JP2001281766A - 写真処理装置におけるフィルム検出装置 - Google Patents
写真処理装置におけるフィルム検出装置Info
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- JP2001281766A JP2001281766A JP2000094260A JP2000094260A JP2001281766A JP 2001281766 A JP2001281766 A JP 2001281766A JP 2000094260 A JP2000094260 A JP 2000094260A JP 2000094260 A JP2000094260 A JP 2000094260A JP 2001281766 A JP2001281766 A JP 2001281766A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガイド面やフィルム面上の反射光の影響を無
くす写真処理装置におけるフィルム検出装置を提供す
る。 【解決手段】 フィルム5に向けて光を発光する発光素
子2と、フィルム5を透過する透過光を受光する受光素
子3と、受光素子3の手前に設けられ、受光素子3が発
光素子2の光以外の光による悪影響を受ける波長領域の
光の透過率が、発光素子2の光の波長領域の光の透過率
より低いフィルター4とを備える写真処理装置における
フィルム検出装置である。これにより、受光素子3が、
発光素子2の光以外の外光による悪影響を受けるのを防
止でき、フィルム検出装置1の誤動作を防止できる。
くす写真処理装置におけるフィルム検出装置を提供す
る。 【解決手段】 フィルム5に向けて光を発光する発光素
子2と、フィルム5を透過する透過光を受光する受光素
子3と、受光素子3の手前に設けられ、受光素子3が発
光素子2の光以外の光による悪影響を受ける波長領域の
光の透過率が、発光素子2の光の波長領域の光の透過率
より低いフィルター4とを備える写真処理装置における
フィルム検出装置である。これにより、受光素子3が、
発光素子2の光以外の外光による悪影響を受けるのを防
止でき、フィルム検出装置1の誤動作を防止できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真処理装置に設
けられたフィルム検出装置に関し、特に外光の影響を受
けにくいフィルム検出装置に関する。
けられたフィルム検出装置に関し、特に外光の影響を受
けにくいフィルム検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、写真処理装置は、フィルムの画
像駒を透過した透過光を介して印画紙に露光するための
画像情報を得るフィルム処理部と、フィルム処理部にフ
ィルムを供給するフィルム供給部と、フィルム処理部か
ら排出されたフィルムを所定の画像駒数を備えたピース
フィルムに分断する切断処理部と、フィルム供給部から
切断処理部までフィルムを搬送する搬送装置とを備えて
なる。
像駒を透過した透過光を介して印画紙に露光するための
画像情報を得るフィルム処理部と、フィルム処理部にフ
ィルムを供給するフィルム供給部と、フィルム処理部か
ら排出されたフィルムを所定の画像駒数を備えたピース
フィルムに分断する切断処理部と、フィルム供給部から
切断処理部までフィルムを搬送する搬送装置とを備えて
なる。
【0003】このような写真処理装置において、フィル
ムは、フィルム処理部で次々に処理されながら排出さ
れ、1本のフィルムが完全にフィルム処理部から排出さ
れると、切断処理部に送られ、ここで数駒のピースフィ
ルムに分断されてフィルムシートに挿入される。
ムは、フィルム処理部で次々に処理されながら排出さ
れ、1本のフィルムが完全にフィルム処理部から排出さ
れると、切断処理部に送られ、ここで数駒のピースフィ
ルムに分断されてフィルムシートに挿入される。
【0004】ところで、切断処理部には、フィルムを切
断するカッターが設けられており、このカッターのメン
テナンスが必要になる。そのため、切断処理部は、カッ
ターを取り出しやすいように、外側からのメンテナンス
が可能な位置に配設されている。このため、切断処理部
に設けられているフィルム検出装置は、蛍光灯の光等の
外光の影響を受けやすく、誤作動の原因となる。
断するカッターが設けられており、このカッターのメン
テナンスが必要になる。そのため、切断処理部は、カッ
ターを取り出しやすいように、外側からのメンテナンス
が可能な位置に配設されている。このため、切断処理部
に設けられているフィルム検出装置は、蛍光灯の光等の
外光の影響を受けやすく、誤作動の原因となる。
【0005】即ち、外光がフィルムの搬送経路における
フィルムのガイド面上又はフィルム面上で反射するた
め、フィルム検出装置の受光素子が発光素子の光に加え
てその反射した光を検出してしまい、誤作動の原因とな
るという問題点があった。そこで、従来から受光素子が
外光の反射光を受光しないように、フィルム検出装置の
ガイド面に無反射シールを貼っていた。
フィルムのガイド面上又はフィルム面上で反射するた
め、フィルム検出装置の受光素子が発光素子の光に加え
