JP2001285441A - 携帯用通信端末機 - Google Patents

携帯用通信端末機

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JP2001285441A
JP2001285441A JP2000100572A JP2000100572A JP2001285441A JP 2001285441 A JP2001285441 A JP 2001285441A JP 2000100572 A JP2000100572 A JP 2000100572A JP 2000100572 A JP2000100572 A JP 2000100572A JP 2001285441 A JP2001285441 A JP 2001285441A
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JP
Japan
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display
display unit
mirror
magic mirror
lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000100572A
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English (en)
Inventor
Masanori Kogure
正紀 小暮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo GS Soft Energy Co Ltd
Original Assignee
GS Melcotec Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 普段は蓋部2を開いてマジックミラー5を鏡
として利用し、バックライト4bが点灯した場合には、
マジックミラー5を通して表示部4の表示を見ることが
できる携帯用通信端末機を提供する。 【解決手段】 本体1に開閉自在に取り付けられた蓋部
2の内側面に、バックライト4bを備えたLCD4aか
らなる表示部4と、この表示部4の前面に配置したマジ
ックミラー5とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置のバ
ックライトが点灯する等して発光表示を行うことができ
る表示部を備えた携帯用通信端末機に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯用通信端末機の一種である携帯用電
話機は、操作部のキーを押して入力した発信のための電
話番号を表示したり、電話帳への電話番号の登録機能等
のようなその他の電話機機能に必要な情報を表示するた
めに、表示部が設けられている。この表示部は、一般に
は、電力消費の少ないLCD(液晶表示装置)を使用
し、表示を見易くするためにバックライトを設けてい
る。また、この表示部は、本体の表面の操作部に併設し
たり、この本体の表面の操作部上を開閉可能な蓋部が覆
うようになっている場合には、この蓋部の内側面に設け
たりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近の携帯用電話機
は、文字情報の送受信機能やネットワークへの接続機
能、画像を表示する機能等を備えたものも多くなり、表
示部にできるだけ多くの情報を表示する必要性から表示
面積が大きくなる傾向にある。
【0004】また、携帯用電話機以外の一般の携帯用通
信端末機も、バックライト付きのLCD等の表示部を備
えたものが多く、大量の情報を表示するために、できる
だけ大きな表示面積を有するようにしている。
【0005】本発明は、かかる事情を考慮して開発され
たものであり、表示部の前にマジックミラーを配置する
ことにより、普段は鏡として利用することができる携帯
用通信端末機を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、発光
表示を行う表示部を備えた携帯用通信端末機において、
この表示部の前面にマジックミラーが配置されたことを
特徴とする。
【0007】請求項1の発明によれば、表示部の前面に
マジックミラーが配置されるので、通信端末機としての
機能を使用するために表示部を発光表示させた場合に
は、マジックミラーを通してこの表示を見ることがで
き、携帯用通信端末機の通常通りの使用を行うことがで
きる。また、表示部が発光表示しない場合には、マジッ
クミラーが主に外光を反射するだけとなるので、化粧用
のコンパクト等のような携帯用の鏡として使用すること
ができる。
【0008】請求項2の発明は、前記表示部とその前面
のマジックミラーが、本体の表面の主操作部上を覆い開
閉可能となる蓋部の内側面に設けられたことを特徴とす
る。
【0009】請求項2の発明によれば、表示部とマジッ
クミラーが、本体の主操作部と分離して蓋部に設けられ
るので、表示部の表示面やマジックミラーによる鏡面の
ためのスペースを広く確保することができるようにな
る。
【0010】請求項3の発明は、前記表示部が、本体の
表面の主操作部に併設され、前記マジックミラーが、こ
の本体の表示部と主操作部上を覆い開閉可能となる蓋部
の内外面の間に嵌め込まれたことを特徴とする。
