JP2001282589A - 遠隔ファイル変換システム、媒体及び情報集合体 - Google Patents

遠隔ファイル変換システム、媒体及び情報集合体

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JP2001282589A
JP2001282589A JP2000091523A JP2000091523A JP2001282589A JP 2001282589 A JP2001282589 A JP 2001282589A JP 2000091523 A JP2000091523 A JP 2000091523A JP 2000091523 A JP2000091523 A JP 2000091523A JP 2001282589 A JP2001282589 A JP 2001282589A
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JP2000091523A
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English (en)
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Masaki Aeba
正樹 饗庭
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 閲覧専用のフォーマットで文書ファイルを作
成するためには、閲覧専用ファイル変換ソフトを各コン
ピュータに導入する必要があり、費用負担が大きい。 【解決手段】 編集可能な文書ファイルをネットワーク
1を介して入力し、閲覧専用のフォーマットのファイル
に変換し、ネットワーク1を介して出力する変換手段を
有する変換サーバ6と、文書ファイルを変換サーバ6に
ネットワーク1を介して転送する複数の端末2、3、4
とを備え、変換されたファイルは、変換サーバ6から、
変換前の文書ファイルを提供した端末2に転送されるこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書ファイルを閲
覧専用のフォーマットのファイルに変換するシステム、
媒体及び情報集合体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、伝票、仕様書、カタログ、規格
書、マニュアルなど様々な種類の文書を電子出版するこ
とが広く普及してきている。
【0003】このように、文書を電子出版する際に閲覧
専用のフォーマットを利用することがよく行われてい
る。
【0004】閲覧専用のフォーマットとして、PDF
(Portable document forma
t)が広く用いられている。
【0005】PDFは米国AdobeSystems社
が開発した電子出版向けの文書フォーマットであり、文
字フォントの情報、大きさや画像などのレイアウトを保
持したままで、表示することができるフォーマットであ
る。
【0006】PDFのファイルは、閲覧専用のソフトを
使用して閲覧する。この閲覧専用のソフトでは、PDF
のファイルを作成したり修正したりすることは出来な
い。
【0007】PDFのファイルを作成するには、PDF
のファイル作成専用のソフトを使用する必要がある。
【0008】一方、通常の文書作成ソフトでは、作成し
た文書ファイルは、他の人にも自由に編集利用すること
が出来る。
【0009】ところが、PDFで作成したファイルは、
そのファイルを閲覧する人が修正することが出来ない。
従って、電子出版などに適している。
【0010】このように、作成した文書は、閲覧専用の
フォーマットのファイルで、インターネットなどの伝送
媒体や、CD−ROMなどの可搬性記録媒体を利用して
配布されている。
【0011】また、閲覧専用のソフトは、インターネッ
トなどから無償でダウンロードして使用することが出来
る。
【0012】ところが、PDFなどの閲覧専用フォーマ
ットで文書ファイルを作成するためには、ワードプロセ
ッサなどの文書作成ソフトで作成したファイルを閲覧専
用のフォーマットのファイルに変換する必要がある。こ
のような変換をおこなう閲覧専用ファイル変換ソフトは
一般に高価である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、文書ファイ
ルをPDFのような閲覧専用のフォーマットで提供する
場合、このような文書のファイルを閲覧専用のフォーマ
ットに変換する必要がある。
【0014】このため閲覧専用のフォーマットの文書フ
ァイルを作成するコンピュータには、閲覧専用ファイル
変換ソフトを導入する必要がある。
【0015】複数のコンピュータを使用して、閲覧専用
ファイルを作成する際には、各コンピュータに閲覧専用
ファイル変換ソフトを導入する必要があるので、使用す
るコンピュータの台数が多い場合、閲覧専用ファイル変
換ソフトを購入する費用が大きな負担になる。
【0016】すなわち、複数のコンピュータを用いて、
閲覧専用のフォーマットで文書ファイルを作成するため
には、閲覧専用ファイル変換ソフトを各コンピュータに
導入しなければならないので、閲覧専用ファイル変換ソ
フトを購入する費用が大きな負担になるという課題があ
る。
【0017】また、閲覧専用ファイル変換ソフトを導入
していないコンピュータでは、閲覧専用のファイルを作
成することが出来ないという課題がある。
【0018】本発明は、上記課題を考慮し、複数のコン
ピュータで文書ファイルを作成する際、閲覧専用ファイ
ル変換ソフトを各コンピュータに導入しなくても各コン
ピュータで閲覧専用ファイルを作成することが出来る遠
隔ファイル変換システム、媒体及び情報集合体を提供す
ることを目的とするものである。
【0019】また、本発明は、閲覧専用ファイル変換ソ
フトが導入されていないコンピュータでも閲覧専用のフ
ァイルを作成することが出来る遠隔ファイル変換システ
ム、媒体及び情報集合体を提供することを目的とするも
