JP2001285306A - 仮想コネクションの整合性確認方法 - Google Patents

仮想コネクションの整合性確認方法

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JP2001285306A
JP2001285306A JP2000095290A JP2000095290A JP2001285306A JP 2001285306 A JP2001285306 A JP 2001285306A JP 2000095290 A JP2000095290 A JP 2000095290A JP 2000095290 A JP2000095290 A JP 2000095290A JP 2001285306 A JP2001285306 A JP 2001285306A
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Takeshi Baba
健 馬場
Masayoshi Kitamura
正芳 北村
Hideyuki Sugai
秀行 菅井
Atsushi Ichikawa
淳 市川
Shoji Tomioka
昌治 富岡
Satoru Takahashi
悟 高橋
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Hitachi Information Technology Co Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ATM網において、半固定的に設定された仮
想(PVC)チャネルの通信属性の不整合を容易に検出
する。 【解決手段】 同一の仮想コネクション20上で隣接す
る2つのノード(ATM交換機10aと10b)が、互
いに他のノードで認識可能な共通化された通信属性デー
タAa、Abを交信して、それぞれのノード内に設定さ
れた通信属性A1、A2の整合性をチェックし、チェッ
ク結果を保守端末1に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM(Asynchro
nous Transfer Mode)網における保守方法に関し、更に
詳しくは、ATM網において半固定的に設定された仮想
コネクションの整合性確認方法に関する。
【0002】
【従来の技術】N−ISDNネットワークでは、例え
ば、ITU−T勧告Q764によって、信号線上で隣接
するノード間でCQM(回線群状態要求メッセージ)/
CQR(回線群状態応答メッセージ)信号を送受信する
ことにより回線の状態を照合する機能が標準化されてお
り、この機能を利用して隣接する交換機間の回線状態の
整合性チェックが行われている。
【0003】ATM網において、ノード(ATM交換
機)間にVP(Virtual Path)、VC(Virtual Channe
l)またはCID(Channel Identidier)コネクション
などの半固定的チャネル(以下、PVC(Permanent Vi
rtual Circuit)チャネルと言う)を設定する方式とし
て、例えば、図8に示すように、保守担当者が、保守端
末1からATM交換機10(10a、10b、10c)
毎にPVCチャネルの設定コマンド40(40a、40
b、40c)を与えることによって、加入者端末T1と
T2と間にPVCチャネル20を設定する方式(以下、
PVC設定方式1と呼ぶ)と、図9に示すように、保守
端末1からPVCチャネルの起点ノードとなるATM交
換機10aにPVCの設定コマンド41を与え、上記起
点ノード10aが、自ノードにおけるPVCチャネルの
設定動作と、ノード間制御信号42aによる隣接ノード
10bへのPVC設定指示動作を行い、隣接ノード10
bが同様の動作を繰り返すことによって、起点ノード1
0aから終点ノード10cに至るPVCチャネル20を
順次に設定する方式(以下、PVC設定方式2と呼ぶ)
とがある。
【0004】PVC設定方式1では、保守担当者は、設
定すべきPVCチャネル20が通過する各ATM交換機
10a、10b、10cの入側と出側における、例え
ば、物理回線の識別子(回線番号)と、該物理回線上に
多重化されたVP/VC/CID等の仮想回線の識別子
とからなるコネクション識別情報(以下、単に回線情報
という)[Pai、Pao][Pbi、Pbo][Pci、Pco]と、交
換機間で整合した通信速度(帯域)やサービス品質等の
通信属性(A1〜A3)とを予め決めておき、図8に示
すように、保守端末151から、上記PVCチャネルが
通過する各ATM交換機10n(n=a、b、c)に、
入側、出側の回線情報と通信属性[Pni、Pno、A
m](m=1、2、3)を載せた設定コマンド40nを
順次に与えていく。
【0005】各ATM交換機10nは、制御部11nと
スイッチ部12nとからなっており、上記設定コマンド
40nを受信すると、制御部11nでこれを解読し、P
VCチャネル20の設定処理を実行する。上記PVCチ
