JP2001286084A - モータ - Google Patents

モータ

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JP2001286084A
JP2001286084A JP2000101469A JP2000101469A JP2001286084A JP 2001286084 A JP2001286084 A JP 2001286084A JP 2000101469 A JP2000101469 A JP 2000101469A JP 2000101469 A JP2000101469 A JP 2000101469A JP 2001286084 A JP2001286084 A JP 2001286084A
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JP
Japan
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stator core
stator
insulators
pair
motor
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Toshiaki Murakami
俊明 村上
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Nidec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストの増大を招くことやステータのイ
ンシュレータの特性を損なうことなしに、ステータコア
を一対のインシュレータで容易、且つ迅速に挟み込んで
ステータを組み立てることが可能な構成を備えたモータ
を提供する。 【解決手段】ステータコア17と、このステータコア1
7に対しこれの各ティース34を自体のティース対応部
31で覆いながら両側から挟持する状態で装着された一
対のインシュレータ18,18と、このインシュレータ
18,18のティース対応部31に巻装されたステータ
コイル20とからなるステータ14と、ステータ14に
対し所定のギャップを介在して配置されたロータ24と
を備える。一対のインシュレータ18,18は、互いに
突き合わされる周端面30aが、径方向の一端側から他
端側にかけて内方へ向け斜めにカットされた連続的な傾
斜形状を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電装(車
載)用モータや産業用モータ、或いはOA機器,家電製
品,AV機器等の冷却用ファンを構成するファンモータ
などに利用されるモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のモータとしては、種々の
ものが存在し、例えば、特開平6−253482号公報
に記載のものが知られている。このモータにおけるステ
ータは、これのステータコアの巻回前の状態の平面図を
示す図7(a)、この(a)のA−A線断面図である同
図(b)および組み立て過程の分解縦断面図を示す図8
のような構成になっている。すなわち、上記ステータ
は、複数枚のコアラミネーションが積層されてなるステ
ータコア1を、プラスチック熱可塑性樹脂からなる一対
のインシュレータ2,3によって上下から挟み込んで嵌
め合わすことにより、ステータコア1を一対のインシュ
レータ2,3で覆うとともに、ステータコイル(図示せ
ず)を、ステータコア1の複数個(図では9個)のティ
ース(磁極歯)8にインシュレータ2,3の複数個のテ
ィース対応部4を介して巻装し、隣接する各2個のティ
ース8間のステータスロット7に配設した構成になって
いる。
【0003】一対のインシュレータ2,3の各ティース
対応部4は、ステータコア1におけるコアラミネーショ
ンの積層方向の両側の端面に重ね合わされる当接片4a
と、この当接片4aの両側辺から直交方向に延びてステ
ータコア1の前記積層方向に沿った側面を覆う一対の被
覆片4b,4bとを備えている。したがって、ステータ
コア1には、上記当接片4aと一対の被覆片4b,l4
bとの間に嵌入される複数個のティース8を備えてい
る。これにより、ステータにおけるステータコア1とス
テータコイル間は、これらの間に介在された両インシュ
レータ2,3によって電気的絶縁される。換言すると、
互いに突き合わせ状態に連結された一対のインシュレー
タ2,3は、ティース対応部4の被覆片4bによってス
テータスロット7を電気絶縁している。なお、図7
(b)および図8は中央部分の詳細な図示を省略して、
簡略化してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
モータにおけるステータの構造では、その組立工程にお
けるステータコア1を一対のインシュレータ2,3で挟
み込んで嵌め合わす際に、図8に明示するようにインシ
ュレータ2,3のティース対応部4における被覆片4b
の長さが全て同一になっているから、ステータコア1の
全てのティース8が個々に対応するティース対応部4の
一対の被覆片4b,4bとの間に挿入できる状態にそれ
ぞれ位置決めしないと、インシュレータ2,3をステー
タコア1のスロット内に挿入することができない。その
ため、図7の例では、ステータコア1の9個のティース
8の全てをインシュレータ2,3のティース対応部4に
