JP2001283364A - 計測装置およびガスメータならびに計測システム - Google Patents

計測装置およびガスメータならびに計測システム

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JP2001283364A JP2000089955A JP2000089955A JP2001283364A JP 2001283364 A JP2001283364 A JP 2001283364A JP 2000089955 A JP2000089955 A JP 2000089955A JP 2000089955 A JP2000089955 A JP 2000089955A JP 2001283364 A JP2001283364 A JP 2001283364A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正なアクセスや異常な電文の通信が行われ
たことをガス管理者やユーザに報知するために、ガスメ
ータと外部との間で行われた通信履歴を記録することを
可能とする流量計測装置を提供する。また、そのような
不正なアクセスや異常な電文の通信が為されたことを自
動的に検知して、その通信履歴を記録することを可能と
する流量計測装置を提供する。 【解決手段】 所定の暗号とは異なる暗号を含む電文が
外部から通信されたことを異常電文検知部6が検知し、
通信履歴記録部7が、ガスメータ100と外部の管理セ
ンタ200との間で電話回線300または専用回線等
(図示省略)を介して通信された各種情報の通信履歴
を、書き込み/読み出し可能に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信機能によって各
種情報を暗号化した電文を通信する計測装置およびガス
メータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガスの流量を積算してなるガス使
用量積算値のデータや、ガスメータとしての各種動作の
設定に関するデータなどを、電話回線や専用回線等によ
って外部の管理センタ等との間で通信する通信機能を備
えたガスメータが提案されている。また、通信するデー
タの内容としては、計測値や設定等のデータの通信以外
にも、例えば遮断弁の開閉動作を制御するための命令を
担持してなるデータなどを通信する技術も提案されてい
る。あるいは、電話回線や専用回線以外にも、ガスメー
タの専用接続ポート等にハンディターミナルを接続し、
そのハンディターミナルとの間で各種通信を行う通信機
能なども実用化されている。
【0003】このような従来のガスメータでは、通信内
容である各種データを所定の暗号規則に基づいて電文化
してその通信を行っている。このとき、不正なアクセス
やハッカー行為などを防ぐために、ガスメータに通信さ
れて来た電文が、例えば所定の暗号とは異なる内容の暗
号を含んでいた場合や、所定のパスワードとは異なる暗
号を含んでいた場合などには、ガスメータではその電文
を受け付けないように設定されている。
【0004】またガスメータ以外にも、例えば水道メー
タや電力メータのようなガスメータと同様に従量制で料
金を算定するための計測装置などにおいても、上記と同
様の自動検針用の通信機能を備えたものが提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のガスメータなどの計測装置では、不正なア
クセスによるパスワードなどの暗号が偶然あるいは何ら
かのハッカー行為などによって所定の暗号と合致した場
合には、その不正なアクセスによるガス使用量積算値の
データや各種設定に関するデータなどの読み出しや書き
換えあるいは遮断弁の開閉動作が不正に実行されるおそ
れがあるという問題がある。
【0006】また、そのような不正なアクセス等が為さ
れたことや、その不正なアクセス等によって不正な読み
出しや書き換えなどが実行されたことについてを、ガス
管理者やユーザが検知することは困難であるという問題
がある。延いてはそのような不正なアクセスが為された
ままに見逃されてしまうという問題がある。
【0007】あるいは、上記のような故意のハッカー的
行為以外にも、例えば電話回線や専用回線の故障等に起
因して、所定の暗号とは異なる暗号やノイズ等を含む電
文がガスメータに通信されると、ガス管理者やユーザが
意図しないデータの読み出しや書き換えあるいは遮断弁
の開閉等が実行されてしまう場合があり得るという問題
がある。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、不正なアクセスや異常な電文の通信
