JP2001292427A - コンテンツの連動方法、及びそのシステム - Google Patents

コンテンツの連動方法、及びそのシステム

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JP2001292427A
JP2001292427A JP2000104671A JP2000104671A JP2001292427A JP 2001292427 A JP2001292427 A JP 2001292427A JP 2000104671 A JP2000104671 A JP 2000104671A JP 2000104671 A JP2000104671 A JP 2000104671A JP 2001292427 A JP2001292427 A JP 2001292427A
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JP2000104671A
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Akihiro Hori
明宏 堀
Yoshio Sugimori
吉夫 杉森
Tadao Kurosaki
忠男 黒崎
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Nippon Television Network Corp
Original Assignee
Nippon Television Network Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決すべき課題】 コンテンツとこのコンテンツに関
連する他のコンテンツとを連動させ、他のコンテンツの
情報を容易に入手することができる技術を提供すること
にある。 【課題を解決するための手段】 コンテンツ制作側にお
いて、コマーシャルが制作され、エンコーダ3により、
コマーシャルの画像データ1にコマーシャルの商品情報
が掲載されたホームページのURLを電子透かしにより
エンコードする。エンコードされたコマーシャルは、放
送局に渡され、送信機4により放送される。受信局側で
は、受信機5でコマーシャルが受信され、受信されたコ
マーシャルはモニター7に表示される。一方、受信され
たコマーシャルはデコーダ6にも出力され、コマーシャ
ルの画像データに埋め込まれているURLをデコード
し、デコードしたURLをコンピュータ8に出力する。
コンピュータ8では、検出されたURLに基づいて、コ
ンテンツサーバ10にアクセスし、放送されているコマ
ーシャルで紹介されている商品のホームページのデータ
をダウンロードし、モニター9に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は異なる複数のコンテ
ンツを連動させる技術に関し、特にテレビ放送されるコ
ンテンツに連動して、関連する他のコンテンツの情報を
入手する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報の入手方法として、既存のテ
レビ放送に加え、データ等の配信を中心としたデータ放
送や、インターネットに代表される開放型ネットワーク
によるものがある。そして、これらのものを連動させて
多くの情報が入手できれば便利ものとなる。
【0003】一方、現在のテレビ放送されているコマー
シャルなどは放映される時間が短く、例えば10秒程度
ものが多い。しかしながら、放映される時間内で提供で
きる情報は限られたものであり、視聴者としては、更に
詳細な情報を入手するためには、別の機会に改めて入手
するしかなかった。また、その入手方法も、視聴者が積
極的に探すしかなく、多くの労力と時間がかかった。
【0004】さらに、一つのコンテンツにおいて、複数
の異なるコンテンツが絡む場合、例えばコンテンツがド
ラマなどの場合、その出演者のしている時計についての
コンテンツ、又、出演者の服装のコンテンツなど、一つ
のコンテンツに複数の異なるコンテンツが絡む場合もあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような放送番組や
コマーシャルと連動する他のコンテンツとを関連させる
ための技術としては、現在データ放送等とリンク可能で