同時に位置合わせする煩雑な作業に時間を要しており、
組立作業の工数が多くなって製造コストの増大を招いて
いる。
【0005】上記のインシュレータ2,3のステータコ
ア1への装着に手間取るのは、インシュレータ2,3
が、引けや反りなどの変形が発生し易い樹脂成形品であ
る上に、寸法精度が低いことにも原因している。そこ
で、従来では、高い寸法精度を有するインシュレータ
2,3を成形加工して、ステータコア1の全てのティー
ス8に対してインシュレータ2,3のティース対応部4
を容易、且つ迅速に位置合わせできるように図ってい
る。この場合には、インシュレータ2,3の製造コスト
が高くなり、結局、コストアップになっている。
【0006】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、製造コストの増大を招くことやステータのイ
ンシュレータの特性を損なうことなしに、ステータコア
を一対のインシュレータで容易、且つ迅速に挟み込んで
ステータを組み立てることが可能な構成を備えたモータ
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、第1の発明に係るモータは、ステータコアと、
このステータコアに対しこれの各ティースを自体のティ
ース対応部で覆いながら両側から挟持する状態で装着さ
れた一対のインシュレータと、このインシュレータの前
記ティース対応部に巻装されたステータコイルとからな
るステータと、このステータに対し所定のギャップを介
在して配置されたロータとを備えてなり、前記一対のイ
ンシュレータは、互いに突き合わされる周端面が、径方
向の一端側から他端側にかけて内方へ向け斜めにカット
された連続的な傾斜形状を有していることを特徴として
いる。
【0008】このモータでは、インシュレータの周端面
が、径方向の一端側から他端側にかけて内方へ向け斜め
にカットされた連続的な傾斜形状を有しているので、各
ティース対応部が周端面に対応して径方向の一端側から
他端側にかけて順次異なる長さになっている。そこで、
先ず、最も長い単一のティース対応部にステータコアの
ティースを位置決めして嵌め込むと、インシュレータと
ステータコアとの相互の位置関係は正しく嵌め込むため
の相対位置に少しずつ自動的に修正されていく。そのた
め、インシュレータの各ティース対応部のうちの順次短
いティース対応部内にステータコアの対応するティース
が円滑、且つ迅速に挿入されていく。
【0009】したがって、このモータでは、ステータコ
アに一対のインシュレータを挟み込む状態に装着する作
業を容易、且つ短時間で行うことができ、良好な作業性
による組立工数の削減によって製造コストを相当に削減
できる。しかも、インシュレータは、高い寸法精度に形
成しなくてもステータコアに容易に装着できるので、安
価な製造コストで製作できる。これらにより、このモー
タは、特にステータの製造コストを大幅に低減できる。
しかも、組み立てに際しては、一対のインシュレータを
線対称に配置できるので、インシュレータに対するステ
ータコアの誤挿入の発生が防止される利点がある。
【0010】第2の発明に係るモータは、ステータコア
と、このステータコアに対しこれの各ティースを自体の
ティース対応部で覆いながら両側から挟持する状態で装
着された一対のインシュレータと、このインシュレータ
の前記ティース対応部に巻装されたステータコイルとか
らなるステータと、このステータに対し所定のギャップ
を介在して配置されたロータとを備えてなり、前記一対
のインシュレータの各ティース対応部は、径方向の一端
側から他方側にかけて段階的に短い長さに設定されてい
ることを特徴としている。このモータにおいても、第1
の発明とほぼ同様の効果を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しながら詳述する。図1は本発明
の第1の実施の形態に係るモータを示す縦断面図であ
り、同図にはインナーロータ型のモータを例示してあ
る。このモータの外装体であるモータハウジング9は、
円筒状のモータケース10の底側開口部がカバー11で
施蓋され、且つ上部開口部にブラケット12がボルト1
3などにより取り付けられて構成されている。モータケ
ース10の内部には、ステータ14が嵌挿固定されてお
り、このステータ14は、複数枚の磁性薄板が積層され
てなるステータコア17と、このステータコア17に上
下両側から外嵌固定された一対のインシュレータ18、
18と、このインシュレータ18,18に巻装されたス
テータコイル20とにより構成されている。
【0012】モータハウジング9の内部には、シャフト
21がその上部を外部に突出させた状態で収容されてい
る。このシャフト21は、その略中央部が上側軸受22
を介してブラケット12の挿通孔に回転自在に支持さ
れ、且つその下端部が下側軸受23を介してモータケー
ス10に回転自在に支持されている。シャフト21にお
けるモータケース10の内部の略中央部から下部に至る
部分には、ステータ14の内周面に対し所定のギャップ
を存した配置でロータ24が固着されている。このロー
タ24は、シャフト21の外周面に固着されたロータ本
体部27と、このロータ本体部27の外周面全体に多段
多列に敷き詰める配置で接着剤で貼着された多数個の分
割ロータマグネット28とにより構成されており、各分
割ロータマグネット28はマグネット保護部29により
