JP2001282734A - リモートサービス装置、リモートサービス管理装置、および記録媒体 - Google Patents

リモートサービス装置、リモートサービス管理装置、および記録媒体

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JP2001282734A
JP2001282734A JP2000093071A JP2000093071A JP2001282734A JP 2001282734 A JP2001282734 A JP 2001282734A JP 2000093071 A JP2000093071 A JP 2000093071A JP 2000093071 A JP2000093071 A JP 2000093071A JP 2001282734 A JP2001282734 A JP 2001282734A
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Hiroki Hosokawa
博喜 細川
Hiroshi Nonaka
弘 野中
Hideki Yoshida
英樹 吉田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、監視センタと接続してサービスの
提供を受ける装置に設けたリモートサービス装置、複数
の装置からの装置情報を受信して管理する監視センタに
設けたリモートサービス管理装置、および記録媒体に関
し、顧客の装置側に接続モードを設けて接続モードに従
い装置情報を監視センタ側に送信あるいは送信抑止する
と共に、監視センタ側に契約有無情報を設けて装置側か
らの装置情報を受信したときに当該契約有無情報が有り
のときに装置情報を受け付け、無のときに装置側の接続
モードを不許可に設定し、リモートで接続モードの切替
可とすると共に無駄な通信を抑止することを目的とす
る。 【解決手段】 装置を一意に定める装置識別子と、監視
センタに対して通信を許可あるいは不許可の接続モード
を設定する手段と、接続モードが許可と設定されていた
ときに装置に発生した事象に関する装置情報に装置識別
子を付加して監視センタに送信すると共に、監視センタ
から受信した通信の許可あるいは不許可を接続モードに
設定する手段とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視センタと接続
してサービスの提供を受ける装置に設けたリモートサー
ビス装置、複数の装置からの装置情報を受信して管理す
る監視センタに設けたリモートサービス管理装置、およ
び記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、リモート監視サービスなどにより
顧客のデータ処理装置などに発生した障害などの装置情
報を遠隔地の監視センタで管理する場合、サービスの開
始時に、顧客あるいはサービスマンが装置側で監視する
ためのプログラムをインストールすると共に監視センタ
との通信の環境設定を事前に行い、リモート監視サービ
スを行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、リモート監
視サービスの契約終了時には、顧客のデータ処理装置側
でプログラムをアンインストールなどの解除作業を行う
か、最低でも監視センタとの通信を抑止(禁止)するよ
うな措置が必要となってしまう問題があった。
【0004】また、監視センタでは、サービスの対象外
となった顧客の装置からの通知があっても、センタ側の
監視サービスを行わないようにするために、当該装置か
らの通知を受けた場合に、意図的に通知内容を破棄する
ように処理するという余分な処理が発生してしまうとい
う問題があった。特に、顧客の装置側で監視サービスの
契約が切れたときに、故障などの情報を監視センタに通
知することを抑止に設定しないと、いつまでも情報が監
視センタに繰り返し送信されて、監視センタ側でその都
度、情報を破棄することを繰り返す必要が生じてしまう
という問題があった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
顧客の装置側に接続モードを設けて接続モードに従い装
置情報を監視センタ側に送信あるいは送信抑止すると共
に、監視センタ側に契約有無情報を設けて装置側からの
装置情報を受信したときに当該契約有無情報が有りのと
きに装置情報を受け付け、無のときに装置側の接続モー
ドを不許可に設定し、リモートで接続モードの切替可と
すると共に無駄な通信を抑止することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、装置1