ャネルの設定処理は、例えば、スイッチ部12nにおけ
る回線インタフェースへの経路情報[Pni、Pno]
の設定、指定された通信帯域を超える交換動作を拒否す
るためのUPC(Usage Parameter Control)機能部へ
の制御データの設定、指定された通信帯域を保証するた
めのスイッチ利用状況管理テーブルへの制御情報の設定
等の動作を含む。
【0006】PVC設定方式2では、保守担当者は、A
TM網内でのPVCチャネル20の起点の回線情報Pa
iと、終点の回線情報Pcoと、通信属性Aとを予め決
めておき、保守端末1からPVCチャネル20の起点ノ
ードとなるATM交換機10aに、上記Pai、Pc
o、Aを含むチャネル設定コマンド41を与える。ここ
で使用される通信属性Aは、各ATM交換機10nで認
識可能な共通化された通信属性データであり、ATM交
換機間では、上記通信属性Aがノード間制御信号42に
よって順次に隣接ノードに通知される。
【0007】PVCチャネル20の起点ノードとなるA
TM交換機10aでは、上記設定コマンド41を受信す
ると、制御部11aが上記コマンドで指定された通信属
性Aを自ノード内で固有の通信属性データA1に変換す
ると共に、指定された終点回線情報Pcoに向かう自ノ
ードの出側回線情報Paoを特定し、前述のPVC設定
方式1におけるATM交換機10aと同様、入側回線情
報Paiと出側回線情報Paoとの間に通信属性A1を
もつPVCチャネルを設定するための処理動作を行う。
更に、ATM交換機10aは、設定コマンド41が指定
する起点回線情報Paiを自ノード出側回線情報Pao
に置き換え、設定コマンド41が指定する終点回線情報
Pcoと通信属性データAとを含む制御信号42aを生
成し、これを隣接するATM交換機10bに送信する。
【0008】ATM交換機10bでは、上記制御信号4
2aを受信すると、制御部11bが通信属性Aを自ノー
ド内で固有の通信属性データA2に変換する。また、上
記制御信号が示すPaoと対応する自ノード入側回線情
報Pbiと、終点回線情報Pcoのコネクションに接続
するための自ノード出側回線情報Pboとを特定し、A
TM交換機10aと同様、入側回線情報Pbiと出側回
線情報Pboとの間に通信属性A2を持つPVCチャネ
ルを設定するための処理動作を行い、受信した制御信号
42aの起点回線情報Paoを自ノード出側回線情報P
boに置き換えた制御信号42bを生成して、隣接する
ATM交換機10cに送信する。
【0009】上記制御信号42bを受信したATM交換
機10cも、ATM交換機10bと同様に動作し、自ノ
ードの入側回線情報Pciと出側回線情報Pcoとの間
に通信属性A3を持つPVCチャネルを設定するための
処理動作を実行する。ATM交換機10cは、自ノード
の出側回線情報Pcoが制御信号42bで指定された終
点回線情報Pcoと一致するため、自分がPVCチャネ
ル20の終点ノードであると判断して、他のATM交換
機への制御信号の送信動作は行わない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】然るに、ATM網にお
いてPVCチャネルの設定対象となる複数ATM交換機
10n(n=a、b、c)は、その構造や交換方式が必
ずしも同一とは限らない。各ATM交換機の内部では、
例えば、回線インタフェースやスイッチ部12の特性に
応じて最適化された固有の通信属性データに基づいて、
各コネクション毎、トラフィック毎の帯域などの通信属
性制御が行われている。従って、制御コマンドによって
同一の通信属性Aを指定した場合でも、各ノード内に実
際に設定される通信属性データAmの値は必ずしも同一
ではなく、交換機によっては、通信速度等の属性値が変
更されてしまう場合もある。
【0011】従来のVC設定方式1によれば、上述した
ATM交換機毎の性能や内部通信属性データの設定方式
の相違を考慮して、保守端末1から各ATM交換機に与
えるPVCチャネル設定コマンドのパラメータ値をAT
M交換機毎に最適化しておく必要がある。このため、通
信属性データの入力ミス、コマンド作成ミスが発生する
可能性がある。
【0012】PVCチャネルでは、例えば、ITU−T
Q.2762で規定されているように、ATMセルレ
ート、追加ATMセルレート、代替ATMセルレート、
ABR設定情報、OAMトラフィック情報、最低許容A
TMセルレート、広帯域低位レイヤ情報、広帯域高位レ
イヤ情報、広帯域伝達能力情報、サービス品質パラメー
タ、AALパラメータ等、様々な種類の通信属性情報を
含んでいるため、ATM交換機の機種に応じて通信属性
データを適切に指定することは容易でない。
【0013】また、一旦、設定ミスが発生した場合、P
VCチャネルをユーザに開放する以前の段階でこれを検
出することは困難であり、通信属性データとして、例え
ば、データ通信用のトラヒックにおける平均値のよう
に、統計的な属性値が指定されていた場合、パラメータ
の設定ミスに気付かないまま、長期間にわたってエンド