のである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、第1の本発明(請求項1に対応)は、文字、記
号、データ、図形、画像の少なくとも一つ以上を含む編
集可能な文書ファイルをネットワークを介して入力し、
閲覧専用のフォーマットのファイルに変換し、前記ネッ
トワークを介して出力する変換手段を有する変換サーバ
と、前記文書ファイルを前記変換サーバに前記ネットワ
ークを介して転送する複数の端末とを備え、前記変換さ
れたファイルは、前記変換サーバから、変換前の前記文
書ファイルを提供した端末に転送されることを特徴とす
る遠隔ファイル変換システムである。
【0021】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記文書ファイルの変換を要求する要求フォームを
ウェブページとして提供するWWWサーバを備え、前記
端末は、前記要求フォームを利用して、前記文書ファイ
ルを前記ネットワークを介して前記WWWサーバに転送
し、前記WWWサーバは、前記変換サーバに前記端末か
ら転送されてきた前記文書ファイルを転送することを特
徴とする第1の本発明に記載の遠隔ファイル変換システ
ムである。
【0022】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、前記変換サーバは、前記入力された文書ファイルを
格納する格納手段を有し、前記変換手段は、所定の時間
毎に前記格納手段に格納された前記文書ファイルを変換
することを特徴とする第2の本発明に記載の遠隔ファイ
ル変換システムである。
【0023】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、前記変換サーバは、前記入力された文書ファイルを
格納する格納手段を有し、前記変換手段は、前記格納手
段に格納された前記文書ファイルの数が所定の数になる
毎に前記格納手段に格納された前記文書ファイルを変換
することを特徴とする第2の本発明に記載の遠隔ファイ
ル変換システムである。
【0024】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、前記WWWサーバは、前記変換サーバに前記端末か
ら転送されてきた前記文書ファイルを変換するよう要求
し、前記変換サーバは、その要求に応じて、前記端末か
ら転送されてきた前記文書ファイルを変換することを特
徴とする第2の本発明に記載の遠隔ファイル変換システ
ムである。
【0025】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、前記WWWサーバは、前記変換されたファイルを転
送するための転送フォームをウェブページとして提供
し、前記端末は、前記転送フォームを利用して、前記変
換サーバで変換されたファイルを転送するよう要求し、
前記WWWサーバはその要求に従って前記変換サーバで
変換されたファイルを前記端末に転送することを特徴と
する第2〜5の本発明のいずれかに記載の遠隔ファイル
変換システムである。
【0026】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、前記要求フォームには、閲覧用のパスワードを入力
する欄が設けられており、前記端末は、前記文書ファイ
ルを前記WWWサーバに転送するよう要求する際、前記
閲覧用のパスワードを入力し、前記転送フォームには、
前記閲覧用のパスワードを入力する欄と、前記WWWサ
ーバが決定した閲覧用のキーを入力する欄が設けられて
おり、前記端末は、前記変換されたファイルを転送する
よう要求する際、前記閲覧用のパスワードと前記閲覧用
のキーを入力し、前記WWWサーバは、前記端末が入力
した前記閲覧用のパスワードと前記閲覧用のキーが正し
いものである場合、前記端末へ前記変換されたファイル
を転送することを特徴とする第6の本発明に記載の遠隔
ファイル変換システムである。
【0027】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、前記WWWサーバは、前記端末宛に電子メールで変
換が完了したことを通知することを特徴とする第2〜7
の本発明のいずれかに記載の遠隔ファイル変換システム
である。
【0028】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、前記WWWサーバは、前記端末宛に前記変換された
ファイルを添付した電子メールを送ることを特徴とする
第2〜5の本発明のいずれかに記載の遠隔ファイル変換
システムである。
【0029】また、第10の本発明(請求項10に対
応)は、前記閲覧専用のフォーマットとは、PDF(P
ortable document format)で
あることを特徴とする第1〜9の本発明のいずれかに記
載の遠隔ファイル変換システムである。
【0030】また、第11の本発明(請求項11に対
応)は、前記ネットワークは、インターネット及び/ま
たはイントラネットであることを特徴とする第1〜10
の本発明のいずれかに記載の遠隔ファイル変換システム
である。
【0031】また、第12の本発明(請求項12に対
応)は、前記文書ファイルは、暗号化されて前記ネット
ワークを転送されることを特徴とする第1〜11の本発
明のいずれかに記載の遠隔ファイル変換システムであ
る。
【0032】また、第13の本発明(請求項13に対
応)は、前記変換されたファイルは、暗号化されて前記
ネットワークを転送されることを特徴とする第1〜12
の本発明のいずれかに記載の遠隔ファイル変換システム
である。
【0033】また、第14の本発明(請求項14に対
応)は、前記端末は、前記文書ファイルの内容と対応す
る前記変換されたファイルの内容を照合することによっ
て、前記変換されたファイルが改竄されていないかどう
かを確認することを特徴とする第1〜13の本発明のい
ずれかに記載の遠隔ファイル変換システムである。
【0034】また、第15の本発明(請求項15に対
応)は、前記変換サーバは、前記WWWサーバの機能を
