JP2001282472A - 情報処理システム、情報処理装置及びそれらの制御方法並びに記憶媒体 - Google Patents
情報処理システム、情報処理装置及びそれらの制御方法並びに記憶媒体Info
- Publication number
- JP2001282472A JP2001282472A JP2000092156A JP2000092156A JP2001282472A JP 2001282472 A JP2001282472 A JP 2001282472A JP 2000092156 A JP2000092156 A JP 2000092156A JP 2000092156 A JP2000092156 A JP 2000092156A JP 2001282472 A JP2001282472 A JP 2001282472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printer
- request signal
- broadcast
- client
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザがプリンタステータスの通知方式を自
由に選択することができ、使用環境に適合した通知方式
を設定することが可能な情報処理システム、情報処理装
置及びそれらの制御方法並びに記憶媒体を提供するこ
と。 【解決手段】 プリンタ13からプリンタステータスを
取得し(ステップS54)、次に、プリンタステータス
が変化したか否かを判定する(ステップS55)。プリ
ンタステータスが変化した場合には、ステータスウィン
ドウ27に通知して(ステップS56)、画面上のステ
ータス表示を更新させる。次にステップS57におい
て、現在の設定が「同報する」になっている場合は、プ
リンタステータスをネットワーク上のすべてのコンピュ
ータに同報する(ステップS58)。次に、クライアン
トからプリンタステータスの通知の要求が来ているかど
うか調べ(ステップS59)、要求がある場合には、要
求を出したクライアントに対してのみプリンタステータ
スを送信する(ステップS60)。
由に選択することができ、使用環境に適合した通知方式
を設定することが可能な情報処理システム、情報処理装
置及びそれらの制御方法並びに記憶媒体を提供するこ
と。 【解決手段】 プリンタ13からプリンタステータスを
取得し(ステップS54)、次に、プリンタステータス
が変化したか否かを判定する(ステップS55)。プリ
ンタステータスが変化した場合には、ステータスウィン
ドウ27に通知して(ステップS56)、画面上のステ
ータス表示を更新させる。次にステップS57におい
て、現在の設定が「同報する」になっている場合は、プ
リンタステータスをネットワーク上のすべてのコンピュ
ータに同報する(ステップS58)。次に、クライアン
トからプリンタステータスの通知の要求が来ているかど
うか調べ(ステップS59)、要求がある場合には、要
求を出したクライアントに対してのみプリンタステータ
スを送信する(ステップS60)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークプリ
ンタシステム等の情報処理システム、情報処理装置及び
それらの制御方法並びに記憶媒体に関する。
ンタシステム等の情報処理システム、情報処理装置及び
それらの制御方法並びに記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークを介して複数のコン
ピュータがプリンタを共用するネットワークプリンタシ
ステムを構築することが一般的になっている。
ピュータがプリンタを共用するネットワークプリンタシ
ステムを構築することが一般的になっている。
【0003】このようなネットワークプリンタシステム
においては、一般に、接続されているプリンタの動作状
態を監視したり、印刷ジョブの管理を行うコンピュータ
であるプリンタサーバを設置し、共通のネットワークに
接続されたコンピュータはクライアントとして、そのプ
リンタサーバを介してプリンタを使用することになる。
においては、一般に、接続されているプリンタの動作状
態を監視したり、印刷ジョブの管理を行うコンピュータ
であるプリンタサーバを設置し、共通のネットワークに
接続されたコンピュータはクライアントとして、そのプ
リンタサーバを介してプリンタを使用することになる。
【0004】このようなネットワークプリンタシステム
におけるプリンタサーバは、ドライバソフトウェア(プ
リンタドライバ)等により、接続されているプリンタや
印刷ジョブの状態(プリンタステータス)を取得して、
クライアントにそのプリンタステータスを通知するもの
がある。また、通知を受けたクライアントは、例えば、
「印刷処理中です。」、「紙詰まりです。」、「用紙が
ありません。」といったプリンタステータスの内容を表
示させることができる。
におけるプリンタサーバは、ドライバソフトウェア(プ
リンタドライバ)等により、接続されているプリンタや
印刷ジョブの状態(プリンタステータス)を取得して、
クライアントにそのプリンタステータスを通知するもの
がある。また、通知を受けたクライアントは、例えば、
「印刷処理中です。」、「紙詰まりです。」、「用紙が
ありません。」といったプリンタステータスの内容を表
示させることができる。
【0005】プリンタサーバからクライアントにプリン
タステータスを通知する方式としては、次の2種類の方
式が知られている。
タステータスを通知する方式としては、次の2種類の方
式が知られている。
【0006】1つは、ポーリング方式と呼ばれる方式で
ある。この方式では、プリンタステータスを問い合わせ
るために、各クライアントが一定時間ごとに、プリンタ
ステータスの通知を要求する要求信号を、プリンタサー
バに送信する。プリンタサーバは、その要求信号に応じ
てプリンタステータスを取得し、クライアントに通知す
る。
ある。この方式では、プリンタステータスを問い合わせ
るために、各クライアントが一定時間ごとに、プリンタ
ステータスの通知を要求する要求信号を、プリンタサー
バに送信する。プリンタサーバは、その要求信号に応じ
てプリンタステータスを取得し、クライアントに通知す
る。
【0007】もう1つは、同報方式と呼ばれる方式であ
る。この方式では、クライアントはプリンタサーバにプ
リンタステータスを問い合わせるのではなく、プリンタ
サーバがプリンタを常時監視し、プリンタステータスに
変化があったとき、ネットワーク上のすべてのクライア
ントに対してプリンタステータスを同報する。
る。この方式では、クライアントはプリンタサーバにプ
リンタステータスを問い合わせるのではなく、プリンタ
サーバがプリンタを常時監視し、プリンタステータスに
変化があったとき、ネットワーク上のすべてのクライア
ントに対してプリンタステータスを同報する。
【0008】以下にそれぞれの方式の特徴を挙げる。
【0009】(ポーリング方式) ・ネットワークセグメントが異なるクライアントにもプ
リンタステータスが届く。 ・プリンタステータスが変化しなくても、一定時間ごと
にネットワークが使用される。 ・多くのクライアントが存在すると、プリンタサーバの
負荷が重くなる。 ・ネットワークの規模に関係なく、クライアントにのみ
データが送られる。 ・クライアントがプリンタステータスを取りこぼして
も、次のポーリングで正しいプリンタステータスが表示
される。 (同報方式) ・ネットワークセグメントが異なるクライアントにプリ