ユーザとの契約条件を満たせない状態が発生する。
【0014】一方、PVC設定方式2によれば、各AT
M交換機に共通化された通信属性データAを指定すれば
済むため、保守担当者によるPVCチャネル設定コマン
ドの作成ミスは少なくなる。しかしながら、各ATM交
換機で上記共通化された通信属性データAを自ノードに
固有の通信属性データに変換する際、変換の前提となる
スイッチの特性情報に設定ミスがあった場合、ATM交
換機間で通信属性に不整合が発生する可能性がある。従
来のPVC設定方式2では、ATM交換機の内部に保持
された通信属性データの正当性についての確認手段方法
は用意されていない。
【0015】本発明の目的は、ATM網において既に設
定済みの半固定仮想コネクションについて、ATM交換
機間での不整合を検出するための仮想コネクション整合
性確認方法を提供することにある。本発明の他の目的
は、ATM網において既に設定済みの半固定仮想コネク
ションの不整合、特に通信属性の不整合を検出するため
の仮想コネクション整合性確認方法を提供することにあ
る。本発明の更に他の目的は、保守担当者からの指令に
応じて、ATM交換機間の仮想コネクション通信属性の
整合性チェックを即時または指定時刻に実行可能なコネ
クション整合性確認方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、同一の仮想コネクション上で隣接する
2つのノード(ATM交換機)が、既に設定済みの通信
属性データを他ノードが認識可能な共通化された通信属
性データに変換した上で相手ノードと交信することによ
って、通信属性の整合性をチェックするようにしたこと
を特徴とする。
【0017】更に詳述すると、本発明の仮想コネクショ
ンの整合性確認方法では、指定された通信属性をもたせ
て半固定的に設定された仮想コネクション上の各ATM
交換機が、該仮想コネクションにおける通信を各ATM
交換機に設定された固有の通信属性データに基づいて制
御するようにしたATMネットワークにおいて、半固定
仮想コネクション上の第1のATM交換機から該仮想コ
ネクション上で隣接する第2のATM交換機に、対象コ
ネクションを指定して、自交換機に固有の通信属性デー
タから変換して得られた共通化された通信属性データを
含む通信属性確認要求信号を送信し、上記通信属性確認
要求信号を受信した第2のATM交換機が、該要求信号
で指定されたコネクションについて、該要求信号に含ま
れる共通化された通信属性データを参照して、上記第1
のATM交換機と自交換機の通信属性データの整合性を
チェックすることを特徴とする。
【0018】本発明の他の特徴は、通信属性確認要求信
号を受信した各ATM交換機が、半固定仮想コネクショ
ン上で更に下流側に隣接するATM交換機に対して、対
象コネクションを指定して、自交換機に固有の通信属性
データから変換して得られた共通化された通信属性デー
タを含む新たな通信属性確認要求信号を次々と送信する
ようにしたことにある。これによって、仮想コネクショ
ンの起点ノードとなるATM交換機から通信属性確認要
求信号の送信を開始した場合、終点ノードに至る上記仮
想コネクション上の全てのATM交換機において、隣接
ノードとの通信属性データの整合性をチェックすること
ができる。
【0019】本発明の更に他の特徴は、通信属性確認要
求信号を受信したATM交換機から要求元のATM交換
機に対して、対象コネクションを指定して、自交換機に
固有の通信属性データから変換して得られた共通化され
た通信属性データを含む応答信号を送信し、上記応答信
号を受信したATM交換機が、該応答信号で指定された
コネクションについて、該応答信号に含まれる共通化さ
れた通信属性データを参照して、隣接ATM交換機と自
交換機の通信属性データの整合性をチェックするように
したことにある。本発明の更に他の特徴は、前記第1の
ATM交換機が、保守端末から与えられた整合性確認コ
マンドで指定されたコネクションを対象として、通信属
性確認要求信号を発行し、前記第2のATM交換機との
通信属性データの整合性チェック結果を上記保守端末に
通知するようにしたことにある。
【0020】本発明の好ましい実施例では、他のノード
から通信属性確認要求信号を受信した各ATM交換機
が、それぞれの通信属性データの整合性チェック結果を
上記保守端末に通知することを特徴とする。この場合、
保守端末には、整合性チェック結果として、例えば、回
線情報(コネクションの識別情報)と、自交換機に固有
の通信属性データと、隣接ノードから通信属性確認要求
信号で通知された隣接ノードの通信属性データとが通知
される。
【0021】尚、上述した本発明による通信属性の整合
性チェックは、保守端末から与える整合性確認コマンド
において、例えば、確認処理の実行時刻、あるいは確認
対象とすべきチャネル条件を指定することによって、通
信トラヒックの少ない時間帯に、チャネル条件に合致し
た複数の仮想コネクションについて、自動的に実行する
