JP2001286583A - ゴルフクラブセット - Google Patents

ゴルフクラブセット

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JP2001286583A
JP2001286583A JP2000062484A JP2000062484A JP2001286583A JP 2001286583 A JP2001286583 A JP 2001286583A JP 2000062484 A JP2000062484 A JP 2000062484A JP 2000062484 A JP2000062484 A JP 2000062484A JP 2001286583 A JP2001286583 A JP 2001286583A
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shaft
club
count
length
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Kenichi Miyamoto
憲一 宮本
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/005Club sets
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低番手のクラブにおいてヘッドの低重心化を
図る。 【解決手段】 ロフト角が最小である最も低番手のクラ
ブ2aから、ロフト角が最大である最も高番手のクラブ
2bまでロフト角が異なる3本以上をセットとしたアイ
アンゴルフクラブセットである。各クラブは、シャフト
3と、このシャフト3の一端が差し込まれるシャフト差
込孔を有するネック部4bを具えたヘッド4とを含む。
また各クラブは、ネック長さLとシャフト差込孔の内径
dとにおいて、最も低番手のクラブ2aから最も高番手
のクラブ2bまで番手の順番に、ネック長さLをL1
…Ln 、Lm 、シャフト差込孔の内径dをd1 、…
n、dm とするとき、下記式〜を満足する。 L1 <Lm … Ln ≦Ln+1 … d1 >dm … dn ≧dn+1

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低番手のクラブに
おいてヘッドの低重心化を図ったゴルフクラブセットに
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
ゴルフクラブセットにおいては、各番手の性能をより引
き出し得るよう番手に応じたヘッドの重心設計、慣性モ
ーメントの設計などが進んでいる。例えばアイアンゴル
フクラブセットを例に挙げると、ロフト角が小さくかつ
クラブ長さが大となるいわゆるロングアイアンでは、ボ
ールを高く上げることが困難でかつ打球の左右の方向性
にもバラツキが生じやすい。このため、ロングアイアン
のヘッドには、重心を低くかつ重心深度を深くしたもの
を採用することが行われている。
【0003】従来、ヘッドの重心位置を調節するため
に、例えば高比重材料をヘッドのソール部などに配する
技術(例えばアイアンゴルフクラブでは特開平9−21
5792号公報、ウッド型ゴルフクラブでは特開平7−
185049号公報)や、シャフトが装着されるヘッド
のネック部をフェラルと同色に着色することにより、構
えたときにネックの長さを短く見せヘッドの低重心化を
イメージさせて安心感を与える技術(特開平11−89
975号公報)、さらにはウッド型ゴルフクラブのクラ
ウン部とサイド部との間の稜線の高さを規制する技術
(特開平6−343721号公報)などが提案されてい
る。しかしながら、高比重材料の錘体を用いる方法では
ヘッドの製造工程が複雑化する傾向があり、またフェラ
ルを改善する方法ではゴルファの心理面には有効に作用
するものの、さらに改善の余地を残している。またヘッ
ドのクラウン部とサイド部との間の稜線の高さを規制す
る方法では、ヘッドの形状が特異なものとなりやすい。
【0004】本発明は、このような実状に鑑み案出なさ
れたもので、シャフトが接合されるヘッドのネック部の
長さを番手間で最適に変化させることを基本として、と
りわけ低番手のゴルフクラブでヘッドの低重心化などを
容易に実現でき、打ち易さをさらに向上しうるゴルフク
ラブセットを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明は、ロフト角が最小である最も低番手のゴルフ