ンタステータスが届かない場合がある。 ・プリンタステータスが変化した時だけネットワークが
使用される。 ・サーバに負荷をかけずに、多くのクライアントにプリ
ンタステータスを送信できる。 ・ネットワークの規模が大きいほどネットワークトラフ
ィックが増大する。 ・クライアントがプリンタステータスを取りこぼした場
合、次にプリンタステータスが変化するまで誤ったプリ
ンタステータスが表示される。 このように、上記2つの方式にはそれぞれ長所と短所が
あり、どちらの方式が適しているかは、ネットワークの
規模や構成、クライアントの数によって変わる。したが
って、いずれの方式を使用するのがふさわしいかはユー
ザの環境によって異なる。
リンタステータスが届く。 ・プリンタステータスが変化しなくても、一定時間ごと
にネットワークが使用される。 ・多くのクライアントが存在すると、プリンタサーバの
負荷が重くなる。 ・ネットワークの規模に関係なく、クライアントにのみ
データが送られる。 ・クライアントがプリンタステータスを取りこぼして
も、次のポーリングで正しいプリンタステータスが表示
される。 (同報方式) ・ネットワークセグメントが異なるクライアントにプリ
ンタステータスが届かない場合がある。 ・プリンタステータスが変化した時だけネットワークが
使用される。 ・サーバに負荷をかけずに、多くのクライアントにプリ
ンタステータスを送信できる。 ・ネットワークの規模が大きいほどネットワークトラフ
ィックが増大する。 ・クライアントがプリンタステータスを取りこぼした場
合、次にプリンタステータスが変化するまで誤ったプリ
ンタステータスが表示される。 このように、上記2つの方式にはそれぞれ長所と短所が
あり、どちらの方式が適しているかは、ネットワークの
規模や構成、クライアントの数によって変わる。したが
って、いずれの方式を使用するのがふさわしいかはユー
ザの環境によって異なる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ネットワークプリンタシステムは、ポーリング方式、同
報方式のいずれかに固定して使用するものであって、ユ
ーザが任意に選択することができず、使用環境に適合し
た通知方式に設定することができない。そのため、場合
によっては、ネットワークトラフィックが不必要に増大
したり、プリンタサーバに大きな負荷をかけてしまうと
いう問題があった。
ネットワークプリンタシステムは、ポーリング方式、同
報方式のいずれかに固定して使用するものであって、ユ
ーザが任意に選択することができず、使用環境に適合し
た通知方式に設定することができない。そのため、場合
によっては、ネットワークトラフィックが不必要に増大
したり、プリンタサーバに大きな負荷をかけてしまうと
いう問題があった。
【0011】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、ユーザがプリンタステータスの通知方
式を自由に選択することができ、使用環境に適合した通
知方式を設定することが可能な情報処理システム、情報
処理装置及びそれらの制御方法並びに記憶媒体を提供す
ることを目的とする。
なされたもので、ユーザがプリンタステータスの通知方
式を自由に選択することができ、使用環境に適合した通
知方式を設定することが可能な情報処理システム、情報
処理装置及びそれらの制御方法並びに記憶媒体を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の情報処理システムは、例えば以下の構成
を備える。すなわち、プリンタと、該プリンタに接続さ
れたプリンタサーバと、該プリンタサーバを介して前記
プリンタを使用するクライアントとを含む情報処理シス
テムであって、前記プリンタサーバは、前記プリンタの
動作状態を、前記クライアントに同報する/しないを選
択する同報選択手段と、前記プリンタの動作状態を監視
する監視手段と、前記同報選択手段において同報するこ
とが選択された場合であって、前記監視手段によって得
られた前記プリンタの動作状態に変化があったときに、
該変化後の動作状態を、前記クライアントに同報する同
報手段と、を備え、前記クライアントは、前記プリンタ
の動作状態の通知を要求する要求信号を、前記プリンタ
サーバに送信する/しないを選択する送信選択手段と、
前記送信選択手段において前記要求信号を送信すること
が選択された場合に、所定の時間間隔で、前記要求信号
を前記プリンタサーバに送信する送信手段と、を備える
ことを特徴とする。
めに、本発明の情報処理システムは、例えば以下の構成
を備える。すなわち、プリンタと、該プリンタに接続さ
れたプリンタサーバと、該プリンタサーバを介して前記
プリンタを使用するクライアントとを含む情報処理シス
テムであって、前記プリンタサーバは、前記プリンタの
動作状態を、前記クライアントに同報する/しないを選
択する同報選択手段と、前記プリンタの動作状態を監視
する監視手段と、前記同報選択手段において同報するこ
とが選択された場合であって、前記監視手段によって得
られた前記プリンタの動作状態に変化があったときに、
該変化後の動作状態を、前記クライアントに同報する同
報手段と、を備え、前記クライアントは、前記プリンタ
の動作状態の通知を要求する要求信号を、前記プリンタ
サーバに送信する/しないを選択する送信選択手段と、
前記送信選択手段において前記要求信号を送信すること
が選択された場合に、所定の時間間隔で、前記要求信号
を前記プリンタサーバに送信する送信手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて実施形態につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【0014】[実施形態1]図1は、本実施形態にかか
る情報処理システムにおけるプリンタサーバの構成を示
すブロック図である。図示のように、プリンタサーバ1
00は、コンピュータの主要機能をなすコンピュータ本
体101と、各種設定を行うためのキーボード(KB)
10およびマウス10aと、各種プログラムやデータフ
ァイル等を記憶するハードディスク(HDD)11と、
画像情報を表示するCRTディスプレイ(CRT)12
と、紙等の記録媒体に印刷処理を行うプリンタ13とか
ら構成され、ネットワーク150に接続されている。ま
た、ネットワーク150には、プリンタ13を共同使用
するクライアント200が接続されている。
る情報処理システムにおけるプリンタサーバの構成を示
すブロック図である。図示のように、プリンタサーバ1
00は、コンピュータの主要機能をなすコンピュータ本
体101と、各種設定を行うためのキーボード(KB)
10およびマウス10aと、各種プログラムやデータフ
ァイル等を記憶するハードディスク(HDD)11と、
画像情報を表示するCRTディスプレイ(CRT)12
と、紙等の記録媒体に印刷処理を行うプリンタ13とか
ら構成され、ネットワーク150に接続されている。ま
た、ネットワーク150には、プリンタ13を共同使用
するクライアント200が接続されている。
【0015】また、コンピュータ本体101を構成する
各デバイスは、システムバス5に接続され、コンピュー
タシステム100全体の制御を司るCPU1、ブートプ
ログラムやBIOSを記憶しているROM2、主メモ
リ、ワークエリア等として機能するRAM3を始め、以
下の構成を備える。
各デバイスは、システムバス5に接続され、コンピュー
タシステム100全体の制御を司るCPU1、ブートプ
ログラムやBIOSを記憶しているROM2、主メモ