あることを示すアイコン等を、放送される番組・コマー
シャルの画像中に表示するものしかなかった。
【0006】また、これらの関連情報は、放送される段
階で厳密に管理されている必要がある。従って、CMな
どの制作者と放送する放送局とが別会社の場合には、そ
れらの連絡が密にされていないと、制作者側の意図した
内容・動作にならない懸念もあった。
【0007】そこで、本発明は上記問題点に鑑みて発明
されたものであって、本発明の目的は、コンテンツとこ
のコンテンツに関連する他のコンテンツとを連動させ、
他のコンテンツの情報を容易に入手することができる技
術を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的は、コ
ンテンツの画像データに、前記コンテンツと関連する他
のコンテンツの識別情報を埋め込むステップと、前記識
別情報をデコードして前記識別情報から前記コンテンツ
と関連するコンテンツを特定し、この特定されたコンテ
ンツと前記コンテンツとを連動させるステップとを有す
ることを特徴とするコンテンツの連動方法によって達成
される。
【0009】また、上記本発明の目的は、コンテンツの
画像データに、前記コンテンツと関連する他のコンテン
ツを特定する識別情報を埋め込むステップと、前記画像
データから前記識別情報をデコードするステップと、前
記デコードされた識別情報に基づいて、関連するコンテ
ンツのデータを入手するステップと、前記コンテンツの
画像を表示すると共に、入手したデータから前記コンテ
ンツと関連するコンテンツを表示するステップとを有す
ることを特徴とするコンテンツの連動方法によって達成
される。
【0010】尚、管理労力の軽減等の観点より、コンテ
ンツ制作側で識別情報を埋め込むことが好ましい。
【0011】本発明の態様の一つとして、コンテンツの
送信側で、コンテンツから前記識別情報をデコードし、
前記コンテンツと前記識別情報とを送信し、受信側で、
前記コンテンツと前記識別情報とを受信し、前記識別情
報から前記コンテンツと関連するコンテンツを特定し、
この特定されたコンテンツと前記コンテンツとを連動さ
せる。
【0012】また、本発明の他の態様の一つとして、受
信側で、コンテンツから前記識別情報をデコードし、前
記識別情報から前記コンテンツと関連するコンテンツを
特定し、この特定されたコンテンツと前記コンテンツと
を連動させる。
【0013】また、上記識別情報の一つとして、例えば
URL(Uniform Resource Locator)や、コンテンツと
関連するデータ放送コンテンツを特定する情報などが考
えられる。また、複数の異なる識別情報を埋め込むこと
も可能である。また、複数の異なる識別情報を埋め込ん
だ場合、さらに複数の異なる識別情報を互いに関連付け
て管理する管理情報、例えば複数のURLをどのように
関連付けて表示させるかといった管理情報も埋め込むこ
とも可能である。
【0014】また、受信側において、コンテンツと関連
する他のコンテンツを先にダウンロードし、後から送信
されてきたコンテンツの識別情報に基づいて、前記先に
ダウンロードされた他のコンテンツと前記後から送信さ
れてきたコンテンツとを連動させても良い。
【0015】上記本発明の目的は、複数のコンテンツを
連動させるコンテンツの連動システムであって、コンテ
ンツの画像データに、前記コンテンツと関連する他のコ
ンテンツを特定する識別情報をエンコードするエンコー
ダと、前記他のコンテンツの情報を発信する情報発信手
段と、前記受信したコンテンツの画像データから識別情
報をデコードするデコーダと、前記デコードされた識別
情報に基づいて、関連する他のコンテンツを特定し、前
記情報発信手段から他のコンテンツのデータを入手する
データ入手手段と、前記コンテンツの画像を表示すると
共に、入手したデータから前記コンテンツと関連するコ
ンテンツを連動させるコンテンツ連動手段とを有するこ
とを特徴とするコンテンツの連動システムによって達成
される。
【0016】尚、管理労力の軽減等の観点より、エンコ
ーダをコンテンツ制作側に設けることが好ましい。
【0017】また、本発明の態様の一つとして、コンテ
ンツから識別情報をデコードするデコーダと、前記デコ
ーダによりデコードされた識別情報とコンテンツとを送
信する送信手段とを送信側に設け、前記識別情報とコン