クラブから、ロフト角が最大である最も高番手のゴルフ
クラブまでロフト角が異なる3本以上をセットとしたゴ
ルフクラブセットであって、前記各ゴルフクラブは、シ
ャフトと、このシャフトの一端が差し込まれるシャフト
差込孔を有するネック部を具えたヘッドとを含むととも
に、前記ヘッドを設定されたライ角、ロフト角を保って
水平面に載置したクラブの基準状態における前記ネック
部の上端から前記シャフトの中心線に沿った前記水平面
までの長さであるネック長さLと、前記シャフト差込孔
の内径dとにおいて、最も低番手のゴルフクラブから最
も高番手のゴルフクラブまで番手の順番に、前記ネック
長さLをL1 、…Ln 、L m 、前記シャフト差込孔の内
径dをd1 、…dn 、dm とするとき、下記式〜を
満足することを特徴としている。 L1 <Lm … Ln ≦Ln+1 … d1 >dm … dn ≧dn+1
【0006】ここで、「ゴルフクラブセット」には、ア
イアンゴルフクラブセット、ウッド型ゴルフクラブセッ
ト、さらにはアイアンゴルフクラブとウッド型ゴルフク
ラブの中間的なヘッド形状を具えるいわゆるユーティリ
ティゴルフクラブのセットなどの全てが含まれる。また
ウッド型ゴルフクラブセットにおいては、ティーアップ
せず芝生の上に直接置かれたボールを打つ機会が多いフ
ェアウエイウッドクラブセット(ウッド型ゴルフクラブ
のドライバー(#1)を含まないウッド型ゴルフクラブ
セット)に本発明を適用することが望ましいものであ
る。これは、ドライバーが主としてティーアップされた
ボールを打つため、打ち上げるようにスイングするいわ
ゆるアッパブローにより打撃できるため、ロフト角が小
さいにも拘わらずボールを比較的高く上げやすく、セッ
トとして構成する必然性が乏しいためである。ただし、
このようなドライバーをセットして組み入れることも可
能である。
【0007】また前記最も低番手のゴルフクラブのネッ
ク長さL1 と、最も高番手のゴルフクラブのネック長さ
m との比(Lm /L1 )を1.05〜1.50とする
のが望ましい。
【0008】また前記ネック部は、前記最も低番手のゴ
ルフクラブから最も高番手のゴルフクラブまで番手の順
番に前記シャフト差込孔に差し込まれたシャフトの差込
み長さをS1 、…Sn 、Sm とするとき、下記式、
を満足することが望ましい。 S1 <Sm … Sn ≦Sn+1
【0009】また前記最も低番手のゴルフクラブのシャ
フトの差込み長さS1 と、最も高番手のゴルフクラブの
シャフトの差込み長さSm との比(Sm /S1 )を1.
05〜1.50とし、かつ前記最も低番手のゴルフクラ
ブのシャフト差込孔の内径d1 と、最も高番手のゴルフ
クラブのシャフト差込孔の内径dm との比(d1
m )を1.05〜1.50とするのが望ましい。また
前記シャフトと前記シャフト差込孔との接着面積が、セ
ット内で実質的に同一とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のゴルフクラブセッ
トとしてアイアンゴルフクラブセット(以下、単に「ア
イアンセット」ということがある。)を例に挙げ図面に
基づき説明する。本例のアイアンセットは、図1、図2
に示すように、ロフト角α1 が最小であり最も低番手の
アイアンゴルフクラブ(以下、単に「アイアンクラブ」
ということがある)2aから、ロフト角αm が最大であ
る最も高番手のアイアンクラブ2bまでロフト角が異な
る3本以上をセットとして構成される。また図1、図2
の(a)、(c)、(b)には、アイアンセットから最
も低番手のアイアンクラブ2a(#3:3番アイアン)
と、最も高番手のアイアンクラブ2c(SW:サンドウ
エッジ)と、これらの間に含まれる番手であるアイアン
クラブ2b(#6:6番アイアン)とを抜き出して例示
している。
【0011】このようなアイアンセットは、より好まし
くは3番アイアン〜9番アイアンまでの7本セットや、
これらに1番アイアン、2番アイアン、ピッチングウエ
ッジ(PW)、アプローチウエッジ(AW)、サンドウ
エッジ、ロブウエッジ(LW)などから1ないし複数本
を加えた8本以上で構成することができ、本例では#3
〜#9、PW、AW、SWの合計10本をセットとして
構成されている。またアイアンセットにおいては、慣例
に従い、番手間で3〜6゜程度きざみでロフト角αを変
化させ、またクラブ長さは、ロフト角の増大に伴って徐
々に、或いは段階的に小となるように設定されている。