は、監視対象の装置であって、装置識別子4、接続モー
ド制御手段5、リモートスイッチ6、およびローカルス
イッチ7などから構成されるものである。
【0007】装置識別子4は、装置を一意に定める識別
子である。接続モード制御手段5は、リモートスイッチ
6およびローカルスイッチ7によってそれぞれ表される
接続モードを設定などするものである。
【0008】リモートスイッチ6は、監視センタ21が
通信の許可あるいは不許可の接続モードに設定するもの
である。ローカルスイッチ7は、装置1が通信の許可あ
るいは不許可の接続モードを設定するものである。
【0009】装置状態通知手段8は、接続モードに従い
装置情報に装置識別子を付加して監視センタ21に送信
したり、監視センタ21から通信の許可あるいは不許可
の通知が有ったときに接続モードに設定させたりなどす
るものである。
【0010】監視センタ21は、複数の装置1からの装
置情報を受信して管理したりなどするものであって、通
知モード管理手段25などから構成されるものである。
通知モード管理手段25は、装置1の通知モードを管理
するものである。
【0011】次に、動作を説明する。装置1の接続モー
ド制御手段5が接続モード(ローカルスイッチ6および
リモートスイッチ7)に通信の許可あるいは不許可を設
定し、装置状態通知手段8が接続モードに許可と設定さ
れていたときに装置1に発生した障害などの装置情報に
装置識別子4を付加して監視センタ21に送信すると共
に、監視センタ21から受信した通信の許可あるいは不
許可を接続モードに設定させるようにしている。
【0012】この際、接続モードに、監視センタ21側
からの指示により設定するリモートスイッチ6および装
置1からの指示により設定するローカルスイッチ7を設
け、ローカルスイッチ7が通信の許可と設定かつリモー
トスイッチ6が通信の許可と設定されていたときにのみ
監視センタ21に通信し、監視センタ21からリモート
スイッチ6の通信の不許可の指示を受けたときにリモー
トスイッチ6を不許可に設定するようにしている。
【0013】また、複数の装置1からの装置情報を受信
して管理する監視センタ21において、通知モード管理
手段25が複数の装置1から受信した装置情報および装
置識別子からなるデータ中の装置識別子をもとに装置1
が契約有りと判明したときに装置情報を取り出して処理
し、一方、契約無と判明したときに通信の不許可の指示
を装置1に向けて送信させて以降の通信の抑止指示する
ようにしている。
【0014】従って、顧客の装置1側に接続モードを設
けて接続モードに従い装置情報を監視センタ21側に送
信あるいは送信抑止すると共に、監視センタ21側に契
約有無情報を設けて装置1側からの装置情報を受信した
ときに契約有無情報が有りのときに装置情報を受け付
け、無のときに装置1側の接続モードを不許可に設定す
ることにより、リモートで接続モードの切替可とすると
共に無駄な通信を抑止することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、図1から図6を用いて本発
明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1の(a)は、全体のシステム構成図を示す。図1の
(a)において、装置1は、監視対象の装置であって、
接続モード格納手段2、接続モード操作手段3、装置識
別子4、接続モード制御手段5、装置状態通知手段8、
コマンド受信手段9、送信手段10、および受信手段1
1などから構成されるものである。
【0017】接続モード格納手段2は、接続モードを格
納するものである。接続モード操作手段3は、接続モー
ドを操作するものである。装置識別子4は、監視対象の
装置1に一意に定義した識別子であって、例えば製造会
社名、製品の種類、製造番号、製造年月などを含んだ一
意の番号・記号である。
【0018】接続モード制御手段5は、接続モードを制
御するものであって、ここでは、リモートスイッチ6お
よびローカルスイッチ7をそれぞれ許可、不許可に設定
して接続モードを後述する図1の(c)に示すように設
定して制御するものである。
【0019】リモートスイッチ6は、監視センタ21が
通信の許可あるいは不許可の接続モードを設定するもの
である。ローカルスイッチ7は、装置1が通信の許可あ
るいは不許可の接続モードを設定するものである。
【0020】装置状態通知手段8は、接続モードに従い
装置情報に装置識別子を付加して監視センタ21に送信
したり、監視センタ21から通信の許可あるいは不許可
の通知が有ったときに接続モードに設定させたりなどす
るものである。
