JP2001286707A - オイルフィルタ - Google Patents
オイルフィルタInfo
- Publication number
- JP2001286707A JP2001286707A JP2000108555A JP2000108555A JP2001286707A JP 2001286707 A JP2001286707 A JP 2001286707A JP 2000108555 A JP2000108555 A JP 2000108555A JP 2000108555 A JP2000108555 A JP 2000108555A JP 2001286707 A JP2001286707 A JP 2001286707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protector
- oil
- valve
- filter medium
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数を低減してコストダウンを実現でき
ること。 【解決手段】 エレメントは、オイルを濾過する濾材５
と、この濾材５を保持するプロテクタ６と、このプロテ
クタ６に組付けられるリリーフバルブ７とで構成され
る。プロテクタ６は、樹脂成形品で、中央部が円筒状に
開口し、その上端開口部がオイルの逃がし口８として設
けられている。リリーフバルブ７は、逃がし口８を開閉
する弁体７ａと、この弁体７ａを閉弁方向に付勢する板
ばね７ｂとで構成される。この板ばね７ｂは、弁体７ａ
がシート部６ｃに着座した状態で、自身の外径部がプロ
テクタ６の環状壁部６ｂの上側面に支持されて弾力を発
生し、その弾力によって弁体７ａをシート部６ｃに押し
付けている。このリリーフバルブ７は、濾材５の上流側
圧力が下流側圧力より所定値以上高くなると、弁体７ａ
が板ばね７ｂの弾力に抗して押し下げられて逃がし口８
を開口する。
ること。 【解決手段】 エレメントは、オイルを濾過する濾材５
と、この濾材５を保持するプロテクタ６と、このプロテ
クタ６に組付けられるリリーフバルブ７とで構成され
る。プロテクタ６は、樹脂成形品で、中央部が円筒状に
開口し、その上端開口部がオイルの逃がし口８として設
けられている。リリーフバルブ７は、逃がし口８を開閉
する弁体７ａと、この弁体７ａを閉弁方向に付勢する板
ばね７ｂとで構成される。この板ばね７ｂは、弁体７ａ
がシート部６ｃに着座した状態で、自身の外径部がプロ
テクタ６の環状壁部６ｂの上側面に支持されて弾力を発
生し、その弾力によって弁体７ａをシート部６ｃに押し
付けている。このリリーフバルブ７は、濾材５の上流側
圧力が下流側圧力より所定値以上高くなると、弁体７ａ
が板ばね７ｂの弾力に抗して押し下げられて逃がし口８
を開口する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、オイルを濾過する
ためのオイルフィルタに関する。
ためのオイルフィルタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来公知のオイルフィルタの一例を図４
に示す。このオイルフィルタ１００は、濾材１１０が目
詰まりした時にオイルを逃がすためのリリーフバルブ１
２０を具備している。このリリーフバルブ１２０は、オ
イルの逃がし口を形成する金属製のハウジング１３０に
弁体１４０と板ばね１５０がリベット１６０により固定
されてサブアッセンブリとして構成され、濾材１１０を
保持するプロテクタ１７０に対し、接着や圧入等の方法
で組付けられている。
に示す。このオイルフィルタ１００は、濾材１１０が目
詰まりした時にオイルを逃がすためのリリーフバルブ１
２０を具備している。このリリーフバルブ１２０は、オ
イルの逃がし口を形成する金属製のハウジング１３０に
弁体１４０と板ばね１５０がリベット１６０により固定
されてサブアッセンブリとして構成され、濾材１１０を
保持するプロテクタ１７０に対し、接着や圧入等の方法
で組付けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のオイ
ルフィルタ１００は、リリーフバルブ１２０をサブアッ
センブリとして構成しているため、必然的にエレメント
全体としての部品点数が多くなり、且つ組付け工数が増
加するため、コスト高の要因となっている。本発明は、
上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、部品
点数を低減してコストダウンを実現できるオイルフィル
タを提供することにある。
ルフィルタ１００は、リリーフバルブ１２０をサブアッ
センブリとして構成しているため、必然的にエレメント
全体としての部品点数が多くなり、且つ組付け工数が増
加するため、コスト高の要因となっている。本発明は、
上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、部品
