JP2001292535A - 棚 板 - Google Patents
棚 板Info
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Abstract
トに収納した電磁誘導充電式の電気機器類を充電するこ
とができる棚板を提供する。 【解決手段】洗面化粧台2のキャビネット21内に設け
られる棚板1であって、棚板1の少なくとも一部分に収
納凹部10が設けられ、この収納凹部10の周縁に、こ
の収納凹部10に収納される電磁誘導充電式の電動歯ブ
ラシ3や電気カミソリ4などの二次側コイルと電磁的に
結合可能となされた一次側コイルが設けられてなるもの
である。
Description
使用される電動歯ブラシや電気剃刀などの電磁誘導充電
式の電気機器類の収納性に優れた棚板に関するものであ
る。
た鏡の背後や鏡の横に、歯ブラシ、コップ、整髪道具な
どを収納するためのキャビネットが設けられている。こ
のうち、人が直接口にする歯ブラシやコップなどの物を
収納するキャビネットには、前面に蓋が設けられてお
り、キャビネット内に収納した物を衛生的に保つことが
できるようになされている。
を使用している人の場合、電動歯ブラシと、この電動歯
ブラシ用の充電スタンドと、この充電用の電源とを確保
しなければならないので、キャビネット内に収納するこ
とができず、洗面所のカウンター横などにむき出しの状
態で出しているのが現状である。
ト内に、充電アダプターを差し替え可能に設け、この充
電アダプターを介して、電動歯ブラシ用の充電スタンド
を設けるようにした洗面化粧台が提案されている。この
洗面化粧台は、キャビネット内の充電スタンドに電動歯
ブラシの本体を立てて充電しながら収納することがで
き、電動歯ブラシの歯ブラシ部分は、このキャビネット
内の充電スタンド横に設けた歯ブラシ立てに収納できる
ようになされている(例えば、実開平5−4982号公
報参照)。
ーを介して充電スタンドを設ける場合、例えば、四人家
族で四人がそろって電動歯ブラシを使用するような場
合、個々の電動歯ブラシに応じて充電スタンドを用意し
なければならず、キャビネット内が充電スタンドだらけ
になってしまう。
ブラシ部分を差し替えて四人で使い回すことが考えられ
るが、電動歯ブラシは、起床後の所定時間に集中して使
用されるので、使い回しに耐えうるだけの充電池の能力
が確保できないといった不都合を生じることとなる。そ
のため、充電池自体を大きくすることが考えられるが、
この場合、充電池の大型化によって電動歯ブラシ本体の
グリップが大きくなったりするので使い勝手が悪くなっ
てしまう。
に充電アダプターを介して充電スタンドを設ける場合、
充電スタンド自体が防水構造であっても、この充電スタ
ンドを接続する充電アダプターとの間が充分に防水され
ない。したがって、電動歯ブラシや充電スタンド自体
は、水に浸かってしまっても大丈夫なように構成されて
いるが、このような濡れた電動歯ブラシを充電スタンド
に立てると、水の滴が充電アダプターなどの部分に伝っ
て漏電してしまうといった不都合を生じることとなる。
であって、充電スタンドを使用することなく、キャビネ
ットに収納した電磁誘導充電式の電気機器類を充電する
ことができる棚板を提供することを目的としている。
の本発明の棚板は、洗面化粧台のキャビネット内に設け
られる棚板であって、棚板の少なくとも一部分に収納凹
部が設けられ、この収納凹部の周縁に、この収納凹部に
収納される電磁誘導充電式の電気機器類の二次側コイル
と電磁的に結合可能となされた一次側コイルが設けられ
てなるものである。また、上記棚板において、キャビネ
ット内に設けられた電源コンセントと電気的に接続可能
となされたものである。
棚板は、洗面化粧台の周辺に設けられる棚板であって、
棚板の少なくとも一部分に収納凹部が設けられ、この収
納凹部の周縁に、この収納凹部に収納される電磁誘導充
電式の電気機器類の二次側コイルと電磁的に結合可能と
なされた一次側コイルが設けられるとともに、収納凹部
には、この収納凹部に収納される電磁誘導充電式の電気
機器類を被覆するカバー材が設けられてなるものであ
る。
器類を、棚板の収納凹部に収納するだけで充電すること
ができる。
を参照して説明する。
2は同棚板1を洗面化粧台2のキャビネット21に設け
た状態を示し、図3および図4はキャビネット21に設
けた棚板1に電動歯ブラシ3や電気カミソリ4などを収
納した状態を示している。
れた収納凹部10に、複数の電動歯ブラシ3や電気カミ
ソリ4などを収納して充電できるようになされている。
なっていて、その内側にキャビネット21が形成されて
いる。キャビネット21は、内部の下側および外部の下
側にコンセント23が設けられている。
を乗せる係止片24が突設されている。
され、上記キャビネット21の係止片24に係止させて
取り付けることができるようになされている。この棚板
1の約半分は、収納凹部10が設けられている。
ら周壁10bが立ち上げられて形成されている。この周
壁10b内には、一次側充電コイル12が設けられ、こ
の一次側充電コイル12は、収納凹部10を囲繞するよ
うになされている。この一次側充電コイル12は、イン
バータ回路13を介してACコード14に接続するよう
になされている。このACコード14は、棚板1の外部
に導出され、その先端部に電源プラグ15が設けられて
いる。この電源プラグ15をキャビネット21内の下側
に設けたコンセント23に接続すると、インバータ回路
13が起動して一次側充電コイル12は、高周波駆動す
るようになされている。この収納凹部10の奥行きの内
寸Dは、この洗面化粧台1の周辺で使用される電気歯ブ
ラシ3や電気カミソリ4などの電磁誘導充電式の電気機
器類が納まる外径となされている。すなわち、電気歯ブ
ラシ3や電気カミソリ4などは、製造メーカーが異なっ
ていても、手で持って使用するものであるから、手の大
きさを基準に外径などがデザインされている。したがっ
て、収納凹部10の奥行きの内寸Dは、最大でも約50
mm程度の大きさを確保すれば、各種製造メーカーの電
磁誘導充電式の電気機器類が納められると考えられる。
