JP2001291038A - 電子商取引市場における決済保証方法 - Google Patents

電子商取引市場における決済保証方法

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JP2001291038A
JP2001291038A JP2000106717A JP2000106717A JP2001291038A JP 2001291038 A JP2001291038 A JP 2001291038A JP 2000106717 A JP2000106717 A JP 2000106717A JP 2000106717 A JP2000106717 A JP 2000106717A JP 2001291038 A JP2001291038 A JP 2001291038A
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公則 江藤
Seiichi Sawamura
精一 澤村
Tatsuya Ichinomiya
達哉 一宮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、企業間の相互不安を解消し、ネッ
トワークを利用した企業間取引が良好に行われるように
するための決済保証方法を提供する。 【解決手段】 売手側端末及び買手側端末がアクセス可
能な電子商取引市場おける取引を保証する保証会社と保
険会社との間に保険契約が締結され、保険契約を担保に
して金融機関から買手が融資を受け、金融機関は売手に
対して前記電子商取引市場における取引金額の代行支払
を行い、保証会社の保証会社側端末は記憶手段及び処理
手段を有する保証方法において、処理手段は、買手側端
末から電子商取引市場における取引金額情報を受信し、
取引金額情報、保険料率情報、金利情報及び手数料情報
から保証料金を計算し、保証料金を買手側端末に対して
送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用した企業間取引における決済に対して保証を行うため
の決済保証方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク(インターネット
等)を利用した多数対多数の企業間取引(BtoB マ
ッチングサイト又はBtoB オークションサイト)で
は、ネットワークを介して不特定多数の企業同士で売買
契約が成立し、電子的に買手側企業から売手側企業に発
注データが送られ、発注データを受信した売手側企業は
発注のあった商品を買手側企業に受け渡し、その後種々
の方法(手形、電子決済等)により代金を回収する形態
の取引が行われる。しかしながら、不特定多数の相互に
面職の無い企業間という場合もあるため、売手側企業と
しては、買手側企業への商品の受け渡し後に確実に代金
の回収が出来るかどうかなどの不安があった。そこで、
ネットワークを利用した企業間取引を行うに際しては、
今までの取引関係や与信を行い、取引の対象として問題
がないことを確認した後でなければ、取引を行わない場
合が多かった。さらに、与信を行うためには、審査機関
の審査等を必要とするため、そのためにかなりの時間を
必要とし、新しい取引相手とすぐに取引を始められない
という不具合があった。
【0003】また、与信を行ったとしても、必ず相手側
企業から代金の回収ができるわけではなく、売手側企業
は少なからずある程度のリスクを背負わざるおえないと
いう不具合があった。上述のような不具合が存在するた
め、企業間の相互不安が足かせとなって、ネットワーク
を利用した企業間取引市場の発展が阻害される恐れもあ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、企業間の相
互不安を解消し、ネットワークを利用した企業間取引が
良好に行われるようにするための決済保証方法を提供す
ることを目的とするものである。また、本発明は、ネッ
トワークを利用した企業間取引において、販売した商品
の代金が早急に現金で売手側に回収される決済保証方法
を提供することを目的とするものである。
【0005】さらに、本発明は、ネットワークを利用し
た企業間取引において、買手側の信用力が得られるよう
な決済保証方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係わる決済保証方法では、売手及び買手
がアクセス可能な電子商取引市場における取引を保証す
る保証会社と保険会社との間に保険契約を締結し、締結
された保険契約を担保にして保証会社と金融機関との間
で融資契約を締結し、電子商取引市場において売手と買
手との間で取引が成立した場合には、融資契約に基づい
て金融機関が取引金額に相当する金額を買手に融資し、
且つ買手に代わって取引代金を売手に支払うことを特徴
とする。
【0007】さらに、審査機関からの買手に関する与信