【0011】請求項3の発明によれば、マジックミラー
だけを蓋部に設けることにより、本体側の表示部の発光
表示をこの蓋部のマジックミラーを介して見ることもで
きるし、主操作部の操作のために蓋部を開けば、この表
示部の発光表示をさらに鮮明に見ることもできるように
なる。
【0012】請求項4の発明は、前記発光表示を行う表
示部が、液晶表示装置の背後にバックライトを配置した
ものであることを特徴とする。
【0013】請求項4の発明によれば、バックライトを
利用することにより液晶表示装置の表示を発光表示とす
ることができるので、表示部の省電力化と軽量薄型化を
図ることが容易となる。
【0014】請求項5の発明は、前記携帯用通信端末機
が携帯用電話機であることを特徴とする。
【0015】請求項5の発明によれば、広く普及し一般
の人が常時携帯していることの多い携帯用電話機を鏡と
しても利用できるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0017】図1〜図4は本発明の一実施形態を示すも
のであって、図1は携帯用電話機の蓋部を開いた状態を
示す斜視図、図2は携帯用電話機の蓋部を閉じた状態を
示す斜視図、図3は蓋部の縦断面図、図4は携帯用電話
機の他の構成例を示す斜視図である。
【0018】本実施形態の携帯用電話機は、図1に示す
ように、ほぼ円形の本体1と蓋部2とからなる。本体1
は、ほぼ円形の円盤状であり、表面に主操作部3が配置
されて、ここに多数の操作キーが設けられている。な
お、この主操作部3には、全ての操作キーを設ける必要
はなく、一部は本体1の側面等に配置することもでき
る。
【0019】蓋部2は、本体1とほぼ同じ形状の少し薄
い円盤状であり、一端部が本体1にヒンジを介して取り
付けられているために、このヒンジを中心に揺動して開
閉可能となる。従って、携帯用電話機の不使用時には、
図2に示すように、蓋部2の内側面を本体1の主操作部
3上に重ねて閉じることにより、この主操作部3を覆い
隠し、携帯時の操作キーの誤操作を防止することができ
る。また、電話機機能を使用する場合には、図1に示し
たように、この蓋部2の内側面を本体1の表面に沿う角
度近くまで開くことができる。なお、操作キーの一部が
主操作部3以外の場所にも設けられている場合には、こ
の操作キーを操作することにより、蓋部2を閉じた状態
でも電話機機能を利用することは可能である。
【0020】上記蓋部2の内側面には、表示部4が設け
られている。表示部4は、図3に示すように、蓋部2の
内側面に埋め込まれたLCD4a(液晶表示装置)とこ
の背後に配置されたバックライト4bとからなる。LC
D4aは、液晶層に電界を印可することにより光透過率
を制御する表示装置であるため、表示自体は発光しな
い。しかし、背後にEL(Electoro Luminescence )等
のバックライト4bを配置することにより、このバック
ライト4bからの光をLCD4aを通して発光表示を行
うことができる。この表示部4は、電話機機能を使用す
る場合には、LCD4aがそれぞれの状況に応じた表示
を行うと共に、バックライト4bが点灯する。なお、電
話機機能とは、電話の発着信に限らず、電話帳の参照・
登録・編集機能や文字情報の送受信(電子メール)機
能、ネットワーク(インターネット)への接続機能等の
携帯用電話機が本来備えている全ての機能をいう。
【0021】また、上記蓋部2の内側面の表示部4の前
面には、マジックミラー5が配置されている。マジック
ミラーには、透光板の表面に透過する光の一部を反射す
る反射面を形成することにより、暗い側からは明るい側
からの光を透過して見ることができるが、明るい側から
はこの明るい光が反射して鏡となるために暗い側を見る
ことができないようにしたものと、この透光板が一方か
らの光はほとんど透過するが、他方からの光はほとんど
反射するようにしたものとがある。そして、本実施形態
の携帯用電話機では、前者のマジックミラー5を使用す
る。従って、バックライト4bが点灯していない場合に
は、背後の表示部4が暗いので、マジックミラー5は、
外部からの光を反射する鏡として機能し、バックライト
4bが点灯した場合には、背後の表示部4が明るくなる
ので、マジックミラー5を通してLCD4aの表示を見
ることができるようになる。
【0022】上記構成の携帯用電話機によれば、蓋部2
を開いただけの場合には、表示部4のバックライト4b
が点灯しないので、マジックミラー5が鏡となり、化粧
用のコンパクト等のように携帯用の鏡として利用するこ
とができる。しかし、蓋部2を開いて主操作部3やその
他の操作キーを操作した場合には、バックライト4bが
点灯するので、このマジックミラー5を通して表示部4
の表示を見ることができ、これによって通常通りに電話
機機能を使用することができる。また、携帯用電話機に
着信があった場合にも、蓋部2を開くだけでバックライ
ト4bが点灯するので、表示部4の表示を見ることがで
きる。
【0023】従って、本実施形態の携帯用電話機によれ
ば、通常の電話機として使用する他に、携帯用の鏡とし
ても利用することができるので、従来からの携帯用電話
機に加えて化粧用のコンパクト等を別個に携帯しなけれ
ばならない煩わしさから利用者を解放することができる
ようになる。
【0024】なお、上記実施形態では、表示部4とマジ
ックミラー5を蓋部2に設ける場合について説明した
が、蓋部2のない本体1だけの携帯用電話機の場合に