テンツとを受信する受信手段と、受信した識別情報に基
づいて、他のコンテンツのデータを入手するデータ入手
手段とを受信側に設ける。
【0018】また、本発明の他の態様の一つとして、識
別情報がエンコードされたコンテンツを送信する送信手
段を送信側に設け、前記コンテンツを受信する受信手段
と、前記受信したコンテンツの画像データから識別情報
をデコードするデコーダとを受信側に設ける。
【0019】また、上記識別情報の一つとして、例えば
URL(Uniform Resource Locator)や、コンテンツと
関連するデータ放送コンテンツを特定する情報などが考
えられる。また、複数の異なる識別情報を埋め込むこと
も可能である。また、複数の異なる識別情報を埋め込ん
だ場合、さらに複数の異なる識別情報を互いに関連付け
て管理する管理情報、例えば複数のURLをどのように
関連付けて表示させるかといった管理情報も埋め込むこ
とも可能である。また、記憶装置と、コンテンツ連動手
段とを受信側に設け、コンテンツと関連する他のコンテ
ンツを先にダウンロードして前記記憶装置に格納し、後
から送信されてきたコンテンツの識別情報に基づいて、
前記記憶装置に格納されている他のコンテンツと後から
送信されてきたコンテンツとを連動させるように構成し
ても良い。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を説明
する。図1は本発明の実施の形態を説明する為の図であ
る。
【0021】図1中、1はコンテンツ(画像データ)で
あり、2は識別情報の一つとしてURL(Uniform Reso
urce Locator)であり、3はURL2をコンテンツ1に
エンコードするエンコーダであり、4はURL2がエン
コードされたコンテンツを放送する送信機であり、5は
コンテンツを受信する受信機であり、6はコンテンツ1
にエンコードされたURL2をデコードするデコーダで
あり、7はコンテンツを表示するモニター、8はデコー
ドされたURL2に基づいて指定されたサーバにアクセ
スして関連するコンテンツのデータをダウンロードする
コンピュータ、9はダウンロードされたコンテンツが表
示されるモニター、10は関連するコンテンツが格納さ
れたコンテンツサーバ、11はコンピュータ8とコンテ
ンツサーバ10とを結ぶ通信網(インターネット)であ
る。
【0022】そして、エンコーダ3はコンテンツ制作側
に設けられ、送信機4は放送局側に設けられ、受信機5
とデコーダ6とモニター7及び9とコンピュータ8とは
受信局(一般ユーザ)に設けられている。
【0023】また、エンコーダ3のエンコードの方法と
してはいわゆる電子すかしがあり、電子透かしとして
は、スペクトラム拡散、ウェーブレット変換等を利用し
た技術が提案されているが、本発明ではいずれの電子透
かしの方法でも良い。
【0024】続いて、上記の構成における動作について
説明する。図2は第一の実施の形態における動作フロー
チャートである。尚、本動作の説明において、コンテン
ツ1を商品コマーシャルの画像とし、コンテンツ1と関
連するコンテンツをコマーシャルで紹介された商品の更
に詳細な説明が記載されているホームページとして説明
する。また、画像に埋め込む識別情報2のURL(Unif
orm Resource Locator)を"http://www.xxx.co.jp"とし
て説明する。
【0025】まず、コンテンツ制作側において、コンテ
ンツ(コマーシャル)が制作される(Step10
0)。そして、エンコーダ3により、コマーシャルの画
像データ1にコマーシャルの商品情報が掲載されたホー
ムページのURLである"http://www.xxx.co.jp"を電子
透かしによりエンコードする(Step101)。UR
L2がエンコードされたコマーシャルは、放送局に渡さ
れる。ここまでが、コンテンツ制作側の動作である。
【0026】続いて、放送局側の動作であるが、放送局
側では、URL2がエンコードされたコマーシャルを、
送信機4により放送する(Step102)。
【0027】次に、受信局側の動作を説明する。受信局
側では、受信機5でコマーシャルが受信され(Step
103)、受信されたコマーシャルはモニター7に表示
される(Step104)。一方、受信されたコマーシ
ャルはデコーダ6にも出力される。
【0028】デコーダ6は、コマーシャルの画像データ