てその反射した光を検出してしまい、誤作動の原因とな
るという問題点があった。そこで、従来から受光素子が
外光の反射光を受光しないように、フィルム検出装置の
ガイド面に無反射シールを貼っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、フィルムのガイド面に無反射シールを貼って
も、フィルム面上で反射する反射光の受光を防止するこ
とができないため、依然として反射光により誤作動を生
じる恐れがあった。
ように、フィルムのガイド面に無反射シールを貼って
も、フィルム面上で反射する反射光の受光を防止するこ
とができないため、依然として反射光により誤作動を生
じる恐れがあった。
【0007】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、ガイド面やフィル
ム面上で反射する外光の影響を無くせる写真処理装置に
おけるフィルム検出装置を提供することである。
であって、その目的とするところは、ガイド面やフィル
ム面上で反射する外光の影響を無くせる写真処理装置に
おけるフィルム検出装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等が鋭意検討し
た結果、上記課題を解決すべく完成した請求項1記載の
発明は、フィルムに向けて光を発光する発光素子と、前
記フィルムを透過する透過光を受光する受光素子と、前
記受光素子の手前に設けられ、前記受光素子が発光素子
の光以外の光による悪影響を受ける波長領域の光の透過
率が、前記発光素子の光の波長領域の光の透過率より低
いフィルターとを備える写真処理装置におけるフィルム
検出装置である。この構成によれば、受光素子が発光素
子の光以外の光による悪影響を受ける波長領域の光の透
過率が、発光素子の光の波長領域の光の透過率より低く
なるので、受光素子が、発光素子の光以外の外光による
悪影響を受けるのを防止でき、フィルム検出装置の誤動
作を防止できる。外光は、例えば蛍光灯の光や太陽光で
ある。
た結果、上記課題を解決すべく完成した請求項1記載の
発明は、フィルムに向けて光を発光する発光素子と、前
記フィルムを透過する透過光を受光する受光素子と、前
記受光素子の手前に設けられ、前記受光素子が発光素子
の光以外の光による悪影響を受ける波長領域の光の透過
率が、前記発光素子の光の波長領域の光の透過率より低
いフィルターとを備える写真処理装置におけるフィルム
検出装置である。この構成によれば、受光素子が発光素
子の光以外の光による悪影響を受ける波長領域の光の透
過率が、発光素子の光の波長領域の光の透過率より低く
なるので、受光素子が、発光素子の光以外の外光による
悪影響を受けるのを防止でき、フィルム検出装置の誤動
作を防止できる。外光は、例えば蛍光灯の光や太陽光で
ある。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記フィルターが、前記発光素子の光の波
長より長い波長領域の光の透過率が前記発光素子の光の
透過率より低いフィルターである。この構成によれば、
発光素子の光の波長より長い波長領域の光の透過率が低
くなるので、受光素子が、発光素子の光以外の外光によ
る悪影響を受けるのを防止でき、フィルム検出装置の誤
動作を防止できる。
明において、前記フィルターが、前記発光素子の光の波
長より長い波長領域の光の透過率が前記発光素子の光の
透過率より低いフィルターである。この構成によれば、
発光素子の光の波長より長い波長領域の光の透過率が低
くなるので、受光素子が、発光素子の光以外の外光によ
る悪影響を受けるのを防止でき、フィルム検出装置の誤
動作を防止できる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記フィルターが、前記発光素子
の光の波長より短い波長領域の光の透過率が前記発光素
子の光の透過率より低いフィルターである。この構成に
よれば、発光素子の光の波長より短い波長領域の光の透
過率が低くなるので、受光素子が、発光素子の光以外の
外光による悪影響を受けるのを防止でき、フィルム検出
装置の誤動作を防止できる。
記載の発明において、前記フィルターが、前記発光素子
の光の波長より短い波長領域の光の透過率が前記発光素
子の光の透過率より低いフィルターである。この構成に
よれば、発光素子の光の波長より短い波長領域の光の透
過率が低くなるので、受光素子が、発光素子の光以外の
外光による悪影響を受けるのを防止でき、フィルム検出
装置の誤動作を防止できる。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の発明において、前記フィルターが、赤外線の
透過率が低い特性を有するフィルターである。外光の影
響がでやすい波長領域が赤外光であるため、この構成に
よれば、受光素子が、赤外光による悪影響を受けるのを
防止でき、フィルム検出装置の誤動作を防止できる。
項2記載の発明において、前記フィルターが、赤外線の
透過率が低い特性を有するフィルターである。外光の影
響がでやすい波長領域が赤外光であるため、この構成に
よれば、受光素子が、赤外光による悪影響を受けるのを
