JP2001290720A - 通信制御装置および通信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、並びに通信制御プログラム - Google Patents

通信制御装置および通信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、並びに通信制御プログラム

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JP2001290720A JP2001017656A JP2001017656A JP2001290720A JP 2001290720 A JP2001290720 A JP 2001290720A JP 2001017656 A JP2001017656 A JP 2001017656A JP 2001017656 A JP2001017656 A JP 2001017656A JP 2001290720 A JP2001290720 A JP 2001290720A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い勝手を向上させ、データ通信に要する処
理時間を短縮化すること。 【解決手段】 複数の無線回線からなる無線回線200
に接続可能な複数の接続機器とを備え、複数の電波強度
のうち一定値以上の電波強度に対応する接続機器が選択
され、この接続機器および無線回線を利用してデータ通
信が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の無線回線を
利用するデータ通信が中断した後であっても、継続的に
データ通信を再開することができる通信制御装置および
通信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体、並びに通信制御プログラムに関するもの
である。
【0002】近年では、コンピュータの高性能化、小型
化が進み、モバイルコンピュータ(以下、情報端末装置
という)と呼ばれる携帯型のコンピュータが普及してい
る。また、この情報端末装置からサーバへアクセスする
通信手段としては、LAN(Local Area Network)や、
一般公衆回線、無線回線(携帯電話回線、PHS(Pers
onal Handy phone System)回線)等という複数種類の
回線が利用されている。このようなモバイル通信環境が
整ったことにより、利用者は、複数種類の回線のうちい
ずれか一つの回線を介して情報端末装置とサーバとの間
のデータ通信を実行することが可能となる。
【0003】しかしながら、従来のモバイル通信環境で
は、電波受信強度の低下により途中で回線断になった
り、回線の種類に応じて回線接続時のオペレーションが
異なるため、使い勝手が非常に悪い等という問題があ
り、かかる問題を効果的に解決するための手段、方法が
切望されている。
【0004】
【従来の技術】近年では、社外から回線(携帯電話回
線、PHS回線、一般公衆回線等)を介してサーバとの
間で移動通信する機能を備える情報端末装置がビジネス
シーンに登場している。この種の情報端末装置は、携帯
電話カードやPHSカード等のPCMCIA(Personal
Computer Memory Card International Association)
カードが挿入されるPCMCIAカードスロットを備え
ている。
【0005】携帯電話カードは、情報端末装置と携帯電
話端末との間のインタフェースをとるものであり、携帯
電話端末を用いて、携帯電話回線を介して情報端末装置
とサーバとの間でデータ通信を行う場合にPCMCIA
カードスロットに挿入される。一方、PHSカードは、
情報端末装置とPHS端末との間のインタフェースをと
るものであり、PHS端末を用いて、PHS回線を介し
て情報端末装置とサーバとの間でデータ通信を行う場合
にPCMCIAカードスロットに挿入される。
【0006】上記構成において、ユーザは、携帯電話端
末(またはPHS端末)のディスプレイに表示されてい
るレベルメータから、受信電波強度が通信可能な強度に
あることを確認した後、携帯電話カード(またはPHS
カード)を情報端末装置のPCMCIAカードスロット
に挿入する。これにより、情報端末装置は、携帯電話カ
ード(またはPHSカード)を介して携帯電話端末(ま
たはPHS端末)に接続される。
【0007】このような状態で、オペレータにより通信
開始キーが操作されると、情報端末装置は、携帯電話回
線(またはPHS回線)を経由してサーバに接続され、
該サーバとの間でデータ通信を行う。また、情報端末装
置には、上述したPCMCIAカードスロットの他にL
ANケーブル用のコネクタ部が備えられている。従っ
て、情報端末装置にコネクタ部を介してLANケーブル
を接続することにより、LANを介してサーバとの間で
データ通信を行うことが可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに、従来の情報端末装置では、無線回線(携帯電話回
線、PHS回線)を利用しているため、建物等の電波遮
蔽体の近傍で受信電波強度が低下することにより回線断
となってしまい、転送されたデータが破棄されてしま
う。この場合には、ユーザは、ディスプレイのレベルメ
ータを確認しながら、受信電波強度が高い場所に移動し
た後、データ通信のための再操作を行わなければなら
ず、使い勝手が悪い。従って、再操作後は、データ通信
の処理が最初から実行されるため、従来では、回線断前
の処理時間を含めるとデータ通信に要する処理時間が長
くなってしまうという問題があった。この問題は、ユー
ザの操作によりデータ通信が中断された後に、データ通
信を再開した場合にも発生する。
【0009】また、従来の情報端末装置の利用形態を考
察すれば、PHS回線を利用してデータ通信を行ってい
るときに、受信電波強度の低下の懸念により、ユーザに
よりデータ通信が一時的に中断された後、別の回線(た
とえば、携帯電話回線)を利用してデータ通信を再開す
るという状況も発生する。この場合にも、携帯電話回線
におけるデータ通信のための再操作を行わなければなら
ず、使い勝手が悪い。しかもPHS回線で転送されたデ
ータが破棄されてしまうとともに、PHS回線用の通信
プロトコルから携帯電話回線用の通信プロトコルへ通信
プロトコル自体が変化するために、データ通信に要する
処理時間が長くなってしまう。
【0010】また、そもそも、従来の情報端末装置で
は、携帯電話カードやPHSカードが挿入された後、受
信電波強度の確認や、データ通信のための操作をユーザ
がいちいち行わなければならず、自動化のニーズに応え
ることができないという問題があった。
【0011】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
使い勝手を向上させることができるとともに、データ通
信に要する処理時間を短縮化することができる通信制御
システム、通信制御装置および通信制御プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、並びに通
信制御プログラムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の無線通信回線(後述する一実施の
形態の無線回線200に相当)のうちいずれか一つを選
択的に利用することにより、データ通信を行う通信制御
装置において、前記複数の無線通信回線のそれぞれに接
続可能な複数の接続手段(後述する一実施の形態の携帯
電話カード810、PHSカード820、モデム830