に埋め込まれているURLをデコードし、デコードした
URL、すなわち"http://www.xxx.co.jp"をコンピュー
タ8に出力する(Step105)。
【0029】コンピュータ8では、検出されたURL、
すなわち"http://www.xxx.co.jp"に基づいて、コンテン
ツサーバ10にアクセスし(Step106)、放送さ
れているコマーシャルで紹介されている商品のホームペ
ージのデータをダウンロードしてくる(Step10
7)。そして、ダウンロードされたホームページはモニ
ター9に表示される(Step108)。尚、ダウンロ
ードされた商品情報は、コンピュータ8内のメモリ、ま
たは受信機5の記憶装置20に蓄積され、後で再び見る
ことも可能である。
【0030】また、ホームページ等の関連するコンテン
ツを、コンピュータ8内のメモリ、または受信機5の記
憶装置20に予めダウンロードして格納しておき、後か
らメインのコンテンツを受信してこのメインのコンテン
ツの識別情報に基づいて、格納されているコンテンツを
読み出して表示させるように構成させても良い。この場
合、メインのコンテンツの識別情報には、既に格納され
ているコンテンツを特定する情報とともに、コンテンツ
を起動させる情報も含ませるようにする。
【0031】このようにすることにより、コマーシャル
が放送される短い時間内では紹介しきれない詳細な商品
情報をホームページから得ることが出来る。 また、放
送局側もコンテンツを関連させる労力を軽減できる。
【0032】次に、第二の実施の形態について説明す
る。上述した実施の形態では、識別情報として、コンテ
ンツ(画像データ)と関連したURLを一つ用いたが、
他の実施の形態では関連(リンク)するコンテンツが複
数ある場合に、各々のコンテンツを特定する識別情報を
所定のシーン毎に埋め込むものである。
【0033】この場合、エンコーダにより、所定のシー
ンの画像毎に一つずつ異なる識別情報を埋め込んでも良
く、また、所定のシーンの画像に異なる複数の識別情報
を埋め込むでも良い。また、放送側から複数のURL情
報と共に、これらのURLを関連付けるリンク情報を同
時に埋め込んでおけば、受信側はこれら複数のURLを
ダウンロードし、リンク情報に基づいて各URLを関連
付けて表示することが出来る。例えば、複数のURL情
報に基づいて、複数の画面(正面図、側面図等)をダウ
ンロードし、リンク情報に基づいて同時に表示させるこ
とにより、商品を立体的に鑑賞できるようにすること
や、異なる商品情報をダウンロードし、リンク情報に基
づいて同時に表示させることにより、複数の商品の相違
(例えば色違い等)を表示することも可能となる。
【0034】また、アイコン情報生成装置を設け、検出
した識別情報に基づいて、コンテンツの画像上に他のコ
ンテンツと連動していることを示すアイコンを表示させ
るようにしても良い。
【0035】尚、上述の実施の形態では、識別情報とし
てURL(Uniform Resource Locator)を用いた例を説
明したが、これに限ることなく、例えばデータ放送にお
けるチャンネル情報のような場合でも良い。この場合、
検出したチャンネル情報に基づいて、該チャンネルのコ
ンテンツを表示させるようにすれば良い。
【0036】また、上述した第一の実施の形態の如く、
予め複数のコンテンツを、コンピュータ8内のメモリ、
または受信機5の記憶装置20に予めダウンロードして
格納しておき、後からメインのコンテンツを受信してこ
のメインのコンテンツの識別情報に基づいて、格納され
ているコンテンツを読み出して表示させるように構成さ
せても良い。
【0037】第三の実施の形態について説明する。上述
した第一の実施の形態では、デコーダ6を受信局側に設
け、受信局側で識別情報をデコードしたが、第三の実施
の形態はデコーダ6を放送局側に設け、識別情報を送信
側でデコードすることを特徴とする。
【0038】図3は第三の実施の形態のブロック図であ
る。図3に示される通り、デコーダ6は放送局側に設け
られる。そして、コンテンツ制作側から渡されたコンテ
ンツの画像データからURLをデコードする。デコード
されたURLは、送信機4よりデータ放送のアンシラリ
データ(付加情報)等として放送される。また、コンテ
ンツ自身も一般放送として、送信機4より放送される。