兼ねていることを特徴とする第2〜14の本発明のいず
れかに記載の遠隔ファイル変換システムである。
【0035】また、第16の本発明(請求項16に対
応)は、文字、記号、データ、図形、画像の少なくとも
一つ以上を含む編集可能な文書ファイルをネットワーク
を介して転送する複数の端末から送られてきた文書ファ
イルを前記ネットワークを介して入力し、閲覧専用のフ
ォーマットのファイルに変換し、前記ネットワークを介
して前記端末に出力する変換手段を備え、前記変換され
たファイルは、前記変換サーバから、変換前の前記文書
ファイルを提供した端末に転送されることを特徴とする
変換サーバである。
【0036】また、第17の本発明(請求項17に対
応)は、文字、記号、データ、図形、画像の少なくとも
一つ以上を含む編集可能な文書ファイルの変換を要求す
る要求フォームをウェブページとして複数の端末に提供
し、前記端末から転送されてきた文書ファイルを変換サ
ーバに転送するWWWサーバであって、前記端末は、前
記要求フォームを利用して、前記文書ファイルを前記ネ
ットワークを介して前記WWWサーバに転送し、前記W
WWサーバは、前記転送されてきた前記文書ファイルを
前記変換サーバに転送し、前記変換サーバは、前記WW
Wサーバから転送されてきた前記文書ファイルを前記ネ
ットワークを介して入力し、閲覧専用のフォーマットの
ファイルに変換し、前記ネットワークを介して前記端末
に出力する変換手段を有し、前記変換されたファイル
は、変換前の前記文書ファイルを提供した端末に転送さ
れることを特徴とするWWWサーバ。
【0037】また、第18の本発明(請求項18に対
応)は、文字、記号、データ、図形、画像の少なくとも
一つ以上を含む編集可能な文書ファイルをネットワーク
を介して入力し、閲覧専用のフォーマットのファイルに
変換し、前記ネットワークを介して出力する変換手段を
有する変換サーバに、前記文書ファイルを前記ネットワ
ークを介して転送する端末であって、前記変換されたフ
ァイルは、前記変換サーバから、変換前の前記文書ファ
イルを提供した端末に転送されることを特徴とする端末
である。
【0038】また、第19の本発明(請求項19に対
応)は、第1〜18の本発明のいずれかに記載の遠隔フ
ァイル変換システム、WWWサーバ、変換サーバ及び端
末の全部または一部の全部または一部の機能をコンピュ
ータにより実行させるためのプログラム及び/またはデ
ータを担持した媒体であって、コンピュータにより処理
可能なことを特徴とする媒体である。
【0039】また、第20の本発明(請求項20に対
応)は、第1〜18の本発明のいずれかに記載の遠隔フ
ァイル変換システム、WWWサーバ、変換サーバ及び端
末の全部または一部の全部または一部の機能をコンピュ
ータにより実行させるためのプログラム及び/またはデ
ータであることを特徴とする情報集合体である。
【0040】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0041】(第1の実施の形態)図1に、本発明の第
1の実施の形態における遠隔ファイル変換システムの構
成を示す。
【0042】遠隔ファイル変換システムは、端末A2、
端末B3、端末C4などの複数の端末が、ネットワーク
1を介して、WWWサーバ5、変換サーバ6に接続され
ている。
【0043】ネットワーク1は、インターネット及び/
またはイントラネットである。
【0044】端末A2、端末B3、端末C4などは、文
書ファイルを作成する端末であり、閲覧専用ファイル変
換ソフトは導入されていない。
【0045】変換サーバ6は、文書ファイルを閲覧専用
のファイルに変換するサーバであり、閲覧専用ファイル
変換ソフトが導入されている。
【0046】WWWサーバ5は、WWWサーバとして機
能するものであり、端末A2、端末B3、端末C4など
にHTTP(Hypertext Transfer
Protocol)を用いてウェブページを提供し、各
端末がウェブページの形で提供されるフォームにデータ
を入力することによって、通常の文書ファイルを閲覧専
用ファイルに変換する要求を受け付け、また、ウェブペ
ージの形で提供されるフォームに各端末がデータを入力
することによって、変換サーバ6が変換した閲覧専用フ
ァイルを変換を要求した各端末に転送するサーバであ
る。
【0047】図2にWWWサーバ5の構成を示す。
【0048】WWWサーバ5は、端末通信手段50、文
書格納手段51、閲覧専用ファイル格納手段52、ユー
ザ情報53、管理手段54、時計57、電子メール送信
手段55、変換サーバ通信手段56から構成される。
【0049】端末通信手段50は、端末A2などの各端
末にウェブページを提供し、端末A2などの各端末から
の要求に応じて、端末A2などから転送されてくる文書
ファイルを受け取り、また変換した閲覧専用ファイルを
端末A2などに転送する手段である。
【0050】文書格納手段51は、端末A2などの各端
末から転送されてきた文書ファイルを格納する手段であ
る。
【0051】閲覧専用ファイル格納手段52は、変換サ
ーバ6で変換された閲覧専用ファイルを格納する手段で
ある。
【0052】ユーザ情報53は、遠隔ファイル変換シス
テムを使用するユーザ情報であり、遠隔ファイル変換シ
ステムのログイン名とログインの際のパスワードの情報
である。
【0053】管理手段54は、遠隔ファイル変換システ
ムへユーザがログインすることを許可し、文書格納手段
51に格納されている文書ファイル及び閲覧専用ファイ
ル格納手段52に格納されているファイルを管理し、電
子メール送信手段55に電子メールを作成するために必
要な情報を提供する手段である。
【0054】時計57は、時刻を刻む時計である。
【0055】電子メール送信手段55は、管理手段54
からの指示に従って閲覧専用ファイルへの変換が完了し
た場合、その変換を依頼したユーザ宛に変換が完了した
ことを通知する電子メールを送信する手段である。
【0056】変換サーバ通信手段56は、管理手段54
からの指示に従って、文書ファイルを変換サーバ6に転
送し、また変換サーバ6に文書ファイルを閲覧専用ファ