リ、ワークエリア等として機能するRAM3を始め、以
下の構成を備える。
【0016】ネットワークインタフェース(NIC)4
は、ネットワーク150と接続して、ネットワーク上の
他のコンピュータとデータをやり取りする。キーボード
コントローラ(KBC)6は、キーボード(KB)10
およびマウス10aからのキー入力を制御する。ハード
ディスクコントローラ(HDC)7は、ハードディスク
(HDD)11とのアクセスを制御する。CRTコント
ローラ(CRTC)8は、CRTディスプレイ(CR
T)12の表示を制御する。双方向通信ポート(POR
T)9は、プリンタ13との通信制御処理を実行する。
は、ネットワーク150と接続して、ネットワーク上の
他のコンピュータとデータをやり取りする。キーボード
コントローラ(KBC)6は、キーボード(KB)10
およびマウス10aからのキー入力を制御する。ハード
ディスクコントローラ(HDC)7は、ハードディスク
(HDD)11とのアクセスを制御する。CRTコント
ローラ(CRTC)8は、CRTディスプレイ(CR
T)12の表示を制御する。双方向通信ポート(POR
T)9は、プリンタ13との通信制御処理を実行する。
【0017】なお、ネットワーク150に接続されてい
るクライアント200の内部構成は、プリンタが接続さ
れていない他は上記のプリンタサーバ100と同様であ
るので、図示を省略している。
るクライアント200の内部構成は、プリンタが接続さ
れていない他は上記のプリンタサーバ100と同様であ
るので、図示を省略している。
【0018】図2は、プリンタサーバ100及びクライ
アント200における機能ブロック図である。図1に示
したように、一般には、同一ネットワーク内にクライア
ントが複数存在することが考えられるが、ここでは図示
を省略する。クライアント200において、アプリケー
ションプログラム21は、印刷データを作成して、プリ
ンタドライバ22に渡す。プリンタドライバは22は、
受け取ったデータをプリンタ28が理解できるデータに
変換して、スプーラ23に渡す。スプーラ23はネット
ワークを介して、プリンタサーバ100のスプーラ25
にデータを渡す。スプーラ25はランゲージモニタ26
にデータを渡す。ランゲージモニタ26はスプーラ25
から受け取ったデータに、必要であれば所定の処理を加
えてプリンタ13に送る。プリンタ13は、送られたデ
ータに基づいて、印刷イメージを作成して出力する。
アント200における機能ブロック図である。図1に示
したように、一般には、同一ネットワーク内にクライア
ントが複数存在することが考えられるが、ここでは図示
を省略する。クライアント200において、アプリケー
ションプログラム21は、印刷データを作成して、プリ
ンタドライバ22に渡す。プリンタドライバは22は、
受け取ったデータをプリンタ28が理解できるデータに
変換して、スプーラ23に渡す。スプーラ23はネット
ワークを介して、プリンタサーバ100のスプーラ25
にデータを渡す。スプーラ25はランゲージモニタ26
にデータを渡す。ランゲージモニタ26はスプーラ25
から受け取ったデータに、必要であれば所定の処理を加
えてプリンタ13に送る。プリンタ13は、送られたデ
ータに基づいて、印刷イメージを作成して出力する。
【0019】ランゲージモニタ26は、プリンタ13か
らプリンタステータスを取得して、ステータスウィンド
ウ27に通知する。また、ネットワークを介してクライ
アントのステータスウィンドウ24にも通知する。ステ
ータスウィンドウ24および27は、受け取ったプリン
タステータスを、例えば、「印刷処理中です。」、「紙
詰まりです。」、「用紙がありません。」といった、ユ
ーザに分かりやすい表現形式でCRTディスプレイ12
に表示する。
らプリンタステータスを取得して、ステータスウィンド
ウ27に通知する。また、ネットワークを介してクライ
アントのステータスウィンドウ24にも通知する。ステ
ータスウィンドウ24および27は、受け取ったプリン
タステータスを、例えば、「印刷処理中です。」、「紙
詰まりです。」、「用紙がありません。」といった、ユ
ーザに分かりやすい表現形式でCRTディスプレイ12
に表示する。
【0020】ステータスウィンドウ24および27は、
ユーザから印刷ジョブに対する操作要求を受け付け、ラ
ンゲージモニタ26に通知する。ランゲージモニタ26
は要求された操作に応じて、プリンタ13またはスプー
ラ25を制御して、印刷ジョブに対する操作を実行す
る。
ユーザから印刷ジョブに対する操作要求を受け付け、ラ
ンゲージモニタ26に通知する。ランゲージモニタ26
は要求された操作に応じて、プリンタ13またはスプー
ラ25を制御して、印刷ジョブに対する操作を実行す
る。
【0021】また、ステータスウィンドウ24または2
7は、プリンタステータスの通知方法に関する設定画面
を表示させる。ユーザが設定画面を開く操作を行うと、
ステータスウィンドウ24または27は、ハードディス
ク11内に格納してある情報に基づいて設定ダイアログ
を作成して、CRTディスプレイ12に表示する。設定
ダイアログにおいて、キーボード10やマウス10aを
用いて、設定を変更すると、ステータスウィンドウ24
または27はハードディスク11内の設定内容を更新す
る。
7は、プリンタステータスの通知方法に関する設定画面
を表示させる。ユーザが設定画面を開く操作を行うと、
ステータスウィンドウ24または27は、ハードディス
ク11内に格納してある情報に基づいて設定ダイアログ
を作成して、CRTディスプレイ12に表示する。設定
ダイアログにおいて、キーボード10やマウス10aを
用いて、設定を変更すると、ステータスウィンドウ24
または27はハードディスク11内の設定内容を更新す
る。
【0022】(プリンタサーバ側の処理)次に、プリン
タサーバ側の処理内容について詳細に説明する。
タサーバ側の処理内容について詳細に説明する。
【0023】まず、プリンタサーバ100のステータス
ウィンドウ27の処理の流れを図3のフローチャートに
従って説明する。
ウィンドウ27の処理の流れを図3のフローチャートに
従って説明する。
【0024】ステータスウィンドウ27は、まずステッ
プS31で、ハードディスク11に格納された現在の設
定値を読み込む。次に、ステップS32において、現在
の設定値に従って、設定画面を作成してCRTディスプ
レイ12に表示する。
プS31で、ハードディスク11に格納された現在の設
定値を読み込む。次に、ステップS32において、現在
の設定値に従って、設定画面を作成してCRTディスプ
レイ12に表示する。
【0025】図4は、表示される設定画面の一例を示す
図である。この設定画面上から、プリンタステータス通
知の方式として、プリンタステータスをネットワークに
「同報する」、または「同報しない」をマウス10をク
リックすることにより選択することができる。そして、
OKボタン42をクリックすれば選択内容が確定して設
定され、キャンセルボタン44をクリックすれば何の設
定もされないようになっている。
図である。この設定画面上から、プリンタステータス通
知の方式として、プリンタステータスをネットワークに
「同報する」、または「同報しない」をマウス10をク
リックすることにより選択することができる。そして、
OKボタン42をクリックすれば選択内容が確定して設
定され、キャンセルボタン44をクリックすれば何の設
定もされないようになっている。
【0026】説明を図3のフローチャートに戻す。設定
画面を表示したらステップS33に進み、ユーザからの