【0021】コマンド受信手段9は、監視センタ21か
らのコマンドを受信して解析し、例えば接続モードの設
定コマンドを判明したときは当該設定コマンドに従いリ
モートスイッチ6を通信の不許可に設定(切り換えて設
定)したりなどするものである。
【0022】送信手段10は、ネットワークや回線を介
して監視センタ21にデータを送信するものである。受
信手段11は、ネットワークや回線を介して管理センタ
21からデータを受信するものである。
【0023】監視センタ21は、複数の装置1からの装
置情報を受信して管理したりなどするものであって、こ
こでは、受信手段22、送信手段23、接続切替送信手
段24、通知モード管理手段25、装置情報受信手段2
6などから構成されるものである。
【0024】受信手段22は、ネットワークや回線を介
して複数の装置1からデータを受信するものである。送
信手段23は、ネットワークや回線を介して複数の装置
1にデータを送信するものである。
【0025】接続切替手段24は、装置1の接続モード
を切替指示するものである。通知モード管理手段25
は、装置1の接続モードを管理するものである。装置状
態受信手段26は、装置1から受信したデータ中から装
置状態を取りだ出して管理したりなどするものである。
【0026】図1の(b)は、装置識別子4の例を示
す。装置識別子4は、監視対象の装置1を一意に定義し
たものであって、ここでは、図示の下記の情報で定義さ
れたものである。
【0027】・タイプ: ・シリアル番号: 尚、上記の情報で装置識別子を定義したが、これに限ら
れることなく、例えば装置の製造会社名、種別、製造番
号、製造年月、セキュリティ情報(本装置識別子が真正
である旨を表す暗号情報)などで装置識別子を表し、当
該装置識別子のみで製造会社名、種別、製造番号、製造
年月、真正の製造番号である旨の認証等を行うようにし
てもよい。
【0028】図1の(c)は、ローカルスイッチ7およ
びリモートスイッチ6によるシステム状態を示す。本実
施例では、例えば2つのスイッチを用いて図示の右端に
記載したように、3つの接続モードを設定するようにし
ている(図4を用いて後述する)。
【0029】 ローカルスイッチ リモートスイッチ システムの状態 接続許可モード 接続許可モード 接続許可モード → 接続許可モード 接続抑止ード 接続抑止モード → 接続抑止モード ・・・ 接続抑止モード → 図2は、本発明の動作説明フローチャートを示す。これ
は、装置1および監視センタ21の初期設定の動作を示
す。
【0030】図2の(a)は、データ処理装置(装置
1)側の動作説明フローチャートを示す。図2の(a)
において、S1は、監視プログラムのインストール開始
する。これは、顧客あるいはサービスマンが監視プログ
ラムをCD−ROMなどの外部媒体から、監視対象の装
置1にインストール開始する。
【0031】S2は、接続モード領域を設ける。これ
は、S1でインストール開始した監視プログラムが、接
続モードを格納する領域を設ける。S3は、接続モード
領域を初期化する。ここでは、ローカルSW(ローカル
スイッチ7)に接続許可を設定し、リモートSW(リモ
ートスイッチ6)に接続許可を設定し、初期化する(既
述した図1の(c)のの接続モードに設定して初期化
する)。
【0032】S4は、監視プログラムのロードを行う。
これは、監視対象の装置1に発生した障害などを収集
し、装置識別子4を付加したデータを作成し、ネットワ
ークあるいは回線を介して監視センタ21に送信などす
る監視プログラムをインストールする(図3から図6を
用いて後述する)。
【0033】以上によって、保守契約などを結んだ顧客
の装置1に監視プログラムをインストールすると共に、
接続モード(リモートスイッチ6とローカルスイッチ7
を接続許可に設定した図1の(c)のの接続モード)
に初期化して初期設定を完了したこととなる。
【0034】図2の(b)は、センタ(監視センタ2
1)側の動作説明フローチャートを示す。図2の(b)
において、S11は、管理プログラムの起動を行う。こ
れは、図1の監視センタ21側の管理プログラムを起動
し、各種管理を実行できる状態にする。
【0035】S12は、通知モード管理領域を設ける。
これは、監視センタ21側で、S1からS4でインスト
ールして監視しようとする装置(装置識別子)に対応づ
けて通知モードを設定する領域を設ける。
【0036】S13は、装置の通知モード管理領域を初
期化する。ここでは、通知モードを通知抑止に初期設定
する。以上によって、保守契約などを結んだ顧客の装置
1に対する、監視センタ21側の初期設定が完了したこ
ととなる。
【0037】図3は、本発明の動作説明フローチャート