防止でき、フィルム検出装置の誤動作を防止できる。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求
項4のいずれかに記載の発明において、前記発光素子と
前記受光素子が、前記フィルムの幅方向の一端側が露出
するように他端側に配設されている。この構成によれ
ば、フィルムの幅方向の一端側が露出しているため、作
業者がフィルムの状態を観察できる。
項4のいずれかに記載の発明において、前記発光素子と
前記受光素子が、前記フィルムの幅方向の一端側が露出
するように他端側に配設されている。この構成によれ
ば、フィルムの幅方向の一端側が露出しているため、作
業者がフィルムの状態を観察できる。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求
項5のいずれかに記載されたフィルム検出装置を備えた
写真処理装置である。この構成によれば、外光がフィル
ムに当たるような場所に設けられるフィルム検出装置で
あっても、外光の影響を受けにくいフィルム検出装置で
あるため、フィルムを確実に検出できる。
項5のいずれかに記載されたフィルム検出装置を備えた
写真処理装置である。この構成によれば、外光がフィル
ムに当たるような場所に設けられるフィルム検出装置で
あっても、外光の影響を受けにくいフィルム検出装置で
あるため、フィルムを確実に検出できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、実施形態に係る写真処理装
置におけるフィルム検出装置の一例の機器構成を示す構
造図である。
基づいて説明する。図1は、実施形態に係る写真処理装
置におけるフィルム検出装置の一例の機器構成を示す構
造図である。
【0015】写真処理装置におけるフィルム検出装置1
は、発光素子2と、受光素子3と、フィルター4と、基
台6と、支持台7とを備えてなり、フィルム5の有無を
検出するフィルムセンサ又はフィルム5の駒と駒との境
界を検出する画面センサとして機能する。尚、このフィ
ルム5は、現像済みのフィルムである。
は、発光素子2と、受光素子3と、フィルター4と、基
台6と、支持台7とを備えてなり、フィルム5の有無を
検出するフィルムセンサ又はフィルム5の駒と駒との境
界を検出する画面センサとして機能する。尚、このフィ
ルム5は、現像済みのフィルムである。
【0016】基台6には、その中央部にフィルム5が搬
送される経路を構成する側面ガイド6aと底面ガイド6
bが設けられている。尚、フィルム5は、紙面厚み方向
に搬送される。また、この底面ガイド6bの下方には、
発光素子2を挿入する空洞6cが設けられている。さら
に、底面ガイド6bと空洞6cとの間には、発光素子2
の光が通過するように、底面ガイド6bを貫通する孔6
dが設けられている。
送される経路を構成する側面ガイド6aと底面ガイド6
bが設けられている。尚、フィルム5は、紙面厚み方向
に搬送される。また、この底面ガイド6bの下方には、
発光素子2を挿入する空洞6cが設けられている。さら
に、底面ガイド6bと空洞6cとの間には、発光素子2
の光が通過するように、底面ガイド6bを貫通する孔6
dが設けられている。
【0017】発光素子2は、空洞6cに挿入され、固定
部材8に埋め込まれて固定されている。この固定部材8
は、基台6の下面にボルト9を介して固定されている。
部材8に埋め込まれて固定されている。この固定部材8
は、基台6の下面にボルト9を介して固定されている。
【0018】支持台7は、カバー10で覆われており、
基台6の上面6eにボルト11で固定されている。支持
台7は、フィルム5の幅方向の一端側(図面の右側)が
外側に露出するように、フィルム5の幅方向の他端側
(図面の左側)に対して設けられている。この支持台7
は、底面ガイド6bの上に張り出した張出部7aを有す
る形状に構成されている。この張出部7aには、発光素
子2に対向する位置に切欠部7bが設けられている。切
欠部7bの下面には、発光素子2の光が通過するよう
に、貫通する孔7cが設けられている。
基台6の上面6eにボルト11で固定されている。支持
台7は、フィルム5の幅方向の一端側(図面の右側)が
外側に露出するように、フィルム5の幅方向の他端側
(図面の左側)に対して設けられている。この支持台7
は、底面ガイド6bの上に張り出した張出部7aを有す
る形状に構成されている。この張出部7aには、発光素
子2に対向する位置に切欠部7bが設けられている。切
欠部7bの下面には、発光素子2の光が通過するよう
に、貫通する孔7cが設けられている。
【0019】受光素子3は、発光素子2に対向するよう
に、切欠部7bに配設され、固定部材12により固定さ
れている。固定部材12は、張出部7aの上面にボルト
13で固定されている。
に、切欠部7bに配設され、固定部材12により固定さ
れている。固定部材12は、張出部7aの上面にボルト
13で固定されている。
【0020】フィルター4は、受光素子3に対向するよ
うに、切欠部7bの上面7dに埋め込まれている。この
フィルター4は、発光素子2の光の波長より長い波長領
域の光の透過率が、発光素子2の光の透過率より低い特
性を有する。このフィルター4を設けることにより、発