2が装着されている。本体31は、底部に二次側充電コ
イル33が設けられており、その上方に充電池34が設
けられている。この電動歯ブラシ3は、スイッチ(図示
省略)のオンオフで充電池33からの電源がモータ(図
示省略)に供給され、このモータが駆動機構(図示省
略)を介してブラシ32を駆動するようになされてい
る。
2が設けられている。本体41は、上記電気歯ブラシ3
と同様に、底部に二次側充電コイル41が設けられてい
る。
周波駆動することで、この一次側充電コイル12の周縁
に高周波磁界が発生する。したがって、電動歯ブラシ3
や電気カミソリ4は、収納凹部10内に収納しておけ
ば、これら電動歯ブラシ3の二次側充電コイル33や電
気カミソリ4の二次側充電コイル41が、一次側充電コ
イル12の高周波磁界の領域内に位置して電磁的に結合
し、充電が行われることとなる。
れる高周波磁界の磁束密度は、この一次側充電コイル1
2に近い程強く、離れる程すなわち収納凹部10の中央
部程弱くなる。したがって、各種製造メーカーの電磁誘
導充電式の電気機器類が納められるように、収納凹部1
0の奥行きの内寸Dを大きくすると、この収納凹部10
に収納される電気機器類との隙間が大きくなる場合を生
じる。このような場合、これらの電気機器類は、一次側
充電コイル12が設けられた周壁10bに近い位置で収
納凹部10内に設けることが、充電効率を良くするため
には良い。
には、これら電動歯ブラシ3や電気カミソリ4を保持す
る蓋体5を設けることが好ましい。この蓋体5は、収納
凹部10の中央よりも周壁10bに近い位置に偏心して
開口部50が設けられている。開口部50の形状は、電
動歯ブラシ3や電気カミソリ4などの各種製造メーカー
に応じて用意したものを使用する。蓋体5は、収納凹部
10に収納する電気機器類に応じて選択したそれぞれの
蓋体5を収納凹部10の周壁10b上に被せて設けられ
る。電動歯ブラシ3や電気カミソリ4は、この開口部5
0を介して収納凹部10内に設けることで、上記したよ
うな充電効率が低下することを回避することができる。
図1(a)に示すように、このような電動歯ブラシ3や
電気カミソリ4などの電磁誘導充電式の電気機器類を収
納して残った余剰の収納凹部10には、このような開口
部50が設けられていない蓋体6を設けてその上に化粧
品61などを設けるようにしてもよいし、図1(b)に
示すように、充電の必要のない通常の歯ブラシ71やカ
ミソリ72などを立てる小さな孔70が設けられた蓋7
を設けてもよい。
ビネット21の内部の下側に設けたコンセント23に電
源プラグ15を差し込むことによって電気的に接続する
ようになされているが、このコンセント23はキャビネ
ット21内の何処の位置に設けられていてもよい。ま
た、キャビネット21の外側に設けられたコンセント2
3に電源プラグ15をさし込んで電気的に接続してもよ
い。さらに、このような電源プラグ15を設けることな
く、はじめから洗面化粧台2のキャビネット21内に組
み込まれて電気的に接続されたものであってもよい。
分に収納凹部10が形成されているが、全体的に収納凹
部10が形成されたものであってもよい。
ネット21内に収納するようになされたものに限定され
るものではなく、図5に示すように、鏡22と洗面台2
5とが別になっているような場合には、壁面に直接取り
付けるようになされた棚板1であってもよい。ただし、
この場合、収納凹部10には、この収納凹部10に収納
される電気歯ブラシ3や電気カミソリ4などを被覆する
カバー材16を設けることが好ましい。
磁誘導充電式の電気機器類を、棚板の収納凹部に収納す
るだけで、充電することができるので、複数の充電スタ
ンドをタコ脚配線することもなく、キャビネット内に配
置した棚板に綺麗に納めることができる。
分拡大斜視図、(b)は同棚板の他の使用状態を示す部
分拡大分解斜視図である。
示す斜視図である。
した状態を示す部分断面図である。
した状態を示す部分断面図である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 洗面化粧台のキャビネット内に設けられ
る棚板であって、 棚板の少なくとも一部分に収納凹部が設けられ、この収
納凹部の周縁に、この収納凹部に収納される電磁誘導充
電式の電気機器類の二次側コイルと電磁的に結合可能と
なされた一次側コイルが設けられてなることを特徴とす
る棚板。 - 【請求項2】 キャビネット内に設けられた電源コンセ
ントと電気的に接続可能となされた請求項1記載の棚
板。 - 【請求項3】 洗面化粧台の周辺に設けられる棚板であ
って、 棚板の少なくとも一部分に収納凹部が設けられ、この収
納凹部の周縁に、この収納凹部に収納される電磁誘導充
電式の電気機器類の二次側コイルと電磁的に結合可能と
なされた一次側コイルが設けられるとともに、収納凹部
には、この収納凹部に収納される電磁誘導充電式の電気
機器類を被覆するカバー材が設けられてなることを特徴
とする棚板。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000106582A JP3842007B2 (ja) | 2000-04-07 | 2000-04-07 | 洗面化粧台 |
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JP3842007B2 JP3842007B2 (ja) | 2006-11-08 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
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-
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- 2000-04-07 JP JP2000106582A patent/JP3842007B2/ja not_active Expired - Fee Related
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