憶媒体。
  45. 【請求項45】 被写体像が結像される撮像面上に配置
    された光電変換手段を備える撮像装置を制御するための
    制御プログラムであって、 コンピュータに、 前記光電変換手段により光電変換された電気信号を複数
    のエリアに分割する分割工程と、 該分割工程において分割された各エリアの電圧あるいは
    電荷を検出する検出工程と、 該検出工程において検出された各エリアの検出値に基づ
    いて撮像画の輝度分布のヒストグラムを算出するヒスト
    グラム演算工程と、 該ヒストグラム演算工程において算出された輝度分布の
    ヒストグラム・パターンに応じて、有効とするエリアの
    検出値を選択する選択工程と、 該選択工程において選択されたエリアの検出信号に基づ
    いて、被写体を照明する発光手段の発光量を求める発光
    量演算工程とを実行させるための撮像装置の制御プログ
    ラム。
  46. 【請求項46】 被写体像が結像される撮像面上に配置
    された光電変換手段を備える撮像装置を制御するための
    制御プログラムであって、 コンピュータに、 前記光電変換手段により光電変換された電気信号を複数
    のエリアに分割する分割工程と、 該分割工程において分割された各エリアの電圧あるいは
    電荷を検出する検出工程と、 被写体を照明する発光手段を発光させないときに前記検
    出工程において検出された各エリアの検出値を記憶する
    記憶工程と、 前記発光手段を発光させたときの前記各エリアの検出値
    と、前記記憶工程において記憶された対応する各エリア
    の記憶値とを減算する演算工程と、 該演算工程における演算値と、所定の基準値とを比較す
    る比較工程と、 該比較工程における比較結果に基づいて、前記発光手段
    を発光させたときの各エリアの検出値を選択する選択工
    程と、 該選択工程において選択された検出信号に基づいて前記
    発光手段の発光量を決定する発光量決定工程とを実行さ
    せるための撮像装置の制御プログラム。
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