を示す。これは、図2の初期化設定を完了した状態で、
顧客の装置1側から監視センタ21にユーザ登録すると
共に監視センタ21側の接続モードを通知許可にして監
視を開始するフローチャートを示す。
【0038】図3の(a)は、データ処理装置の動作説
明フローチャートを示す。図3の(a)において、S2
1は、通信環境の設定を行う。これは、図1の装置1が
ネットワークあるいは回線を介して監視センタ21と通
信するための各種通信環境(監視センタ21のネットワ
ークアドレス、電話番号、通信手順などの通信環境)の
設定を行う。
【0039】S22は、ユーザ登録をセンタへ通知す
る。これは、S21の通信環境の設定で、装置1が監視
センタ21との間でデータの送受信をできるようになっ
たので、最初に、ユーザ登録に必要なデータ(ユーザ名
などのユーザ情報に装置識別子を付加したデータ)を監
視センタ21に送信する。
【0040】以上によって、装置1側でユーザ登録に必
要なデータおよび装置識別子を監視センタ21に送信
し、ユーザ登録依頼を完了したこととなる。図3の
(b)は、監視センタ21側でユーザ登録および通知モ
ードを通知許可に設定する動作説明フローチャートを示
す。
【0041】図3の(b)において、S31は、ユーザ
登録を受信する。これは、図3の(a)のS22で装置
1から送信されたユーザ登録のデータ(ユーザ情報およ
び装置識別子)を受信する。
【0042】S32は、契約済みの装置識別子か判別す
る。これは、S31で受信したユーザ登録のデータ中の
装置識別子が、保守契約済みの装置識別子に一致するか
判別する。YESの場合には、S33に進む。NOの場
合には、保守契約済みの装置識別子の設定された装置1
からのユーザ登録でないと判明したので、ユーザ登録す
ることなく終了する。
【0043】S33は、S32のYESで保守契約済み
の装置識別子の装置1からのユーザ登録であると判明し
たので、該装置の通知モード管理領域を変更(通知モー
ドを通知許可に変更)する。これは、既述した図2の
(b)で通知モード管理領域の通知モード「通知抑止」を
「通知許可」に変更し、装置1からの装置情報を受信して
蓄積および監視を開始すると共に、ユーザ情報を装置識
別子に対応付けて登録する。
【0044】以上によって、装置1からユーザ登録のデ
ータに装置識別子を付加して監視センタ21に送信し、
監視センタ21ではデータに付加されている装置識別子
の装置が契約済みと判明したときにユーザ登録すると共
に通知モードを通知許可に設定することにより、監視セ
ンタ21側でユーザ登録すると共に装置1の監視開始で
きる状態に設定されたこととなる。
【0045】図4は、本発明の動作説明フローチャート
を示す。これは、データ処理装置側および監視センタ側
での運用時の動作フローチャートである。図4におい
て、S41は、装置1で異常発生する。
【0046】S42は、通知情報を作成する。これは、
S41で装置1の何らかの異常(例えばハードウェア障
害、ソフトウェアエラーなどの異常)が発生したので、
当該異常の通知情報を作成する。例えば後述する図6に
示すように、装置状態に装置識別子を付加した通知情報
(装置情報)を作成する。
【0047】S43は、ローカルSWの接続モードが接
続許可に設定されているか判別する。YESの場合に
は、S44に進む。NOの場合には、ローカルSWの接
続モードが接続抑止に設定されていると判明したので、
図1の(c)のの接続モードとなり、接続を抑止し、
監視センタ21に装置情報を送信することなく終了す
る。
【0048】S44は、リモートSWの接続モードが接
続許可に設定されているか判別する。YESの場合に
は、S45に進む。NOの場合には、リモートSWの接
続モードが接続抑止に設定されていると判明したので、
図1の(c)のの接続モードとなり、接続を抑止し、
監視センタ21に装置情報を送信することなく終了す
る。
【0049】S45は、装置状態を監視センタ21へ通
知する。以上の手順によって、装置1側のローカルSW
およびリモートSWの接続モードがともに通信許可とな
っていた場合のみ、装置1の異常などに関する装置状態
の情報に装置識別子を付加した装置情報(通知情報)を
監視センタ21に送信することが可能となる。
【0050】S51は、S45で装置1から監視センタ
21に装置情報および装置識別子を送信したことに対応
して、該装置状態および装置識別子を監視センタ21が
受信する。
【0051】S52は、通知モードが通知許可か判別す
る。これは、S51で受信した装置状態に付加されてい
た装置識別子の通知モードが通知許可に設定(既述した
図3のS33で通知許可に設定)されているか判別す
る。YESの場合には、S53に進む。NOの場合に