情報に基づいて保険会社は保険料率を決定し、金融機関
は金利を決定することが好ましく、さらに金融機関は買
手へ融資した金額を回収会社を介して回収することが好
ましい。また、本発明に係わる決済保証方法では、売手
及び買手がアクセス可能な電子商取引市場における取引
を保証する保証会社と保険会社との間に保険契約を締結
し、締結された保険契約を担保にして保証会社と金融機
関との間で売掛債権の買取契約を締結し、電子商取引市
場において売手と買手との間で取引が成立した場合に
は、買取契約に基づいて金融機関が取引金額に相当する
売掛債権を売手から買取ることを特徴とする。
【0008】さらに、審査機関からの前記買手に関する
与信情報に基づいて保険会社は保険料率を決定し、金融
機関は手数料を決定することが好ましく、さらに金融機
関は売手から買取った売掛債権に相当する金額を回収会
社を介して回収することが好ましい。また、本発明に係
わる決済保証方法では、売手側端末及び買手側端末がア
クセス可能な電子商取引市場おける取引を保証する保証
会社と保険会社との間に保険契約が締結され、保険契約
を担保にして金融機関から買手が融資を受け、金融機関
は売手に対して電子商取引市場における取引金額の代行
支払を行い、保証会社の保証会社側端末は記憶手段及び
処理手段を有し、処理手段は、保険会社からの保険料率
情報を記憶手段に記憶し、金融機関からの金利情報を記
憶に記憶し、保証会社の手数料情報を記憶手段に記憶
し、サイト端末電子商取引市場における取引金額情報を
受信し、取引金額情報、保険料率情報、金利情報及び手
数料情報から保証料金を計算し、保証料金を買手側端末
に対して送信することを特徴とする。
【0009】さらに、処理手段は、保険会社からの電子
商取引市場における買手の取引限度額情報を記憶手段に
記憶し、受信した取引金額情報に基づいて、買手の取引
が限度額以内かどうかの判断を行うことが好ましく、限
度額を越えたと判断した場合には、その旨を買手側端末
に送信することが好ましい。また、本発明に係わる決済
保証方法では、売手側端末及び買手側端末がアクセス可
能な電子商取引市場おける取引を保証する保証会社と複
数の保険会社との間に保険契約が締結され、保険契約を
担保にして金融機関から買手が融資を受け、金融機関は
売手に対して電子商取引市場における取引金額の代行支
払を行い、保証会社の保証会社側端末は記憶手段及び処
理手段を有し、処理手段は、複数の保険会社のそれぞれ
からの限度額情報及び縮小填補率情報を記憶手段に記憶
し、金融機関からの金利情報を記憶手段に記憶し、サイ
ト端末から電子商取引市場における取引金額情報を受信
し、限度額情報、縮小填補率情報及び取引金額情報に基
づいて、複数の保険会社毎に、買手による取引金額が限
度額以内かどうかの判断を行うことを特徴とする。
【0010】さらに、複数の保険会社の内の1社につい
ても限度額を越えている場合には、買手側端末に対して
その旨を通知することが好ましい。さらに複数の保険会
社との間の保険契約によって、取引金額の全てについて
の保険付保を得るようにすることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】まず、図1を用いて、本発明の第
1の実施形態に係わる決済保証方法の概要について説明
する。特定の電子商取引市場1(特定の商品、例えば金
属材料と取引を行う市場)は、ネットワークを介してア
クセス可能な複数の売手側企業2、複数の買手側企業3
及び電子商取引市場を管理するサイトから構成されてい
る。保証会社4が提示する保証プラン等に、電子商取引
市場1が加入することによって、保証会社4は、この電
子商取引市場1における取引のうち、売手側企業と買手
側企業が保証委託に合意した取引を包括的に保証する。
また、保証会社4は、保証会社4が保証する取引全体に
対する包括的な保険を得る旨の保険契約を保険会社6と
締結する。この保険契約によって、保険会社6は、保証
会社4が保証する取引全体について包括的に保険を付保
することとなる。次に、保証会社4は、保険会社6との
保険契約に基づく保険証券を金融機関に担保として差入
れ、予め金融機関7から電子商取引市場1における取引
に関して融資を受けることができる旨の融資契約を締結
しておく。
【0012】ここで、保証会社4の保証プランに加入し
ている電子商取引市場1において、取引が成立した場
合、売手側企業2から商品が買手側企業3に受け渡され
るなどの時点で、買手側企業3が所有権の移転を認め、
又買手側企業3が売手側企業2への支払を保証会社4に
依頼する事で、所定の取引データが電子商取引市場1を
管理するサイトから保証会社4に送信され、保証会社4
からの指示によって金融機関7から取引金額に相当する
融資が買手側企業3に対して実行され、同時に取引金額
が売手側企業2に支払われる。
【0013】その後、所定の期間内に買手側企業3が取
引金額+保証料金額を回収会社8に支払うこととなる。
保証会社4は、回収会社8を介して、当該保証料金額の