【0012】前記各アイアンクラブ2(総称するとき単
に符号「2」を用いる)は、図1、図2に示すように、
シャフト3と、ヘッド4とを含んで構成される。ヘッド
4は、本例ではボールを打撃するフェース面5を含む部
分であるヘッド本体部4aと、このヘッド本体部4aの
ヒール側に連設されかつ前記シャフト3の一端が装着さ
れるネック部4bとを一体に形成したものを例示してい
る。このヘッド4は、例えば各種の金属材料の1種又は
2種以上によって構成され、本例ではステンレス(例え
ばSUS630)の鋳造により形成されている。なおフ
ェース面5に、例えばチタンないしチタン合金といった
低比重材料からなるフェース板などを一体化して配する
こともできる。
【0013】図3には、アイアンセット内の任意のアイ
アンクラブの拡大部分断面図を例示している。図に示す
ように、前記ネック部4bは、シャフト3の一端が差し
込まれかつ該シャフト3の外周面と本例では接着剤を介
して強固に接合するシャフト差込孔6を具えた筒状で構
成されたものを例示している。このシャフト差込孔6
は、断面円形をなしかつ本例では実質的に一定の内径で
形成される。なお接着剤の保持効果などを高めるべく、
このシャフト差込孔6の内周面にねじ溝などを形成して
も良い。またシャフト差込孔6の内径dは、差し込まれ
るシャフト3の外径よりも僅かに大、例えば0.05な
いし0.10mm大に設定される。そしてネック部4bの
上端には、上に向かうにつれて外径を減じたコーン状の
外周面を有するフェラル7が設けられ、また図示してい
ないがシャフト3の他端側には、適宜グリップ等が設け
られる。
【0014】また図1、図2には、前記シャフト3の中
心線CLを垂直面内に配してヘッド4を設定されたライ
角β1 、…βm (図1に示す)、ロフト角α1 、αm
…に保って水平面Hに載置したアイアンクラブの基準状
態を示している。そして、本実施形態のアイアンセット
は、前記アイアンクラブの基準状態で、前記ネック部4
bの上端から前記シャフト3の中心線CLに沿った前記
水平面Hまでの長さであるネック長さLと、前記シャフ
ト差込孔6の内径dとにおいて、最も低番手のアイアン
クラブ2aから最も高番手のアイアンクラブ2bまで番
手の順番に、前記ネック長さLをL1 、…Ln 、Lm
前記シャフト差込孔6の内径dをd1 、…dn 、dm
するとき、下記式〜を満足する。 L1 <Lm … Ln ≦Ln+1 … d1 >dm … dn ≧dn+1
【0015】前記ネック部4bは、通常、ヘッド4の重
心G(図2(b)に示す)から上方に突出しているた
め、このネック部4bの長さを減じることにより、ヘッ
ド4をより低重心化することができる。従って、式の
ように、一般ゴルファが苦手としている最も低番手のア
イアンクラブ2aにおいて、そのネック長さLを減じる
ことによりヘッド4をより低重心化でき、また重心深度
をより大とすることを可能として、ボールを上げやすく
かつ方向性をも安定させる。逆に、最も高番手のアイア
ンクラブ2bは、ロフト角が大きく一般ゴルファでも比
較的打ちやすいため、ネック長さLを相対的に大として
ヘッドを高重心化してもミスショットなどが防止できる
他、高番手のアイアンクラブ2bによるボールの過度の
上がりすぎを抑制できるなど、番手に応じた適切な飛距
離を打ち分けるのに役立つ。
【0016】また式のように、最も低番手のアイアン
クラブ2aから数えてn番目のアイアンクラブのネック
長さLn と、そのアイアンクラブに高番手側で隣接する
こととなるn+1番目のアイアンクラブのネック長さL
n+1 とは、同一であっても良いし、また低番手側から高
番手側に向かってネック長さLが連続的ないし段階的に
大となるように設定することもできる。この場合、ロフ
ト角に応じてヘッド4の重心位置をより最適に調節する
ことが容易となり、さらに前記効果を高めうる点で好ま
しい。
【0017】ここで、最も低番手のアイアンクラブ2a
のネック長さL1 と、最も高番手のアイアンクラブ2b
のネック長さLm との比(Lm /L1 )が過度に小さい
場合、上述の効果が相対的に低下する傾向があり、逆に
前記比(Lm /L1 )が過度に大きい場合、低番手のア
イアンクラブ2aにおいて、ネック部とシャフト3との
接合長さが著しく短くなったり、或いは高番手のアイア
ンクラブ2bにおいて、ヘッド4の重心が著しく高くな
るといった傾向がある。このような観点より、特に限定
されるものではないが、前記比(Lm /L1 )は、例え
ば1.05〜1.50、より好ましくは1.10〜1.