は、通知抑止と判明したので、S55、S56、S6
1、S62の手順によって装置1のリモートSWを接続
抑止に設定する(図1の(c)のの接続モードに強制
的に設定する)。
【0052】S53は、S52のYESで通知モードが
通知許可と判明したので、S51で受信した装置1の装
置状態を解析して装置異常を確認する。S54は、サポ
ートサービスを開始する。これは、S53で確認した装
置異常に対応する適切なサポートサービスを開始(例え
ば遠隔装置で修復、サービスエンジニアを派遣するなど
のサポートサービスを開始)する。
【0053】S55は、S52のNOで装置の通知モー
ドが通知抑止と判明したので、接続抑止状態の指示コマ
ンドを作成する。S56は、S55で作成したコマンド
を装置へ送信(返送)する。
【0054】S61は、接続抑止状態の指示コマンドを
受信する。これは、装置1で、S56で送信されたコマ
ンドを受信する。S62は、接続モード領域を変更す
る。ここでは、接続モード領域のリモートSWの接続モ
ードを「接続抑止モード」に変更する(既述した図1の
(c)のの接続モードに変更する)。
【0055】以上によって、 ・装置1側のローカルSWの接続モードが「接続抑止モ
ード」の場合には装置の異常状態の監視センタ21への
通知を抑止し(図1の(c)のの接続モード)、 ・装置1側のローカルSWの接続モードが「接続許可モ
ード」で、リモートSWの接続モードが「接続抑止モー
ド」の場合には装置の異常状態の監視センタ21への通
知を抑止し(図1の(c)のの接続モード)、 ・装置1側のローカルSWの接続モードが「接続許可モ
ード」で、かつリモートSWの接続モードが「接続許可モ
ード」の場合には装置の異常状態を監視センタ21へ通
知し(図1の(c)の)、 ・更に、監視センタ21側の通知モードが「接続許可」の
ときは装置1の状態情報を解析してサポートサービスを
提供し ・一方、監視センタ21側の通知モードが「接続抑止」
(例えば保守契約が終了して未契約状態のとき)には、
監視センタ21から通知して装置1側のリモートSWを
接続抑止に変更し((図1の(c)のの接続モードに
変更し)、以降は装置1に異常が発生しても監視センタ
21への装置状態の通知を抑止することが可能となる。
【0056】図5は、本発明の説明図を示す。図5の
(a)は、ネットワークを介して複数の装置1と監視セ
ンタ21を接続した構成例を示す。装置1には、工場出
荷時に一意に定義した図示の装置識別子を不揮発性メモ
リにそれぞれ書き込んで設定する。また、監視センタ2
1には、図示のように、装置に対応づけて保守契約の済
みあるいは未を設定する(図示の状態では、装置(1)
のみが契約済みと設定されている)。この状態で、装置
(1)から(n)より既述した図4のS51の装置状態
を監視センタ21が受信すると、装置(1)のみの装置
状態を解析して適切なサポートサービスを提供し、他の
装置(2)から(n)は図4のS55、S56、S6
1、S62によってそれぞれの装置(2)から(n)の
リモートSWに接続モードを接続抑止モードに強制的に
設定し、次回以降は装置(2)から(n)側で装置状態
を監視センタ21に送信することを自動的に抑止するこ
ととなる(図4のS44のNOで抑止することとな
る)。
【0057】図5の(b)は、装置識別子として製造番
号を各装置に設定および監視センタ21の出荷情報とし
て製造番号を設定した構成例を示す。図示の状態で、な
りすました装置(2)から製造番号#xを装置識別子と
して装置状態の情報に付加して監視センタ21に送信す
ると、監視センタ21では出荷情報28中に製造番号#
xが登録されていなく、なりすましの製造番号(装置識
別子)と判明し、既述した図4のS52のNOとなり、
S55、S56、S61、S62でなりすまし装置
(2)のリモートSWの接続モードを接続抑止モードに
強制的に設定し、次回以降は装置(2)で装置状態の情
報の監視センタ21への送信が自動的に抑止されること
となる(既述した図4のS44のNOで自動的に送信が
抑止される)。
【0058】図6は、本発明の説明図を示す。これは、
装置1から監視センタ21に送信する装置情報の例であ
って、ここでは、図示の下記の情報を送信する。 ・装置識別子: ・装置状態: ・その他: 装置識別子は装置1を一意に定義した識別子であって、
製造会社名、装置の種別、装置の製造番号、製造年月、
セキュリティ情報などである。装置状態は、装置に発生
した異常(障害)の情報であって、ハードウェアの障害
やソフトウェアのエラーなどの情報である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