中から手数料及び保険会社6への保険料を受取る。ま
た、金融機関7は、回収会社8を介して、取引金額及
び、保証料金額中から金利分を回収することとなる。な
おこの過程で、保証プランに加入した電子商取引市場1
の売手側企業2及び買手側企業3は、保証会社4に対し
て個別に登録を行う必要がある。保証会社4は、この各
企業毎の登録情報を提携の審査機関5に送付し、各企業
毎の与信情報を受取る。次に、保証会社4は、さらに各
企業毎の登録情報及び与信情報を保険会社6に送付し、
保険会社6は限度額を設定し且つ限度額以内の取引につ
いての保険料率を決定する。さらに、保証会社4は、こ
れらの情報を金融機関7に送付し、金融機関7は保険会
社6が設定した限度額以内の取引についての融資金利を
決定している。
【0014】図1に示す第1の実施形態に係わる決済保
証方法においては、売手側企業2は、買手側企業3への
商品の受け渡し後、取引代金を金融機関7から受取るこ
とができるので、従来のように代金を回収することがで
きないというリスクが解消される。また、金融機関7
は、回収会社8を介して買手側企業3から取引代金等の
回収が出来なかった場合には、保証会社4と保険会社6
との保険契約に基づいて、保険会社から損害に対する保
険金額を受けることができる。さらに、保証会社4は、
独自にリスクを負うことなく、保証プランを電子商取引
市場1に対して提供することが可能となる。
【0015】図1に示す第1の実施形態に係わる決済保
証方法において、買手側企業3が代金の支払を滞納又は
支払わない可能性が低い場合等には、わざわざ回収会社
8を設けずに、金融機関7が直接代金の回収を行っても
良い。また、図1においては、保証料金額を買手側企業
3から得ているが、売手側企業2へ金融機関7が代行支
払をする金額から得るようにしても良い。さらに、保証
料金額を、売手側企業2及び買手側企業3で適当な割合
で分割して支払うようにしても良い。
【0016】図2は、第1の実施形態を実現するたのシ
ステム構成を示す図である。ここで、10はネットワー
ク(EDI(電子データ交換)システム又はインターネ
ット等)である。11は、特定の団体、事業体又は個人
が運営・管理する電子商取引市場1のサイト端末であ
り、電子商取引市場1には不特定多数の企業が売手又は
買手としてアクセスし、自分の求める買い条件又は売り
条件に当てはまる相手企業を見つけ、売買契約が締結さ
れる。21〜23は電子商取引市場を管理するサイト端
末11にアクセス可能な売手側企業の端末であり、31
〜33は電子商取引市場を管理するサイト端末11にア
クセス可能な買手側企業の端末である。40は、保証会
社側端末、50は審査機関側端末、60は保険会社側端
末、金融機関側端末及び回収会社側端末をそれぞれ示し
ている。また、保険会社端末40は、後述する登録情報
データベース、与信データベース、保険情報データベー
ス、融資情報データベース及び取引情報データベースを
有している。
【0017】なお、図2には、明記されていないが、そ
れぞれの端末には、ネットワークを介して種々の信号を
やり取りするための送受信装置、種々のデータを保存す
るための記憶装置、表示装置、入出力装置、及びそれら
を制御し、且つ種々の演算処理を行うための処理手段
(CPU等)を含むものとする。図3を用いて、第1の
実施形態に係わる決済保証方法における新規登録のフロ
ーについて説明する。ここで、保証会社側端末40にお
いて、以下に示すフローを実行するためのプログラムは
予め保証会社側端末40の記憶手段に記憶されており、
当該プログラムは保証会社側端末40の処理手段によっ
て実行されるものとする。
【0018】まず、保証会社4の保証プランの加入して
いる特定の電子商取引市場を管理するサイト端末11に
アクセス可能な売手側企業2から、売手側ユーザ登録情
報が、例えば、売手側端末21から送信され(ステップ
301)、保証会社側端末40で受信される(ステップ
302)。次に、加入希望の買手側企業3から、買手側
ユーザ登録情報が、例えば、買手側端末31から送信さ
れ(ステップ303)、保証会社側端末40で受信され
る(ステップ304)。保険会社端末40では、これら
のユーザ登録情報を基に、登録情報データベース(以下
「登録情報DB」と言う)を作成する(ステップ30
6)。登録情報DBの構成例を図6に示す。登録情報D
Bは、図6に示されるように、ID−No601、企業
コード602、会社名603、会社住所604、取引額
605及び振込口座606といったデータ項目から構成
されている。ここで、ID−Noは、企業を特定するた
めのコードであって、全てのデータベースに共通するも
のである。
【0019】次に保証会社側端末40は、登録情報DB
に記憶されたユーザ登録情報を審査機関端末50へ送信
する(ステップ306)。審査機関端末50では、保証
会社側端末40から送信されたユーザ登録情報を受信し
(ステップ307)、審査機関独自の方法により各企業