が行われたことをガス管理者やユーザに報知するため
に、ガスメータと外部との間で行われた通信履歴を記録
することを可能とする計測装置を提供することにある。
また、そのような不正なアクセスや異常な電文の通信が
為されたことを自動的に検知して、そのような異常な通
信が行われたという通信履歴を記録することを可能とす
る計測装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による計測装置
は、流体の流量または電力量を計測する計測手段と、少
なくとも前記流量または電力量に関する情報を外部との
間で通信する通信手段とを有する計測装置において、前
記通信手段による通信履歴を記録する通信履歴記録手段
をさらに備えたことを特徴とするものである。
【0010】なお、前記通信手段は、前記情報を所定の
暗号に電文化して通信を行うものであり、前記所定の暗
号とは異なる暗号を含む電文が外部から通信された場合
にそれを検知する異常電文検知手段をさらに備え、前記
通信履歴記録手段は、前記所定の暗号とは異なる暗号を
含む電文が外部から通信されたことが前記異常電文検知
手段によって検知された場合にのみその電文の通信履歴
を記録するものであるようにしてもよい。あるいは、前
記通信手段がさらに、外部の管理センタに対して前記通
信履歴のデータを送信するものであるようにしてもよ
い。
【0011】また、前記通信手段は、前記情報を所定の
暗号に電文化して通信を行うものであり、前記所定の暗
号とは異なる暗号を含む電文が外部から通信された場合
にそれを検知する異常電文検知手段をさらに備え、前記
通信履歴記録手段は、前記所定の暗号とは異なる暗号を
含む電文が外部から通信されたことが前記異常電文検知
手段によって検知された場合、その電文以降の電文の通
信履歴を記録するものであるようにしてもよい。
【0012】また、前記通信履歴記録手段が、前記通信
が行われた日時、電文内容、相手先のうち少なくともい
ずれか1種類の情報を前記通信履歴として記録するもの
であるようにしてもよい。あるいは、前記通信履歴記録
手段が、前記通信履歴をデータとして読み出し可能に記
録するものであるようにしてもよい。
【0013】また、前記計測手段の動作を所定の設定に
基づいて制御する制御手段をさらに備えており、前記通
信手段は、前記設定を変更するための情報を通信可能な
ものであり、前記制御手段は、前記所定の暗号とは異な
る暗号を含む電文が外部から通信されたことが前記異常
電文検知手段によって検知された場合、その電文以降の
電文に基づいた前記設定の変更を実行しないものである
ようにしてもよい。
【0014】また、前記流体の流れを遮断する遮断弁
と、前記遮断弁の動作を制御する制御手段とをさらに備
えており、前記通信手段は、前記遮断を実行するための
情報を通信可能なものであり、前記制御手段は、前記所
定の暗号とは異なる暗号を含む電文が外部から通信され
たことが前記異常電文検知手段によって検知された場
合、その電文以降の電文に基づいた前記遮断弁の開閉動
作を実行しないものであるようにしてもよい。
【0015】本発明によるガスメータは、前記流体がガ
スであるような上記いずれかの計測装置を用いたことを
特徴とするものである。本発明による計測システムは、
流体の流量または電力量を計測する計測手段と、前記通
信手段による通信履歴を記録する通信履歴記録手段とを
有する計測装置と、少なくとも前記流量または電力量に
関する情報を外部との間で通信する通信手段と、前記計
測装置との間で前記通信手段を介して通信を行う管理手
段であって、その通信履歴を記録しておき、それを前記
通信履歴記録手段に記録されている通信履歴と照合する
管理手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0016】前記管理手段は、前記管理手段側の通信記
録と前記計測装置側の通信記録とに不一致があった場
合、または前記管理手段側の通信記録には存在しない通
信記録が前記計測装置側の通信記録に存在している場合
には、管理手段以外からの通信があったものと判定する
ために前記照合を行うものとしてもよい。
【0017】また、前記管理手段を複数備えており、前
記管理手段は、全ての管理手段が記録している通信記録
と前記計測装置側が記録している通信記録とを照合する
ものとしてもよい。
【0018】あるいは、前記管理手段以外からの通信が
あったことが判定された場合などには、それ以降の通信
を前記計測手段が受け付けないようにしてもよい。