点数を低減してコストダウンを実現できるオイルフィル
タを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】（請求項１の手段）本発
明のオイルフィルタは、濾材を保持するプロテクタに逃
がし口が設けられ、且つプロテクタにリリーフバルブが
支持されている。この構成では、逃がし口をプロテクタ
以外の別部品に形成する必要がないので、部品点数を減
らすことができ、且つ組付け工数も低減できる。
明のオイルフィルタは、濾材を保持するプロテクタに逃
がし口が設けられ、且つプロテクタにリリーフバルブが
支持されている。この構成では、逃がし口をプロテクタ
以外の別部品に形成する必要がないので、部品点数を減
らすことができ、且つ組付け工数も低減できる。
【０００５】（請求項２の手段）請求項１に記載したオ
イルフィルタにおいて、リリーフバルブは、逃がし口の
下流側で逃がし口と対向して配される弁体と、この弁体
と結合され、且つ自身の外径部が逃がし口の上流側でプ
ロテクタに支持されて、弁体が逃がし口を閉じる方向に
弾力を発生する板ばねとで構成されている。この場合、
板ばねの弾力を利用してリリーフバルブをプロテクタに
組付けることができ、接着や圧入等の組付け工程を省略
できる。
イルフィルタにおいて、リリーフバルブは、逃がし口の
下流側で逃がし口と対向して配される弁体と、この弁体
と結合され、且つ自身の外径部が逃がし口の上流側でプ
ロテクタに支持されて、弁体が逃がし口を閉じる方向に
弾力を発生する板ばねとで構成されている。この場合、
板ばねの弾力を利用してリリーフバルブをプロテクタに
組付けることができ、接着や圧入等の組付け工程を省略
できる。
【０００６】（請求項３の手段）請求項１または２に記
載したオイルフィルタにおいて、プロテクタは、樹脂成
形品である。この場合、金属製のプロテクタと比較して
軽量であり、且つ使用済み後にプロテクタを焼却できる
ため、取り扱いが容易である。
載したオイルフィルタにおいて、プロテクタは、樹脂成
形品である。この場合、金属製のプロテクタと比較して
軽量であり、且つ使用済み後にプロテクタを焼却できる
ため、取り扱いが容易である。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に、本発明のオイルフィルタを
図面に基づいて説明する。図１はオイルフィルタ１の半
断面図である。本実施例のオイルフィルタ１は、例えば
自動車のエンジンオイルを濾過するもので、図１に示す
ように、ケース２、エレメント（下述する）、逆止弁
３、底プレート４等から構成される。ケース２は、例え
ば鉄製で、下端側（図１の下側）のみ開口している。エ
レメントは、オイルを濾過する濾材５と、この濾材５を
内側から保持するプロテクタ６と、このプロテクタ６に
組付けられるリリーフバルブ７とで構成される。
図面に基づいて説明する。図１はオイルフィルタ１の半
断面図である。本実施例のオイルフィルタ１は、例えば
自動車のエンジンオイルを濾過するもので、図１に示す
ように、ケース２、エレメント（下述する）、逆止弁
３、底プレート４等から構成される。ケース２は、例え
ば鉄製で、下端側（図１の下側）のみ開口している。エ
レメントは、オイルを濾過する濾材５と、この濾材５を
内側から保持するプロテクタ６と、このプロテクタ６に
組付けられるリリーフバルブ７とで構成される。
【０００８】濾材５は、図示しない吸引成形装置を使用
して、プロテクタ６の外周表面に繊維を堆積させて形成
される成形濾過体である。プロテクタ６は、樹脂成形品
で、複数本の柱状リブ６ａを結合して構成され、中央部
が円筒状に開口して、その上端開口部がオイルの逃がし
口８（図２及び３参照）として設けられている。また、
逃がし口８の周囲に形成されている環状壁部６ｂの下側
面には、リリーフバルブ７の弁体７ａが着座するシート
部６ｃが円環状に設けられている。更に、このプロテク
タ６には、逃がし口８の径方向外側へ延びる複数本の腕
部６ｄが設けられ、この腕部６ｄの先端部が濾材５の外
側へ突出して、ケース２に対するエレメントの位置決め
部６ｅとして設けられている。
して、プロテクタ６の外周表面に繊維を堆積させて形成
される成形濾過体である。プロテクタ６は、樹脂成形品
で、複数本の柱状リブ６ａを結合して構成され、中央部
が円筒状に開口して、その上端開口部がオイルの逃がし
口８（図２及び３参照）として設けられている。また、
逃がし口８の周囲に形成されている環状壁部６ｂの下側
面には、リリーフバルブ７の弁体７ａが着座するシート
部６ｃが円環状に設けられている。更に、このプロテク
タ６には、逃がし口８の径方向外側へ延びる複数本の腕
部６ｄが設けられ、この腕部６ｄの先端部が濾材５の外
側へ突出して、ケース２に対するエレメントの位置決め
部６ｅとして設けられている。
【０００９】リリーフバルブ７は、例えば濾材５が目詰
まりした時に、濾材５の上流側圧力と下流側圧力との圧
力差が所定値以上になると、前記逃がし口８を開いてケ
ース２内の圧力上昇を防ぐもので、逃がし口８を開閉す