ことが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して説明する。図1は、本発明による半固定仮想コ
ネクション(以下、PVCチャネルという)の整合性確
認方法の第1の実施例を示す。ここでは、加入者端末T
1とT2との間の各ATM交換機10n(n=a、b、
c)に、前述したPVC設定方式1または設定方式2に
よって、PVCチャネルが設定されているものと仮定す
る。
【0023】各ATM交換機10nの制御部11nは、
図2の(A)、(B)に示すように、設定された各PV
Cチャネル毎に、入側回線情報Pxiと出側回線情報P
yoと通信属性Amとの関係を定義したPVCチャネル
定義テーブル13と、自ノード内で使用している回線番
号xと、隣接ノード内で使用されている回線番号yとの
関係を定義した回線番号変換テーブル14とを備えてい
る。
【0024】本実施例では、保守担当者は、保守端末1
を用いて、PVCチャネル20上の任意のATM交換機
10aに、PVCチャネル20上の隣接ATM交換機1
0bに接続された出側回線情報(回線収容位置データ)
Paoを指定して、整合性確認コマンド30を与える。
上記回線情報Paoは、ATM交換機10a内のノード
内経路情報あるいは投入コマンド履歴情報など収集する
ことによって特定できる。
【0025】各ATM交換機10nの制御部11nは、
図3に示す主ノード整合性確認処理ルーチン100と、
図4に示す従ノード整合性確認処理ルーチン200を備
えている。上記主ノード整合性確認処理ルーチン100
は、保守端末1から整合性確認コマンド30を受信した
時に実行され、従ノード整合性確認処理ルーチン200
は他のATM交換機から整合性確認要求信号を受信した
時に実行される。
【0026】ATM交換機10aの制御部11aは、整
合性確認コマンド30を受信すると、主ノード整合性確
認処理ルーチン100を起動して、整合性確認コマンド
30を解析する(ステップ101)。次に、上記コマン
ドで指定された回線情報Paoと対応する自ノードに固
有の通信属性A1を特定し(102)、上記通信属性A
1を他のATM交換機が認識可能な共通化された通信属
性Aaに変換する(104)。この属性変換は、PVC
設定方式2であれば、PVC設定のための局間信号から
スイッチ設定情報への変換の逆変換によって実施でき、
PVC設定方式1の場合は、上述のPVC設定方式2で
の両方向の変換機能を追加することによって可能とな
る。
【0027】制御部11aは、上記コマンド30で指定
された回線情報Paoと共通化された通信属性Aaとを
含む整合性確認要求信号31aを生成し(106)、こ
れをPVCチャネル20の下流側に隣接するATM交換
機10bに送信し(108)、上記隣接ATM交換機1
0bからの応答信号を待つ(109)。
【0028】上記整合性確認要求信号31aを受信した
隣接ATM交換機10bでは、制御部11bが従ノード
整合性確認処理ルーチン200を起動し、確認要求信号
31aを解析する(ステップ201)。制御部11b
は、確信要求信号31aで指定された回線情報Paoと
対応する入側回線情報Pbiを、例えば、テーブル14
等を用いて特定し(202)、この入側回線情報Pbi
と対応する自ノードに固有の通信属性A2をテーブル1
3を用いて特定する(204)。
【0029】次に、確認要求信号で指定された共通化さ
れた通信属性Aaと自ノードの通信属性A2との整合性
をチェックし(206)、不整合がある場合は、不整合
PVCチャネルを示す回線情報Pbiと、上流側隣接ノ
ードの通信属性データAaと、自ノードの通信属性A2
とを含む不整合検出通知メッセージ33bを生成し、こ
れを予め設定されている通信回路を通じて保守端末1に
通知する(208)。さらに、不整合の有無に関係な
く、上記自ノードの通信属性A2を他のATM交換機で
認識可能な共通化された通信属性Abに変換し(21
0)、ステップ202で特定した入側の回線情報Pbi
と上記共通化された通信属性Abとを含む応答信号32
bを生成し(212)、これを確認要求信号31aの送
信元ATM交換機10aに送信する(214)。
【0030】ATM交換機10aの制御部11aは、図
3のステップ109での応答信号の待ち状態にあり、A
TM交換機10bから応答信号32bを受信すると、該
応答信号が指定する相手ノードの回線情報Pbiと対応
する自ノードの出側回線情報Paoを特定し(11
0)、次いで、上記出側回線情報Paoと対応するPV
Cチャネル20の通信属性A1を特定する(112)。
【0031】制御部11aは、上記応答信号32bが指
定する相手ノードの通信属性Abと自ノードの通信属性
A1の整合性を確認し(114)、2つのノードの通信
属性が整合していれば、回線情報Paoと、自ノードの
通信属性A1と、相手ノードの通信属性Abとを含む整
合確認通知メッセージ34aを保守端末1に送信し(1
16)、このルーチンを終了する。上記2つのノードの
通信属性が不整合の場合は、上記整合確認通知メッセー
ジ34aの代わりに、上記PaoとA1とAbとを含む