【0019】本発明による計測装置およびガスメータで
は、通信手段による通信履歴を通信履歴記録手段によっ
て記録する。あるいは、所定の暗号とは異なる暗号を含
む電文が外部から通信された場合に、それを異常電文検
知手段によって自動的に検知する。
【0020】なお、通信履歴の記録は、例えば専用記録
紙上に書き込むようにしてもよく、あるいはEEPRO
MやRAMのようにデータの書き込み/読み出し可能な
記憶素子に記録するようにしてもよい。いずれにして
も、この通信履歴の記録に基づいて、ガス管理者やユー
ザが不正なアクセスが為されたことや所定の暗号とは異
なる電文が通信されたことなどを検知することができる
ように通信履歴を記録する。また、そのためには、異常
電文検知手段によって検知された異常な電文やそれ以降
の電文の通信履歴を記録することは望ましい態様であ
る。また通信履歴の情報として、通信が行われた日時、
電文内容、相手先などを記録することは望ましい態様で
ある。また通信手段が外部の管理センタに対して通信履
歴のデータを送信することは望ましい態様である。
【0021】また、不正なアクセスや異常な電文が通信
された場合などには、その電文に基づいて不正な設定変
更や遮断弁の開閉動作等が行われるおそれがあるので、
そのような異常な電文に基づいた設定変更や遮断弁の開
閉動作を行わないようにすることは望ましい態様であ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施の形態に係るガス
メータの概要構成を模式的に示すブロック図である。
【0024】このガスメータ100は、流量計測部1
と、流量値演算部2と、流量値積算部3と、制御部4
と、通信部5と、異常電文検知部6と、通信履歴記録部
7と、遮断弁8とから、その主要部が構成されている。
なお、この他にも、遮断復帰を実行するための復帰スイ
ッチや微少漏洩検知装置など(いずれも図示省略)、ガ
スメータ100として一般に用いられるような各種装置
も備えていることは言うまでもないが、そのような種々
の装置等については本発明の主要構成とは直接的な関係
性が少ないので、それらの説明については省略する。
【0025】さらに詳細には、流量計測部1は、超音波
送/受信機を用いた推量式計器である超音波伝搬方式の
流量計測器、あるいは吹子構造を用いた容量式計器であ
る膜式の流量計測器である。この流量計測部1は、ガス
の流量または流速に対応して信号パルスを出力する。な
お、この流量計測部1のハードウェアおよびその制御ロ
ジック等については従来の一般的なものと同様のものを
用いても構わない。
【0026】流量値演算部2は、流量計測部1から出力
された信号パルスに基づいて、そのときの瞬間流量値Q
を得るものである。この流量値演算部2についても、そ
のハードウェアおよびその制御ロジック等としては従来
の一般的なものを用いても構わない。
【0027】流量値積算部3は、流量値演算部2によっ
て演算して得られた流量計測値Qを積算して、いわゆる
ガス積算使用量の値を得るものである。すなわち、この
流量値積算部3は、流量値演算部2によって流量計測値
Qが新たに演算されてそのデータが伝送されて来ると、
その新たな流量計測値Qのデータを、それまで記憶して
いた流量積算値ΣQに加算する。こうして流量値積算部
3は、新たな流量計測値Qが伝送されて来ると、流量積
算値ΣQを順次にインクリメントして行く。そしてその
流量積算値ΣQは、流量値積算部3に付設されたRAM
31のような記憶素子に書き込み/読み出し可能に記録
される。
【0028】遮断弁8は、電磁弁(図示省略)のような
弁機構を備えており、その弁機構の開閉動作を行うこと
によってガスの流れの遮断/開放を行うものである。こ
の遮断弁8は、圧力異常や感震異常が発生したことが図
示しない圧力センサや感震センサによって感知される
と、それに基づいて、制御部4によって弁の開閉動作を
制御される。また、弁開閉動作の命令の情報を担持して
なる所定の暗号を含んだ電文が外部から通信部5を介し
て制御部4に入力されると、その電文に基づいて弁開閉
動作を制御される。
【0029】通信部5は、ガスメータ100と外部の管
理センタ200との間で、電話回線300およびT−N
CU(Terminal network contr
oll unit)と呼ばれる通信用モデム(図示省
略)等を介して、各種の情報を通信するものである。そ
の通信される情報内容については、ガス積算使用量のデ
ータ、ガスメータ100としての各種動作の設定に関す
るデータ、遮断弁8の開閉動作の実行命令やガス使用量
積算値の読み出し命令等を担持した情報など、一般にこ