光素子2の光の透過率は高いが、発光素子2の光の波長
より長い波長領域の外光の透過率は低くなり、受光素子
3が外光の悪影響を受けるのを防止できる。
うに、切欠部7bの上面7dに埋め込まれている。この
フィルター4は、発光素子2の光の波長より長い波長領
域の光の透過率が、発光素子2の光の透過率より低い特
性を有する。このフィルター4を設けることにより、発
光素子2の光の透過率は高いが、発光素子2の光の波長
より長い波長領域の外光の透過率は低くなり、受光素子
3が外光の悪影響を受けるのを防止できる。
【0021】次に、写真処理装置におけるフィルム検出
装置1の他の機器構成を図3に基づいて説明する。尚、
写真処理装置におけるフィルム検出装置1の構成と共通
する部分の説明は省略する。基台26に設けられた底面
ガイド26bの下部には、発光素子22を配設する空洞
26cが設けられている。また、底面ガイド26bと空
洞26cとの間には、発光素子22の光が通過するよう
に、底面ガイド26bを貫通する孔26dが斜めに設け
られている。
装置1の他の機器構成を図3に基づいて説明する。尚、
写真処理装置におけるフィルム検出装置1の構成と共通
する部分の説明は省略する。基台26に設けられた底面
ガイド26bの下部には、発光素子22を配設する空洞
26cが設けられている。また、底面ガイド26bと空
洞26cとの間には、発光素子22の光が通過するよう
に、底面ガイド26bを貫通する孔26dが斜めに設け
られている。
【0022】発光素子22は、空洞26cに配設され、
固定部材28により斜めに固定されている。
固定部材28により斜めに固定されている。
【0023】支持台27の下面には、孔26dの延長線
上に、発光素子2の光が通過するように、貫通する孔2
7cが設けられている。この貫通孔27cは、途中で折
れ曲がるように形成されている。また、孔27cが折れ
曲がったところには、反射ミラー31が設けられてお
り、孔27cに入射した透過光を受光素子23の方向に
反射させるようになっている。
上に、発光素子2の光が通過するように、貫通する孔2
7cが設けられている。この貫通孔27cは、途中で折
れ曲がるように形成されている。また、孔27cが折れ
曲がったところには、反射ミラー31が設けられてお
り、孔27cに入射した透過光を受光素子23の方向に
反射させるようになっている。
【0024】受光素子23は、切欠部27bに斜めに配
設され、固定部材12Aにより固定されている。このよ
うに、発光素子22と受光素子23とを斜めに設けるこ
とにより、発光素子22と受光素子23の配置スペース
を小さくしつつ発光素子22から受光素子23までの距
離を長くできる。
設され、固定部材12Aにより固定されている。このよ
うに、発光素子22と受光素子23とを斜めに設けるこ
とにより、発光素子22と受光素子23の配置スペース
を小さくしつつ発光素子22から受光素子23までの距
離を長くできる。
【0025】フィルター24は、受光素子23に対向す
るように、切欠部27bの上面に埋め込まれている。こ
のフィルター24は、図1のフィルター4と同様に、発
光素子22の光の波長より長い波長領域の光の透過率
が、発光素子22の光の透過率より低い特性を有する。
このフィルター24を設けることにより、発光素子22
の光の透過率は高いが、発光素子22の光の波長より長
い波長領域の外光の透過率は低くなり、受光素子23が
外光の悪影響を受けるのを防止できる。
るように、切欠部27bの上面に埋め込まれている。こ
のフィルター24は、図1のフィルター4と同様に、発
光素子22の光の波長より長い波長領域の光の透過率
が、発光素子22の光の透過率より低い特性を有する。
このフィルター24を設けることにより、発光素子22
の光の透過率は高いが、発光素子22の光の波長より長
い波長領域の外光の透過率は低くなり、受光素子23が
外光の悪影響を受けるのを防止できる。
【0026】次に、図1及び図3のフィルター4、24
の特性を図2に基づいて説明する。外光のうち蛍光灯の
発光強度は、可視光領域(400nm〜700nm)と赤外
線領域(700nm〜1000nm)にわたって3の山を有
する。特に、波長領域が約675nm〜約750nmでの発
光強度が強い。一方、発光素子2、22として緑色のL
EDを使用した場合、緑色のLEDの光は、波長領域が
約550nm〜約575nmで発光強度が強い。このため、
フィルター4、24の特性としては、緑色のLEDの光
の透過率が高く、且つ蛍光灯の光の透過率が低い特性が
求められる。このような条件を満たすフィルター4、2
4の特性は、一点鎖線及び二点鎖線で示されるように、
緑色のLEDの光の波長領域(約510nm〜約675n
m)より長い波長領域(約675nm以上)の光の透過率
が、緑色のLEDの光の波長領域(約510nm〜約67
5nm)の光の透過率より低い特性を有すればよい。
の特性を図2に基づいて説明する。外光のうち蛍光灯の
発光強度は、可視光領域(400nm〜700nm)と赤外
線領域(700nm〜1000nm)にわたって3の山を有
する。特に、波長領域が約675nm〜約750nmでの発
光強度が強い。一方、発光素子2、22として緑色のL
EDを使用した場合、緑色のLEDの光は、波長領域が