入力を待機し、入力があったらステップS34に移る。
ステップS34で、ユーザからの入力により設定内容が
変更された場合はステップS35へ進み、設定画面の表
示を更新してステップS36に進む。ステップS34で
設定内容が変更されなければ何もせずステップS36に
進む。
画面を表示したらステップS33に進み、ユーザからの
入力を待機し、入力があったらステップS34に移る。
ステップS34で、ユーザからの入力により設定内容が
変更された場合はステップS35へ進み、設定画面の表
示を更新してステップS36に進む。ステップS34で
設定内容が変更されなければ何もせずステップS36に
進む。
【0027】次に、ステップS36において、キャンセ
ルボタン44がクリックされた場合は、ハードディスク
11内の設定を変更することなくこの処理を終了する。
そうでなければステップS37に進む。
ルボタン44がクリックされた場合は、ハードディスク
11内の設定を変更することなくこの処理を終了する。
そうでなければステップS37に進む。
【0028】ステップS37では、OKボタン42がク
リックされたか否かを判定する。OKボタン42がクリ
ックされた場合は、ステップS38に進み、画面上の設
定内容をハードディスク11に保存してこの処理を終了
する。OKボタンがクリックされない間は、ステップS
33に戻って、再び入力を受け付ける。
リックされたか否かを判定する。OKボタン42がクリ
ックされた場合は、ステップS38に進み、画面上の設
定内容をハードディスク11に保存してこの処理を終了
する。OKボタンがクリックされない間は、ステップS
33に戻って、再び入力を受け付ける。
【0029】以上がプリンタサーバ100におけるステ
ータスウィンドウ27の処理の流れである。
ータスウィンドウ27の処理の流れである。
【0030】次に、プリンタサーバ100におけるラン
ゲージモニタ26の処理の流れを図5のフローチャート
に従って説明する。
ゲージモニタ26の処理の流れを図5のフローチャート
に従って説明する。
【0031】まず、ステップS51で、ハードディスク
11に格納された設定情報(同報する/しない)を読み
込む。次に、ステップS52に進み、所定のプリンタス
テータス取得間隔(例えば1秒間)をセットして、タイ
マをスタートする。続くステップS53では、タイマー
の経過時間を監視して、セットした時間が経過したら、
ステップS54へと進む。
11に格納された設定情報(同報する/しない)を読み
込む。次に、ステップS52に進み、所定のプリンタス
テータス取得間隔(例えば1秒間)をセットして、タイ
マをスタートする。続くステップS53では、タイマー
の経過時間を監視して、セットした時間が経過したら、
ステップS54へと進む。
【0032】ステップS54では、プリンタ13からプ
リンタステータスを取得する。次に、ステップS55
で、プリンタステータスが変化したか否かを判定する。
プリンタステータスが変化した場合にはステップS56
に進み、プリンタステータスをローカル(この場合はプ
リンタサーバ100)のステータスウィンドウ27に通
知して、画面上のプリンタステータス表示を更新させ
る。次にステップS57において、現在の設定が「同報
する」になっている場合はステップS58に進み、プリ
ンタステータスをネットワーク上のすべてのコンピュー
タに同報する。ステップS57で、「同報しない」の設
定になっている場合には、そのままステップS59に進
む。また、ステップS55において、プリンタステータ
スが変化していなければ、何もせずにステップS59に
進む。
リンタステータスを取得する。次に、ステップS55
で、プリンタステータスが変化したか否かを判定する。
プリンタステータスが変化した場合にはステップS56
に進み、プリンタステータスをローカル(この場合はプ
リンタサーバ100)のステータスウィンドウ27に通
知して、画面上のプリンタステータス表示を更新させ
る。次にステップS57において、現在の設定が「同報
する」になっている場合はステップS58に進み、プリ
ンタステータスをネットワーク上のすべてのコンピュー
タに同報する。ステップS57で、「同報しない」の設
定になっている場合には、そのままステップS59に進
む。また、ステップS55において、プリンタステータ
スが変化していなければ、何もせずにステップS59に
進む。
【0033】次にステップS59において、クライアン
トからプリンタステータスの通知の要求信号が来ている
かどうか調べる。要求信号が来ている場合はステップS
60に進み、要求信号を送信したクライアントに対して
のみプリンタステータスを送信する。そして、ステップ
S61で、シャットダウンなどでランゲージモニタ26
に対して終了要求があれば終了し、そうでなければステ
ップS52に戻る。
トからプリンタステータスの通知の要求信号が来ている
かどうか調べる。要求信号が来ている場合はステップS
60に進み、要求信号を送信したクライアントに対して
のみプリンタステータスを送信する。そして、ステップ
S61で、シャットダウンなどでランゲージモニタ26
に対して終了要求があれば終了し、そうでなければステ
ップS52に戻る。
【0034】(クライアント側の処理)続いて、クライ
アント側の処理内容について詳細に説明する。
アント側の処理内容について詳細に説明する。
【0035】図6は、クライアント200におけるステ
ータスウィンドウ24の処理によって表示される設定画
面の一例を示す図である。この設定画面上で、プリンタ
ステータス受信の方式として、クライアント200から
プリンタサーバ100に対して「ポーリングする」、
「ポーリングしない」をマウス10aをクリックするこ
とにより選択することができる。そして、OKボタン6
2をクリックすれば選択内容が確定して設定され、キャ
ンセルボタン64をクリックすれば何の設定もされない
ようになっている。
ータスウィンドウ24の処理によって表示される設定画
面の一例を示す図である。この設定画面上で、プリンタ
ステータス受信の方式として、クライアント200から
プリンタサーバ100に対して「ポーリングする」、
「ポーリングしない」をマウス10aをクリックするこ
とにより選択することができる。そして、OKボタン6
2をクリックすれば選択内容が確定して設定され、キャ
ンセルボタン64をクリックすれば何の設定もされない
ようになっている。
【0036】次に、クライアント200のステータスウ
ィンドウ24の処理の流れを図7のフローチャートに従
って説明する。
ィンドウ24の処理の流れを図7のフローチャートに従
って説明する。
【0037】まず、ステップS71で、ハードディスク
11に格納された設定情報(ポーリングする/しない)
を読み込む。次のステップS72において、ポーリング
を行う設定になっていればステップS73に進み、ポー
リングを行わない設定になっていればステップS76に
進む。
11に格納された設定情報(ポーリングする/しない)
を読み込む。次のステップS72において、ポーリング
を行う設定になっていればステップS73に進み、ポー
リングを行わない設定になっていればステップS76に
進む。
【0038】ポーリングを行う場合、ステップS73に
おいて所定のポーリング間隔(例えば3秒間)を設定し
てタイマをスタートする。次に、ステップS74で、セ
ットした時間が経過したら、ステップS75に進み、プ
リンタサーバ100にプリンタステータスの通知を要求
して(要求信号を送信して)、ステップS76に進む。
おいて所定のポーリング間隔(例えば3秒間)を設定し