のような電話回線300等を用いて通信される内容が好
適なものであることは言うまでもない。
【0030】制御部4は、このガスメータほぼ全体の動
作を制御するもので、例えばマイコン(マイクロコンピ
ュータ)のようなロジック集積回路等によってその主要
部が構成されているものである。この制御部4は、図示
しない周辺素子等に記憶されている各種設定に基づい
て、流量計測部1、流量値演算部2、流量値積算部3、
通信部5、遮断弁8等の各部位の動作を制御する。ま
た、外部から電話回線300を介して通信されて来た設
定を書き換える命令およびその書き換え内容の情報に基
づいて、各種設定を変更する。ただし、このとき通信さ
れて来た電文が何らかの異常な暗号を含んでいることが
後述の異常電文検知部6によって検知された場合には、
その電文に基づいた設定変更は実行しない。また同様に
電文が異常な暗号を含んでいる場合には、その電文中に
遮断弁開閉の命令が含まれていても、遮断弁8の開閉動
作を実行しない。
【0031】異常電文検知部6は、所定の暗号とは異な
る暗号を含む電文が外部から通信されたことを検知する
ものである。一般に、遮断弁8の開閉動作の実行命令や
ガス使用量積算値の読み出し命令など、各種の情報はそ
れぞれ個別にあらかじめ定められた暗号として電文化さ
れて通信されるように設定されている。ところが、例え
ばハッカー行為などによって通信されて来た電文には、
所定の暗号とは異なった部分を含んでいたり所定のパス
ワードとは異なる暗号を含んている場合が多い。そこ
で、異常電文検知部6は、電文中に異常な暗号が一部分
でも混在していた場合にはそれを検知することにより、
ハッカー的行為や電話回線300上の故障等に起因した
異常な電文の通信がなされたことを、高い確率で検知す
ることができる。
【0032】通信履歴記録部7は、ガスメータ100と
外部の管理センタ200との間で電話回線300または
専用回線等を介して通信された各種情報の通信履歴を、
書き込み/読み出し可能に記録するものである。その通
信履歴の情報内容(400)としては、その一例を図2
に模式的に示すように、一つ一つの通信が行われた日時
(401)、その電文内容(402)、相手先(40
3)、その電文が正しい暗号で構成されているものか異
常な暗号を有するものかを識別する識別情報(404)
などの内容が、1回の通信につき1組ごとにまとめられ
て構成されている。そしてそのような1回ごとの通信履
歴は、例えば時系列的に記録されている。なお、相手先
の情報(403)については、発信者番号通知などによ
って通信相手先を特定できるものの場合にみ記録可能で
あることは言うまでもない。このような通信履歴を記録
することにより、その中に所定の暗号とは異なる暗号を
含む電文が外部から通信されたという履歴が含まれてい
た場合には、その通信履歴に基づいて、少なくとも何ら
かの異常な電文の通信がなされたことがあったというこ
とを、ガス管理者等が検知することができる。またさら
には、そのような異常な電文が通信された日時や内容が
どのようなものであったかなどについても、その通信履
歴のデータに基づいて調べることができる。
【0033】次に、本実施の形態に係るガスメータ10
0の動作のうち、特に通信履歴を記録する動作について
説明する。
【0034】何らかの電文が外部から電話回線300等
を介してガスメータ100に通信されて来ると、まず通
信部5がその電文を受け付けて、その電文を異常電文検
知部6に伝送する。異常電文検知部6は、受けた電文が
所定の暗号以外の異常な暗号を含むものであるか否かを
検知する。すなわち、受けた電文を所定の暗号パターン
と比較して、それとは異なる暗号が少しでも含まれてい
るか否かを識別し、含まれていた場合には、その電文が
ハッカー的行為や通信異常あるいはその他の何らかの要
因による異常な電文であることを検知する。
【0035】このようにして、受けた電文が異常なもの
であるか否かの識別を異常電文検知部6が検知すると、
その検知結果の識別情報と共に、その電文の通信された
日時および内容を、通信履歴記録部7が記録する。この
ような通信履歴の記録は電文が通信されるごとに実行さ
れる。
【0036】またこのとき、受けた電文が異常なもので
あることが検知された場合には、制御部4はその電文に
基づいた各種設定の変更や遮断弁8の開閉動作を行わな
い。受けた電文が所定の暗号によって構成された正規の
ものである場合にのみ、その電文内容に基づいて、制御
部4によって各種設定の変更や遮断弁8の開閉動作が実
行される。
【0037】管理センタ200は、電話回線300を介
してガスメータ100にアクセスし、そのガスメータ1