35とすることが望ましい。またアイアンクラブにおけ
るネック長さLの具体的な値としては、好ましくは45
〜75mm、より好ましくは48〜55mmとすることが望
ましい。前記ネック長さが45mmを下回ると、基本的な
接着長さが得られ難くなる傾向があり、逆に75mmを超
えると番手に拘わらず、ヘッド4の重心Gが過度に高く
なる傾向があるためである。
【0018】また前記ヘッド4においてネック長さLが
減少すると、シャフト3とシャフト差込孔6との接着長
さが減少してしまい接合強度が低下することが懸念され
る。そこで本実施形態では、前記式、の如く、最も
低番手のアイアンクラブ2aのシャフト差込孔6の内径
1 を最も高番手のアイアンクラブ2bのシャフト差込
孔6の内径dm よりも大とすることで、トータルとして
接着(接合)面積の減少を抑制している。このため、ネ
ック長さLを減じたアイアンクラブにおいても、シャフ
ト3とネック部4bとの間で十分な接着面積を確保する
ことができ、両者の接合強度を低下させることなく低番
手のアイアンクラブのさらなる低重心化を効果的に実現
できる。
【0019】また式のように、最も低番手のアイアン
クラブから数えてn番目のアイアンクラブのシャフト差
込孔6の内径dn と、そのアイアンクラブに高番手側で
隣接することとなるn+1番目のアイアンクラブのシャ
フト差込孔6の内径dn+1 とは、同一であっても良い
し、また高番手側から低番手側に向かって前記内径dが
連続的ないし段階的に大となるように設定することもで
きる。
【0020】なお最も低番手のアイアンクラブ2aのシ
ャフト差込孔6の内径d1 と、最も高番手のアイアンク
ラブ2bのシャフト差込孔の内径dm との比(d1 /d
m )が過度に小さい場合、低番手のアイアンクラブにお
いて前記接着面積が十分に確保できない傾向があり、逆
に前記比(d1 /dm )が過度に大きい場合、セット内
でネック部4bの形状外観差が大きくなって見映えを損
ねることもある。このような観点より、特に限定される
ものではないが、前記比(d1 /dm )は、例えば1.
05〜1.50、より好ましくは1.10〜1.35と
することが望ましい。またシャフト差込孔6の内径dの
具体的な値としては、好ましくは9.2〜13.0mm、
より好ましくは9.5〜13.0mmとすることが望まし
い。前記内径dが9.2mmを下回るとシャフト3ないし
ネック部4bの破損を招くおそれがあり、逆に13.0
mmを超えると、シャフト3の生産性が低下するといった
傾向がある。
【0021】前記シャフト3は、スチールシャフト、繊
維補強樹脂製シャフトなど種々のものが用いられるが、
好ましくはシャフト差込孔6の内径dに合わせて外径の
調節が比較的容易な繊維補強樹脂製シャフトが望まし
い。このようなシャフト3は、例えば平行に引き揃えた
補強繊維に熱硬化性樹脂を含浸させたシート状のプリプ
レグをマンドレル(芯金)に巻き付けて筒状の積層物を
成形し、これを熱硬化させるいわゆるシートワインディ
ング法などにより製造できる。このため、プリプレグの
積層数などを変えることにより、前記シャフト差込孔6
の内径dに応じた外径を具えるシャフト3を容易に製造
しうる点で好ましい。なおシャフト3の製造法として
は、上記以外にもテープラッピング方式やフィラメント
ワインディング方式など、種々の方法を採用しうるのは
言うまでもない。
【0022】またシャフト3は、図4にシャフト差込孔
6に差し込まれる端部の断面を示す如く、ヘッド4側に
向かって同一径ないし徐々に外径を減じたテーパ状をな
す基部3aを含み、この基部3aの外径Daは、例えば
最も小さいシャフト差込孔6の内径dm に合わせて設定
される。従って、本例では最も高番手のアイアンクラブ
2bには、この基部3aのみで形成されたシャフト3が
装着される。またシャフト差込孔6の内径dが大きいヘ
ッド4に装着されるシャフト3は、例えば、前記基部3
aと、この基部3aの差込側の端部の外径を増す補厚部
3bとで形成することができる。この補厚部3bは、例
えば基部3aの外周に所定の回数で巻き付けられた補厚
用のプリプレグから形成され、この補厚用のプリプレグ
は、基部3aとともに熱硬化されることにより該基部3
aに一体化しうる。
【0023】前記プリプレグの補強繊維としては、種々
のものが採用できるが、例えばカーボン繊維やガラス繊
維の他、ボロン、チタン、タングステン、ステンレス、
銅、アルミナ等からなる金属系繊維、アラミド繊維など
を挙げることができ、これらの1種或いは2種以上を用
いることが可能である。また、プリプレグを構成する熱
硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂、フェノール樹脂、ビニルエステル樹脂等を挙げ
ることができ、これらの1種若しくは2種以上を用いる
ことが可能である。
【0024】また本実施形態では、前記補厚用のプリプ
レグが、前記基部3aを形成するプリプレグよりも低弾
性の繊維からなるものが使用される。これにより、外径
が増したシャフト3の先端部の曲げ剛性が、過度に高め
られることを効果的に防止でき、セット内でのシャフト
3のバランスなどを均一化するのに役立つ。なお前記補
厚部3bは、一定の外径を有しかつシャフト差込孔6の
内径dに差し込まれる部分を含む等径部9と、この等径
部9に連なりかつ外径をヘッド4から離れる向きに向か
って減じた逆テーパ部10とを含んで構成される。この
ため、等径部9がシャフト差込孔6と強固に接合できる
他、逆テーパ部10によって、シャフト3の端部の剛性
段差を緩和できシャフト3の折損などを効果的に防止で
きる。
【0025】またネック部4bは、前記最も低番手のア
イアンクラブ2aから最も高番手のアイアンクラブ2b
まで番手の順番に前記シャフト差込孔6に差し込まれた
シャフトの差込み長さS(図3に示す)をS1 、…
n 、Sm とするとき、下記式、を満足することが
望ましいものである。 S1 <Sm … Sn ≦Sn+1
【0026】すなわち、最も高番手のアイアンクラブ2
bではネック長さLm が大とされているため、これに合
わせて式の如くシャフト差込み長さSm を大とするこ
とによって、シャフト3とシャフト差込孔6との接着面
積を十分に確保することができる。これは例えばヘッド
4の重量を増大させることなくシャフト3とヘッド4と
の接着強度を維持ないし増大させるのに役立つ。また、
最も低番手のアイアンクラブ2aでは、ネック長さL1
が小とされているため、これに合わせて式のようにシ
ャフト差込み長さS1 を小とし、前記式によるシャフ
ト差込孔6の内径d1 の増大により前記接着面積を十分
に確保できる。また、前記最も低番手のアイアンクラブ
2aのシャフト3の差込み長さS1 と、最も高番手のア
イアンクラブのシャフト3の差込み長さSm との比(S
m /S1 )は、特に限定されるものではないが、例えば
1.05〜1.50、より好ましくは1.10〜1.3
5とすることが望ましい。
【0027】また本実施形態では、前記シャフト3とシ
ャフト差込孔6との接着面積が、アイアンセット内で実
質的に同一となるように、前記ネック長さL、シャフト
差込孔6の内径d、シャフトの差込み長さSなどが設定
されている。前記接着面積は、実質的にシャフト差込孔
6の内径dから求まるシャフト差込孔6の内周長とシャ
フト3の差込み長さSとの積によって求めることがで
き、本例では720〜920cm 2 より好ましくは800
〜900cm 2 の範囲で実質的に同一に設定される。ここ
で実質的に同一とは、アイアンセット内のアイアンクラ
ブにおいて最小の接着面積をa1、最大の接着面積をa
2とした場合、(a2−a1)/a1が0.5%未満、
より好ましくは0.1%未満であることを言う。このよ
うに接着面積を設定した場合には、セット内において、
ヘッド4の重量増加を招くことなく、より良好な接着強
度とヘッド4の重心調節とをなしうる。
【0028】図5には、本発明のゴルフクラブセットの
他の実施形態としてウッド型ゴルフクラブセット(以
下、単に「ウッドセット」ということがある。)を例示
している。本例のウッドセットは、3本以上のフェアウ
ェイウッドクラブからなり、図に示すように、ロフト角
が最小であり最も低番手のフェアウエイウッドクラブ
(以下、単に「ウッドクラブ」ということがある)12
aから、ロフト角が最大である最も高番手のウッドクラ
ブ12bまでロフト角が異なる3本以上を含んで構成さ
れる。また図5の(a)、(c)、(b)には、ウッド
セットから最も低番手のウッドクラブ12a(#3W:
3番ウッド)と、最も高番手のウッドクラブ12b(#
7W:7番ウッド)と、これらの間に含まれる番手であ
るウッドクラブ12c(#5W:5番ウッド)とを抜き
出して例示している。さらに、図6には、セット内の任
意のウッドクラブ12(総称するとき、単に符号「1
2」を用いる。)の基準状態を例示している。
【0029】このようなウッドセットは、例えばドライ
バー(#W1)を含まず、3番ウッド、4番ウッド、5
番ウッド、7番ウッド、9番ウッドの中から3本以上を
セットとして構成しうる。またウッドセットにおいて