てタイマをスタートする。次に、ステップS74で、セ
ットした時間が経過したら、ステップS75に進み、プ
リンタサーバ100にプリンタステータスの通知を要求
して(要求信号を送信して)、ステップS76に進む。
【0039】ステップS76では、プリンタサーバ10
0からプリンタステータスを受信した場合は、ステップ
S77において、受信したプリンタステータスに応じて
画面を更新する。そして、ステップS78では、ユーザ
操作やシャットダウンなどでステータスウィンドウ24
に対して終了要求があれば終了し、そうでなければステ
ップS72に戻る。
0からプリンタステータスを受信した場合は、ステップ
S77において、受信したプリンタステータスに応じて
画面を更新する。そして、ステップS78では、ユーザ
操作やシャットダウンなどでステータスウィンドウ24
に対して終了要求があれば終了し、そうでなければステ
ップS72に戻る。
【0040】以上説明した実施形態に従えば、例えば、
プリンタサーバ側で「同報する」、クライアント側で
「ポーリングしない」を選択すれば、同報方式で動作す
ることが可能である。同様に、プリンタサーバ側で「同
報しない」、クライアント側で「ポーリングする」を選
択すれば、ポーリング方式で動作することが可能であ
る。
プリンタサーバ側で「同報する」、クライアント側で
「ポーリングしない」を選択すれば、同報方式で動作す
ることが可能である。同様に、プリンタサーバ側で「同
報しない」、クライアント側で「ポーリングする」を選
択すれば、ポーリング方式で動作することが可能であ
る。
【0041】[実施形態2]上述した実施形態1は、プ
リンタサーバおよびクライアントの各々においてプリン
タステータスの通信方式の設定処理を行うものであった
が、実施形態2では、プリンサーバ側で一括して設定処
理を行うようにしたものである。クライアントの数が多
いネットワーク環境において実益がある。
リンタサーバおよびクライアントの各々においてプリン
タステータスの通信方式の設定処理を行うものであった
が、実施形態2では、プリンサーバ側で一括して設定処
理を行うようにしたものである。クライアントの数が多
いネットワーク環境において実益がある。
【0042】(プリンタサーバ側の処理)図8は、本実
施形態にかかるステータスウィンドウ27の処理によっ
て表示される設定画面の一例を示す図である。この設定
画面上で、ネットワーク通信方式として、「同報方式」
によるか、「ポーリング方式」によるかをマウス10a
をクリックすることにより選択することができる。そし
て、OKボタン82をクリックすれば選択内容が確定し
て設定され、キャンセルボタン84をクリックすれば何
の設定もされないようになっている。
施形態にかかるステータスウィンドウ27の処理によっ
て表示される設定画面の一例を示す図である。この設定
画面上で、ネットワーク通信方式として、「同報方式」
によるか、「ポーリング方式」によるかをマウス10a
をクリックすることにより選択することができる。そし
て、OKボタン82をクリックすれば選択内容が確定し
て設定され、キャンセルボタン84をクリックすれば何
の設定もされないようになっている。
【0043】次に、プリンタサーバ100のランゲージ
モニタ26の処理の流れについて、図9のフローチャー
トに従って説明する。
モニタ26の処理の流れについて、図9のフローチャー
トに従って説明する。
【0044】まず、ステップS91で、ハードディスク
11に格納された設定情報(同報方式/ポーリング方
式)を読み込む。次に、ステップS92において、所定
のプリンタステータス取得間隔(例えば1秒間)をセッ
トして、タイマをスタートする。続くステップS93で
は、タイマーの経過時間を監視して、セットした時間が
経過したら、ステップS94へと進む。
11に格納された設定情報(同報方式/ポーリング方
式)を読み込む。次に、ステップS92において、所定
のプリンタステータス取得間隔(例えば1秒間)をセッ
トして、タイマをスタートする。続くステップS93で
は、タイマーの経過時間を監視して、セットした時間が
経過したら、ステップS94へと進む。
【0045】ステップS94において、プリンタ13か
らプリンタステータスを取得する。次のステップS95
では、プリンタステータスが変化したか否かを判定す
る。プリンタステータスが変化していた場合はステップ
S96に進み、変化していない場合はステップS99に
移る。
らプリンタステータスを取得する。次のステップS95
では、プリンタステータスが変化したか否かを判定す
る。プリンタステータスが変化していた場合はステップ
S96に進み、変化していない場合はステップS99に
移る。
【0046】ステップS96では、プリンタステータス
をローカル(プリンタサーバ側)のステータスウィンド
ウ27に通知して、画面上のプリンタステータス表示を
更新させる。さらに、ステップS97において、現在の
設定が同報方式になっているかどうかを判定し、同報方
式になっている場合はステップS98に進み、プリンタ
ステータスをネットワーク上のすべてのコンピュータに
同報する。
をローカル(プリンタサーバ側)のステータスウィンド
ウ27に通知して、画面上のプリンタステータス表示を
更新させる。さらに、ステップS97において、現在の
設定が同報方式になっているかどうかを判定し、同報方
式になっている場合はステップS98に進み、プリンタ
ステータスをネットワーク上のすべてのコンピュータに
同報する。
【0047】次にステップS99において、クライアン
ト200からプリンタステータスの通知要求が来ている
かどうか調べる。要求がある場合はステップS100に
進み、要求がない場合はステップS103に進む。ステ
ップS100では、プリンタサーバ100における現在
の設定が、同報方式ではなくポーリング方式である場合
にはステップS102に進み、プリンタステータスの通
知の要求信号を送信したクライアントに対してプリンタ
ステータスを送信する。ステップS100で、現在の設
定が同報方式である場合にはステップS101に進み、
プリンタステータスの通知の要求信号を送信したクライ
アントに対して、現在の設定が同報方式であることを通
知する。そして、ステップS103において、シャット
ダウンなどでランゲージモニタ26に対して終了要求が
あれば終了し、そうでなければステップS92に戻る。
ト200からプリンタステータスの通知要求が来ている
かどうか調べる。要求がある場合はステップS100に
進み、要求がない場合はステップS103に進む。ステ
ップS100では、プリンタサーバ100における現在
の設定が、同報方式ではなくポーリング方式である場合
にはステップS102に進み、プリンタステータスの通
知の要求信号を送信したクライアントに対してプリンタ
ステータスを送信する。ステップS100で、現在の設
定が同報方式である場合にはステップS101に進み、
プリンタステータスの通知の要求信号を送信したクライ
アントに対して、現在の設定が同報方式であることを通
知する。そして、ステップS103において、シャット
ダウンなどでランゲージモニタ26に対して終了要求が
あれば終了し、そうでなければステップS92に戻る。
【0048】(クライアント側の処理)次に、クライア
ント200のステータスウィンドウ24の処理の流れ
を、図10のフローチャートに従って説明する。
ント200のステータスウィンドウ24の処理の流れ
を、図10のフローチャートに従って説明する。
【0049】まず、ステップS110で、現在の設定が