不整合検出通知(異常検出)メッセージを保守端末1に
送信し(118)、このルーチンを終了する。
【0032】本実施例によれば、PVCチャネル20上
で隣接する2つのノード(ATM交換機10aと10
b)が、各ノード内での制御データとして使用される固
有の通信属性(A1、A2)を他ノードで認識可能な共
通化された通信属性(Aa、Ab)に逆変換し、この共
通化された通信属性を整合確認要求信号31aまたは応
答信号322bで隣接ノードに通知することによって、
互いに相手ノードとの通信属性の整合性を確認するよう
にしているため、セルスイッチ(12a、12b)の特
性に関するデータ誤設定に起因した通信属性の不整合を
検出することが可能となる。
【0033】尚、上記実施例において、ATM交換機1
0aが、整合確認要求信号31aで回線情報Paoのみ
を指定し、これを受信したATM交換機10bが、通信
属性の整合性チェックを行うことなく、回線情報Pbi
と通信属性Abを含む応答信号32bを返送、ATM交
換機10a側で上記ATM交換機10bとの通信属性の
整合性をチェックするようにしてもよい。この場合、も
し、通信属性に不整合があった場合、保守端末1には、
不整合検出通知メッセージ34aだけが届くため、該メ
ッセージ34aで得られた通信属性情報A1、Abから
は交換機10a、10bのどちらに不整合の原因がある
かを特定できない。
【0034】これに対して、実施例で示したように、A
TM交換機10a、10bの双方から不整合検出通知メ
ッセージが発行されれば、保守端末1には、上記2つの
交換機の固有通信属性情報A1、A2と、これから逆変
換して得られた共通化された固有通信属性情報Aa、A
bが収集されるため、これらの情報を比較、解析するこ
とによって誤設定された通信属性データを究明すること
が可能となる。
【0035】図5は、本発明によるPVCチャネルの整
合性確認方法の第2の実施例を示す。本実施例では、第
1実施例に示したPVCチャネル20に沿って整合性確
認要求信号31を順次に伝播させ、上記PVCチャネル
20上に位置する全てのATM交換機10n(n=a〜
c)で次々と整合性確認動作が実行されるようにしたこ
とを特徴としている。
【0036】保守担当者は、保守端末1から、ATM網
内でPVCチャネル20の起点となるATM交換機10
aに対して、整合性確認コマンド30を与える。本実施
例では、各ATM交換機の制御部11n(n=a〜c)
は、図3に示した主ノード整合性確認処理ルーチン10
0と、図6に示す従ノード整合性確認処理ルーチン30
0とを備え、保守端末1から整合性確認コマンド30を
受信した場合は、主ノード整合性確認処理ルーチン10
0を実行し、他のノードから整合性確認要求信号31
(31a、31b、…)を受信した場合は、従ノード整
合性確認処理ルーチン300を実行する。
【0037】上記従ノード整合性確認処理ルーチン30
0は、整合性確認要求信号の送信元ノードの通信属性と
自ノードの通信属性との整合性をチェックするためのス
テップ301〜308と、自ノードが終端ノードでない
場合、すなわち中継ノードの場合に、PVCチャネルの
下流側の隣接ノードに整合性確認要求信号を転送するた
めのステップ312〜318と、上記隣接ノードから応
答信号を受信して、該隣接ノードとの通信属性の整合性
をチェックするためのステップ319〜328と、整合
性確認要求信号の送信元ノードに対して応答信号を送信
するためのステップ330〜334とからなる。ステッ
プ301〜308とステップ330〜334の内容は、
それぞれ図4に示した第1実施例の従ノード整合性確認
処理ルーチン200におけるステップ201〜208、
ステップ210〜214と同一で、ステップ319〜3
28の内容は、図3に示した第1実施例の主ノード整合
性確認処理ルーチン100におけるステップ109〜1
18と同一である。
【0038】本実施例では、保守端末1から、PVCチ
ャネル20の起点ノードとなるATM交換機10aに整
合性確認コマンド30が与えられる。ATM交換機10
aの制御部11aは、上記整合性確認コマンド30を受
信すると、第1実施例と同様、主ノード整合性確認処理
ルーチン100のステップ101〜108を実行するこ
とによって、隣接するATM交換機10bに第1の整合
性確認要求信号31aを送信して応答信号の受信待ち
(109)となる。
【0039】ATM交換機10bの制御部11bは、上
記第1の整合性確認要求信号31aを受信すると、従ノ
ード整合性確認処理ルーチン300を起動する。先ず、
ステップ301〜308を実行することによって、自ノ
ードの通信属性A2と上記整合性確要求信号31aが示
す上流側隣接ATM交換機10aの通信属性Aaとの整
合性をチェックし、不整合の場合は、保守端末1に不整
合検出通知メッセージ33bを送信する。
【0040】制御部11bは、上記整合性チェックの
後、ステップ302で特定済みの入側回線情報Pbiと
対応する出側回線情報Pboを特定し(312)、自ノ