およびLANカード840に相当)と、複数の無線通信
回線のそれぞれの電波強度を取得する電波強度取得手段
(後述する一実施の形態のクライアントアプリケーショ
ンプログラム110に相当)と、複数の電波強度のうち
しきい値以上の電波強度に対応する接続手段を選択する
選択手段(後述する一実施の形態のクライアントアプリ
ケーションプログラム110に相当)と、前記選択手段
により選択された接続手段および無線通信回線を利用し
てデータ通信を行う制御手段(後述する一実施の形態の
モバイルソケット130およびTCP/IP制御部14
0に相当)とを備えることを特徴とする。
【0013】この発明によれば、電波強度取得手段によ
り取得される複数の無線通信回線のうち電波強度がしき
い値以上の電波強度に対応する接続手段が選択され、こ
の接続手段および無線通信回線を利用してデータ通信を
行うようにしたので、電波強度が低いことに起因して発
生するデータ通信の中断を防止することができ、処理時
間を短縮化することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明にか
かる通信制御システム、通信制御装置および通信制御プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体、並びに通信制御プログラムの一実施の形態について
詳細に説明する。
【0015】図1および図2は、本発明にかかる一実施
の形態の概略構成を示すブロック図である。図1におい
て、情報端末装置100は、携帯型のモバイルコンピュ
ータであり、無線回線200(または電話回線300ま
たはLAN400)、ゲートウェイコンピュータ500
およびLAN600を経由してサーバコンピュータ70
0にアクセスし、データ通信を行う。具体的には、情報
端末装置100は、サーバコンピュータ700へデータ
を送信する機能と、サーバコンピュータ700からデー
タを受信する機能とを備えている。
【0016】無線回線200は、携帯電話回線またはP
HS回線であり、情報端末装置100と無線基地局(図
示略)との間の無線伝送路を含む回線である。この無線
回線200は、ユーザにより携帯電話端末またはPHS
端末を用いた外出先でのデータ通信に利用される。電話
回線300は、一般公衆電話回線(たとえば、ISDN
(Integrated Services Digital Network))であり、
有線伝送路からなる。この電話回線300は、ISDN
対応の公衆電話機を用いた外出先でのデータ通信に利用
される。LAN400は、たとえば、社内に敷設された
有線伝送路であり、社内でのデータ通信に利用される。
【0017】この情報端末装置100には、データ通信
に利用する回線種別に対応させて、図2に示した携帯電
話カード810、PHSカード820、モデム830ま
たはLANカード840が適用される。図2に示した携
帯電話カード810は、無線回線200(この場合、携
帯電話回線:図1参照)を介してデータ通信を行う場合
に用いられ、携帯電話端末(図示略)と情報端末装置1
00との間のインタフェースをとる。
【0018】PHSカード820は、無線回線200
(この場合、PHS回線:図1参照)を介してデータ通
信を行う場合に用いられ、PHS端末(図示略)と情報
端末装置100との間のインタフェースをとる。モデム
830は、電話回線300(図1参照)を介してデータ
通信を行う場合に用いられ、電話回線300との間のイ
ンタフェースをとる。具体的には、モデム830は、I
SDN対応の公衆電話機(図示略)にモデムケーブル
(図示略)を介して接続される。LANカード840
は、LAN400(図1参照)を介してデータ通信を行
う場合に用いられ、情報端末装置100とLAN400
との間のインタフェースをとる。
【0019】ゲートウェイコンピュータ500は、LA
N600と(無線回線200、電話回線300またはL
AN400)との間に介挿されており、両ネットワーク
間でデータを相互にやりとりするための制御を行う。具
体的には、ゲートウェイコンピュータ500は、データ
のフォーマット、アドレス、通信プロトコルの変換を行
う。サーバコンピュータ700は、LAN600に接続
されており、情報端末装置100との間でデータ通信を
行う。
【0020】ここで、上述した情報端末装置100のハ
ードウェア構成について図3を参照しつつ説明する。こ
の図において、CPU(Central Processing Unit)1
01は、通信制御、入出力制御等を行う。メモリ102
は、各種データや演算パラメータ等を記憶する。ハード
ディスク103は、後述する各種プログラムや、送信す
べきデータ、受信したデータを記憶する。PCMCIA
スロット105には、データ通信時に図2に示した携帯
電話カード810、PHSカード820またはLANカ
ード840が挿入される。ディスプレイ104は、CP
U101の制御により、データ通信制御用の画面等を表
示する。モデム830は、電話回線300を用いたデー
タ通信に利用される。バス106は、装置各部を相互接
続する。
【0021】図4は、一実施の形態の構成をソフトウェ
アの観点からとらえた場合のブロックである。従って、
図4に示した各構成要素は、図3に示した各構成要素の
機能に対応している。この図において、図1の各部に対
応する部分には同一の符号を付ける。同図に示した情報
端末装置100において、クライアントアプリケーショ
ンプログラム110は、サーバコンピュータ700との
間でデータ通信を実行するためのものであり、ハードデ
ィスク103(図3参照)に記憶されている。
【0022】ソケットインタフェース120は、Win
sockと呼ばれるものであり、TCP/IP(Transm
ission Control Protocol/Internet Protocol)を使用
するためのプログラムインタフェースである。モバイル
ソケット130は、TCPを利用するためのインタフェ
ースであり、後述するソケット520との間で呼を設定
することにより、データ通信を可能とするものである。
【0023】TCP/IP制御部140は、TCP/I
Pに従って通信制御を行う。LAN制御部150は、デ
ータ通信用の回線としてLAN400が選択された場合
に、データ通信を制御する。PPP(Point to Point P
rotocol)制御部160は、データ通信用の回線として
無線回線200または電話回線300が選択された場合
に、PPPに従って、データ通信を制御する。
【0024】中断/開始プログラム111は、データ通
信の中断/開始を制御するためのプログラムであり、ハ
ードディスク103(図3参照)に記憶されている。コ
ネクション管理テーブル112は、情報端末装置100
とゲートウェイコンピュータ500との間のコネクショ
ンを管理するためのテーブルであり、ハードディスク1
03(図3参照)に記憶されている。
【0025】このコネクション管理テーブル112は、
図6に示したように、「仮コネクション識別番号」、
「実コネクション識別番号」、「回線状態」、「ゲート
ウェイIPアドレス」、「ゲートウェイポート番号」、
「受信データ番号」および「送信データバッファ」とい
うフィールドからなる。「実コネクション識別番号」
は、モバイルソケット130とソケット520との間の
コネクションを識別するための番号である。「仮コネク
ション識別番号」は、上記実コネクションに対応付けら
れ、モバイルソケット130内でユニークな番号であ
る。
【0026】「回線状態」は、回線(無線回線200、
電話回線300またはLAN400)の状態(中断また
は接続)である。「ゲートウェイIPアドレス」は、デ
ータ通信に使用されるゲートウェイコンピュータ500