約550nm〜約575nmで発光強度が強い。このため、
フィルター4、24の特性としては、緑色のLEDの光
の透過率が高く、且つ蛍光灯の光の透過率が低い特性が
求められる。このような条件を満たすフィルター4、2
4の特性は、一点鎖線及び二点鎖線で示されるように、
緑色のLEDの光の波長領域(約510nm〜約675n
m)より長い波長領域(約675nm以上)の光の透過率
が、緑色のLEDの光の波長領域(約510nm〜約67
5nm)の光の透過率より低い特性を有すればよい。
【0027】赤外線カットフィルターは、一点鎖線及び
二点鎖線で示されるフィルターの特性曲線を持つため、
発光素子2、22として緑色のLEDを用いた場合に
は、好適なフィルター4、24となる。
二点鎖線で示されるフィルターの特性曲線を持つため、
発光素子2、22として緑色のLEDを用いた場合に
は、好適なフィルター4、24となる。
【0028】尚、図2の一点鎖線や二点鎖線で示される
フィルターの特性は、緑色のLEDを発光素子2、22
として使用した場合に有効であるが、発光素子2、22
として、例えば、波長領域が約800nm〜約1000nm
で発光強度が強くなる素子を使用した場合には、外光だ
けでなく発光素子2、22の透過率も悪くなるため、有
効ではない。このような場合、フィルター4、24とし
ては、発光素子2、22の光の波長(約800nm〜約1
000nm)より短い波長領域(約575nm〜約775n
m)の光の透過率が発光素子2、22の光の透過率より
低くなる特性のフィルターを選択するとよい。
フィルターの特性は、緑色のLEDを発光素子2、22
として使用した場合に有効であるが、発光素子2、22
として、例えば、波長領域が約800nm〜約1000nm
で発光強度が強くなる素子を使用した場合には、外光だ
けでなく発光素子2、22の透過率も悪くなるため、有
効ではない。このような場合、フィルター4、24とし
ては、発光素子2、22の光の波長(約800nm〜約1
000nm)より短い波長領域(約575nm〜約775n
m)の光の透過率が発光素子2、22の光の透過率より
低くなる特性のフィルターを選択するとよい。
【0029】尚、フィルター4、24の特性は、受光素
子3、23が発光素子2、22の光以外の光による悪影
響を受ける波長領域の光の透過率が、発光素子2、22
の光の波長領域の光の透過率より低い特性であれば、図
2の一点鎖線及び二点鎖線で示される特性に限定されな
い。以上より、フィルター4、24としては、外光の発
光強度及び波長領域、発光素子2、22の発光強度及び
波長領域との関係によって、最適な特性のフィルターを
選択すればよい。
子3、23が発光素子2、22の光以外の光による悪影
響を受ける波長領域の光の透過率が、発光素子2、22
の光の波長領域の光の透過率より低い特性であれば、図
2の一点鎖線及び二点鎖線で示される特性に限定されな
い。以上より、フィルター4、24としては、外光の発
光強度及び波長領域、発光素子2、22の発光強度及び
波長領域との関係によって、最適な特性のフィルターを
選択すればよい。
【0030】次に、本実施形態に係るフィルム検出装置
1又は21を備える写真処理装置101の構造を図4に
基づいて説明し、さらに、本実施形態に係るフィルム検
出装置1又は21の適用場所について説明する。
1又は21を備える写真処理装置101の構造を図4に
基づいて説明し、さらに、本実施形態に係るフィルム検
出装置1又は21の適用場所について説明する。
【0031】写真処理装置101は、露光部200と、
現像処理部300と、乾燥部400と、プリント排出部
500と、切断処理部70とを備えており、フィルム5
の画像を印画紙30に焼き付けた後、印画紙30とフィ
ルム5を排出するようになっている。
現像処理部300と、乾燥部400と、プリント排出部
500と、切断処理部70とを備えており、フィルム5
の画像を印画紙30に焼き付けた後、印画紙30とフィ
ルム5を排出するようになっている。
【0032】露光部200は、フィルム読取装置210
と、露光装置220とを備えている。フィルム読取装置
210は、読取用光源210aと、ミラートンネル21
0bと、撮像装置210cとを備え、搬送ローラ230
により搬送されるフィルム5の各駒の画像を読み取るよ
うになっている。コントローラ50は、フィルム読取装
置210から受け取った画像情報に基づいて、フィルム
5の画像を印画紙30に焼き付けるための露光条件を求
めて、この露光条件を露光装置220に出力するように
なっている。露光装置220は、露光用光源220a
と、調光フィルタ220bと、ミラートンネル220c
と、ネガマスク220dと、焼付レンズ220eと、シ
ャッタ220fとを備え、露光条件に基づいて調光フィ
ルタ220b及びシャッタ220fを制御して印画紙3
0を露光するようになっている。
と、露光装置220とを備えている。フィルム読取装置
210は、読取用光源210aと、ミラートンネル21
0bと、撮像装置210cとを備え、搬送ローラ230
により搬送されるフィルム5の各駒の画像を読み取るよ
うになっている。コントローラ50は、フィルム読取装
置210から受け取った画像情報に基づいて、フィルム