毎にユーザ与信情報を作成し、保証会社側端末40に対
して送信する(ステップ308)。
【0020】保証会社側端末40は、受信したユーザ与
信情報に基づいて、与信データベース(以下「与信D
B」と言う)を作成する(ステップ309)。与信DB
の構成例を図7に示す。与信DBは、図7に示されるよ
うに、ID−No601及び評点701といったデータ
項目から構成されている。評点701は、100を最高
点とするものであって、100に近いほど信用度が高い
ことを示している。
【0021】次に、保証会社側端末40は、登録情報D
Bに記憶されたユーザ登録情報及び与信DBに記憶され
たユーザ与信情報を保険会社側端末60へ送信する(ス
テップ310)。保険会社側端末60では、保証会社側
端末40から送信されたユーザ登録情報及びユーザ与信
情報を受信し(ステップ311)、保険会社独自の方法
により各企業毎にユーザ保険付保条件を作成し、保証会
社側端末40に対して送信する(ステップ312)。こ
こで、保険会社の縮小填補率の認可内容のために、1社
の保険会社では電子商取引市場における特定の買手及び
売手間の取引の全て(100%)に対する保険を付保す
る保険契約を締結する事が出来ない場合がある。その場
合は、複数の保険会社が各々の縮小填補率(レイヤ分担
率)を定めその合計が100%になるように保険を組み
立て、それぞれの限度額内の取引に対する保険を付保す
ることとしている。したがって、実際には、複数の保険
会社に対してユーザ登録情報及びユーザ与信情報が送信
され、複数の保険会社からそれぞれユーザ保険付保条件
が送信されることとなる。この例では、保険会社Aと保
険会社Bの2社から、それぞれレイヤ分担率が70%と
30%の保険付保を得ていることとなる。
【0022】なお、保険会社の縮小填補率の認可上の問
題がなくなり、1社の保険会社で電子商取引市場におけ
る特定の買手及び売手間の取引の全て(100%)に対
して保険を付保できるようになれば、単一の保険会社と
保証会社との間で保険契約を締結する場合もある。保証
会社側端末40は、受信したユーザ保険付保条件に基づ
いて、保険情報データベース(以下「保険情報DB」と
言う)を作成する(ステップ313)。保険情報DBの
構成例を図8に示す。保険情報DBは、図8に示される
ように、ID−No601、保険会社Aについての保険
料率801、限度額802及びレイヤ分担率803、及
び保険会社Bについての保険料率804、限度額805
及びレイヤ分担率806といったデータ項目から構成さ
れる。例えば、図8の例では、ID−No.1の企業に
対して、保険会社Aは、取引額の70%まで且つ限度額
50,000,000円まで、保険料率0.2%の保険を付保する
という意味である。
【0023】次に、保証会社側端末40は、登録情報D
Bに記憶されたユーザ登録情報、与信DBに記憶された
ユーザ与信情報、及び保険情報DBに記憶されたユーザ
保険付保条件を金融機関側端末70へ送信する(ステッ
プ314)。金融機関側端末70では、保証会社側端末
40から送信されたユーザ登録情報、ユーザ与信情報及
びユーザ保険付保条件を受信し(ステップ315)、金
融機関独自の方法により各企業毎にユーザ融資条件を決
定し、保証会社側端末40に対して送信する(ステップ
316)。
【0024】保証会社側端末40は、受信したユーザ融
資条件に基づいて、融資情報データベース(以下「融資
情報DB」と言う)を作成する(ステップ317)。融
資情報DBの構成例を図9に示す。融資情報DBは、図
9に示されるように、ID−No601、融資承認情報
901及び年利情報902といったデータ項目から構成
される。
【0025】次に、保証会社側端末40は、登録を完了
した旨の通知を売手側端末21及び買手側端末31に送
信し(ステップ318)、売手側端末21及び売手側端
末31はそれぞれその旨の通知を受信する(ステップ3
19及び320)。なお、図3には明記されていない
が、保険会社6及び金融機関7のそれぞれで、保険付保
できない要因や融資することが出来ない要因が発見され
た場合には、その旨が保証会社4へ送信され、保証会社
4からユーザ登録をすることができない旨の通知が売手
側企業2又は買手側企業3に送信される。
【0026】図4を用いて、第1の実施形態に係わる決
済保証方法における登録更新のフローについて説明す
る。図4の状態では、前述の図3に示したフローに従
い、既にユーザの新規登録が完了しているものとする。
また、保証会社側端末40において、以下に示すフロー
を実行するためのプログラムは予め保証会社側端末40
の記憶手段に記憶されており、当該プログラムは保証会
社側端末40の処理手段によって実行されるものとす
る。
【0027】まず、審査機関側端末50では、審査機関
独自の方法により各企業毎の情報を収集し、ユーザ与信
情報に変更がある場合には、ユーザ与信情報の変更を保
証会社側端末40に対して送信する(ステップ40