イルに変換する指示を通知する手段である。
【0057】図3に、変換サーバ6の構成を示す。
【0058】変換サーバ6は、WWWサーバ通信手段5
8、文書格納手段59、閲覧専用ファイル格納手段6
1、変換手段60から構成される。
【0059】WWWサーバ通信手段58は、文書ファイ
ルをWWWサーバから受け取り、閲覧専用ファイルをW
WWサーバ6に転送する手段である。
【0060】文書格納手段59は、文書ファイルを一時
的に格納する手段である。
【0061】閲覧専用ファイル格納手段61は、変換さ
れた閲覧専用ファイルを一時的に格納する手段である。
【0062】変換手段60は、文書ファイルを閲覧専用
ファイルに変換する手段である。
【0063】次に、このような本実施の形態の動作を説
明する。
【0064】図4に本実施の形態の遠隔ファイル変換シ
ステムのフローチャートを示す。また、図5に本実施の
形態の端末A2、WWWサーバ5、変換サーバ6の間で
コマンドやデータのやり取りを示す。
【0065】以下、図4と図5を用いて、端末A2が作
成した文書ファイルを本実施の形態の遠隔ファイル管理
システムを用いて閲覧専用ファイルに変換する動作を説
明する。
【0066】S1において、端末A2は、ワードプロセ
ッサ用ソフト、プレゼンテーション用書類作成ソフト、
表計算用ソフトなどを用いて、文書を作成し、文書ファ
イルとして保存する。文書ファイルは、文字、記号、デ
ータ、図形、画像の少なくとも一つ以上を含む編集可能
なファイルである。具体的には、文書ファイルは、仕様
書、製品のカタログ、製品のマニュアル、論文、業務報
告書、請求書や受領書などの帳票類、プレゼンテーショ
ン用資料などである。
【0067】S2において、端末A2は、ブラウザを起
動し、URLを指定してWWWサーバ5が提供するウェ
ブページにアクセスする。これを受けて、WWWサーバ
5の端末通信手段50は、端末A2にログイン画面を転
送する。
【0068】端末A2は、ユーザ名とパスワードをログ
イン画面を利用して入力し、WWWサーバ5に転送す
る。ユーザ名とパスワードはSSL(Secure S
ockets Layer)によって暗号化されて転送
される。
【0069】端末通信手段50は、端末A2から送られ
てきたユーザ名とパスワードをユーザ管理手段53に出
力する。
【0070】ユーザ管理手段53は、ユーザ名とパスワ
ードが正しいものであるかどうかをユーザ情報53に基
づいてチェックし、正しいものである場合、端末通信手
段50に通知する。
【0071】端末通信手段50は、ユーザ名とパスワー
ドが正しいことが通知されると、図5に示すようにアッ
プロード画面11を端末A2に転送する。
【0072】ユーザ名とパスワードが正しくない場合
は、ユーザ名とパスワードが正しくないことをウェブペ
ージで通知する。
【0073】S3において、端末A2は、WWWサーバ
5から転送されてきたアップロード画面11を利用し
て、閲覧専用ファイルに変換したい文書ファイルをWW
Wサーバにアップロードする。
【0074】図6に、アップロード画面11の例を示
す。
【0075】アップロード画面11は、ブラウザメニュ
ー12の下段に表示され、変換フォーム26から構成さ
れる。
【0076】ブラウザメニュー12は、ブラウザのメニ
ューであり、13でURLを指定する。
【0077】変換フォーム26は、閲覧専用ファイルに
変換したい文書ファイルをWWWサーバにアップロード
する際に、必要な情報を入力するフォームである。
【0078】ユーザは、変換フォーム26に端末A2の
キーボードやマウスを使って必要な情報を入力すること
によって文書ファイルをWWWサーバ5にアップロード
することが出来る。
【0079】すなわち、氏名8にはユーザの氏名を入力
する。通知先メールID19には、閲覧専用ファイルへ
の変換が完了したことを通知してもらう電子メールの送
り先のアドレスを入力する。
【0080】閲覧パスワード20は、変換された閲覧専
用ファイルを表示したり、端末A2にダウンロードする
際に必要なパスワードであり、変換を依頼する文書毎に
自由閲覧パスワード20を設定することが出来る。閲覧
パスワード20としては、半角英数字6文字以内の文字
列を入力する。
【0081】変換するファイル21には、閲覧専用ファ
イルに変換したいファイル名を入力する。あるいは、参
照ボタンを入力することによってもファイル名を入力す
ることが出来る。
【0082】参照ボタンを入力すると、図7に示すよう
なファイル指定画面28が現れるので、この画面を利用
してマウスでファイル名を選択することによって容易に
ファイル名を入力することが出来る。
【0083】同報先メールID22には、1から5にメ
ールIDを入力すると、入力したメールアドレスに、変
換が完了したことを通知する電子メールのカーボンコピ
ーを送付する。
【0084】同報先メールID22は、文書の変換を依
頼するユーザ以外の人に変換が完了したことを通知する
電子メールを送りたいときに使用する。また、カーボン
コピーを送付する人に閲覧用パスワードを、電話などの
手段で予め通知しておけば、同報メールを受け取ると、
その人は、別途通知された閲覧用パスワードを入力する
ことにより、ただちに閲覧専用ファイルをダウンロード
することが出来る。
【0085】セキュリティ23には、印刷、文章の変
更、テキストなどの選択、注釈などの追加と選択のぞれ
ぞれのチェック項目があり、閲覧専用ファイルを閲覧す
る際にチェックされた項目を禁止することが出来る。例
えば印刷をチェックすると、変換された閲覧専用ファイ
ルを閲覧することが出来るが、印刷することが出来なく
なる。
【0086】クリア25をマウスでクリックすると、氏
名18、通知先メールID19以外の入力をクリアす
る。
【0087】また、変換結果15をマウスでクリックす
ると、後述するダウンロード画面に切り替わる。16を
マウスでクリックすると、閲覧専用ファイルを閲覧する
ソフトを無償でダウンロードすることが出来る。ご覧下
さい17をクリックすると、操作説明が別画面で表示さ
れる。