【0039】受信局側では受信機5により、一般放送か
らコンテンツを受信し、データ放送からURLの情報を
受信する。コンピュータ8は、受信されたURLの情報
に基づいて、コンテンツサーバ10にアクセスし、デー
タをダウンロードしてくる。そして、上述した第一の実
施の形態と同様にコンテンツとホームページとがモニタ
ー7,9にそれぞれ表示される。
【0040】また、デコードされたURLの情報やデー
タ放送の情報を送信側から予め受信し、上述した第一の
実施の形態の如く、これらコンテンツを先にコンピュー
タ8内のメモリ、または受信機5の記憶装置20に予め
ダウンロードして格納しておき、後からメインのコンテ
ンツを受信してこのメインのコンテンツの識別情報に基
づいて、格納されているコンテンツを読み出して表示さ
せるように構成させても良い。
【0041】第四の実施の形態について説明する。図4
は第四の実施の形態のブロック図である。第四の実施の
形態では、上述した実施の形態に加え、コンテンツ制作
側でデータ放送コンテンツを検索するデータ放送検索デ
ータをコンテンツ画像にエンコードすることを特徴とす
る。
【0042】放送局では多くのデータ放送のコンテンツ
を扱う為、いずれのコンテンツとデータ放送のコンテン
ツとを関連させるかを管理するのは多くの労力を必要と
する。そこで、予めデータ放送コンテンツ毎にデータ放
送検索データ(コード)を付与し、データ放送検索デー
タが付与されたデータ放送コンテンツと関連させるコン
テンツの画像データに、データ放送検索データをコンテ
ンツ制作側でエンコードする。
【0043】図4を参照して更に詳細に説明すると、ま
ず放送局側からデータ放送検索データがコンテンツ制作
側に付与される。コンテンツ制作側では、制作したコン
テンツと関連させたいデータ放送コンテンツに付与され
たデータ放送検索データをつけて放送局側に渡す。ま
た、制作したコンテンツの画像データに付与されたデー
タ放送検索データを他のデータ(例えば上述したUR
L)と共にエンコードする。
【0044】放送局側では、コンテンツ制作側から渡さ
れたデータ放送コンテンツをデータ放送コンテンツサー
バ40にデータ放送検索データを付して格納する。放送
に際し、デコーダ6により、コンテンツの画像データか
ら他のデータと共にデータ放送検索データをデコードす
る。デコードされたデータ放送検索データは、データ放
送コンテンツサーバ40に送られ、データ放送検索デー
タに基づいて、データ放送コンテンツサーバ40に格納
されている関連するデータ放送コンテンツが検索され
る。検索されたデータ放送コンテンツは、送信機4によ
り他のコンテンツ一般放送と共に放送される。
【0045】受信側では上述した他の実施の形態と同様
の動作により、コンテンツと関連するデータ放送コンテ
ンツとを視聴することが出来る。
【0046】尚、コンテンツの画像上にデータ放送コン
テンツとリンクしていることを示すリンク情報等が、コ
ンテンツ制作側で予めコンテンツの画像上に表示される
ように制作されていない場合、放送局側において、コン
テンツ画像上にデータ放送コンテンツとリンクしている
ことを示すアイコンを、コンテンツの画像上に表示させ
るようにデータ放送検索データに基づいて加工しても良
い。
【0047】また、上述した第一の実施の形態の如く、
URLの情報やデータ放送の情報を、予めコンピュータ
8内のメモリ、または受信機5の記憶装置20に予めダ
ウンロードして格納しておき、後からメインのコンテン
ツを受信してこのメインのコンテンツの識別情報に基づ
いて、格納されているコンテンツを読み出して表示させ
るように構成させても良い。
【0048】
【発明の効果】本発明は、コンテンツにこのコンテンツ
に関連する他のコンテンツを特定する識別情報を埋め込
み、受信側で識別情報を検出して識別情報で特定される
コンテンツと連動させるようにしたので、一つのコンテ
ンツだけでは入手不可能な詳細な情報も容易に入手する
ことができるという効果を奏する。
【0049】また、本発明は、コンテンツ制作段階にコ
ンテンツ制作者側で画像に関連データ(識別情報)を挿
入することが可能となる。一般に、CMなどではCMを
制作する当事者と実際に放送する放送局とで異なる会社
に別れている場合が多い。この場合であっても本発明を
用いれば、CMなどのコンテンツ制作段階でコンテンツ