のIPアドレスを示す。なお、図4には、1台のゲート
ウェイコンピュータ500しか図示されていないが、実
際には、複数台のゲートウェイコンピュータがLAN6
00に接続されている場合もある。
【0027】「ゲートウェイポート番号」は、データ通
信に利用されるゲートウェイコンピュータのポート番号
である。「受信データ番号」は、ゲートウェイコンピュ
ータ500(サーバコンピュータ700)から情報端末
装置100へのデータ送信で情報端末装置100により
受信されたデータを識別するための番号である。「送信
データバッファ」は、情報端末装置100からゲートウ
ェイコンピュータ500(サーバコンピュータ700)
へ送信された送信データの番号を格納する送信データバ
ッファ(図示略)のアドレスである。このアドレスは、
送信データ番号に対応している。
【0028】図4に戻り、接続情報テーブル113は、
データ通信に利用可能な回線毎にユーザにより設定され
るテーブルであり、回線接続時に必要な情報からなる。
具体的には、接続情報テーブル113は、図7に示した
ように、「接続定義名称」、「接続先電話番号」、「ユ
ーザ名」、「パスワード」、「ゲートウェイIPアドレ
ス」、「ゲートウェイポート番号」および「接続手段」
というフィールドからなる。「接続定義名称」は、回線
接続の種別、ロケーションを定義するためのものであ
り、「接続1」(たとえば、携帯電話接続(東京アクセ
スポイント))、「接続2」(たとえば、PHS接続
(東京アクセスポイント))、「接続3」(たとえば、
PHS接続(大阪アクセスポイント))である。
【0029】「接続先電話番号」は、接続先(たとえ
ば、アクセスポイント)の電話番号である。「ユーザ
名」は、当該回線の接続を行うことが許可されたユーザ
の名称である。「パスワード」は、当該ユーザが本人で
あることを認証するためのものである。「ゲートウェイ
IPアドレス」は、回線接続(データ通信)に使用され
るゲートウェイコンピュータのIPアドレスを示す。
【0030】「ゲートウェイポート番号」は、回線接続
(データ通信)に使用されるゲートウェイコンピュータ
のポート番号である。「接続手段」は、回線接続に使用
される接続機器を特定するためのものである。ここでい
う接続機器とは、図2に示した携帯電話カード810、
PHSカード820、モデム830およびLANカード
840である。実際には、「接続手段」のフィールドに
は、携帯電話カード810、PHSカード820、モデ
ム830およびLANカード840をそれぞれ識別する
ための接続手段識別番号が格納される。
【0031】図4に戻り、回線自動選択プログラム11
4は、受信電波強度に応じて、無線回線200(携帯電
話回線、PHS回線)の中から、最適なものを自動的に
選択するためのプログラムである。この回線自動選択プ
ログラム114には、図5に示した接続管理テーブルT
が設定されている。この接続管理テーブルTは、無線回
線200の種別毎に設定される「優先度」、「接続状態
フラグ」および「電波強度」というフィールドからな
る。
【0032】「優先度」は、情報端末装置100(PC
MCIAスロット105)に接続された接続機器(携帯
電話カード810、PHSカード820)のうち、受信
電波強度が一定値以上である接続機器が複数存在する場
合に、優先して使用される接続機器を決定するための情
報である。「接続状態フラグ」は、当該接続機器が情報
端末装置100(PCMCIAスロット105)に接続
されているか否かを示すフラグである。「電波強度」
は、当該接続機器を情報端末装置100(PCMCIA
スロット105)に接続した場合の受信電波強度であ
る。
【0033】図4に戻り、ゲートウェイコンピュータ5
00において、ゲートウェイプログラム510は、クラ
イアントアプリケーションプログラム110(サーバコ
ンピュータ700)との間でデータ通信を実行するため
のものである。ソケット520は、モバイルソケット1
30と同様にして、TCPを利用するためのインタフェ
ースであり、モバイルソケット130およびソケット7
20との間で呼を設定することにより、データ通信を可
能とするものである。
【0034】TCP/IP制御部530は、TCP/I
Pに従って通信制御を行う。LAN制御部550は、デ
ータ通信用の回線としてLAN400が選択された場合
に、データ通信を制御する。また、LAN制御部550
は、LAN600を用いたデータ通信を制御する。PP
P制御部540は、データ通信用の回線として無線回線
200または電話回線300が選択された場合に、PP
Pに従って、データ通信を制御する。
【0035】コネクション管理テーブル複写プログラム
511は、情報端末装置100内のコネクション管理テ
ーブル112(図6参照)を複製し、これをコネクショ
ン管理テーブル512とする。このコネクション管理テ
ーブル512には、情報端末装置100を識別するため
の情報端末装置識別情報が付加されているとともに、送
信データバッファに代えて受信データをバッファリング
するための受信データバッファが設定されている。この
受信データバッファは、ゲートウェイコンピュータ50
0が受信した受信データの番号を格納するものである。
【0036】サーバコンピュータ700において、サー
バアプリケーションプログラム710は、ゲートウェイ
コンピュータ500を経由して情報端末装置100との
間でデータ通信を実行するためのものである。ソケット
720は、モバイルソケット130と同様にして、TC
Pを利用するためのインタフェースであり、ソケット5
20との間で呼を設定することにより、データ通信を可
能とするものである。TCP/IP制御部730は、T
CP/IPに従って通信制御を行う。LAN制御部74
0は、LAN600を用いたデータ通信を制御する。
【0037】つぎに、一実施の形態の動作について説明
する。実際には、図4に示した各種プログラム(クライ
アントアプリケーションプログラム110等)がCPU
101(図3参照)等により各種処理が実行されるが、
以下では、これらの各種プログラムが各種処理を実行す
るものとして説明する。
【0038】はじめに、図8を参照して一実施の形態の
接続動作について説明する。同図に示したステップSA
1では、回線自動選択プログラム114は、図5に示し
た接続管理テーブルTの1レコード目の「接続状態フラ
グ」が「接続中」であるか否かを判断する。この場合、
携帯電話カード810がPCMCIAスロット105に
接続されており、「接続状態フラグ」が「接続中」であ
るものとすると、回線自動選択プログラム114は、ス
テップSA1の判断結果を「Yes」とする。
【0039】ステップSA2では、回線自動選択プログ
ラム114は、携帯電話端末における電波強度を取得す
る。この場合、携帯電話カード810に携帯電話端末が
接続されていないものとし、電波強度は、ゼロである。
つぎに、回線自動選択プログラム114は、電波強度を
接続管理テーブルTの「電波強度」に格納する。この場
合、「電波強度」には「使用不可」が格納される。ステ
ップSA3では、回線自動選択プログラム114は、定
義数分(この場合、図5に示した3レコード)、接続状
態のチェックをしたか否かを判断し、この場合、判断結
果を「No」とする。
【0040】ステップSA1では、回線自動選択プログ
ラム114は、接続管理テーブルTの2レコード目の
「接続状態フラグ」が「接続中」であるか否かを判断
し、「優先度」が2の接続機器がPCMCIAスロット
105に接続されていないため、ステップSA1の判断
結果を「No」とする。ステップSA3では、回線自動
選択プログラム114は、定義数分、接続状態のチェッ