5の画像を印画紙30に焼き付けるための露光条件を求
めて、この露光条件を露光装置220に出力するように
なっている。露光装置220は、露光用光源220a
と、調光フィルタ220bと、ミラートンネル220c
と、ネガマスク220dと、焼付レンズ220eと、シ
ャッタ220fとを備え、露光条件に基づいて調光フィ
ルタ220b及びシャッタ220fを制御して印画紙3
0を露光するようになっている。
【0033】現像処理部300は、露光部200にて露
光済みの印画紙30を現像処理するようになっている。
乾燥部400は、現像処理部300にて現像処理された
印画紙30を乾燥するようになっている。プリント排出
部500は、乾燥された印画紙30を所定長さにカット
して排出するようになっている。
光済みの印画紙30を現像処理するようになっている。
乾燥部400は、現像処理部300にて現像処理された
印画紙30を乾燥するようになっている。プリント排出
部500は、乾燥された印画紙30を所定長さにカット
して排出するようになっている。
【0034】切断処理部70は、露光済みのフィルム5
を原則的に6駒毎に切断して、ピースネガにするように
なっている。また、切断したフィルム5をネガシートに
挿入し、シートカッターにより1単位分のピースネガが
収納されたネガシート毎に切断し、排出するようになっ
ている。
を原則的に6駒毎に切断して、ピースネガにするように
なっている。また、切断したフィルム5をネガシートに
挿入し、シートカッターにより1単位分のピースネガが
収納されたネガシート毎に切断し、排出するようになっ
ている。
【0035】上記の写真処理装置101において、フィ
ルム5は、露光部200を経て切断処理部70に搬送さ
れるが、この搬送経路72中には、複数のフィルム検出
センサが設けられている。例えば、搬送経路72中に設
けられた搬送ローラ230、71の駆動開始のために、
フィルム5の先端を検出したり、切断処理部70におい
ては、フィルム5の切断のために、フィルム5の駒と駒
の間の境界エリアを検出したりするためである。
ルム5は、露光部200を経て切断処理部70に搬送さ
れるが、この搬送経路72中には、複数のフィルム検出
センサが設けられている。例えば、搬送経路72中に設
けられた搬送ローラ230、71の駆動開始のために、
フィルム5の先端を検出したり、切断処理部70におい
ては、フィルム5の切断のために、フィルム5の駒と駒
の間の境界エリアを検出したりするためである。
【0036】本実施形態に係るフィルム検出装置1又は
21は、搬送経路72中に設けられている複数のフィル
ム検出センサのうち、外光の影響を受けやすい位置に設
けられているフィルム検出センサに対して、適用する。
本実施形態に係るフィルム検出装置1又は21は、外光
の透過率が低いフィルター4、24を設けることによ
り、外光の悪影響を防止する装置だからである。
21は、搬送経路72中に設けられている複数のフィル
ム検出センサのうち、外光の影響を受けやすい位置に設
けられているフィルム検出センサに対して、適用する。
本実施形態に係るフィルム検出装置1又は21は、外光
の透過率が低いフィルター4、24を設けることによ
り、外光の悪影響を防止する装置だからである。
【0037】具体的には、切断処理部70のフィルム検
出センサに対して適用する。切断処理部70は、フィル
ム切断刃250のメンテナンスが必要になることから、
フィルム切断刃250を外から取り出しやすいように、
写真処理装置101の外面に沿って配設されている。そ
のため、切断処理部70に配設されるフィルム検出装置
には外光が入り込みやすい。
出センサに対して適用する。切断処理部70は、フィル
ム切断刃250のメンテナンスが必要になることから、
フィルム切断刃250を外から取り出しやすいように、
写真処理装置101の外面に沿って配設されている。そ
のため、切断処理部70に配設されるフィルム検出装置
には外光が入り込みやすい。
【0038】次に、切断処理部70のフィルム検出セン
サーに対して、本発明に係るフィルム検出装置1又は2
1を適用した場合について図4に基づいて詳述する。符
号250a、250bは、フィルム切断刃である。
サーに対して、本発明に係るフィルム検出装置1又は2
1を適用した場合について図4に基づいて詳述する。符
号250a、250bは、フィルム切断刃である。
【0039】発光素子201、受光素子301は、フィ
ルム切断刃250a、250bに対するフィルム5の設
置位置を決定するための画面センサであり、フィルム切
断刃250a、250bに先立って、フィルム5の駒と
駒の境界エリアを検出するようになっている。即ち、受
光素子301は、駒と駒の境界エリアが発光素子201
と受光素子301の間を通過する際に、発光素子201
からの透過光量を受光すると、受光量が急激に変化する
ので、境界エリアを検出することができる。尚、受光量
が急激に変化するのは、境界エリアが画像駒に比較して
一般に透明度が著しく高いためである。
ルム切断刃250a、250bに対するフィルム5の設
置位置を決定するための画面センサであり、フィルム切
断刃250a、250bに先立って、フィルム5の駒と
駒の境界エリアを検出するようになっている。即ち、受