る弁体７ａと、この弁体７ａを閉弁方向に付勢する板ば
ね７ｂとで構成される。弁体７ａは、図２（ａ）に示す
ように、逃がし口８の下流側で逃がし口８と対向して配
され、シート部６ｃに着座して逃がし口８を閉じること
ができる。
まりした時に、濾材５の上流側圧力と下流側圧力との圧
力差が所定値以上になると、前記逃がし口８を開いてケ
ース２内の圧力上昇を防ぐもので、逃がし口８を開閉す
る弁体７ａと、この弁体７ａを閉弁方向に付勢する板ば
ね７ｂとで構成される。弁体７ａは、図２（ａ）に示す
ように、逃がし口８の下流側で逃がし口８と対向して配
され、シート部６ｃに着座して逃がし口８を閉じること
ができる。
【００１０】板ばね７ｂは、図２（ｂ）に示すように、
中央部から外径側へ湾曲して延びる複数本の腕部７b1
と、各腕部７b1の外径端を環状に連結する外径部７b2と
で構成され、この外径部７b2に対し各腕部７b1が弾性変
形可能に設けられている。この板ばねは、弁体７ａと重
ね合わされて両者の中央部でリベット７ｃにより結合さ
れ、弁体７ａがシート部６ｃに着座した状態で、外径部
７b2がプロテクタ６の環状壁部６ｂの上側面に支持され
ることで各腕部７b1に弾力を発生し、その弾力によって
弁体７ａをシート部６ｃに押し付けている（図２（ａ）
参照）。
中央部から外径側へ湾曲して延びる複数本の腕部７b1
と、各腕部７b1の外径端を環状に連結する外径部７b2と
で構成され、この外径部７b2に対し各腕部７b1が弾性変
形可能に設けられている。この板ばねは、弁体７ａと重
ね合わされて両者の中央部でリベット７ｃにより結合さ
れ、弁体７ａがシート部６ｃに着座した状態で、外径部
７b2がプロテクタ６の環状壁部６ｂの上側面に支持され
ることで各腕部７b1に弾力を発生し、その弾力によって
弁体７ａをシート部６ｃに押し付けている（図２（ａ）
参照）。
【００１１】逆止弁３は、例えばゴム製で、下述のオイ
ル流入口４ｂから流入するオイルの流入圧力によって開
き、オイルの逆流（オイル流入口４ｂよりオイルが流出
すること）を防止する。また、この逆止弁３は、プロテ
クタ６の円筒下端部に嵌め合わされる環状体に設けら
れ、プロテクタ６の円筒下端部と底プレート４との間を
液密に塞ぐことにより、未濾過オイルの流出を防止して
いる。底プレート４は、自身の外表面に薄い金属板９が
一体的に組付けられており、この金属板９の外周部をケ
ース２の開口端部に巻き締めしてケース２の開口端内部
に固定される。この底プレート４には、径方向の中央部
にオイル流出口４ａが設けられ、このオイル流出口４ａ
がプロテクタ６の円筒内部を通ってオイルの逃がし口８
に通じている。また、オイル流出口４ａの周囲には、前
記のオイル流入口４ｂが周方向に複数箇所開口してい
る。また、金属板９の下側には、ゴム製のパッキン１０
が装着されている。
ル流入口４ｂから流入するオイルの流入圧力によって開
き、オイルの逆流（オイル流入口４ｂよりオイルが流出
すること）を防止する。また、この逆止弁３は、プロテ
クタ６の円筒下端部に嵌め合わされる環状体に設けら
れ、プロテクタ６の円筒下端部と底プレート４との間を
液密に塞ぐことにより、未濾過オイルの流出を防止して
いる。底プレート４は、自身の外表面に薄い金属板９が
一体的に組付けられており、この金属板９の外周部をケ
ース２の開口端部に巻き締めしてケース２の開口端内部
に固定される。この底プレート４には、径方向の中央部
にオイル流出口４ａが設けられ、このオイル流出口４ａ
がプロテクタ６の円筒内部を通ってオイルの逃がし口８
に通じている。また、オイル流出口４ａの周囲には、前
記のオイル流入口４ｂが周方向に複数箇所開口してい
る。また、金属板９の下側には、ゴム製のパッキン１０
が装着されている。
【００１２】次に、オイルフィルタ１の作用を説明す
る。オイルフィルタ１は、オイル流出口４ａの内周面に
設けられた螺子部４ｃをエンジン側のオイルポート（図
示しない）に螺子結合して取り付けられる。図示しない
ポンプによって汲み上げられたオイル（エンジンの可動
部を潤滑して汚れたオイル）は、オイル流入口４ｂから
逆止弁３を開いてケース２の内部に流入する。ここで、
濾材５の上流側圧力と下流側圧力との圧力差が所定値未
満の時は、図２（ａ）に示すように、リリーフバルブ７
の弁体７ａがシート部６ｃに着座して逃がし口８を閉じ
ているため、ケース２内に流入した全てのオイルが濾材
５を通過する。
る。オイルフィルタ１は、オイル流出口４ａの内周面に
設けられた螺子部４ｃをエンジン側のオイルポート（図
示しない）に螺子結合して取り付けられる。図示しない
ポンプによって汲み上げられたオイル（エンジンの可動
部を潤滑して汚れたオイル）は、オイル流入口４ｂから
逆止弁３を開いてケース２の内部に流入する。ここで、
濾材５の上流側圧力と下流側圧力との圧力差が所定値未
満の時は、図２（ａ）に示すように、リリーフバルブ７
の弁体７ａがシート部６ｃに着座して逃がし口８を閉じ
ているため、ケース２内に流入した全てのオイルが濾材
５を通過する。