1)。保証会社側端末40は、受信したユーザ与信情報
の変更に基づいて、与信DBを変更し(ステップ40
2)、ユーザ登録情報及び変更されたユーザ与信情報を
再度保険会社側端末60へ送信する(ステップ40
3)。保険会社側端末60では、保証会社側端末40か
ら送信されたユーザ登録情報及び変更されたユーザ与信
情報を受信し(ステップ404)、保険会社独自の方法
により各企業毎にユーザ保険付保条件を見直し、保証会
社側端末40に対して送信する(ステップ405)。
【0028】保証会社側端末40は、受信したユーザ保
険付保条件に基づいて、保険情報DB変更する(ステッ
プ406)。次に、保証会社側端末40は、ユーザ登録
情報、変更されたユーザ与信情報及びユーザ保険付保条
件を金融機関側端末70へ送信する(ステップ40
7)。金融機関側端末70では、保証会社側端末40か
ら送信されたユーザ登録情報、変更されたユーザ与信情
報及びユーザ保険付保条件を受信し(ステップ40
8)、金融機関独自の方法により各企業毎のユーザ融資
条件を見直し、保証会社側端末40に対して送信する
(ステップ409)。
【0029】保証会社側端末40は、受信したユーザ融
資条件に基づいて、融資情報DB変更する(ステップ4
10)。次に、保証会社側端末40は、登録内容を変更
した旨の通知を売手側端末21及び買手側端末31に送
信し(ステップ411)、売手側端末21及び売手側端
末31はそれぞれその旨の通知を受信する(ステップ4
12及び413)。なお、図4には明記されていない
が、ユーザ与信情報の変更に伴い、保険会社6及び金融
機関7のそれぞれで、保険付保できない要因や融資する
ことが出来ない要因が発見された場合には、保険会社側
端末40からユーザ登録を取り消す旨の通知が売手側端
末21又は買手側端末31に送信される。
【0030】図5を用いて、第1の実施形態に係わる決
済保証方法に関し、実際に取引が行われた場合における
処理のフローについて説明する。図5の状態では、前述
の図3又は図4に示したフローに従い、既にユーザの新
規登録又は更新が完了しているものとする。また、保証
会社側端末40において、以下に示すフローを実行する
ためのプログラムは予め保証会社側端末40の記憶手段
に記憶されており、当該プログラムは保証会社側端末4
0の処理手段によって実行されるものとする。
【0031】まず、買手側企業3が、売手側企業2の特
定の商品等の購入を決定した後、電子商取引市場の取引
画面(例えば、サイト端末11から提供される)で保証
会社を利用する旨の選択を行う。すると、電子商取引市
場を管理するサイト端末11から、売買情報が保証会社
側端末40へ送信される(ステップ501)。送信され
る売買情報には、送信元であるサイト端末11を特定す
るための情報、売手側企業2を特定するための情報、買
手側企業3を特定するための情報、取引される商品を特
定するための情報及び取引金額を特定するための情報等
が含まれる。
【0032】サイト端末11は、電子商取引市場1にお
いて、売手側企業2と買手側企業3のそれぞれの端末か
ら送信される売買取引に関する情報を双方に提示するよ
うにして、企業間取引の仲介を行っている。したがっ
て、買手側企業3が保証会社を利用する旨の選択を行う
前には、前述の売買情報は、売手側企業2と買手側企業
3のそれぞれの端末からサイト端末11に送信されて、
記憶されているものである。しかしながら、再度、買手
側企業3の買手側端末31から図10に示すような画面
を使用して入力するようにしても良い。
【0033】図10の画面では、売手情報(売手企業を
特定するためのデータ)1001、買手情報(買手企業
を特定するためのデータ)1002、取引商品情報10
03、取引数量1004及び取引額1005を入力する
ことができるようになっている。買手が所定の情報を入
力後、1006をクリックすることにより、入力された
情報が、例えば買手側端末31から保証会社側端末40
へ送信されるように構成されている。また、1007を
クリックすることにより、従前の電子商取引市場の取引
画面へ戻ることができるようにしても良い。
【0034】次に、保証会社側端末40は、サイト端末
11から送信された売買情報を受信し(ステップ50
2)、図6に示すような登録情報DBによって、買手及
び売手が保証会社4の提供する保証プランに加入してい
る企業か否かを確認する(ステップ503)。売手又は
買手の一方が保証プランに加入していない場合には、図
5のフローには明記されていないが、当該電子商取引市
場で保証会社を利用できない旨を送信して終了する。
【0035】売手及び買手の双方が、保証プランに加入
している場合には、次に、図8に示す保険情報DBに基
づいて、対象となっている買手の限度額が確認される
(ステップ504)。なお、図8に示す、各保険会社の
限度額は初期状態であるので、その後取引があれば、順
次その限度から減算されて、最新の限度額が記憶されて
いるものとする。次に、今回の取引額が確認された限度