は、慣例に従い、番手間で約2〜3゜程度きざみでロフ
ト角を変化させ、またクラブ長さは、ロフト角の増大に
伴って徐々に、或いは段階的に小となるように設定され
ている。
【0030】前記各ウッドクラブ12も、シャフト13
と、ヘッド14とを含んで構成される。ヘッド14は、
本例ではボールを打撃するフェース面15を含む部分で
ある中空のヘッド本体部14aと、このヘッド本体部1
4aのヒール側に連設されかつ前記シャフト13の一端
が装着されるネック部14bとを一体に具えるものを例
示し、製造方法などは特に限定されない。このヘッド4
は、例えば各種の金属材料の1種又は2種以上によって
構成され、本例ではチタン合金(6Al−4V)の精密
鋳造により形成されている。
【0031】またウッドセットは、前記基準状態で、前
記ネック長さLと、前記シャフト差込孔6の内径dとに
おいて前記式〜を満たすものである。このようなウ
ッドセットでは、アイアンセットの場合と同様に最も低
番手のウッドクラブ12aにおいてヘッド14をより低
重心化でき、また重心深度をより大とすることを可能と
して、ボールを上げやすくして飛距離の増大を図るとと
もに方向性をも安定させる。逆に、最も高番手のウッド
クラブ12bでは、ヘッド14を高重心化してもミスシ
ョットなどが生じにくくむしろボールの過度の上がりす
ぎを抑制でき、番手に応じた適切な飛距離を打ち分ける
のに役立つ。
【0032】ここで、最も低番手のウッドクラブ12a
のネック長さL1 と、最も高番手のウッドクラブ12b
のネック長さLm との比(Lm /L1 )、最も低番手の
ウッドクラブ12aのシャフト差込孔6の内径d1 と、
最も高番手のウッドクラブ12bのシャフト差込孔の内
径dm との比(d1 /dm )は、いずれもアイアンゴル
フクラブセットの場合と同様に規制しうる。このとき、
ウッドクラブの前記ネック長さLの具体的な値として
は、好ましくは35〜60mm、より好ましくは45〜5
2mmとすることが望ましい。前記ネック長さが35mmを
下回ると、基本的な接着長さが得られ難くなる傾向があ
り、逆に60mmを超えると番手に拘わらず、ヘッド14
の重心Gが過度に高くなる傾向があるためである。
【0033】また本例のウッドセットは、さらに前記式
、をも満たすものが例示される。すなわち、最も高
番手のウッドクラブ12bではネック長さLm が大とさ
れているため、これに合わせて式の如くシャフト差込
み長さSm を大とすることによって、シャフト13とシ
ャフト差込孔6との接着面積を十分に確保することがで
きる。また、最も低番手のウッドクラブ12aでは、ネ
ック長さL1 が小とされているため、これに合わせて式
のようにシャフト差込み長さS1 を小とし、前記式
によるシャフト差込孔6の内径d1 の増大により前記接
着面積を十分に確保できる。また、前記最も低番手のウ
ッドクラブ12aのシャフト13の差込み長さS1 と、
最も高番手のウッドクラブのシャフト13の差込み長さ
m との比(Sm /S1 )は、アイアンゴルフクラブセ
ットの場合と同様の値に規制することが望ましい。なお
シャフト13については、アイアンゴルフクラブセット
で例示したものと同様のもの(図4参照)を採用するこ
とができる。
【0034】
【実施例】(アイアンゴルフクラブセットの実施例)本
発明をより具現化したアイアンゴルフクラブセットの実
施例について説明する。表1、表2に基づく仕様にて#
3〜#9、PW、AW、SWの10本のアイアンクラブ
からなるアイアンゴルフクラブセットを複数試作し、ス
イートスポット高さ、重心深度を測定した。スイートス
ポット高さは、図2(b)に示すように、ヘッドの重心
Gからフェース面5に立てた垂線の足であるスイートス
ポット点PSの垂直高さhとして測定した。また重心深
度は、ヘッドの重心Gから前記スイートスポット点PS
までの前記垂線の長さFとして測定した。
【0035】また試作セットの各シャフトには炭素繊維
補強樹脂を用い、また各ヘッドにはステンレス(SUS
630)を使用した。なおいずれのヘッドもフェース部
にチタンからなるフェース板を配しており、従来例2の
ヘッドのみソール部にタングステンー銅合金からなる重
量物を埋め込んでいる。
【0036】従来例1、2、実施例1〜3の番手とネッ
ク長さ、シャフト差込孔の内径との関係を図7、図8に
示す。またセットの仕様、テスト結果などを表1、表
2、図9、図10に示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】テストの結果、実施例1〜3のものは、従