00の通信履歴記録部7に記録されている通信履歴のデ
ータ読み出しを要求する。ガスメータ100側では、そ
の要求を担持してなる電文を通信部5が受けると、その
電文が所定の暗号以外の異常な暗号を含んでいるか否か
を異常電文検知部6が検知する。その結果、所定の暗号
で構成された電文であることが検知された場合にのみ、
その電文の内容である読み出し命令に基づいて、通信履
歴記録部7に記録されている通信履歴のデータを読み出
す。この読み出し動作の制御は、制御部4によって行わ
れる。その読み出された通信履歴のデータは、通信部5
によって電話回線300等を介して管理センタ200へ
と通信される。
【0038】以上のように、本実施の形態に係るガスメ
ータ100によれば、通信部5によって電話回線300
等を介して外部と通信された通信履歴を通信履歴記録部
7によって記録し、それを管理センタ200が読み出す
ことにより、その通信履歴に基づいて全般的な通信履歴
を把握することができる。また、そのような全般的な通
信履歴の中から、不正なアクセスや電話回線300上の
故障等に起因した異常な電文が通信されたことや、その
通信の行われた日時、電文の内容などを、検知すること
が可能となる。
【0039】また、何らかの異常な暗号を含む電文が外
部から通信された場合には、それを異常電文検知部6に
よって自動的に検知して、そのような異常な電文の通信
があった旨の記録を通信履歴記録部7が記録することに
より、通信履歴全体の中から異常な電文の履歴を確実か
つ簡易に検出(識別)することが可能となる。
【0040】また、異常な電文の通信が行われたことが
異常電文検知部6によって検知された場合には、制御部
4は、その異常な電文以降の、不正なアクセスや異常な
電文が再び行われるおそれのある電文に基づいた設定の
変更や遮断弁8の開閉を実行しないことにより、不正な
あるいは誤った設定変更や遮断弁8の開閉などを回避す
ることができる。
【0041】次に、管理センタ200内に設けられた管
理装置(管理手段)201と、ガスメータ100と、そ
れらの間で種々の情報の通信を行う電話回線300等の
通信システムを含んだ全体的な計測システムとしての動
作の概要を説明する。
【0042】管理装置201は、管理センタ200から
電話回線300等を介してガスメータ100にアクセス
した通信履歴や、それとは逆にガスメータ100から管
理センタ200へと情報を送信して来た際の通信履歴を
全て記録する。例えば、管理センタから所望のガスメー
タ100にアクセスし、そのガスメータ100の自動検
針を行った際の通信履歴を記録する。あるいは、ガスメ
ータ100が圧力低下異常などを検知して、その検知情
報を管理センタ200に送信して来た際に、ガスメータ
100の認識番号や通信時刻などの情報と共に、そのと
きの通信内容のデータを記録しておく。
【0043】管理センタ200の担当者等により照合を
実行する操作がなされると、ガスメータ100側に記録
されていた通信履歴と、管理センタ200側でそれまで
に記録されていた通信履歴とを照合する。そして両者の
通信記録に不一致があった場合、または管理センタ20
0側の通信記録には存在しない通信記録がガスメータ1
00側の通信記録に存在していた場合には、管理装置2
01以外からの通信があったものと判定する。
【0044】また、そのような管理装置201以外から
の通信があったことが判定された場合には、管理装置2
01はそれ以降の通信をガスメータ100が受け付けな
いように制御する。
【0045】あるいは、一旦不正なアクセスが発見され
た後は、所定期間に亘って継続的または間欠的に、その
不正なアクセスが為されたガスメータ100の通信状況
を管理装置201がモニタリングするようにしてもよ
い。
【0046】この計測システム全体の動作によれば、上
記のように、管理センタ200(管理装置201)側に
記録されている通信履歴と、ガスメータ100側に記録
されている通信履歴とを照合することにより、ガスメー
タ100に対する管理センタ200からのアクセス以外
のアクセス、すなわち不正なアクセスや誤ったアクセス
などを、発見することができる。また、そのような不正
なアクセス等が発見された後は、それ以降のアクセスを
ガスメータ100が受け付けないようにすることによ
り、不正なアクセス等の連続的な侵入を防ぐことができ
る。
【0047】なお、上記の一実施の形態では、通信履歴
記録部が全ての通信履歴を記録するものとしたが、通信
履歴の記録はこれのみには限定されない。この他にも、
異常な暗号を含む電文が外部から通信されたことが異常
電文検知部によって検知された場合にのみ、その電文の