顧客の装置側に接続モードを設けて接続モードに従い装
置情報を監視センタ側に送信あるいは送信抑止すると共
に、監視センタ側に契約有無情報を設けて装置側からの
装置情報を受信したときに当該契約有無情報が有りのと
きに装置情報を受け付け、無のときに装置側の接続モー
ドを不許可に設定する構成を採用しているため、リモー
トで接続モードの切替可とすると共に無駄な通信を抑止
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャートである。
【図3】本発明の動作説明フローチャートである。
【図4】本発明の動作説明フローチャートである。
【図5】本発明の説明図である。
【図6】本発明の説明図である。
【符号の説明】
1:装置 4:装置識別子 6:リモートスイッチ 7:ローカルスイッチ 21:監視センタ 25:通知モード管理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 英樹 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B085 AE04 CA04 5K048 BA34 CA08 DA02 DC03 EA11 EB02 EB03 EB08 EB12 FC01 GB05 GC03 HA01 HA02 HA05 HA07 5K101 KK13 LL01 LL03 LL05 MM04 MM05 MM07 NN21 TT06 UU16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】監視センタと接続してサービスの提供を受
    ける装置において、 上記装置を一意に定める装置識別子と、 上記監視センタに対して通信を許可あるいは不許可の接
    続モードを設定する手段と、 上記接続モードが許可と設定されていたときに当該装置
    に発生した事象に関する装置情報に上記装置識別子を付
    加して上記監視センタに送信すると共に、上記監視セン
    タから受信した通信の許可あるいは不許可を上記接続モ
    ードに設定する手段とを備えたことを特徴とするリモー
    トサービス装置。
  2. 【請求項2】上記接続モードに、上記監視センタ側から
    の指示により設定するリモートスイッチおよび上記装置
    側からの指示により設定するローカルスイッチを設け、 上記ローカルスイッチが通信の許可と設定かつ上記リモ
    ートスイッチが通信の許可と設定されていたときにのみ
    上記監視センタに通信し、上記監視センタから上記リモ
    ートスイッチの通信の不許可の指示を受けたときに当該
    リモートスイッチを不許可に設定する手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のリモートサービス装置。
  3. 【請求項3】複数の装置からの装置情報を受信して管理
    する監視センタにおいて、 上記複数の装置から装置情報および装置識別子からなる
    データを受信する手段と、 上記受信したデータ中の装置識別子をもとに装置が契約
    有りと判明したときに装置情報を取り出して処理し、一
    方、契約無と判明したときに通信の不許可の指示を装置
    に向けて送信して以降の通信の抑止指示する手段とを備
    えたことを特徴とするリモートサービ管理装置。
  4. 【請求項4】上記装置に一意に定めた装置識別子を設定
    する手段と、 上記監視センタに対して通信を許可あるいは不許可の接
    続モードを設定する手段と、 上記接続モードが許可と設定されていたときに当該装置
    に発生した事象に関する装置情報に上記装置識別子を付
    加して上記監視センタに送信すると共に、上記監視セン
    タから受信した通信の許可あるいは不許可を上記接続モ
    ードに設定する手段として機能させるプログラムを記録
    したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】複数の装置から装置情報および装置識別子
    からなるデータを受信する手段と、 上記受信したデータ中の装置識別子をもとに装置が契約
    有りと判明したときに装置情報を取り出して処理し、一
    方、契約無と判明したときに通信の不許可の指示を装置
    に向けて送信して以降の通信の抑止指示する手段として
    機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取可能
    な記録媒体。
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