クをしたか否かを判断し、この場合、判断結果を「N
o」とする。
【0041】ステップSA1では、回線自動選択プログ
ラム114は、接続管理テーブルTの3レコード目の
「接続状態フラグ」が「接続中」であるか否かを判断す
る。この場合、PHSカード820がPCMCIAスロ
ット105に接続されており、「接続状態フラグ」が
「接続中」であるものとすると、回線自動選択プログラ
ム114は、ステップSA1の判断結果を「Yes」と
する。
【0042】ステップSA2では、回線自動選択プログ
ラム114は、PHSカード820に接続されたPHS
端末における電波強度(=3)を取得し、これを接続管
理テーブルTの「電波強度」に格納する。回線自動選択
プログラム114は、ステップSA3の判断結果を「Y
es」とし、ステップSA4では、優先順位(優先度)
Iに1を代入する。ステップSA5では、回線自動選択
プログラム114は、図5に示した優先度1の電波強度
が一定値(たとえば、2)以上であるか否かを判断し、
この場合、判断結果を「No」とする。
【0043】ステップSA6では、回線自動選択プログ
ラム114は、優先順位(優先度)Iを1インクリメン
トし2とする。ステップSA7では、回線自動選択プロ
グラム114は、定義数分、電波強度のチェックをした
か否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とす
る。ステップSA5では、回線自動選択プログラム11
4は、図5に示した優先度2の電波強度が一定値(たと
えば、2)以上であるか否かを判断し、この場合、判断
結果を「No」とする。
【0044】ステップSA6では、回線自動選択プログ
ラム114は、優先順位(優先度)Iを1インクリメン
トし3とする。ステップSA7では、回線自動選択プロ
グラム114は、定義数分、電波強度のチェックをした
か否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とす
る。ステップSA5では、回線自動選択プログラム11
4は、図5に示した優先度3の電波強度が一定値(たと
えば、2)以上であるか否かを判断し、この場合、判断
結果を「Yes」とする。
【0045】ステップSA9では、回線自動選択プログ
ラム114は、優先順位Iの接続手段、すなわち、図5
に示したPHSカード820で接続するようにクライア
ントアプリケーションプログラム110へ通知する。こ
れにより、情報端末装置100は、無線回線200(こ
の場合、PHS回線)に接続される。なお、ステップS
A7の判断結果が「Yes」である場合、回線自動選択
プログラム114は、接続できる環境がないと認識し、
接続に関する処理を実行しない。
【0046】つぎに、一実施の形態の自動接続動作につ
いて図9に示したフローチャートを参照しつつ説明す
る。ここでいう自動接続とは、接続機器(携帯電話カー
ド810、PHSカード820、モデム830、LAN
カード840)がハードウェア的に検出された時点で自
動的に回線接続することをいう。同図に示したステップ
SB1では、中断/開始プログラム111は、ハードウ
ェア(接続機器)が検出されたか否かを判断し、この場
合、判断結果が「No」であるものとし、同判断を繰り
返す。
【0047】そして、図2に示した携帯電話カード81
0がPCMCIAスロット105(図3参照)に接続さ
れると、中断/開始プログラム111は、ステップSB
1の判断結果を「Yes」とする。ステップSB2で
は、中断/開始プログラム111は、図7に示した接続
情報テーブル113の中から、上記携帯電話カード81
0に付与された番号をキーとして接続手段を検索する。
ステップSB3では、携帯電話カード810の番号と接
続情報テーブル113の「接続手段」とが一致するか否
かを判断し、この場合、判断結果が「Yes」であるも
のとする。なお、ステップSB3の判断結果が「No」
である場合、中断/開始プログラム111は、ステップ
SB1の処理を実行する。
【0048】この場合、ステップSB4では、接続情報
テーブル113は、接続手段として携帯電話カード81
0で接続するようにクライアントアプリケーションプロ
グラム110へ通知する。これにより、情報端末装置1
00は、無線回線200(この場合、携帯電話回線)に
接続される。
【0049】つぎに、実際の接続、再接続、中断動作に
ついて、図11〜図19を参照しつつ説明する。はじめ
に、図10および図11を参照して一実施の形態のソケ
ットを実現するためのSOCKETコマンドに関する動
作について説明する。接続する場合、図10に示したス
テップSC1では、図11に示したクライアントアプリ
ケーションプログラム110は、SOCKETコマンド
の実行をTCP/IP制御部140に対して要求する
(プロトコルPA1およびプロトコルPA2)。これに
より、図11に示したプロトコルPA3では、TCP/
IP制御部140は、実コネクション識別番号をモバイ
ルソケット130へ通知する。
【0050】図10に示したステップSC2では、モバ
イルソケット130は、実コネクション識別番号を採番
する(プロトコルPA4:図11参照)。ステップSC
3では、モバイルソケット130は、仮コネクション識
別番号と実コネクション識別番号とを接続管理テーブル
T(図6参照)に登録する。ステップSC5では、モバ
イルソケット130は、仮コネクション識別番号をクラ
イアントアプリケーションプログラム110へ返す(プ
ロトコルPA6:図11参照)。
【0051】つぎに、コネクションを確立するためのC
ONNECTコマンドの実行時には、図12に示したス
テップSD1では、クライアントアプリケーションプロ
グラム110は、図7に示した接続情報テーブル113
から、回線接続に用いられた接続手段(この場合、PH
S1)に対応する「ゲートウェイIPアドレス」および
「ゲートウェイポート番号」を認識した後、これらから
接続先のゲートウェイコンピュータ500を特定する。
ステップSD2では、クライアントアプリケーションプ
ログラム110は、上記「ゲートウェイIPアドレス」
および「ゲートウェイポート番号」を、図6に示したコ
ネクション管理テーブル112に格納する。
【0052】ステップSD3では、クライアントアプリ
ケーションプログラム110は、コネクション管理テー
ブル112を使って、仮コネクション識別番号を実コネ
クション識別番号に変換する。ステップSD4では、ク
ライアントアプリケーションプログラム110は、TC
P/IP制御部140に対してCONNECTコマンド
の実行を要求する。これにより、CONNECTコマン
ドが実行され、情報端末装置100のTCP/IP制御
部140とゲートウェイコンピュータ500(TCP/
IP制御部530)との間でコネクションが張られる。
【0053】ステップSD5では、モバイルソケット1
30は、ゲートウェイコンピュータ500へサーバコン
ピュータ700のIPアドレス、ポート番号、仮コネク
ション識別番号、情報端末装置識別情報を通知する。ま
た、モバイルソケット130は、コネクション管理テー
ブル112の「回線状態」を接続とする。実際には、一
連のCONNECTコマンドの実行時には、図13に示
したプロトコルPB1〜PB14により各処理が実行さ
れる。
【0054】つぎに、データを送信するためのSEND
コマンドに関する動作を図14および図16を参照しつ
つ説明する。コネクションが確立した後、図14に示し
たステップSE1では、クライアントアプリケーション
プログラム110は、サーバコンピュータ700へ送信
すべき送信データに番号を付与する。
【0055】ステップSE2では、クライアントアプリ