は、この本体1の表面の主操作部3に表示部4を併設
し、この表示部4の前面にマジックミラー5を配置する
こともできる。また、図4に示すように、本体1には、
主操作部3と共に表示部4だけを設け、蓋部2の内外面
の間にマジックミラー5を嵌め込むようにすることもで
きる。この場合、蓋部2を閉めた状態でも、表示部4の
バックライト4bが点灯すれば、この表示部4の表示を
マジックミラー5を通して見ることができる。この際、
主操作部3の操作キーも点灯するようにしておけば、こ
れらの操作キーもマジックミラー5を通して見ることが
できる。しかし、バックライト4bが点灯していなけれ
ば、このマジックミラー5は、鏡として利用することが
できる。そして、蓋部2を開いた場合も、この蓋部2の
外面側を暗くすれば、上記実施形態と同様に鏡として利
用することができる。しかも、マジックミラー5とし
て、一方からの光は透過するが、他方からの光は反射す
るようにしたものを用いれば、蓋部2を閉じた場合に
は、バックライト4bの点灯の有無にかかわりなく、表
示部4の表示や主操作部3の操作キーをマジックミラー
5を通して見ることができるようにすると共に、蓋部2
を開いた場合には、このマジックミラー5を内側面から
見ることにより鏡として使用できるようにすることもで
きる。
【0025】さらに、上記実施形態では、発光表示を行
う表示部4として、LCD4aの背後にバックライト4
bを配置するものを用いる場合について説明したが、L
ED(発光ダイオード)表示装置やプラズマディスプレ
イ等のように自らが発光する表示装置を用いることもで
きる。
【0026】また、上記実施形態では、本体1や蓋部2
がほぼ円形である場合について説明したが、これらは方
形等の任意の形状とすることができる。
【0027】さらに、上記実施形態では、携帯用電話機
について説明したが、この携帯用電話機以外の携帯用通
信端末機についても同様に実施可能である。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の携帯用通信端末機によれば、通信端末機としての機能
を使用する場合には、表示部の表示がマジックミラーを
通して見えるようになり、それ以外の場合には、このマ
ジックミラーを携帯用の鏡として用いることができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、携帯
用電話機の蓋部を開いた状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すものであって、携帯
用電話機の蓋部を閉じた状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すものであって、蓋部
の縦断面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示すものであって、携帯
用電話機の他の構成例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 2 蓋部 3 主操作部 4 表示部 4a LCD 4b バックライト 5 マジックミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/22 H04B 7/26 109T

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光表示を行う表示部を備えた携帯用通
    信端末機において、この表示部の前面にマジックミラー
    が配置されたことを特徴とする携帯用通信端末機。
  2. 【請求項2】 前記表示部とその前面のマジックミラー
    が、本体の表面の主操作部上を覆い開閉可能となる蓋部
    の内側面に設けられたことを特徴とする請求項1に記載
    の携帯用通信端末機。
  3. 【請求項3】 前記表示部が、本体の表面の主操作部に
    併設され、前記マジックミラーが、この本体の表示部と
    主操作部上を覆い開閉可能となる蓋部の内外面の間に嵌
    め込まれたことを特徴とする請求項1に記載の携帯用通
    信端末機。
  4. 【請求項4】 前記発光表示を行う表示部が、液晶表示
    装置の背後にバックライトを配置したものであることを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の携
    帯用通信端末機。
  5. 【請求項5】 前記携帯用通信端末機が携帯用電話機で
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか
    に記載の携帯用通信端末機。
JP2000100572A 2000-04-03 2000-04-03 携帯用通信端末機 Pending JP2001285441A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002236455A (ja) * 2001-02-08 2002-08-23 Hiroki Kozono 表示体
KR100475061B1 (ko) * 2002-10-11 2005-03-10 엘지전자 주식회사 가변유리를 이용한 거울기능 겸용의 이동통신 단말기의엘시디 디스플레이장치

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