ードがPVCチャネル20の終端ノードか否かを判定す
る(313)。ATM交換機10bは、PVCチャネル
20上では中継ノードとなっているため、ステップ30
4で既に特定済みの自ノードの通信属性A2を共通化さ
れたの通信属性Abに変換し(314)、自ノードの出
側回線情報Pboと上記共通化された通信属性データA
bとを含む第2の整合性確認要求信号31bを生成し
(316)、これを更に下流側に隣接するATM交換機
10cに送信して(318)、該ATM交換機10cか
らの応答信号の受信待ちとなる(319)。
【0041】ATM交換機10cの制御部11cは、上
記第2の整合性確認要求信号31bを受信すると、従ノ
ード整合性確認処理ルーチン300を起動し、ステップ
301〜308を実行することよって、ATM交換機1
0cの通信属性A3と上流側隣接ATM交換機10bの
通信属性Abとの整合性をチェックし、不整合の場合
は、保守端末1に、不整合検出通知メッセージ33c
(図示省略)を送信する。上記不整合検出通知メッセー
ジ33cは、入側回線情報Pciと、自ノードの通信属
性A3と、ATM交換機10bの通信属性Abとを含
む。
【0042】制御部11cは、上記整合性チェックの
後、入側回線情報Pciと対応する出側回線情報Pco
を特定し(312)、自ノードがPVCチャネル20の
終端ノードか否かを判定する(313)。この例では、
ATM交換機10cはPVCチャネル20の終端となっ
ているため、後続する隣接ノードへの整合性確認要求信
号の伝播処理(第3の整合性確認要求信号の生成と送
信)と、後続隣接ノードからの応答信号に基づく通信属
性の整合性チェック(ステップ314〜328)は省略
される。制御部11cは、ステップ330〜334を実
行することによって、第2の整合性確認要求信号の送信
元ノード(ATM交換機10b)に応答信号32cが送
信する。上記応答信号32cには、ATM交換機10c
におけるPVCチャネル20の入側回線情報Pciと、
ATM交換機10cに固有の通信属性A3から変換して
得られた共通化された通信属性Acとが含まれる。
【0043】応答信号の待ち状態(319)にあったA
TM交換機10bの制御部11bは、 ATM交換機1
0cから上記応答信号32cを受信すると、ステップ3
20〜328を実行する。これによって、ATM交換機
10bと下流側隣接ATM交換機10cとの通信属性の
チェック結果を示す整合確認通知メッセージ(または、
これに代わる不整合検出通知メッセージ)34bが生成
され、保守端末1に送信される。上記メッセージ34b
は、回線情報Pboと、自ノードに固有の通信属性A2
と、隣接ノードの共通化された通信属性Acとを含む。
【0044】制御部11bは、上記保守端末1への整合
性チェック結果の通知の後、ステップ330〜334を
実行する。これによって、第1の整合性要求信号31a
の送信元であるATM交換機10aに応答信号32bが
送信される。上記応答信号32bには、ATM交換機1
0bにおけるPVCチャネル20の入側回線情報Pbi
と、ATM交換機10bに固有の通信属性A2から変換
して得られた共通化された通信属性Abとが含まれる。
【0045】起点ノードであるATM交換機10aの制
御部11aは、上記応答信号32bを受信すると、図3
のフローチャートにおけるステップ110〜118を実
行する。これによって、ATM交換機10aと隣接AT
M交換機10bとの通信属性のチェック結果を示す整合
確認通知メッセージ(または、これに代わる不整合検出
通知メッセージ)34aが生成され、保守端末1に送信
される。
【0046】本実施例によれば、保守端末1からPVC
チャネルの起点ノードとなるATM交換機に整合性確認
コマンドを与えるだけで、ATM交換機による整合性要
求信号の自律的な伝播動作によって、上記PVCチャネ
ル上の全てのATM交換機における通信属性の整合性を
確認できる。
【0047】図7は、本発明の更に他の実施例である時
限制御ルーチン400のフローチャートを示す。本実施
例では、保守担当者は、保守端末1から、図1に示した
ネットワークにおける特定のATM交換機10j(この
例では、j=a、b、またはc)に対して、起動時刻T
jと整合性を確認すべきPVCチャネルの条件Cjとを
指定した形で、整合性確認コマンド30jを与える。
【0048】交換機10jの制御部11jは、上記整合
性確認コマンド30jを受信すると、図7に示した時限
制御ルーチン40を起動し、整合性確認コマンド30j
で指定された条件を解析し(ステップ402)、起動時
刻Tjをタイマに設定して、起動時刻に達するの待つ
(404)。起動時刻に達すると、制御部11jは、自
ノードを通過するPVCチャネルのうち上記チャネル条
件Cjに該当する全てのPVCチャネル20xについ
て、隣接ATM交換機と接続される出側回線情報Pjo
を選択する(406)。
【0049】図1では、PVCチャネル20が1本の線
として表現されているが、実際のATMネットワークで
は、各ATM交換機間には、例えば、端末T1からT2