ケーションプログラム110は、上記送信データの複製
を送信データバッファ(図示略)に格納し、コネクショ
ン管理テーブル112(図6参照)にリンクさせる。ス
テップSE3では、クライアントアプリケーションプロ
グラム110(モバイルソケット130)は、TCP/
IP制御部140に対してSENDコマンドを実行する
ことにより、データ送信を実行するように要求する。こ
れにより、TCP/IP制御部140では、無線回線2
00(PHS回線)を介して送信データの送信を実行す
る。
【0056】ステップSE4では、TCP/IP制御部
140は、受信電波強度の低下によるコネクション切断
等のエラーや中断/開始プログラム111からの中断指
示があるか否かを判断する。この判断結果が「No」で
ある場合、ステップSE5では、送信データが無線回線
200、ゲートウェイコンピュータ500およびLAN
600を経由してサーバコンピュータ700に正常に受
信され、正常終了とされる。
【0057】一方、エラー発生によりデータ送信が中断
されると、TCP/IP制御部140は、ステップSE
4の判断結果を「Yes」とする。ステップSE6で
は、TCP/IP制御部140は、送信エラーの発生を
モバイルソケット130へ通知する。これにより、モバ
イルソケット130は、コネクション管理テーブル11
2(図6参照)の回線状態を「中断」に設定する。ここ
で、送信エラーが発生した旨は、モバイルソケット13
0とゲートウェイプログラム510(ソケット520)
が認識している。ステップSE6では、クライアントア
プリケーションプログラム110は、自身の状態を中断
に設定する。
【0058】一方、送信エラーが発生した旨は、クライ
アントアプリケーションプログラム110に通知されな
いとともに、サーバコンピュータ700のサーバアプリ
ケーションプログラム710にも通知されない。従っ
て、クライアントアプリケーションプログラム110お
よびサーバアプリケーションプログラム710は、送信
エラーを認識しない。ステップSE8では、モバイルソ
ケット130は、中断/開始プログラム111からの再
接続指示があるまで待機する。実際には、一連のSEN
Dコマンドの実行時には、図16に示したプロトコルP
C1〜PC25により各処理が実行される。
【0059】ここで、再接続指示があると、図15に示
したステップSF1では、モバイルソケット130は、
図8に示した接続動作と同様の動作を経て、接続可能な
回線を選択する。すなわち、この場合には、受信電波強
度が一定値以上の回線が選択される。ステップSF2で
は、モバイルソケット130は、選択された回線を接続
する。ステップSF3では、モバイルソケット130
は、接続管理テーブルTにおける当該回線に対応する接
続状態フラグを接続中に設定する。
【0060】ステップSF4では、モバイルソケット1
30は、図6に示したコネクション管理テーブル112
を「回線状態」をキーとして検索する。ステップSF5
では、モバイルソケット130は、回線状態(コネクシ
ョン状態)が中断のものがあるか否かを判断し、この判
断結果が「No」である場合、一連の動作を終了する。
一方、ステップSF5の判断結果が「Yes」である場
合、ステップSF6では、モバイルソケット130は、
データ通信が中断しているゲートウェイコンピュータ5
00に対して、ゲートウェイIPアドレス、仮コネクシ
ョン識別番号、情報端末装置識別情報を通知し、コネク
ション管理テーブル512内の検索を依頼する。
【0061】これにより、ゲートウェイプログラム51
0(ソケット520)は、モバイルソケット130から
通知された情報をキーとしてコネクション管理テーブル
512内にデータの再送信(または再受信)を行うべき
レコードが有るか否かを判断し、この判断結果が「Ye
s」である場合、「有り」とモバイルソケット130へ
返答する。一方、上記判断結果が「No」である場合、
ゲートウェイプログラム510は、「無し」とモバイル
ソケット130へ返答する。
【0062】ステップSF7では、モバイルソケット1
30は、ゲートウェイプログラム510からの返答結果
が「有り」であるか否かを判断し、この判断結果が「N
o」である場合、ステップSF4の処理を実行する。こ
の場合、ステップSF7の判断結果が「Yes」である
ものとすると、ステップSF8以降では、データの再送
信(または再受信)処理が実行される。すなわち、ステ
ップSF8では、モバイルソケット130は、TCP/
IP制御部140にSOCKETコマンドの実行を要求
する。これにより、ステップSF9では、TCP/IP
制御部140は、新しい実コネクション識別番号をモバ
イルソケット130へ通知し、モバイルソケット130
は、新しい実コネクション識別番号をコネクション管理
テーブル112に登録する。
【0063】ステップSF10では、モバイルソケット
130は、TCP/IP制御部140に対して前述した
CONNECTコマンドの実行を要求する。これによ
り、CONNECTコマンドが実行され、情報端末装置
100のTCP/IP制御部140とゲートウェイコン
ピュータ500(TCP/IP制御部530)との間で
コネクションが張られる。
【0064】ステップSF11では、モバイルソケット
130は、コネクション管理テーブル112の「送信デ
ータバッファ」に保持されている送信データの番号をゲ
ートウェイプログラム510(ソケット520)に通知
するとともに、ゲートウェイプログラム510(ソケッ
ト520)は、コネクション管理テーブル512の「受
信データバッファ」に保持されている受信データの番号
をモバイルソケット130へ通知する。ステップSF1
2では、モバイルソケット130とゲートウェイプログ
ラム510(ソケット520)との間では、中断により
相手が受信したデータのつぎのデータから送信するとい
うデータ送信が再開される。実際には、一連の再接続時
には、図16に示したプロトコルPC26〜PC52に
より各処理が実行される。
【0065】つぎに、データを受信するためのRECV
コマンドに関する動作を図17および図18を参照しつ
つ説明する。コネクションが確立した後、図17に示し
たステップSG1では、クライアントアプリケーション
プログラム110(モバイルソケット130)は、TC
P/IP制御部140に対してRECVコマンドを実行
するように要求する。これにより、TCP/IP制御部
140は、無線回線200(PHS回線)を介してサー
バコンピュータ700からのデータの受信を実行する。
【0066】ステップSG2では、TCP/IP制御部
140は、受信電波強度の低下によるコネクション切断
等のエラーや中断/開始プログラム111からの中断指
示があるか否かを判断する。この判断結果が「No」で
ある場合、ステップSG3では、TCP/IP制御部1
40は、クライアントアプリケーションプログラム11
0により指定されたバッファへ受信したデータを送信す
る。ステップSG4では、(送信元)ゲートウェイプロ
グラム510に対して正常受信が通知される。
【0067】一方、エラー発生によりデータ受信が中断
されると、TCP/IP制御部140は、ステップSG
2の判断結果を「Yes」とする。ステップSG5で
は、TCP/IP制御部140は、受信エラーの発生を
モバイルソケット130へ通知する。これにより、モバ
イルソケット130は、コネクション管理テーブル11
2(図6参照)の回線状態を「中断」に設定する。ここ
で、受信エラーが発生した旨は、モバイルソケット13
0とゲートウェイプログラム510(ソケット520)
が認識している。ステップSG6では、中断/開始プロ
グラム111は、自身の状態を中断に設定する。