同報方式である旨をプリンタサーバからすでに通知され
ている場合は、ステップS114に進み、通知されてい
ない場合はステップS111に進む。ステップS110
で、同報方式である旨を通知されていない場合、ステッ
プS111において所定のポーリング間隔(例えば3秒
間)を設定してタイマをスタートする。続くステップS
112では、タイマーの経過時間を監視して、セットし
た時間が経過したら、ステップS113へと進み、プリ
ンタサーバ100にプリンタステータスの通知を要求す
る。その後、ステップS114において、プリンタサー
バからプリンタステータスを受信したか否かを判定し、
受信した場合は、ステップS115に進み、受信したプ
リンタステータスに応じて画面を更新する。そして、ス
テップS116において、ユーザ操作やシャットダウン
などでステータスウィンドウ24に対して終了要求があ
れば終了し、そうでなければステップS110に戻る。
同報方式である旨をプリンタサーバからすでに通知され
ている場合は、ステップS114に進み、通知されてい
ない場合はステップS111に進む。ステップS110
で、同報方式である旨を通知されていない場合、ステッ
プS111において所定のポーリング間隔(例えば3秒
間)を設定してタイマをスタートする。続くステップS
112では、タイマーの経過時間を監視して、セットし
た時間が経過したら、ステップS113へと進み、プリ
ンタサーバ100にプリンタステータスの通知を要求す
る。その後、ステップS114において、プリンタサー
バからプリンタステータスを受信したか否かを判定し、
受信した場合は、ステップS115に進み、受信したプ
リンタステータスに応じて画面を更新する。そして、ス
テップS116において、ユーザ操作やシャットダウン
などでステータスウィンドウ24に対して終了要求があ
れば終了し、そうでなければステップS110に戻る。
【0050】このように、ステップS110で、プリン
タサーバ100が同報方式である旨の通知を受けた場合
には、プリンタサーバ100に対してプリンタステータ
スの通知の要求信号を送信しないことになる。
タサーバ100が同報方式である旨の通知を受けた場合
には、プリンタサーバ100に対してプリンタステータ
スの通知の要求信号を送信しないことになる。
【0051】以上説明したように本実施形態では、ユー
ザは、プリンタサーバ側で同報方式/ポーリング方式を
選択すれば、クライアント側も自動的にその選択内容に
基づいて通信方式が設定される。
ザは、プリンタサーバ側で同報方式/ポーリング方式を
選択すれば、クライアント側も自動的にその選択内容に
基づいて通信方式が設定される。
【0052】なお、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0053】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0054】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図5、図7、図9、図
10のいずれか1つ以上に示す)フローチャートに対応
するプログラムコードが格納されることになる。
の記憶媒体には、先に説明した(図5、図7、図9、図
10のいずれか1つ以上に示す)フローチャートに対応
するプログラムコードが格納されることになる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザがプリンタステータスの通知方式を自由に選択する
ことができ、使用環境に適合した通知方式を設定するこ
とが可能な情報処理システム、情報処理装置及びそれら
の制御方法並びに記憶媒体を提供することができる。
ーザがプリンタステータスの通知方式を自由に選択する
ことができ、使用環境に適合した通知方式を設定するこ
とが可能な情報処理システム、情報処理装置及びそれら
の制御方法並びに記憶媒体を提供することができる。
【図1】実施形態にかかる情報処理システムにおけるプ
リンタサーバの構成を示すブロック図である。
リンタサーバの構成を示すブロック図である。
【図2】プリンタサーバ100及びクライアント200
における機能ブロック図である。
における機能ブロック図である。
【図3】ステータスウィンドウ27の処理の流れを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】ステータスウィンドウ27の処理により表示さ
れる設定画面の一例を示す図である。
れる設定画面の一例を示す図である。
【図5】ランゲージモニタ26の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】クライアント200におけるステータスウィン
ドウ24の処理によって表示される設定画面の一例を示
す図である。
ドウ24の処理によって表示される設定画面の一例を示
す図である。
【図7】ステータスウィンドウ24の処理の流れを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図8】ステータスウィンドウ27の処理によって表示
される設定画面の一例を示す図である。
される設定画面の一例を示す図である。
【図9】ランゲージモニタ26の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図10】ステータスウィンドウ24の処理の流れを示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 ネットワークインタフェース 5 システムバス 6 キーボードコントローラ 7 ハードディスクコントローラ 8 CRTコントローラ 9 双方向通信ポート 10 キーボード 10a マウス 11 ハードディスク 12 CRTディスプレイ 13 プリンタ 100 プリンタサーバ 101 コンピュータ本体 150 ネットワーク 21 アプリケーションプログラム 22 プリンタドライバ 23 スプーラ 24 ステータスウィンドウ 25 スプーラ 26 ランゲージモニタ 27 ステータスウィンドウ 200 クライアント
Claims (11)
- 【請求項1】 プリンタと、該プリンタに接続されたプ
リンタサーバと、該プリンタサーバを介して前記プリン
タを使用するクライアントとを含む情報処理システムで
あって、 前記プリンタサーバは、 前記プリンタの動作状態を、前記クライアントに同報す
る/しないを選択する同報選択手段と、 前記プリンタの動作状態を監視する監視手段と、 前記同報選択手段において同報することが選択された場
合であって、前記監視手段によって得られた前記プリン
タの動作状態に変化があったときに、該変化後の動作状
態を、前記クライアントに同報する同報手段と、 を備え、 前記クライアントは、 前記プリンタの動作状態の通知を要求する要求信号を、
前記プリンタサーバに送信する/しないを選択する送信
選択手段と、 前記送信選択手段において前記要求信号を送信すること
が選択された場合に、所定の時間間隔で、前記要求信号
を前記プリンタサーバに送信する送信手段と、 を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 【請求項2】 前記プリンタサーバは、前記クライアン
トからの要求信号を受信したとき、前記監視手段によっ
て得られた前記プリンタの動作状態を、前記要求信号を
送信したクライアントに通知するプリンタ状態通知手段
を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処