額以内かどうかが判断される(ステップ505)。例え
ば買手側企業2のID−Noが1で、今回の売手側企業
3との間の取引額が20,000,000円の場合、図8を参照す
ると、まず保険会社Aのレイヤ分担率は70%なので、
20,000,000円と金利分の270,000 円(=20,000,000円×
0.0135)との合計20,270,000の70%である14,189,000
円がその限度額50,000,000円以内かどうかが判断され
る。次に、保険会社Bについて、20,000,000円と金利分
の270,000 円(=20,000,000円×0.0135)との合計20,2
70,000の30%である6,081,000 円がその限度額15,00
0,000円以内かどうかが判断される。全ての保険会社に
関して、限度額以内であれば、限度額をオーバしていな
いと判断される。保険会社の1社でも限度額をオーバし
ていると判断された場合には、保証会社側端末40から
当該電子商取引市場で保証会社を利用できない旨の通知
が買手側端末31に送信されてフローが終了する。
【0036】限度額以内であると判断された場合には、
次に保険情報DB及び融資情報DBに基づいて、保証会
社側端末において保証料Gが自動的に計算される(ステ
ップ506)。保証料Gは、以下の計算によって求めら
れる(保険会社が2社の場合)。 G=(T×La)×Ra+(T×Lb)×Rb+T×I
+C ここで、Tは取引金額、Laは保険会社Aのレイヤ分担
率、Raは保険会社Aの保険料率、Lbは保険会社Bの
レイヤ分担率、Rbは保険会社Bの保険料率、Iは金融
機関の年利及びCは保証会社の手数料である。保証会社
の手数料を取引金額の0.1%と仮定して、前述のよう
に、ID−No.1の買手側企業が、20,000,000円の取
引を始めて行った場合の保証料を求めてみる。即ち、保
証料=(20,000,000×0.7)×0.002+(20,000,000 ×0.3)
×0.003+20,000,000×0.0135+20,000,000 ×0.001=336,
000 円となる。保証会社4の手数料は予め、保証会社側
端末40に記憶しておくことが好ましい。したがって、
買手側企業3は、取引金額+保証料を回収会社8に支払
うこととなる。保証会社4は、回収会社8が回収した金
額の内から手数料相当分を受取ることとなる。なお、上
記T×Iは、金融機関の受取る利息に相当するが、実際
にはさらに融資期間を考慮に入れて計算される。
【0037】保証会社側端末40は、計算によって求め
られた保証料、取引金額及び買手側の支払総額等を買手
側端末31に送信する(ステップ507)。買手側端末
31は、これらの情報を受信して(ステップ508)、
買手側端末31の表示装置上に表示する。この時の表示
画面例を図11に示す。買手側企業3がこの条件で、保
証を受けることに同意する場合には、図11の1101
をクリックする。図11の1101をクリックすること
によって、表示された条件で保証委託する旨の情報が、
買手側端末31から保証会社側端末40へ送信される
(ステップ509)。この条件で保証委託をすることを
断念する場合には、図11の1102をクリックするよ
うにすれば良い。
【0038】次に、保証会社側端末40は、保証委託す
る旨の情報を受信し(ステップ510)、再度登録情報
DBで送信元の買手側企業3の確認を行い(ステップ5
11)、上記取引内容を取引情報データベース(以下
「取引情報DB」と言う)に記憶する。取引情報DBの
構成例を図12に示す。取引情報DBは、図12に示さ
れるように、サイトID1201、売手企業ID120
2、買手企業ID1203、取引商品1204、取引数
量1205、取引額1206及び契約成立日情報120
7といったデータ項目から構成される。ここで、サイト
ID1201は、電子商取引市場を特定するためのコー
ドである。
【0039】次に保証会社側端末40は、取引金額に相
当する融資依頼情報を金融機関側端末70に送信する
(ステップ513)。合わせて、取引に関する情報を、
保険会社側端末60及び審査機関側端末50に送信して
も良い。金融機関側端末70は、融資依頼情報を受信す
ると(ステップ514)、予め締結されている保証会社
4との間の融資契約に基づき、予め決定されている金利
で、買手側企業3に対する融資を実行し(ステップ51
5)、売手側企業2に対して取引金額の代行支払を実行
する(ステップ516)。その後、代行支払が完了した
旨の報告を保証会社側端末40に対して送信する(ステ
ップ517)。
【0040】保証機関側端末40は、代行支払の完了報
告を受信すると(ステップ518)、取引金額が売手側
企業2に支払われた旨を買手側企業3へ送信し(ステッ
プ519)、買手側端末31が受信して(ステップ52
0)、処理フローを終了する。この様に、売手側企業2
は、電子商取引市場における取引に関して、金融機関7
から速やかに取引代金を受取ることができ、取引に伴う