【0068】一方、受信エラーが発生した旨は、クライ
アントアプリケーションプログラム110に通知されな
いとともに、サーバコンピュータ700のサーバアプリ
ケーションプログラム710にも通知されない。従っ
て、クライアントアプリケーションプログラム110お
よびサーバアプリケーションプログラム710は、受信
エラーを認識しない。ステップSG7では、モバイルソ
ケット130は、中断/開始プログラム111からの再
接続指示があるまで待機する。実際には、一連のREC
Vコマンドの実行時には、図18に示したプロトコルP
D1〜PD27により各処理が実行される。
【0069】ここで、再接続指示があると、図15に示
したステップSF1では、モバイルソケット130は、
図8に示した接続動作と同様の動作を経て、接続可能な
回線を選択する。ステップSF2では、モバイルソケッ
ト130は、選択された回線を接続する。ステップSF
3では、モバイルソケット130は、接続管理テーブル
Tにおける当該回線に対応する接続状態フラグを接続中
に設定する。
【0070】ステップSF4では、モバイルソケット1
30は、図6に示したコネクション管理テーブル112
を「回線状態」をキーとして検索する。ステップSF5
では、モバイルソケット130は、回線状態(コネクシ
ョン状態)が中断のものがあるか否かを判断し、この判
断結果が「No」である場合、一連の動作を終了する。
一方、ステップSF5の判断結果が「Yes」である場
合、ステップSF6では、モバイルソケット130は、
データ通信が中断しているゲートウェイコンピュータ5
00に対して、ゲートウェイIPアドレス、仮コネクシ
ョン識別番号、情報端末装置識別情報を通知し、コネク
ション管理テーブル512内の検索を依頼する。
【0071】これにより、ゲートウェイプログラム51
0(ソケット520)は、モバイルソケット130から
通知された情報をキーとしてコネクション管理テーブル
512内にデータの再受信を行うべきレコードが有るか
否かを判断し、この判断結果が「Yes」である場合、
「有り」とモバイルソケット130へ返答する。一方、
上記判断結果が「No」である場合、ゲートウェイプロ
グラム510は、「無し」とモバイルソケット130へ
返答する。
【0072】ステップSF7では、モバイルソケット1
30は、ゲートウェイプログラム510からの返答結果
が「有り」であるか否かを判断し、この判断結果が「N
o」である場合、ステップSF4の処理を実行する。こ
の場合、ステップSF7の判断結果が「Yes」である
ものとすると、ステップSF8以降では、再受信処理が
実行される。すなわち、ステップSF8では、モバイル
ソケット130は、TCP/IP制御部140にSOC
KETコマンドの実行を要求する。これにより、ステッ
プSF9では、TCP/IP制御部140は、新しい実
コネクション識別番号をモバイルソケット130へ通知
し、モバイルソケット130は、新しい実コネクション
識別番号をコネクション管理テーブル112に登録す
る。
【0073】ステップSF10では、モバイルソケット
130は、TCP/IP制御部140に対して前述した
CONNECTコマンドの実行を要求する。これによ
り、CONNECTコマンドが実行され、情報端末装置
100のTCP/IP制御部140とゲートウェイコン
ピュータ500(TCP/IP制御部530)との間で
コネクションが張られる。
【0074】ステップSF11では、モバイルソケット
130は、コネクション管理テーブル112の「受信デ
ータバッファ」(この場合、同図に示した「送信データ
バッファ」を「受信データバッファ」と読み替える)に
保持されている受信データの番号をゲートウェイプログ
ラム510(ソケット520)に通知するとともに、ゲ
ートウェイプログラム510(ソケット520)は、コ
ネクション管理テーブル512の「受信データバッフ
ァ」に保持されている受信データの番号をモバイルソケ
ット130へ通知する。ステップSF12では、モバイ
ルソケット130とゲートウェイプログラム510(ソ
ケット520)との間では、中断により相手が受信した
データのつぎのデータから受信するというデータ受信が
再開される。実際には、一連の再接続時には、図18に
示したプロトコルPD28〜PD52により各処理が実
行される。
【0075】また、データ通信中に、図19に示したス
テップSH1でユーザの操作により、データ通信の中断
が中断/開始プログラム111に指示されると、ステッ
プSH2では、中断/開始プログラム111は、ゲート
ウェイコンピュータ500に対して中断状態を通知す
る。ステップSH3では、中断/開始プログラム111
は、ソケットインタフェース120およびモバイルソケ
ット130を用いて、TCP/IP制御部140へ、通
信中の全コネクションをシャットダウンするように要求
を出す。これにより、全コネクションがシャットダウン
される。
【0076】ステップSH4では、中断/開始プログラ
ム111は、ソケットインタフェース120およびモバ
イルソケット130を用いて、TCP/IP制御部14
0へ、通信中の全コネクションをクローズするように要
求を出す。これにより、全コネクションがクローズされ
る。ステップSH5では、中断/開始プログラム111
は、コネクション管理テーブル112の回線状態(コネ
クション状態)を中断に設定する。
【0077】ステップSH6では、中断/開始プログラ
ム111は、接続されている回線がLAN400である
か電話系回線(無線回線200または電話回線300)
であるかを判断し、LAN400である場合、ステップ
SH8の処理を実行する。一方、電話系回線である場
合、ステップSH7では、中断/開始プログラム111
は、電話系回線(無線回線200または電話回線30
0)を切断するとともに、送信データの複写や受信デー
タの番号をバッファに保持する。ステップSH8では、
中断/開始プログラム111は、自身の状態を中断に設
定する。これにより、情報端末装置100は、再接続待
ち状態となり、再接続が実行されると、再接続動作(図
15参照)が実行される。
【0078】図20は、本発明の一実施の形態の変形例
の構成を示すブロック図である。この図において、図1
の各部に対応する部分には同一の符号を付ける。同図で
は、2台のゲートウェイコンピュータ5001 および5
002 が負荷分散の目的で設けられている。これらのゲ
ートウェイコンピュータ5001 および5002 は、L
AN900を介して接続されており、ゲートウェイコン
ピュータ500と同一構成とされている。
【0079】また、ゲートウェイコンピュータ5001
および5002 には、コネクション管理テーブル512
(図4参照)と同一構成のテーブルがそれぞれ保持され
ている。ゲートウェイコンピュータ5001 は、LAN
600を介してサーバコンピュータ700に接続されて
いる。たとえば、情報端末装置100とゲートウェイコ
ンピュータ5001 とは、PHS回線R1 で接続可能で
あり、一方、情報端末装置100とゲートウェイコンピ
ュータ5002 とは、携帯電話回線R2 と接続可能であ
る。
【0080】この場合、情報端末装置100、PHS回
線R1 およびゲートウェイコンピュータ5001 を利用
したデータ通信中に発生した回線断(コネクション断)
により、上述した再接続待ち状態であるものとする。こ
のような状態で、PHS回線R1 に代えて携帯電話回線
2 を介して情報端末装置100とゲートウェイコンピ
ュータ5002 とが接続されると、図21に示したステ
ップSI1では、ゲートウェイコンピュータ5002
は、ゲートウェイIPアドレス、コネクション識別番号
および情報端末装置識別番号を受け取り、検索要求を受