【0088】変換フォーム26にデータを入力し、マウ
スでアップロード24をクリックすると、確認ダイアロ
グが表示されるので、確認をクリックする。
【0089】そうすると、図5のアップロード要求46
に示すように、端末A2からWWWサーバ5に入力した
情報が転送される。このとき、転送される情報は、SS
Lにより暗号化されている。
【0090】さらに図5の文書ファイル42に示すよう
に文書ファイルが端末A2からWWWサーバ5にFTP
またはHTTPに従って転送される。この文書ファイル
も上記と同様にして暗号化されて転送される。
【0091】WWWサーバ5の端末通信手段50は、端
末A2で入力された情報を受け取り、管理手段54に出
力する。
【0092】管理手段54は、端末A2で入力された情
報であるアップロード要求46を受け取ると、端末通信
手段50に端末A2から文書ファイル42をアップロー
ドするよう指示する。
【0093】これを受けて、端末通信手段50は、端末
A2から文書ファイル42をアップロードして、管理手
段54に出力する。
【0094】管理手段54は、端末A2から送られてき
たアップロード要求46と文書ファイル42を組にして
文書格納手段51に格納する。
【0095】S4において、管理手段54は、変換サー
バ通信手段56に文書ファイル42を変換サーバ6に転
送するよう指示する。
【0096】変換サーバ56は、これを受けて、図5に
示すように、文書格納手段51に格納されている文書フ
ァイル42を変換サーバ6に転送する。
【0097】さらに、管理手段54は、変換サーバ6に
文書ファイル42を閲覧専用ファイルに変換するよう要
求を発し、変換サーバ56はこの要求を、図5の変換要
求43に示すように変換サーバ6に通知する。
【0098】管理手段54は、時計57の時刻を利用し
て一定時間毎に、このような変換要求43を発行する。
【0099】一方、変換サーバ6において、WWWサー
バ通信手段58は、WWWサーバ5から送られてくる文
書ファイル42を受け取ると、文書格納手段59に一時
的に格納する。
【0100】さらに、WWWサーバ通信手段58が、W
WWサーバ5から送られてきた変換要求43を受け取る
と、変換手段60に通知する。
【0101】変換手段60は、変換要求43に従って、
文書格納手段59に格納されている文書ファイル42を
閲覧専用ファイルに変換し、閲覧専用ファイル格納手段
61に一時的に格納する。
【0102】変換手段60は、変換が完了すると、変換
が完了したことをWWWサーバ通信手段58に通知す
る。
【0103】WWWサーバ通信手段58は、図5に示す
ように、WWWサーバ5に変換完了通知44を発行す
る。
【0104】WWWサーバ5の変換サーバ通信手段56
は、変換サーバ6からの変換完了通知44を受け取る
と、管理手段54に変換が完了したことを通知する。
【0105】管理手段54は、変換された閲覧専用ファ
イルを転送するように、変換サーバ通信手段56に指示
する。
【0106】これを受けて変換サーバ通信手段56は、
図5に示すように、WWWサーバ通信手段58から閲覧
専用ファイル45を転送し、管理手段54に出力する。
【0107】管理手段54は、閲覧専用ファイル45を
閲覧専用ファイル格納手段53に格納する。
【0108】S5において、管理手段54は、電子メー
ル送信手段55に、変換が完了したことを通知する電子
メールを送信するように指示する。
【0109】電子メール送信手段55は、図5に示すよ
うに、図6の通知先メールID19に入力されたアドレ
スと、同報先メールID22にメールアドレスが入力さ
れた場合にはそのアドレスにも変換が完了したことを通
知する電子メールを送信する。
【0110】図10にこのような電子メール40を示
す。
【0111】電子メール40で、閲覧専用ファイルをダ
ウンロード及び表示するためのウェブページのURL、
閲覧専用ファイルをダウンロードしたり表示する際に入
力する閲覧キーなども通知される。
【0112】文書ファイルの変換を依頼したユーザは、
端末A2から電子メール閲覧ソフトを起動して、WWW
サーバ5から送られてきた電子メール40を受信して閲
覧することにより、変換が完了したことを知る。
【0113】S6において、ユーザは閲覧専用ファイル
をダウンロードするために、端末A2で、ブラウザを起
動し、URLを指定してWWWサーバ5が提供するウェ
ブページにアクセスする。
【0114】これを受けて、WWWサーバ5の端末通信
手段50は、端末A2にログイン画面を転送する。S2
と同様にしてユーザはログインする。
【0115】S7において、端末通信手段50は、図5
に示すようにダウンロード画面30を端末A2に転送す
る。
【0116】図8にダウンロード画面30の例を示す。
ダウンロード画面30は、ブラウザメニュー12の下段
に表示され、ダウンロードフォーム41から構成され
る。
【0117】閲覧キー31は、閲覧キーを入力及び消去
するための画面である。すなわち、32には、ダウンロ
ード画面30を表示したときに、最後に変換したファイ
ルの閲覧キーが入力されている。
【0118】古い閲覧専用ファイルをダウンロードする
場合、32を古い閲覧専用ファイルの閲覧キーで上書き
するか、閲覧キー消去33をクリックする。閲覧キー消
去33をクリックすると、32に入力されている閲覧キ
ーやファイル名、アップロード時刻なども消去される。
【0119】消去後は手動で電子メールで通知された閲
覧キーを入力すると何度でも閲覧専用ファイルをダウン
ロードすることが出来る。
【0120】閲覧パスワード34には、変換を依頼する
際に決めた閲覧パスワードを入力する。古いファイルを
ダウンロードする場合には、その閲覧パスワードを入力
する。
【0121】クリア36をクリックすると、閲覧パスワ
ード34の入力をクリアする。
【0122】ダウンロード35をクリックすると、図5
に示すように指定した閲覧キーと閲覧パスワードに対応
する閲覧専用ファイルをダウンロードするダウンロード
要求47がWWWサーバ5に発行される。ダウンロード
要求47は、SSLによって暗号化されてWWWサーバ