理システム。 - 【請求項3】 前記プリンタサーバは、前記同報選択手
段において同報することが選択された場合に、前記クラ
イアントからの要求信号を受信したとき、同報すること
が選択された旨を、前記要求信号を送信したクライアン
トに通知する選択情報通知手段を更に備えることを特徴
とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 【請求項4】 プリンタ及びネットワークに接続され、
前記プリンタの動作状態に変化があったときに、該変化
後の動作状態を、前記ネットワークに接続されている外
部機器に同報することが可能な情報処理装置であって、 該プリンタの動作状態を、前記ネットワークに接続され
ている外部機器に同報する/しないを選択する同報選択
手段と、 前記プリンタの動作状態を監視する監視手段と、 前記同報選択手段において同報することが選択された場
合であって、前記監視手段によって得られた前記プリン
タの動作状態に変化があったときに、該変化後の動作状
態を、前記外部装置に同報する同報手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項5】 プリンタに接続されたプリンタサーバと
通信可能に接続され、該プリンタサーバを介して前記プ
リンタを使用する情報処理装置であって、 前記プリンタの動作状態の通知を要求する要求信号を、
前記プリンタサーバに送信する/しないを選択する要求
信号送信選択手段と、 前記要求信号送信選択手段において前記要求信号を送信
することが選択された場合に、所定の時間間隔で、前記
要求信号を前記プリンタサーバに送信する要求信号送信
手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項6】 プリンタと、該プリンタに接続されたプ
リンタサーバと、該プリンタサーバを介して前記プリン
タを使用するクライアントとを含む情報処理システムの
制御方法であって、 前記プリンタサーバは、 前記プリンタの動作状態を、前記クライアントに同報す
る/しないを選択する同報選択工程と、 前記プリンタの動作状態を監視する監視工程と、 前記同報選択工程において同報することが選択された場
合であって、前記監視工程によって得られた前記プリン
タの動作状態に変化があったときに、該変化後の動作状
態を、前記クライアントに同報する同報工程と、 を備え、 前記クライアントは、 前記プリンタの動作状態の通知を要求する要求信号を、
前記プリンタサーバに送信する/しないを選択する送信
選択工程と、 前記送信選択工程において前記要求信号を送信すること
が選択された場合に、所定の時間間隔で、前記要求信号
を前記プリンタサーバに送信する送信工程と、 を備えることを特徴とする情報処理システムの制御方
法。 - 【請求項7】 前記プリンタサーバは、前記クライアン
トからの要求信号を受信したとき、前記監視工程によっ
て得られた前記プリンタの動作状態を、前記要求信号を
送信したクライアントに通知するプリンタ状態通知工程
を更に備えることを特徴とする請求項6に記載の情報処
理システムの制御方法。 - 【請求項8】 前記プリンタサーバは、前記同報選択工
程において同報することが選択された場合に、前記クラ
イアントからの要求信号を受信したとき、同報すること
が選択された旨を、前記要求信号を送信したクライアン
トに通知する選択情報通知工程を更に備えることを特徴
とする請求項6に記載の情報処理システムの制御方法。 - 【請求項9】 プリンタ及びネットワークに接続され、
前記プリンタの動作状態に変化があったときに、該変化
後の動作状態を、前記ネットワークに接続されている外
部機器に同報することが可能な情報処理装置の制御方法
であって、 該プリンタの動作状態を、前記ネットワークに接続され
ている外部機器に同報する/しないを選択する同報選択
工程と、 前記プリンタの動作状態を監視する監視工程と、 前記同報選択工程において同報することが選択された場
合であって、前記監視工程によって得られた前記プリン
タの動作状態に変化があったときに、該変化後の動作状
態を、前記外部装置に同報する同報工程と、 を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 【請求項10】 プリンタに接続されたプリンタサーバ
と通信可能に接続され、該プリンタサーバを介して前記
プリンタを使用する情報処理装置の制御方法であって、 前記プリンタの動作状態の通知を要求する要求信号を、
前記プリンタサーバに送信する/しないを選択する要求
信号送信選択工程と、 前記要求信号送信選択工程において前記要求信号を送信
することが選択された場合に、所定の時間間隔で、前記
要求信号を前記プリンタサーバに送信する要求信号送信
工程と、 を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 【請求項11】 請求項6乃至10のいずれかに記載の
方法をコンピュータによって実現するための制御プログ
ラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000092156A JP2001282472A (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | 情報処理システム、情報処理装置及びそれらの制御方法並びに記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000092156A JP2001282472A (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | 情報処理システム、情報処理装置及びそれらの制御方法並びに記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001282472A true JP2001282472A (ja) | 2001-10-12 |
Family
ID=18607528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000092156A Withdrawn JP2001282472A (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | 情報処理システム、情報処理装置及びそれらの制御方法並びに記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001282472A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005116844A1 (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | 家電機器情報通信システム |
JP2008198026A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Brother Ind Ltd | 情報分配システム、情報処理システム、および情報分配方法 |
US8194268B2 (en) * | 2003-10-18 | 2012-06-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of and apparatus for broadcast printing via a network |