制作者側で意図した通りに関連データ(識別情報)をエ
ンコード可能であり、放送局側は細部の手順などを管理
する必要がなく、多くの労力を軽減できる。
【0050】さらに、コンテンツ制作側の指示ミスや、
放送局側の手違いなどにより、情報が送出されなかった
り、意図しない情報が送出されたりといったミスを防止
できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第一の実施の形態を説明する為の図であ
る。
【図2】図2は第一の実施の形態の動作フローチャート
である。
【図3】図3は本発明の第三の実施の形態を説明する為
の図である。
【図4】図4は本発明の第四の実施の形態を説明する為
の図である。
【符号の説明】
1 コンテンツ(画像データ) 2 識別情報(Uniform Resource Locator) 3 エンコーダ 4 送信機 5 受信機 6 デコーダ 7,9 モニター 8 コンピュータ 10 コンテンツサーバ 11 通信網(インターネット) 20 記憶装置 40 データ放送コンテンツサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒崎 忠男 東京都千代田区二番町14番地 日本テレビ 放送網株式会社内 Fターム(参考) 5C025 BA11 BA30 CB10 DA01 DA05 DA10 5C063 AA01 AA20 CA23 CA29 CA40 DA07 DB10 5C064 BA07 BC10 BC16 BC20 BD02 BD07 BD09

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツの画像データに、前記コンテ
    ンツと関連する他のコンテンツの識別情報を埋め込むス
    テップと、 前記識別情報をデコードして前記識別情報から前記コン
    テンツと関連するコンテンツを特定し、この特定された
    コンテンツと前記コンテンツとを連動させるステップと
    を有することを特徴とするコンテンツの連動方法。
  2. 【請求項2】 コンテンツの画像データに、前記コンテ
    ンツと関連する他のコンテンツを特定する識別情報を埋
    め込むステップと、 前記画像データから前記識別情報をデコードするステッ
    プと、 前記デコードされた識別情報に基づいて、関連するコン
    テンツのデータを入手するステップと、 前記コンテンツの画像を表示すると共に、入手したデー
    タから前記コンテンツと関連するコンテンツを表示する
    ステップとを有することを特徴とするコンテンツの連動
    方法。
  3. 【請求項3】 コンテンツ制作側で識別情報を埋め込む
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンテ
    ンツの連動方法。
  4. 【請求項4】 コンテンツの送信側で、コンテンツから
    前記識別情報をデコードし、前記コンテンツと前記識別
    情報とを送信し、 受信側で、前記コンテンツと前記識別情報とを受信し、
    前記識別情報から前記コンテンツと関連するコンテンツ
    を特定し、この特定されたコンテンツと前記コンテンツ
    とを連動させることを特徴とする請求項1から請求項3
    のいずれかに記載のコンテンツの連動方法。
  5. 【請求項5】 受信側で、コンテンツから前記識別情報
    をデコードし、前記識別情報から前記コンテンツと関連
    するコンテンツを特定し、この特定されたコンテンツと
    前記コンテンツとを連動させることを特徴とする請求項
    1から請求項3のいずれかに記載のコンテンツの連動方
    法。
  6. 【請求項6】 前記識別情報がURLであることを特徴
    とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のコンテ
    ンツの連動方法。
  7. 【請求項7】 前記識別情報が、コンテンツと関連する
    データ放送のコンテンツを特定する情報であることを特
    徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のコン
    テンツの連動方法。
  8. 【請求項8】 複数の異なる識別情報を埋め込むことを