に向かう下り方向のコネクションと、端末T2からT1
に向かう上り方向のコネクションとが存在しており、A
TM交換機10bのように、1つのPVCチャネル20
に関して中継ノードとなっていた場合は、上記選択ステ
ップ406において、下流側の隣接ATM交換機10c
に向かう出側回線情報Pboと、上流側の隣接ATM交
換機10aに向かう出側回線情報Pbo'とが選択され
る。
【0050】交換機10jの制御部11jは、上記チャ
ネル条件Cjに該当した出側回線情報のなかから回線情
報を順次に取り出し(408)、該回線情報を含む整合
性確認コマンド30が受信されたものとして、図3の主
ノード整合性確認処理100の実行を繰り返す(41
0)。本実施例によれば、例えば、第1図において、保
守端末1からATM交換機10aに整合性確認コマンド
30jを与えた場合、指定の時刻になった時点で、AT
M交換機10aを起点ノードあるいは中継ノードとする
PVCチャネルのうち、チャネル条件Cjに合致した複
数のPVCチャネルにおいて、整合性確認要求信号31
が次々と発行される。
【0051】従って、指定時刻に達した時、保守端末1
は、チャネル条件に該当する複数のPVCチャネルにつ
いて、ATM交換機10aと隣接ノードとの通信属性の
整合性確認結果を示すメッセージ34を次々と収集でき
る。また、チャネル条件Cjとして、例えば、ATM交
換機10aを起点ノードとするPVCチャネルを指定
し、他のATM交換機に第2実施例で示した従ノード整
合性確認処理300を実行させた場合、保守端末1は、
複数のPVCチャネルについて、隣接ノード間の通信属
性の整合性確認結果を示すメッセージ34を次々と収集
できる。
【0052】本実施例によれば、指定時刻にATM交換
機に通信属性の整合性確認処理を実行させることができ
るため、保守員の通常の勤務時間帯にコマンドを発行し
ておき、ATMネットワークのトラフィックが少なくな
った時間帯、例えば、夜間の特定時間帯に、通信属性の
整合性確認情報を自動的に収集できる。尚、図7では、
指定時刻になった時点で、チャネル条件Cjに該当する
PVCチャネル20xの回線情報Pjoを選択(ステッ
プ406)したが、上記選択動作は、ステップ402の
直後に実行するようにしてもよい以上の実施例では、従
ノード整合性確認処理ルーチンとして、通信属性の確認
要求信号を受信したATM交換機が、単に保守端末への
不整合検出通知の送信と要求元ノードへの応答信号の返
送動作のみを行う局所型の処理ルーチン200と、これ
らの動作に加えて、通信属性の確認要求信号を下流側の
他の隣接ノードに転送する機能を備えた伝播型の処理ル
ーチン300とを示したが、上記伝播型の処理ルーチン
300によって、局所型モードと伝播型モードを選択的
に実行することも可能である。
【0053】例えば、保守端末からATM交換機に与え
るコマンド30で局所型と伝播型の何れかのモードを指
定しておき、主ノード整合性確認処理ルーチン処理ルー
チン100のステップ106で生成する整合性確認要求
信号31にモード指定ビットを設ける。また、上記整合
性確認要求信号31の受信ノードが実行する従ノード整
合性確認処理ルーチン300において、上記確認要求信
号のモードビット判定ステップを設けておき、もし局所
型が指定されていた場合はステップ312〜328の実
行を省略するようにすればよい。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明に
よれば、ATM網における既存のPVCチャネルについ
て、ノード間の通信属性の整合性を容易に確認すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるPVCチャネルの整合性確認方法
の第1の実施例を示す図。
【図2】図1の各ATM交換機10が備えるPVCチャ
ネル定義テーブル13と、回線番号変換テーブル14を
示す図。
【図3】図1の各ATM交換機10が備える主ノード整
合性確認処理ルーチン100の1実施例を示すフローチ
ャート。
【図4】図1の各ATM交換機10が備える従ノード整
合性確認処理ルーチン200の1実施例を示すフローチ
ャート。
【図5】本発明によるPVCチャネルの整合性確認方法
の第2の実施例を示す図。
【図6】上記第2の実施例で各ATM交換機10が備え
る従ノード整合性確認処理ルーチン300の1実施例を
示すフローチャート。
【図7】本発明の更に他の実施例において各ATM交換
機10が備える時限制御ルーチン400を示すフローチ
ャート。
【図8】従来のATM網におけるPVC設定方式の1例
を説明するための図。
【図9】従来のATM網におけるPVC設定方式の他の
例を説明するための図。
【符号の説明】
1:保守端末、T1、T2:加入者端末、10:ATM
交換機、11:制御部、12:スイッチ、20:PVC
チャネル、30:整合性確認コマンド、31:整合性確
認要求信号、32:応答信号、34:整合性確認通知