通信履歴を記録するようにしてもよい。これにより、通
信履歴の記録に要するデータ量を必要最小限なものにま
で低減することができる。あるいは、異常な暗号を含む
電文が外部から通信されたことが異常電文検知部によっ
て検知されると、その電文以降の通信履歴を通信履歴記
録部が記録するようにしてもよい。すなわち、不正なア
クセスや誤った通信の可能性の高い異常な電文が通信さ
れて来ると、その電文の通信が行われた後にも引き続き
同様の不正なアクセス等がなされる可能性が高い。そこ
で、異常な電文が通信されたことが異常電文検知部によ
って一旦検知されると、その後の全ての電文の通信履歴
を通信履歴記録部が記録する。その記録に基づいて、不
正なアクセスが為されたことや所定の暗号とは異なる電
文が通信されたことなどを、ガス管理者が検知すること
が可能となる。
【0048】また、上記の一実施の形態では、本発明に
係る技術をガスメータに適用した場合について示した
が、この他にも、例えば水道メータや電力メータなどに
も適用可能であることは言うまでもない。
【0049】また、上記の一実施の形態では、ガスメー
タに外部から通信されて来た電文の通信履歴を記録した
り異常を検知する場合について述べたが、これとは逆
に、ガスメータから管理センタへと各種情報を通信する
(ガスメータが送信する)場合についても、通信履歴の
記録や異常電文の検知を行うことが可能である。その場
合には、通信部から外部へと送信される電文を異常電文
検知部が所定の暗号と比較して、異常な暗号の有無を識
別すると共に、そのとき送出された電文内容や日時のデ
ータを通信履歴記録部が記録する。このときの通信履歴
は、ガスメータから外部へと送出されたものである旨を
識別可能とするための識別情報を含むようにすることが
望ましいことは言うまでもない。
【0050】また、上記の一実施の形態では、ガスメー
タ内に記録された通信履歴のデータを電話回線等を介し
て管理センタが読み出すようにしているが、通信履歴の
読み出しの手法はこれのみには限定されないことは言う
までもない。この他にも、例えばハンディターミナルを
ガスメータに接続し、このハンディターミナルによって
ガスメータ100から通信履歴を読み出すようにしても
よい。あるいは無線通信システムなどを用いてもよいこ
とは言うまでもない。
【0051】また、上記の一実施の形態では、ガスメー
タに対する各種情報の通信を、電話回線あるいは専用回
線を介して行う場合の一例について述べたが、通信手段
としてはこの他にも、例えば無線通信手段などを用いて
もよい。あるいは、ハンディターミナルをガスメータに
接続し、このハンディターミナルによって通信を行うよ
うにしてもよいことは言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし8の
いずれか1項に記載の計測装置または請求項9記載のガ
スメータあるいは請求項10ないし13のいずれか1項
に記載の計測システムによれば、通信手段による通信履
歴を通信履歴記録手段によって記録することにより、そ
の通信履歴の記録に基づいて、不正なアクセスが為され
たことや所定の暗号とは異なる電文が通信されたことを
ガス管理者やユーザが検知することが可能となるという
効果を奏する。
【0053】また、所定の暗号とは異なる暗号を含む電
文が外部から通信された場合に、それを異常電文検知手
段によって自動的に検知することが可能となるという効
果を奏する。
【0054】また、請求項2記載の計測装置または請求
項9記載のガスメータによれば、所定の暗号とは異なる
暗号を含む電文が外部から通信されたことが異常電文検
知手段によって検知された場合にのみ、その電文の通信
履歴を通信履歴記録手段が記録する。これにより、不正
なアクセスや誤った通信の可能性の高い異常な電文が通
信されて来たことを自動的に検知して、その通信履歴を
記録し、それに基づいて不正なアクセスが為されたこと
や所定の暗号とは異なる電文が通信されたことをガス管
理者やユーザが検知することが可能となるという効果を
奏する。また、このように異常な電文の通信履歴のみを
記録することにより、その記録に要するデータ量を最小
量に抑えることができるという効果を奏する。
【0055】また、請求項3記載の計測装置または請求
項9記載のガスメータによれば、所定の暗号とは異なる
暗号を含む電文が外部から通信されたことが異常電文検
知手段によって検知されると、その電文以降の通信履歴
を通信履歴記録手段が記録する。これにより、不正なア
クセスや誤った通信の可能性の高い異常な電文が送信さ
れて来たことを自動的に検知し、その電文の通信が行わ