光素子301は、駒と駒の境界エリアが発光素子201
と受光素子301の間を通過する際に、発光素子201
からの透過光量を受光すると、受光量が急激に変化する
ので、境界エリアを検出することができる。尚、受光量
が急激に変化するのは、境界エリアが画像駒に比較して
一般に透明度が著しく高いためである。
【0040】発光素子202、受光素子302は、フィ
ルム切断刃250による切断ラインが境界エリア内にあ
るか否かを確認するセンサであり、切断ライン上のネガ
透過光量を検出するようになっている。尚、発光素子2
02、受光素子302が、搬送経路72に対して所定の
角度をなすように傾けて配置されているのは、センサ対
202、302の間で授受される光のビームが、フィル
ム5上の切断線分(境界エリアの中央線)を通過する必
要があり、フィルム切断刃250a、250bを回避す
るためである。
ルム切断刃250による切断ラインが境界エリア内にあ
るか否かを確認するセンサであり、切断ライン上のネガ
透過光量を検出するようになっている。尚、発光素子2
02、受光素子302が、搬送経路72に対して所定の
角度をなすように傾けて配置されているのは、センサ対
202、302の間で授受される光のビームが、フィル
ム5上の切断線分(境界エリアの中央線)を通過する必
要があり、フィルム切断刃250a、250bを回避す
るためである。
【0041】尚、上記の受光素子301、302の手前
には、本実施形態に係る特性を備えたフィルター4、2
4(図1、3参照)が設けられているが、図4では、フ
ィルター4、24が省略されている。このフィルター
4、24を設けることにより、蛍光灯等の外光14がフ
ィルム面で反射したり(図1参照)、外光15が搬送経
路72の底面ガイド26bで反射して(図3参照)、そ
の反射光14a、15aが孔7c、27cに入射して
も、反射光14a、15a(図1、図3参照)の透過率
が低くなる。そのため、図4の受光素子301が、誤っ
て境界エリアを検出することを防止できる。また、図4
の受光素子302が、切断ラインが境界エリア内にある
か否かの判断を誤ることを防止できる。
には、本実施形態に係る特性を備えたフィルター4、2
4(図1、3参照)が設けられているが、図4では、フ
ィルター4、24が省略されている。このフィルター
4、24を設けることにより、蛍光灯等の外光14がフ
ィルム面で反射したり(図1参照)、外光15が搬送経
路72の底面ガイド26bで反射して(図3参照)、そ
の反射光14a、15aが孔7c、27cに入射して
も、反射光14a、15a(図1、図3参照)の透過率
が低くなる。そのため、図4の受光素子301が、誤っ
て境界エリアを検出することを防止できる。また、図4
の受光素子302が、切断ラインが境界エリア内にある
か否かの判断を誤ることを防止できる。
【0042】以上のように、切断処理部70に設けられ
た素子対201、202及び301、302を有するフ
ィルム検出装置に対して、本実施形態に係るフィルム検
出装置1、21を適用した場合を例に説明したが、本実
施形態に係るフィルム検出装置1、21の適用例は、こ
れに限定されるものではない。従って、例えば、フィル
ム5を搬送するローラの駆動のために用いられるフィル
ム検出センサに適用してもよい。
た素子対201、202及び301、302を有するフ
ィルム検出装置に対して、本実施形態に係るフィルム検
出装置1、21を適用した場合を例に説明したが、本実
施形態に係るフィルム検出装置1、21の適用例は、こ
れに限定されるものではない。従って、例えば、フィル
ム5を搬送するローラの駆動のために用いられるフィル
ム検出センサに適用してもよい。
【0043】本実施形態の発光素子2、22、201、
202としてLEDが使用される場合、緑色又は青色の
LEDを使用するのが好ましい。フィルム検出装置1、
21がフィルム5を検出する場合、フィルムの色がオレ
ンジ色であるため、発光素子として緑色又は青色のLE
Dを使用すると、フィルムが有る時と無い時における透
過率の変化が最も大きくなるからである。但し、本実施
形態の発光素子2、22、201、202としてLED
が使用される場合、LEDの色は、緑色に限定されな
い。
202としてLEDが使用される場合、緑色又は青色の
LEDを使用するのが好ましい。フィルム検出装置1、
21がフィルム5を検出する場合、フィルムの色がオレ
ンジ色であるため、発光素子として緑色又は青色のLE
Dを使用すると、フィルムが有る時と無い時における透
過率の変化が最も大きくなるからである。但し、本実施
形態の発光素子2、22、201、202としてLED
が使用される場合、LEDの色は、緑色に限定されな
い。
【0044】
【発明の効果】請求項1乃至請求項5記載の発明によれ
ば、発光素子の光の波長以外の波長領域の光の透過率が
低くなるので、受光素子が、発光素子の光以外の外光に
よる悪影響を受けるのを防止でき、フィルム検出装置の
誤動作を防止できるという効果を奏する。また、フィル
ムのガイド面に無反射シールを貼る必要が無くなるとい
う効果を奏する。
ば、発光素子の光の波長以外の波長領域の光の透過率が
低くなるので、受光素子が、発光素子の光以外の外光に