リスクを軽減することが可能となる。
【0041】次に図13を用いて、本発明の第2の実施
形態に係わる保証方法の概要について説明する。第1と
第2の実施形態との間に相違点は、図1に示す第1の実
施形態では金融機関7によって買手側企業3に対して取
引金額に相当する融資が実行されるのに対して、図13
に示す第2の実施形態では売手側企業2から取引金額に
相当する売掛債権を金融機関7が買取る点のみが異な
る。したがって、第2の実施形態についての新規登録フ
ロー、更新フロー及び取引があった場合のフローは、金
融機関7が買手側企業3に融資を行うのか、売手側企業
2から売掛債権の買取を行うのかのみ異なり、他はほぼ
同一である。なお、図13に示す第2の実施形態を実行
するためのシステム構成は、第1の実施形態のためのシ
ステム構成(図2参照)と同様のものであって良い。
【0042】なお、保証料金額は、第1の実施形態の場
合と同様に、買手側企業3のみから得るようにするほ
か、売手側企業2のみから得るようにしても良いし、買
手側企業3と売手側企業2の双方から適当な割合で分割
した金額を得るようにしても良い。
【0043】
【発明の効果】本発明に係わる決済保証方法は、電子商
取引市場における取引を保証する保証会社と保険会社と
の間の保険契約を担保に、金融機関から売手側に代金が
自動的に支払われるようにしたことから、企業間の相互
不安を解消し、ネットワークを利用した企業間取引が良
好に行われるようにすることを可能にするものである。
【0044】また、本発明に係わる決済保証方法は、ネ
ットワークを利用した企業間取引において、販売した商
品の代金が自動的に売手側に支払われるようにしたこと
から、結果的に買手側の信用力が高められることとを可
能とするものである。さらに、本発明に係わる決済保証
方法は、複数の保険会社から分担率に応じた保険付保を
得るようにしたため、取引金額の100%についてリス
クを回避することを可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる決済保証方法の第1の実施形態
の概要を示す図である。
【図2】本発明に係わる決済保証方法のシステム構成の
一例を示す図である。
【図3】新規登録時のフローを示す図である。
【図4】更新時のフローを示す図である。
【図5】電子商取引市場における動作フローを示す図で
ある。
【図6】登録データベースの一例を示す図である。
【図7】与信データベースの一例を示す図である。
【図8】保険情報データベースの一例を示す図である。
【図9】融資情報データベースの一例を示す図である。
【図10】本発明に係わる決済保証方法を利用するため
のデータ入力画面の一例を示す図である。
【図11】本発明に係わる決済保証方法の利用を確認す
るための画面の一例を示す図である。
【図12】取引情報データベースの一例を示す図であ
る。
【図13】本発明に係わる決済保証方法の第2の実施形
態の概要を示す図である。
【符号の説明】
1…電子商取引市場 2…売手側企業 3…買手側企業 4…保証会社 5…審査機関 6…保険会社 7…金融機関 8…回収会社 10…ネットワーク 11…サイト端末 21、22、23…売手側端末 31、32、33…買手側端末 40…保証会社側端末 50…審査機関側端末 60…保険会社側端末 70…金融機関側端末 80…回収会社側端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 402 G06F 17/60 402 (72)発明者 一宮 達哉 東京都港区北青山2−5−1 伊藤忠商事 株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA01 AA06 BB11 BB46 CC05 5B055 CB15 CC11

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 売手及び買手がアクセス可能な電子商取
    引市場における決済保証方法であって、 前記電子商取引市場における取引を保証する保証会社と
    保険会社との間に保険契約を締結し、 前記締結された保険契約を担保にして、前記保証会社と
    金融機関との間で融資契約を締結し、 前記電子商取引市場において前記売手と前記買手との間
    で取引が成立した場合には、前記融資契約に基づいて、
    前記金融機関が取引金額に相当する金額を前記買手に融
    資し、且つ前記買手に代わって取引代金を前記売手に支
    払うことを特徴とする電子商取引市場における決済保証
    方法。
  2. 【請求項2】 前記保険契約の締結においては、審査機
    関からの前記買手に関する与信情報に基づいて、前記保
    険会社は保険料率を決定する請求項1に記載の決済保証
    方法。
  3. 【請求項3】 前記融資契約の締結においては、前記与
    信情報に基づいて、前記金融機関は金利を決定する請求