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 正芳 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信事業部内 (72)発明者 菅井 秀行 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信事業部内 (72)発明者 市川 淳 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信事業部内 (72)発明者 富岡 昌治 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町180番地 日 立通信システム株式会社内 (72)発明者 高橋 悟 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町180番地 日 立通信システム株式会社内 Fターム(参考) 5K030 HA10 HB08 JA10 JL07 LB20 LC09 MD00 5K035 AA03 HH09 MM02 MM03 MM07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指定された通信属性をもたせて半固定的に
    設定された仮想コネクション上の各ATM交換機が、該
    仮想コネクションにおける通信を各ATM交換機に設定
    された固有の通信属性データに基づいて制御するように
    したATMネットワークにおいて、 半固定仮想コネクション上の第1のATM交換機から該
    仮想コネクション上で隣接する第2のATM交換機に、
    対象コネクションを指定して、自交換機に固有の通信属
    性データから変換して得られた共通化された通信属性デ
    ータを含む通信属性確認要求信号を送信し、 上記通信属性確認要求信号を受信した第2のATM交換
    機が、該要求信号で指定されたコネクションについて、
    該要求信号に含まれる共通化された通信属性データを参
    照して、上記第1のATM交換機と自交換機の通信属性
    データの整合性をチェックすることを特徴とする仮想コ
    ネクションの整合性確認方法。
  2. 【請求項2】前記第2のATM交換機が、前記半固定仮
    想コネクション上で隣接する第3のATM交換機に、対
    象コネクションを指定して、自交換機に固有の通信属性
    データから変換して得られた共通化された通信属性デー
    タを含む新たな通信属性確認要求信号を送信することを
    特徴とする請求項1に記載の仮想コネクションの整合性
    確認方法。
  3. 【請求項3】前記第2のATM交換機から前記第1のA
    TM交換機に、対象コネクションを指定して、自交換機
    に固有の通信属性データから変換して得られた共通化さ
    れた通信属性データを含む応答信号を送信し、 上記応答信号を受信した第1のATM交換機が、該応答
    信号で指定されたコネクションについて、該応答信号に
    含まれる共通化された通信属性データを参照して、上記
    第2のATM交換機と自交換機の通信属性データの整合
    性をチェックすることを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の仮想コネクションの整合性確認方法。
  4. 【請求項4】前記第1のATM交換機が、保守端末から
    与えられた整合性確認コマンドで指定されたコネクショ
    ンを対象として、前記通信属性確認要求信号を発行し、
    前記第2のATM交換機との通信属性データの整合性チ
    ェック結果を上記保守端末に通知することを特徴とする
    請求項3に記載の仮想コネクションの整合性確認方法。
  5. 【請求項5】前記第1のATM交換機が、保守端末から
    与えられた整合性確認コマンドで指定されたコネクショ
    ンを対象として、前記通信属性確認要求信号を発行し、
    前記第1、第2のATM交換機が、それぞれの通信属性
    データの整合性チェック結果を上記保守端末に通知する
    ことを特徴とする請求項3に記載の仮想コネクションの
    整合性確認方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040036069A (ko) * 2002-10-23 2004-04-30 주식회사 케이티 Atm 교환기에서의 pvc 연결정보 관리방법
JP2010521094A (ja) * 2007-03-09 2010-06-17 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 強連結しているネットワークのノード群におけるノード関係情報の整合性を検査するためのシステム、方法、およびネットワークノード

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