【００１３】濾材５を通過する際に異物等が取り除か
れ、浄化されたオイルは、プロテクタ６を構成する各柱
状リブ６ａ間の隙間を通ってプロテクタ６の円筒内部へ
流れ込み、オイル流出口４ａより流出してエンジンに供
給される。その後、濾材５の目詰まり等によって濾材５
の上流側圧力が上昇し、下流側圧力より所定値以上高く
なると、図３に示すように、弁体７ａが板ばね７ｂの弾
力に抗して図示下方へ押し下げられ、シート部６ｃから
離れることによって逃がし口８を開口する。この結果、
ケース２内に流入したオイルは、図３に矢印で示すよう
に、目詰まりした濾材５を通過することなく、逃がし口
８を通ってプロテクタ６の円筒内部へ流れ込み、そのま
まオイル流出口４ａより流出することができる。
れ、浄化されたオイルは、プロテクタ６を構成する各柱
状リブ６ａ間の隙間を通ってプロテクタ６の円筒内部へ
流れ込み、オイル流出口４ａより流出してエンジンに供
給される。その後、濾材５の目詰まり等によって濾材５
の上流側圧力が上昇し、下流側圧力より所定値以上高く
なると、図３に示すように、弁体７ａが板ばね７ｂの弾
力に抗して図示下方へ押し下げられ、シート部６ｃから
離れることによって逃がし口８を開口する。この結果、
ケース２内に流入したオイルは、図３に矢印で示すよう
に、目詰まりした濾材５を通過することなく、逃がし口
８を通ってプロテクタ６の円筒内部へ流れ込み、そのま
まオイル流出口４ａより流出することができる。
【００１４】（本実施例の効果）本実施例のオイルフィ
ルタ１は、プロテクタ６に逃がし口８を設け、且つその
プロテクタ６に板ばね７ｂの弾力を利用してリリーフバ
ルブ７を組付けているので、従来まで使用されていたリ
リーフバルブのハウジングが不要である。その結果、部
品点数を減らすことができ、且つ従来のハウジングをプ
ロテクタ６に組付ける工程を無くすことができるため、
コストダウンが可能である。また、プロテクタ６は、樹
脂製であるため、金属製のプロテクタと比較して軽量で
あり、且つ使用済み後に焼却処分できるため、取り扱い
が容易である。但し、本発明の構成は、樹脂製のプロテ
クタ６に限定されるものではなく、金属製のプロテクタ
にも適用できることは言うまでもない。
ルタ１は、プロテクタ６に逃がし口８を設け、且つその
プロテクタ６に板ばね７ｂの弾力を利用してリリーフバ
ルブ７を組付けているので、従来まで使用されていたリ
リーフバルブのハウジングが不要である。その結果、部
品点数を減らすことができ、且つ従来のハウジングをプ
ロテクタ６に組付ける工程を無くすことができるため、
コストダウンが可能である。また、プロテクタ６は、樹
脂製であるため、金属製のプロテクタと比較して軽量で
あり、且つ使用済み後に焼却処分できるため、取り扱い
が容易である。但し、本発明の構成は、樹脂製のプロテ
クタ６に限定されるものではなく、金属製のプロテクタ
にも適用できることは言うまでもない。
【図１】オイルフィルタの半断面図である。
【図２】（ａ）リリーフバルブ周辺の拡大断面図（閉弁
状態）と（ｂ）エレメントを上方から見た半平面図であ
る。
状態）と（ｂ）エレメントを上方から見た半平面図であ
る。
【図３】リリーフバルブ周辺の拡大断面図である（開弁
状態）。
状態）。
【図４】従来技術を説明するオイルフィルタの半断面図
である。
である。
１ オイルフィルタ ５ 濾材 ６ プロテクタ ７ リリーフバルブ ７ａ 弁体 ７ｂ 板ばね ８ 逃がし口
Claims (3)
- 【請求項１】自身を通過するオイルを濾過する濾材と、 この濾材を保持するプロテクタと、 前記濾材より上流側のオイルが前記濾材を迂回できる逃
がし口と、 前記濾材より上流側の圧力が下流側の圧力より所定値以
上大きくなった時に前記逃がし口を開くリリーフバルブ
とを備えたオイルフィルタであって、 前記プロテクタに前記逃がし口が設けられ、且つ前記プ
ロテクタに前記リリーフバルブが支持されていることを
特徴とするオイルフィルタ。 - 【請求項２】請求項１に記載したオイルフィルタにおい
て、 前記リリーフバルブは、 前記逃がし口の下流側で前記逃がし口と対向して配され
る弁体と、 この弁体と結合され、且つ自身の外径部が前記逃がし口
の上流側で前記プロテクタに支持されて、前記弁体が前
記逃がし口を閉じる方向に弾力を発生する板ばねとで構
成されていることを特徴とするオイルフィルタ。 - 【請求項３】請求項１または２に記載したオイルフィル
タにおいて、 前記プロテクタは、樹脂成形品であることを特徴とする
オイルフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000108555A JP2001286707A (ja) | 2000-04-10 | 2000-04-10 | オイルフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000108555A JP2001286707A (ja) | 2000-04-10 | 2000-04-10 | オイルフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001286707A true JP2001286707A (ja) | 2001-10-16 |