5に転送される。
【0123】WWWサーバ5の端末通信手段50は、ダ
ウンロード要求47を受け取ると、管理手段54に通知
する。
【0124】管理手段54は、指定された閲覧キーと閲
覧パスワードに対応する閲覧専用ファイルを閲覧専用フ
ァイル格納手段52から読み出し、端末通信手段50に
出力するとともに端末通信手段50に端末A2に転送す
るように指示する。
【0125】これを受けて、端末通信手段50は、図5
に示すように閲覧用ファイル45を端末A2に転送す
る。上記と同様に閲覧用ファイル45も暗号化されてF
TPまたはHTTPを用いて端末A2に転送される。
【0126】端末A2において、ダウンロードが完了す
ると、図9のような変換済ファイル表示画面37が表示
される。変換済ファイル表示画面37の中には、閲覧専
用ファイルが表示される。閲覧専用ファイルを表示する
閲覧専用ファイル表示ソフトがブラウザにブラグインと
して組み込まれており、変換済みファイル表示画面37
は、このソフトによって閲覧専用ファイルが表示された
ものである。
【0127】保存ボタン39をクリックすると、保存画
面38が表示される。保存先フォルダを選択した後、保
存画面38の保存ボタンをクリックすると、端末A2の
保存先フォルダに閲覧専用ファイルを保存することが出
来る。
【0128】以上のようにして端末A2は閲覧専用ファ
イルを得る。
【0129】同様に、端末B3、端末C4なども、文書
ファイルをWWWサーバ5にアップロードし、閲覧専用
ファイルに変換することが出来る。
【0130】また、変換した閲覧専用ファイルは、WW
Wサーバ5が指定した閲覧キーと文書ファイルをアップ
ロードする際に指定した閲覧パスワードを指定すること
によって、何度でも端末A2などに何度でもダウンロー
ドすることが出来るが、WWWサーバ5の管理手段54
は、時計57の示す時刻に基づいて、閲覧専用ファイル
が作成されてから、72時間経過すると消去して、閲覧
専用ファイル格納手段52の空き領域を確保する。
【0131】このように、本実施の形態の遠隔ファイル
変換システムを用いることによって、閲覧専用ファイル
を作成するソフトが導入されていない端末からでも容易
に文書ファイルを閲覧専用ファイルに変換することが出
来る。
【0132】なお、本実施の形態では、端末A2とWW
Wサーバ5との間の情報のやり取りがSSLによって暗
号化されて行われるとして説明したが、さらに、ネット
ワーク1がインターネットである場合、端末A2で、変
換前の文書ファイルと変換後の閲覧専用ファイルの内容
を照合するソフトを使用して、閲覧専用ファイルがネッ
トワーク1を転送される際に、改竄されているかどうか
を検査するようすることも出来る。
【0133】さらに、本実施の形態では、WWWサーバ
5は、一定時間毎に変換サーバ6に文書ファイルを閲覧
専用ファイルに変換するよう要求するとして説明した
が、これに限らない。WWWサーバ5の文書格納手段5
1に所定の数の文書ファイルが格納されたタイミングで
変換サーバ6に変換するよう要求しても構わない。ただ
し、この場合の所定の数としては、1以上の任意の数で
あればよい。
【0134】さらに、本実施の形態では、WWWサーバ
5は、一定時間毎に変換サーバ6に文書ファイルを閲覧
専用ファイルに変換するよう要求するとして説明した
が、これに限らない。WWWサーバ5から変換要求を発
行せず、変換サーバ6が一定時間毎に自動的に文書ファ
イルを変換しても構わない、また、WWWサーバ5から
変換要求を発行せず、変換サーバ6の文書格納手段59
に所定の数の文書ファイルが格納されたタイミングで、
文書ファイルを変換しても構わない。ただし、この場合
の所定の数とは、1以上の任意の数であればよい。
【0135】さらに、本実施の形態では、閲覧専用ファ
イルをWWWサーバ5からダウンロードするとして説明
したが、これに限らない。WWWサーバ5が閲覧専用フ
ァイルを添付した電子メールを送付しても構わない。
【0136】さらに、本実施の形態では、遠隔ファイル
変換システムがWWWサーバ5と変換サーバ6を備えて
いるとして説明したが、これに限らない。変換サーバ5
がWWWサーバ5の機能を兼ねていても構わない。ま
た、WWWサーバ5、変換サーバ6の各機能の一部また
はその組み合わせをそれぞれ異なったサーバに分担させ
ても構わない。要するに、遠隔ファイル変換システムの
WWWサーバ5と変換サーバ6の機能を1台以上の任意
の台数のサーバに分担させさえすればよい。
【0137】さらに、本実施の形態の遠隔ファイル変換
システムの端末、WWWサーバ、変換サーバの全部また
は一部の手段の全部または一部の手段をハードウェアを
用いて実現しても構わないし、ソフトウェアで実現して
も構わない。
【0138】さらに、本発明の遠隔ファイル変換システ
ム、端末、WWWサーバ、変換サーバの全部または一部
の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させ
るためのプログラム及び/またはデータを担持した媒体
であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴と
する媒体も本発明に属する。
【0139】さらに、本発明の遠隔ファイル変換システ
ム、端末、WWWサーバ、変換サーバの全部または一部
の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させ
るためのプログラム及び/またはデータであることを特
徴とする情報集合体も本発明に属する。
【0140】さらに、本発明のデータとは、データ構
造、データフォーマット、データの種類などを含む。ま
た、本発明の媒体とは、ROM等の記録媒体、インター
ネット等の伝送媒体、光・電波・音波等の伝送媒体を含
む。また、本発明の担持した媒体とは、例えば、プログ
ラム及び/又はデータを記録した記録媒体、やプログラ
ム及び/又はデータを伝送する伝送媒体等を含む。
【0141】さらに、本発明のコンピュータにより処理
可能とは、例えば、ROMなどの記録媒体の場合であれ