け付ける。
【0081】ステップSI2では、ゲートウェイコンピ
ュータ5002 は、情報端末装置100からのゲートウ
ェイIPアドレスが自身のゲートウェイIPアドレスで
あるか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」と
する。すなわち、情報端末装置100は、再接続待ち以
前に、ゲートウェイコンピュータ5001 に接続されて
いたのである。ステップSI3では、ゲートウェイコン
ピュータ5002 は、コネクション識別番号および情報
端末装置識別情報を、情報端末装置100から通知され
たゲートウェイIPアドレスに対応するゲートウェイコ
ンピュータ5001 へ通知し、検索依頼をかける。
【0082】これにより、ゲートウェイコンピュータ5
001 は、コネクション管理テーブルを検索し、通知さ
れた情報端末装置識別情報に関して、回線状態が中断の
ものがあるか否かを検索し、検索結果をゲートウェイコ
ンピュータ5002 へ通知する。ステップSI4では、
ゲートウェイコンピュータ5002 は、ゲートウェイコ
ンピュータ5001 から上記検索結果として「有り」が
返答されたか否かを判断し、この場合、判断結果が「Y
es」であるものとする。
【0083】ステップSI5では、ゲートウェイコンピ
ュータ5002 は、検索結果(「有り」)に応答して、
情報端末装置100との間でコネクションを確立する。
以後、ゲートウェイコンピュータ5002 は、情報端末
装置100とゲートウェイコンピュータ5001 との間
の再接続を中継する。これにより、情報端末装置100
は、携帯電話回線R2 、ゲートウェイコンピュータ50
2 、LAN900、ゲートウェイコンピュータ500
1 およびLAN600を経由して、サーバコンピュータ
700との間でデータ通信を再開する。なお、ステップ
SI4の判断結果が「No」である場合、ステップSI
6では、検索結果を「なし」として応答する。
【0084】一方、ステップSI2の判断結果が「Ye
s」である場合、ステップSI7では、ゲートウェイコ
ンピュータ5002 は、受け取ったゲートウェイIPア
ドレスに対応するコネクション管理テーブルが自マシン
内に存在するか否かを検索する。ステップSI8では、
ゲートウェイコンピュータ5002 は、検索結果が「有
り」であるか否かを判断する。この判断結果が「Ye
s」である場合、ステップSI9では、ゲートウェイコ
ンピュータ5002 は、検索結果(「有り」)に応答し
て、情報端末装置100との間でコネクションを確立
し、携帯電話回線R 2 を介して、データ通信を再開す
る。ステップSI8の判断結果が「No」である場合、
ステップSI10では、検索結果「なし」に応答する。
【0085】以上説明したように、一実施の形態によれ
ば、無線通信回線のうち電波強度がしきい値以上の電波
強度に対応する接続機器(携帯電話カード810または
PHSカード820)が選択され、この接続機器および
無線回線200を利用してデータ通信を行うようにした
ので、電波強度が低いことに起因して発生するデータ通
信の中断を防止することができ、処理時間を短縮化する
ことができる。
【0086】また、一実施の形態によれば、接続機器が
PCMCIAスロット105に実装された場合に該接続
機器を無線回線200に自動的に接続するようにしたの
で、ユーザによる面倒な接続操作が不要となることか
ら、使い勝手を向上させることができる。
【0087】また、一実施の形態によれば、データ通信
が中断され再開された後に新たに接続された無線回線2
00を利用して、継続的にデータ通信を行うようにした
ので、従来のように、再開後に最初からデータ通信を行
う場合に比して、処理時間を短縮化することができる。
【0088】また、一実施の形態によれば、データ通信
が中断され再開された後に、新たな無線通信回線が接続
され、かつ中断前のゲートウェイコンピュータ5001
と異なるゲートウェイコンピュータ5002 が通信相手
となった場合であっても、継続的にデータ通信を行うこ
とができるので、従来に比して処理時間を短縮化するこ
とができる。
【0089】以上本発明にかかる一実施の形態について
図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成例はこの
一実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれ
る。たとえば、前述した一実施の形態においては、上述
した機能を実現するための通信制御プログラムをコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒
体に記録された通信制御プログラムをコンピュータに読
み込ませ、実行することにより通信制御を行うようにし
てもよい。なお、記録媒体には、光ディスク、フロッピ
ー(登録商標)ディスク、ハードディスク等の可搬型の
記録媒体が含まれることはもとより、ネットワークのよ
うにデータを一時的に記録保持するような伝送媒体も含
まれる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電波強度取得手段により取得される複数の無線通信回線
のうち電波強度がしきい値以上の電波強度に対応する接
続手段が選択され、この接続手段および無線通信回線を
利用してデータ通信を行うようにしたので、電波強度が
低いことに起因して発生するデータ通信の中断を防止す
ることができ、処理時間を短縮化することができるとい
う効果を奏する。
【0091】また、本発明によれば、実装状態監視手段
を設けて、接続手段が実装された場合に該接続手段を無
線通信回線に自動的に接続するようにしたので、ユーザ
による面倒な接続操作が不要となることから、使い勝手
を向上させることができるという効果を奏する。
【0092】また、本発明によれば、データ通信が中断
され再開された後に新たに接続された無線通信回線を利
用して、中断前と異なる接続手段によっても継続的にデ
ータ通信を行うようにしたので、従来のように、再開後
に最初からデータ通信を行う場合に比して、処理時間を
短縮化することができるという効果を奏する。
【0093】また、本発明によれば、データ通信が中断
され再開された後に、新たな無線通信回線が接続され、
かつ中断前の通信相手側端末と異なる通信相手側端末が
通信相手となった場合であっても、継続的にデータ通信
を行うことができるので、従来に比して処理時間を短縮
化することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施の形態の概略構成を示す
ブロック図である。
【図2】同一実施の形態の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図1に示した情報端末装置100のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【図4】同一実施の形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】同一実施の形態で用いられる接続管理テーブル
Tを示す図である。
【図6】図4に示したコネクション管理テーブル112
を示す図である。
【図7】図4に示した接続情報テーブル113を示す図
である。
【図8】同一実施の形態の接続動作を説明するフローチ
ャートである。
【図9】同一実施の形態の自動接続動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図10】同一実施の形態のSOCKETコマンド発行
時の動作を説明するフローチャートである。