ロータ本体部27に密着状態に保持されている。なお、
ステータコイル20は、ターミナル(図示せず)を介し
て外部電源(図示せず)に接続される。また、分割ロー
タマグネット28は多段多列に限らず、軸方向に長い磁
石片を周方向に配列した多列構造であってもよい。
【0013】図2(a)は上記ステータ14における上
部のインシュレータ18を示す平面図、同図(b)は
(a)のB−B線断面図、同図(c)は同インシュレー
タ18を示す底面図である。なお、下部のインシュレー
タ18は、上部のインシュレータ18と同一形状のもの
を180 度回転させて線対称に配置してある。
【0014】上記インシュレータ18は、外体を構成す
る円筒状部30と、この円筒状部30から径方向内方に
一体に突設された複数個(9個の場合を例示)のティー
ス対応部31と、円筒状部30の一端(図の上端)周面
から径方向外方に一体に突設された係止鍔部32とを有
している。各ティース31は、ステータコア17におけ
る磁性薄板の積層方向の端面に重ね合わされる当接片3
1aと、この当接片31aの両側辺から直交方向に延び
てステータコア17の前記積層方向に沿った側面を覆う
一対の被覆片31b,31bとを備えている。そして、
このインシュレータ18の特長とする形状は、円筒状部
30における係止鍔部32とは反対側の周端面30a
が、直径方向の両側で相対向する一方側(図の左方側)
から他方側(図の右方側)にかけて内方へ向け斜めにカ
ットされた連続的な傾斜形状になっており、各ティース
対応部31の被覆片31bの長さも円筒状部30の周端
面30aに対応して一方側から他方側にかけて配置され
ているものが順次短くなっている。
【0015】図3(a)はステータコア17の平面図、
同図(b)は(a)のC−C線断面図である。ステータ
コア17は、インシュレータ18の円筒状部30に外嵌
することのできる内径を有する円筒状部33と、この円
筒状部33から径方向内方に突設された複数個(9個の
場合を例示)のティース34とを有している。各ティー
ス34は、インシュレータ18のティース対応部31に
おける一対の被覆片31b,31bの間に嵌入すること
のできる幅を有する形状になっている。
【0016】図4(a)は、ステータコア17を一対の
インシュレータ18,18で両側から挟んで固定した状
態を示す平面図、同図(b)は(a)のD−D線断面図
である。また、図5は、ステータコア17を一対のイン
シュレータ18,18で両側から挟んで固定する製造過
程を示す分解縦断面図である。この図5において、一対
のインシュレータ18,18は、これの各ティース対応
部31における当接片31aと一対の被覆片31b,3
1bとの間にステータコア17のティース34を嵌め込
ませる配置で、円筒状部30をステータコア17の円筒
状部33に内嵌するようステータコア17に対し挿入さ
れる。
【0017】上記のインシュレータ18,18の各ティ
ース対応部31とステータコア17のティース34との
位置決めに際しては、インシュレータ18の各ティース
対応部31が直径方向の一端側から他端側にかけて順次
異なる長さになっているので、先ず、最も長い単一のテ
ィース対応部31の一対の被覆片31b,31bの間
に、ステータコア17のティース34を位置決めして嵌
め込む。この最も長いティース対応部31内にステータ
コア17のティース34が僅かであっても嵌まり込むこ
とにより、インシュレータ18,18とステータコア1
7との相互の位置関係は正しく嵌め込むための相対位置
に少しずつ自動的に修正されていくので、続いて、2番
目に長い一対のティース対応部31内にステータコア1
7の対応するティース34が嵌まり込むように導かれ
る。このようにして、各ティース対応部31のうちの順
次短いティース対応部31内にステータコア17の対応
するティース34が円滑、且つ迅速に挿入されていく。
【0018】したがって、このモータでは、ステータコ
ア17に一対のインシュレータ18,18を挟み込む状
態に装着する作業を容易、且つ短時間で行うことがで
き、良好な作業性による組立工数の削減によって製造コ
ストを相当に削減できる。しかも、インシュレータ18
は、高い寸法精度に形成しなくてもステータコア17に
容易に装着できるので、安価な製造コストで製作でき
る。これらにより、このモータは、特にステータ14の
製造コストを大幅に低減できる。しかも、組み立てに際
しては、一対のインシュレータ18,18を線対称に配
置するので、インシュレータ18,18に対するステー
タコア17の誤挿入の発生が防止される利点がある。
【0019】一対のインシュレータ18,18の係止鍔
部32,32がステータコア17の対応する端面に当接
すると、一対のインシュレータ18,18のステータコ
ア17への装着が終了する。この装着完了状態では、図
4に示すように、インシュレータ18,18の各々の円
筒状部30,30の周端面30aが、連続的に変化する
傾斜形状であることから、全体にわたり確実に突き合わ
せ状態に密着する。したがって、互いに組み合わ状態と
した一対のインシュレータ18,18は、図7に示す従
来のものと同様の全体形状となってステータコア17を
確実に覆うことができ、ステータコア17に対する絶縁
特性が何ら損なわれない。また、このインシュレータ1
8は、円筒状部30の周端面30aが連続した傾斜形状
を有しているので、ティース34が偶数個または奇数個