Family
ID=18621372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000108555A Pending JP2001286707A (ja) | 2000-04-10 | 2000-04-10 | オイルフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001286707A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101558204B1 (ko) | 2013-11-07 | 2015-10-08 | 주식회사 청수테크노필 | 정밀여과장치 및 그의 제조방법 |
-
2000
- 2000-04-10 JP JP2000108555A patent/JP2001286707A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101558204B1 (ko) | 2013-11-07 | 2015-10-08 | 주식회사 청수테크노필 | 정밀여과장치 및 그의 제조방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3123252U (ja) | バイパス弁付き燃料フィルター | |
| US8613854B2 (en) | Filter element for liquid filters and liquid filter | |
| US7771595B2 (en) | Filter element with flow directing end cap | |
| JP2872403B2 (ja) | 液体フィルター用逃がし弁 | |
| US6966981B2 (en) | Replaceable filter cartridge with support element and liquid filter with such a filter cartridge | |
| US5405527A (en) | Anti-drainback/pressure-relieved filter cartridges for lubricating oil | |
| US10112135B2 (en) | Filter element and assembly with bypass reverse flow filter end cap | |
| US3036711A (en) | Filter unit | |
| US20020100720A1 (en) | Filter arrangement for liquids | |
| JP2000503257A (ja) | 非金属スピンオンフィルタ | |
| CN106714929B (zh) | 过滤器元件、过滤器和具有返回线旁路的过滤器系统 | |
| US6224758B1 (en) | Filter assembly | |
| JP2012030231A (ja) | ケーシング固定の排出ドーム体を具備する液体フィルタ | |
| CA2393032C (en) | Combination valve support and sealing element for filter cartridges | |
| TWI473643B (zh) | 用於流體過濾器的單件式彈性組合式底支座及減壓閥端封元件 | |
| JP2001286707A (ja) | オイルフィルタ | |
| US6991112B2 (en) | Disposable filter cartridge | |
| JP4830929B2 (ja) | オイルフィルタ | |
| US9168470B2 (en) | Filter element of a filter device and filter device | |
| TWI469819B (zh) | 用於流體過濾器的雙件式彈性組合式底支座及減壓閥端封總成 | |
| JP2001029712A (ja) | 濾過装置用リリーフバルブ | |
| JP2020513511A (ja) | バルブ | |
| JPS6020405Y2 (ja) | 内燃機関用バイパスフイルタ付オイルフイルタ装置 | |
| US11596883B2 (en) | Fluid filter with a valve unit and filter element for use in the fluid filter | |
| WO2004076024A1 (en) | Fluid filter assembly with center tube with integrated pressure-relief valve |