【図11】同一実施の形態のSOCKETコマンド実行
時のプロトコルシーケンスを示す図である。
【図12】同一実施の形態のCONNECTコマンド実
行時の動作を説明するフローチャートである。
【図13】同一実施の形態におけるCONNECTコマ
ンド実行時のプロトコルシーケンスを示す図である。
【図14】同一実施の形態のSENDコマンド実行時の
動作を説明するフローチャートである。
【図15】同一実施の形態の再接続動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図16】同一実施の形態におけるSENDコマンド実
行時と再接続時のプロトコルシーケンスを示す図であ
る。
【図17】同一実施の形態のRECVコマンド実行時の
動作を説明するフローチャートである。
【図18】同一実施の形態におけるRECVコマンド実
行時と再接続時のプロトコルシーケンスを示す図であ
る。
【図19】同一実施の形態の中断動作を説明するフロー
チャートである。
【図20】同一実施の形態の変形例の構成を示すブロッ
ク図である。
【図21】同一実施の形態の変形例の動作を説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
100 情報端末装置 200 無線回線 810 携帯電話カード 820 PHSカード 110 クライアントアプリケーションプログラム 111 中断/開始プログラム 114 回線自動選択プログラム 130 モバイルソケット 140 TCP/IP制御部 5001 、5002 ゲートウェイコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水沼 英次 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 斎藤 武 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線通信回線のうちいずれか一つ
    を選択的に利用することにより、データ通信を行う通信
    制御装置において、 前記複数の無線通信回線のそれぞれに接続可能な複数の
    接続手段と、 複数の無線通信回線のそれぞれの電波強度を取得する電
    波強度取得手段と、 複数の電波強度のうちしきい値以上の電波強度に対応す
    る接続手段を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された接続手段および無線通信
    回線を利用してデータ通信を行う制御手段と、 を備えることを特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】 前記接続手段の実装状態を監視する実装
    状態監視手段を備え、前記制御手段は、前記実装状態監
    視手段の監視結果に基づいて、前記接続手段が実装され
    た場合に該接続手段を前記無線通信回線に接続すること
    を特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、データ通信が中断され
    再開された後に新たに接続された無線通信回線を利用し
    て、中断前と異なる接続手段によっても継続的にデータ
    通信を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の
    通信制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、データ通信が中断され
    再開された後に新たに接続された無線通信回線を介し
    て、中断前の通信相手側端末と異なる通信相手側端末と
    の間で、継続的にデータ通信を行うことを特徴とする請
    求項1または2に記載の通信制御装置。
  5. 【請求項5】 複数の無線通信回線のうちいずれか一つ
    を選択的に利用することによりデータ通信を行い、前記
    複数の無線通信回線のそれぞれに接続可能な複数の接続
    手段を備える通信制御装置に適用される通信制御プログ
    ラムであって、 複数の無線通信回線のそれぞれの電波強度を取得させる
    電波強度取得工程と、 複数の電波強度のうちしきい値以上の電波強度に対応す
    る接続手段を選択させる選択工程と、 前記選択工程により選択された接続手段および無線通信
    回線を利用してデータ通信を行わせる制御工程と、 をコンピュータに実行させるための通信制御プログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記接続手段の実装状態を監視させる実
    装状態監視工程を含み、前記制御工程では、前記実装状
    態監視工程の監視結果に基づいて、前記接続手段が実装
    された場合に該接続手段を前記無線通信回線に接続させ
    ることを特徴とする請求項5に記載の通信制御プログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記制御工程では、データ通信が中断さ
    れ再開された後に新たに接続された無線通信回線を利用
    して、継続的にデータ通信を行わせることを特徴とする
    請求項5または6に記載の通信制御プログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記制御工程では、データ通信が中断さ
    れ再開された後に新たに接続された無線通信回線を介し
    て、中断前の通信相手側端末と異なる通信相手側端末と
    の間で、継続的にデータ通信を行わせることを特徴とす
    る請求項5または6に記載の通信制御プログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 複数の無線通信回線のうちいずれか一つ
    を選択的に利用することによりデータ通信を行い、前記
    複数の無線通信回線のそれぞれに接続可能な複数の接続
    手段を備える通信制御装置に適用される通信制御プログ
    ラムであって、 複数の無線通信回線のそれぞれの電波強度を取得させる
    電波強度取得手順と、 複数の電波強度のうちしきい値以上の電波強度に対応す
    る接続手段を選択させる選択手順と、 前記選択手順により選択された接続手段および無線通信
    回線を利用してデータ通信を行わせる制御手順と、 をコンピュータに実行させるための通信制御プログラ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記接続手段の実装状態を監視させる
    実装状態監視手順を含み、前記制御手順では、前記実装
    状態監視手順の監視結果に基づいて、前記接続手段が実
    装された場合に該接続手段を前記無線通信回線に接続さ
    せることを特徴とする請求項9に記載の通信制御プログ
    ラム。
  11. 【請求項11】 前記制御手順では、データ通信が中断
    され再開された後に新たに接続された無線通信回線を利
    用して、継続的にデータ通信を行わせることを特徴とす
    る請求項9または10に記載の通信制御プログラム。
  12. 【請求項12】 前記制御手順では、データ通信が中断
    され再開された後に新たに接続された無線通信回線を介
    して、中断前の通信相手側端末と異なる通信相手側端末
    との間で、継続的にデータ通信を行わせることを特徴と
    する請求項9または10に記載の通信制御プログラム。
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