ば、コンピュータにより読みとり可能であることであ
り、伝送媒体の場合であれば、伝送対象となるプログラ
ム及び/又はデータが伝送の結果として、コンピュータ
により取り扱えることであることを含む。
【0142】さらに、上記実施の形態の遠隔ファイル変
換システム、端末、WWWサーバ、変換サーバの全部又
は一部の手段の全部又は一部の機能をコンピュータによ
り実行させるためのプログラム及び/又はデータを記録
したプログラム記録媒体は、コンピュータにより読み取
り可能であり、読み取られた前記プログラム及び/又は
データが前記コンピュータと協動して前記機能を実行す
るプログラム記録媒体であっても良い。
【0143】さらに、本発明の情報集合体とは、例え
ば、プログラム及び/又はデータ等のソフトウエアを含
むものである。
【0144】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、複数のコンピュータで文書ファイルを作
成する際、閲覧専用ファイル変換ソフトを各コンピュー
タに導入しなくても各コンピュータで閲覧専用ファイル
を作成することが出来る遠隔ファイル変換システム、媒
体及び情報集合体を提供することが出来る。
【0145】また、本発明は、閲覧専用ファイル変換ソ
フトが導入されていないコンピュータでも閲覧専用のフ
ァイルを作成することが出来る遠隔ファイル変換システ
ム、媒体及び情報集合体を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における遠隔ファイ
ル変換システムの構成を示す図
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるWWWサー
バの構成を示すブロック図
【図3】本発明の第1の実施の形態における変換サーバ
の構成を示すブロック図
【図4】本発明の第1の実施の形態における遠隔ファイ
ル変換システムの動作を示すフローチャート図
【図5】本発明の第1の実施の形態における遠隔ファイ
ル変換システムの端末とWWWサーバと変換サーバとの
データのやりとりを示す図
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるアップロー
ド画面を示す図
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるファイル指
定画面を示す図
【図8】本発明の第1の実施の形態におけるダウンロー
ド画面を示す図
【図9】本発明の第1の実施の形態における変換済みフ
ァイル表示画面を示す図
【図10】本発明の第1の実施の形態におけるWWWサ
ーバから送られてきた電子メールを示す図
【符号の説明】 1 ネットワーク 2 端末A 3 端末B 4 端末C 5 WWWサーバ 6 変換サーバ 11 アップロード画面 12 ブラウザメニュー 13 URL 14 PDF変換 15 変換結果 16 閲覧専用ソフトダウンロード 17 ご覧ください 18 氏名 19 通知先メールID 20 閲覧パスワード 21 変換するファイル 22 同報先メールID 23 セキュリティ 24 アップロード 25 クリア 26 変換フォーム 30 ダウンロード画面 31 閲覧キー 35 ダウンロード 36 クリア 37 変換済みファイル表示画面 39 保存ボタン 40 電子メール 41 ダウンロードフォーム

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字、記号、データ、図形、画像の少な
    くとも一つ以上を含む編集可能な文書ファイルをネット
    ワークを介して入力し、閲覧専用のフォーマットのファ
    イルに変換し、前記ネットワークを介して出力する変換
    手段を有する変換サーバと、 前記文書ファイルを前記変換サーバに前記ネットワーク
    を介して転送する複数の端末とを備え、 前記変換されたファイルは、前記変換サーバから、変換
    前の前記文書ファイルを提供した端末に転送されること
    を特徴とする遠隔ファイル変換システム。
  2. 【請求項2】 前記文書ファイルの変換を要求する要求
    フォームをウェブページとして提供するWWWサーバを
    備え、 前記端末は、前記要求フォームを利用して、前記文書フ
    ァイルを前記ネットワークを介して前記WWWサーバに
    転送し、 前記WWWサーバは、前記変換サーバに前記端末から転
    送されてきた前記文書ファイルを転送することを特徴と
    する請求項1記載の遠隔ファイル変換システム。
  3. 【請求項3】 前記変換サーバは、前記入力された文書
    ファイルを格納する格納手段を有し、 前記変換手段は、所定の時間毎に前記格納手段に格納さ
    れた前記文書ファイルを変換することを特徴とする請求
    項2記載の遠隔ファイル変換システム。
  4. 【請求項4】 前記変換サーバは、前記入力された文書
    ファイルを格納する格納手段を有し、 前記変換手段は、前記格納手段に格納された前記文書フ
    ァイルの数が所定の数になる毎に前記格納手段に格納さ
    れた前記文書ファイルを変換することを特徴とする請求
    項2記載の遠隔ファイル変換システム。
  5. 【請求項5】 前記WWWサーバは、前記変換サーバに
    前記端末から転送されてきた前記文書ファイルを変換す
    るよう要求し、 前記変換サーバは、その要求に応じて、前記端末から転
    送されてきた前記文書ファイルを変換することを特徴と
    する請求項2記載の遠隔ファイル変換システム。
  6. 【請求項6】 前記WWWサーバは、前記変換されたフ
    ァイルを転送するための転送フォームをウェブページと
    して提供し、 前記端末は、前記転送フォームを利用して、前記変換サ
    ーバで変換されたファイルを転送するよう要求し、 前記WWWサーバはその要求に従って前記変換サーバで
    変換されたファイルを前記端末に転送することを特徴と
    する請求項2〜5のいずれかに記載の遠隔ファイル変換