    特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のコ
    ンテンツの連動方法。
  9. 【請求項9】 複数の異なる識別情報と、前記複数の異
    なる識別情報を互いに関連付けて管理する管理情報とを
    埋め込むことを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ
    の連動方法。
  10. 【請求項10】 受信側において、コンテンツと関連す
    る他のコンテンツを先にダウンロードし、後から送信さ
    れてきたコンテンツの識別情報に基づいて、前記先にダ
    ウンロードされた他のコンテンツと前記後から送信され
    てきたコンテンツとを連動させることを特徴とする請求
    項1から請求項9のいずれかに記載のコンテンツの連動
    方法。
  11. 【請求項11】 複数のコンテンツを連動させるコンテ
    ンツの連動システムであって、 コンテンツの画像データに、前記コンテンツと関連する
    他のコンテンツを特定する識別情報をエンコードするエ
    ンコーダと、 前記他のコンテンツの情報を発信する情報発信手段と、 前記受信したコンテンツの画像データから識別情報をデ
    コードするデコーダと、 前記デコードされた識別情報に基づいて、関連する他の
    コンテンツを特定し、前記情報発信手段から他のコンテ
    ンツのデータを入手するデータ入手手段と、 前記コンテンツの画像を表示すると共に、入手したデー
    タから前記コンテンツと関連するコンテンツを連動させ
    るコンテンツ連動手段とを有することを特徴とするコン
    テンツの連動システム。
  12. 【請求項12】 エンコーダをコンテンツ制作側に設け
    ることを特徴とする請求項11に記載のコンテンツの連
    動システム。
  13. 【請求項13】 コンテンツから識別情報をデコードす
    るデコーダと、前記デコーダによりデコードされた識別
    情報とコンテンツとを送信する送信手段とを送信側に設
    け、 前記識別情報とコンテンツとを受信する受信手段と、受
    信した識別情報に基づいて、他のコンテンツのデータを
    入手するデータ入手手段とを受信側に設けることを特徴
    とする請求項11又は請求項12に記載のコンテンツの
    連動システム。
  14. 【請求項14】 識別情報がエンコードされたコンテン
    ツを送信する送信手段を送信側に設け、 前記コンテンツを受信する受信手段と、前記受信したコ
    ンテンツの画像データから識別情報をデコードするデコ
    ーダとを受信側に設けることを特徴とする請求項11又
    は請求項12に記載のコンテンツの連動システム。
  15. 【請求項15】 識別情報がURLであることを特徴と
    する請求項11から請求項14のいずれかに記載のコン
    テンツの連動システム。
  16. 【請求項16】 前記識別情報が、コンテンツと関連す
    るデータ放送のコンテンツを特定する情報であることを
    特徴とする請求項11から請求項14のいずれかに記載
    のコンテンツの連動システム。
  17. 【請求項17】 複数の異なる識別情報を埋め込むこと
    を特徴とする請求項11から請求項16のいずれかに記
    載のコンテンツの連動システム。
  18. 【請求項18】 複数の異なる識別情報と、前記複数の
    異なる識別情報を互いに関連付けて管理する管理情報と
    を埋め込むことを特徴とする請求項17に記載のコンテ
    ンツの連動システム。
  19. 【請求項19】 コンテンツと関連する他のコンテンツ
    を格納する記憶装置と、 前記関連する他のコンテンツを先にダウンロードして前
    記記憶装置に格納し、後から送信されてきたコンテンツ
    の識別情報に基づいて、前記記憶装置に格納されている
    他のコンテンツと前記後から送信されてきたコンテンツ
    とを連動させるコンテンツ連動手段とを受信側に設けた
    ことを特徴とする請求項11から請求項18のいずれか
    に記載のコンテンツの連動システム。
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