    項1に記載の決済保証方法。
  4. 【請求項4】 さらに、前記金融機関は、前記買手へ融
    資した金額を回収会社を介して回収する請求項1に記載
    の決済保証方法。
  5. 【請求項5】 売手及び買手がアクセス可能な電子商取
    引市場における決済保証方法であって、 前記電子商取引市場における取引を保証する保証会社と
    保険会社との間に保険契約を締結し、 前記締結された保険契約を担保にして、前記保証会社と
    金融機関との間で売掛債権の買取契約を締結し、 前記電子商取引市場において前記売手と前記買手との間
    で取引が成立した場合には、前記買取契約に基づいて、
    前記金融機関が取引金額に相当する売掛債権を前記売手
    から買取ることを特徴とする電子商取引市場における決
    済保証方法。
  6. 【請求項6】 前記保険契約の締結においては、審査機
    関からの前記買手に関する与信情報に基づいて、前記保
    険会社は保険料率を決定する請求項5に記載の決済保証
    方法。
  7. 【請求項7】 前記買取契約の締結においては、前記与
    信情報に基づいて、前記金融機関は手数料を決定する請
    求項5に記載の決済保証方法。
  8. 【請求項8】 さらに、前記金融機関は、前記売手から
    買取った売掛債権に相当する金額を回収会社を介して回
    収する請求項5に記載の決済保証方法。
  9. 【請求項9】 売手側端末及び買手側端末がアクセス可
    能な電子商取引市場おける取引を保証する保証会社と保
    険会社との間に予め保険契約が締結され、前記保険契約
    を担保にして金融機関から買手が融資を受け、前記金融
    機関は売手に対して前記電子商取引市場における取引金
    額の代行支払を行い、前記保証会社の保証会社側端末は
    記憶手段及び処理手段を有する保証方法において、前記
    処理手段は、 前記保険会社からの保険料率情報を前記記憶手段に記憶
    し、 前記金融機関からの金利情報を前記記憶に記憶し、 前記保証会社の手数料情報を前記記憶手段に記憶し、 前記電子商取引市場を管理するサイト端末から前記電子
    商取引市場における取引金額情報を受信し、 前記取引金額情報、前記保険料率情報、前記金利情報及
    び前記手数料情報から保証料金を計算し、 前記保証料金を前記買手側端末に対して送信することを
    特徴とする決済保証方法。
  10. 【請求項10】 前記処理手段は、さらに保険会社から
    の前記電子商取引市場における前記買手の取引限度額情
    報を前記記憶手段に記憶し、 受信した前記取引金額情報に基づいて、前記買手の取引
    が限度額以内かどうかの判断を行う請求項9に記載の決
    済保証方法。
  11. 【請求項11】 前記処理手段は、前記限度額以内かど
    うかの判断の結果、限度額を越えたと判断した場合に
    は、その旨を買手側端末に送信する請求項10に記載の
    決済保証方法。
  12. 【請求項12】 売手側端末及び買手側端末がアクセス
    可能な電子商取引市場おける取引を保証する保証会社と
    複数の保険会社との間に予め保険契約が締結され、前記
    保険契約を担保にして金融機関から買手が融資を受け、
    前記金融機関は売手に対して前記電子商取引市場におけ
    る取引金額の代行支払を行い、前記保証会社の保証会社
    側端末は記憶手段及び処理手段を有する保証方法におい
    て、前記処理手段は、 前記複数の保険会社のそれぞれからの限度額情報及び縮
    小填補率情報を前記記憶手段に記憶し、 前記金融機関からの金利情報を前記記憶に記憶し、 前記電子商取引市場を管理するサイト端末から前記電子
    商取引市場における取引金額情報を受信し、 前記限度額情報、前記縮小填補率情報及び前記取引金額
    情報に基づいて、前記複数の保険会社毎に、買手による
    取引金額が限度額以内かどうかの判断を行うことを特徴
    とする決済保証方法。
  13. 【請求項13】 前記限度額以内かどうかの判断によっ
    て、前記複数の保険会社の内の1社についても限度額を
    越えている場合には、前記買手側端末に対してその旨を
    通知する請求項12に記載の決済保証方法。
  14. 【請求項14】 前記複数の保険会社との間の保険契約
    によって前記取引金額の全てについての保険付保を得る
    ようにする請求項12に記載の決済保証方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020003960A (ja) * 2018-06-26 2020-01-09 株式会社Warranty technology 債権保証システム
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