    システム。
  7. 【請求項7】 前記要求フォームには、閲覧用のパスワ
    ードを入力する欄が設けられており、 前記端末は、前記文書ファイルを前記WWWサーバに転
    送するよう要求する際、前記閲覧用のパスワードを入力
    し、 前記転送フォームには、前記閲覧用のパスワードを入力
    する欄と、前記WWWサーバが決定した閲覧用のキーを
    入力する欄が設けられており、 前記端末は、前記変換されたファイルを転送するよう要
    求する際、前記閲覧用のパスワードと前記閲覧用のキー
    を入力し、 前記WWWサーバは、前記端末が入力した前記閲覧用の
    パスワードと前記閲覧用のキーが正しいものである場
    合、前記端末へ前記変換されたファイルを転送すること
    を特徴とする請求項6記載の遠隔ファイル変換システ
    ム。前記閲覧
  8. 【請求項8】 前記WWWサーバは、前記端末宛に電子
    メールで変換が完了したことを通知することを特徴とす
    る請求項2〜7のいずれかに記載の遠隔ファイル変換シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記WWWサーバは、前記端末宛に前記
    変換されたファイルを添付した電子メールを送ることを
    特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の遠隔ファイ
    ル変換システム。
  10. 【請求項10】 前記閲覧専用のフォーマットとは、P
    DF(Portable document form
    at)であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか
    に記載の遠隔ファイル変換システム。
  11. 【請求項11】 前記ネットワークは、インターネット
    及び/またはイントラネットであることを特徴とする請
    求項1〜10のいずれかに記載の遠隔ファイル変換シス
    テム。
  12. 【請求項12】 前記文書ファイルは、暗号化されて前
    記ネットワークを転送されることを特徴とする請求項1
    〜11のいずれかに記載の遠隔ファイル変換システム。
  13. 【請求項13】 前記変換されたファイルは、暗号化さ
    れて前記ネットワークを転送されることを特徴とする請
    求項1〜12のいずれかに記載の遠隔ファイル変換シス
    テム。
  14. 【請求項14】 前記端末は、前記文書ファイルの内容
    と対応する前記変換されたファイルの内容を照合するこ
    とによって、前記変換されたファイルが改竄されていな
    いかどうかを確認することを特徴とする請求項1〜13
    のいずれかに記載の遠隔ファイル変換システム。
  15. 【請求項15】 前記変換サーバは、前記WWWサーバ
    の機能を兼ねていることを特徴とする請求項2〜14の
    いずれかに記載の遠隔ファイル変換システム。
  16. 【請求項16】 文字、記号、データ、図形、画像の少
    なくとも一つ以上を含む編集可能な文書ファイルをネッ
    トワークを介して転送する複数の端末から送られてきた
    文書ファイルを前記ネットワークを介して入力し、閲覧
    専用のフォーマットのファイルに変換し、前記ネットワ
    ークを介して前記端末に出力する変換手段を備え、 前記変換されたファイルは、前記変換サーバから、変換
    前の前記文書ファイルを提供した端末に転送されること
    を特徴とする変換サーバ。
  17. 【請求項17】 文字、記号、データ、図形、画像の少
    なくとも一つ以上を含む編集可能な文書ファイルの変換
    を要求する要求フォームをウェブページとして複数の端
    末に提供し、前記端末から転送されてきた文書ファイル
    を変換サーバに転送するWWWサーバであって、 前記端末は、前記要求フォームを利用して、前記文書フ
    ァイルを前記ネットワークを介して前記WWWサーバに
    転送し、 前記WWWサーバは、前記転送されてきた前記文書ファ
    イルを前記変換サーバに転送し、 前記変換サーバは、前記WWWサーバから転送されてき
    た前記文書ファイルを前記ネットワークを介して入力
    し、閲覧専用のフォーマットのファイルに変換し、前記
    ネットワークを介して前記端末に出力する変換手段を有
    し、前記変換されたファイルは、変換前の前記文書ファ
    イルを提供した端末に転送されることを特徴とするWW
    Wサーバ。
  18. 【請求項18】 文字、記号、データ、図形、画像の少
    なくとも一つ以上を含む編集可能な文書ファイルをネッ
    トワークを介して入力し、閲覧専用のフォーマットのフ
    ァイルに変換し、前記ネットワークを介して出力する変
    換手段を有する変換サーバに、 前記文書ファイルを前記ネットワークを介して転送する
    端末であって、 前記変換されたファイルは、前記変換サーバから、変換
    前の前記文書ファイルを提供した端末に転送されること
    を特徴とする端末。
  19. 【請求項19】 請求項1〜18のいずれかに記載の遠
    隔ファイル変換システム、WWWサーバ、変換サーバ及
    び端末の全部または一部の全部または一部の機能をコン
    ピュータにより実行させるためのプログラム及び/また
    はデータを担持した媒体であって、コンピュータにより
    処理可能なことを特徴とする媒体。
  20. 【請求項20】 請求項1〜18のいずれかに記載の遠
    隔ファイル変換システム、WWWサーバ、変換サーバ及
    び端末の全部または一部の全部または一部の機能をコン
    ピュータにより実行させるためのプログラム及び/また
    はデータであることを特徴とする情報集合体。
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