れた後にも引き続き同様の不正なアクセス等が為される
可能性のあるその後の全ての電文の通信履歴を記録し、
その記録に基づいて不正なアクセスが為されたことや所
定の暗号とは異なる電文が通信されたことなどを、ガス
管理者等が検知することが可能となるという効果を奏す
る。
【0056】また、請求項4記載の計測装置または請求
項9記載のガスメータによれば、通信履歴記録手段が、
通信が行われた日時や電文内容や相手先などの情報を通
信履歴として記録することにより、そのような内容を含
んだ通信履歴の記録に基づいて、不正なアクセスが為さ
れたことや所定の暗号とは異なる電文が通信されたとい
う事実に加えて、その電文の通信日時や内容などを、ガ
ス管理者やユーザが検知することが可能となるという効
果を奏する。
【0057】請求項5または6記載の計測装置あるいは
請求項9記載のガスメータによれば、通信履歴記録手段
が、通信履歴をデータとして読み出し可能なデータとし
て記録することにより、それを例えば電話回線等を介し
てデータ的に読み出してチェックすることができるとい
う効果を奏する。延いては、例えばガス管理者が所定の
検針期間ごとに通信履歴の記録をデータとして読み出す
ことにより、その通信記録の中からハッカー的行為のよ
うな異常な電文の通信があったことや、その通信が行わ
れた日時や内容などを検知することができるという効果
を奏する。
【0058】請求項7記載の計測装置あるいは請求項9
記載のガスメータによれば、所定の暗号とは異なる暗号
を含む電文が外部から通信されたことが異常電文検知手
段によって検知された場合には、その電文以降の、不正
なアクセスや異常な電文のおそれのある電文に基づいた
設定の変更を実行しないことにより、不正な設定変更や
誤った設定変更などを回避することができるという効果
を奏する。
【0059】請求項8記載の計測装置あるいは請求項9
記載のガスメータによれば、所定の暗号とは異なる暗号
を含む電文が外部から通信されたことが異常電文検知手
段によって検知された場合には、その電文以降の、不正
なアクセスや異常な電文のおそれのある電文に基づいた
遮断弁8の開閉動作を実行しないことにより、不正な遮
断弁8の開閉動作を回避することができるという効果を
奏する。
【0060】請求項10ないし13のいずれか1項に記
載の計測システムによれば、管理手段側に記録されてい
る通信履歴と、計測機器側に記録されている通信履歴と
を照合することにより、不正なアクセスや誤ったアクセ
スなどを発見することができるという効果を奏する。
【0061】請求項13記載の計測システムによれば、
不正なアクセス等が発見された後は、それ以降のアクセ
スを計測手段が受け付けないようにすることにより、不
正なアクセス等の連続的な侵入を防ぐことができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施の形態に係るガスメータの
概要構成を示す図である。
【図2】通信履歴の内容を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1…流量計測部、2…流量値演算部、3…流量値積算
部、4…制御部、5…通信部、6…異常電文検知部、7
…通信履歴記録部、8…遮断弁
フロントページの続き Fターム(参考) 2F030 CC13 CE09 CE25 2F031 AE07 AF10 2F073 AA08 AB02 BB04 BB09 BC01 CC01 CC20 EE20 GG01 GG06 5K101 KK12 NN01 NN21

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の流量または電力量を計測する計測
    手段と、少なくとも前記流量または電力量に関する情報
    を外部との間で通信する通信手段とを有する計測装置に
    おいて、 前記通信手段による通信履歴を記録する通信履歴記録手
    段をさらに備えたことを特徴とする計測装置。
  2. 【請求項2】 前記通信手段は、前記情報を所定の暗号
    に電文化して通信を行うものであり、 前記所定の暗号とは異なる暗号を含む電文が外部から通
    信された場合にそれを検知する異常電文検知手段をさら
    に備え、 前記通信履歴記録手段は、前記所定の暗号とは異なる暗
    号を含む電文が外部から通信されたことが前記異常電文
    検知手段によって検知された場合にのみ、該電文の通信
    履歴を記録するものであることを特徴とする請求項1記
    載の計測装置。
  3. 【請求項3】 前記通信手段は、前記情報を所定の暗号