来例1〜2と比べて最も高番手のアイアンクラブ(S
W)から最も低番手のアイアンクラブ(#3)にかけて
スイートスポット高さが段階的に小となり、かつ重心深
度が段階的に大となっていることが確認できる。特に一
般ゴルファが苦手としている最も低番手のアイアンクラ
ブにおいて、前記スイートスポット高さが従来例に比べ
てより小、具体的には20mm未満とされており、かつ重
心深度が従来例に比べてより大、具体的には5mm以上と
なっており、低番手のクラブの打ち易さがより一層向上
していることが分かる。また一般ゴルファが比較的得意
としている高番手のアイアンクラブにおいては、前記ス
イートスポット高さが従来例に比べてより大となってお
り、高番手のアイアンクラブにおいてボールの上がりす
ぎを防止できる。これによって本実施形態のセットで
は、各番手に応じた最適な飛距離を打ち分けしうる。
【0040】(ウッド型ゴルフクラブセットの実施例)
表3、表4に基づく仕様にてウッド型ゴルフクラブセッ
トを複数試作し、スイートスポット高さ、重心深度を測
定した。実施例4、実施例5は、1番ウッド、3番ウッ
ド、4番ウッド、5番ウッド、7番ウッドの5本のウッ
ド型ゴルフクラブセット、実施例6は、3番ウッド、4
番ウッド、5番ウッド、7番ウッドの4本のフェアウエ
イウッドクラブセットとして構成されている(1番ウッ
ドは参考までに記載した)。またスイートスポット高
さ、重心深度は、アイアンの場合と同様に測定した。ま
た試作セットの各シャフトには炭素繊維補強樹脂を用
い、また各ヘッドにはチタン合金(6Al−4V)を、
また従来例3、4は#W1をチタン合金とし、#W3〜
#W7はステンレス(SUS630)を使用した。従来
例5はチタン合金とした。
【0041】従来例3〜5、実施例4〜6の番手とネッ
ク長さ、シャフト差込孔の内径との関係を図11、図1
2に示す。またセットの仕様、テスト結果などを表3、
表4、図13に示す。
【0042】
【表3】
【0043】
【表4】
【0044】
【発明の効果】上述したように、請求項1記載の発明で
は、一般ゴルファが苦手としている最も低番手のクラブ
のネック長さを減じることにより、該クラブのヘッドを
より低重心化でき、また重心深度をより深くでき、ボー
ルを上げやすくかつ方向性をも安定させうる。逆に、最
も高番手のクラブは、ロフト角が大きいためにボールが
上がりやすく一般ゴルファでも比較的打ちやすいクラブ
であるため、ネック長さを相対的に大としてもミスショ
ットなどが防止でき、しかもヘッドの低重心化による高
番手のクラブによるボールの過度の上がりすぎを抑制で
き、番手に応じた適切な飛距離を打ち分けしうる。また
最も低番手のクラブのシャフト差込孔の内径を最も高番
手のクラブのシャフト差込孔の内径よりも大としたこと
により、ネック長さを減じたクラブにおいてもシャフト
とシャフト差込孔の内径との接合面積の減少を抑制で
き、接合強度を低下させることなく低番手のクラブのさ
らなる低重心化などを効果的に実現できる。
【0045】また請求項2記載の発明のように、最も低
番手のクラブのネック長さL1 と、最も高番手のクラブ
のネック長さLm との比(Lm /L1 )を1.05〜
1.50としたときには、低番手のクラブにおいてネッ
ク部とシャフトとの接合長さが著しく短くなったり、或
いは高番手のクラブにおいてヘッドの重心が著しく高く
なるといった不具合を抑制でき、上述の効果さらに確実
なものとする。
【0046】また請求項3記載の発明のように、最も高
番手のクラブではネック長さLが大とされていることに
対応させてシャフト差込み長さを大としたときには、シ
ャフトとシャフト差込孔との接着面積を十分に確保で
き、例えばヘッドの重量を増大させることなくシャフト
とヘッドとの接着強度を維持ないし増大させるのに役立
つ。
【0047】また請求項6、7記載のように、本発明は
アイアンセット、ウッドセットとしていずれも好適に実
施しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は本発明の実施形態としてアイ
アンゴルフクラブセットに含まれるアイアンクラブの正
面図である。
【図2】その側面図である。
【図3】アイアンゴルフクラブの拡大正面図(一部断
面)である。
【図4】シャフトの部分断面図である。
【図5】(a)〜(c)は本発明の実施形態としてウッ
ドクラブセットに含まれるウッドクラブの正面図であ
る。
【図6】ウッド型ゴルフクラブの拡大断面図である。
【図7】(a)は従来例1、2の番手とネック長さとの