JP2013156807A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Kyocera Document Solutions Inc | ネットワークにおけるイベント通知システム |
US8873097B2 (en) | 2012-11-15 | 2014-10-28 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Information transmitting apparatus and method, and non-transitory computer readable medium |
-
2000
- 2000-03-29 JP JP2000092156A patent/JP2001282472A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8194268B2 (en) * | 2003-10-18 | 2012-06-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of and apparatus for broadcast printing via a network |
WO2005116844A1 (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | 家電機器情報通信システム |
JP2005346189A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-15 | Toshiba Corp | 家電機器情報通信システム |
GB2432288A (en) * | 2004-05-31 | 2007-05-16 | Toshiba Kk | Home-use electrical device information communication system |
KR100867239B1 (ko) * | 2004-05-31 | 2008-11-10 | 가부시끼가이샤 도시바 | 가전 기기 정보 통신 시스템 |
GB2432288B (en) * | 2004-05-31 | 2009-08-05 | Toshiba Kk | Communication system for information of home-use electrical devices |
JP2008198026A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Brother Ind Ltd | 情報分配システム、情報処理システム、および情報分配方法 |
JP4600402B2 (ja) * | 2007-02-14 | 2010-12-15 | ブラザー工業株式会社 | 情報分配システム、プログラム、および情報分配方法 |
JP2013156807A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Kyocera Document Solutions Inc | ネットワークにおけるイベント通知システム |
US8873097B2 (en) | 2012-11-15 | 2014-10-28 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Information transmitting apparatus and method, and non-transitory computer readable medium |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7440125B2 (en) | Setting information transmission/reception system | |
JP3958246B2 (ja) | ワークステーションにおけるプリンタインスタンスの遠隔作成 | |
US6763396B2 (en) | Network connected device capable of initiating periodic update of operating utilities | |
JP4566139B2 (ja) | 画像形成システム、情報処理装置、および、情報処理装置の制御プログラム | |
US8478839B2 (en) | Information processing apparatus, information processing system, method for controlling information processing apparatus, and program | |
US7812984B2 (en) | Remote stored print job retrieval | |
JP4006807B2 (ja) | ネットワークシステム、及び端末装置 | |
JP5321929B2 (ja) | ユニバーサルデバイスドライバ、デバイス制御プログラム、情報処理装置、サーバ装置、及び、方法 | |
JP2006023830A (ja) | 出力終了通知方式、出力制御装置、制御プログラム及び記憶媒体 | |
US9417826B2 (en) | Image forming apparatus with status control | |
JP2002333962A (ja) | ユーザインタフェースシステム | |
US8736857B2 (en) | Control device | |
KR101636552B1 (ko) | 화상형성장치와 연결되는 호스트장치, 서버 및 그 인쇄방법 | |
JP2008090779A (ja) | 印刷設定手段、印刷設定装置および印刷装置 | |
EP2541393B1 (en) | Job processing apparatus, control method, and program | |
KR101315456B1 (ko) | 화상형성장치와 연결된 호스트장치, 이를 포함하는 화상형성시스템 및 화상형성장치의 배경화면 변경방법 | |
JP4156660B1 (ja) | リモート制御システム | |
US7603451B2 (en) | Network system that connects a network terminal to another network terminal having a different protocol | |
JP2001282472A (ja) | 情報処理システム、情報処理装置及びそれらの制御方法並びに記憶媒体 | |
JP3453659B2 (ja) | 画像形成装置用制御装置 | |
JP2007094693A (ja) | 情報分配処理プログラム、コンピュータ、情報分配処理方法、および情報分配処理システム | |
US7532339B1 (en) | Self-describing device interface system | |
CN100407628C (zh) | 数据处理装置以及通信方法 | |
JP4387487B2 (ja) | 情報処理装置、ネットワークシステム、情報処理方法または記録媒体 | |
KR101081529B1 (ko) | 사용자의 편의를 도모하기 위한 임베디드 웹서버의 메뉴설정 시스템 및 메뉴 설정 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070605 |