    に電文化して通信を行うものであり、 前記所定の暗号とは異なる暗号を含む電文が外部から通
    信された場合にそれを検知する異常電文検知手段をさら
    に備え、 前記通信履歴記録手段は、前記所定の暗号とは異なる暗
    号を含む電文が外部から通信されたことが前記異常電文
    検知手段によって検知された場合、該電文以降の電文の
    通信履歴を記録するものであることを特徴とする請求項
    1記載の計測装置。
  4. 【請求項4】 前記通信履歴記録手段が、前記通信が行
    われた日時、電文内容、相手先のうち少なくともいずれ
    か1種類の情報を前記通信履歴として記録するものであ
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に
    記載の計測装置。
  5. 【請求項5】 前記通信履歴記録手段が、前記通信履歴
    をデータとして読み出し可能に記録するものであること
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の
    計測装置。
  6. 【請求項6】 前記通信手段がさらに、外部の管理セン
    タに対して前記通信履歴のデータを送信するものである
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記
    載の計測装置。
  7. 【請求項7】 前記計測手段の動作を所定の設定に基づ
    いて制御する制御手段をさらに備えており、 前記通信手段は、前記設定を変更するための情報を通信
    可能なものであり、 前記制御手段は、前記所定の暗号とは異なる暗号を含む
    電文が外部から通信されたことが前記異常電文検知手段
    によって検知された場合、該電文以降の電文に基づいた
    前記設定の変更を実行しないものであることを特徴とす
    る請求項1ないし6のいずれか1項に記載の計測装置。
  8. 【請求項8】 前記流体の流れを遮断する遮断弁と、 前記遮断弁の動作を制御する制御手段とをさらに備えて
    おり、 前記通信手段は、前記遮断を実行するための情報を通信
    可能なものであり、 前記制御手段は、前記所定の暗号とは異なる暗号を含む
    電文が外部から通信されたことが前記異常電文検知手段
    によって検知された場合、該電文以降の電文に基づいた
    前記遮断弁の開閉動作を実行しないものであることを特
    徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の計測
    装置。
  9. 【請求項9】 前記流体がガスであることを特徴とする
    請求項1ないし8のいずれか1項に記載の計測装置を用
    いたガスメータ。
  10. 【請求項10】 流体の流量または電力量を計測する計
    測手段と、前記通信手段による通信履歴を記録する通信
    履歴記録手段とを有する計測装置と、 少なくとも前記流量または電力量に関する情報を外部と
    の間で通信する通信手段と、 前記計測装置との間で前記通信手段を介して通信を行う
    管理手段であって、その通信履歴を記録しておき、それ
    を前記通信履歴記録手段に記録されている通信履歴と照
    合する管理手段とを備えたことを特徴とする計測システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記管理手段が、前記管理手段側の通
    信記録と前記計測装置側の通信記録とに不一致があった
    場合、または前記管理手段側の通信記録には存在しない
    通信記録が前記計測装置側の通信記録に存在している場
    合には、管理手段以外からの通信があったものと判定す
    るために前記照合を行うものであることを特徴とする請
    求項10記載の計測システム。
  12. 【請求項12】 前記管理手段を複数備えており、 前記管理手段は、全ての管理手段が記録している通信記
    録と前記計測装置側が記録している通信記録とを照合す
    るものであることを特徴とする請求項10または11記
    載の計測システム。
  13. 【請求項13】 前記管理手段以外からの通信があった
    ことが判定された場合には、それ以降の通信を前記計測
    手段が受け付けないようにすることを特徴とする請求項
    11または12記載の計測システム。
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