の何れを有するステータコア17にも適用可能であると
ともに、同一形状のものを線対称の配置で組み合わせる
ので、加工金型を共通化でき、この点からも一層のコス
トダウンを図ることが可能となる。
【0020】図6(a)は、本発明の第2の実施の形態
に係るモータにおけるインシュレータ37を示す概略平
面図、同図(b)は(a)のE−E線で切断した概略断
面図である。このインシュレータ37は、偶数個のティ
ース対応部38の長さが、直径方向の一端側(図の左方
側)から他方側(図の右方側)にかけて段階的に短くな
っている。上記インシュレータ37,37を互いに線対
称の配置でステータコアに装着する場合においても、第
1の実施の形態で説明したとほぼ同様の効果を得ること
ができる。但し、このインシュレータ37では、ティー
ス38が偶数個のものについてのみ加工金型を共通化で
きる。
【0021】
【発明の効果】以上のように第1の発明に係るモータに
よれば、インシュレータの各ティース対応部が、径方向
の一端側から他端側にかけて内方へ向け斜めにカットさ
れた連続的な傾斜形状を有している周端面に対応して、
径方向の一端側から他端側にかけて順次異なる長さにな
っているので、先ず、最も長い単一のティース対応部に
ステータコアのティースを位置決めして嵌め込むと、イ
ンシュレータとステータコアとの相互の位置関係は正し
く嵌め込むための相対位置に少しずつ自動的に修正され
ていく。
【0022】そのため、インシュレータの各ティース対
応部のうちの順次短いティース対応部内にステータコア
の対応するティースが円滑、且つ迅速に挿入されてい
く。したがって、このモータでは、ステータコアに一対
のインシュレータを挟み込む状態に装着する作業を容
易、且つ短時間で行うことができ、良好な作業性による
組立工数の削減によって製造コストを相当に削減でき
る。しかも、インシュレータは、高い寸法精度に形成し
なくてもステータコアに容易に装着できるので、安価な
製造コストで製作できる。これらにより、このモータ
は、特にステータの製造コストを大幅に低減できる。し
かも、組み立てに際しては、一対のインシュレータを線
対称に配置できるので、インシュレータに対するステー
タコアの誤挿入の発生が防止される利点がある。また、
インシュレータは、ティース対応部の長さが、径方向の
一端側から他方側にかけて段階的に短くなっている構成
としても、上述と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るモータを示す
縦断面図である。
【図2】(a)は図1のモータのステータにおけるイン
シュレータを示す平面図、(b)は(a)のB−B線断
面図、(c)は同インシュレータを示す底面図である。
【図3】(a)は図1のモータのステータにおけるステ
ータコアの平面図、同図(b)は(a)のC−C線断面
図である。
【図4】(a)は、図1のモータのステータコアを一対
のインシュレータで両側から挟んで固定した状態を示す
平面図、同図(b)は(a)のD−D線断面図である。
【図5】図1のモータのステータコアを一対のインシュ
レータで両側から挟んで固定する製造過程を示す分解縦
断面図である。
【図6】(a)は、本発明の第2の実施の形態に係るモ
ータにおけるインシュレータを示す概略平面図、同図
(b)は(a)のE−E線で切断した概略縦断面図であ
る。
【図7】(a)は従来のモータのステータにおけるステ
ータコアを巻回前の状態を示す平面図、(b)は(a)
のA−A線断面図である。
【図8】図7のモータにおけるステータの組み立て過程
を示す分解縦断面図である。
【符号の説明】
14 ステータ 17 ステータコア 18 インシュレータ 20 ステータコイル 30a 周端面 31 インシュレータのティース対応部 34 ステータコアのティース 37 インシュレータ 38 インシュレータのティース対応部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータコアと、このステータコアに対
    しこれの各ティースを自体のティース対応部で覆いなが
    ら両側から挟持する状態で装着された一対のインシュレ
    ータと、このインシュレータの前記ティース対応部に巻
    装されたステータコイルとからなるステータと、 このステータに対し所定のギャップを介在して配置され
    たロータとを備えてなり、 前記一対のインシュレータは、互いに突き合わされる周
    端面が、径方向の一端側から他端側にかけて内方へ向け
    斜めにカットされた連続的な傾斜形状を有していること
    を特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 ステータコアと、このステータコアに対
    しこれの各ティースを自体のティース対応部で覆いなが
    ら両側から挟持する状態で装着された一対のインシュレ
    ータと、このインシュレータの前記ティース対応部に巻
    装されたステータコイルとからなるステータと、 このステータに対し所定のギャップを介在して配置され
    たロータとを備えてなり、 前記一対のインシュレータの各ティース対応部は、径方
    向の一端側から他方側にかけて段階的に短い長さに設定
    されていることを特徴とするモータ。
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