関係を示すグラフ、(b)はその番手とシャフト差込孔
の内径との関係を示すグラフである。
【図8】(a)は実施例1〜3の番手とネック長さとの
関係を示すグラフ、(b)はその番手とシャフト差込孔
の内径との関係を示すグラフである。
【図9】その番手とスイートスポット高さとの関係を示
すグラフである。
【図10】その番手と重心深度との関係を示すグラフで
ある。
【図11】(a)は従来例1〜3の番手とネック長さと
の関係を示すグラフ、(b)はその番手とシャフト差込
孔の内径との関係を示すグラフである。
【図12】(a)は実施例4〜6番手とネック長さとの
関係を示すグラフ、(b)はその番手とシャフト差込孔
の内径との関係を示すグラフである。
【図13】その番手とスイートスポット高さとの関係を
示すグラフである。
【図14】その番手と重心深度との関係を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
2 アイアンゴルフクラブ 2a 最も低番手のアイアンゴルフクラブ 2c 最も高番手のアイアンゴルフクラブ 3 シャフト 4、14 ヘッド 4a、14a ヘッド本体部 4b、14b ネック部 5 フェース部 6 シャフト差込孔 7 フェラル L ネック長さ S シャフトの差込み長さ d シャフト差込孔の内径 12 ウッド型ゴルフクラブ 12a 最も低番手のウッド型ゴルフクラブ 12c 最も高番手のウッド型ゴルフクラブ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロフト角が最小である最も低番手のゴルフ
    クラブから、ロフト角が最大である最も高番手のゴルフ
    クラブまでロフト角が異なる3本以上をセットとしたゴ
    ルフクラブセットであって、 前記各ゴルフクラブは、シャフトと、このシャフトの一
    端が差し込まれるシャフト差込孔を有するネック部を具
    えたヘッドとを含むとともに、 前記ヘッドを設定されたライ角、ロフト角を保って水平
    面に載置したクラブの基準状態における前記ネック部の
    上端から前記シャフトの中心線に沿った前記水平面まで
    の長さであるネック長さLと、前記シャフト差込孔の内
    径dとにおいて、 最も低番手のゴルフクラブから最も高番手のゴルフクラ
    ブまで番手の順番に、前記ネック長さLをL1 、…
    n 、Lm 、前記シャフト差込孔の内径dをd1 、…d
    n 、dm とするとき、下記式〜を満足することを特
    徴とするゴルフクラブセット。 L1 <Lm … Ln ≦Ln+1 … d1 >dm … dn ≧dn+1
  2. 【請求項2】前記最も低番手のゴルフクラブのネック長
    さL1 と、最も高番手のゴルフクラブのネック長さLm
    との比(Lm /L1 )を1.05〜1.50としたこと
    を特徴とする請求項1記載のゴルフクラブセット。
  3. 【請求項3】前記ネック部は、前記最も低番手のゴルフ
    クラブから最も高番手のゴルフクラブまで番手の順番に
    前記シャフト差込孔に差し込まれたシャフトの差込み長
    さをS1 、…Sn 、Sm とするとき、下記式、を満
    足することを特徴とする請求項1又は2記載のゴルフク
    ラブセット。 S1 <Sm … Sn ≦Sn+1
  4. 【請求項4】前記最も低番手のゴルフクラブのシャフト
    の差込み長さS1 と、最も高番手のゴルフクラブのシャ
    フトの差込み長さSm との比(Sm /S1 )を1.05
    〜1.50とし、かつ前記最も低番手のゴルフクラブの
    シャフト差込孔の内径d1 と、最も高番手のゴルフクラ
    ブのシャフト差込孔の内径dm との比(d1 /dm )を
    1.05〜1.50としたことを特徴とする請求項3記
    載のゴルフクラブセット。
  5. 【請求項5】前記シャフトと前記シャフト差込孔との接
    着面積が、セット内で実質的に同一である請求項1乃至
    4のいずれかに記載のゴルフクラブセット。
  6. 【請求項6】前記ゴルフクラブが、アイアンゴルフクラ
    ブからなる請求項1乃至5のいずれかに記載のゴルフク
    ラブセット。
  7. 【請求項7】前記ゴルフクラブが、3本以上のフェアウ
    ェイウッドゴルフクラブを含んでなる請求項1乃至5の
    いずれかに記載のゴルフクラブセット。
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