よる悪影響を受けるのを防止でき、フィルム検出装置の
誤動作を防止できるという効果を奏する。また、フィル
ムのガイド面に無反射シールを貼る必要が無くなるとい
う効果を奏する。
【0045】また、請求項6の発明によれば、外光の影
響を受ける場所に設置されても、誤差が少ないフィルム
検出装置を用いることにより、作業者がフィルムの状態
を観察できる状態でフィルムを検出できるという効果を
奏する。
響を受ける場所に設置されても、誤差が少ないフィルム
検出装置を用いることにより、作業者がフィルムの状態
を観察できる状態でフィルムを検出できるという効果を
奏する。
【図1】本実施形態に係る写真処理装置におけるフィル
ム処理装置の概略を説明する図である。
ム処理装置の概略を説明する図である。
【図2】フィルターの特性曲線を示す図である。
【図3】本実施形態に係る写真処理装置におけるフィル
ム処理装置の他の例の概略を説明する図である。
ム処理装置の他の例の概略を説明する図である。
【図4】本実施形態に係る写真処理装置におけるフィル
ム処理装置を適用する写真処理装置の概略を説明する図
である。
ム処理装置を適用する写真処理装置の概略を説明する図
である。
1、21 写真処理装置におけるフィルム検出装置 2、22 発光素子 3、23 受光素子 4、24 フィルター 5 フィルム 101 写真処理装置
Claims (6)
- 【請求項1】 フィルムに向けて光を発光する発光素子
と、 前記フィルムを透過する透過光を受光する受光素子と、 前記受光素子の手前に設けられ、前記受光素子が発光素
子の光以外の光による悪影響を受ける波長領域の光の透
過率が、前記発光素子の光の波長領域の光の透過率より
低いフィルターとを備える写真処理装置におけるフィル
ム検出装置。 - 【請求項2】 前記フィルターは、前記発光素子の光の
波長より長い波長領域の光の透過率が前記発光素子の光
の透過率より低いフィルターである請求項1記載の写真
処理装置におけるフィルム検出装置。 - 【請求項3】 前記フィルターは、前記発光素子の光の
波長より短い波長領域の光の透過率が前記発光素子の光
の透過率より低いフィルターである請求項1又は請求項
2記載の写真処理装置におけるフィルム検出装置。 - 【請求項4】 前記フィルターは、赤外線の透過率が低
い特性を有するフィルターである請求項1又は請求項2
記載の写真処理装置におけるフィルム検出装置。 - 【請求項5】 前記発光素子と前記受光素子は、前記フ
ィルムの幅方向の一端側が露出するように他端側に配設
されている請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の写
真処理装置におけるフィルム検出装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
されたフィルム検出装置を備えた写真処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000094260A JP2001281766A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 写真処理装置におけるフィルム検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000094260A JP2001281766A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 写真処理装置におけるフィルム検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001281766A true JP2001281766A (ja) | 2001-10-10 |
Family
ID=18609331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000094260A Withdrawn JP2001281766A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 写真処理装置におけるフィルム検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001281766A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005109494A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | ビーム発光及び受光型半導体構成素子及びその製造方法 |
-
2000
- 2000-03-30 JP JP2000094260A patent/JP2001281766A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005109494A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | ビーム発光及び受光型半導体構成素子及びその製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070605 |